JP2006158730A - 留置針保護カバー - Google Patents

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JP2006158730A JP2004355777A JP2004355777A JP2006158730A JP 2006158730 A JP2006158730 A JP 2006158730A JP 2004355777 A JP2004355777 A JP 2004355777A JP 2004355777 A JP2004355777 A JP 2004355777A JP 2006158730 A JP2006158730 A JP 2006158730A
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Kyoko Kobayashi
京子 小林
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KOBAYASHI KIRIKO
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KOBAYASHI KIRIKO
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Abstract

【課題】病院生活などで邪魔にならず、留置針に衝撃が伝わらないようにする留置針保護カバーを提供する。
【解決手段】円筒形状の側面の一部からなっている本体部7には、腕3に取り付けるため医療用テープ9が上から貼り付けられる。この本体部7の両端に設けられる端面部11には管孔13が形成され、留置針5に連結される点滴管15が通される。本体部7は蒸れ防止の孔17を有する。本体部7の筒形状の両端が斜めにカットされることで筒形状の中央部分の長さより縁の長さが長く形成され、重ねて保管しやすい。端面部11の縁は前記腕3にフィットしやすいように湾曲しており、腕3に接触する面積を大きくするフランジ部19が一体的に形成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、点滴管が連結される留置針へ外部から衝撃が伝わらないようにするためのカバーの構造に関する。
医療機関で点滴の際に使用される留置針は、使用中に外部から衝撃が伝わると大変に痛い。特に、入院して夜寝るときなどは、寝返りをした時などにぶつけてしまうのではないかと不安で安眠できないということもある。このため、何日も留置針をつけたままにする場合には精神的に大きな苦痛を抱えなければならず、ただでさえ闘病のために弱っている精神には大きな負担である。
下記の特許文献1には、腕に使用された留置針を上から覆うカバーをマジックテープ(登録商標)つきのベルトで取り付け、留置針を保護する技術が開示される。また、特許文献2には手の甲に使用された留置針を、手の甲を覆う袋状のカバーで離脱しないようにする技術が開示される。
特開平11-76401 特開2003-339859
しかしながら、前記特許文献1の技術はベルトを用いるので大がかりなものになり病院生活などで邪魔になり不便である。また、前記特許文献2は、留置針の離脱防止には役立っても、袋状のカバーを通して衝撃は容易に伝わるので衝撃防止にはならない。
この発明は、以上の問題点を解決するために、病院生活などで邪魔にならず、留置針に衝撃が伝わらないようにするカバーを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、体の一部に使用された状態の留置針に外部からの衝撃を伝えないようにするためのカバーであって、筒形状の側面の一部からなっており体に取り付けるため医療用テープが上から貼り付けられる本体部と、この本体部の前記筒形状の両端に一体的に設けられる端面部と、この端面部に形成され前記留置針に連結される点滴管を通す管孔と、を有することを特徴とする留置針保護カバーである。
第二発明は、さらに、前記体の一部は腕であり、前記筒形状は円筒形状であり、前記本体部は蒸れ防止の孔を有し、前記本体部の前記筒形状の両端が斜めにカットされることで前記筒形状の中央部分の長さより縁の長さが長く形成され、前記端面部の縁は前記腕にフィットしやすいように湾曲しており、前記本体部又は前記端面部の縁には、前記腕に接触する面積を大きくするフランジ部が一体的に形成されることを特徴とする留置針保護カバーである。
第一、又は第二発明によれば、体の一部に使用された状態の留置針の上から留置針保護カバーを被せ、留置針保護カバーを構成する本体部の上から医療用テープを体の一部へ貼り付けて、留置針保護カバーを取り付けることで、衝撃が伝わらないようにできる。従来のようなマジックテープ(登録商標)つきのベルトなどを使用しないので、病院生活などで邪魔にならない。本体部の両端に設けられる端面部に形成された管孔に、留置針に連結される点滴管を通すことで、点滴管を押さえ込み、留置針や点滴管の離脱をより防止できる。
第二発明によれば、さらに、本体部の筒形状は円筒形状であることから、外部からの衝撃に対し、より強度を高めることができる。また、本体部は蒸れ防止の孔を有することで、長期間でも快適に使用できる。さらに、本体部の筒形状の両端が斜めにカットされることで筒形状の中央部分の長さより縁の長さが長く形成されることで、多数の留置針保護カバーを重ねてコンパクトに保管でき、保管スペースを小さくできる。また、使用される体の一部が腕である場合に、端面部の縁は湾曲していることで、腕にフィットしやすい。さらに、本体部又は端面部の縁には、体の一部に接触する面積を大きくするフランジ部が一体的に形成されるので、長期間の使用をしても痛くなく、跡も残りにくい。
この発明の実施形態を、図1〜図3に示す。
この実施形態に係る留置針保護カバー1は、腕3に使用された状態の留置針5に外部からの衝撃を伝えないようにするためのカバーである。このカバーの本体部7は、円筒形状の側面の一部、すなわち円筒形状を直径方向にカットした如き概略半分からなり、おおよそかまぼこ型といえる形状を有する。
この本体部7に医療用テープ9が上から円周方向へ貼り付けられ腕3に取り付けられる。この本体部7の円筒形状の両端に、この端面を覆うように一体的に端面部11が設けられる。この端面部11の腕3に接する位置には、半円形の管孔13が形成され、留置針5に連結される点滴管15が通される。
本体部7は蒸れ防止のために複数の孔17を有する。これらの孔17は、丸孔で、貼り付けられる医療用テープ9の邪魔にならないように、かまぼこ型の周方向に並んでいる。
本体部7の円筒形状の両端が斜めにカットされることで、側面図において、円筒形状の中央部分の長さより縁の長さが長く形成され、略台形の外観を有する。
端面部11の縁は腕3にフィットしやすいように凹んで湾曲している。この湾曲した縁には、腕3に接触する面積を大きくするフランジ部19が、前記管孔13以外の部分に、一体的に形成されている。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、以下の作用効果を有する。
(1)腕3に刺され使用された状態の留置針5の上から、留置針保護カバー1を被せ、この留置針保護カバー1の本体部7の上から周方向へ医療用テープ9を体腕に貼り付けて、留置針保護カバー1を取り付ける。これにより、誤って、留置針保護カバー1を被せた腕3をものにぶつけても、ぶつけた衝撃は留置針5へ伝わることを抑止できる。
(2)従来のようなマジックテープ(登録商標)つきのベルトなどを使用しないで済むので、病院生活などで邪魔にならない。
(3)本体部7の両端に設けられる端面部11に形成された管孔13に、留置針5に連結される点滴管15を通すことで、管孔13が点滴管15を押さえ込み、留置針5や点滴管15の離脱をより防止できる。
(4)本体部7の筒形状は円筒形状であることから、外部からの衝撃に対し、より強度を高めることができる。
(5)本体部7は蒸れ防止の孔17を有することで、長期間でも、皮膚が蒸れずに、快適に使用できる。
(6)本体部7の円筒形状の両端が斜めにカットされることで筒形状の中央部分の長さより縁の長さが長く形成され、略台形となり、よって多数の留置針保護カバー1を重ねてコンパクトに保管でき、保管スペースを小さくできる。
(7)端面部11の縁は湾曲していることで、腕3にフィットしやすい。
(8)端面部11の縁には、腕3に接触する面積を大きくするフランジ部19が一体的に形成されるので、長期間の使用をしても痛くなく、腕3に跡も残りにくい。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、留置針5を使用する体の一部は腕3であったが、他の実施形態では、体の他の部分でもかまわない。特に、手の甲に使用する場合には、図4に示すように、本体部7の一端を端面部11とともに、周方向にハサミ21などでカットし(図4(B))、このカットした部分を平らにして手の甲へ密着させ、医療用テープ9で取り付ける(図4(A))。
以上の実施形態では、本体部7の筒形状は円筒形状であったが、他の実施形態では、三角筒形状、四角筒形状、五角筒形状などの多角筒形状であってもよい。
以上の実施形態では、本体部7の蒸れ防止の孔17は、丸孔で本体部7のかまぼこ型の周方向に並んでいたが、他の実施形態では、スリット型などの他の形状の孔17でもかまわない。また、周方向だけではなく、長手方向へも並んで配置されてもかまわない。
以上の実施形態では、フランジ部19は端面部11の縁に設けられるものであったが、他の実施形態では、本体部7の縁に、設けるものでもかまわない。
(A)は、この発明の一実施形態を示す使用状態図 (B)は、(A)の取付作業図である。 図1(A)の平面図である。 (A)は、図1(A)の要部拡大斜視図 (B)は、(A)の側面図 (C)は、(A)の端面図である。 (A)は、この発明の他の実施形態を示す使用状態図 (B)は、(A)の取付作業図である。
符号の説明
1…留置針保護カバー、3…腕、5…留置針、7…本体部、9…医療用テープ、11…端面部、13…管孔、15…点滴管、17…孔、19…フランジ部。

Claims (2)

  1. 体の一部に使用された状態の留置針に外部からの衝撃を伝えないようにするためのカバーであって、筒形状の側面の一部からなっており体に取り付けるため医療用テープが上から貼り付けられる本体部と、この本体部の前記筒形状の両端に一体的に設けられる端面部と、この端面部に形成され前記留置針に連結される点滴管を通す管孔と、を有することを特徴とする留置針保護カバー。
  2. 前記体の一部は腕であり、前記筒形状は円筒形状であり、前記本体部は蒸れ防止の孔を有し、前記本体部の前記筒形状の両端が斜めにカットされることで前記筒形状の中央部分の長さより縁の長さが長く形成され、前記端面部の縁は前記腕にフィットしやすいように湾曲しており、前記本体部又は前記端面部の縁には、前記腕に接触する面積を大きくするフランジ部が一体的に形成されることを特徴とする請求項1に記載の留置針保護カバー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102379688A (zh) * 2011-09-02 2012-03-21 许涛 动脉穿刺留置针固定装置和留置针固定方法
JP2016052451A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 株式会社八光 胸腔鏡下手術における臓側胸膜穿刺不要の術前経皮的マーキング器具
CN108014394A (zh) * 2018-01-18 2018-05-11 北京聚精瑞生医疗科技有限公司 一种适用于留置套管针的保护腕贴
KR20210103892A (ko) * 2020-02-14 2021-08-24 중부대학교 산학협력단 주사 바늘 보호 장치

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KR102367189B1 (ko) 2020-02-14 2022-02-23 중부대학교 산학협력단 주사 바늘 보호 장치

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