JP2006155186A - 家計簿作成システム及びレシート - Google Patents

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Abstract

【課題】 レシートに付随した情報記憶手段に記憶された情報を読み取るだけで家計簿を作成することができる家計簿作成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 レシートに記載された情報を家計簿としてデータベース404に記録する家計簿作成システムにおいて、レシートには、ユーザの商品購入に関連した情報を記憶する情報記憶手段が付随しており、情報記憶手段に記憶された情報を読み取る情報読取手段401と、情報読取手段401が読み取った情報を基に家計簿を作成する家計簿作成手段403と、を備える処理装置を備える。また、情報記憶手段はRFIDであり、情報読取手段401はRFIDリーダライタである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家計簿作成システム及びレシートに関し、特に、情報記憶手段が付随されるレシートを用いた家計簿作成システム及びレシートに関する。
一般に、ユーザにおいては月々の出費を管理するために、例えば百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア等で買い物をした場合に帰宅後に精算時に店舗側にて発行されたレシートを見て家計簿の記入を行うことが多い。
このような作業を行う場合、レシートに印刷されて金額を目視で読み取り、家計簿に手作業で入力又はパソコン等の家計簿アプリケーションにキー入力を行うのが一般的である。
また、バーコード付きのレシートは、バーコードをバーコードリーダで読み取らせて、入力することもある。
特許文献1には、レシートなどに記載された2次元コードを読み取って、これを解析し、データベースに格納する入力システムが開示されている。
特許文献2には、マウス本体内部にバーコードを読み取るためのバーコードリーダを内蔵するマウス構造が開示されている。
特開2002−304518号公報 特開2003−131808号公報
しかしながら、上記の従来技術では、バーコードでレシートに記載された情報を読み取り家計簿を作成するので、一度読み取った情報を再度読み込んでしまい、記録される情報が二重になることがあった。
そこで、本発明は、レシートに記録された情報を読み取って家計簿を作成するシステムにおいて、同じレシートを複数回読み込むことを防止することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、レシートに記載された情報を家計簿としてデータベースに記録する家計簿作成システムにおいて、前記レシートには、ユーザの商品購入に関連した情報を記憶する情報記憶手段が付随しており、前記情報記憶手段に記憶された情報を読み取る情報読取手段と、当該情報読取手段が読み取った情報を基に家計簿を作成する家計簿作成手段と、を備える処理装置を備え、前記情報記憶手段は、前記情報を読み取ったことを示す情報を記憶する領域を有する。
また、本発明は、前記情報記憶手段はRFIDであり、前記情報読取手段はRFIDリーダライタであることを特徴とする。
また、本発明は、前記処理装置は、前記データベースに記録される情報をネットワークを介して送信し、関連した情報を受信する情報送受信手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記処理装置は、前記情報読取手段が前記レシートを読み取ったら、当該読み取られたレシートが読み取り済みであることを前記ユーザに通知する手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、ユーザの商品購入に関連した情報を記憶する情報記憶手段が付随し、当該情報記憶手段は、前記情報を読み取ったことを示す情報を記憶する領域を有する。
また、本発明は、前記情報記憶手段はRFIDであることを特徴とする。
本発明によれば、情報記憶手段にRFIDを用い、RFIDに読み取ったかどうかという情報を記憶させる構成にすれば、同じレシートを複数回読み込むことを防止することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態としての家計簿作成システムの構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の実施の形態の家計簿作成システムは、情報読取手段としての情報読み取り部401と、制御部402と、家計簿作成手段としてのアプリケーション403と、データベース404と、情報送受信手段としての情報送受信部405とを備えている。
これらはそれぞれ概略つぎのように動作する。
情報読み取り部401は、後記するレシートに付随された情報記憶手段の記憶内容を読み取り、結果を制御部402に送信する。
制御部402は、アプリケーション403の指示に従い情報読み取り部401に対し読み取りの指示を出し、送られた結果をアプリケーション403に送信する。
さらに、制御部402は、一度読み取ったレシートを再度読み取ることがないように、後記する情報記憶手段にそのレシートを読み取った旨の情報を書き込み、読み取り済みのレシートを読み取らないように制御する。
また、そのレシートを読み取った旨をユーザに通知する制御も行なうことができる。
アプリケーション403は、家計簿を作成する働きをし、ユーザの入力に従い制御部402に対し情報読み取りの指示を出し、送られた結果をデータベース404に記憶させる。
データベース404は、アプリケーション403にて取り扱うデータを記憶し管理する。
情報送受信部405は、レシートを読み取った結果得られた情報などをインターネットなどで送信し、関連した商品情報などを受信する。
図2は、情報記憶手段付随レシートの例を示す図である。
図2にて情報記憶手段付随レシート101は、通常のレシートと同じ印字で、情報記憶手段102が付随されている。
情報記憶手段102内にはレシートに印字内容と同等の、店名、電話番号、日時、品目、値段、合計金額、預かり金及びお釣り等の情報が記憶されているものとする。
ここでの「付随」とは、記憶媒体などに貼り付けられたものに限らず、表面につけられたり、印刷されたり、吊り下げられたり、内蔵されたりする場合など、記憶媒体などに付属していることが明らかな状態をいう。
このような情報記憶手段を実現するための技術としては、例えば、RFID(Radio Frequency Identication System)が考えられる(同等の機能を持つ技術であれば本発明は適用可能である)。
RFIDとは、電波/電磁波を利用して非接触で読み出し/書き込みを行なうIDシステムのことで、バーコードに代わる、物流や製品管理の効率化を進める技術として研究・開発が進められている。
以下、RFIDの動作原理について簡単に説明する。
まず、RFIDタグ内のアンテナがリーダライタからの電波を受信する。次いで、共振作用により起電力が発生(電磁誘導等)する。その後、RFIDタグ内のICチップが起動し、チップ内の情報を信号化する。
そして、カード側のアンテナから信号を発信する。それから、リーダライタのアンテナで送られてきた信号をキャッチし、コントローラーを介してPCへソフトウエア側で認識等のデータ処理を行う。
以下では、RFIDを使用した場合について説明する。
図3は、PC(パーソナルコンピュータ)を用いて実施した場合の例を示す概観斜視図である。
図3では、PC201にRFIDリーダライタ202が接続されている。
RFIDリーダライタ202はRFIDアンテナ203より情報記憶手段付随レシート(RFID)204内の情報を読み取る。
情報記憶手段としてRFIDを用いることにより、バーコードを用いる場合と異なり、図2に示すように同時に複数の情報記憶手段付随レシート(RFID)204内の情報を読み取ることが可能となる。
図4は、携帯電話機を用いて実施した場合の例の概観斜視図である。
図4では、RFIDリーダライタ付き携帯電話機301を用いて、情報記憶手段付随レシート204内の情報を読み取る。
図5は、本実施の形態における役割分担の例を示したものである。
管理組織501は、情報記憶手段付随レシートを発行する店舗502に対し、どのようなレシートを何枚発行したかなどの情報と引き換えに発行手数料を支払う。
このような発行手数料が必要となるのは、通常の紙のレシートと異なり情報記憶手段付随レシートは作成にある程度コストがかかるからである。
店舗502は、情報記憶手段付随レシートの発行を行い、ユーザ503が支払った料金と引き換えに商品と情報記憶手段付随レシートを渡す。
ユーザ503は、図1、図2及び図3に示した方法にて情報記憶手段付随レシートに記憶された情報を読み込み、家計簿などの働きをするアプリケーション403に情報を登録する。
アプリケーション403は、読み取った結果得られた情報を管理組織501に送信し、関連した商品情報を管理組織501より受信する。
管理組織501から情報を送信した見返りとして、抽選などで景品をユーザ503に送られるという方法も考えられる。
また、情報記憶手段付随レシート302は作成にある程度コストがかかるため、例えば表面をリライラブルシートとし何度も使用可能としておき、ユーザが読み取り後の情報記憶手段付随レシート302を管理組織501又は店舗502に渡すと抽選で景品が当たったり、金銭がもらえたり、割引ポイントがたまる等の方法も考えられる。
管理組織501では、ユーザや店舗から送られた情報より顧客の商品購入に関するデータベースを作成し、またユーザより送られた情報数をカウントし、商品の製造元であるメーカ504に送信する。
各メーカ504は送られた情報に従い管理組織501に対し料金を支払う。
図6は、本実施の形態の全体の動作を示すフローチャートである。
ユーザ503は、百貨店やスーパーマーケットなどの店舗502にて商品を購入し店舗のレジなどで精算処理を行う(ステップS1)。
店舗502は、ユーザ503が支払った料金と引き換えに商品と情報記憶手段付随レシート302を渡す(ステップS2)。
ユーザ503は商品購入後に自宅等でPC又は携帯電話機等を用いて、これらPC又は携帯電話機上で動作しているアプリケーション403を操作し、レシートに付随された情報記憶手段に記憶された情報を、情報読み取り部401より読み取る(ステップS3)。
アプリケーション403は読み取られた情報をデータベース404に登録する(ステップS4)。
この情報読み取りの際にアプリケーション403より情報を読み取った情報記憶手段付随レシート302に対し情報を読み取ったことを示すデータを書き込み、このデータを読み取ってから、再度読みとりをしないように制御するという方法が考えられる。
さらに、ユーザにそのレシートが読み取り済みである旨を通知する制御を行なうという方法も考えられる。
これによって、ユーザが同じレシートの情報を複数回読んでしまったり、脱税などを目的とし第三者のレシートを自身が購入した商品のレシートのように扱い不正な帳簿操作を行うことなどを防止することが可能となる。
読み取り終了後、情報送受信部405にて読み取った情報等を管理組織501に送信し(ステップS5)、送信した商品に関連した商品情報を管理組織501より受信する(ステップS6)。
管理組織501では送信された情報より顧客の商品購入に関するデータベースを作成する(ステップS7)。
また、店舗502ではどのようなレシートを何枚発行したか等の情報を管理組織501に送信する(ステップS8)。
管理組織501は店舗502から送信された情報に従い発行手数料を送付する(ステップS9)。
管理組織501は各商品を製造しているメーカ504に情報を送信する(ステップS10)。
各メーカ504では送信された情報を用いてマーケティングや商品開発を行う。また、情報の対価として管理組織501に料金を送付する(ステップS11)。
本発明は、スーパー及び百貨店等で商品を購入した際のレシートを家計簿に記録するために用いることができる。
本発明の一実施の形態としての情報記録システムの構成を示すブロック図である。 情報記憶手段付随レシートの例を示す図である。 PC(パーソナルコンピュータ)を用いて実施した例の概観斜視図である。 携帯電話機を用いて実施した場合の例の概観斜視図である。 本実施の形態における役割分担の例を示したものである。 本実施の形態の全体の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
102 情報記憶手段
401 情報読み取り部
402 制御部
403 アプリケーション
404 データベース
405 情報送受信部

Claims (6)

  1. レシートに記載された情報を家計簿としてデータベースに記録する家計簿作成システムにおいて、
    前記レシートには、ユーザの商品購入に関連した情報を記憶する情報記憶手段が付随しており、
    前記情報記憶手段に記憶された情報を読み取る情報読取手段と、
    当該情報読取手段が読み取った情報を基に家計簿を作成する家計簿作成手段と、を備える処理装置を備え、
    前記情報記憶手段は、前記情報を読み取ったことを示す情報を記憶する領域を有することを特徴とする家計簿作成システム。
  2. 前記情報記憶手段はRFIDであり、前記情報読取手段はRFIDリーダライタであることを特徴とする請求項1記載の家計簿作成システム。
  3. 前記処理装置は、前記データベースに記録される情報をネットワークを介して送信し、関連した情報を受信する情報送受信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の家計簿作成システム。
  4. 前記処理装置は、前記情報読取手段が前記レシートを読み取ったら、当該読み取られたレシートが読み取り済みであることを前記ユーザに通知する手段をさらに有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の家計簿作成システム。
  5. ユーザの商品購入に関連した情報を記憶する情報記憶手段が付随し、
    当該情報記憶手段は、前記情報を読み取ったことを示す情報を記憶する領域を有することを特徴とするレシート。
  6. 前記情報記憶手段はRFIDであることを特徴とする請求項5記載のレシート。

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