JP2006156048A - 燃料電池およびその製造方法 - Google Patents

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康浩 伊澤
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Abstract

【課題】 電極の破損を防止でき、かつ、発生した電力を効率良く集電することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 セパレータ21とカソード15との間に集電体22を備え、セパレータ21およびカソード15のいずれか一方もしくは両方と集電体22との接触面積は、セパレータ21とカソード15との間に供給されるガスの流動圧力によって増大する。それにより、セパレータ21およびカソード15のいずれか一方もしくは両方と集電体22との接触抵抗が低減される。その結果、本発明に係る燃料電池の発電効率が向上する。また、集電体22からカソード15に必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15の破損を防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電極とセパレータとの間に集電体を備えた燃料電池およびその製造方法に関する。
燃料電池は、一般的には水素及び酸素を燃料として電気エネルギーを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れかつ高いエネルギー効率が実現できることから、今後のエネルギー供給システムとして広く開発が進められてきている。この燃料電池においては、発生した電力を効率良く集電することにより燃料電池全体の発電効率が向上する。そのため、発生した電力を効率良く集電する技術が開発されている。
例えば、複数の接触フィンガを打出した金属シートを電流コレクタとして用いる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この技術によれば、接触フィンガと電極との電気的接触が確実になる。
特開平3−119662号公報
しかしながら、特許文献1の技術を用いる場合、接触フィンガと電極との接触面積を増大させようとすれば、燃料電池の締結時に接触フィンガと電極との接触面圧を大きくする必要がある。したがって、接触フィンガと電極との接触圧力のばらつき等により電極が破損するおそれがある。
本発明は、電極の破損を防止でき、かつ、発生した電力を効率良く集電することができる燃料電池およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池は、セパレータと電極との間に集電体を備え、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積は、セパレータと電極との間に供給されるガスの流動圧力によって増大するものである。
本発明に係る燃料電池においては、セパレータと電極との間にガスが供給されることにより、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積が増大する。それにより、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触抵抗が低減される。その結果、本発明に係る燃料電池の発電効率が向上する。また、集電体から電極に必要以上の圧力がかからない。それにより、電極の破損を防止することができる。
セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積は、ガスのセパレータと電極との間への供給が停止している場合に比較して、ガスのセパレータと電極との間への供給がなされる場合に増大してもよい。この場合、ガスのセパレータと電極との間への供給が停止している場合には集電体から電極に必要以上の圧力がかからない。それにより、本発明に係る燃料電池の耐久性が向上する。
セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積は、ガスの流動圧力によって集電体の形状が変化することにより増大してもよい。この場合、電極およびセパレータの形状変化を伴わずにセパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積が増大する。それにより、セパレータおよび電極の破損を防止することができる。
集電体は、1または複数のフィンを備え、電極は、フィンを介して集電体と接触してもよい。
集電体は、導電性プレートから矩形の押切りフィンを片持ち式に折り曲げた構造を有していてもよい。この場合、フィンの製造工程が簡略化される。それにより、本発明に係る燃料電池の製造工程が簡略化するとともに、製造コストを低減させることができる。
集電体は、1枚の導電性プレートから複数の矩形の押切りフィンを片持ち式に折り曲げた構造を有していてもよい。この場合、1枚の導電性プレートから複数のフィンを一括して形成することができる。それにより、本発明に係る燃料電池の製造工程が簡略化するとともに、製造コストを低減させることができる。
集電体は、セパレータに接合されていてもよい。この場合、ガスの流動圧力による集電体およびセパレータの位置ずれの発生が防止される。
セパレータと電極との間に供給されるガスの流動方向をフィンに対して垂直になるように変化させるガス流動方向変更手段をさらに備えていてもよい。この場合、セパレータと電極との間に供給されるガスの流動圧力がフィンに対して垂直にかかる。それにより、ガスからフィンにかかる圧力が増大する。その結果、ガス量が少なくてもフィンと電極との接触面積を増大させることができる。
ガス流動方向変更手段は、集電体に設けられた整流板であってもよい。この場合、複雑な製造工程を経なくても集電体にガス流動方向変更手段を設けることができる。
流動圧力による集電体の形状変化を抑制する変形抑制手段をさらに備えていてもよい。この場合、集電体の過度の形状変化により集電体と電極との接触不良が発生することが防止される。それにより、本発明に係る燃料電池の発電効率を確実に向上させることができる。
変形抑制手段は、フィンが引掛るフィン引掛り部であり、フィン引掛り部は、電極に設けられていてもよい。この場合、フィンがフィン引掛り部により、集電体と電極との接触不良の発生を確実に防止することができる。
本発明に係る燃料電池の製造方法は、集電体にロウ材を塗布する工程と、集電体とセパレータおよび電極とが接触するようにセパレータと電極との間に集電体を配置する工程と、セパレータと電極との間にロウ材の融点以上の温度を有するガスを供給し、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積を増大させ、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体とをロウ材により接合する工程とを備えるものである。
本発明に係る燃料電池の製造方法においては、集電体にロウ材が塗布され、集電体とセパレータおよび電極とが接触するようにセパレータと電極との間に集電体が配置され、セパレータと電極との間にロウ材の融点以上の温度を有するガスが供給され、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触面積が増大し、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体とがロウ材により接合される。
この場合、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触抵抗が低減される。それにより、本発明に係る製造方法により製造された燃料電池の発電効率が向上する。また、セパレータ、集電体および電極の締結する際に集電体から電極に必要以上の圧力がかからない。それにより、電極の破損を防止することができる。
本発明によれば、セパレータおよび電極のいずれか一方もしくは両方と集電体との接触抵抗が低減される。その結果、本発明に係る燃料電池の発電効率が向上する。また、集電体から電極に必要以上の圧力がかからない。それにより、電極の破損を防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明に係る燃料電池100の一部省略模式的断面図である。図1に示すように、燃料電池100は、発電セル1がセパレータ部2を介して順に積層された構造を有する。発電セル1は、アノード11、水素透過性金属12、固体電解質13およびカソード15が順に積層された構造を有する。セパレータ部2は、セパレータ21の両面に集電体22が設けられた構造を有する。アノード11、カソード15およびセパレータ21は、カーボン等の電気伝導性材料から構成される。水素透過性金属層12は、水素透過性の緻密な金属からなる。水素透過性金属としては、例えば、パラジウム、バナジウム、チタン、タンタル等を用いることができる。固体電解質13は、水素イオン伝導性を有する固体高分子、金属酸化物等からなる。集電体22は、金属等の電気伝導性を有する材料から形成されている。例えば、集電体22として、ステンレス等を用いることができる。また、集電体22の厚さは、例えば、数十μm程度に設定することができる。
次に、燃料電池100の動作について説明する。アノード11には、水素含有ガスが供給される。アノード11に供給された水素含有ガスに含まれる水素は、水素イオンに変換される。変換された水素イオンは、水素透過性金属12および固体電解質13を伝導し、カソード15に到達する。
カソード15には、酸素含有ガスが供給される。カソード15に供給された酸素含有ガスに含まれる酸素とカソード15に到達した水素イオンとが反応し、水が発生するとともに電力が発生する。発生した電力は、集電体22によって集電される。以上の行程により、燃料電池100の発電が行われる。
図2は、集電体22の詳細を説明する図である。図2(a)は集電体22の正面図であり、図2(b)および図2(c)は集電体22の側面図である。図2(a)に示すように、集電体22は、集電本体部23および複数の矩形の板状の接触フィン24を備える。接触フィン24は、集電本体部23からカソード15に対して突出し、カソード15に接触している。それにより、図1の発電セル1によって発生する電力は、接触フィン24によって集電される。
また、集電本体部23は、セパレータ21に接合されている。それにより、集電体22の位置ずれが防止される。
接触フィン24は、後述するように、集電本体部23と一体的な構造を有し、カソード15に固定されていない。また、接触フィン24は、カソード15に対して必要以上の圧力がかからないように接触している。それにより、燃料電池100の作製時におけるカソード15の破損を防止することができる。
また、図2(b)に示すように、各接触フィン24は、カソード15に対して傾斜するように設けられている。接触フィン24とカソード15とのなす角度は特に限定されないが、本実施例においては接触フィン24とカソード15とがなす角度は45度程度である。また、各接触フィン24は、酸素含有ガスの流動方向と逆側に向かって傾斜している。
次に、カソード15と集電体22との間に酸素含有ガスが供給される場合における集電体22の形状について説明する。図2(c)に示すように、カソード15と集電体22との間に酸素含有ガスが供給されると、接触フィン24は、酸素含有ガスの流動圧力を受ける。この場合、酸素含有ガスの流動圧力によって接触フィン24が酸素含有ガスの流動方向に張出して湾曲する。それにより、接触フィン24とカソード15との接触面積が増大する。したがって、接触フィン24とカソード15との接触抵抗が低減される。その結果、燃料電池100の発電効率が向上する。
一方、酸素含有ガスが供給されない間は接触フィン24からカソード15に必要以上の圧力がかからない。それにより、燃料電池100の耐久性が向上する。
なお、接触フィン24の中央部に酸素含有ガスが通過するための孔を設けてもよい。この場合、酸素含有ガスの流動圧力が接触フィン24に過度にかかることが防止できるとともに、酸素含有ガスの流動抵抗が低減される。
図3は、燃料電池100の製造方法を説明するフロー図である。まず、図3(a)に示すように、板状の集電体22を準備する。次に、図3(b)に示すように、集電体22から接触フィン24を片持ち式に押切って折り曲げる。それにより、集電体22が完成する。この場合、接触フィン24を一括して形成することができる。それにより、燃料電池100の製造工程を簡略化することができるとともに製造コストを低減させることができる。また、集電体22を1枚のプレートから形成すると、さらに燃料電池100の製造工程を簡略化することができる。
次いで、図3(c)および図3(d)に示すように、集電体22をセパレータ21に接合する。次に、図3(e)に示すように、接触フィン24がカソード15に接触するように集電体22およびカソード15を締結する。以上のことから、カソード15に対して接触フィン24から必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15の破損を防止することができる。
図4は、集電体22の他の例である集電体22aを説明する図である。図4(a)は集電体22aの正面図であり、図4(b)および図4(c)は集電体22aの側面図である。
図4(a)および図4(b)に示すように、集電体22aは、図2の集電体22と同様に、集電本体部23aおよび複数の接触フィン24aを備える。集電本体部23aは、セパレータ21に接合されている。接触フィン24aは、集電本体部23aからカソード15に対して突出し、カソード15に接触している。接触フィン24aは、集電本体部23aと一体的な構造を有し、カソード15に固定されていない。
接触フィン24aが図2の接触フィン24と異なる点は、供給される酸素含有ガスの流動方向に接触フィン24aが張出して湾曲している点である。それにより、接触フィン24aは、酸素含有ガスによる圧力を受けやすくなる。したがって、カソード15と集電体22aとの間に酸素含有ガスが供給されることにより、接触フィン24aとカソード15との接触面積が大幅に増大する。その結果、燃料電池100の発電効率がさらに向上する。
一方、酸素含有ガスが供給されない間は接触フィン24aからカソード15に必要以上の圧力がかからない。それにより、燃料電池100の耐久性が向上する。
図5は、燃料電池100の製造方法の他の例を説明するフロー図である。まず、図5(a)に示すように、板状の集電体22aを準備する。次に、図5(b)に示すように、集電体22aから接触フィン24aを片持ち式に押切って折り曲げる。この場合、接触フィン24aが湾曲するように折り曲げる。次いで、図5(c)および図5(d)に示すように、集電体22aをセパレータ21に接合する。次に、図5(e)に示すように、接触フィン24aがカソード15に接触するように集電体22aおよびカソード15を締結する。以上のことから、カソード15に対して接触フィン24aから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15の破損を防止することができる。
図6は、集電体22の他の例である集電体22bを説明する図である。図6(a)は集電体22bの正面図であり、図6(b)および図6(c)は集電体22bの側面図である。
集電体22bは、図2の集電体22と同様に、集電本体部23bおよび複数の接触フィン24bを備える。集電本体部23bは、セパレータ21に接合されている。接触フィン24bは、集電本体部23bからカソード15に対して突出し、カソード15に接触している。接触フィン24bは、集電本体部23bと一体的な構造を有し、カソード15に固定されていない。
図6(b)に示すように、接触フィン24bが図2の接触フィン24と異なる点は、接触フィン24bが1または複数の折り目で酸素含有ガスが供給されてくる方向に折り曲げられている点である。それにより、接触フィン24bは、酸素含有ガスによる圧力を受けやすくなる。
また、図6(c)に示すように、酸素含有ガスの供給時に接触フィン24bがカソード15と接触する接触面は平面となる。したがって、接触フィン24bの集電効率が向上する。その結果、燃料電池100の発電効率がさらに向上する。
一方、酸素含有ガスが供給されない間は接触フィン24bからカソード15に必要以上の圧力がかからない。それにより、燃料電池100の耐久性が向上する。
図7は、燃料電池100の製造方法の他の例について説明するフロー図である。まず、図7(a)に示すように、板状の集電体22bを準備する。次に、図7(b)に示すように、集電体22bから接触フィン24bを片持ち式に押切って折り曲げる。この場合、接触フィン24bに1または複数の折り目が形成されるように折り曲げる。次いで、図7(c)および図7(d)に示すように、集電体22bをセパレータ21に接合する。次に、図7(e)に示すように、接触フィン24bがカソード15に接触するように集電体22bおよびカソード15を締結する。以上のことから、カソード15に対して接触フィン24bから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15が破損することが防止できる。
図8は、集電体22およびカソード15の他の例である集電体22cおよびカソード15aを説明する図である。図8(a)は集電体22cおよびカソード15aの正面図であり、図8(b)および図8(c)は集電体22cおよびカソード15aの側面図である。
図8(a)および図8(b)に示すように、カソード15aは、本体部151上に金属多孔体152が積層された構造を有する。金属多孔体152上には、複数の略直方体状の突起部153が設けられている。突起部153は、酸素含有ガスの流動方向に対して垂直になるようにストライプ状に形成されている。
集電体22cは、図2の集電体22と同様に、集電本体部23cおよび複数の接触フィン24cを備える。集電本体部23cは、セパレータ21に接合されている。接触フィン24cの先端には、掛り部25が設けられている。接触フィン24cは、金属多孔体152に対して突出し、供給される酸素含有ガスの流動方向に張出して湾曲している。また、掛り部25は、突起部153に引掛けられている。それにより、掛り部25と突起部153とが接触している。接触フィン24cは、集電本体部23cと一体構造を有しており、カソード15aには固定されていない。
カソード15aと集電体22cとの間に酸素含有ガスが供給されると、図8(c)に示すように、酸素含有ガスの流動圧力によって接触フィン24cがさらに湾曲する。それにより、接触フィン24cと突起部153との接触面積が増大する。したがって、接触フィン24cと突起部153との接触抵抗が低減される。その結果、燃料電池100の発電効率が向上する。
この場合、酸素含有ガスの流動圧力は金属多孔体152表面に対して水平方向にかかることから、接触フィン24cが変形する際に接触フィン24cから金属多孔体152に対して過度の圧力がかかることが防止される。その結果、接触フィン24cが変形してもカソード15aが破損することが防止される。また、酸素含有ガスが供給されない間は接触フィン24cからカソード15aに必要以上の圧力がかからない。それにより、燃料電池100の耐久性が向上する。
図9は、燃料電池100の製造方法の他の例について説明するフロー図である。まず、図9(a)に示すように、板状の集電体22cを準備する。次に、図9(b)に示すように、集電体22cから接触フィン24cを片持ち式に押切って折り曲げる。この場合、接触フィン24cの先端部を折り曲げて掛り部25を形成する。次いで、図9(c)に示すように、集電体22cをセパレータ21に接合する。次に、図9(d)に示すように、ストライプ状に突起部153が設けられた金属多孔体152を準備する。次いで、図9(e)に示すように、各掛り部25が突起部153に引掛かるように集電体22cと金属多孔体152とを締結し、金属多孔体152と本体部151とを接合する。以上のことから、カソード15aに対して接触フィン24cから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15aの破損を防止することができる。
図10は、集電体22およびカソード15の他の例である集電体22dおよびカソード15bを説明する図である。図10(a)は集電体22dおよびカソード15bの正面図であり、図10(b)および図10(c)は集電体22dおよびカソード15bの側面図である。
図10(a)および図10(b)に示すように、カソード15bは、本体部151a上に金属多孔体152aが積層された構造を有する。金属多孔体152a上には、複数の突起154が設けられている。
集電体22dは、図2の集電体22と同様に、集電本体部23dおよび複数の接触フィン24dを備える。集電本体部23dは、セパレータ21に接合されている。接触フィン24dは、先端に向かってT字状となるように形成されている。接触フィン24dの先端部には、掛り部26が形成されている。また、接触フィン24dは、集電本体部23dから金属多孔体152aに対して突出し、金属多孔体152aに接触している。接触フィン24dは、集電本体部23dと一体構造を有し、カソード15bには固定されていない。
図10(c)に示すように、カソード15bと集電体22dとの間に酸素含有ガスが供給されると、酸素含有ガスの流動圧力によって接触フィン24dが酸素含有ガスの流動方向に張出して湾曲する。それにより、接触フィン24dと金属多孔体152aとの接触面積が増大するとともに、掛り部26が突起154に引掛る。したがって、接触フィン24dが逆向きに湾曲することが防止される。その結果、接触フィン24dとカソード15bとの接触面積を確実に増大させることができる。
一方、酸素含有ガスが供給されない間は接触フィン24dから金属多孔体152aに必要以上の圧力がかからない。それにより、燃料電池100の耐久性が向上する。
図11は、燃料電池100の製造方法の他の例について説明するフロー図である。まず、図11(a)に示すように、板状の集電体22dを準備する。次に、図11(b)に示すように、集電体22dから接触フィン24dを片持ち式に押切って折り曲げる。次いで、図11(c)に示すように、集電体22dをセパレータ21に接合する。次に、図11(d)に示すように、複数の突起154が設けられた金属多孔体152aを準備する。次に、図11(e)に示すように、接触フィン24dが金属多孔体152aに接触するように集電体22dおよび金属多孔体152aを締結し、金属多孔体152aと本体部151aとを接合する。以上のことから、カソード15bに対して接触フィン24dから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15bの破損を防止することができる。
図12は、集電体22およびカソード15の他の例である集電体22eおよびカソード15cを説明する図である。図12(a)は集電体22eおよびカソード15cの正面図であり、図12(b)および図12(c)は集電体22eおよびカソード15cの側面図である。
図12(a)および図12(b)に示すように、カソード15cは、本体部151b上に金属多孔体152bが積層された構造を有する。金属多孔体152b上には、複数の突起155が設けられている。
集電体22eは、図2の集電体22と同様に、集電本体部23eおよび複数の板状の接触フィン24eを備える。各接触フィン24eの中央部には孔27が形成されている。集電本体部23eは、セパレータ21に接合されている。接触フィン24eは、集電本体部23eから金属多孔体152bに対して突出し、金属多孔体152bに接触している。接触フィン24eは、集電本体部23eと一体構造を有し、金属多孔体152bには固定されていない。
図12(c)に示すように、カソード15cと集電体22eとの間に酸素含有ガスが供給されると、酸素含有ガスの流動圧力によって接触フィン24eが酸素ガス含有ガスの流動方向に張出して湾曲する。それにより、接触フィン24eと金属多孔体152bとの接触面積が増大するとともに、接触フィン24dの孔27が突起155に引掛る。したがって、接触フィン24eが逆向きに湾曲することが防止される。その結果、接触フィン24eと金属多孔体152bとの接触面積を確実に増大させることができる。
この場合、酸素含有ガスの流動圧力は金属多孔体152b表面に対して水平方向にかかることから、接触フィン24eが変形する際に接触フィン24eから金属多孔体152bに対して過度の圧力がかかることが防止される。その結果、接触フィン24eが変形してもカソード15cが破損することが防止される。また、酸素含有ガスが供給されない間は接触フィン24eから金属多孔体152bに必要以上の圧力がかからない。それにより、燃料電池100の耐久性が向上する。
図13は、燃料電池100の製造方法の他の例について説明するフロー図である。まず、図13(a)に示すように、板状の集電体22eを準備する。次に、集電体22eに打ち抜き加工を施して、孔27を形成する。次いで、図13(b)に示すように、集電体22eから接触フィン24eを片持ち式に押切って折り曲げる。次に、図13(c)に示すように、集電体22eをセパレータ21に接合する。次いで、図13(d)に示すように、複数の突起155が形成された金属多孔体152bを準備する。次に、図13(e)に示すように、接触フィン24eが金属多孔体152bに接触するように集電体22eおよび金属多孔体152bを締結し、金属多孔体152bと本体部151bとを接合する。以上のことから、カソードに対して接触フィン24eから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15cの破損を防止することができる。
図14は、集電体22の他の例である集電体22fを説明する図である。図14(a)および図14(b)は集電体22fの側面図である。集電体22fは、図2の集電体22に、さらに整流板28を備えた構造を有する。整流板28は、集電本体部23から接触フィン24に対して直角に突出している。それにより、整流板28に到達した酸素含有ガスの流動方向は、接触フィン24に対して直角に変化する。したがって、酸素含有ガスから接触フィン24にかかる圧力が増大する。その結果、酸素含有ガスの量が少ない場合であっても、接触フィン24は確実に湾曲する。
なお、整流板28は、図4の集電体22a、図6の集電体22b、図8の集電体22c、図10の集電体22dおよび図12の集電体22eに設けることもできる。
図15は、集電体22およびカソード15の他の例である集電体22gおよびカソード15dを説明する図である。図15(a)は集電体22gおよびカソード15dの正面図であり、図15(b)および図15(c)は集電体22gおよびカソード15dの側面図である。
図15(a)および図15(b)に示すように、カソード15dは、本体部151c上に金属多孔体152cが積層された構造を有する。金属多孔体152c上には、複数の凸部156が設けられている。凸部156は、酸素含有ガスの流動方向に対して垂直になるようにストライプ状に形成されている。
集電体22gは、図2の集電体22と同様に、集電本体部23gおよび複数の接触フィン24gを備える。接触フィン24gは、金属多孔体152cに対して直角に突出している。また、酸素含有ガスが供給される側の凸部156の面と酸素含有ガスが排出される側の接触フィン24gの面とが接触するように、集電体22gおよび金属多孔体152cが締結されている。それにより、図1の発電セル1によって発生する電力は、接触フィン24gによって集電される。また、接触フィン24gから金属多孔体152cに対して必要以上の圧力がかからない。したがって、カソード15dの破損が防止される。
図15(c)に示すように、カソード15dと集電体22gとの間に酸素含有ガスが供給されると、酸素含有ガスの流動圧力によって接触フィン24gと凸部156との接触圧力が増大する。それにより、接触フィン24gとカソード15dとの接触面積が増大する。したがって、接触フィン24gとカソード15dとの接触抵抗が低減される。その結果、燃料電池100の発電効率が向上する。
図16は、燃料電池100の製造方法の他の例について説明するフロー図である。まず、図16(a)に示すように、板状の集電体22gを準備する。次に、図16(b)に示すように、集電体22gから接触フィン24gを片持ち式に押切って折り曲げる。この場合、集電本体部23gと接触フィン24gとが直角をなすように接触フィン24gを折り曲げる。
次いで、図16(c)に示すように、集電体22gをセパレータ21に接合する。次に、図16(d)に示すように、ストライプ状に凸部156が形成された金属多孔体152cを準備する。次いで、図16(e)に示すように、酸素含有ガスが供給される側の凸部156の面と酸素含有ガスが排出される側の接触フィン24gの面とが接触するように、集電体22gおよび金属多孔体152cを締結する。以上のことから、金属多孔体152cに対して接触フィン24gから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15dの破損を防止することができる。
図17は、集電体22およびカソード15の他の例である集電体22hおよびカソード15eを説明する図である。図17(a)は集電体22hおよびカソード15eの正面図であり、図17(b)および図17(c)は集電体22hおよびカソード15eの側面図である。
図17(a)および図17(b)に示すように、カソード15eは、本体部151d上に不織布158が積層された構造を有する。不織布158表面には、電気伝導性を有しかつ密に毛羽立った繊毛157が形成されている。
集電体22hは、集電本体部23hおよび複数の接触フィン24hを備える。接触フィン24hは、集電本体部23hからカソード15eに対して突出し、繊毛157に接触している。それにより、図1の発電セルによって発生する電力は、接触フィン24hにより集電される。また、接触フィン24hからカソード15eに対して必要以上の圧力がかからない。したがって、カソード15eの破損が防止される。
図17(c)に示すように、カソード15eと集電体22hとの間に酸素含有ガスが供給されると、酸素含有ガスの流動圧力によって繊毛157が酸素含有ガスの流動方向に傾斜する。それにより、接触フィン24hと接触する繊毛157の数が増大する。したがって、繊毛157と接触フィン24hとの接触抵抗が低減される。その結果、燃料電池100の発電効率が向上する。
図18は、燃料電池100の製造方法の他の例について説明するフロー図である。まず、図18(a)に示すように、板状の集電体22hを準備する。次に、図18(b)に示すように、集電体22hから接触フィン24hを片持ち式に押切って折り曲げる。この場合、集電本体部23hと接触フィン24hとが直角をなすように接触フィン24hを折り曲げる。
次いで、図18(c)に示すように、集電体22hをセパレータ21に接合する。次に、図18(d)に示すように、表面に電気伝導性を有しかつ密に毛羽立った繊毛157を有する不織布158が設けられているカソード15eを準備する。次いで、図18(e)に示すように、接触フィン24hと繊毛157とが接触するように集電体22hおよびカソード15eを締結する。以上のことから、カソード15eに対して接触フィン24hから必要以上の圧力がかからない。それにより、カソード15eの破損を防止することができる。
図19は、セパレータ21および集電体22の他の例であるセパレータ21aおよび集電体22iを説明する図である。図19(a)および図19(b)は、燃料電池100の一部省略断面図である。
図19(a)に示すように、セパレータ21aには酸素含有ガスの流動方向に対して垂直にストライプ状に複数の凹部211が形成されている。集電体22iは、円柱形状を有し、凹部211とカソード15との間に配置されている。それにより、図1の発電セル1によって発生する電力は、集電体22iによって集電される。
図19(b)に示すように、セパレータ21aとカソード15との間に酸素含有ガスが供給されると、集電体22iとセパレータ21aとの接触圧力が増大する。それにより、集電体22iとセパレータ21aとの接触面積が増大する。したがって、集電体22iとセパレータ21aとの接触抵抗が低減される。その結果、燃料電池100の発電効率が向上する。
図20は、本発明に係る燃料電池の製造方法について説明する図である。まず、図20(a)に示すように、板状の集電体22jを準備する。次に、図20(b)に示すように、集電体22jから接触フィン24jを片持ち式に押切って折り曲げる。次いで、図20(c)および図20(d)に示すように、集電体22jをセパレータ21に接合する。次に、図20(e)に示すように、接触フィン24jの先端部にロウ材29を塗布する。次いで、図20(f)に示すように、接触フィン24jの先端がカソード15に接触するように集電体22jおよびカソード15を締結する。次に、図20(g)に示すように、ロウ材29の融点以上の温度を有する窒素ガスをセパレータ21とカソード15との間に供給する。それにより、図20(h)に示すように、供給される窒素ガスから受ける圧力方向に接触フィン24jが湾曲し、ロウ材29が融解し、接触フィン24jとカソード15とが接合される。
なお、セパレータ21とカソード15との間に供給するガスは窒素に限られず、その他の不活性ガスを用いることもできる。また、図2の接触フィン24の先端部、図4の接触フィンの24aの先端部、図6の接触フィン24bの先端部、図8の接触フィン24cの先端部、図10の接触フィン24dの先端部、図12の接触フィン24eの先端部、図15の接触フィン24gの凸部156と接している面、図17の接触フィン24hの先端部および図19の集電体22jにロウ材を塗布し、ロウ材の融点以上の温度を有する窒素ガスを供給することにより、カソードに過度の圧力を加えることなくカソードと集電体との接触抵抗を低減させることもできる。
また、本実施例においては集電体とカソードとの接触抵抗について説明しているが、集電体とアノードとの接触抵抗に本発明を適用することもできる。さらに、本実施例においては、燃料電池100として固体電解質に緻密な水素透過性金属を積層させた構造を有する燃料電池を用いているが、セパレータと電極との間に集電体を備えた燃料電池であればどのようなものに対しても本発明を適用することができる。
本実施例においては、アノード11およびカソード15が電極に相当し、接触フィン24および接触フィン24a〜24jがフィンに相当し、整流板28がガス流動方向変更手段に相当し、突起部153、突起154,155および凸部156が変形抑制手段およびフィン引掛り部相当する。
本発明に係る燃料電池の一部省略模式的断面図である。 集電体の詳細を説明する図である。 燃料電池の製造方法を説明するフロー図である。 集電体の他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である。 集電体の他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である。 集電体およびカソードの他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である 集電体およびカソードの他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である。 集電体およびカソードの他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である。 集電体の他の例を説明する図である。 集電体およびカソードの他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である。 集電体およびカソードの他の例を説明する図である。 燃料電池の製造方法の他の例について説明するフロー図である。 セパレータおよび集電体の他の例を説明する図である。 本発明に係る燃料電池の製造方法について説明する図である。
符号の説明
1 発電セル
2 セパレータ部
15,15a〜15e カソード
21 セパレータ
22,22a〜22j 集電体
24,24a〜24j 接触フィン
25,26 掛り部
27 孔
28 整流板
100 燃料電池
152,152a,152b,152c 金属多孔体
153 突起部
154,155 突起
156 凸部
157 繊毛
158 不織布

Claims (12)

  1. セパレータと電極との間に集電体を備え、
    前記セパレータおよび前記電極のいずれか一方もしくは両方と前記集電体との接触面積は、前記セパレータと前記電極との間に供給されるガスの流動圧力によって増大することを特徴とする燃料電池。
  2. 前記セパレータおよび前記電極のいずれか一方もしくは両方と前記集電体との接触面積は、前記ガスの前記セパレータと前記電極との間への供給が停止している場合に比較して、前記ガスの前記セパレータと前記電極との間への供給がなされる場合に増大することを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記セパレータおよび前記電極のいずれか一方もしくは両方と前記集電体との接触面積は、前記ガスの流動圧力によって前記集電体の形状が変化することにより増大することを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池。
  4. 前記集電体は、1または複数のフィンを備え、
    前記電極は、前記フィンを介して前記集電体と接触することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池。
  5. 前記集電体は、導電性プレートから矩形の押切りフィンを片持ち式に折り曲げた構造を有することを特徴とする請求項4記載の燃料電池。
  6. 前記集電体は、1枚の導電性プレートから複数の矩形の押切りフィンを片持ち式に折り曲げた構造を有することを特徴とする請求項4記載の燃料電池。
  7. 前記集電体は、前記セパレータに接合されていることを特徴とする請求項5または6記載の燃料電池。
  8. 前記セパレータと前記電極との間に供給されるガスの流動方向を前記フィンに対して垂直になるように変化させるガス流動方向変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の燃料電池。
  9. 前記ガス流動方向変更手段は、前記集電体に設けられた整流板であることを特徴とする請求項8記載の燃料電池。
  10. 前記流動圧力による前記集電体の形状変化を抑制する変形抑制手段をさらに備えることを特徴とする請求項3〜9のいずれかに記載の燃料電池。
  11. 前記変形抑制手段は、前記フィンが引掛るフィン引掛り部であり、
    前記フィン引掛り部は、前記電極に設けられていることを特徴とする請求項10記載の燃料電池。
  12. 集電体にロウ材を塗布する工程と、
    前記集電体とセパレータおよび電極とが接触するように前記セパレータと前記電極との間に前記集電体を配置する工程と、
    前記セパレータと前記電極との間に前記ロウ材の融点以上の温度を有するガスを供給し、前記セパレータおよび前記電極のいずれか一方もしくは両方と前記集電体との接触面積を増大させ、前記セパレータおよび前記電極のいずれか一方もしくは両方と前記集電体とを前記ロウ材により接合する工程とを備えることを特徴とする燃料電池の製造方法。
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