JP2006163441A - 累進多焦点レンズの製造装置 - Google Patents
累進多焦点レンズの製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006163441A JP2006163441A JP2006031062A JP2006031062A JP2006163441A JP 2006163441 A JP2006163441 A JP 2006163441A JP 2006031062 A JP2006031062 A JP 2006031062A JP 2006031062 A JP2006031062 A JP 2006031062A JP 2006163441 A JP2006163441 A JP 2006163441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- progressive
- lens
- user
- information
- design
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
【解決手段】各々のユーザーの眼に関連する情報および前記ユーザーの生活に関連する情報の少なくともいずれかを含むユーザー個別のカスタマイズ情報1を反映した累進面を設計し、このカスタムメイドされた累進面を備えた累進多焦点レンズの加工データを導出するレンズ設計工程2を有する累進多焦点レンズ70の製造方法により、ユーザーに最適な眼鏡レンズを提供できるとともに、セミフィニッシュ状態のレンズを加工して在庫するといった工程を除くことができるので、ユーザーに適したレンズを安価に提供することができる。
【選択図】図1
Description
本例の累進多焦点レンズの製造方法10においては、上記のように収集されたカスタマイズ情報1を反映して累進面を含めた累進多焦点レンズを設計し加工データを導出する設計工程2と、この加工データに基づき累進多焦点レンズおよび眼鏡レンズを製造する加工工程3と、ユーザーに合わせてカスタムメイドされたレンズを出荷する工程4を備えている。このため、本例のカスタマイズ情報1は、レディーメイドの眼鏡レンズの中からユーザーに適合したレンズを選定するための情報ではなく、累進多焦点レンズを製造するために用いられる情報である。
このような工程を備えた本発明の累進多焦点レンズの製造方法はソフトウェアとして提供することが可能であり、磁気ディスクやCD−ROMなどの記憶媒体に記憶して供給することができる。そして、パーソナルコンピュータなどの適当な処理機能とファイルなどを記憶する機能を備えた処理装置を累進多焦点レンズの製造装置60として用いることが可能であり、その製造装置の主な構成を図2に示してある。本例の製造装置60は、上記の各工程5〜9に対応して、カスタムメイドレンズ用の設計パラメータを決定してカスタムメイドされた累進面の座標分布を求める設計パラメータ決定部61と、カスタムメイドされた累進面の座標を導出する座標データ導出部62と、この座標と度数などのカスタマイズ情報に基づきユーザー個々に適したレンズ形状を決定するレンズ形状決定部63と、カスタマイズ情報に含まれるユーザー個々のフィッティング情報などに基づきカスタムメイドされたレンズ形状を光学性能が最適になるように補正する光学性能補正部64とを備えており、さらに、このようにして決定された座標データからレンズ加工用の数値データを導出する加工データ作成部65を備えている。また、本例の製造装置60は、予め作成された各種のデータが収納されたファイル群も備えている。例えば、遠用/近用の明視域を組み合わせたタイプ(基礎パラメータ)をきめ細かに予め定義した基本設計タイプ(基礎パラメータ)ファイル51、ユーザーの球面度数や乱視度数によって曲面の表面屈折力を与える最適の基本カーブ(ベースカーブ)が設定できるように用意されたベースカーブファイル53、基礎パラメータによって遠用部および近用部の水平方向の度数分布が得られるように用意された遠用部度数分布ファイル54および近用部度数分布ファイル55が設けられている。これらに収納されたデータは設計パラメータ決定部61における処理に用いられ、ユーザー個々に異なる多種多用な累進面の設計を短時間で行えるようになっている。
本例のカスタマイズ情報1を設計パラメータに反映する設計パラメータ決定工程5は、図3に示すように、大まかな処理ステップとして、累進多焦点レンズの基本的な性能に関する遠用/近用の基礎パラメータの決定を行うステップ11と、ベースカーブを求めて基礎パラメータに従って遠用部の度数(屈折力)分布を決定するステップ14と、基礎パラメータに従って近用部の度数分布を決定するステップ18と、これらの分布に基づき累進部の度数分布を決定するステップ22とを備えている。これらに対応して、本例の製造装置60の設計パラメータ決定部61も、ステップ11の処理を行う基礎パラメータ設定部66と、ステップ14およびステップ18における遠用部および近用部のベースカーブの設定を行うベースカーブ選択部67と、遠用部および近用部の度数分布を決定する第1の度数分布決定部68と、これらの度数分布に基づいて累進面全体の度数分布を決定する第2の度数分布決定部69とを備えており、決定された度数分布が度数分布データファイル81に出力される。
図4に、本例の基礎パラメータを設定する工程であるステップ12のさらに詳しい処理の流れを示してある。本例の製造方法においては、遠近の明視域の広さを設定する際に、ユーザーが快適な視野が得られるようにするためにユーザー個々に適した眼鏡の基礎パラメータを生活に関連した情報で設定できるようにしている。基礎パラメータを設定するための生活に関連した情報としては、上述したように、眼鏡の使用目的に密接した職業や趣味など(以下においては主ライフ情報と呼ぶ)を選択することが可能である。さらに、本例の製造方法においては、主ライフ情報の内の1つのカテゴリーの情報で基礎パラメータを設定するのではなく、異なった複数の面からユーザーの生活状況(ライフスタイル)を捉えてユーザー個々に最適の眼鏡レンズを供給できるように複数のカテゴリーの主ライフ情報で基礎パラメータを選択している。例えば、本例においては、第1のカテゴリーの主ライフ情報としてライフスタイルの内から職業の情報1a.1を選択しており、ステップ12aにおいてこの職業情報1a.1に基づき第1の基礎パラメータを選択できるようにしている。また、第2のカテゴリーの主ライフ情報としてライフスタイルの内から趣味の情報1a.2を選択して、ステップ12bにおいて趣味情報1a.2に基づき第2の基礎パラメータを選択できるようにしている。
次に、ステップ13においてカスタマイズ情報1に含まれる回旋角1bおよび輻輳量1cあるいは遠用から近用にかけてのユーザーの視線の使い方から上記の基礎パラメータによって設定された遠用部および近用部の広さおよび位置を補正する。本例においては、上記のカスタマイズ情報1によって累進帯の長さ、累進帯形状および累進帯における加入変化率を求め、これによって近用部の位置決めを最終的に行っている。
次に、ステップ14において、遠用部72の屈折力(度数)分布を決定する。
上記では、累進多焦点レンズの設計の基礎となる遠用部および近用部の明視域を定める基礎パラメータが数多く予めファイル51に用意され、その中の最適の基礎パラメータをユーザーのカスタマイズ情報1によって選択することによって個々のユーザーに最適な累進多焦点レンズをカスタムメイドできる製造方法を例示している。本発明がこの製造方法に限定されないことはもちろんである。主ライフ情報の職業に基づき大きな累進多焦点レンズのタイプ、例えば、遠用重視タイプ、遠中近バランスタイプあるいは近用重視タイプのいずれかを選択し、また、趣味に基づき同様の複数のタイプのいれずかを選択し、これらを副ライフ情報によって重み付けして基礎パラメータを設定することも可能である。
最適な設計パラメータ
= 職業に基づき選択されたタイプの設計パラメータ×W1
+ 趣味に基づき選択されたタイプの設計パラメータ×(1−W1)・・・・・(1)
最適な設計パラメータ2
=最適設計パラメータ1×W2+A群の設計パラメータ×(1−W2)・・・・・(2)
W2 = α − ADD×β ・・・・・(3)
最適な設計パラメータ3
=最適設計パラメータ1×(1−W3)
+以前の累進多焦点レンズのタイプの設計パラメータ×W3・・・・・(4)
図11に、座標データ導出部62にて行われるカスタムメイドされた累進面71の座標を導出する工程6における処理を示してある。この処理では、具体的には、各点の度数分布に応じた曲率半径を持つ微小球面を接続することによってレンズの中心部から外周方向に向かって次々と座標を計算する。各点の曲率半径R(m)は、度数分布をD(ディオプトリー)、レンズの素材屈折率をnとする次の式で得ることができる。
R = (n−1)/D ・・・・・(5)
以上で累進面が決定されるので、次に、図12(a)にさらに詳細に示すように、レンズ形状決定部63においてステップ7のレンズ形状が決定される。レンズ形状としては、凸面に累進面71を形成するのであれば、凹面の形状を決定する必要がある。レンズの裏面は、通常、半径R1の球面または半径R1およびR2を有するトーリック面形状をしており、遠用部の表面のベースカーブをD0(ディオプトリー)、レンズの中心厚をt(m)とすると次の式(6)によって計算することができる。
R1=(n−1)/D1
R2=(n−1)/D2
D1=D0/(1−t・D0/n)−S
D2=D1+C ・・・・・(6)
さらに、本例の製造方法においてはステップ8でそり角、前傾角、頂点間距離といったカスタマイズ情報1のフィッティングデータ1jによって上記のように決定されたレンズ形状をさらに詳細に補正できるようにしている。例えば、頂点間距離は通常12mmを基準としているが、実際にユーザーがレンズを装着したときに頂点間距離がこの値からずれると、眼鏡レンズの矯正効果が低下して実際に眼に感じられる度数が変化することが一般に知られている。また、乱視矯正機能を備えたレンズでは、乱視矯正効果も変化する。従って、このステップ8では、実際にユーザーが眼鏡を眼にかけたときの状態を想定し、そのときに適性な球面度数および乱視度数が得られるように裏面の曲率R1およびR2を補正できるようにしている。このような補正を行うステップ8においては、例えば、光線追跡法などを用いることが可能である。また、レンズ形状が決定した後、実際の眼の位置における非点収差と屈折力の分布差を求め、これらが最小となるように凸面の累進面あるいは凹面を補正したり、そり角や前斜角から近用部とユーザーの角膜の間の距離を計算して調節効果のずれを考慮した加入度の補正も行うことができ、個々のユーザーに対応して設計された眼鏡レンズの光学的な性能をさらに高めることができる。本例においては、個々のユーザー毎に累進面を設計し、それに基づきレンズ形状を決定しているので、このような個々のユーザーにおける眼鏡の装着状態(度数、身体的特徴、装用情報など)によって累進面あるいはレンズ形状の設計を補正することができる。従って、装着状態まで含めてユーザー個人に最適な眼鏡用のレンズを提供することができる。
以上のようにして、レンズ形状ファイル83に出力されたレンズ形状が最終的に決まると、上述したようにステップ9においてNC加工などを行うための加工データを作成し、実際にレンズの加工を行う。従って、加工された累進多焦点レンズはユーザー個人に合わせてカスタムメイドされたレンズとなり、ユーザーに対し最も快適な視野を提供できるレンズを供給できる。また、ユーザーの度数、ライフスタイルおよびフィッティング状況などの条件は、上述したレンズの加工データが作成される以前に全て反映されているので、加工は1工程で良く、短時間で累進多焦点レンズをカスタムメイドすることができる。加工ステップ3においては、レンズ基材を加工し累進多焦点レンズを形成すると共にフレーム枠に合わせて玉型加工が行われ、図13に示すような眼鏡レンズ79に成形され出荷される。さらに、ユーザーの要求によりカラーコート、UVコートなどの付加も同時に行われる。
Claims (11)
- 屈折力の異なる遠用部および近用部、およびこれらの間で屈折力が累進的に変化する累進部を構成する累進面を有する累進多焦点レンズの製造方法であって、
各々のユーザーの眼に関連する情報および前記ユーザーの生活に関連する情報の少なくともいずれかを含むユーザー個別のカスタマイズ情報を反映した累進面を設計し、このカスタムメイドされた累進面を備えた累進多焦点レンズの加工データを導出するレンズ設計工程を有することを特徴とする累進多焦点レンズの製造方法。 - 請求項1に記載の累進多焦点レンズの製造方法において、
前記レンズ設計工程は、前記カスタマイズ情報を前記累進面の設計パラメータに反映する設計パラメータ決定工程と、
前記設計パラメータに基づき前記カスタムメイドされた累進面の座標データを導出する工程とを有することを特徴とする累進多焦点レンズの製造方法。 - 請求項2に記載の累進多焦点レンズの製造方法において、
前記レンズ設計工程は、さらに、前記カスタムメイドされた累進面を備えたカスタムメイドレンズの形状を前記カスタマイズ情報に基づき決定する工程を有することを特徴とする累進多焦点レンズの製造方法。 - 請求項3に記載の累進多焦点レンズの製造方法において、
前記レンズ設計工程は、さらに、前記カスタムメイドレンズの形状を前記カスタマイズ情報に基づき光学性能が向上するように補正する工程を有することを特徴とする累進多焦点レンズの製造方法。 - 請求項2に記載の累進多焦点レンズの製造方法において、
前記カスタマイズ情報は前記ユーザーの生活に関連するカテゴリーの異なる少なくとも第1および第2の主ライフ情報と、
前記第1および第2の主ライフ情報が前記ユーザーの眼に影響する比率を反映する副ライフ情報とを備えており、
前記設計パラメータ決定工程は、前記設計パラメータの内、少なくとも前記遠用部または近用部の明視域の設定に関する基礎パラメータを前記第1の主ライフ情報に基づき設定する第1の基礎パラメータ設定工程と、
前記基礎パラメータを前記第2の主ライフ情報に基づき設定する第2の基礎パラメータ設定工程と、
前記第1および第2の基礎パラメータ設定工程で設定された基礎パラメータを前記副ライフ情報に基づき調整し、前記設計パラメータとして採用する基礎パラメータ調整工程とを備えていることを特徴とする累進多焦点レンズの製造方法。 - 請求項5に記載の累進多焦点レンズの製造方法において、
前記カスタマイズ情報は、さらに、前記ユーザーの眼鏡に関連する履歴情報を備えており、
前記設計パラメータ決定工程は、前記基礎パラメータ調整工程で設定された前記基礎パラメータを前記履歴情報で補正する基礎パラメータ補正工程を備えていることを特徴とする累進多焦点レンズの製造方法。 - 請求項5又は6に記載の累進多焦点レンズの製造方法において、
前記カスタマイズ情報は、さらに、前記ユーザーの眼の度数に関する度数情報を備えており、
前記設計パラメータ決定工程は、前記度数情報に基づき前記遠用部および近用部のベースカーブを設定するベースカーブ設定工程と、
予め用意された度数分布データ群の中から前記基礎パラメータに相当する度数分布データを求めて前記ベースカーブの設定された前記遠用部および近用部の度数分布を決定する第1の度数分布決定工程と、
前記遠用部および近用部の度数分布に基づき、前記累進部の度数分布を決定する第2の度数分布決定工程とを備えていることを特徴とする多焦点レンズの製造方法。 - 屈折力の異なる遠用部および近用部、およびこれらの間で屈折力が累進的に変化する累進部を構成する累進面を有する累進多焦点レンズの製造装置であって、
各々のユーザーの眼に関連する情報および前記ユーザーの生活に関連する情報の少なくともいずれかを含むユーザー個別のカスタマイズ情報を反映した累進面を設計し、このカスタムメイドされた累進面を備えた累進多焦点レンズの加工データを導出するレンズ設計部を有し、
このレンズ設計部は、前記カスタマイズ情報を前記累進面の設計パラメータに反映する設計パラメータ決定部と、
前記設計パラメータに基づき前記カスタムメイドされた累進面の座標データを導出する座標データ導出部と、
前記カスタムメイドされた累進面を備えたカスタムメイドレンズの形状を前記カスタマイズ情報に基づき決定するレンズ形状決定部と、
前記カスタムメイドレンズの形状を前記カスタマイズ情報に基づき光学性能が向上するように補正する光学性能補正部と、
補正された前記カスタムメイドレンズの形状の加工データを導出する加工データ作成部と、
前記設計パラメータの内、少なくとも前記遠用部または近用部の明視域の設定に関する複数の基礎パラメータが予め用意された基礎パラメータファイルと、
これらの基礎パラメータに対応した前記遠用部または近用部の度数分布が予め用意された度数分布データファイルと、
前記遠用部の表面屈折力を設定する複数のベースカーブが予め用意されたベースカーブファイルとを備えており、
前記設計パラメータ決定部は、前記カスタマイズ情報に含まれた前記ユーザーの生活に関連するカテゴリーの異なる少なくとも第1および第2の主ライフ情報のそれぞれに基づき前記基礎パラメータファイルから前記基礎パラメータをそれぞれ選択する基礎パラメータ選択部と、
前記カスタマイズ情報に含まれた前記第1および第2の主ライフ情報が前記ユーザーの眼に影響する比率を反映する副ライフ情報に基づき前記基礎パラメータ選択部によって選択された複数の前記基礎パラメータから前記カスタムメイドレンズの設計に使用される前記基礎パラメータを決定する基礎パラメータ調整部と、
前記カスタマイズ情報に含まれた度数情報に基づき前記ベースカーブファイルから前記遠用部および近用部の前記ベースカーブを選択するベースカーブ選択部と、
前記度数分布データファイルの度数分布データに基づき前記遠用部または近用部の度数分布を決定する第1の度数分布決定部と、
前記遠用部および近用部の度数分布に基づき前記累進部の度数分布を決定する第2の度数分布決定部とを備えていることを特徴とする累進多焦点レンズの製造装置。 - 請求項8に記載の累進多焦点レンズの製造装置において、
前記設計パラメータ決定部は、さらに、前記カスタマイズ情報に含まれた前記ユーザーの眼鏡に関連する履歴情報に基づき前記基礎パラメータを補正する基礎パラメータ補正部を備えていることを特徴とする累進多焦点レンズの製造装置。 - 屈折力の異なる遠用部および近用部、およびこれらの間で屈折力が累進的に変化する累進部を構成する累進面を有し、
この累進面が、各々のユーザーの眼に関連する情報および前記ユーザーの生活に関連する情報の少なくともいずれかを含むユーザー個別のカスタマイズ情報を反映して設計されたカスタムメイドされた累進面であることを特徴とする累進多焦点レンズ。 - 請求項10に記載の累進多焦点レンズが眼鏡フレームの形状に合わせて玉型加工された眼鏡レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006031062A JP4059274B2 (ja) | 1996-10-14 | 2006-02-08 | 累進多焦点レンズの製造装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29104896 | 1996-10-14 | ||
JP7024397 | 1997-03-24 | ||
JP2006031062A JP4059274B2 (ja) | 1996-10-14 | 2006-02-08 | 累進多焦点レンズの製造装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50782898A Division JP3944914B2 (ja) | 1996-10-14 | 1997-10-14 | 累進多焦点レンズの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006163441A true JP2006163441A (ja) | 2006-06-22 |
JP4059274B2 JP4059274B2 (ja) | 2008-03-12 |
Family
ID=36665433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006031062A Expired - Lifetime JP4059274B2 (ja) | 1996-10-14 | 2006-02-08 | 累進多焦点レンズの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4059274B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011048327A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-03-10 | Seiko Epson Corp | 眼鏡レンズ選択方法及び眼鏡レンズ選択システム |
JP2011508275A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラレ ドプテイク) | フレームに適合する眼鏡レンズを選択するための方法およびコンピュータ手段 |
JP2011227173A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Seiko Epson Corp | 眼鏡レンズ選択システム、および眼鏡レンズ選択方法 |
JP2012063397A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Seiko Epson Corp | 累進屈折力眼鏡レンズの設計方法 |
JP2012103312A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Seiko Epson Corp | 累進屈折力レンズ及びその設計方法 |
JP2014085575A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Nikon-Essilor Co Ltd | 眼鏡レンズ設計方法、眼鏡レンズ、および眼鏡レンズ製造方法 |
JP2014085574A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Nikon-Essilor Co Ltd | 眼鏡レンズ発注装置、眼鏡レンズ提供システム、眼鏡レンズ発注プログラム、眼鏡レンズ受注装置および眼鏡レンズ受注プログラム |
JP2014512023A (ja) * | 2011-03-31 | 2014-05-19 | エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラル ドプティック) | 累進多焦点眼用レンズ |
JP2014525601A (ja) * | 2011-08-26 | 2014-09-29 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | 並進型老眼用コンタクトレンズ対 |
JP2019507386A (ja) * | 2016-03-04 | 2019-03-14 | エシロール アンテルナショナルEssilor International | 眼科レンズを発注する方法及び対応するシステム |
WO2020203645A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ホヤ レンズ タイランド リミテッド | 被験者の眼球の回旋特性を計測する計測方法及び累進屈折力レンズの設計方法 |
CN114303090A (zh) * | 2019-07-16 | 2022-04-08 | 卡尔蔡司光学国际有限公司 | 双焦点眼镜镜片、用于创建该双焦点眼镜镜片的数字表示的计算机实现的方法、计算机程序、数据处理系统、以及非易失性计算机可读存储介质 |
-
2006
- 2006-02-08 JP JP2006031062A patent/JP4059274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011508275A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラレ ドプテイク) | フレームに適合する眼鏡レンズを選択するための方法およびコンピュータ手段 |
US8762174B2 (en) | 2007-12-28 | 2014-06-24 | Essilor International (Compagnie Generale D'optique) | Method and computer means for choosing spectacle lenses adapted to a frame |
JP2011048327A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-03-10 | Seiko Epson Corp | 眼鏡レンズ選択方法及び眼鏡レンズ選択システム |
JP2011227173A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Seiko Epson Corp | 眼鏡レンズ選択システム、および眼鏡レンズ選択方法 |
JP2012063397A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Seiko Epson Corp | 累進屈折力眼鏡レンズの設計方法 |
JP2012103312A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Seiko Epson Corp | 累進屈折力レンズ及びその設計方法 |
KR101902372B1 (ko) | 2011-03-31 | 2018-09-28 | 에씰로 앙터나시오날 | 누진 안경 렌즈 |
JP2014512023A (ja) * | 2011-03-31 | 2014-05-19 | エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラル ドプティック) | 累進多焦点眼用レンズ |
JP2014525601A (ja) * | 2011-08-26 | 2014-09-29 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | 並進型老眼用コンタクトレンズ対 |
JP2014085575A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Nikon-Essilor Co Ltd | 眼鏡レンズ設計方法、眼鏡レンズ、および眼鏡レンズ製造方法 |
JP2014085574A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Nikon-Essilor Co Ltd | 眼鏡レンズ発注装置、眼鏡レンズ提供システム、眼鏡レンズ発注プログラム、眼鏡レンズ受注装置および眼鏡レンズ受注プログラム |
JP2019507386A (ja) * | 2016-03-04 | 2019-03-14 | エシロール アンテルナショナルEssilor International | 眼科レンズを発注する方法及び対応するシステム |
US11327339B2 (en) | 2016-03-04 | 2022-05-10 | Essilor International | Method of ordering an ophthalmic lens and corresponding system |
WO2020203645A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ホヤ レンズ タイランド リミテッド | 被験者の眼球の回旋特性を計測する計測方法及び累進屈折力レンズの設計方法 |
JPWO2020203645A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ||
CN113508331A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-10-15 | 豪雅镜片泰国有限公司 | 测量被测试者的眼球的旋转特性的测量方法及渐进屈光力镜片的设计方法 |
JP7220280B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-02-09 | ホヤ レンズ タイランド リミテッド | 被験者の眼球の回旋特性を計測する計測方法及び累進屈折力レンズの設計方法 |
CN113508331B (zh) * | 2019-03-29 | 2023-12-15 | 豪雅镜片泰国有限公司 | 测量被测试者的眼球的旋转特性的测量方法及渐进屈光力镜片的设计方法 |
CN114303090A (zh) * | 2019-07-16 | 2022-04-08 | 卡尔蔡司光学国际有限公司 | 双焦点眼镜镜片、用于创建该双焦点眼镜镜片的数字表示的计算机实现的方法、计算机程序、数据处理系统、以及非易失性计算机可读存储介质 |
CN114303090B (zh) * | 2019-07-16 | 2023-11-21 | 卡尔蔡司光学国际有限公司 | 双焦点眼镜镜片及其数字表示的计算机实现的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4059274B2 (ja) | 2008-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3944914B2 (ja) | 累進多焦点レンズの製造方法 | |
JP4059274B2 (ja) | 累進多焦点レンズの製造装置 | |
JP4096978B2 (ja) | 累進多焦点レンズの製造方法 | |
JP5031083B2 (ja) | 単焦点非球面レンズの製造方法 | |
US8789946B2 (en) | Reference points for ortho position | |
JP4481647B2 (ja) | バランスされた累進レンズ | |
JP5856080B2 (ja) | 連続的な度数グラデーションを有するレンズ | |
US8303113B2 (en) | Method for calculating a spectacle lens having a variable position of the reference points | |
JP5745768B2 (ja) | フレキシブル遠近両用レンズのオプティマイザ | |
JP5094968B2 (ja) | レンズ設計基準の選択方法 | |
JP6284553B2 (ja) | 累進屈折力レンズを製造するための方法、プログラム及び装置並びに累進屈折力レンズの製造方法及びレンズ供給システム | |
JP2007241276A (ja) | 累進焦点眼鏡レンズの決定方法 | |
JP2006514336A (ja) | 個々のプログレッシブレンズの計算方法 | |
JP4785815B2 (ja) | 累進屈折力レンズの製造方法 | |
JP4785814B2 (ja) | 累進屈折力レンズの製造方法 | |
JP2008299168A (ja) | 非球面眼鏡レンズ及び非球面眼鏡レンズの製造方法 | |
KR20220019672A (ko) | 착용자에게 맞춰진 안과용 요소를 결정하는 방법 및 시스템 | |
CN113419358B (zh) | 一种优化设计的非球面近视眼镜片及其制备模具 | |
JP2010513985A (ja) | 改良された単一視力眼鏡 | |
EP4370970A1 (en) | Spectacle lens design, method of determining a spectacle lens design, method of manufacturing a spectacle lens, computer program, computer readable storage medium, data processing system and data set stored on a computer-readable storage medium | |
JPWO2020067524A1 (ja) | 累進屈折力レンズの設計システム、累進屈折力レンズの設計方法および累進屈折力レンズ群 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071210 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |