JP2006157617A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 顔検出機能を備えた撮像装置において、連写中に顔を背けられると、顔検出が不能となり撮影動作が停止してしまう。
【解決手段】 連写中に顔検出が不能になった場合、所定の時間内に得られた顔検出結果に基づいて撮影動作の制御を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 連写中に顔検出が不能になった場合、所定の時間内に得られた顔検出結果に基づいて撮影動作の制御を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、顔検出モジュールを搭載し、連続撮影を行う撮像装置に関する。
従来技術による撮像装置では、まず予備的な撮影を行ない、顔の検出を行う。顔検出結果に応じて露出条件等を決定する。連続撮影モードにおいても、毎回予備的な撮影を行う必要があった。
特開2003−107555号公報
連続撮影モードでの顔検出は、予備的撮影で行うため、連続撮影速度が低下する問題が有る。また、連続撮影モードで被写体の顔が横を向いていた時に予備的撮影が行われた時などは、顔が検出されないため、顔が撮影されているにもかかわらず、露出制御、オートフォーカス、ホワイトバランス動作が非顔検出状態になる事が問題となっている。
上記課題を解決するために本発明における撮像装置は、
連続して複数の画像を撮影する連続撮影モードを有し、
顔位置を検出する顔検出手段と、前記顔位置と撮影された時刻を記録する顔位置記録手段と、
前記顔検出結果に応じてホワイトバランス処理を変更するホワイトバランス調整手段と、
測光エリアを前記顔位置に設定する露出制御手段と、合焦エリアを前記顔位置に設定する合焦エリア設定手段を有する。
連続して複数の画像を撮影する連続撮影モードを有し、
顔位置を検出する顔検出手段と、前記顔位置と撮影された時刻を記録する顔位置記録手段と、
前記顔検出結果に応じてホワイトバランス処理を変更するホワイトバランス調整手段と、
測光エリアを前記顔位置に設定する露出制御手段と、合焦エリアを前記顔位置に設定する合焦エリア設定手段を有する。
本発明によれば、連続撮影モードでは、駒速度の低下を防止し、更に連写時に顔検出が出来ない駒に対して前後の画像から顔情報を補間し精度を向上させる事が可能となる。また、予備的撮影を省くことが可能となるため、連続撮影モードを動画撮影機能として使用することが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明による撮像装置のブロック図である。
図1は、本発明による撮像装置のブロック図である。
撮像素子(103)は、例えばR、G、B3色のフィルターをベイヤー配列に応じて配置してある。撮像素子(103)で入射光を光電変換することにより、カラーアナログ画像信号に変換する。A/D変換回路(104)によりアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。変換されたデジタル画像信号は、測光部(105)、オートフォーカス演算部(106)、デジタル信号処理部(116)、制御部(115)内の画像メモリーに送る事が出来る。制御部では、撮影された時刻を画像と一緒に記録する。
画像信号をデジタル化する事により、信号が劣化する事無く複数の信号処理を同時に行う事が可能であり、画像メモリーへの記録、読み出しを容易に行う事が可能となる。一度画像メモリーに記録したデジタル画像信号は、制御部からいつでもデジタル信号処理部(116)に読み出すことが出来る。
顔検出回路(107)は、A/D変換回路(104)または、画像メモリーから送られた画像信号内の顔位置を検出し、検出した顔位置を制御部に送る。顔検出回路では、例えば顔の輪郭、目、鼻、口などの顔位置を検出する。制御部(115)は、顔検出された画像が撮影された時刻と顔位置を顔位置記録部に記録する。顔位置記録部は、制御部のRAM内に有っても良い。
ホワイトバランス補正回路は、例えば画像信号から白エリアをサーチし白エリアのR、G、B比の逆数を画像信号に乗ずることでホワイトバランスを調整する。顔位置が検出されていた場合は、顔位置を白エリアサーチから除外する事により演算時間の短縮と白エリア検出精度が向上する。
露光制御は、制御部(115)が駆動部(110)とメカシャッタ(102)を制御する事により撮像素子に入射する光量を調整する。
測光部(105)は、画像データの任意のエリアのカラー信号から輝度信号を生成し、生成した輝度信号を積分し積分結果を制御部に送る。制御部では取得された画像の露光条件と積分結果から、測光エリアの最適な露光条件を決定する。
フォーカスレンズ(101)を駆動部(110)により前後に移動させる事により、焦点距離を可変する。オートフォーカス演算部(106)は、撮像素子上の任意のエリアの画像信号をバンドパスフィルタに通し、オートフォーカス評価値を得る。制御部(115)は、このオートフォーカス評価値が最も大きくなる様に駆動部(110)を制御し、画像エリアの任意の位置ある被写体に合焦させることが出来る。
次に、本発明による撮像装置の連写モードでの動作を説明する。
初めの1駒目までは、従来例と同じ動作を行う。連続撮影モードで撮影された画像は、デジタル信号処理部に送り顔検出を行うと同時に画像メモリーに記録する。画像中に顔が検出されれば、次駒の撮影に顔位置を測光エリアにと合焦エリアに指定し撮影を行う。
顔が検出されない場合でも、最後に顔が検出された顔位置を用いて顔位置を測光エリアに指定することが出来る。但し、最後に顔検出された時刻(Tlast)が次に撮影する時刻(Tnext)と離れている場合は、顔検出結果を使用しない。
顔検出結果を利用する条件は
(Tnext−Tlast)<Tth
とする。
(Tnext−Tlast)<Tth
とする。
もし(Tnext−Tlast)がTthよりも長い時は、過去の顔判定結果を利用しない。
Tthは、顔位置の変化が少なければ長く設定し、顔位置の変化が大きい場合には短く設定する。ユーザーによりTthの長さを設定しても良いし、ユーザーがポートレートモードなど人物の動きが少ないと予想されるシーンに設定した場合にはTthを長く設定し、スポーツモードなど動きの激しい人物を撮影すると予測できる場合はTthを短く設定するなどしても良い。
但し、測光値、焦点距離、ホワイトバランス補正量、ズーム位置など何れか1つが所定の値より変化した場合には、Tthにかかわらず過去の顔位置情報を使用しない。この時は、再び予備的撮影を実施しても良い。また、顔位置情報を定期的に得るために、所定の時間間隔で予備的撮影を実施するなどし、顔位置情報を多く得る事も可能である。
ホワイトバランス補正や画像処理に使用する顔位置情報は、連続撮影された画像が全て画像メモリーに記録してあるので、顔を検出できなかった画像の画像処理を行う場合は、例えば、顔位置を取得出来た前後の駒の顔位置から顔位置を補間処理し、顔位置を算出する。本発明によれば、このように、撮影された次の駒以降の顔位置情報を参照する事が可能である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態において、例えば、ポートレートモードで連続撮影する時など被写体が移動しないシーンの連続撮影においては、常に最初の駒の顔位置を使用する事で連続撮影時の顔検出を完全に省き、さらに撮影間隔の短縮が可能となる。
第1の実施の形態において、例えば、ポートレートモードで連続撮影する時など被写体が移動しないシーンの連続撮影においては、常に最初の駒の顔位置を使用する事で連続撮影時の顔検出を完全に省き、さらに撮影間隔の短縮が可能となる。
但し、第1の実施の形態と同じく、測光値、焦点距離、ホワイトバランス補正量、ズーム位置など何れか1つが所定の値より変化した場合には、記録されている顔位置情報を使用しない。
101 フォーカスレンズ
102 メカシャッタ
103 撮像素子
104 アナログ・デジタル変換回路
105 測光部
106 オートフォーカス演算部
107 顔検出回路
108 ホワイトバランス補正回路
109 画像処理部
110 フォーカスレンズ及びメカシャッタ駆動部
115 制御部
116 デジタル信号処理部
102 メカシャッタ
103 撮像素子
104 アナログ・デジタル変換回路
105 測光部
106 オートフォーカス演算部
107 顔検出回路
108 ホワイトバランス補正回路
109 画像処理部
110 フォーカスレンズ及びメカシャッタ駆動部
115 制御部
116 デジタル信号処理部
Claims (8)
- 連続して複数の画像を撮影する連続撮影モードを有し、
顔位置を検出する顔検出手段と、前記顔位置と撮影された時刻を記録する顔位置記録手段を有し、
前記連続撮影モードで撮影し且つ顔が検出されない画像の顔位置情報は、予め設定された所定の時間内に撮影された画像の顔位置情報を用いることを特徴とする撮像装置。 - 顔検出結果に応じてホワイトバランス処理を変更するホワイトバランス調整手段を有する事を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 測光エリアを顔位置に設定する露出制御手段を有する事を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 合焦エリアを顔位置に設定する合焦エリア設定手段を有する事を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 連続して複数の画像を撮影する連続撮影モードを有し、
顔位置を検出する顔検出手段と、前記顔位置を記録する顔位置記録手段を有し、連続撮影モードで撮影するときの顔位置情報は、最初の1駒目に撮影された画像の顔位置情報を用いることを特徴とする撮像装置。 - 顔検出結果に応じてホワイトバランス処理を変更するホワイトバランス調整手段を有する事を特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 測光エリアを顔位置に設定する露出制御手段を有する事を特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 合焦エリアを顔位置に設定する合焦エリア設定手段を有する事を特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004346604A JP2006157617A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
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2004
- 2004-11-30 JP JP2004346604A patent/JP2006157617A/ja not_active Withdrawn
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