JP2006163667A - 懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 出店事業者、サイト管理者に負担が少なく、顧客に魅力的なビジネス促進システムを得る。
【解決手段】 懸賞の提供者端末60と、事業者端末10と、顧客端末30と、管理サーバ20とを含む懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムで、提供者端末60からの懸賞入札販売情報を受信し、登録を順次行い、入札懸賞グループ情報として設定し、記憶する入札懸賞グループ登録管理処理手段M101と、事業者端末10からの入札分担金情報を受信し、その総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、入札懸賞グループ情報内の懸賞の登録指示を行う懸賞グループ入札管理処理手段M102と、懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段M103と、電子モールサイトへの出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき出店モールサービスの閉店予告、閉店通知、出店終了を行う出店管理処理手段M105とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、景品、サービス等の懸賞の提供情報を利用したビジネス促進システム及びその方法に関する。
従来、ウェブサイトへのアクセス促進にゲーム等を利用したものは見られる。例えば、ウェブホームページのメニュー閲覧、提供商品、及び提供情報の販売促進効果を上げるものとして、会員(消費者)によるウェブホームページのメニュー閲覧、商品購入、及び情報提供に一定または重み付けしたポイントを付与し、さらにこのポイントをスロットマシン、トランプなどのゲームをもって、増加または減点して付与する方法、及びそのための通信システムの技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、顧客が、携帯電話を用いてキャンペーンサイトにアクセスし、店舗コードと自己のメールアドレスを入力すると、キャンペーンサイトでは、当選くじ付きゲームが実行され当選メールが当選者に送信される。これによって、顧客の電子メールアドレスと店舗コードを対応付けた情報が蓄積される。利用者から電子メールアドレスを収集し、データベース化する顧客管理システムの開示もある(特許文献2参照)。
特開2001−243376号公報(第1頁 要約及び選択図) 特開2003−6420号公報(第1頁 要約及び選択図)
しかしながら、上記の従来のものにあっては、ゲームなどのアクセス吸引力を活用してアクセス・購入などの促進を図る以上のものではない。また、サイト管理者すなわち電子モールを有する管理サーバの管理者または出店事業者がそのサイトを自らの負担で運営している。
本発明は、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システム及びその方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、以下のような手段をとる。なお、以下に記載するコンピュータシステムは、複数のコンピュータ、及び、それらのコンピュータ間をつなぐネットワークを含むものである。
懸賞とは、あるものを募り、また人や物を探すために掛けられた商品、サービスや賞金をいう。さらに、懸賞提供情報とは、商品又はサービス等の提供情報を示す。具体的には、商品又はサービス等の内容、利用期限、数量、場合により写真等を示す商品明細を含む。
電子モールは、電子商店が軒を連ねる出店可能なウェブサイトをいう。モールビジネスとは、電子モール(ウェブサイトショッピングモール)を活用するビジネスをいう。
管理サーバは、電子モールの管理者が直接または間接に管理可能なサーバをいい、1つのサーバで構成される場合のみならず、各処理手段、各データベースの機能をいくつかのサーバに分散して持たせることも可能であり、後者の場合においては、これらのサーバの集合したものを管理サーバと呼ぶ。
予め設定された条件とは、設定時間経過、懸賞在庫の終了、ページビュウのカウント数(PVC)、バナーのクリックのカウント数(BCC)、のいずれか1つまたは複数の条件をいう。
電子モールサイト内での閲覧及び懸賞提供情報問合せの利用には、閲覧、問合せのみならず、その後の、懸賞への参加、商品またはサービスの購入、視聴、例えば、アンケート回答等のマーケティング参加を含む。
事業者端末は、事業者が直接または間接に管理可能な携帯端末,携帯電話をも含むコンピュータ端末である。
顧客端末は、顧客が直接または間接に管理可能な携帯端末,携帯電話をも含むコンピュータ端末である。
出店とは、電子モール内にウェブサイトを設けたり、ウェブサイトにバナー広告を貼り付けることである。
請求項1記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、管理サーバは、提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶する入札懸賞グループ登録管理処理手段と、入札懸賞グループ情報を受取った事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、入札懸賞グループ情報内の懸賞の登録指示を行う懸賞グループ入札管理処理手段と、懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、順次登録して入札懸賞グループ情報として設定、登録する。そして、管理サーバは、入札懸賞グループ情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を予め設定された条件で受信できる。その後、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項2記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、管理サーバは、提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶する入札懸賞グループ登録管理処理手段と、入札懸賞グループ情報を受取った事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、入札懸賞グループ情報内の懸賞の登録指示を行う懸賞グループ入札管理処理手段と、懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するリンク設定管理処理手段と、リンク設定と同時または相前後して、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、管理サーバが予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、順次登録して入札懸賞グループ情報として設定、登録する。そして、管理サーバは、入札懸賞グループ情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を予め設定された条件で受信でき、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定する。リンク設定と同時または相前後して、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項3記載の発明は、管理サーバが、電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した事業者端末に対して、電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、入札懸賞グループの提供者端末への情報料の配当通知を出力する料金管理処理手段を含むことを特徴とする。
これによって、請求項1または請求項2に記載の発明に料金管理を行う手段を追加することで、管理サーバは事業者端末に対し、顧客端末からのサービス利用成果に応じた料金の支払いを請求することができ、及び/又は、懸賞の提供者端末に対し、落札価格と予め決められた配当条件に基づく情報料の配当を通知することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項4記載の発明は、懸賞グループ入札管理処理手段が、設定された入札懸賞グループ情報を複数の事業者端末に提供分担金募集情報として発信する提供分担金募集情報通知手段を含むことを特徴とする。
これによって、懸賞グループ入札管理処理手段は、設定された入札懸賞グループ情報を複数の事業者端末に提供分担金募集情報として発信することができ、事業者端末はこれに応じるか否かを選択できる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項5記載の発明は、入札懸賞グループ登録管理処理手段が、懸賞入札販売の受付情報を複数の提供者端末へ通知する通知手段を含むことを特徴とする。
これによって、入札懸賞グループ登録管理処理手段が受付情報を提供者端末に通知するため、提供者端末は確実に管理サーバに懸賞入札販売情報が送信されたことを確認できる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項6記載の発明は、懸賞グループ入札管理処理手段が、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする。
これによって、懸賞グループ入札管理処理手段が、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項7記載の発明は、リンク設定管理処理手段が、電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする。
これによって、リンク設定管理処理手段は、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトにリンクされる頻度を、事業者が負担する入札分担金の負担割合により決定することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項8記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、管理サーバは、提供者端末からの懸賞入札販売情報を電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、懸賞入札販売情報を受信後、懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶するステップと、事業者端末からの入札懸賞グループ情報に対する入札分担金情報を受信するステップと、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、入札懸賞グループ情報内の懸賞の登録を指示するステップと、懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、懸賞を懸賞提供情報として登録後、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、管理サーバが予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行うステップと、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、順次登録して入札懸賞グループ情報として設定、登録する。そして、管理サーバは、入札懸賞グループ情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を予め設定された条件で受信できる。その後、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項9記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、管理サーバは、提供者端末からの懸賞入札販売情報を電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、懸賞入札販売情報を受信後、懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶するステップと、事業者端末からの入札懸賞グループ情報に対する入札分担金情報を受信するステップと、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、入札懸賞グループ情報内の懸賞の登録を指示するステップと、懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、顧客端末からの懸賞希望問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップと、懸賞を懸賞提供情報として登録後、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、管理サーバが予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行うステップと、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバは受信し、順次登録して入札懸賞グループ情報として設定、登録する。そして、管理サーバは、入札懸賞グループ情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を予め設定された条件で受信でき、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定する。リンク設定と同時または相前後して、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項10記載の発明は、管理サーバが、電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した事業者端末に対して、電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、入札懸賞グループの提供者端末への情報料の配当通知を出力するステップと、を含むことを特徴とする。
これによって、請求項8または請求項9に記載の発明に料金管理を行うステップを追加することで、管理サーバは事業者端末に対し、顧客端末からのサービス利用成果に応じた料金の支払いを請求することができ、及び/又は、懸賞の提供者端末に対し、落札価格と予め決められた配当条件に基づく情報料の配当を通知することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項11記載の発明は、入札懸賞グループ設定後、入札懸賞グループ情報を複数の事業者端末に提供分担金募集情報として通知するステップを含むことを特徴とする。これによって、設定された入札懸賞グループ情報を複数の事業者端末に提供分担金募集情報として発信することができ、事業者端末はこれに応じるか否かを選択できる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項12記載の発明は、電子モールを有する管理サーバが、懸賞提供情報を受信するステップの前に、懸賞入札販売の受付情報を複数の提供者端末へ出力するステップを含むことを特徴とする。
これによって、入札懸賞グループ登録管理処理手段が受付情報を提供者端末に通知するため、提供者端末は確実に管理サーバに懸賞入札販売情報が送信されたことを確認できる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項13記載の発明は、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、懸賞の登録を指示するステップにおいて、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする。
これによって、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項14記載の発明は、顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップが、電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする。
これによって、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトにリンクされる頻度を、事業者が負担する入札分担金の負担割合により決定することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
なお、上述の請求項1乃至14に記載の発明は、後述の第1実施形態に対応する。
請求項15記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、管理サーバは、提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、懸賞の登録指示を行う懸賞入札管理処理手段と、懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、順次登録する。そして、管理サーバは、懸賞提供情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で締切り、入札分担金の総額を計算できる。その後、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項16記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、管理サーバは、提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、懸賞の登録指示を行う懸賞入札管理処理手段と、懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するリンク設定管理処理手段と、管理サーバがリンク設定と同時または相前後して、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、順次登録する。そして、管理サーバは、懸賞提供情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で締切り、入札分担金の総額を計算でき、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定する。リンク設定と同時または相前後して、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項17記載の発明は、管理サーバが、電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した事業者端末に対して、電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、懸賞の提供者端末への情報料の配当通知を出力する料金管理処理手段を含むことを特徴とする。
これによって、請求項15または請求項16に記載の発明に料金管理を行う手段を追加することで、管理サーバは事業者端末に対し、顧客端末からのサービス利用成果に応じた料金の支払いを請求することができ、及び/又は、懸賞の提供者端末に対し、落札価格と予め決められた配当条件に基づく情報料の配当を通知することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項18記載の発明は、懸賞入札管理処理手段が、複数の事業者端末に提供分担金募集情報を発信する提供分担金募集情報通知手段を含むことを特徴とする。
これによって、懸賞入札管理処理手段は、設定された懸賞入札販売情報を複数の事業者端末に提供分担金募集情報として発信することができ、事業者端末はこれに応じるか否かを選択できる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項19記載の発明は、懸賞入札管理処理手段が、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする。
これによって、懸賞入札管理処理手段が、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項20記載の発明は、リンク設定管理処理手段が、電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする。
これによって、リンク設定管理処理手段は、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトにリンクされる頻度を、事業者が負担する入札分担金の負担割合により決定することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進システムを実現できる。
請求項21記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、提供者端末からの懸賞入札販売情報を電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、事業者端末からの入札分担金情報を管理サーバが受信するステップと、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、懸賞の登録を指示するステップと、懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、管理サーバが予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行うステップと、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、順次登録する。そして、管理サーバは、懸賞入札販売情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で締切り、入札分担金の総額を計算できる。その後、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項22記載の発明は、懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、提供者端末からの懸賞入札販売情報を電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、事業者端末からの入札分担金情報を管理サーバが受信するステップと、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、懸賞の登録を指示するステップと、懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップと、管理サーバがリンク設定または相前後して、事業者端末からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、管理サーバが予め設定された条件に基づき事業者端末への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行うステップと、を有することを特徴とする。
これによって、提供者端末から入力された懸賞入札販売情報を管理サーバが受信し、登録する。そして、管理サーバは、懸賞入札販売情報に応じた1又は複数の事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で締切り、入札分担金の総額を計算でき、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定する。リンク設定と同時または相前後して、管理サーバは事業者端末からの電子モール内での出店を許可し、出店モールサービスを開始でき、事業者によって予め設定された条件に到達すると、閉店を予告し、その後、閉店を通知し、出店終了とすることができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項23記載の発明は、管理サーバが、電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した事業者端末に対して、電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、懸賞の提供者端末への情報料の配当通知を出力するステップと、を含むことを特徴とする。
これによって、請求項21または請求項22に記載の発明に料金管理を行うステップを追加することで、管理サーバは事業者端末に対し、顧客端末からのサービス利用成果に応じた料金の支払いを請求することができ、及び/又は、懸賞の提供者端末に対し、落札価格と予め決められた配当条件に基づく情報料の配当を通知することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項24記載の発明は、懸賞入札販売情報を電子モールを有する管理サーバが受信後、懸賞入札販売情報を複数の事業者端末に提供分担金募集情報として通知するステップを含むことを特徴とする。
これによって、懸賞入札販売情報を複数の事業者端末に入札分担金募集情報として発信することができ、事業者端末はこれに応じるか否かを選択できる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項25記載の発明は、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末へ結果を出力し、懸賞の登録を指示するステップにおいて、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする。
これによって、入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、懸賞定価総額からの超過分を入札した事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
請求項26記載の発明は、顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップが、電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする。
これによって、顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトにリンクされる頻度を、事業者が負担する入札分担金の負担割合により決定することができる。このため、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であり、顧客に魅力的なビジネス促進方法を実現できる。
なお、上述の請求項15乃至26に記載の発明は、後述の第2実施形態に対応する。
本発明の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムまたは方法によると、ウェブサイト上に掲載された魅力的な懸賞を多くの顧客が選択することにより、多数の顧客がその懸賞を提供した事業者等のウェブサイトに誘導される。その結果、その事業者のウェブサイトは顧客から閲覧される機会が増え、事業者のビジネス促進効果が高まる。また、出店事業者にもサイト管理者にも負担が合理的であるビジネス促進システムまたは方法を実現できる。
以下本発明の実施形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に記載する実施形態で、景品を扱う場合の例を記載しているが、景品とは、懸賞で定義される中の1例をここでは示しており、サービスや賞金に置き換え適用することもできる。この場合、サービスや賞金を扱う機能を明示したいのであれば、各構成の処理部と記憶部の各名称中の景品の語を、サービスや賞金に置き換えて明示することができる。また、景品、サービス、賞金のいずれかまたはいくつかを扱う機能を明確とするには、各構成の処理部と記憶部の各名称中の景品の語を、懸賞とすることが望ましい。
また、以下の各実施形態で示す懸賞提供情報登録処理手段が、懸賞提供情報を登録した場合、懸賞は懸賞受付窓口サイト又は事業者に割り当てる電子モールサイトに掲示される。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について図1乃至図9を参照して説明する。図1は、第1実施形態のシステム構成図であり、これに基づいて、システム構成例の概要を説明する。懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムは、懸賞提供情報による集客を利用する事業者の事業者端末10と、その懸賞提供情報を利用する顧客の顧客端末30(これは顧客携帯端末31であってもよい。)と懸賞を提供する提供者端末60とが、電子モールの管理者の管理サーバ20にインターネット等のネットワーク50で相互通信可能に接続されるシステムである。なお、懸賞は提供者端末60だけでなく、管理サーバ20もまた提供することができる。
ここでの管理サーバ20は、
(1)住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス等の顧客情報を登録する顧客管理処理手段M100と、
(2)提供者端末60からの懸賞入札販売情報を受信し、懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された条件で懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶する入札懸賞グループ登録管理処理手段M101と、
(3)入札懸賞グループ情報を受取った事業者端末10からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で事業者端末10からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末60へ結果を出力し、入札懸賞グループ情報内の懸賞の登録指示を行う懸賞グループ入札管理処理手段M102と、
(4)懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段M103と、
(5)顧客端末30からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するリンク設定管理処理手段M104と、
(6)リンク設定と同時または相前後して、事業者端末10からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき事業者端末10への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段M105と、
(7)電子モール内への出店終了後または設定期間ごとに、落札した事業者端末10に対して、電子モールサイト内での顧客端末30からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、情報料の配当通知を出力する料金管理処理手段M106と、
それぞれの手段M100,M101,M102,M103,M104,M105,M106に対応するデータベースD100,D101,D102,D103,D104,D105,D106を有している。ここでデータベースD100,D101,D102,D103,D104,D105,D106は、それぞれの手段M100,M101,M102,M103、M104,M105,M106と、ここでは便宜上分離して示したが、手段内の一要素とすることも出来る。
次に、上記の各手段とそのデータベースの構成をその作用とともに順次説明する。
図2は、管理サーバ20内の顧客管理処理手段M100とそのデータベースD100、入札懸賞グループ登録管理処理手段M101とそのデータベースD101の構成を示す構成図である。
まず、入札景品募集管理処理部m10101は、提供者端末60に対し、入札景品情報募集出力O10003を出力し、入札景品募集管理情報記憶部d10101に記憶する。これにより、管理サーバ20は、提供者端末60に対し、競売用の景品提供の募集を呼びかける。この景品提供の募集期間は、入札募集タイム管理処理部m10103により管理される。なお、募集期間は入札募集タイム管理情報記憶部d10103に予め記憶されている。
入札景品受付管理処理部m10105は、提供者端末60からの入札景品情報入力I10001を受付け、これを入札景品受付管理情報記憶部d10105に記憶する。
この入札景品情報は、入札景品審査管理処理部m10107により、入札景品審査管理情報記憶部d10107に予め登録されている審査データを参照して、登録するにふさわしいかを判定する。
提供者端末60から入力された提供景品情報がふさわしくない場合、入札景品審査管理処理部m10107は、入札景品登録不可出力O10001を競売用の景品を提供する提供者端末60に送る。一方で、提供者端末60から入力された入札景品情報がふさわしい場合、入札景品登録管理処理部m10109は、その景品の登録処理を行い、入札景品登録管理情報記憶部d10109に記憶する。
景品登録積算管理処理部m10111は、入札景品登録管理情報記憶部d10109に記憶された入札景品情報を積算し、景品登録積算管理情報記憶部d10111に記憶する。
景品登録積算管理情報記憶部d10111に記憶された景品の積算結果が、景品募集管理情報記憶部d10113に予め設定された条件(懸賞提供数または受付期限)に到達すると、景品募集管理処理部m10113は、入札景品受付締切出力O10005を出力し、提供者端末60からの入札景品情報の受付けを締め切る。
景品グループ登録管理処理部m10115は、入札景品登録管理情報記憶部d10109に記憶された景品の登録データを、予め設定された条件に基づいて景品をグループ化し、景品グループ登録管理情報記憶部d10115に記憶する。
景品グループ最低価格総額管理処理部m10117は、グループ化され、登録された景品の価格の総額を算出し、景品グループ最低価格総額として、景品グループ最低価格総額管理情報記憶部d10117に記憶する。
景品グループ登録解除指示受付管理処理部m10121は、景品グループ登録解除指示信号を受付けた場合、それを景品グループ登録解除指示受付管理情報記憶部d10121に記憶し、景品グループ登録解除管理処理部m10123が、入札参加中止登録解除出力O10007を出力し、その特定された景品グループの解除を行い、この状況を景品グループ登録解除管理情報記憶部d10123に記憶する。
景品グループ入札指示管理処理部m10119は、景品グループ最低価格総額管理処理部m10117の処理完了信号を受けて、景品グループ入札指示信号を、景品グループ入札指示管理情報記憶部d10119に記憶するとともに、この信号を次の懸賞グループ入札管理処理手段M102に出力する。
図3は、懸賞グループ入札管理処理手段M102とそのデータベースD102の構成を示す構成図である。
景品グループ入札指示管理処理部m10119から景品グループ入札指示信号を景品グループ入札指示受付管理処理部m10201が受けて、これを景品グループ入札指示受付管理情報記憶部d10201に記憶する。
入札参加情報管理処理部m10203は、事業者端末10宛に入札を呼びかける入札参加情報出力O10009を出力し、その入札参加情報を入札参加情報管理情報記憶部d10203に記憶する。事業者が入札に参加できる時間は入札参加タイム管理処理部m10205で管理される。なお、入札に参加できる時間は入札参加タイム管理情報記憶部d10205に記憶されている。
入札に際し、入札に必要な価格の一部を負担する意思がある事業者は、入札参加時間内に事業者端末10から入札分担金申込入力I10003を送出し、これを入札分担金申込情報受信管理処理部m10207が受付け、入札分担金申込情報受信管理情報記憶部d10207に記憶する。そして、入札分担金申込情報登録管理処理部m10209は、入札分担金の申込みがあった事業者を登録し、入札分担金申込情報登録管理情報記憶部d10209に記憶する。さらに、入札分担金申込情報積算管理処理部m10211は、入札分担金申込情報登録管理情報記憶部d10209に記憶された事業者を積算し、入札分担金申込情報積算管理情報記憶部d10211に記憶する。
入札分担金総額計算管理処理部m10213は、各事業者端末から入力された入札分担金の総額を算出し、入札分担金総額計算管理情報記憶部d10213に記憶する。
入札審査情報登録管理処理部m10221は、予め管理者によって登録される、景品の審査情報を処理し、入札審査情報登録管理情報記憶部d10221に記憶する。
入札管理処理部m10215は、事業者端末10からの入札分担申込情報の積算処理が終了すると、開札処理を行い、開札処理情報を入札管理情報記憶部d10215に記憶する。
入札審査管理処理部m10217は、入札審査情報登録管理情報記憶部d10221に記憶された審査情報に基づき、開札結果情報を作成し、それを入札結果情報出力O10011として、提供者端末60及び1または複数の事業者端末10宛に出力し、その状況を入札審査管理情報記憶部d10217に記憶する。
入札分担金調整管理処理部m10219は、入札分担金総額計算管理情報記憶部d10213に記憶された入札分担金の総額から、入札懸賞グループ登録管理処理手段M101の景品グループ最低価格総額管理情報記憶部d10117に記憶された景品グループ最低価格総額を比較する。比較した結果、入札分担金の総額が景品グループ最低価格総額以上である場合、入札分担金調整管理処理部m10219は、入札分担金の総額と景品グループ最低価格総額の差額を各事業者の入札分担金の割合に応じて、事業者端末10に返却する。一方で、比較した結果、入札分担金の総額が景品グループ最低価格総額未満である場合、入札分担金調整管理処理部m10219は、入札分担金の総額と景品グループ最低価格総額の差額を各提供者の提供分の割合に応じて、提供者端末60に返却する。
入札分担金ランキング管理処理部m10223は、入札分担金の多い順に事業者と入札分担金を表示し、その結果を入札分担金ランキング管理情報記憶部d10223に記憶する。
落札景品懸賞登録指示管理処理部m10227は、入札審査管理処理部m10217の入札審査登録処理完了信号を受けて、落札景品懸賞指示信号を、落札景品懸賞登録指示管理情報記憶部d10227に記憶するとともに、この信号を次の懸賞提供情報登録処理手段M103に出力する。
図4は、懸賞提供情報登録処理手段M103とそのデータベースD103の構成を示す構成図である。
落札景品懸賞登録指示管理処理部m10227から落札景品懸賞登録指示信号を落札景品懸賞登録指示受付管理処理部m10301が受けて、これを落札景品懸賞登録指示受付管理情報記憶部d10301に記憶する。さらに、懸賞景品登録管理処理部m10303は、景品グループ懸賞を懸賞景品登録管理情報記憶部d10303に記憶する。これにより、提供者端末60から提供され、グループ化された景品情報が管理サーバ20内に登録される。
景品在庫管理処理部m10305は、グループ化された景品の在庫状況を、景品在庫管理情報記憶部d10305に記憶し、残数管理を行う。景品利用期限管理処理部m10307は、グループ化された景品の利用期限を景品利用期限管理情報記憶部d10307に記憶し、その管理を行う。
連続出店指示管理処理部m10309は、グループ化された景品の在庫と利用期限の状況を参照して、連続出店指示出力O10013を事業者端末10に発信するとともに、連続出店指示管理情報記憶部d10309に記憶する。なお、連続出店指示とは景品の在庫が切れたり、提供者端末60から登録され、グループ化された景品の利用期限が切れた場合に、引き続き(連続して)事業者が管理サーバ20に景品情報を掲載するか否かの判断を求める指示である。
落札事業者リンク指示管理処理部m10311は、懸賞景品登録管理処理部m10303の懸賞景品登録処理完了信号を受けて、リンク設定指示信号を、落札事業者リンク指示管理情報記憶部d10311に記憶するとともに、この信号を次のリンク設定管理処理手段M104に出力する。
図5は、リンク設定管理処理手段M104とそのデータベースD104の構成を示す構成図である。
事業者サイト情報登録管理処理部m10401は、懸賞を落札した事業者端末10からの事業者サイト情報入力I10005を受けて、事業者サイト情報登録管理情報記憶部d10401に記憶する。落札事業者リンク指示管理処理部m10311からリンク設定指示信号を落札事業者リンク指示受付管理処理部m10403が受けて、これを落札事業者リンク指示受付管理情報記憶部d10403に記憶する。
リンク設定先検索管理処理部m10405は、該当事業者に割り当てる電子モールサイトをリンク設定先検索管理情報記憶部d10405から検索特定し、顧客端末30からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトへリンク設定管理処理部m10407によりリンク設定する。このリンク設定の記憶は、リンク設定管理情報記憶部d10407に記憶される。これにより、顧客端末30からの懸賞希望問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定する。
リンク設定解除指示受付管理処理部m10409は、リンク設定解除指示信号を受付けた場合、それをリンク設定解除指示受付管理情報記憶部d10409に記憶し、リンク設定解除管理処理部m10411が、その特定されたリンクの解除を行い、この状況をリンク設定解除管理情報記憶部d10411に記憶する。リンク設定管理処理部m10407によりリンク設定された後、出店指示管理処理部m10413は、次の出店管理処理手段M105に出店指示信号を送る。なお、ここでの、リンク設定管理処理手段M104に於けるリンク設定は、スタンバイ状態として、出店管理処理手段M105に知らせ、出店管理処理手段M105からのリンク指示を待つものとしてもよい。
図6は、出店管理処理手段M105とそのデータベースD105の構成を示す構成図である。
出店指示管理処理部m10413からの出店管理処理手段M105への出店指示信号を受けて、出店指示受付管理処理部m10501は、これを受付け、出店指示受付管理情報記憶部d10501に記憶する。出店許可管理処理部m10503は、リンク設定後の事業者端末10からの電子モールサイトのモール内出店許可を処理し、これを出店許可管理情報記憶部d10503に記憶する。これに伴って出店モールサービスが開始される。出店タイム管理処理部m10505は、出店時間の設定、起算、積算を行い、これを出店タイム管理情報記憶部d10505に記憶する。
分担金ランキング別広告管理処理部m10507は、分担金ランキング別広告管理情報記憶部d10507を参照して、懸賞情報を複数の顧客端末30に懸賞情報メール出力O10015として送出する。閲覧管理処理部m10509は、顧客端末30からの事業者サイト内での閲覧または懸賞提供情報問合せの利用を受付け、これを閲覧管理情報記憶部d10509に記憶する。
注文管理処理部m10511は、顧客端末30から受けた注文を注文管理情報記憶部d10511に記憶し、商品送付を指令する商品送付出力O10017を送信する。なお、顧客端末30から受けた注文が不動産広告や求人広告等のサービスに関する問合せに該当する場合、注文管理処理部m10511は、物件情報や面接日等の回答を商品送付出力O10017として送信する。視聴管理処理部m10513は、視聴サービスの要請を受けて、視聴出力指示出力O10019を送信し、この状況を視聴管理情報記憶部d10513に記憶する。
マーケティング管理処理部m10515は、マーケティング管理情報記憶部d10515と協働で、顧客端末30に対するアンケートなどのマーケティング参加調査を行い、その結果をマーケティング集計結果出力O10021として送出する。懸賞ゲーム管理処理部m10517は、懸賞用のゲームをこのシステムが設ける場合の懸賞用のゲームの管理を懸賞用のゲーム管理情報記憶部d10517と協働で行う。景品管理処理部m10519は、懸賞提供情報登録処理手段M103で登録された懸賞の管理処理を総合的に司り、景品送付指示出力O10023を出すとともに、この状況を景品管理情報記憶部d10519に記憶する。
閉店条件管理処理部m10525は、閉店条件管理情報記憶部d10525とともに、予め設定された条件である閉店条件を、総合的に管理する。この実施形態においては、予め設定された条件の一部とされている設定時間経過は、出店タイム管理処理部m10505で、景品在庫の終了については、景品在庫管理処理部m10305と景品在庫管理情報記憶部d10305で行う。
ページビュウのカウント数(PVC)とバナーのクリックのカウント数(BCC)については、PV・BC設定管理処理部m10521でそれぞれのカウント数を設定し、PV・BC設定管理情報記憶部d10521に記憶する。また、PV・BC積算管理処理部m10523でこれらをカウントし積算して、PV・BC積算管理情報記憶部d10523に記憶する。これらの予め設定された条件は、いずれか1つまたは複数の条件でもよい。
閉店条件は、図8に基づき後述するように周期的にチェックされる。連続出店管理処理部m10527は、連続出店管理情報記憶部d10527と協働して再提供商品確認出力O10025を該当電子モールサイトの事業者端末10に出す。閉店指示管理処理部m10529は、出店終了を確認し出店終了出力O10027を送出し、この状況を閉店指示管理情報記憶部d10529に記憶する。これにより、管理サーバ20は事業者端末10への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内での出店は終了となる。
事業者の電子モール内での出店が終了すると、リンク設定解除指示管理処理部m10531は、リンク設定管理処理手段M104のリンク設定解除指示受付管理処理部m10409にリンク設定解除指示信号を与え、リンク設定解除指示管理情報記憶部d10531は、この状況を記憶する。リンク設定管理処理手段M104のリンク設定解除管理処理部m10411が、リンク設定を解除する。料金精算指示管理処理部m10533は、料金精算指示管理情報記憶部d10533と協働して、図7の料金管理処理手段M106に料金精算指示信号を与える。なお、料金精算指示管理処理部m10533は、事業者の電子モール内での出店終了後だけでなく、週単位、あるいは10日などの設定された期間ごとに、図7の料金管理処理手段M106に料金精算指示信号を与えるようにすることができ、それによって期間ごとの精算を確実に行うことも望ましい。
図7は、料金管理処理手段M106とそのデータベースD106の構成を示す構成図である。
料金精算指示管理処理部m10533からの料金精算指示信号を料金精算指示受付管理処理部m10601が受け、これを料金精算指示受付管理情報記憶部d10601に記憶する。それぞれの利用料金は、その性格に応じて、次の各管理処理部で行われる。
広告売上げ代金は、事業者別広告売上代金積算管理処理部m10603で処理され、事業者別広告売上代金積算管理情報記憶部d10603に記憶される。注文売上げ代金は、事業者別注文売上代金積算管理処理部m10605で処理され、事業者別注文売上代金積算管理情報記憶部d10605に記憶される。閲覧売上げ代金は、事業者別閲覧売上代金積算管理処理部m10607で処理され、事業者別閲覧売上代金積算管理情報記憶部d10607に記憶される。マーケティング利用代金は、事業者別マーケティング利用代金積算管理処理部m10609で処理され、事業者別マーケティング利用代金積算管理情報記憶部d10609に記憶される。
各事業者サイトの売上げは、事業者別サイト売上合計管理処理部m10611で処理され、事業者別サイト売上合計管理情報記憶部d10611に記憶される。各事業者の出店料は、上記の該当する処理部と情報記憶部から事業者別出店料計算管理処理部m10613で計算され、事業者別出店料計算管理情報記憶部d10613に記憶される。
事業者別出店料・情報料請求管理処理部m10615は、事業者別出店料・情報料請求出力O10029を該当する事業者端末10宛に送出する。これは、事業者別出店料・情報料請求管理情報記憶部d10615に記憶される。これにより、事業者が電子モールサイト内での出店を終了させた場合または設定期間ごとに、管理サーバ20は事業者端末10に対して、顧客端末30からのサービス利用成果に応じた出店料及び落札料金の支払請求を行う。具体的には、顧客が電子モール内の懸賞受付窓口サイトに掲載された懸賞をクリックすると、リンク設定された事業者サイトに更新される。事業者サイトのページビュウのカウントやバナークリックのカウントが増加すると、利用成果は増加する。事業者別出店料・情報料入金管理処理部m10617は、事業者端末10からの入金があった場合、事業者別出店料・情報料金請求管理情報記憶部d10615の記憶と対照し、その結果を、事業者別出店料・情報料入金管理情報記憶部d10617に記憶する。なお、上述した支払請求及び入金確認については、クレジットカード決済や電子マネー決済等の決済手段でも行うことができる。
事業者別入札分担金管理処理部m10619は、各事業者ごとに入札分担金を管理し、その情報を事業者別入札分担金管理情報記憶部d10619に記憶する。
グループ入札分担金合計管理処理部m10621は、事業者別入札分担金管理情報記憶部d10619に記憶されたすべての入札分担金を合計し、合計金額を算出する。算出された合計金額は、グループ入札分担金合計管理情報記憶部d10621に記憶される。
グループ情報料配当計算管理処理部m10623は、グループ情報料合計管理情報記憶部d10621に記憶された合計金額を提供者端末60によって提供された懸賞の価格の比率に応じた配当料を算出する。算出された配当料は、グループ情報料配当計算管理情報記憶部d10623に記憶される。
登録別入札料・配当料支払管理処理部m10625は、グループ情報料配当計算管理情報記憶部d10623に記憶された配当料を提供者端末60ごとに支払情報として管理し、登録別入札料・配当料支払管理情報記憶部d10625に記憶する。
次に図8の出店モールへの再出店手順を示すフローチャートに基づき、連続出店指示管理処理部m10309と連続出店管理処理部m10527における出店モールへの再出店機能を説明する。
出店タイム管理処理部m10505から出される間欠的信号に基づき、ステップS1で、出店許可確認指示信号を出す。ステップS2で、最終景品利用期限が終了しているか否かを判定する。NO(否)であれば、次のステップS4で、ページビューの設定カウント数(設定PV)またはバナークリックの設定カウント数(設定BC)が超過しているか否かを判定する。NO(否)であれば、次のステップS5で、景品在庫が終了しているか否かを判定する。NO(否)であれば、次のステップS6で、設定時間が終了しているか否かを判定する。NO(否)であれば、次のステップS7に移行する。ここまでの各ステップのいずれかで、YES(終了・超過)であれば、ステップS10で連続出店条件確認指示信号を出力し、ステップS11で、連続出店用景品登録が完了しているか否かを判定する。NO(否)であれば、ステップS12で閉店指示を出す。YES(登録完了)であれば、ステップS1に戻る。
ステップS7では、設定時間終了まで24時間あるか否かを判定する。NO(否)であれば、次のステップS8で、設定PVまたは設定BCが80%超過しているか否かを判定する。NO(否)であれば、次のステップS9で、景品在庫が残り1か否かを判定する。NO(否)であれば、ステップS1に戻る。
もしステップS7,S8,S9のいずれかの判定が、YESであれば、ステップS13で連続出店確認指示信号を出店している事業者端末10に送る。また、ステップS7,S8,S9のいずれかの判定が、YESであってもステップS1に戻る。これによって、出店している事業者が、連続出店用景品登録を行わない限り、いずれにしてもステップS11の判定はNOとなり、ステップS11で、閉店指示が出されることになる。
上記の出店モールへの再出店機能は、後述する実施形態においても採用されており、この図8に基づく説明は、そのまま後述する実施形態に適用できるものである。
次に図9の懸賞受付窓口サイト70と電子モールサイト72との概念図に基づいて、顧客端末30からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイト70を事業者に割り当てる電子モールサイト72へリンク設定する場合について説明する。図9に示す例では、懸賞提供情報登録処理手段が、懸賞提供情報を登録した場合、懸賞は懸賞受付窓口サイト及び事業者に割り当てる電子モールサイトに掲示される。
この例では、懸賞受付窓口サイト70には、事業者端末10から提供された懸賞提供情報、ここでは景品、a、b、c、d、e、f、g、h、iが、並んで表示され、この窓口に問い合わせた顧客のクリック信号によって、景品表示、例えばa、b、iとリンクされた各事業者の電子モールサイト72内のA店サイト74、B店サイト76、I店サイト78が、表示される。
また、このリンク設定は必ずしも必要なものではない。例えば、懸賞受付窓口サイト70が、電子モールサイト72内にあり、スクロールによってA店サイト74、B店サイト76、I店サイト78などを訪問できる場合、また、ページ送りによって、A店サイト74、B店サイト76、I店サイト78の訪問が可能な場合である。この図9に基づく上記の説明は、後述する実施形態においても適用できるものである。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図10乃至図15を参照して説明する。図10は、第2実施形態のシステム構成図であり、これに基づいて、システム構成例の概要を説明する。懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムは、懸賞提供情報による集客を利用する事業者の事業者端末10と、その懸賞提供情報を利用する顧客の顧客端末30(これは顧客携帯端末31であってもよい。)と懸賞を提供する提供者端末60とが、電子モールの管理者の管理サーバ20にインターネット等のネットワーク50で相互通信可能に接続されるシステムである。なお、懸賞は提供者端末60だけでなく、管理サーバ20もまた提供することができる。
ここでの管理サーバ20は、
(1)住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス等の顧客情報を登録する顧客管理処理手段M110と、
(2)提供者端末60からの懸賞入札販売情報を受信し、入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で事業者端末からの入札を締切り、入札分担金情報の総額を計算し、総額が懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、懸賞の提供者端末60へ結果を出力し、懸賞の登録指示を行う懸賞入札管理処理手段M111と、
(3)懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段M112と、
(4)顧客端末30からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するリンク設定管理処理手段M113と、
(5)管理サーバがリンク設定と同時または相前後して、事業者端末10からの電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき事業者端末10への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段M114と、
(6)電子モール内への出店終了後または設定期間ごとに、事業者端末10に対しての、電子モールサイト内での顧客端末30からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバ20への出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、懸賞の提供者端末60への情報料の配当通知を出力する料金管理処理手段M115と、
それぞれの手段M110,M111,M112,M113,M114,M115に対応するデータベースD110,D111,D112,D113,D114,D115を有している。ここでデータベースD110,D111,D112,D113,D114,D115は、それぞれの手段M110,M111,M112,M113、M114,M115と、ここでは便宜上分離して示したが、手段内の一要素とすることも出来る。
次に、上記の各手段とそのデータベースの構成をその作用とともに順次説明する。
図11は、管理サーバ20内の顧客管理処理手段M110とそのデータベースD110、懸賞入札管理処理手段M111とそのデータベースD111の構成を示す構成図である。
まず、入札景品受付管理処理部m11101は、提供者端末60からの入札景品入力I11003を受付け、これを入札景品受付管理情報記憶部d11101に記憶する。
この入札景品情報は、入札景品審査管理処理部m11103により、入札景品審査管理情報記憶部d11103に予め登録されている審査データを参照して、登録するにふさわしいかを判定する。
提供者端末60から入力された入札景品情報がふさわしくない場合、入札景品審査管理処理部m11103は、入札登録不可出力O11005を競売用の景品を提供する提供者端末60に送る。一方で、提供者端末60から入力された入札景品情報がふさわしい場合、入札景品登録管理処理部m11105は、その景品の登録処理を行い、入札景品登録管理情報記憶部d11105に記憶する。
入札参加情報管理処理部m11107は、事業者端末10宛に入札を呼びかける入札参加情報出力O11001を出力し、その入札参加情報を入札参加情報管理情報記憶部d11107に記憶する。事業者が入札に参加できる時間は入札参加タイム管理処理部m11109で管理される。なお、入札に参加できる時間は入札参加タイム管理情報記憶部d11109に記憶されている。
入札に際し、入札に必要な価格の一部を負担する意思がある事業者は、入札参加時間内に事業者端末10から入札分担金申込入力I11001を送出し、これを入札分担金申込情報受信管理処理部m11111が受付け、入札分担金申込情報受信管理情報記憶部d11111に記憶する。そして、入札分担金申込情報登録管理処理部m11113は、入札分担金の申込みがあった事業者を登録し、入札分担金申込情報登録管理情報記憶部d11113に記憶する。さらに、入札分担金申込情報積算管理処理部m11115は、入札分担金申込情報登録管理情報記憶部d11113に記憶された情報を積算し、入札分担金申込情報積算管理情報記憶部d11115に記憶する。
入札分担金総額計算管理処理部m11117は、各事業者端末10から入力された入札分担金の総額を算出し、入札分担金総額計算管理情報記憶部d11117に記憶する。
入札審査情報登録管理処理部m11125は、予め管理者によって登録される、景品の審査情報を処理し、入札審査情報登録管理情報記憶部d11125に記憶する。入札管理処理部m11119は、事業者端末10からの入札分担申込情報の積算処理が終了すると、開札処理を行い、開札処理情報を入札管理情報記憶部d11119に記憶する。
入札審査管理処理部m11121は、入札審査情報登録管理情報記憶部d11125に記憶された審査情報に基づき、開札結果情報を作成し、それを入札結果情報出力O11003として、提供者端末60及び1または複数の事業者端末10宛に出力し、その状況を入札審査管理情報記憶部d11121に記憶する。
入札景品登録解除管理処理部m11129は事業者端末10からの入札が成立しなかった場合、入札中止登録解除出力O11007を送出し、景品登録を解除する。さらに、その内容を入札景品登録解除管理情報記憶部d11129に記憶する。
落札景品懸賞登録指示管理処理部m11131は、処理完了信号を受けて、落札景品懸賞指示信号を、落札景品懸賞登録指示管理情報記憶部d11131に記憶するとともに、この信号を次の懸賞提供情報登録処理手段M112に出力する。
図12は、懸賞提供情報登録処理手段M112とそのデータベースD112の構成を示す構成図である。
落札景品懸賞登録指示管理処理部m11131から落札景品懸賞指示信号を落札景品懸賞登録指示受付管理処理部m11201が受けて、これを落札景品懸賞登録指示受付管理情報記憶部d11201に記憶する。さらに、懸賞景品登録管理処理部m11203は、落札した景品懸賞を懸賞景品登録管理情報記憶部d11203に記憶する。これにより、提供者端末60から提供された景品情報が管理サーバ20内に登録される。
景品在庫管理処理部m11205は、景品の在庫状況を、景品在庫管理情報記憶部d11205に記憶し、残数管理を行う。景品利用期限管理処理部m11207は、景品の利用期限を景品利用期限管理情報記憶部d11207に記憶し、その管理を行う。連続出店指示管理処理部m11209は、景品の在庫と利用期限の状況を参照して、連続出店指示出力O11009を事業者端末10に発信するとともに、連続出店指示管理情報記憶部d11209に記憶する。なお、連続出店指示とは景品の在庫が切れたり、提供者端末60から登録され、景品の利用期限が切れた場合に、引き続き(連続して)事業者が管理サーバ20に景品情報を掲載するか否かの判断を求める指示である。
落札事業者リンク設定指示管理処理部m11211は、懸賞景品登録管理処理部m11203の懸賞景品登録処理完了信号を受けて、リンク設定指示信号を、落札事業者リンク設定指示管理情報記憶部d11211に記憶するとともに、この信号を次のリンク設定管理処理手段M113に出力する。
図13は、リンク設定管理処理手段M113とそのデータベースD113の構成を示す構成図である。
事業者サイト情報登録管理処理部m11301は、事業者端末10からの事業者サイト情報入力I11005を受けて、事業者サイト情報登録管理情報記憶部d11301に記憶する。落札事業者リンク設定指示管理処理部m11211からリンク設定指示信号を落札事業者リンク指示受付管理処理部m11303が受けて、これを落札事業者リンク指示受付管理情報記憶部d11303に記憶する。
リンク設定先検索管理処理部m11305は、該当事業者に割り当てる電子モールサイトをリンク設定先検索管理情報記憶部d11305から検索特定し、顧客端末30からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトへリンク設定管理処理部m11307によりリンク設定する。このリンク設定の記憶は、リンク設定管理情報記憶部d11307に記憶される。これにより、顧客端末30からの懸賞希望問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定する。
リンク設定解除指示受付管理処理部m11309は、リンク設定解除指示信号を受付けた場合、それをリンク設定解除指示受付管理情報記憶部d11309に記憶し、リンク設定解除管理処理部m11311が、その特定されたリンクの解除を行い、この状況をリンク設定解除管理情報記憶部d11311に記憶する。リンク設定管理処理部m11307によりリンク設定された後、出店指示管理処理部m11313は、次の出店管理処理手段M114に出店指示信号を送る。なお、ここでの、リンク設定管理処理手段M113に於けるリンク設定は、スタンバイ状態として、出店管理処理手段M114に知らせ、出店管理処理手段M114からのリンク指示を待つものとしてもよい。
図14は、出店管理処理手段M114とそのデータベースD114の構成を示す構成図である。
出店指示管理処理部m11313からの出店管理処理手段M114への出店指示信号を受けて、出店指示受付管理処理部m11401は、これを受付け、出店指示受付管理情報記憶部d11401に記憶する。出店許可管理処理部m11403は、リンク設定後の事業者端末10からの電子モールサイトのモール内出店許可を処理し、これを出店許可管理情報記憶部d11403に記憶する。これに伴って出店モールサービスが開始される。出店タイム管理処理部m11405は、出店時間の設定、起算、積算を行い、これを出店タイム管理情報記憶部d11405に記憶する。
分担金ランキング別広告管理処理部m11407は、分担金ランキング別広告管理情報記憶部d11407を参照して、懸賞提供情報を複数の顧客端末30に懸賞情報メール出力O11011として送出する。閲覧管理処理部m11409は、顧客端末30からの事業者サイト内での閲覧または懸賞提供情報問合せの利用を受付け、これを閲覧管理情報記憶部d11409に記憶する。
注文管理処理部m11411は、顧客端末30から受けた注文を注文管理情報記憶部d11411に記憶し、商品送付を指令する商品送付出力O11013を送信する。なお、顧客端末30から受けた注文が不動産広告や求人広告等のサービスに関する問合せに該当する場合、注文管理処理部m11411は、物件情報や面接日等の回答を商品送付出力O11013として送信する。視聴管理処理部m11413は、視聴サービスの要請を受けて、視聴出力指示出力O11015を送信し、この状況を視聴管理情報記憶部d11413に記憶する。
マーケティング管理処理部m11415は、マーケティング管理情報記憶部d11415と協働で、顧客端末30に対するアンケートなどのマーケティング参加調査を行い、その結果をマーケティング集計結果出力O11017として送出する。懸賞ゲーム管理処理部m11417は、懸賞用のゲームをこのシステムが設ける場合の懸賞用のゲームの管理を懸賞用のゲーム管理情報記憶部d11417と協働で行う。景品管理処理部m11419は、懸賞提供情報登録処理手段M112で登録された懸賞の管理処理を総合的に司り、景品送付指示出力O11019を出すとともに、この状況を景品管理情報記憶部d11419に記憶する。
閉店条件管理処理部m11425は、閉店条件管理情報記憶部d11425とともに、予め設定された条件である閉店条件を、総合的に管理する。この実施形態においては、予め設定された条件の一部とされている設定時間経過は、出店タイム管理処理部m11405で、景品在庫の終了については、景品在庫管理処理部m11205と景品在庫管理情報記憶部d11205で行う。
ページビュウのカウント数(PVC)とバナーのクリックのカウント数(BCC)については、PV・BC設定管理処理部m11421でそれぞれのカウント数を設定し、PV・BC設定管理情報記憶部d11421に記憶する。また、PV・BC積算管理処理部m11423でこれらをカウントし積算して、PV・BC積算管理情報記憶部d11423に記憶する。これらの予め設定された条件は、いずれか1つまたは複数の条件でもよい。
閉店条件は、図8に基づき上述するように周期的にチェックされる。連続出店管理処理部m11427は、連続出店管理情報記憶部d11427と協働して再提供商品確認出力O11021を該当電子モールサイトの事業者端末10に出す。閉店指示管理処理部m11429は、出店終了を確認し出店終了出力O11023を送出し、この状況を閉店指示管理情報記憶部d11429に記憶する。これにより、管理サーバ20は事業者端末10への出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の電子モール内での出店は終了となる。
事業者の電子モール内での出店が終了すると、リンク設定解除指示管理処理部m11431は、リンク設定管理処理手段M113のリンク設定解除指示受付管理処理部m11309にリンク設定解除指示信号を与え、リンク設定解除指示管理情報記憶部d11431は、この状況を記憶する。リンク設定管理処理手段M113のリンク設定解除管理処理部m11311が、リンク設定を解除する。料金精算指示管理処理部m11433は、料金精算指示管理情報記憶部d11433と協働して、図15の料金管理処理手段M115に料金精算指示信号を与える。なお、料金精算指示管理処理部m11433は、事業者の電子モール内での出店終了後だけでなく、週単位、あるいは10日などの設定された期間ごとに、図15の料金管理処理手段M115に料金精算指示信号を与えるようにすることができ、それによって期間ごとの精算を確実に行うことも望ましい。
図15は、料金管理処理手段M115とそのデータベースD115の構成を示す構成図である。
料金精算指示管理処理部m11433からの料金精算指示信号を料金精算指示受付管理処理部m11501が受け、これを料金精算指示受付管理情報記憶部d11501に記憶する。それぞれの利用料金は、その性格に応じて、次の各管理処理部で行われる。
広告売上げ代金は、事業者別広告売上代金積算管理処理部m11503で処理され、事業者別広告売上代金積算管理情報記憶部d11503に記憶される。注文売上げ代金は、事業者別注文売上代金積算管理処理部m11505で処理され、事業者別注文売上代金積算管理情報記憶部d11505に記憶される。閲覧売上げ代金は、事業者別閲覧売上代金積算管理処理部m11507で処理され、事業者別閲覧売上代金積算管理情報記憶部d11507に記憶される。マーケティング利用代金は、事業者別マーケティング利用代金積算管理処理部m11509で処理され、事業者別マーケティング利用代金積算管理情報記憶部d11509に記憶される。
各事業者サイトの売上げは、事業者別サイト売上合計管理処理部m11511で処理され、事業者別サイト売上合計管理情報記憶部d11511に記憶される。各事業者の出店料は、上記の該当する処理部と情報記憶部から事業者別出店料計算管理処理部m11513で計算され、事業者別出店料計算管理情報記憶部d11513に記憶される。
事業者別出店料・情報料請求管理処理部m11515は、事業者別出店料・情報料請求出力O11025を該当する事業者端末10宛に送出する。これは、事業者別出店料・情報料請求管理情報記憶部d11515に記憶される。これにより、事業者が電子モールサイト内での出店を終了させた場合または設定期間ごとに、管理サーバ20は事業者端末10に対して、顧客端末30からのサービス利用成果に応じた出店料及び情報料の支払請求を行う。具体的には、顧客が電子モール内の懸賞受付窓口サイトに掲載された懸賞をクリックすると、リンク設定された事業者サイトに更新される。事業者サイトのページビュウのカウントやバナークリックのカウントが増加すると、利用成果は増加する。事業者別出店料・情報料入金管理処理部m11517は、事業者端末10からの入金があった場合、事業者別出店料・情報料請求管理情報記憶部d11515の記憶と対照し、その結果を、事業者別出店料・情報料入金管理情報記憶部d11517に記憶する。なお、上述した支払請求及び入金確認については、クレジットカード決済や電子マネー決済等の決済手段でも行うことができる。
事業者別入札分担金管理処理部m11519は、各事業者ごとに入札分担金を管理し、その情報を事業者別入札分担金管理情報記憶部d11519に記憶する。
グループ入札分担金合計管理処理部m11521は、事業者別入札分担金管理情報記憶部d11519に記憶されたすべての事業者別入札分担金管理を合計し、合計金額を算出する。算出された合計金額は、グループ入札分担金合計管理情報記憶部d11521に記憶される。
グループ情報料配当計算管理処理部m11523は、グループ入札分担金合計管理情報記憶部d11521に記憶された合計金額を提供者端末60によって提供された懸賞の価格の比率に応じた配当料を算出する。算出された配当料は、グループ情報料配当計算管理情報記憶部d11523に記憶される。
登録別入札料・配当料支払管理処理部m11525は、グループ情報料配当計算管理情報記憶部d11523に記憶された配当料を提供者端末60ごとに支払情報として管理し、登録別入札料・配当料支払管理情報記憶部d11525に記憶する。
なお、本発明は、料金管理手段による事業者等に対する出店料の支払請求処理を出店モールサービス終了後としたが、事業者が本システムを使用する時点において支払請求処理を行い、即時決済とする実施形態とすることもできる。さらに、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
以上のように、本発明による懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム及びその方法は、販売促進によって、商品及びサービスの活用を活発化するのに有用であり、特に、電子モール取引に適している。
本発明による第1実施形態のシステム構成図である。 図1の第1実施形態における管理サーバ内の顧客管理処理手段,入札懸賞グループ登録管理処理手段とそれぞれのデータベースの構成を示す構成図である。 図1の第1実施形態における管理サーバ内の懸賞グループ入札管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図1の第1実施形態における管理サーバ内の懸賞提供情報登録処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図1の第1実施形態における管理サーバ内のリンク設定管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図1の第1実施形態における管理サーバ内の出店管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図1の第1実施形態における管理サーバ内の料金管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図1の第1実施形態における出店モールへの再出店手順を示すフローチャートである。 図1の第1実施形態における懸賞受付窓口サイトと電子モールサイトとの概念図である。 本発明による第2実施形態のシステム構成図である。 図10の第2実施形態における管理サーバ内の顧客管理処理手段,懸賞入札管理処理手段とそれぞれのデータベースの構成を示す構成図である。 図10の第2実施形態における管理サーバ内の懸賞提供情報登録処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図10の第2実施形態における管理サーバ内のリンク設定管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図10の第2実施形態における管理サーバ内の出店管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。 図10の第2実施形態における管理サーバ内の料金管理処理手段とそのデータベースの構成を示す構成図である。
符号の説明
10 事業者端末、20 管理サーバ、30 顧客端末、31 顧客携帯端末、50 ネットワーク、60 提供者端末、M100,M110 顧客管理処理手段、M101 入札懸賞グループ登録管理処理手段、M102 懸賞グループ入札管理処理手段、M111 懸賞入札管理処理手段、M103,M112 懸賞提供情報登録処理手段、M104,M113 リンク設定管理処理手段、 M105,M114 出店管理処理手段、M106,M115 料金管理処理手段、D100,D101,D102,D103,D104,D105,D106 データベース、D110,D111,D112,D113,D114,D115 データベース。

Claims (26)

  1. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、前記懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶する入札懸賞グループ登録管理処理手段と、
    前記入札懸賞グループ情報を受取った前記事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記入札懸賞グループ情報内の前記懸賞の登録指示を行う懸賞グループ入札管理処理手段と、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、
    前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の前記電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  2. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、前記懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された前記懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶する入札懸賞グループ登録管理処理手段と、
    前記入札懸賞グループ情報を受取った前記事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記入札懸賞グループ情報内の前記懸賞の登録指示を行う懸賞グループ入札管理処理手段と、
    前記懸賞を前記懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、
    前記顧客端末からの懸賞希望者問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するリンク設定管理処理手段と、
    前記リンク設定と同時または相前後して、前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、前記管理サーバが予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、前記事業者の前記電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  3. 前記管理サーバが、
    前記電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した前記事業者端末に対して、前記電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、前記入札懸賞グループの提供者端末への情報料の配当通知を出力する料金管理処理手段
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  4. 前記懸賞グループ入札管理処理手段が、前記設定された入札懸賞グループ情報を複数の前記事業者端末に提供分担金募集情報として発信する提供分担金募集情報通知手段
    を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  5. 前記入札懸賞グループ登録管理処理手段が、前記懸賞入札販売の受付情報を複数の前記提供者端末へ通知する通知手段
    を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  6. 前記懸賞グループ入札管理処理手段が、前記入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、前記懸賞定価総額からの超過分を入札した前記事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  7. 前記リンク設定管理処理手段が、前記電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする請求項2記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  8. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、
    前記管理サーバは、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を前記電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、
    前記懸賞入札販売情報を受信後、前記懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶するステップと、
    前記事業者端末からの前記入札懸賞グループ情報に対する入札分担金情報を受信するステップと、
    予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記入札懸賞グループ情報内の前記懸賞の登録を指示するステップと、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録後、前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、
    前記管理サーバが予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の前記電子モール内への出店終了を行うステップと、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  9. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、
    前記管理サーバは、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を前記電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、
    前記懸賞入札販売情報を受信後、前記懸賞入札販売情報の登録を順次行い、予め設定された懸賞入札販売情報の受付条件をもって締め切り、登録された懸賞入札販売情報を入札懸賞グループ情報として設定し、記憶するステップと、
    前記事業者端末からの前記入札懸賞グループ情報に対する入札分担金情報を受信するステップと、
    予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記入札懸賞グループ情報内の前記懸賞の登録を指示するステップと、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、
    前記顧客端末からの懸賞希望問合せに応じる懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップと、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録後、前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、
    前記管理サーバが予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、前記事業者の前記電子モール内への出店終了を行うステップと、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  10. 前記管理サーバが、
    前記電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した前記事業者端末に対して、前記電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、前記入札懸賞グループの提供者端末への情報料の配当通知を出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項8または9に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  11. 前記入札懸賞グループ設定後、前記入札懸賞グループ情報を複数の前記事業者端末に提供分担金募集情報として通知するステップ
    を含むことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  12. 前記電子モールを有する管理サーバが、前記懸賞提供情報を受信するステップの前に、懸賞入札販売の受付情報を複数の前記提供者端末へ出力するステップ
    を含むことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  13. 予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記入札懸賞グループ情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記懸賞の登録を指示するステップにおいて、前記入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、前記懸賞定価総額からの超過分を入札した前記事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする請求項8または9に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  14. 前記顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを落札した前記事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップが、前記電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする請求項9記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  15. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、前記事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記懸賞の登録指示を行う懸賞入札管理処理手段と、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、
    前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の前記電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  16. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を受信し、前記事業者端末からの入札分担金情報を受信し、予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記懸賞の登録指示を行う懸賞入札管理処理手段と、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録する懸賞提供情報登録処理手段と、
    前記顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するリンク設定管理処理手段と、
    前記管理サーバが前記リンク設定と同時または相前後して、前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始し、予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の前記電子モール内への出店終了を行う出店管理処理手段と、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  17. 前記管理サーバが、
    前記電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した前記事業者端末に対して、前記電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、前記懸賞の提供者端末への情報料の配当通知を出力する料金管理処理手段
    を含むことを特徴とする請求項15または16に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  18. 前記懸賞入札管理処理手段が、複数の前記事業者端末に提供分担金募集情報を発信する提供分担金募集情報通知手段
    を含むことを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  19. 前記懸賞入札管理処理手段が、前記入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、前記懸賞定価総額からの超過分を入札した前記事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする請求項15または16に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  20. 前記リンク設定管理処理手段が、前記電子モールサイトにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする請求項16記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進システム。
  21. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を前記電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、
    前記事業者端末からの入札分担金情報を前記管理サーバが受信するステップと、
    予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記懸賞の登録を指示するステップと、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、
    前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、
    前記管理サーバが予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の前記電子モール内への出店終了を行うステップと、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  22. 懸賞の提供者端末と、懸賞提供情報による集客を利用する事業者端末と、その懸賞提供情報を利用する顧客端末と、電子モールを有する管理サーバとを含むコンピュータシステムにより、取引を促進する懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法であって、
    前記提供者端末からの懸賞入札販売情報を前記電子モールを有する管理サーバが受信するステップと、
    前記事業者端末からの入札分担金情報を前記管理サーバが受信するステップと、
    予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記懸賞の登録を指示するステップと、
    前記懸賞を懸賞提供情報として登録するステップと、
    前記顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを、落札した事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップと、
    前記管理サーバが前記リンク設定または相前後して、前記事業者端末からの前記電子モールサイトのモール内出店を許可し、出店モールサービスを開始するステップと、
    前記管理サーバが予め設定された条件に基づき前記事業者端末への前記出店モールサービスの閉店を予告した後、閉店を通知し、事業者の前記電子モール内への出店終了を行うステップと、
    を有することを特徴とする懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  23. 前記管理サーバが、
    前記電子モール内への出店終了後又は設定期間ごとに、落札した前記事業者端末に対して、前記電子モールサイト内での顧客端末からのサービス利用成果に応じた電子モールを有する管理サーバへの出店料の支払い請求、及び/又は、落札価格と予め決められた配当条件に基づく、前記懸賞の提供者端末への情報料の配当通知を出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項21または22に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  24. 前記懸賞入札販売情報を前記電子モールを有する管理サーバが受信後、前記懸賞入札販売情報を複数の前記事業者端末に提供分担金募集情報として通知するステップ
    を含むことを特徴とする請求項21乃至23のいずれか1項に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  25. 予め設定された条件で前記事業者端末からの入札を締切り、前記入札分担金情報の総額を計算し、前記総額が前記懸賞入札販売情報の価格を超えた場合、前記懸賞の提供者端末へ結果を出力し、前記懸賞の登録を指示するステップにおいて、前記入札分担金情報の総額が懸賞定価総額を超えた場合に、前記懸賞定価総額からの超過分を入札した前記事業者の分担金負担割合により減額処理を行うことを特徴とする請求項21または22に記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
  26. 前記顧客端末からの懸賞希望問合せに応じた懸賞受付窓口サイトを落札した前記事業者に割り当てる電子モールサイトへリンク設定するステップが、前記電子モールにリンクされる頻度を入札分担金による負担割合により決定することを特徴とする請求項23記載の懸賞提供情報を利用したビジネス促進方法。
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