JP2006149822A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006149822A
JP2006149822A JP2004346940A JP2004346940A JP2006149822A JP 2006149822 A JP2006149822 A JP 2006149822A JP 2004346940 A JP2004346940 A JP 2004346940A JP 2004346940 A JP2004346940 A JP 2004346940A JP 2006149822 A JP2006149822 A JP 2006149822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying chamber
clothes
drying
dryer according
ozone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004346940A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kitayama
直樹 北山
Kazuki Miki
一樹 三木
Jun Hirose
潤 廣瀬
Takashi Katayama
隆 片山
Yuji Nagafuku
裕二 永福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004346940A priority Critical patent/JP2006149822A/ja
Publication of JP2006149822A publication Critical patent/JP2006149822A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 奥行きが薄くできて設置スペースが小さくて済むと共に重心を低くでき、ビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適で、かつ衣類の内側まで乾燥や脱臭を効率良く行うことができる衣類乾燥機を提供する。
【解決手段】 乾燥室3は、スーツ等の衣類(上着5)をハンガー6に掛けた状態で扉2と平行になるように吊り下げる吊り下げ具7を有して、吊り下げた状態の衣類(上着5)が収納可能な高さと幅と奥行きを有する大きさに形成される一方、機械室4は、乾燥室3の下部に連接して配置され、乾燥室3の底部から乾燥室3内に温風と共にオゾンを供給する。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、スーツ等の衣類をハンガーなどに掛けて吊り下げた状態で乾燥や脱臭ができる衣類乾燥機に係わり、特にビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適な衣類乾燥機に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、衣装タンス形状の乾燥室内に複数の衣類を吊り下げ、各衣類を各自自転させながら公転移動可能として、これらの衣類を遠赤外線ヒータおよび除湿機により乾燥させ、この後に乾燥室の内側上面に設けられたオゾン噴射口からのオゾンによる殺菌および脱臭を行う乾燥・殺菌・消臭装置が提案されている。
また、特許文献2には、本体内部に乾燥室とこの乾燥室の上部に位置する送風室とを形成し、送風室にはファンの送風を受けるヒータとオゾン発生装置を設け、乾燥室と送風室を仕切る仕切板にはヒータ及びオゾン発生装置に連通する第1吹出口及び第2吹出口とを形成した衣類乾燥機が提案されている。
特開2002−136798号公報 実開平4−28895号公報
従来の衣類乾燥機は、特許文献1に示されているような衣装タンス形状のものが主であり、装置が高さ,幅,奥行き共に大型で、特に奥行きの設置スペースをとるという課題があった。
また、特許文献2に示されたものは、図面から薄型の衣類乾燥機であることがわかるが、乾燥室の上部に位置する送風室にファンやヒータやオゾン発生装置が設けられ、乾燥室と送風室の仕切板にヒータ及びオゾン発生装置に連通する第1吹出口及び第2吹出口が形成されているので、比重が軽くなった温風が上から衣類に送風されることになって送風乾燥効率が低下すると共に、吊り下げられた衣類の上から温風やオゾンが吹き出されるので、吊り下げられた衣類の内側には温風やオゾンが行き渡り難くなって、衣類の内側の乾燥や脱臭が効率良く行えない。オゾンについては、特許文献1に記載のものも上から噴射されるので上記と同様な課題が生じる。
また、特許文献2に示されたものは、乾燥室の上部に位置する送風室に重量のあるファンやヒータやオゾン発生装置が設けられているので、薄型な上に重心が高くなるので設置時の安定性が悪くなる。
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、奥行きが薄くできて設置スペースが小さくて済むと共に重心を低くでき、ビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適で、かつ衣類の内側まで乾燥や脱臭を効率良く行うことができる衣類乾燥機を提供することを目的とするものである。
上記のような目的を達成するために、本願発明は、本体内に、開閉可能な扉を有して衣類を収納する乾燥室と、この乾燥室内に供給する温風を発生する温風発生機構や乾燥室内に供給するオゾンを発生するオゾン発生機構を収納する機械室とを備え、前記乾燥室は、スーツ等の衣類をハンガーに掛けた状態で前記扉と平行になるように吊り下げる吊り下げ具を有して、吊り下げた状態の衣類が収納可能な高さと幅と奥行きを有する大きさに形成される一方、前記機械室は、前記乾燥室の下部に連接して配置され、乾燥室の底部から乾燥室内に温風と共にオゾンを供給することを特徴とするものである。
さらに、前記機械室内の幅方向一側に前記温風発生機構を配置し、他側に前記オゾン発生機構を配置したことを特徴とするものである。
また、前記機械室の前面もしくは側面に吸気口を備えたことを特徴とするものである。
また、前記乾燥室の前面上部に操作パネルを配置したことを特徴とするものである。
また、前記乾燥室の上部に排気口を配置したことを特徴とするものである。
また、前記本体の下部に前倒れ防止用の脚部を備えたことを特徴とするものである。
一方、前記本体を壁面に取り付けるための壁面取付手段を備えたことを特徴とするものである。
また、前記扉の内側に衣類を掛ける衣類掛け部材を備えたことを特徴とするものである。
さらに、前記扉の内側に、前記衣類掛け部材に掛けられた衣類に当接するリブを備えたことを特徴とするものである。
また、前記温風発生機構を構成する送風機の回転数を可変に構成したことを特徴とするものである。
また、前記乾燥室内に靴を掛ける部材を備えたことを特徴とするものである。
また、前記温風発生機構と乾燥室の間に乾燥室に向かって拡幅されたダクト室を設けて、このダクト室から乾燥室内の衣類へ均一に吹き出す吹き出し部を備えたことを特徴とするものである。
さらに、前記吹き出し部に、吹き出し方向が可変なルーバーを備えたことを特徴とするものである。
本願発明によれば、乾燥室が、スーツ等の衣類をハンガーに掛けた状態で扉と平行になるように吊り下げた状態で収納可能な高さと幅と奥行きを有する大きさに形成される一方、機械室は乾燥室の下部に連接して配置され、乾燥室の底部から乾燥室内に温風と共にオゾンを供給するものであるから、奥行きが薄くできて設置スペースが小さくて済むと共に重心を低くでき、ビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適で、かつ乾燥室の底部から乾燥室内に供給される温風やオゾンが乾燥室内に吊り下げられて下向きに開口する衣類の裾口や袖口から内側に入り込むので、衣類の内側まで乾燥や脱臭を効率良く行うことができる。
さらに、機械室内の幅方向一側に温風発生機構を配置し、他側にオゾン発生機構を配置することにより、乾燥室の下部に連接されて乾燥室と同様に奥行きが薄い機械室でも温風発生機構やオゾン発生機構をバランス良く配置することができる。
また、機械室の前面もしくは側面に吸気口を備えたことにより、吸気口からの機外の空気で制御部及び電源等を常時冷却することができると共に、背面を壁に密接して配置しても吸気が妨げられることがない。
また、乾燥室の前面上部に操作パネルを配置したことにより、乾燥室の前面側部等に配置したものより乾燥室の幅を有効に利用できると共に、吊り下げた衣類の上方に操作パネルがあるので、視認性や操作性が向上する。
また、乾燥室の上部に排気口を配置したことにより、温風の上昇による自然排気を利用して排気を効率良く行うことができる。
また、本体の下部に前倒れ防止用の脚部を備えたことにより、上述したように奥行きを薄く形成して壁際に床置きしても地震等で前倒れするのを防ぐことができる。
一方、本体を壁面に取り付けるための壁面取付手段を備えることにより、薄型であることを利用した壁掛け設置が可能となり、床面が占有されるのを防ぐことができ、床面の掃除も容易になる。
また、扉の内側に衣類を掛ける衣類掛け部材を備えることにより、スーツのズボン等を手軽に掛けることができ、作業性が向上すると共に、温風やオゾンに触れやすくなるので乾燥や脱臭を効率良く行うことができる。
さらに、扉の内側に、衣類掛け部材に掛けられた衣類に当接するリブを備えることにより、衣類が扉の内側に密接して風通しが悪くなるのを防いで、乾燥むらや脱臭むらが生じるのを防ぐことができる。
また、温風発生機構を構成する送風機の回転数を可変に構成することにより、当該乾燥機が寝室や居室が寝室にもなるビジネスホテル等に設置される場合にも、就寝時には手動設定や照度センサで暗くなると送風機の回転数を下げるようにすることによって、送風機の騒音が就寝の妨げとなるのを防ぐことができる。
また、乾燥室内に靴を掛ける部材を備えることにより、湿気や悪臭が発生しやすい靴の乾燥や脱臭も行うことができる。
また、温風発生機構と乾燥室の間に乾燥室に向かって拡幅されたダクト室を設けて、このダクト室から乾燥室内の衣類へ均一に吹き出す吹き出し部を備えたことにより、衣類の生地を傷めることなく乾燥や脱臭をむらなく行うことができる。
さらに、吹き出し部に、吹き出し方向が可変なルーバーを備えることにより、湿りのひどい部分や臭いのひどい部分に集中して温風やオゾンを吹き出すことができ、それらの部分の乾燥や脱臭を効果的に行うことができる。
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明の衣類乾燥機の一実施形態であるスーツ脱臭乾燥機の外観斜視図、図2(a),(b),(c)はその平面図,正面図,側面図、図3はその内部構成を示す一部切欠き正面図、図4はシステム構成図である。
このスーツ脱臭乾燥機は、ビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適なもので、箱形に形成された本体1内には、開閉可能な扉2を有して衣類を収納する乾燥室3と、この乾燥室3の下部に連接して配置された機械室4が設けられている。
乾燥室3は、図3に示すように上部にスーツの上着5等の衣類をハンガー6に掛けた状態で扉2と平行になるように吊り下げる吊り下げ具7を有して、吊り下げた状態の上着5が収納可能な高さと幅と奥行きを有する大きさに形成されている。すなわち、ハンガー6に掛けたスーツの上着5の高さ,幅,奥行きよりも少し大きめで、具体的に示すと、乾燥室3の高さは1000〜1200mmが好ましく、例えば1100mm、幅は600〜650mmが好ましく、例えば600mm、奥行きは150〜300mmが好ましく、例えばスーツ1着(前後にズボンと上着)なら150mm、前後にスーツ2着(前後にズボンと上着2着分)なら300mmの大きさとなる。この乾燥室3の下部に連接して配置された機械室4も幅と奥行きは乾燥室3と同じになる。
上記のように、このスーツ脱臭乾燥機は、幅方向,高さ方向に比べて奥行き方向が小さい薄型となっており、特に奥行き方向の設置スペースが小さくて済み、ビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適なものとなっている。また、扉2は片側に取手2aがあって他側のヒンジ2bで幅方向全体が片開きに開閉し、スーツの上着5等の衣類の出し入れもスムーズに行える。なお、扉2に関しては、図示はしていないが、両開きでも良い。また、扉2の内側には、図3に一部示すように乾燥室3の開口縁に対応して突出する外枠が形成されていて、その内側が乾燥室3の開口に対応する凹部になっており、この空間を利用して本体1の奥行きを大きくすることなく乾燥室3の奥行きを大きくできる。これにより、スーツのズボンと上着をそれぞれハンガーに掛けて乾燥室3内の後(奥)に上着,前にズボンとなるように吊り下げた場合にも、ズボンと扉2の内面が接触して乾燥むらや脱臭むらが生じるのを防ぐことができる。
乾燥室3の下部には、前述したように乾燥室3に連接して機械室4が設けられており、その内部には、図3に示すように、機械室4の幅方向一側(図の右側)にブロア8とその吹出口に接続されたダクト9内に設けられたヒータ10から成る温風発生機構が配置され、他側(図の左側)にはエアポンプ11とその吐出配管12に接続されたオゾン発生器13から成るオゾン発生機構と、その奥側に制御部及び電源が搭載された制御部電源基板14が配置されている。
このように、乾燥室3の下部に機械室4を配置することにより、比重の軽くなった温風を下から上に送風することができるので送風乾燥効率が向上し、またブロア8等の重量物が収納された機械室4が下部にあるので重心が低くなって安定性が向上すると共に、床置きの場合でも上着5相当の高さの乾燥室3を機械室4の高さ分高くすることができるので、利用者は立った姿勢のままで衣類を掛けやすくなる。また、機械室4内の幅方向一側に温風発生機構を配置し、他側にオゾン発生機構を配置したことにより、乾燥室3の下部に連接されて乾燥室3と同様に奥行きが薄い機械室4でも温風発生機構やオゾン発生機構をバランス良く配置することができる。
上記オゾン発生器13で発生されたオゾンは配管15によりヒータ10直後のダクト9内に供給され、温風と混合されるようになっている。ダクト9は、乾燥室3に向かって漏斗状に拡幅されたダクト室16に接続されている。なお、オゾン発生器13からのオゾンをダクト室16内に直接供給して温風と混合するようにしても良い。
ダクト室16の天板は乾燥室3の底板となっており、ここに複数のスリットや孔が形成されて、乾燥室3内の衣類(スーツの上着5)へオゾンを含んだ温風を均一に吹き出す吹き出し部17が設けられている。図5(a),(b),(c)は上記吹き出し部17の構成例を示す図であり、(a)は横方向のスリット17aを複数形成したもので、(b)は小さな丸孔17bを複数形成したものであり、(c)は前後方向のスリット17cを複数形成したものである。いずれの場合も、乾燥室3内に吊り下げられたスーツの上着5の胴部と両袖部を底板に投影した形状位置に合わせて複数のスリットや孔が形成されており、スーツの上着5の胴部と両袖部へオゾンを含んだ温風を生地量に応じて均一に吹き出すようにして、生地を傷めることなく乾燥や脱臭をむらなく行うことができるようになっている。また、乾燥室3の底部から乾燥室3内に供給される温風やオゾンが乾燥室3内に吊り下げられて下向きに開口する上着5等の衣類の裾口や袖口から内側に入り込むので、上着5等の衣類の内側まで乾燥や脱臭を効率良く行うことができる。
また、機械室4の前面には吸気口18が形成されており、この吸気口18には吸気フィルタ19が装着されている。従って、ブロア8が駆動されると、吸気口18の吸気フィルタ19を通して機外の空気が機械室4内に導入されるようになっている。導入空気は、ブロア8によってダクト9に送られ、ダクト9内部のヒータ10を通過して所定の温度(約70℃)に加熱され、ダクト室16に送り込まれる。そして、ダクト室16から上述したような吹き出し部17を通して乾燥室3内へ吹き出される。また、エアポンプ11により送られた空気は、オゾン発生器13を経由し、ヒータ10直後のダクト9内(もしくはダクト室16)に送られる。なお、吸気口18は機械室4の側面に形成しても良い。また、吸気口18に装着される吸気フィルタ19に吸湿材料を備えても良い。このように、機械室4の前面もしくは側面に吸気口18を備えることにより、吸気口18からの機外の空気で制御部電源基板14に搭載された制御部や電源等を常時冷却することができると共に、背面を壁に密接して配置しても吸気が妨げられることがなくなる。また、吸気フィルタ19に吸湿材料を備えれば、オゾン発生器13への導入空気が除湿されて低湿度になるため、オゾン発生量が安定し、またオゾン発生素子の寿命も延ばすことができると共に、温風発生機構への導入空気も除湿されて低湿度になるため、乾燥した温風を乾燥室3内に供給することができ、乾燥効率も向上する。
また、機械室4の下部,すなわち本体1の下部には、前倒れ防止用の脚部20が備えられている。本実施形態の前倒れ防止用脚部20は前面側全体に板状に張り出させたものであるが、少なくとも左右一対あれば良い。このように、本体1の下部に前倒れ防止用の脚部20を備えたことにより、上述したように奥行きを薄く形成して壁際に床置きしても地震等で前倒れするのを防ぐことができる。
一方、乾燥室3の上部前面の一側には排気口21が形成されており、この排気口21には余剰のオゾンを分解したり、吸着したりして除去するオゾン除去フィルタ22が装着されている。乾燥室3内で衣類(スーツの上着5)を脱臭乾燥した空気は上部のオゾン除去フィルタ22を通過し、排気口21より機外に放出される。このように、乾燥室3の上部に排気口21を配置したことにより、温風の上昇による自然排気を利用して排気を効率良く行うことができる。
また、乾燥室3の上部前面の中央部には、前述した制御部電源基板14に接続されて運転開始や運転時間設定等を行うための操作パネル23が配置されている。このように、乾燥室3の前面上部に操作パネル23を配置したことにより、乾燥室3の前面側部等に配置したものに比べて乾燥室3の幅を有効に利用できると共に、吊り下げた衣類(スーツの上着5)の上方に操作パネル23があるので、視認性や操作性が向上する。
図4のシステム構成図に示すように、上述したブロア8,ヒータ10,エアポンプ11及びオゾン発生器13は、乾燥室3上部に配置された操作パネル23からの入力に従い、制御部電源基板14より電源が供給されると共に最適制御されて、運転されるようになっている。
以上の構成において、スーツの上着5をハンガー6に掛けた状態で乾燥室3内に扉2と平行になるように吊り下げ、扉2を閉じて操作パネル23により運転開始を選択すると、ブロア8,ヒータ10,エアポンプ11及びオゾン発生器13が動作する。
ブロア8は機械室4内に設置されているため、ブロア8の動作と共に機械室4内部には吸気口18に設けた吸気フィルタ19を通過した清浄な空気が常に導入される。このため、機械室4内の制御部電源基板14に搭載された制御部や電源等は常時冷却される。また、エアポンプ11も機械室4内に設置されているため、エアポンプ11からの空気によりオゾン発生器13内のオゾン発生素子が埃等により汚れたり、劣化することもない。
ブロア8により送られた空気は、ダクト9内に備えられたヒータ10により所定の温度(約70℃)まで加熱されて、ダクト室16に送られ、ダクト室16の天板(乾燥室3の底板)に形成された吹き出し部17から乾燥室3内に温風として吹き出される。
また、エアポンプ11により送られた空気はオゾン発生器13へ導入され、ここで発生したオゾンはヒータ10直後のダクト9内(もしくはダクト室16)に送られ、ダクト室16にて温風と均一に混合される。この時、オゾン発生器13の能力は乾燥室3内におけるオゾン濃度が例えば0.05〜0.2ppmになるように調整されている。
乾燥室3内に吊り下げられたスーツの上着5等の衣類は、温風とオゾンにより設定時間、乾燥されると共に脱臭される。なお、オゾンは空気より比重が重いが、比重が軽くなった温風と混合されて温風と共に乾燥室3内に吹き出されるので、温風と共に乾燥室3内を上昇することができる。
乾燥室3内を通過した温風は、乾燥室3上部の排気口21に装着されたオゾン除去フィルタ22を通過する。この時、オゾン除去フィルタ22では、余剰のオゾンを分解又は吸着し、オゾン濃度を0.1ppm以下まで低下させて無害化してから、排気口21より機外に放出される。
図6,図7は、本願発明の他の実施形態を示す図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施形態のスーツ脱臭乾燥機本体1のシステム構成は前記実施形態と同様であるが、前記実施形態と異なる点は、本体1を壁掛け可能にした点と、着脱可能な脚部を備えた点、さらには脚部に移動用キャスターを備えた点である。
すなわち、本実施形態のスーツ脱臭乾燥機には、壁面取付手段として、壁面にネジ止め固定される取付金具25が備えられると共に、本体1の背面側に取付孔1aが形成されている。
上記取付金具25は、図6(b)の側面図に示すように、上下と共に図示はされないが左右に計4個のフック25aが斜め上向きに形成され、図6(c)の背面図に示すように四隅に当該金具25を図6(d)に示す如く壁面Wにネジ止め固定するためのネジ孔25bが形成されている。
また、本体1の背面側には、図6(a)に示すように、高さ方向中央部に上記取付金具25の4個のフック25aに対応して、各フック25aが嵌合する上下左右計4個の縦長の取付孔1aが形成されている。
従って、図6(d)に示すように、先ず取付金具25を壁面Wにしっかりとネジ止め固定してから、本体1を矢印で示すように持ち上げながら背面側の4個の取付孔1aをそれぞれ取付金具25の4個のフック25aに嵌合することにより、本体1の壁面取付が完了する。
以上のように構成することにより、薄型であることを利用した壁掛け設置が可能となり、床面が占有されるのを防ぐことができ、床面の掃除も容易になる。
また、本実施形態のスーツ脱臭乾燥機は、図7(a)の正面図と(b)の側面図に示すように、本体1の下部に左右一対の脚部20aを固定ネジ20bによって取り付けることができるようになっている。従って、前記実施形態と同様な安定した床置き設置も可能となる。なお、本実施形態の脚部20aは、前倒れ防止のため前方に長く張り出しているが、後方にも張り出しているので壁際に限らず床置き設置することができる。
さらに、図7(c)に示すように、上記各脚部20aの前後に移動用キャスター20cを備えれば、本体1の移動も容易に行うことができる。
図8,図9は、本願発明の更に他の実施形態を示す図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
上述した実施形態では、乾燥室3内にスーツのズボンと上着を前後に吊り下げるようにしたが、上着をハンガーに掛けて吊り下げた後に、さらにズボンを別のハンガーに掛けて吊り下げなければならないので、作業性が悪くなる。
そこで、本実施形態では、扉2の内側の高さ方向中央部よりやや上側に、衣類掛け部材として衣類,特にズボン5aを掛けるのに適した掛け棒26を横方向に架け渡したものである。本実施形態の扉2の内側には、図8の平面図に示すような凹部2cが上下方向にわたって形成されており、その両側壁間に掛け棒26が架け渡されている。また、図8に示すように、扉26の内側には上記掛け棒26に掛けられたズボン5aに当接する複数のリブ2dが形成されている。そして、上記掛け棒26に、図9に示すようにズボン5aが掛けられる。
以上のように構成することにより、スーツのズボン5aを上着5とは別に扉2の内側の掛け棒26に手軽に掛けることができ、作業性が向上すると共に、温風やオゾンに触れやすくなるので乾燥や脱臭を効率良く行うことができる。
また、本実施形態では、扉2の内側に上記掛け棒26に掛けられたズボン5aに当接する複数のリブ2dが形成されているので、ズボン5aが扉2の内側に密接して風通しが悪くなるのを防いで、乾燥むらや脱臭むらが生じるのを防ぐことができる。
なお、ダウンジャケットのように分厚い衣類をハンガー6に掛けて乾燥室3内に吊り下げて乾燥脱臭する場合は、ズボンを掛ける掛け棒26が邪魔になるので、その両端が取り外し可能な着脱式にしたり、一端側が回動可能で他端側が取り外し可能な折り畳み式にしておくと良い。
図10,図11は本願発明の更に他の実施形態を示す図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
前述してきたスーツ脱臭乾燥機が寝室や居室が寝室にもなるビジネスホテル等に設置される場合、就寝時に運転中であればブロア8の運転音が邪魔になり、安眠を妨げる可能性がある。
そこで、本実施形態では、図10に示した操作パネル23に静音運転ボタン23aを設けて、前述してきた実施形態と同様にブロア8の回転数を通常の回転数(高速)で運転する標準運転と、それよりも回転数を所定値下げた低速で運転する静音運転とを選択できるようにして、送風機であるブロア8のモータ回転数を、そのモータドライブ回路に指示し印加する電圧を前述した制御部電源基板14に搭載された制御部によって変えることにより可変に構成したものである。
図10に示した操作パネル23の静音運転ボタン23aは押す毎に標準運転と静音運転に切り替わり、それぞれに対応して設けられたLED23b,23cが点灯する。操作パネル23には、この他に、運転開始や一時停止を操作するスタート/一時停止ボタン23dや、運転時間設定ボタン23eや、動作切替ボタン23fが設けられている。運転時間設定ボタン23eは、運転時間を1時間,2時間,3時間の3種の長さに設定可能で、押す毎に切り替わって対応するLED23g,23h,23iが点灯する。また、本願発明には関係ないが、動作切替ボタン23fは、前述してきた乾燥(脱臭も含む)運転と、乾燥室3内に衣類を収納せずにオゾン濃度を高めに制御して室内の空気を循環させて清浄する空気清浄運転に切替可能で、押す毎に切り替わって対応するLED23j,23kが点灯する。
上記標準運転と静音運転の切り替えは、上述した手動設定の他にも、CdSなどを使用した照度センサを設けて、周囲の明るさを測って室内が暗くなったら静音運転に自動設定するように構成することも可能で、それらのいずれか一方、または両方を併用することが考えられる。
図11は、上述した手動設定と自動設定を併用した場合の制御を示すフローチャートであり、前述した制御部電源基板14に搭載されたマイコンにより定期的に呼び出されて実行される。
すなわち、先ず利用者が図10に示した操作パネル23により静音運転に変更したか否かをチェックし、変更しておればブロア8の回転数を低速にする(ステップS1のY→ステップS4)。変更していない場合においても、照度センサの出力に基づき周囲が暗くなったか否かをチェックし、暗くなっておれば、ブロア8の回転数を低速にする(ステップS1のN→ステップS2のY→ステップS4)。上記のいずれでもない場合は、ブロア8の回転数を高速にする(ステップS1のN→ステップS2のN→ステップS3)。
以上のように構成することより、このスーツ脱臭乾燥機が寝室や居室が寝室にもなるビジネスホテル等に設置される場合にも、就寝時には手動設定や照度センサで暗くなるとブロア8の回転数を下げるようにすることによって、ブロア8の騒音が就寝の妨げとなるのを防ぐことができる。
なお、ブロア8の回転数を下げた場合には、自動的に運転時間を延ばすように制御することにより、利用者に時間設定の変更等の手間をかけずに衣類の脱臭乾燥を確実に行うことができる。
図12〜図15は、本願発明の更に他の実施形態を示す図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施形態においては、前述してきた衣類(スーツの上着5)を掛けるハンガー6に加えて、図12に示すように、靴を掛ける部材として、靴28を掛けるフック部29aが複数(図12では上下二対で二足分)備えられた靴専用ハンガー29を備えたものである。なお、図12では扉2は図示省略している。
前述してきた衣類(スーツの上着5)用のハンガー6の代わりに、上述した靴専用ハンガー29を図12に示すように乾燥室3内に吊り下げて、そのフック部29aに靴28を掛けて前述してきたと同様の脱臭乾燥運転を行うことにより、靴28の脱臭乾燥を行うことができる。
以上のように構成することにより、湿気や悪臭が発生しやすい靴28の乾燥や脱臭も行うことができる。
なお、上記のままでも機械室4から乾燥室3内に温風と共に吹き出されるオゾンによって靴28の脱臭乾燥を行うことができるが、図13に示すように、靴専用ハンガー29のフック部29aに紫外線ランプ30などの除菌ランプを設けておけば、靴28の内部の除菌も可能となる。また、図14に示すように、靴専用ハンガー29及びそのフック部29aを前述してきた機械室4内のダクト9又はダクト室16に連通するダクト状に形成すると共に、フック部29aの先端部に吹き出し孔29bを設けて、オゾンを含んだ温風を靴28の内部に送り込むようにすれば、靴28の内部の乾きや脱臭も早くなる。また、械室室4内のダクト9又はダクト室16に連通させる代わりに、図15に示すように、靴専用ハンガー29に乾燥室3内のオゾンを含んだ温風を強制的に送り込むためのモータ31とファン32を設けるようにしても良い。
図16〜図19は、本願発明の更に他の実施形態を示す図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施形態では、前記実施形態同様、温風発生機構(ブロア8,ヒータ10等)と乾燥室3の間に乾燥室3に向かって漏斗状に拡幅されたダクト室16を設けて、このダクト室16から乾燥室3内の衣類(スーツの上着5)へ均一に吹き出す吹き出し部17を備えると共に、吹き出し部17に吹き出し方向が可変なルーバー34を備えたものである。
上記ルーバー34としては、例えば図17(a),(b)に示すように幅方向に延びる各ルーバー片が前後方向(奥行き方向)に可動する方式のルーバー34aや、図17(c),(d)に示すように、前後方向(奥行き方向)に延びる各ルーバー片が幅方向に可動する方式のルーバー34bが設けられる。
上記のように構成されたルーバー34の向きを調整することにより、乾燥室3内に収納された衣類(スーツの上着5等)の湿りのひどい部分や臭いのひどい部分に集中して温風とオゾンを送り込むことができ、それらの部分の乾燥や脱臭を効果的に行うことができる。
また、図16に示すように、制御部電源基板14に接続されて、モータ等によりルーバー34が自動で駆動するように構成すれば、より均一に脱臭乾燥でき、また時間制御により湿りのひどい部分や臭いのひどい部分に集中して温風とオゾンを送り込むことも可能となる。
図18は、上記図17(a),(b)に示した可動方式のルーバー34aを用いて時間制御する場合の実施形態を説明した図で、前記図10に示した操作パネル23で運転時間設定ボタン23eにより2時間(120分)コースが選択された場合を示している。
すなわち、最初の0分〜30分の間は、図18(a),(b)に示すようにルーバー34a全体を前後にスイングする。次の30分〜90分の間は、図18(c),(d)に示すようにルーバー34aのうち前側ルーバーのみを前方に傾斜させて停止し、後側ルーバーを前後にスイングさせる。そして、最後の90分〜120分の間は、図18(e),(f)に示すようにルーバー34a全体を前後にスイングする。
この動作例は、例えばスーツの上着を後ろ側に掛け、ズボンを前側に掛けた場合等に有効で、30分〜90分の間に前側ルーバーを前方に傾斜して停止することにより、ズボンに集中してオゾンを含んだ温風を送ることができる。
一方、図19は、上記図17(c),(d)に示した可動方式のルーバー34bを用いて時間制御する場合の実施形態を説明した図で、同じく前記図10に示した操作パネル23で運転時間設定ボタン23eにより2時間(120分)コースが選択された場合を示している。
すなわち、最初の0分〜30分の間は、図19(b)に示すようにルーバー34b全体を左右にスイングする。次の30分〜90分の間は、図19(c)に示すようにルーバー34bのうち両側のルーバーのみを乾燥室3の対応する壁側に傾斜させて停止し、中央部のルーバーを左右にスイングさせる。そして、最後の90分〜120分の間は、図19(d)に示すようにルーバー34b全体を左右にスイングする。
この動作例では、30分〜90分の間にスーツの上着の脇や袖部分に集中的にオゾンを含んだ温風を送ることができるので、臭いのひどい部分や湿りのひどい部分を効果的に脱臭乾燥することができる。
なお、上述した各実施形態の乾燥機は、薄型で手軽に衣類の脱臭乾燥ができるので、ビジネスホテルなどの各室に設置したり、フロントで宿泊客の要望に応じて貸し出すのに好適であるが、一般家庭などでも1台備えておけば、家族で共用して手軽に衣類の脱臭乾燥を行うことができるので、非常に有用なものとなる。
本願発明の衣類乾燥機の一実施形態であるスーツ脱臭乾燥機の外観斜視図。 同じく、その平面図,正面図,側面図。 同じく、その内部構成を示す一部切欠き正面図。 同じく、そのシステム構成図。 上記乾燥機における機械室から乾燥室への吹き出し部の構成例を示す図。 本願発明の他の実施形態を示す図。 同じく、本願発明の他の実施形態を示す図。 本願発明の更に他の実施形態の扉を開けた状態を示す平面図。 同じく、その正面図で、扉の内側にズボンが掛けられた状態を示している。 本願発明の更に他の実施形態の操作パネルを示す図。 同じく、その制御例を示すフローチャート。 本願発明の更に他の実施形態を示す図で、扉を省略した正面図。 同じく、靴専用ハンガーの他の構成例を示す図。 同じく、靴専用ハンガーの更に他の構成例を示す図。 同じく、靴専用ハンガーの更に他の構成例を示す図。 本願発明の更に他の実施形態を示すシステム構成図。 同じく、そのルーバーの構成例を示す図。 上記図17の(a),(b)に示した可動方式のルーバーを用いて時間制御する場合の実施形態を説明した図。 同じく、図17の(c),(d)に示した可動方式のルーバーを用いて時間制御する場合の実施形態を説明した図。
符号の説明
1 本体
1a 取付孔
2 扉
2c 凹部
2d リブ
3 乾燥室
4 機械室
5 上着
5a ズボン
6 ハンガー
7 吊り下げ具
8 ブロア
9 ダクト
10 ヒータ
11 エアポンプ
13 オゾン発生器
14 制御部電源基板
16 ダクト室
17 吹き出し部
18 吸気口
19 吸気フィルタ
20,20a 脚部
21 排気口
22 オゾン除去フィルタ
23 操作パネル
25 壁面取付金具
25a フック
26 掛け棒
28 靴
29 靴専用ハンガー
29a フック部
29b 吹き出し孔
30 紫外線ランプ
31 モータ
32 ファン
34,34a,34b ルーバー









Claims (13)

  1. 本体内に、開閉可能な扉を有して衣類を収納する乾燥室と、この乾燥室内に供給する温風を発生する温風発生機構や乾燥室内に供給するオゾンを発生するオゾン発生機構を収納する機械室とを備え、
    前記乾燥室は、スーツ等の衣類をハンガーに掛けた状態で前記扉と平行になるように吊り下げる吊り下げ具を有して、吊り下げた状態の衣類が収納可能な高さと幅と奥行きを有する大きさに形成される一方、
    前記機械室は、前記乾燥室の下部に連接して配置され、乾燥室の底部から乾燥室内に温風と共にオゾンを供給することを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 前記機械室内の幅方向一側に前記温風発生機構を配置し、他側に前記オゾン発生機構を配置したことを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 前記機械室の前面もしくは側面に吸気口を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の衣類乾燥機。
  4. 前記乾燥室の前面上部に操作パネルを配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  5. 前記乾燥室の上部に排気口を配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  6. 前記本体の下部に前倒れ防止用の脚部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  7. 前記本体を壁面に取り付けるための壁面取付手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  8. 前記扉の内側に衣類を掛ける衣類掛け部材を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  9. 前記扉の内側に、前記衣類掛け部材に掛けられた衣類に当接するリブを備えたことを特徴とする請求項8記載の衣類乾燥機。
  10. 前記温風発生機構を構成する送風機の回転数を可変に構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  11. 前記乾燥室内に靴を掛ける部材を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  12. 前記温風発生機構と乾燥室の間に乾燥室に向かって拡幅されたダクト室を設けて、このダクト室から乾燥室内の衣類へ均一に吹き出す吹き出し部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  13. 前記吹き出し部に、吹き出し方向が可変なルーバーを備えたことを特徴とする請求項12記載の衣類乾燥機。


JP2004346940A 2004-11-30 2004-11-30 衣類乾燥機 Pending JP2006149822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004346940A JP2006149822A (ja) 2004-11-30 2004-11-30 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004346940A JP2006149822A (ja) 2004-11-30 2004-11-30 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006149822A true JP2006149822A (ja) 2006-06-15

Family

ID=36628785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004346940A Pending JP2006149822A (ja) 2004-11-30 2004-11-30 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006149822A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102444013A (zh) * 2010-10-12 2012-05-09 赵秋娴 双层挂件旋转负离子杀菌干衣机
JP2013075006A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Yoshino Kogyosho Co Ltd 靴用クリップ
JP2016013364A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 布材処理装置
JP2016040504A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 株式会社Lixil 換気装置
WO2016180373A1 (zh) * 2015-05-13 2016-11-17 海尔亚洲株式会社 衣物处理装置
JP2018126592A (ja) * 2006-11-06 2018-08-16 フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド 一体型加湿器チャンバおよびlid
JP2020039656A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2020103367A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. 衣類処理装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10898670B2 (en) 2006-11-06 2021-01-26 Fisher & Paykel Healthcare Limited Method and apparatus for increasing therapy compliance
US11857729B2 (en) 2006-11-06 2024-01-02 Fisher & Paykel Healthcare Limited Integrated humidifier chamber and lid
US11497877B2 (en) 2006-11-06 2022-11-15 Fisher & Paykel Healthcare Limited Integrated humidifier chamber and lid
JP2018126592A (ja) * 2006-11-06 2018-08-16 フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド 一体型加湿器チャンバおよびlid
US11497881B2 (en) 2006-11-06 2022-11-15 Fisher & Paykel Healthcare Limited Humidified respiratory gas supply system
US11426554B2 (en) 2006-11-06 2022-08-30 Fisher & Paykel Healthcare Limited Humidifier system
CN102444013A (zh) * 2010-10-12 2012-05-09 赵秋娴 双层挂件旋转负离子杀菌干衣机
JP2013075006A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Yoshino Kogyosho Co Ltd 靴用クリップ
JP2016013364A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 布材処理装置
JP2016040504A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 株式会社Lixil 換気装置
WO2016180373A1 (zh) * 2015-05-13 2016-11-17 海尔亚洲株式会社 衣物处理装置
CN107709652B (zh) * 2015-05-13 2020-01-24 Aqua株式会社 衣物处理装置
US10172969B2 (en) 2015-05-13 2019-01-08 Aqua Co., Ltd. Clothes treating device
CN107709652A (zh) * 2015-05-13 2018-02-16 Aqua株式会社 衣物处理装置
JP2016209470A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 アクア株式会社 衣類処理装置
JP2020039656A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2020103367A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. 衣類処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100966882B1 (ko) 의류 건조기
JP2006296801A (ja) 衣類乾燥機
WO2006083073A1 (en) Far infrared sterilizer for shoes and shoes rack having the same mounted therein
JP5446372B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
KR101350354B1 (ko) 살균 기능을 갖는 수납박스
WO2021129476A1 (zh) 衣物处理装置
KR20160089669A (ko) 만능 옷장
JP2006149822A (ja) 衣類乾燥機
WO2011036944A1 (ja) 乾燥機
JP4289459B2 (ja) 衣類乾燥機
KR20100125508A (ko) 음식점용 또는 가정용 탈취 옷장
JP2007225207A (ja) 浴室乾燥機
KR100625104B1 (ko) 신발 건조기
JP5348464B2 (ja) 洗濯物乾燥庫付き洗面化粧台
JP2006149820A (ja) 衣類乾燥機
KR20080035936A (ko) 다목적용 건조기
KR101945126B1 (ko) 스마트형 수건 건조기
KR200357805Y1 (ko) 건조탈취기능을 갖는 옷장
JP5348465B2 (ja) 洗濯物乾燥庫付き洗面化粧台
JP2006149932A (ja) 衣類乾燥機
KR200337053Y1 (ko) 자외선 살균기 및 히터와 팬 기능이 내장된 옷장 및이불장(장농)
KR102538441B1 (ko) 환기 기능을 갖는 옷장
CN109554900A (zh) 便携式香薰消毒速干机
JP2006158585A (ja) 衣類乾燥機
KR200304571Y1 (ko) 다용도 건조기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090115

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090224

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090303