JP2006151341A - 車両用操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 右利きの乗員及び左利きの乗員の双方にとって操作し易い状態で操作することが可能となる車両用操作装置を提供ことである。
【解決手段】 ステアリングコラム15の径方向に伸び、ステアリングホイール11の左右方向中心線Lc1より右側に設定された右側操作位置と、前記左右方向中心線LC1より左側に設定された左側操作位置との間で回動自在にステアリングコラム15に取り付けられた回動腕体20と、回動腕体20に設けられ、車載機器の操作を行なうための操作部22と、回動腕体20を前記右側操作位置にて解除可能に固定する右側固定機構(26、13a、13b、13c)と、回動腕体20を前記左側操作位置にて解除可能に固定する左側固定機構(26、13d、13e、13f)とを有する構成となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エアコン、ナビゲーション装置、オーディオ装置等の車載機器に対する操作を行なう車両用操作装置係り、特に、ステアリングコラムに取り付けられた車両用操作装置に関する。
従来、ステアリングコラムに取り付けられ、車両に搭載されたエアコンに対する操作を行なう車両用操作装置(コンビネーションスイッチ)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両用操作装置は、ステアリングコラムに固定されたスイッチ本体と、該スイッチ本体から前記ステアリングコラムの径方向に伸びる操作レバーとを備えており、該操作レバーが、例えば、ステアリングホイールの左右方向中心線の左側に設定された所定範囲内で揺動可能となっている。前記操作レバーの揺動に伴ったスイッチ本体の動作によって車両ワイパーの動作、非動作の切換えがなされる。また、操作レバーの先端部には車両に搭載されたエアコンを操作するためのエアコン操作部が設けられている。
このような車両用操作装置では、車両運転中にステアリングホイールから手を大きく離すくとなくステアリングコラムから伸びる操作レバーに設けられたエアコン操作部を操作することによりエアコンの操作が可能となる。
特開2004−82863号公報
ところで、運転中に車載機器に対する操作は、利き手で行なえることがその操作のし易さの観点から好ましい。しかしながら、前述したような従来の車両用操作装置は、例えば、ステアリングホイールの左右方向中心線の左側に操作レバーが設けられているので、左利きの乗員にとっては操作し易いものの、右利きの乗員にとっては必ずしも操作し易いものになるとは限らない。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、右利きの乗員及び左利きの乗員の双方にとって操作し易い状態で操作することが可能となる車両用操作装置を提供するものである。
本発明に係る車両用操作装置は、ステアリングコラムの径方向に伸び、ステアリングホイールの左右方向中心線より右側に設定された右側操作位置と、前記左右方向中心線より左側に設定された左側操作位置との間で回動自在に前記ステアリングコラムに取り付けられた回動腕体と、該回動腕体に設けられ、車載機器の操作を行なうための操作部と、前記回動腕体を前記右側操作位置にて解除可能に固定する右側固定機構と、前記回動腕体を前記左側操作位置にて解除可能に固定する左側固定機構とを有する構成となる。
このような構成により、回動腕体がステアリングホイールの左右方向中心線より右側に設定された右側操作位置にて固定されると、乗員はステアリングホイールを操作しつつ前記回動腕体に設けられた操作部を右手で操作できるようになる。前記右操作位置における回動腕体の固定が解除され、該回動腕体がステアリングコラムに対して回動されてステアリングホイールの左右方向中心線より左側に設定された左側操作位置にて固定されると、乗員はステアリングホイールを操作しつつ前記回動腕体に設けられた操作を左手で操作できるようになる。
また、本発明に係る車両用操作装置は、前記ステアリングホイールの前記左右方向中心線より右側における前記回動腕部の所定回動範囲に複数の右側操作位置が設定され、前記右側固定機構は、前記複数の右側操作位置のそれぞれにて前記回動腕体を解除可能に固定し得るように構成することができる。
このような構成により、ステアリングホイールの左右方向中心線より右側において、回動腕体を複数の右側操作位置のうちの乗員が操作し易いいずれかに選択的に固定することができる。
また、本発明に係る車両用操作装置は、前記ステアリングホイールの前記左右方向中心線より左側における前記回動腕体の所定回動範囲に複数の左側操作位置が設定され、前記左側固定機構は、前記複数の左側操作位置のそれぞれにて前記回動腕体を解除可能に固定し得るように構成することができる。
このような構成により、ステアリングホイールの左右方向中心線より左側において、回動腕体を複数の左側操作位置のうち乗員が操作し易いいずれかに選択的に固定することができる。
更に、本発明に係る車両用操作装置は、前記操作部が、前記回動腕体の前記ステアリングコラムから伸びる方向の軸を中心に回動自在に当該回動腕体の先端部に連結された構成とすることができる。
このような構成により、右側操作位置及び左側操作位置のいずれかに固定された回動腕体の先端において、操作部を前記回動腕体の前記ステアリングコラムから伸びる方向の軸を中心に回動させて乗員の操作し易い角度に傾けることができるようになる。
また、本発明に係る車両用操作装置は、前記操作部が、操作者にて操作される操作部本体と、情報を表示するための表示部とを備えた構成とすることができる。
このような構成により、操作部本体の操作に応じた情報を操作部の一部となる表示部に表示させることができるようになる。
更に、本発明に係る車両用操作装置は、前記回動腕体の回動角を検出する回動角検出手段と、前記位置検出手段にて検出された前記回動腕体の回動角に応じて前記表示部における表示物の表示態様を制御する表示制御手段とを有する構成とすることができる。
このような構成により、回動腕体を回動させることにより、操作部における表示部の傾き状態が変わっても、乗員に対して見やすい表示態様にて文字、記号等の表示物を前記表示部に表示させることができるようになる。
前記表示態様は、表示物の配列方向、傾き、表示位置等、表示部の傾き状態に影響され得る表示部上での表示物の表示の態様である。
本発明に係る車両用操作装置によれば、回動腕体をステアリングコラムに対して回動させて、乗員がステアリングホイールを操作しつつ操作部を右手で操作できる右側操作位置及び乗員がステアリングホイールを操作しつつ操作部を左手で操作できる左側操作位置のいずれにでも設置することができるので、右利きの乗員及び左利きの乗員の双方にとって操作し易い状態で操作することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係る車両用操作装置は、図1及び図2に示すように構成される。図1は、車両用操作装置の平面図であり、図2は、車両用操作装置の正面図である。
図1及び図2において、ステアリングホイール11がステアリング取付け体12に同心的に取り付け固定されており、そのステアリング取付け体12の中心部がステアリング軸(図示略)によって車両の前輪の操舵機構(図示略)に連結されている。これにより、ステアリングホイール11の回転操作によって車両前輪の操舵機構の操作を行なうことができる。前記ステアリング軸の周りをステアリング軸カバー14が同心的に覆っており、前記ステアリング軸がステアリング軸カバー14内で回動自在となっている。ステアリング軸カバー14に覆われた前記ステアリング軸がステアリングコラム15内に収容されている。
車両用操作装置は、回動腕体20と回動腕体20の一方端部から突出する連結軸23によって回動腕体20に連結された操作部22とを備えている。回動腕体20の他方端部がステアリングコラム15内のステアリング軸カバー14に回動自在に支持されている。また、ステアリング軸カバー14には回動固定リング13が同心的に固定されており、回動固定リング13とステアリング取付け体12との間に回動腕体20が挟まれている。ステアリングコラム15における回動腕体20の回動可能範囲には、回動腕体20が突出するスリット(図示略)が形成されており、回動腕体20がステアリング軸カバー14を軸にして前記回動可動範囲において回動自在となる。これにより、回動腕体20は、ステアリングコラム15の径方向に伸び、ステアリングホイール11の左右方向(X1−X2方向)中心線Lc1より右側に設定された右側操作位置(例えば、図2におけるP1参照)と前記中心線Lc1より左側に設定された左側操作位置(例えば、図2におけるP2参照)との間(回動可能範囲)で回動自在にステアリングコラム15に取り付けられた構造となる。回動腕体20の操作部22が連結される端部近傍に後述するように回動腕体20の右側操作位置及び左側操作位置での固定を解除するための固定解除ボタン21が設けられている。
連結軸23により回動腕体20に連結された操作部22は、乗員に対向する面(Z2方向に向いた面)に表示パネル(例えば、LCDパネル)を備えた操作表示部22aと、その表示パネルの中央部に設けられた操作ダイヤル22b(操作部本体)とを有している。操作ダイヤル22bは、車載機器(例えば、オーディオ装置、ナビゲーション装置、エアコン装置等)の各種操作を行なうために用いられる。
回動腕体20の詳細な取り付け構造は、図3に示すようになっている。
図3において、回動固定リング13の中央部に円形状の受け凹部16が形成され、その受け凹部16の周りがリング状部18となっている。受け凹部16の底面中央部に貫通孔17が形成されている。回動固定リング13におけるリング状部18の下方所定部位には3つの右側操作位置固定孔13a、13b、13cが形成され、リング状部18の上方所定部位には3つの左側操作位置固定孔13d、13e、13fが形成されている。また、回動固定リング13のリング状部18には、ロータリーエンコーダ等の回転角センサ30が埋設されている。
回動腕体20の操作部22が連結される端部と逆側の端部近傍には逃げ孔24が形成されている。回動腕体20の回動固定リング13との対向面には、逃げ孔24と同軸的に円形凸部25が形成され、その円形凸部25より下方の所定部位に進退動可能となる係止シャフト26が設けられている。回動腕体20に設けられた固定解除ボタン21と係止シャフト26とは機械的に連結されており(図示略)、回動腕体20の回動固定リング13との対向面から突出する係止シャフト26の先端部が固定解除ボタン21の押し操作によって前記対向面より回動腕体20内に引っ込むようになっている。
ステアリング軸カバー14を逃げ孔24に通して回動腕体20がステアリング取付け体12に当接する位置にセットされる。また、ステアリング軸カバー14を貫通孔17に通して回動固定リング13が受け凹部16に回動腕体20の円形凸部25が嵌まり込むようにセットされ、回動固定リング13がステアリング軸カバー14に固定される(例えば、ネジ止め等により)。これにより、回動腕体20がステアリング取付け体12と回動固定リング13とにより挟まれた状態でステアリング軸カバー14を軸として回動可能となる。また、回動固定リング13の受け凹部16に嵌め込まれた回動腕体20の円形凸部25の外周面と回転角センサ30の回転部とが当接する。回転角センサ30は、円形凸部25の回動に伴う回転部の回転角に応じた検出信号、即ち、回動腕体20の回動角に応じた検出信号を出力する。
ステアリングホイール11の左右方向(X1−X2方向)中心線Lc1の右側における所定回動範囲にある回動腕体20の係止シャフト26が、回動固定リング13の右側操作位置固定孔13a、13b、13cのいずれかに係合し、前記中心線Lc1の左側における所定回動範囲にある回動腕体20の係止シャフト26が、回動固定リング13の左側操作位置固定孔13d、13e、13fのいずれかに係合するように、係合シャフト26の回動腕体20における位置と、各右側操作位置固定孔13a、13b、13c及び各左側操作位置固定孔13d、13e、13fの回動固定リング13における位置とが決められている。即ち、3つの右側操作位置固定孔13a、13b、13cは、ステアリングホイール11の左右方向中心線Lc1の右側に設定された3つの右側操作位置に対応し、係止シャフト26が右側操作位置固定孔13a、13b、13cのいずれかに係合すると、回動腕体20が3つの右側操作位置のうちの1つに固定されることになる(右側固定機構)。また、3つの左側操作位置固定孔13d、13e、13fは、ステアリングホイール11の左右方向中心線Lc1の左側に設定された3つの左側操作位置に対応し、係止シャフト26が左側操作位置固定孔13d、13e、13fのいずれかに係合すると、回動腕体20が3つの左側操作位置のうちの1つに固定されることになる(左側固定機構)。
操作部22は、図4に示すように、回動腕部20の一方端部から突出する連結軸23に回動自在に支持されており、回動腕体20のステアリングコラム15から伸びる方向の軸Lc2を中心に回動自在となっている。また、連結軸23と操作部22との接合部位には複数段のラッチ位置が設定されたラッチ機構(図示略)が設けられており、操作部22を前記複数段のラッチ位置に対応した角度にて傾かせることが可能となっている。
前述したような車両用操作装置に対する制御系は、図5に示すように構成される。
図5において、この制御系は、制御ユニット100を有し、制御ユニット100は、回転角センサ30からの検出信号を入力すると共に操作ダイヤル22bの操作に基づいた操作信号を入力する。制御ユニット100には操作表示部22aが接続されると共に、エアコン装置、ナビゲーション装置、オーディオ装置等の車載機器200が接続されている。制御ユニット100は、操作ダイヤル22bからの操作信号に応じて車載機器200に対する制御信号を出力する。これにより、操作ダイヤル22bの操作に応じて車載機器200の動作が制御される。
制御ユニット100は、更に、操作ダイヤル22bからの操作信号に基づいて操作ダイヤル22bの操作に対応した情報を表す文字や記号等(表示物)を操作表示部22aに表示させる。その文字や記号等を操作表示部22aに表示させるに際して、制御ユニット100は、回転角センサ30からの検出信号に基づいて、表示すべき表示物(文字や記号等)の操作表示部22a上での配列方向、傾き及び表示位置等の表示の態様を制御する。
前述したような車両用操作装置では、乗員(運転者)が右利きの場合、固定解除ボタン21を操作して回動腕体20を3つの右側操作位置のうちの自分の操作し易いいずれかに固定すべく、係止シャフト26を対応する右側操作位置固定孔(例えば、13b)に係合させる。これにより、その右利きの乗員は、ステアリングホイール11を操作しつつ(運転操作しつつ)、その操作し易い右側操作位置(例えば、図2に示すP1に対応)に固定された回動腕体20の先端部に設けられた操作部22の操作ダイヤル22bを右手で操作できるようになる。
例えば、操作ダイヤル22bによってFMラジオ(車載装置)の選局操作がなされた場合、制御ユニット100は、操作ダイヤル22bからの操作信号に基づいてその選局操作によって選局されたFM局を表す文字列「FM82.5MHz」を例えば、図6(a)に示すように操作表示部22aに表示させる。この場合、回動腕体20が固定された右側操作位置に対応する回転角センサ30からの検出信号に基づいた制御ユニット100の制御により、前記文字列「FM82.5MHz」が操作表示部22aの上端部に、回動腕体20側の端部(A)から湾曲縁部(B)に向けて水平方向に並ぶように表示される。操作ダイヤル22bを操作した乗員は、操作表示部22aに表示される前記文字列「FM82.5MHz」を見ることにより、選局されたFM局を確認することができる。
次に、乗員が左利きの場合、その乗員は、固定解除ボタン21を操作して右側操作位置にある回動腕体20を回動させ、3つの左側操作位置のうちの自分の操作し易いいずれかに固定すべく、係止シャフト26を対応する左側操作位置固定孔(例えば、13e)に係合させる。これにより、その左利きの乗員は、ステアリングホイール11を操作しつつ、その操作し易い左側操作位置(例えば、図2に示すP2に対応)に固定された回動腕体20の先端部に設けられた操作部22の操作ダイヤル22bを左手で操作できるようになる。
この場合、図6(a)に示すように操作表示部22aに文字列「FM82.5MHz」が表示された状態で右側操作位置にあった回動腕体20がそのまま左側操作位置まで回動すると、文字列「FM82.2MHz」は、図6(b)に示すように、操作表示部22aの下端部に反転した状態で表示されてしまう。このようなことを防止するため、回動腕体20が固定された左側操作位置に対応する回転角センサ30からの検出信号に基づいた制御ユニット100の制御により、図6(c)に示すように、前記文字列「FM82.5MHz」が操作表示部22aの上端部に、湾曲縁部(B)から回動腕体20側の端部(A)に向けて水平方向に並ぶように表示される。これにより、乗員は、操作表示部22aに表示される前記文字列「FM82.5Mz」を反転状態(図6(b)参照)ではなく適正な状態で視認することができる。
なお、乗員は、右側操作位置または左側操作位置に固定された回動腕体20の先端部に設けられた操作部22を、操作ダイヤル22bを操作し易く、かつ、操作表示部22aの表示物を視認し易い角度に傾けることができる(図4参照)。
また、前述した例では、回動腕体20が右側操作位置と左側操作位置とに固定される場合のそれぞれについて、操作表示部22aに表示される文字列等の配列方向、傾き、表示位置が制御される例を説明したが、回動腕体20の固定位置が3つの右側操作位置の範囲内や3つの左側操作位置の範囲内で変化する場合においても、操作表示部22aに表示される文字列等の配列方向、傾き、表示位置を制御するようにすることもできる。
また、操作表示部22aには操作ダイヤル22bの操作に応じた情報を表す文字列が表示されるものであったが、背景画像(文字、記号を含む)が表示されるものであってもよい。この場合も回動腕体20の回動角に応じてその背景画像の表示態様(配列方向、傾き、表示位置等)を制御することができる。
また、操作部22は、操作表示部22aと操作ダイヤル22bとで構成されるものであったが、操作表示部22aは特に設けなくてもよい。この場合、操作部22は、操作表示部22に代わる基部と、その基部に設けられた操作部本体(例えば、操作ダイヤル22b)とを備えた構成となる。また、操作ダイヤル22bに代えて、液晶パネルと電極パネルとで構成される操作パネルや操作キー等を用いることもできる。
更に、前述した例では、3つの右側操作位置(右側操作位置固定孔13a、13b、13cに対応)と3つの左側操作位置(左側操作位置固定孔13d、13e、13fに対応)が設定されていたが、右側操作位置及び左側操作位置の数は、これに限られず2つ以下(0を除く)であっても、4つ以上であってもよい。また、右側操作位置と左側操作位置とは同数でなくてもよい。
以上、説明したように、本発明に係る車両用操作装置は、右利きの乗員及び左利きの乗員の双方にとって操作し易い状態で操作することが可能となるという効果を有し、ステアリングコラムに取り付けられ、アコン、ナビゲーション装置、オーディオ装置等の車載機器に対する操作を行なう車両用操作装置として有用である。
本発明の実施の一形態に係る車両用操作装置を示す平面図である。 本発明の実施の一形態に係る車両用操作装置を示す正面図である。 本発明の実施の一形態に係る車両用操作装置を示す分解斜視図である。 回動腕体に対して回転する操作部を示す斜視図である。 車両用操作装置に対する制御系の構成例を示すブロック図である。 操作表示部での表示例を示す図である。
符号の説明
11 ステアリングホイール
12 ステアリング取付け体
13 回動固定リング
13a、13b、13c 右側操作位置固定孔
13d、13e、13f 左側操作位置固定孔
14 ステアリング軸カバー
15 ステアリングコラム
16 受け凹部
17 貫通孔
18 リング状部
20 回動腕体
21 固定解除ボタン
22 操作部
22a 操作表示部
22b 操作ダイヤル(操作部本体)
23 連結軸
24 逃げ孔
25 円形凸部
26 係止シャフト
30 回転角センサ

Claims (6)

  1. ステアリングコラムの径方向に伸び、ステアリングホイールの左右方向中心線より右側に設定された右側操作位置と、前記左右方向中心線より左側に設定された左側操作位置との間で回動自在に前記ステアリングコラムに取り付けられた回動腕体と、
    該回動腕体に設けられ、車載機器の操作を行なうための操作部と、
    前記回動腕体を前記右側操作位置にて解除可能に固定する右側固定機構と、
    前記回動腕体を前記左側操作位置にて解除可能に固定する左側固定機構とを有することを特徴とする車両用操作装置。
  2. 前記ステアリングホイールの前記左右方向中心線より右側における前記回動腕部の所定回動範囲に複数の右側操作位置が設定され、
    前記右側固定機構は、前記複数の右側操作位置のそれぞれにて前記回動腕体を解除可能に固定し得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の車両用操作装置。
  3. 前記ステアリングホイールの前記左右方向中心線より左側における前記回動腕体の所定回動範囲に複数の左側操作位置が設定され、
    前記左側固定機構は、前記複数の左側操作位置のそれぞれにて前記回動腕体を解除可能に固定し得るようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用操作装置
  4. 前記操作部は、前記回動腕体の前記ステアリングコラムから伸びる方向の軸を中心に回動自在に当該回動腕体の先端部に連結されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用操作装置。
  5. 前記操作部は、操作者にて操作される操作部本体と、
    情報を表示するための表示部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用操作装置。
  6. 前記回動腕体の回動角を検出する回動角検出手段と、
    前記位置検出手段にて検出された前記回動腕体の回動角に応じて前記表示部における表示物の表示態様を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする請求項5記載の車両用操作装置。
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