JP2006154648A - 電子写真方式の画像形成装置 - Google Patents

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哲史 齋藤
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Abstract

【課題】 感光面全体を均一な温度に保つことができ、画像ムラや画像流れを低減する。
【解決手段】 感光ドラム面に細分化した複数のヒータと、それぞれに対応する複数の温度検出素子を配置し、検出した部分のヒータごとに温度制御を行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、感光体の感度ムラの制御に関する。
図1は従来の画像形成装置の一例の全体構成を示す断面図であり、電子写真方式のフルカラープリンタの概略構成を示している。
同図において、1はプリンタ本体、2a〜2dは4色の感光ドラム、3a〜3dは帯電器、4a〜4dはクリーナ、5a〜5dはレーザー走査ユニット、6a〜6dは転写ブレード、7a〜7dは現像ユニット、8は中間転写ベルト、10,11中間転写ベルト8を支持しているローラ、12はクリーナである。
13は記録紙Sを収納した手差しトレイ、14,15はそのピックアップローラ、16はレジローラ、17は記録紙Sを収納した給紙カセット、18,19はそのピックアップローラ、20は縦パスローラ、21は回転ローラ、22は二次転写ローラ、23は定着ユニット、24は排紙ローラ、25は排紙トレイである。
上記構成のカラープリンタにおいては、各色の感光ドラム2a〜2dに対し、半導体レーザーを光源とする各々のレーザー走査ユニット5a〜5dにより静電潜像が形成され、この静電潜像は各々の現像器7a〜7dにより現像される。そして、この感光ドラム2a〜2d上に現像された各色のトナー画像は、中間転写ベルト8等による中間転写手段により、二次転写ローラ22部で、記録紙に4色が一括転写され、定着器、排紙ローラ24などからなる熱定着器26を通してトナーが溶着されて永久画像となる。
熱定着器26は図1に示す様2つの熱ローラを主要部分として構成される。
また、いわゆる厚紙などの記録媒体に画像形成する場合、通常のいわゆる普通紙に比べて熱容量が大きいため、定着ローラの回転速度を約半分程度に落として、十分な定着性を確保する。
一方、記録紙は給紙カセット17もしくは手差しトレイ13などから給紙され、レジローラ16でレジタイミングをとりつつ二次転写ローラ22へ搬送される。その際、給紙カセット17から給紙するためのピックアップローラ18,19、縦パスローラ20、レジローラ16や、手差しトレイ13から給紙するためのピックアップローラ14,15などの用紙搬送部は、高速で安定した搬送動作を実現するため、各々独立したステッピングモーターにより駆動される。
図4は感光ドラム2に配置されたドラムヒーター200を示した図である。
感光ドラムはその温度によって感光特性が変化する。安定した画像形成を実現するためには一定範囲の温度に保つ必要がある。このため感光ドラム2の内側には、電熱線を面状に這わせたドラムヒーター200を配置し、同じくドラム内側に配置された温度検知素子201によってドラム温度を検出し、検出結果を元にドラムヒーター200への給電を制御してドラム温度を一定に保っている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−089646号公報。
しかしながら感光ドラムの周囲には、ドラムを支持するフランジ部や回転軸などがあり、また中央部と外縁部とでは接する周囲温度が異なっており、上記の様な温度制御をもってしても、必ずしも感光面全体が一定の温度になるわけではない。例えば、感光体ドラムのある断面の温度分布を示す図7のTD2やTD3の様な温度分布となる。
結果、感光面の温度にムラが生じることになり、この温度ムラによって感光特性にもムラが生じ、出力として得られる画像にもムラや画像流れと言った現象となって現れてしまう。
こうした問題を解決するため本発明では、以下(1)の構成を備える。
(1)感光体の感光面とは異なる面に配置された複数の面状ヒータと、面状ヒータのそれぞれに対応する複数の温度検知素子を配し、それぞれの温度検出素子による検出温度が所定の温度になる様、それぞれのヒータへの給電を制御することを特徴とする電子写真方式の画像形成装置。
即ち、感光ドラム面に細分化した複数のヒータと、それぞれに対応する複数の温度検出素子を配置し、検出した部分のヒータごとに温度制御を行うことで、感光面全体を均一な温度に保つことができ、画像ムラや画像流れを低減できた。
請求項1記載の発明によれば、感光ドラム面に細分化した複数のヒータと、それぞれに対応する複数の温度検出素子を配置し、検出した部分のヒータごとに温度制御を行うことで、感光面全体を均一な温度に保つことができ、ムラや流れのない良好な画像を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、感光体の感光面とは異なる面に配置された複数の面状ヒータと、面状ヒータの数より少ない複数の温度検知素子を配し、それぞれの温度検出素子による検出温度が所定の温度になる様、それぞれのヒータへの給電を制御することで、感光面全体を均一な温度に保つことができ、ムラや流れのない良好な画像を得ることができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明する。
本発明の画像形成装置の全体構成は、前述の従来技術と同様に図1で示される。
図2は感光ドラム2の内側に配置される細分化された複数のドラムヒーター100と、それぞれに対応する複数の温度検出素子101の様子である。これらは図3の様に発熱体を小さな面状に形成したヒータ100に対して、温度検出素子101が一対一で配置される様構成されている。
これら温度検出素子それぞれが検出した温度に応じて、それぞれに対応するヒータ100の給電を制御し、感光ドラム2の温度を均一に一定に保つことができる。
図6は、これら制御の回路ブロック図である。300は装置の主制御基板部、301は感光ドラム部分を示す。302は感光ドラム内に配置される細分化された複数のドラムヒーターであり、ヒータ駆動部303によって給電を制御される。304は各ドラムヒーターに破線矢印で示される様にそれぞれに対応する温度検出素子である複数のサーミスタであり、検出部305に接続される。各サーミスタの一端は主制御基板部内で設置され、他端はそれぞれに対応する検出抵抗Rrefに接続される。Rrefの他端は基準電圧Vccに接続され、Refと温度によって抵抗値が変化するサーミスタとの分圧比によってドラム部分の温度を示す信号Vsに変換される。Vsはコンパレータ307によって、所望の温度レベルに相当する信号Vrefと比較され、制御部306はこの比較結果によって各ヒータごとに駆動部303の駆動を制御する。
これにより、感光体ドラムのある断面の温度分布を示す図7のTD1の様に、温度ムラを低減でき、画像ムラや流れを低減することができた。
本発明の画像形成装置の全体構成は、前述の従来技術、実施例1と同様に図1で示される。
図5は感光ドラム内側に配置されたヒータと温度検出素子を示した図である。発熱体を小さな面状に形成したヒータ200が縦横に4個を1対にして配置される。対に配置された4個の面状ヒータ200の中間に1個の温度検出素子201が配置される。この様にヒータ4個に対して温度検出素子1個を一つのグループにしたヒーターセット202が、等間隔で配置される。
これら温度検出素子それぞれが検出した温度に応じて、それぞれに対応するヒーターセット内のヒータ200の給電を制御し、感光ドラム2の温度を均一に一定に保つことができる。
図6は、これら制御の回路ブロック図である。400は装置の主制御基板部、401は感光ドラム部分を示す。402は感光ドラム内に配置される細分化された複数のドラムヒーターであり、ヒータ駆動部403によって給電を制御される。404は各ドラムヒーターに破線矢印で示される様に4つのヒータに対して一つずつ、それぞれに対応する温度検出素子である複数のサーミスタであり、検出部405に接続される。各サーミスタの一端は主制御基板部内で設置され、他端はそれぞれに対応する検出抵抗Rrefに接続される。Rrefの他端は基準電圧Vccに接続され、Refと温度によって抵抗値が変化するサーミスタとの分圧比によってドラム部分の温度を示す信号Vsに変換される。Vsはコンパレータ407によって、所望の温度レベルに相当する信号Vrefと比較され、制御部406はこの比較結果によって、それぞれ4つずつの各ヒータごとに駆動部403の駆動を制御する。
これにより、ヒータに対して少ない温度検出素子で、感光体ドラムのある断面の温度分布を示す図7のTD1の様に、温度ムラを低減でき、画像ムラや流れを低減することができた。
本発明の画像形成装置の全体構成を示す断面図 感光ドラム内面に配置されたヒータと温度検出素子の全体配置を示す図 感光ドラム内面に配置された実施例1のヒータと温度検出素子の詳細配置を示す図 従来のドラムヒーターの配置を示す図 感光ドラム内面に配置された実施例2のヒータと温度検出素子の詳細配置を示す図 実施例1の制御回路ブロック図 感光ドラム面の温度分布を示す図 実施例2の制御回路ブロック図
符号の説明
2 感光ドラム
100 ドラムヒーター
101 温度検出素子
300 主制御基板部
301 感光ドラム
302 ドラムヒーター
303 ヒータ駆動部
304 温度検出素子(サーミスタ)
305 検出部
307 コンパレータ
306 制御部

Claims (2)

  1. 感光体の感光面とは異なる面に配置された複数の面状ヒータと、面状ヒータのそれぞれに対応する複数の温度検知素子を配し、それぞれの温度検出素子による検出温度が所定の温度になる様、それぞれのヒータへの給電を制御することを特徴とする電子写真方式の画像形成装置。
  2. 感光体の感光面とは異なる面に配置された複数の面状ヒータと、面状ヒータの数より少ない複数の温度検知素子を配し、それぞれの温度検出素子による検出温度が所定の温度になる様、それぞれのヒータへの給電を制御することを特徴とする電子写真方式の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10310437B2 (en) * 2017-05-19 2019-06-04 Kyocera Document Solutions Inc. Drum unit and image forming apparatus
US20230148288A1 (en) * 2020-03-26 2023-05-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Heating for a printing drum

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