JP2006163536A - Webページ・オーサリング装置、Webページ・オーサリング方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 編集対象Webページ用ドキュメントをブラウザ画面形式編集画面で編集する場合に、ビュー・オブジェクトへのスタイル適用を改善する。
できるようにする。
【解決手段】 検出手段202はビュー・オブジェクトを管理対象ドキュメント220から検出する。各ビュー・オブジェクトについて、ドキュメント220内に存在が直接記述されている直接スタイルだけでなく、外部ドキュメントの参照により存在の分かる間接スタイルも収集する。編集画面生成手段206は、各ビュー・オブジェクトに対して直接及び間接のスタイルを適用したブラウザ画面形式編集画面221を生成する。同期手段207は、ブラウザ画面形式編集画面221上の編集作業に基づき管理対象ドキュメント220の内容をブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容に同期させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、Webページを編集するWebページ・オーサリング装置、Webページ・オーサリング方法及びプログラムに係り、詳しくはWebページの編集画面を改善したWebページ・オーサリング装置、Webページ・オーサリング方法及びプログラムに関するものである。
典型的なWebページ用ドキュメントは、HTMLドキュメントから成り、HTMLドキュメントは、ヘッド(HEAD)とボディ(BODY)とに区分されている。ヘッドでは、ドキュメント情報が記述されるのに対し、ボディでは、ブラウザ画面における表示内容として、文字や画像(区切り線や表の罫線も画像に含める。)とともに、Webページにおけるスタイル(レイアウト、文字のフォントや色等)に係る情報も記述できるようになっている。
Webページ・オーサリング・ツールとして周知のPage Designer及びDreamweaver(登録商標)は、HTMLドキュメントを、ソース・コードで直接、編集する編集画面の他に、該HTMLドキュメントがWebクライアントのブラウザ画面の表示状態とほぼ同一の表示状態の編集画面(以下、適宜、「ブラウザ画面近似編集画面」という。)を用意し、編集者がブラウザ画面近似編集画面でHTMLドキュメントを能率的に編集できるようにしている。
図20は従来のWebページ・オーサリング・ツール710におけるブラウザ画面近似編集画面711を示している。Webページ用ドキュメントではデフォルトのスタイル値が存在し、一般的なWebページでは、デフォルトのスタイル値が適用される。図20で表示しているWebページでは、段落715,716,717が設定され、デフォルトのスタイル値で定義されている段落の種類に関して、例えば、段落715は見出し、段落716は標準、段落717はリストとなっているものとする。このWebページ・オーサリング・ツール710に表示されているWebページのHTMLドキュメントでは、段落715,716,717の段落の種類が何であるかは、ボディ内に要素名(タグ名)として記述されている。
HTMLでは、ボディに記述されてブラウザ画面に現れる各ビュー・オブジェクトについて、スタイルを定義できるようになっている。スタイルには、ビュー・オブジェクトを定義しているドキュメント自体から、該ビュー・オブジェクトについてのスタイルの存在が直接、分かるようになっているスタイル(例:後述の図13(a)の記述参照。以下、該スタイルを適宜、「直接スタイル」という。)と、ビュー・オブジェクトを定義しているドキュメント自体には、参照する外部ドキュメント(例えばCSS: Cascading Style Sheet)についての記述があるだけであり、該外部ドキュメントを実際に参照してみて初めて該ビュー・オブジェクトに適用すべきスタイルの存在が分かるスタイル(例:後述の図13(b)の記述参照。以下、該スタイルを適宜、「間接スタイル」という。)とがある。
例えば、種類が見出し、標準及びリストとなっている段落に対して、青色文字、緑色文字及び赤色背景を設定する間接スタイルが存在していたとする。従来のWebページ・オーサリング・ツール710におけるブラウザ画面近似編集画面711では、ビュー・オブジェクトに対して直接スタイルの適用はあるものの、間接スタイルの適用はないので、該ブラウザ画面近似編集画面711では、段落715,716,717がそれぞれ青色文字、緑色文字及び赤色背景となることはなかった。
一方、従来の典型的なWebページ・オーサリング・ツールは、編集画面とは別個にプレビュー画面を有し、プレビュー画面では、ブラウザが起動され、編集者は、現在編集中のHTML文書をブラウザに実際に表示された場合の表示態様を見ることができるようになっている。しかしながら、プレビュー画面は編集対象用Webページの内容を見るだけのものであり、プレビュー画面において編集対象用Webページを編集することはできない。
また、周知のWebページ・オーサリング・ツールとしてのDreamweaver(登録商標)は、編集時にアプリケーション・サーバーをバック・エンドで実行する機能を有している。これによれば、JSPコンテナがサーバー内で実行されるため、カスタム・タグや、jsp:includeによる外部ドキュメントの処理が行なわれることになるので、外部ファイルにより設定してあるスタイルが編集画面のビュー・オブジェクトに反映され、編集画面は、Webページ用ドキュメントを、それがブラウザに実際に表示される表示態様で表示する。
従来のWebページ・オーサリング・ツール710におけるブラウザ画面近似編集画面711では、編集者は、編集中のドキュメントのビュー・オブジェクトに対して間接スタイルが存在していても、その存在を気付かずに、該ドキュメントを編集することがあり、不合理な編集となってしまう怖れがある。
Dreamweaver(登録商標)における、アプリケーション・サーバーの起動を伴うWebページ用ドキュメントの編集では、負荷が重くなるとともに、ifタグのように、幾つかある子タグの内の一部を表示するカスタム・タグでは、編集できない部分が生じる。
本発明の目的は、サーバーを起動することなく、ブラウザ画面近似の編集画面を編集者に提示するとともに、該編集画面にボディ外のスタイルを的確に反映できるWebページ・オーサリング装置、Webページ・オーサリング方法及びプログラムを提供することである。
本発明のWebページ・オーサリング装置は、
編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメントとしてその記述内容を管理する記述内容管理手段、
管理対象ドキュメントに係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして管理対象ドキュメントの記述から検出するビュー・オブジェクト検出手段、
ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、管理対象ドキュメント内にスタイルの存在が直接記述されているスタイルを直接スタイルと呼ぶことにして、直接スタイルを管理対象ドキュメントの記述に基づき検出する直接スタイル検出手段、
ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、管理対象ドキュメント内にスタイルの存在が直接記述されておらず、記述により指定された外部ドキュメントを参照して、初めてスタイルの存在が分かるスタイルを間接スタイルと呼ぶことにして、間接スタイルを外部ドキュメントの記述から検出する間接スタイル検出手段、
管理対象ドキュメントのタグ内容を視覚表現に変換した編集画面を生成するための編集画面データを、ビュー・オブジェクトと直接スタイル及び間接スタイルとの関連付けに基づき生成する編集画面データ生成手段、
編集画面を編集画面データに基づき生成する編集画面生成手段、及び
編集画面上の編集作業に基づき管理対象ドキュメントの内容を編集画面上の編集内容に同期させる同期手段、
を含み、
編集画面データ生成手段は、編集画面上の編集作業に基づき編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させる。
本発明のWebページ・オーサリング方法は、
編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメントとしてその記述内容を管理する記述内容管理ステップ、
管理対象ドキュメントに係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして管理対象ドキュメントの記述から検出するビュー・オブジェクト検出ステップ、
ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、管理対象ドキュメント内に直接、定義されているスタイルを直接スタイルと呼ぶことにして、直接スタイルを管理対象ドキュメントの記述から検出する直接スタイル検出ステップ、
ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、管理対象ドキュメントがその中の記述により指定した外部ドキュメントに定義されているスタイルを間接スタイルと呼ぶことにして、間接スタイルを外部ドキュメントの記述から検出する間接スタイル検出ステップ、
管理対象ドキュメントのタグ内容を視覚表現に変換した編集画面を生成するための編集画面データを、ビュー・オブジェクトと直接スタイル及び間接スタイルとの関連付けに基づき生成する編集画面データ生成ステップ、
編集画面を編集画面データに基づき生成する編集画面生成ステップ、及び
編集画面上の編集作業に基づき管理対象ドキュメントの内容を編集画面上の編集内容に同期させる同期ステップ、
を含み、
編集画面データ生成ステップでは、編集画面上の編集作業に基づき編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させる。
本発明のプログラムは、コンピュータを前述のWebページ・オーサリング装置の各手段として機能させるものである。本発明のプログラムは、また、コンピュータに前述のWebページ・オーサリング方法の各ステップを実行させるものである。本発明のプログラム・プロダクトは、記録されたデータがコンピュータ読み取り可能な記録媒体と、該記録媒体に記録された前述のプログラムとを有している。
本発明によれば、Webページ用ドキュメントに設定されていてブラウザ画面に表示されるビュー・オブジェクトについて、直接スタイルだけでなく、間接スタイルも検出され、編集画面では、ビュー・オブジェクトは、直接スタイル及び間接スタイルが適用されて表示されることになるので、編集者は、Webページ用ドキュメントを、それがブラウザに表示されたときの状態で見ながら、編集することができる。
図1はWebページ・オーサリング装置100の機能ブロック図である。Webページ・オーサリング装置100は、ドキュメント別管理手段101、ドキュメント別構造情報導出手段102、Webページ構造情報作成手段103、ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段104、ブラウザ画面形式編集画面生成手段105、該当管理対象ドキュメント検出手段106及び同期手段107を有している。1個のWebページの各部分を構成又は生成するドキュメントを該Webページの関連ドキュメントと呼ぶことにする。ドキュメント別管理手段101は、編集対象Webページの関連ドキュメントを管理対象ドキュメント125としてその内容を個々に管理する。編集対象ドキュメントは、その中に記述される組込み関連コードに基づき他の編集対象ドキュメントを指定して所定の組込み位置に該他の編集対象ドキュメントを組込むようになっている。また、編集対象Webページは、組込み関連コードにより結合される複数個の管理対象ドキュメント125に基づき、全体を構成されるようになっている。ドキュメント別構造情報導出手段102は、各管理対象ドキュメント125の内容から各管理対象ドキュメント125の構造情報をドキュメント別構造情報126として導出する。Webページ構造情報作成手段103は、各ドキュメント別構造情報126における組込み関連コードに基づきドキュメント別構造情報126を結合することにより編集対象Webページの構造情報をWebページ構造情報127として作成する。
編集対象ドキュメントに対し、そのタグを表示せずに、タグ内容を視覚表現に変換した画面上で該編集対象ドキュメントの編集を行なうようにしている編集画面を編集対象ドキュメントのブラウザ画面形式編集画面と呼ぶことにする。典型的な編集対象ドキュメントは、HTMLやXML等のマークアップ言語で記述されているが、ブラウザ画面形式編集画面には、マークアップ言語のタグ(例:<・・・>)がそのまま、表示されることはない。ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段104は、ブラウザ画面形式編集画面128を生成するためのデータとしてのブラウザ画面形式編集画面データを、管理対象ドキュメント125の内容とWebページ構造情報127とに基づき生成する。ブラウザ画面形式編集画面生成手段105は、ブラウザ画面形式編集画面128をブラウザ画面形式編集画面データに基づき生成する。該当管理対象ドキュメント検出手段106は、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集箇所に該当する箇所を含む管理対象ドキュメント125を該当管理対象ドキュメント125として検出する。同期手段107は、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集作業に基づき該当管理対象ドキュメント125の内容をブラウザ画面形式編集画面128上の編集内容に同期させる。ブラウザ画面形式編集画面生成手段105は、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集作業に基づきブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面128上の編集内容に整合させる。
図3はWebページ・オーサリング方法140のフローチャートである。ドキュメント別管理ステップS141では、編集対象Webページの関連ドキュメントを管理対象ドキュメント125としてその内容を個々に管理する。ドキュメント別構造情報導出ステップS142では、各管理対象ドキュメント125の内容から各管理対象ドキュメント125の構造情報をドキュメント別構造情報126として導出する。Webページ構造情報作成ステップS143では、各ドキュメント別構造情報126における組込み関連コードに基づきドキュメント別構造情報126を結合することにより編集対象Webページの構造情報をWebページ構造情報として作成する。ブラウザ画面形式編集画面データ生成ステップS144では、ブラウザ画面形式編集画面128を生成するためのデータとしてのブラウザ画面形式編集画面データを、管理対象ドキュメント125の内容とWebページ構造情報とに基づき生成する。ブラウザ画面形式編集画面生成ステップS145では、ブラウザ画面形式編集画面128をブラウザ画面形式編集画面データに基づき生成する。該当管理対象ドキュメント125検出ステップS146では、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集箇所に該当する箇所を含む管理対象ドキュメント125を該当管理対象ドキュメント125として検出する。同期ステップS147では、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集作業に基づき該当管理対象ドキュメント125の内容をブラウザ画面形式編集画面128上の編集内容に同期させる。ブラウザ画面形式編集画面データ生成ステップS144では、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集作業に基づきブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面128上の編集内容に整合させる。
図1のWebページ・オーサリング装置100及び図3のWebページ・オーサリング方法140は、発明のカテゴリがそれぞれ装置及び方法と相違するのみで、実質的な技術内容は同一であるので、まとめて説明する。
例えば、Webページは構造化ドキュメントであり、Webページの各関連ドキュメントは、構造化ドキュメント又は構造化ドキュメント生成用のドキュメントである。さらに具体的には、編集対象Webページは例えばHTMLドキュメントであり、管理対象ドキュメント125は、例えばJSPドキュメント、HTMLドキュメント、又はXMLドキュメントである。組込み関係のある2個のドキュメントがあり、一方のドキュメントがその中に組込み関連コードを記述されて、他方のドキュメントを組込む場合に、一方及び他方のドキュメントをそれぞれ親ドキュメント及び子ドキュメントと呼ぶことにする。Webページ・オーサリング装置100は、親ドキュメント及び子ドキュメントの両方を編集可能になっており、親ドキュメントのみしか編集をサポートしていないものではない。
典型的なWebシステムでは、WebページはHTMLドキュメントである。複数個の編集対象ドキュメントが所定のWebページの関連ドキュメントである場合、それら複数個の編集対象ドキュメントの内の最上位の親ドキュメントは例えばJSPドキュメントである。子ドキュメントはJSPドキュメント、HTMLドキュメント、又はXMLドキュメントである。JSPドキュメントでは、Java(登録商標)の記述がHTML内に適宜、埋め込まれ、もし、子ドキュメントがJSPドキュメントであるならば、該子ドキュメントは、組込み関連コードを使って、さらに、他のドキュメントを自身の中に組込むことができる。したがって、共通の編集対象Webページの関連ドキュメントから任意に抽出された2個の管理対象ドキュメント同士は、直接の親子関係をもつ場合もあるし、連鎖する親子関係の両端の関係(ニ世代以上離れる先祖と子孫の関係)となっている場合もある。
(a)同一の子ドキュメントが、親ドキュメントの複数の箇所に組込まれる場合がある。あるいは、(b)Webページ・オーサリング装置100及びWebページ・オーサリング方法140では、複数のWebページを切替により編集可能になっており、1個のドキュメントが、子ドキュメントとして別々のWebページの親ドキュメントに組込まれる場合がある。Webページ・オーサリング装置100及びWebページ・オーサリング方法140では、子ドキュメントは、1個の管理対象ドキュメント125としてドキュメント別管理手段101により一元管理する。したがって、(a)の場合には、子ドキュメントは、1個の親ドキュメントの複数の組込み箇所の中の1個の組込み箇所において、編集されれば、他の箇所において同一の編集を行なうことを省略できる。また、(b)の場合には、複数の親ドキュメントの中の1個の親ドキュメントに係るブラウザ画面形式編集画面128上で、該子ドキュメントが編集されれば、他の親ドキュメントにおける編集を省略できる。
図9及び図10はそれぞれWebページ・オーサリング・ツール338のソース画面339における親ドキュメント340及び子ドキュメント344の表示状態を示している。Webページ・オーサリング・ツール338はWebページ・オーサリング装置100の一実施例である。親ドキュメント340及び子ドキュメント344は、所定の編集対象Webページの関連ドキュメントの一例である。Webページ・オーサリング・ツール338は、編集対象ドキュメントをソース画面339、設計画面347(図11)及びプレビュー画面で表示することが可能になっている。設計画面347はブラウザ画面形式編集画面128の一例である。
ソース画面339は編集対象ドキュメントのソース・コードを表示し、親ドキュメント340は、それ自身のタグ内容と共に子ドキュメント344を組み込むことを示すタグがタグ内容として表示されている。親ドキュメント340及び子ドキュメント344は共にJSPドキュメントであり、該親ドキュメント340のドキュメント名は、normalPage.jspである。子ドキュメント344のドキュメント名は、組込み関連コード341の記述<%@ include file="fragment.jsp" %>から明らかなように、fragment.jspである。なお、本明細書では、ドキュメントとは、実行型ファイルを除くすべてのファイルと定義する。該組込み関連コード341では、子ドキュメント344は該組込み関連コード341に係るノード位置に組込まれるが、別のノード位置に指定する組込み関連コードが将来的に生じる可能性を否定しないことを付言し、本発明はその場合にも適用可能である。
Webページ・オーサリング・ツール338のプレビュー画面では、ブラウザが起動し、ブラウザは、編集対象ドキュメントが実際にブラウザ画面に映し出された状態を再現する。Webページ・オーサリング・ツール338のプレビュー画面はブラウザ画面と同一である。ソース画面339では、個々のドキュメントについて表示されるのに対し、設計画面及びプレビュー画面では、組込み関連コードに基づきドキュメントを結合して生成された編集対象Webページが表示される。
図9のソース画面339は、画面サイズの制約上、親ドキュメント340の一部としての末尾部分のみを表示しており、親ドキュメント340の先頭部分はソース画面339に見えていない。編集者は、右のスクロール・バーをマウスによりドラッグすることにより、親ドキュメント340の任意部分を編集することができるようになっている。組込み関連コード341は親ドキュメント340のボディ(BODY)領域("<body>"と、終了タグ"</body>"とで囲まれた領域のこと)に記述されている。
図11はWebページ・オーサリング・ツール338の設計画面347における親ドキュメント340の表示状態を示している。設計画面347はブラウザ画面形式編集画面128(図1及び図3)の一例である。組込み枠線348は、設計画面347における子ドキュメント344の組込まれ位置を明示するために、図に付加したものであり、実際の設計画面347には表示されない。しかしながら、編集者が、編集上、子ドキュメント344がどこにあるかを知るために、所定の操作を行なって、組込み枠線348が表示されるようになっていてもよい。Webページ・オーサリング・ツール338では、同一の編集対象Webページに関して、見た目の表示は、設計画面347及びプレヒュー画面共に同一であるが、リンクの埋め込まれたテキスト、画像等に関して、プレビュー画面では、それをクリックすると、リンク先のWebページへ切替わってしまうのに対し、設計画面347ではそのようなことがない。編集者は、ソース画面339(図9及び図10)において、親ドキュメント340及び子ドキュメント344のソース・コードを直接編集できるとともに、設計画面347では、親ドキュメント340及び子ドキュメント344が関連ドキュメントとなっている編集対象ドキュメントのブラウザ画面と同一の画面表示状態で、すなわちHTMLのタグの具体的内容やJSPのコマンドを知らなくても、親ドキュメント340及び子ドキュメント344を編集できるようになっている。
図12はWebページ・オーサリング・ツール338の処理機能説明図である。今回の編集対象WebページをWebページW(Wの符号は図示していない。説明の便宜上、特定のWebページを指示するために、Wを用いる。)とし、ドキュメントA,B,CはWebページWの関連ドキュメントであるものとする。また、ドキュメントAは親ドキュメントであり、ドキュメントB,Cは、ドキュメントAの別々の箇所に組込まれる子ドキュメントとする。ドキュメントA,B,Cがすでにファイル・システム355に保存されている場合、すなわち、WebページWの今回の編集が再編集である場合を考える。なお、ファイル・システム355は、補助記憶装置224の一例であり、典型的には、Webページ・オーサリング・ツール338が実装されているパーソナル・コンピュータのローカル・ドライブとして存在する。編集者がドキュメントA又はWebページWを入力指定すると、Webページ・オーサリング・ツール338はドキュメントAをファイル・システム355からロードする。Webページ・オーサリング・ツール338は、ロードしたドキュメントAについて、その組込み関連コードを調査し、組込み関連コードがあれば、組込み関連コードに基づきドキュメントAに組込む子ドキュメントとしてのドキュメントB,Cをファイル・システム355からロードする。ドキュメントB,Cにさらにそれらの子ドキュメントがある場合も、ドキュメントAの場合と同様とする。なお、ドキュメントAにおける組込み関連コードの調査は、ドキュメントAについてのDOM情報361aの作成に併せて、行なってもよい。
Webページ・オーサリング・ツール338は、ロードした各ドキュメントA,B,CについてそれぞれDOM情報361a,b,cを作成し、それらはDOMリスト362として管理される。DOM(Document Object Model)自体は、XMLにおいて周知の構造情報である。DOMリスト362では、さらに、親ドキュメントの組込み関連コードに係る組込み関連ノード363b,cと該組込み関連コードにより親ドキュメントへ組込まれる子ドキュメントとのリンク情報364b,cも管理される。DOMリスト362におけるドキュメントA,B,Cごとの内容管理はWebページ・オーサリング装置100のドキュメント別管理手段101及びWebページ・オーサリング方法140のS141における管理対象ドキュメント125の管理に対応する。DOM情報361a,b,cの導出はWebページ・オーサリング装置100のドキュメント別構造情報導出手段102及びWebページ・オーサリング方法140のS142のドキュメント別構造情報126の導出に対応する。組込み関連ノード363b,c及びリンク情報364b,cは、Webページ・オーサリング装置100のWebページ構造情報作成手段103及びWebページ・オーサリング方法140のS143におけるWebページ構造情報127の作成処理の基になる情報の一例である。
ビュー・オブジェクト・ツリー370は、WebページW全体のDOM情報に対応し、DOM情報361a,b,c、組込み関連ノード363及びリンク情報364に基づき作成される。ビュー・オブジェクト・ツリー370では、親ドキュメントとしてのドキュメントAの組込み関連ノード363b,cとそれにリンクされる子ドキュメントとしてのドキュメントB,Cのルート・ノード371b,cとは一体化されて管理される。ビュー・オブジェクト・ツリー370はWebページ構造情報127の一例である。
ビュー・オブジェクト・ツリー370の各ノードは、ドキュメントA,B,Cのドキュメント内容も含んでおり、設計画面347を生成するための編集画面データは、ビュー・オブジェクト・ツリー370に基づいて生成される。設計画面347は該編集画面データに基づき生成される。設計画面347は、図12においても、図11の設計画面347と同一内容のものが記載されているが、実際には、図12の設計画面347では、各ドキュメントA,B,CにおいてWebページに表示するものとして定義したテキストや画像等のビュー・オブジェクトが、それらがブラウザ画面において表示される視覚態様とほぼ同一の視覚態様(ブラウザ画面形式編集画面の視覚態様)で表示される。
編集者は設計画面347上でWebページWの編集を行なう。設計画面347における編集内容は、例えば、文章、スタイル(スタイルには例えばレイアウト、及び文字のフォントやサイズ等を含むものとする。)、及び他ドキュメントの組込みに係る編集である。編集内容は、テキストだけでなく、画像に及んでもよい。Webページ・オーサリング・ツール338が十分な編集機能を装備すれば、編集者は、画像の編集に関して、単に、画像の挿入、削除だけでなく、画像の内容自体の編集も設計画面347上で行なうことが可能である。また、編集者は、設計画面347において、自分が今編集している箇所がドキュメントA,B,Cの内、どのドキュメントにあるかを意識することなく、編集できる。
編集機能部380は、編集者による設計画面347における編集内容を監視する。編集機能部380の処理は、Webページ・オーサリング装置100の該当管理対象ドキュメント検出手段106及び同期手段107、並びにWebページ・オーサリング方法140のS146,S147の具体的処理に相当する。編集機能部380は、該監視に基づき、設計画面347における編集箇所に対応する箇所を含むドキュメントがドキュメントA,B,Cのどれに該当するかを検出する。そして、設計画面347上の内容が更新されしだい、その更新内容を該当ドキュメントA,B又はCの内容に反映させる。設計画面347において、ノードの追加、削除に相当する編集が行なわれた場合には、DOM情報361a,b又はcにおいてノードの追加又は削除が行なわれる。設計画面347において、組込み位置の変更が行なわれた場合には、それに同期して、DOMリスト362において組込み関連ノード363b,c及びリンク情報364b,c等が変更される。設計画面347において、子ドキュメントの新規組込みや子ドキュメントの組込み解除に相当する編集が行なわれた場合には、それに同期して、DOMリスト362において新規DOM情報の追加や、リンク情報の解消が行なわれる。
ビュー・オブジェクト・ツリー370は、DOMリスト362におけるDOM情報361a,b,cの更新に伴い、更新される。これにより、設計画面347の内容とビュー・オブジェクト・ツリー370との整合が維持される。この整合プロセスをさらに具体的に説明すると、最初のステップ(a)では、編集者は、設計画面347上において編集を行なう。ステップ(a)では、編集者による編集に対して、設計画面347はまだ、変更されない。次のステップ(b)では、該当のDOM情報361a,b又はcの内容が更新される。この結果、DOM情報361a,b又はcの内容と設計画面347の内容とに差分が生じる。ステップ(c)では、ビュー・オブジェクト・ツリー370がDOM情報361a,b又はcの内容に基づき更新される。(a)から(c)までは、ほぼ瞬時に進むので、編集者は、設計画面347が自分の入力したばかりの内容をそのまま表示しているように見ることができる。
こうして、Webページ・オーサリング・ツール338では、親子関係の複数個のドキュメントA,B,Cが1個のWebページWの関連ドキュメントとなっている場合に、WebページWを表示するブラウザ画面とほぼ同一の表示態様の設計画面347が生成され、編集者は設計画面347においてドキュメントA,B,Cを一括編集することができる。
図1及び図3に戻り、Webページ・オーサリング装置100及びWebページ・オーサリング方法140の追加機能及び追加処理について説明する。
Webページ・オーサリング装置100のブラウザ画面形式編集画面データ生成手段104は、ブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面上の編集内容に整合させるために、管理対象ドキュメント125の内容とWebページ構造情報127との同期に基づきブラウザ画面形式編集画面データを更新する。同様に、Webページ・オーサリング方法140のS144では、ブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面上の編集内容に整合させるために、管理対象ドキュメント125の内容とWebページ構造情報127との同期に基づきブラウザ画面形式編集画面データを更新する。
ブラウザ画面形式編集画面128上において進行する編集者による編集内容が、ブラウザ画面形式編集画面128に反映されるプロセスの典型例は次のとおりである。
(a)ブラウザ画面形式編集画面128上において進行する編集者による編集内容が該当の管理対象ドキュメント125の内容に反映される。この時は、まだ、ブラウザ画面形式編集画面128は変更されない。
(b)管理対象ドキュメント125の内容更新に基づきWebページ構造情報127が更新される。
(c)ブラウザ画面形式編集画面データの更新を経て、ブラウザ画面形式編集画面128が更新される。
図2は機能を追加したWebページ・オーサリング装置100の主要部機能ブロック図である。図4は処理を追加したWebページ・オーサリング方法140の主要部のフローチャートである。Webページ・オーサリング装置100のセービング手段112は、編集対象Webページを補助記憶装置116にセーブする場合、該編集対象Webページの関連管理対象ドキュメント125であって少なくとも内容更新のあった(典型的には全部の)管理対象ドキュメント125をセーブする。ローディング手段113は、編集対象Webページをその編集開始に先立ち補助記憶装置116からロードする場合、該編集対象Webページの関連ドキュメントを全部、ロードする。ドキュメント別管理手段101は、ロードされた関連ドキュメントを管理対象ドキュメント125としてその内容を個々に管理する。同様に、Webページ・オーサリング方法140のセービング・ステップS150では、編集対象Webページを補助記憶装置116にセーブする場合、該編集対象Webページの関連管理対象ドキュメント125であって少なくとも内容更新のあった(典型的には全部の)管理対象ドキュメント125をセーブする。ローディング・ステップS151では、編集対象Webページをその編集開始に先立ち補助記憶装置116からロードする場合、該編集対象Webページの関連ドキュメントを全部、ロードする。S141では、ロードされた関連ドキュメントを管理対象ドキュメント125としてその内容を個々に管理する。こうして、ブラウザ画面形式編集画面128において編集されたWebページの関連ドキュメントは、支障なく、補助記憶装置116にセーブされ、また、再編集の折りには、補助記憶装置116からWebページ・オーサリング装置100へロードされる。
或るドキュメントが別のドキュメントを組込む場合に或るドキュメントの階層は別のドキュメントの階層より1個上位の階層であるとする階層関係をドキュメント間に定義し、編集対象Webページの関連管理対象ドキュメント125の内、階層が最上位である管理対象ドキュメント125を最上位管理対象ドキュメント125と呼ぶことにする。Webページ・オーサリング装置100のローディング手段113は、再編集する編集対象Webページの関連管理対象ドキュメント125の中から、最初に最上位管理対象ドキュメント125をロードする。ローディング手段113は、また、ロードした管理対象ドキュメント125に、該管理対象ドキュメント125より階層が1個下位の管理対象ドキュメント125が組込まれるようになっている場合には、該1個下位の管理対象ドキュメント125を補助記憶装置116からロードする。同様に、Webページ・オーサリング方法140のS151では、再編集する編集対象Webページの関連管理対象ドキュメント125の中から、最初に最上位管理対象ドキュメント125をロードする。S151では、また、ロードした管理対象ドキュメント125に、該管理対象ドキュメント125より階層が1個下位の管理対象ドキュメント125が組込まれるようになっている場合には、該1個下位の管理対象ドキュメント125を補助記憶装置116からロードする。こうして、1個の編集対象Webページの関連ドキュメントが、すでに、補助記憶装置116に蓄積されていて、該編集対象Webページを再編集する場合には、関連ドキュメントを支障なく補助記憶装置116からロードすることができる。
図1において、同期手段107は、ブラウザ画面形式編集画面128上において編集対象ドキュメントが新規追加される編集作業が行なわれた場合には、該編集対象ドキュメントに対応付ける管理対象ドキュメント125を追加するように、ブラウザ画面形式編集画面128上のドキュメントの追加に管理対象ドキュメント125の追加を同期させる。同様に、図3において、S147では、ブラウザ画面形式編集画面128上において編集対象ドキュメントが新規追加される編集作業が行なわれた場合には、該編集対象ドキュメントに対応付ける管理対象ドキュメント125を追加するように、ブラウザ画面形式編集画面128上のドキュメントの追加に管理対象ドキュメント125の追加を同期させる。編集対象Webページを新規作成する場合には、親ドキュメントの新規追加が必要となり、また、親ドキュメントへ組込む子ドキュメントを新規作成する場合には、子ドキュメントの新規追加が必要になる。ブラウザ画面形式編集画面128におけるドキュメントの追加に併せて、管理対象ドキュメント125が新規に追加され、これにより、ブラウザ画面形式編集画面128における編集対象ドキュメントの新規追加編集に対処できる。
同期手段107は、ブラウザ画面形式編集画面128上において編集対象ドキュメントが削除される編集作業が行なわれた場合には、該当管理対象ドキュメント125を削除するように、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集対象ドキュメントの削除に該当管理対象ドキュメント125の削除を同期させる。同様に、S147では、ブラウザ画面形式編集画面128上において編集対象ドキュメントが削除される編集作業が行なわれた場合には、該当管理対象ドキュメント125を削除するように、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集対象ドキュメントの削除に該当管理対象ドキュメント125の削除を同期させる。これにより、ブラウザ画面形式編集画面128における編集対象ドキュメントの削除編集に対処できる。
なお、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集では、子ドキュメントに相当する編集対象ドキュメントの組込み解除の編集が行なわれる場合がある。このような場合を、さらに、(a)該子ドキュメントについて、組込み箇所が複数個存在するときと、(b)該子ドキュメントについて、組込み箇所が1個しか存在しないときとに分けて考える。典型的なWebページ・オーサリング装置100及びWebページ・オーサリング方法140では、(a)のときでは、リンク情報364b,c(図12)だけを解消するように、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集対象ドキュメントの組込み解除に該当管理対象ドキュメント125の組込み解除を同期させる。また、(b)のときでは、同期手段107は、該当管理対象ドキュメント125は削除するように、ブラウザ画面形式編集画面128上の編集対象ドキュメントの組込み解除に該当管理対象ドキュメント125の削除を同期させる。
ドキュメント別構造情報126は木構造情報であり、Webページ構造情報127は、或る管理対象ドキュメント125の木構造情報における組込み関連コード用ノードに対し、該組込み関連コード用ノードにより或る管理対象ドキュメント125へ組込まれる別の管理対象ドキュメント125のルート・ノードを結合する管理対象ドキュメント間関係により、全部の管理対象ドキュメント125の木構造情報を結合した木構造情報である。木構造情報としてのドキュメント別構造情報126の一例は図12のDOM情報361a,b,cであり、木構造情報としてのWebページ構造情報127の一例は図12のビュー・オブジェクト・ツリー370である。
図5はWebページ・オーサリング装置200の機能ブロック図である。Webページ・オーサリング装置200は、記述内容管理手段201、ビュー・オブジェクト検出手段202、直接スタイル検出手段203、間接スタイル検出手段204、ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段205、ブラウザ画面形式編集画面生成手段206及び同期手段207を有している。記述内容管理手段201は、編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメント220としてその記述内容を管理する。ビュー・オブジェクト検出手段202は、管理対象ドキュメント220に係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして管理対象ドキュメント220の記述から検出する。ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、管理対象ドキュメント220内にスタイルの存在が直接記述されているスタイルを直接スタイルと呼ぶことにする。ビュー・オブジェクト検出手段202は、直接スタイルを管理対象ドキュメント220の記述に基づき検出する。ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、管理対象ドキュメント220内にスタイルの存在が直接記述されておらず、記述により指定された外部ドキュメント222を参照して、初めてスタイルの存在が分かるスタイルを間接スタイルと呼ぶことにする。間接スタイル検出手段204は、間接スタイルを外部ドキュメント222の記述から検出する。
管理対象ドキュメント220に対し、そのタグを表示せずに、タグ内容を視覚表現に変換した画面上で該管理対象ドキュメント220の編集を行なうようにした編集画面を管理対象のドキュメントのブラウザ画面形式編集画面221と呼ぶことにする。ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段205は、管理対象ドキュメント220のブラウザ画面形式編集画面221を生成するためのブラウザ画面形式編集画面データを、ビュー・オブジェクトと直接スタイル及び間接スタイルとの関連付けに基づき生成する。ブラウザ画面形式編集画面生成手段206は、ブラウザ画面形式編集画面データに基づき生成する。同期手段207は、ブラウザ画面形式編集画面221上の編集作業に基づき管理対象ドキュメント220の内容をブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容に同期させる。ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段205は、ブラウザ画面形式編集画面221上の編集作業に基づきブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容に整合させる。
図7はWebページ・オーサリング方法240のフローチャートである。記述内容管理ステップS241では、編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメント220としてその記述内容を管理する。ビュー・オブジェクト検出ステップS242では、管理対象ドキュメント220に係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして管理対象ドキュメント220の記述から検出する。直接スタイル検出ステップS243では、直接スタイルを管理対象ドキュメント220の記述から検出する。間接スタイル検出ステップS244では、間接スタイルを外部ドキュメントの記述から検出する。ブラウザ画面形式編集画面データ生成ステップS245では、管理対象ドキュメント220のブラウザ画面形式編集画面を生成するためのブラウザ画面形式編集画面データを、ビュー・オブジェクトと直接スタイル及び間接スタイルとの関連付けに基づき生成する。ブラウザ画面形式編集画面生成ステップS246では、ブラウザ画面形式編集画面をブラウザ画面形式編集画面データに基づき生成する。同期ステップS247では、ブラウザ画面形式編集画面上の編集作業に基づき管理対象ドキュメント220の内容をブラウザ画面形式編集画面上の編集内容に同期させる。ブラウザ画面形式編集画面データ生成ステップS245では、ブラウザ画面形式編集画面上の編集作業に基づきブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面上の編集内容に整合させる。
図5のWebページ・オーサリング装置200及び図7のWebページ・オーサリング方法240は、発明のカテゴリがそれぞれ装置及び方法と相違するのみで、実質的な技術内容は同一であるので、まとめて説明する。
Webページ・オーサリング装置200及びWebページ・オーサリング方法240における編集対象Webページ用ドキュメントは、例えば構造化ドキュメントであり、さらに具体的にはHTMLドキュメントやJSPドキュメントである。HTMLドキュメントでは、ドキュメント情報記述区分とは、ボディ(BODY)以外、例えばヘッド(HEAD)のことであり、表示内容記述区分とはボディ(BODY)のことである。
図13はWebページ用ドキュメントにおけるCSS(Cascading Style Sheet)指定の記述例を示している。Webページ用ドキュメントはJSPドキュメント404である。図13(a)は直接スタイルの記述例であり、外部ドキュメントとしてのmystyle.cssはrel="stylsheet"の記述からスタイル・シートであることが直接判明する。なお、直接スタイルには、例えば、ヘッド(タグ名)区分に属性値として記述されるスタイル(例:color: #FF0000←赤文字を指定するスタイル)も含まれる。図13(b)は間接スタイルの記述例であり、外部ドキュメントとしてのmystyle.cssは、JSPドキュメント404の記述自体からはJSPドキュメント404のビュー・オブジェクトのスタイルを指定するものであるか否かは判明しない。カスタム・タグ<my:link>の出力結果である外部ドキュメント405の内容を参照して、rel="stylsheet"の記述からmystyle.cssがスタイル・シートであることが判明する。
図14はWebページ・オーサリング・ツール410のブラウザ画面形式編集画面411の表示例を示している。Webページ・オーサリング・ツール410はWebページ・オーサリング装置200の一例であり、ブラウザ画面形式編集画面411はブラウザ画面形式編集画面221の一例である。段落の種類に関して、例えば、段落415は見出し、段落416は標準、段落417はリストをそれぞれ設定されている。ブラウザ画面形式編集画面411に表示されている編集対象Webページは、段落のスタイルについて外部ファイルとしてのCSSを使用しており、該CSSでは、段落415は青色文字、段落416は緑色文字、段落417は背景色が赤色に設定され、図面のブラウザ画面形式編集画面411は、モノクロ表示のために、色に関するスタイルは分かり難くなっているが、実際のブラウザ画面形式編集画面411では、各段落は、そのような色設定とおりに表示される。
図15はWebページ・オーサリング・ツール410の処理機能説明図である。ここで、説明の便宜上、ドキュメントV(図示せず)と名付けた編集対象Webページ用ドキュメントを考える。ドキュメントVは再編集ドキュメントである場合には、ファイル・システム501からドキュメントVをロードする。ファイル・システム501は、補助記憶装置224の一例であり、典型的には、Webページ・オーサリング・ツール410が実装されているパーソナル・コンピュータのローカル・ドライブとして存在する。ドキュメントVの記述内容は次のとおりとする。
<HTML>
<HEAD>
<%@taglib uri="sample.tld" prefix="my" />
<my:link href="mystyle.css" />
</HEAD>
<BODY>
<H1>Sample</H1>
<P>
...
</P>
</BODY>
</HTML>
次に、ロードしたドキュメントVについてDOM情報505が導出される。DOM情報505は、管理対象ドキュメント220(図5)をDOMモデル化したものの一例である。DOM情報505では、ルート・ノードはDocument(#document)になり、その子ノードとしてHTMLのノードが存在する。HTMLのノードは、HEAD及びBODYの2個のノードを子ノードとしてもつ。JSPのディレクティブの<%@taglib>のノードと、スタイル情報を生成するカスタム・タグ<my:link>とは、HEADのノードの子ノードになる。Webページ・オーサリング・ツール410は、CSSの指定ノードの記述に基づき該当のCSSをファイル・システム501からロードする。DOM情報505において、BODYノードの下には、段落H1,Pのノードが存在する。なお、ドキュメントVを新規作成する場合には、ドキュメントVの新規作成に伴い、DOM情報505では、DocumentのノードからHEAD及びBODYまでの範囲が作成され、その後の編集に伴い、HEAD及びBODYのノードの下に、各種のノードが追加されていく。Webページ・オーサリング・ツール410は、<my:link>がVCT(Visual Custom Tag:JSPドキュメントがアプリケーション・サーバー上で処理されると、通常のHTMLに変換されてブラウザ等へ送られるが、この変換結果と同等の表示を編集時にも提供する仕組み。この仕組みにより、アプリケーション・サーバーによるカスタム・タグによる出力結果と同等の結果を外部ドキュメントとしてWebページ・オーサリング・ツールに取り込むことができる。)等によって生成したLINKタグがCSSドキュメント(ファイル)をもち、該CSSファイルをファイル・システム501からロードする。説明の便宜上、ロードしたCSSファイルをCSSモデル509と呼ぶことにする。
次に、ビュー・オブジェクト(View Object)・ツリー514が、DOM情報505及びCSSモデル509に基づき作成される。ビュー・オブジェクト・ツリー514は、表示用ビュー・オブジェクト群515に関係する範囲と非表示用ビュー・オブジェクト群516に関係する範囲とに二分される。表示用ビュー・オブジェクト群515は、前述のビュー・オブジェクトとビュー・オブジェクトのスタイル(該スタイルは直接スタイルである。)を指定するタグ等のタグとに係るノードを含み、具体的には、ボディ(タグ名)に属する範囲に対応する。表示用ビュー・オブジェクト群515に属するノードについては、それを図面上明示するために、縦縞が付してある。非表示用ビュー・オブジェクト群516は、スタイルに係るノード(図13(a)の<LINK href・・・>は直接スタイルに係るノードに対応し、図13(b)の<my:link href・・・>は間接スタイルに係るノードに対応する。)を含み、具体的には、ヘッド(タグ名)に属する範囲に対応する。非表示用ビュー・オブジェクト群516に属するノードについては、それを図面上明示するために、斜め縞が付している。非表示用ビュー・オブジェクト群516では、<LINK>ノードが、<my:link>の子ノードに付加され、<LINK>ノードからCSSモデル509へのリンクが設定される。
従来のWebページ・オーサリング・ツールでは、ビュー・オブジェクト・ツリー514は、表示用ビュー・オブジェクト群515に関係する範囲のみ構築され、非表示用ビュー・オブジェクト群516に関係する範囲は構築されなかった。
Webページ・オーサリング装置200及びWebページ・オーサリング方法240とWebページ・オーサリング・ツール410との各要素の対応関係を示せば次のとおりである。DOM情報505は管理対象ドキュメント220をDOMモデル化したものの一例であり、CSSモデル509は後述の図6及び図8の管理対象外部ドキュメント223の一例である。ビュー・オブジェクト検出手段202により及びビュー・オブジェクト検出ステップS242において検出された後のビュー・オブジェクトはビュー・オブジェクト・ツリー514におけるスタイル適用前の表示用ビュー・オブジェクト群515に相当し、ブラウザ画面形式編集画面データはビュー・オブジェクト・ツリー514におけるスタイル適用後の表示用ビュー・オブジェクト群515に相当する。
DOM情報505及びCSSモデル509はブラウザ画面形式編集画面411におけるドキュメントV及びCSSモデル509の編集内容に同期され、ブラウザ画面形式編集画面411におけるドキュメントV及びCSSモデル509についての編集はDOM情報505及びCSSモデル509に反映されてから、ビュー・オブジェクト・ツリー514に反映される。
図16はビュー・オブジェクト・ツリー514の作成方法430のフローチャートである。DOM情報505のルート・ノードのDocumentノードは、該作成方法430の処理を受けることなく、ビュー・オブジェクト・ツリー514のルート・ノードにされる。S431では、DOM情報505からノードを選出する。S431及び後述のS441におけるノード選出順は、DOM情報505のDocumentを出発点として、深さ優先で行なわれる。S432では、S431で選出したノードがブラウザ画面形式編集画面411における描画対象外のノードか否かが判定され、判定結果が正であれば、S433へ進み、否であれば、S439へ進む。
S433では、選出ノードは、非表示用ビュー・オブジェクト群516のノードであるとして、非表示用ビュー・オブジェクト群516に付加する。S434では、DOM情報505におけるすべてのノードを処理したか否かを判定し、すべてのノードについて処理済みであれば、作成方法430を終了し、未処理のノードが残っていれば、S431へ戻る。
S439では、選出ノードは、表示用ビュー・オブジェクト群515のノードであるとして、表示用ビュー・オブジェクト群515に付加する。S440では、S434と同様に、DOM情報505におけるすべてのノードを処理したか否かを判定し、すべてのノードについて処理済みであれば、作成方法430を終了し、未処理のノードが残っていれば、S441へ進む。S441では、DOM情報505から未処理のノードを選出する。S440の判定結果が否であるときに、S431ではなく、S441へ戻るようにしたのは、図15のビュー・オブジェクト・ツリー514から分かるように、DOM情報505から深さ優先でノードを選出する場合は、BODYノードが選出されると、それ以降に選出されるノードは、BODYノードの子孫となり、描画対象のノードに限られるからである。
図17はビュー・オブジェクト・ツリー514へのスタイルの適用方法445のフローチャートである。なお、該適用方法445の処理対象としてのスタイルは、間接スタイルに対応する。直接スタイル適用方法は、典型的には、適用方法445の前に実施する。S448では、ドキュメントVに関連付けられてロードされたCSSモデル509を全部、列挙する。ただし、図15の例では、CSSモデル509は1個しかないので、S448において列挙されるCSSモデル509も1個である。S449では、ビュー・オブジェクト・ツリー514に基づきビュー・オブジェクト(ViewObject)を選出する。S450では、非表示用ビュー・オブジェクト群516の中のノードの中のスタイル指示ノードを取得し、S451では、S449で選出したビュー・オブジェクトに対し、S450で取得したスタイル指示ノードのスタイルが適用されるか否かを判定する。S451の判定結果が正であれは、S452へ進み、否であれば、S453へ進む。
S452では、選出したビュー・オブジェクトにスタイル指示ノードの指示するスタイルを適用する。S453では、すべてのビュー・オブジェクトに対して、スタイル適用の有無判定を行なったか否かを判定し、判定結果が正であれば、適用方法445を終了し、否であれば、S449へ戻る。こうして、表示用ビュー・オブジェクト群515のビュー・オブジェクトに対して、HEAD領域の記述に基づくスタイル適用がある場合には、その適用が行なわれる。
Webページ・オーサリング・ツール410は、スタイル適用後の表示用ビュー・オブジェクト群515に基づきブラウザ画面形式編集画面411の描画を行なう。描画ノード・ツリー520は、ブラウザ画面形式編集画面411における表示内容を概念的に示したものである。H1,Pのノードには、CSSモデル509のスタイルが適用されたことを明示するために、便宜上、横縞が付されている。編集者は、例えば、描画ノード・ツリー520に対応するブラウザ画面形式編集画面411を見ながら、ドキュメントVについて編集を行なうことになる。その編集では、直接スタイルの編集と共に、間接スタイルの編集も含めることができる。直接スタイルの編集は、Webページ・オーサリング・ツール410は、ドキュメントVのBODY区分に属するタグを処理対象とし、表示用ビュー・オブジェクト群515に属するノードに関する編集に対応する。間接スタイルの編集は、非表示用ビュー・オブジェクト群516に属するノード及びCSSモデル509に関する編集に対応する。間接スタイルの編集方法について、次の図18において説明する。
図18はスタイル情報の編集方法460のフローチャートである。S464では、編集者がブラウザ画面形式編集画面411上でスタイル編集対象として選択しているビュー・オブジェクトを取得するとともに、該ビュー・オブジェクトに対応する表示用ビュー・オブジェクト群515上のノードを取得する。S465では、取得したビュー・オブジェクトを子孫とするルート・ノード(図15のビュー・オブジェクト・ツリー514のDocument)を取得する。これにより、Webページ・オーサリング・ツール410は、非表示用ビュー・オブジェクト群516のノードについて把握可能になる。
S466では、ビュー・オブジェクト・ツリー514、すなわちドキュメントVに関連付けられている全部のCSSモデル509を列挙する。図15の例では、CSSモデル509は1個しかない。S467では、編集対象としてブラウザ画面形式編集画面411において編集者により選択されているノードについてのスタイル情報をCSSモデル509から取得する。S468では、S467で取得したスタイル情報に基づきUI(User Interface)としてのブラウザ画面形式編集画面411に、例えばダイアログ等で表示する。S469では、編集者がUI上でスタイルを編集する。S480では、スタイル編集が行なわれたCSSモデル509の内容を、S469における編集に基づいて更新する。S481では、CSSモデル509の内容更新後のスタイルをビュー・オブジェクトに適用する。
図5及び図7に戻り、Webページ・オーサリング装置200及びWebページ・オーサリング方法240の追加機能及び追加処理について説明する。
ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段205は、ブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容に整合させるために、ブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容への管理対象ドキュメント220の内容の同期による管理対象ドキュメント220の内容更新に基づきブラウザ画面形式編集画面データを更新する。同様に、S245では、ブラウザ画面形式編集画面データをブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容に整合させるために、ブラウザ画面形式編集画面221上の編集内容への管理対象ドキュメント220の内容の同期による管理対象ドキュメント220の内容更新に基づきブラウザ画面形式編集画面データを更新する。
ブラウザ画面形式編集画面221上において進行する編集者による編集内容が、ブラウザ画面形式編集画面221に反映されるプロセスの典型例は次のとおりである。
(a)ブラウザ画面形式編集画面221上において進行する編集者による編集内容が該当の管理対象ドキュメント220の内容に反映される。この時は、まだ、ブラウザ画面形式編集画面221は変更されない。
(b)管理対象ドキュメント225の内容更新に基づきWebページ構造情報が更新される。
(c)ブラウザ画面形式編集画面データの更新を経て、ブラウザ画面形式編集画面221が更新される。
図6は追加機能を装備したWebページ・オーサリング装置200の主要部の機能ブロック図である。記述内容管理手段201は、外部ドキュメント222(図5)を管理対象外部ドキュメント223(図6)としてその記述内容を管理する。同期手段207は、ブラウザ画面形式編集画面221上の編集作業に基づき管理対象外部ドキュメント223の内容をブラウザ画面形式編集画面221上の管理対象外部ドキュメント223に係る編集内容に同期させる。図8は追加処理を装備するWebページ・オーサリング方法240の主要部のフローチャートである。S241では、外部ドキュメント222を管理対象外部ドキュメント223としてその記述内容を管理する。このようにして、外部ドキュメントのスタイルをブラウザ画面形式編集画面221上のビュー・オブジェクトの表示に反映することができると共に、ブラウザ画面形式編集画面221上における外部ドキュメントに係る編集内容を外部ドキュメントに反映させることができる。
セービング手段210は、管理対象ドキュメント220及び管理対象外部ドキュメント223を補助記憶装置224にセーブする。また、ローディング手段211は、Webページ用ドキュメント及び該Webページ用ドキュメントのスタイルに係る外部ドキュメントをその編集開始に先立ち補助記憶装置224からロードし、記述内容管理手段201は、ロードされたWebページ用ドキュメント及び外部ドキュメントを管理対象ドキュメント220及び管理対象外部ドキュメント223としてその記述内容を管理する。同様に、セービング・ステップS250では、管理対象ドキュメント220及び管理対象外部ドキュメント223を補助記憶装置224にセーブする。また、ローディング・ステップS251では、Webページ用ドキュメント及び該Webページ用ドキュメントのスタイルに係る外部ドキュメントをその編集開始に先立ち補助記憶装置224からロードし、S241では、ロードされたWebページ用ドキュメント及び外部ドキュメントを管理対象ドキュメント220及び管理対象外部ドキュメント223としてその記述内容を管理する。このようにして、ブラウザ画面形式編集画面221におけるスタイル関連の編集内容を適切に補助記憶装置224にセーブできるとともに、再編集の場合には、Webページ用ドキュメント及びそのスタイル関連の外部ドキュメントを補助記憶装置224から適切にロードして、再編集することができる。
図5及び図7に戻って、同期手段207は、ブラウザ画面形式編集画面221上において外部ドキュメントが新規作成される編集作業が行なわれた場合には、該外部ドキュメントに対応付ける管理対象外部ドキュメント223が新規作成されるように、ブラウザ画面形式編集画面221上の外部ドキュメントの新規作成に管理対象外部ドキュメント223の新規作成を同期させる。同様に、S247では、ブラウザ画面形式編集画面221上において外部ドキュメントが新規作成される編集作業が行なわれた場合には、該外部ドキュメントに対応付ける管理対象外部ドキュメント223が新規作成されるように、ブラウザ画面形式編集画面221上の外部ドキュメントの新規作成に管理対象外部ドキュメント223の新規作成を同期させる。
図6のWebページ・オーサリング装置200において、木構造情報生成手段214は、管理対象ドキュメント220の記述に基づき該管理対象ドキュメント220のノードに係る木構造情報を生成する。ビュー・オブジェクト検出手段202は、木構造情報のボディ区分対応範囲の情報部分に基づき管理対象ドキュメントのビュー・オブジェクトを検出する。直接スタイル検出手段203は、木構造情報において直接指定されているスタイルを直接スタイルとして検出する。間接スタイル検出手段204は、木構造情報のヘッド区分対応範囲の情報部分に指定されている外部ドキュメントを検索し、該外部ドキュメントに記述されているスタイルを間接スタイルとして検出する。
同様に、図8のWebページ・オーサリング方法240において、木構造情報生成ステップS254では、管理対象ドキュメント220の記述に基づき該管理対象ドキュメント220のノードに係る木構造情報を生成する。ビュー・オブジェクト検出ステップS242では、木構造情報のボディ区分対応範囲の情報部分に基づき管理対象ドキュメントのビュー・オブジェクトを検出する。直接スタイル検出ステップS243では、木構造情報において直接指定されているスタイルを直接スタイルとして検出する。間接スタイル検出ステップS244では、木構造情報のヘッド区分対応範囲の情報部分に指定されている外部ドキュメントを検索し、該外部ドキュメントに記述されているスタイルを間接スタイルとして検出する。
Webページ・オーサリング装置200(図5及び図6)及びWebページ・オーサリング方法240(図7及び図8)では、単一の管理対象ドキュメント220に係るビュー・オブジェクトへ直接及び間接スタイルが適用されるブラウザ画面形式編集画面221について説明した。しかし、Webページ・オーサリング装置100(図1及び図2)及びWebページ・オーサリング方法140(図3及び図4)において複数個の管理対象ドキュメント125をブラウザ画面形式編集画面128において一括編集する場合に、各管理対象ドキュメント125をWebページ・オーサリング装置200及びWebページ・オーサリング方法240における管理対象ドキュメント220として扱うことにより、一括編集画面形式のブラウザ画面形式編集画面128を、各管理対象ドキュメント125に係るビュー・オブジェクトへ直接及び間接スタイルを適用したブラウザ画面形式編集画面にすることができる。
図19は本発明のプログラムが実装されるコンピュータ550の概略構成図である。本発明のWebページ・オーサリング・プログラムは、Webページ・オーサリング装置100及びWebページ・オーサリング装置200の各手段としてコンピュータ550を機能させる。あるいは、本発明のWebページ・オーサリング・プログラムは、Webページ・オーサリング方法140及びWebページ・オーサリング方法240の各ステップをコンピュータ550に実行させる。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現可能である。ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによる実行において、所定のプログラムを有するコンピュータ・システムにおける実行が本発明の典型的な実行例として挙げられる。その場合、該所定プログラムが該コンピュータ・システムにロードされ実行されることにより、該プログラムは、コンピュータ・システムを制御し、本発明に係る処理を実行させる。このプログラムは、任意の言語・コード・表記によって表現可能な命令群から構成される。そのような命令群は、システムが特定の機能を直接、又は(a)他の言語・コード・表記への変換、(b)他の媒体への複製、のいずれか一方若しくは双方が行なわれた後に、実行することを可能にするものである。もちろん、本発明は、そのようなプログラム自体のみならず、プログラムを記録した媒体及びプログラム・プロダクトもその範囲に含むものである。本発明の機能を実行するためのプログラムは、フレキシブル・ディスク、MO、CD−ROM、DVD、ハード・ディスク装置、ROM、MRAM、RAM等の任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することができる。本発明のプログラムは、記録媒体への格納のために、通信回線で接続する他のコンピュータ・システムからダウンロードしたり、他の記録媒体から複製したりすることができる。また、本発明のプログラムは、圧縮し、又は複数に分割して、単一又は複数の記録媒体に格納することもできる。
コンピュータ本体551はCPU552及び主記憶装置553を含み、CPU552はさらに演算装置554及び制御装置555を含む。演算装置554は、演算、比較及び判断等を行い、制御装置555は主記憶装置553や演算装置554等を制御する。システムバス560は、データバス、アドレスバス及び制御バスから成り、CPU552、主記憶装置553、入力インターフェース565、入出力インターフェース566、及び出力インターフェース567が接続されている。入力装置570は例えばキーボードや読出し専用CDドライブ等であり、データを入力インターフェース565を介してシステムバス560へ送る。補助記憶装置571は、例えば、HD(ハード・ディスク)装置や読書き可能なCDドライブ等であり、入出力インターフェース566を介してシステムバス560とデータを送受する。出力装置572は、例えばディスプレイやプリンタであり、出力インターフェース567を介してシステムバス560からのデータを受ける。本発明のプログラムは、例えばHD装置等の補助記憶装置571に保存され、実行時には主記憶装置553へ読み込まれる。
第1のWebページ・オーサリング装置の機能ブロック図である。 機能を追加した第1のWebページ・オーサリング装置の主要部機能ブロック図である。 第1のWebページ・オーサリング方法のフローチャートである。 処理を追加した第1のWebページ・オーサリング方法の主要部のフローチャートである。 第2のWebページ・オーサリング装置の機能ブロック図である。 追加機能を装備した第2のWebページ・オーサリング装置の主要部の機能ブロック図である。 第2のWebページ・オーサリング方法のフローチャートである。
追加処理を装備する第2のWebページ・オーサリング方法の主要部のフローチャートである。 Webページ・オーサリング・ツールのソース画面における親ドキュメント及び子ドキュメントの表示状態を示す図である。 Webページ・オーサリング・ツールのソース画面における子ドキュメントの表示状態を示す図である。 Webページ・オーサリング・ツールの設計画面における親ドキュメントの表示状態を示す図である。 Webページ・オーサリング・ツールの処理機能説明図である。 Webページ用ドキュメントにおけるCSSの指定の記述例を示す図である。 Webページ・オーサリング・ツールのブラウザ画面形式編集画面の表示例を示す図である。
Webページ・オーサリング・ツールの処理機能説明図である。 ビュー・オブジェクト・ツリーの作成方法のフローチャートである。 ビュー・オブジェクト・ツリーへのスタイルの適用方法のフローチャートである。 スタイル情報の編集方法のフローチャートである。 本発明のプログラムが実装されるコンピュータの概略構成図である。 従来のWebページ・オーサリング・ツールにおけるブラウザ画面形式編集画面を示す図である。
符号の説明
200:Webページ・オーサリング装置、201:記述内容管理手段、202:ビュー・オブジェクト検出手段、203:直接スタイル検出手段、204:間接スタイル検出手段、205:ブラウザ画面形式編集画面データ生成手段、206:ブラウザ画面形式編集画面生成手段、207:同期手段、210:セービング手段、211:ローディング手段、214:木構造情報生成手段、215:第2の内部スタイル生成手段、216:第2の外部スタイル生成手段、220:管理対象ドキュメント、221:ブラウザ画面形式編集画面、222:外部ドキュメント、223:管理対象外部ドキュメント、224:補助記憶装置。

Claims (18)

  1. 編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメントとしてその記述内容を管理する記述内容管理手段、
    管理対象ドキュメントに係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして前記管理対象ドキュメントの記述から検出するビュー・オブジェクト検出手段、
    前記ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、前記管理対象ドキュメント内にスタイルの存在が直接記述されているスタイルを直接スタイルと呼ぶことにして、直接スタイルを前記管理対象ドキュメントの記述に基づき検出する直接スタイル検出手段、
    前記ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、前記管理対象ドキュメント内にスタイルの存在が直接記述されておらず、記述により指定された外部ドキュメントを参照して、初めてスタイルの存在が分かるスタイルを間接スタイルと呼ぶことにして、間接スタイルを前記外部ドキュメントの記述から検出する間接スタイル検出手段、
    前記管理対象ドキュメントのタグ内容を視覚表現に変換した編集画面を生成するための編集画面データを、前記ビュー・オブジェクトと前記直接スタイル及び前記間接スタイルとの関連付けに基づき生成する編集画面データ生成手段、
    編集画面を前記編集画面データに基づき生成する編集画面生成手段、及び
    編集画面上の編集作業に基づき管理対象ドキュメントの内容を編集画面上の編集内容に同期させる同期手段、
    を含み、
    前記編集画面データ生成手段は、編集画面上の編集作業に基づき編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させる、
    ことを特徴とするWebページ・オーサリング装置。
  2. 前記編集画面データ生成手段は、編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させるために、編集画面上の編集内容への管理対象ドキュメントの内容の同期による管理対象ドキュメントの内容更新に基づき編集画面データを更新する、ことを特徴とする請求項1記載のWebページ・オーサリング装置。
  3. 前記記述内容管理手段は、前記外部ドキュメントを管理対象外部ドキュメントとしてその記述内容を管理し、
    前記同期手段は、編集画面上の編集作業に基づき管理対象外部ドキュメントの内容を編集画面上の外部ドキュメントに係る編集内容に同期させる、
    ことを特徴とする請求項1載のWebページ・オーサリング装置。
  4. 前記管理対象ドキュメント及び前記管理対象外部ドキュメントを補助記憶装置にセーブするセービング手段、
    を有していることを特徴とする請求項3記載のWebページ・オーサリング装置。
  5. Webページ用ドキュメント及び該Webページ用ドキュメントのスタイルに係る外部ドキュメントをその編集開始に先立ち補助記憶装置からロードするローディング手段をさらに有し、
    前記記述内容管理手段は、ロードされたWebページ用ドキュメント及び外部ドキュメントを管理対象ドキュメント及び管理対象外部ドキュメントとしてその記述内容を管理する、
    ことを特徴とする請求項4記載のWebページ・オーサリング装置。
  6. 前記同期手段は、編集画面上において外部ドキュメントが新規作成される編集作業が行なわれた場合には、該外部ドキュメントに対応付ける管理対象外部ドキュメントが新規作成されるように、編集画面上の外部ドキュメントの新規作成に管理対象外部ドキュメントの新規作成を同期させる、
    ことを特徴とする請求項1記載のWebページ・オーサリング装置。
  7. 管理対象ドキュメントの記述に基づき該管理対象ドキュメントのノードに係る木構造情報を生成する木構造情報生成手段をさらに有し、
    前記ビュー・オブジェクト検出手段は、前記木構造情報のボディ区分対応範囲の情報部分に基づき管理対象ドキュメントのビュー・オブジェクトを検出し、
    前記直接スタイル検出手段は、前記木構造情報においてスタイルであるとして直接指定されているスタイルを直接スタイルとして検出し、
    前記間接スタイル検出手段は、前記木構造情報のヘッド区分対応範囲の情報部分に指定されている前記外部ドキュメントを検索し、該外部ドキュメントに記述されているスタイルを間接スタイルとして検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載のWebページ・オーサリング装置。
  8. 前記編集画面がブラウザ画面形式編集画面である、請求項1〜7のいずれかに記載のWebページ・オーサリング装置。
  9. 編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメントとしてその記述内容を管理する記述内容管理ステップ、
    管理対象ドキュメントに係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして前記管理対象ドキュメントの記述から検出するビュー・オブジェクト検出ステップ、
    前記ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、前記管理対象ドキュメント内に直接、定義されているスタイルを直接スタイルと呼ぶことにして、直接スタイルを前記管理対象ドキュメントの記述から検出する直接スタイル検出ステップ、
    前記ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、前記管理対象ドキュメントがその中の記述により指定した外部ドキュメントに定義されているスタイルを間接スタイルと呼ぶことにして、間接スタイルを前記外部ドキュメントの記述から検出する間接スタイル検出ステップ、
    前記管理対象ドキュメントのタグ内容を視覚表現に変換した編集画面を生成するための編集画面データを、前記ビュー・オブジェクトと前記直接スタイル及び前記間接スタイルとの関連付けに基づき生成する編集画面データ生成ステップ、
    編集画面を前記編集画面データに基づき生成する編集画面生成ステップ、及び
    編集画面上の編集作業に基づき管理対象ドキュメントの内容を編集画面上の編集内容に同期させる同期ステップ、
    を含み、
    前記編集画面データ生成ステップでは、編集画面上の編集作業に基づき編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させる、
    ことを特徴とするWebページ・オーサリング方法。
  10. 前記編集画面データ生成ステップは、編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させるために、編集画面上の編集内容への管理対象ドキュメントの内容の同期による管理対象ドキュメントの内容更新に基づき編集画面データを更新する、
    ことを特徴とする請求項9記載のWebページ・オーサリング方法。
  11. 前記記述内容管理ステップは、前記外部ドキュメントを管理対象外部ドキュメントとしてその記述内容を管理し、
    前記同期ステップは、編集画面上の編集作業に基づき管理対象外部ドキュメントの内容を編集画面上の外部ドキュメントに係る編集内容に同期させる、
    ことを特徴とする請求項9載のWebページ・オーサリング方法。
  12. 前記管理対象ドキュメント及び前記管理対象外部ドキュメントを補助記憶装置にセーブするセービングステップ、
    を有していることを特徴とする請求項11記載のWebページ・オーサリング方法。
  13. Webページ用ドキュメント及び該Webページ用ドキュメントのスタイルに係る外部ドキュメントをその編集開始に先立ち補助記憶方法からロードするローディングステップをさらに有し、
    記述内容管理ステップは、ロードされたWebページ用ドキュメント及び外部ドキュメントを管理対象ドキュメント及び管理対象外部ドキュメントとしてその記述内容を管理する、
    ことを特徴とする請求項12記載のWebページ・オーサリング方法。
  14. 前記同期ステップは、編集画面上において外部ドキュメントが新規作成される編集作業が行なわれた場合には、該外部ドキュメントに対応付ける管理対象外部ドキュメントが新規作成されるように、編集画面上の外部ドキュメントの新規作成に管理対象外部ドキュメントの新規作成を同期させる、
    ことを特徴とする請求項9記載のWebページ・オーサリング方法。
  15. 管理対象ドキュメントの記述に基づき該管理対象ドキュメントのノードに係る木構造情報を生成する木構造情報生成ステップをさらに有し、
    前記ビュー・オブジェクト検出ステップは、前記木構造情報のボディ区分対応範囲の情報部分に基づき管理対象ドキュメントのビュー・オブジェクトを検出し、
    前記直接スタイル検出ステップは、前記木構造情報においてスタイルであるとして直接指定されているスタイルを直接スタイルとして検出し、
    前記間接スタイル検出ステップは、前記木構造情報のヘッド区分対応範囲の情報部分に指定されている前記外部ドキュメントを検索し、該外部ドキュメントに記述されているスタイルを間接スタイルとして検出する、
    ことを特徴とする請求項9記載のWebページ・オーサリング方法。
  16. 前記編集画面がブラウザ画面形式編集画面である、請求項9〜15のいずれかに記載のWebページ・オーサリング方法。
  17. コンピュータを、請求項1〜8のいずれかに記載のWebページ・オーサリング装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  18. 記録されているデータがコンピュータ読み取り可能となっている記録媒体と、
    Webページ・オーサリング方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであって前記記録媒体に記録されるプログラムと、
    を有しているプログラム・プロダクトであって、
    前記Webページ・オーサリング方法は、
    編集対象Webページ用ドキュメントを管理対象ドキュメントとしてその記述内容を管理する記述内容管理ステップ、
    管理対象ドキュメントに係るブラウザ画面に表示するオブジェクトをビュー・オブジェクトとして前記管理対象ドキュメントの記述から検出するビュー・オブジェクト検出ステップ、
    前記ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、前記管理対象ドキュメント内に直接、定義されているスタイルを直接スタイルと呼ぶことにして、直接スタイルを前記管理対象ドキュメントの記述から検出する直接スタイル検出ステップ、
    前記ビュー・オブジェクトに適用されるスタイルの内、前記管理対象ドキュメントがその中の記述により指定した外部ドキュメントに定義されているスタイルを間接スタイルと呼ぶことにして、間接スタイルを前記外部ドキュメントの記述から検出する間接スタイル検出ステップ、
    前記管理対象ドキュメントのタグ内容を視覚表現に変換した編集画面を生成するための編集画面データを、前記ビュー・オブジェクトと前記直接スタイル及び前記間接スタイルとの関連付けに基づき生成する編集画面データ生成ステップ、
    編集画面を前記編集画面データに基づき生成する編集画面生成ステップ、及び
    編集画面上の編集作業に基づき管理対象ドキュメントの内容を編集画面上の編集内容に同期させる同期ステップ、
    を含み、
    前記編集画面データ生成ステップでは、編集画面上の編集作業に基づき編集画面データを編集画面上の編集内容に整合させる、
    ことを特徴とするプログラム・プロダクト。
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