JP2006148806A - ゲートウェイ装置、コンテンツ提供サーバ、通信プログラムおよび通信方法 - Google Patents

ゲートウェイ装置、コンテンツ提供サーバ、通信プログラムおよび通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 第1のネットワーク上の機器が第2のネットワーク上の機器に格納されたマルチメディアコンテンツを確認し、また、指定したマルチメディアコンテンツのデータを取得し再生する。
【解決手段】 第1及び第2のネットワークを接続するゲートウェイ装置が、第2のネットワーク上の機器を検出し、検出された機器および当該機器に格納されたマルチメディアコンテンツを所定の呼制御プロトコルに基づいて識別するための機器識別情報及びマルチメディアコンテンツ識別情報を生成し、機器識別情報ごとに分類したマルチコンテンツ識別情報を機器に提供し、呼接続要求データを受け取った場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報に関連する機器と、前記呼接続を行った機器との間で第1及び第2の通信セッションを形成し、前記第1及び第2の通信セッションを用いてマルチメディアコンテンツの伝送を中継する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゲートウェイ装置、コンテンツ提供サーバ、通信プログラムおよび通信方法に関し、特に、例えば、第1のネットワーク上の機器が、第1及び第2のネットワークを接続する装置に呼接続を行って、第2のネットワークに接続される機器から当該機器が保持するマルチメディアコンテンツを取得する技術に関する。
近年の家庭内へのブロードバンド環境の普及を契機として、パーソナルコンピュータばかりでなく、白物家電やAV機器のようなコンシューマ機器の中にも、ネットワークインターフェースを備え、通信機能を有したものが登場してきている。
これらのコンシューマ機器は、インターネット上のコンテンツ(iEPG,電子レンジ用レシピデータ等)との連携や、ホームネットワーク上の機器間での連携処理を実現することによって、ユーザに対して、機器単体では提供し得ない新たなサービスを提供する。
このようなサービスを実現するにあたって、機器間で相互接続を実現するためには、機器同士が共通の通信プロトコルをサポートしている必要がある。現在、ホームネットワーク上のコンシューマ機器をネットワーク経由で制御するためのプロトコルの標準規格の策定が進められている。この制御プロトコルの代表例として挙げられるのが、IEEE(Institute of Electrical and Electronics)802ネットワーク上に構築されるTCP/IPネットワークを利用するUPnP(Universal Plug and Play)、IEEE1394高速シリアルバス上で利用されるAV機器をターゲットとしたAV/C、様々な通信ネットワーク上で利用可能であり、主に白物家電やセンサをターゲットとしたECHONETが挙げられる。
特に、UPnPは、パーソナルコンピュータやその周辺機器、ルータ等のネットワーク機器の相互接続を目的とした国際標準規格のプロトコルとして策定が進められていたが、現在では電灯などの白物系からAV系の機器にまで範疇を広げており、最も注目されているホームネットワークのプロトコル規格といえる。
UPnPにおけるAV機器に関する規格(以下、UPnP AVと呼ぶ)は、TV、VCR(Video Cassette Recorder)、CD/DVD Player、STB(Set Top Box)等をターゲットとしており、MPEG2、MPEG4、MP3、WMA、JPEG、BMP等、多種多様なコンテンツフォーマットに対応する。ストリーム転送自体については範囲外とし、RTP(Real-time Transport Protocol)、HTTP(Hyper Text Transport Protocol)などを利用するものとしている。すなわち、UPnP AVは、ストリーム転送前に行う、ストリーム送信機器および受信機器の選択、コンテンツ選択、コンテンツフォーマットのネゴシエーションや、再生/停止などのストリーム制御について規定したものである。
UPnP AVは、この規格に対応するAV機器(以下、単にAVデバイスと呼ぶ)として、Media ServerとMedia Rendererの2種類を想定している。前者は、マルチメディアコンテンツの送信を行うデバイスであり、Content Directory、Connection Manager、AV Transportという3種類のサービスをサポートする。後者は、マルチメディアコンテンツを受信し、再生するデバイスであり、Rendering Control、Connection Manager、AV Transportという3種類のサービスをサポートする。UPnPのControl Point(以下、コントロールポイントと呼ぶ)がAVデバイスの上記サービスを実行することで、マルチメディアコンテンツの伝送、制御が実現される。
Content Directory Serviceは、Media Serverが備え、コントロールポイントが、マルチメディアコンテンツをブラウズできるようにするサービスであり、コンテンツの検索機能も有する。
Connection Manager Serviceは、全てのAVデバイスが具備する必要のあるサービスであり、Media ServerとMedia Renderer間のコネクションの構築、切断や、双方のサポートするデータフォーマットや、トランスポートプロトコル情報の取得、ネゴシエーションなどを実現する。
Rendering Control Serviceは、Media Rendererが有するサービスであり、Displayの輝度等のコンテンツ出力機能の調整機能をコントロールポイントに提供する。
AV Transport Serviceも全てのAVデバイスが具備する必要のあるサービスであり、マルチメディアストリームの制御機能(Play、Pause、Stop等)をコントロールポイントに提供する。
以上のUPnP AVサービスを利用することで、コントロールポイントは、宅内ネットワーク(IEEE802ネットワーク)に属するAVデバイス(Media Server)からコンテンツ情報を取得し、そのコンテンツデータを別のAVデバイス(Media Renderer)に出力することが可能となる。具体的には、例えばMedia Server機能を持つPVR(Personal Video Recorder)に記憶されたVideoデータを、Media Renderer機能を持つDTV(デジタルテレビ)に、ネットワーク経由で再生することが出来るようになる。
しかしながら、このUPnP AVアーキテクチャは、LAN(Local Area Network)での利用を前提とした仕様になっており、ブロードキャスト通信や、マルチキャスト通信に依存した機能もあるため、公衆網である宅外ネットワークへそのまま拡張することは現実的ではない。したがって、宅外ネットワーク上のコントロールポイントから、宅内ネットワーク上のAVデバイスであるPVRに録画されているコンテンツリストを閲覧したり、これらのコンテンツを宅外ネットワーク上のAVデバイス(Media Renderer)へストリーム配信したりすることは出来ない。UPnP AVは、あくまでも、宅内ネットワークにおけるマルチメディアコンテンツ伝送、AV機器制御ための規格である。
一方、宅外のインターネットを介したマルチメディアストリーム伝送を実現している例としては、VoIP(Voice over IP)システムが挙げられる。VoIPシステムは、PSTN(Public Switched Telephone Network)のように呼接続を行い、予め通信セッションをエンドノード間で確立しておき、この通信セッションを利用して、音声や映像ストリームを双方向で伝送することで、テレビ電話、複数のユーザが参加可能なテレビ会議を実現する。VoIPシステムにおいて、呼接続にはSIP(Session Initiation Protocol)やH.323といったセッション制御プロトコルが採用されている。また、音声や映像のストリーム伝送にはRTPが、ストリームのフロー制御にはRTCP(RTP Control Protocol)が利用されている。現在、このVoIP技術を利用したIP電話サービスは、インターネットを利用したキラーアプリケーションとして、急速に普及し始めており、今後もこの流れに拍車がかかるものと期待されている。
インターネットにおいて呼接続を前提とした通信を行うことは、従来のHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)通信と比較して、安全性が高いというメリットがある。呼接続を前提とした通信では、通信相手のIPアドレスやポート番号が呼接続によって判明するので、不明なクライアントからのアクセスは拒否したり、セッション未確立の相手との通信を全て拒否したりすることが可能である。また、セッションが確立されてからポートを開けることで、不正なアクセスを防止することも可能である。翻って、HTTPを利用する場合は、インターネット上の任意の端末からの一方的な要求に対して、サービスを受け入れるためのポートを予め開けておく必要があるため、不正アクセスを許しかねない。
インターネット上で呼接続を行って通信をするVoIP等のシステムと、前述した宅内ネットワーク用の制御プロトコル(UPnP、ECHONET、AV/C)を連携させて、宅外から宅内機器を制御するサービスを実現するための技術を記載したものとしては、非特許文献1がある。
非特許文献1は、インターネットを介したセッション確立にSIPを利用し、宅内ネットワークにUPnPやX10を利用することで、宅内機器の遠隔制御を実現する方法を示したものである。インターネットと宅内ネットワークとの間にゲートウェイ装置を介在させ、宅内外のプロトコル変換を行わせる。このゲートウェイ装置は、宅外ネットワーク上の機器からの制御命令を、宅内ネットワークに接続されたターゲット機器へ送付する方法と、宅内ネットワークに接続された機器からの状態変化イベントを、宅外ネットワーク上の機器へ通知する方法を備えている。宅外ネットワーク上おける前者の制御命令伝送方法は、SIPの拡張仕様であるMESSAGEメソッドやINFOメソッドで実現するものとし、後者のイベント通知方法には、やはりSIPの拡張仕様であるSUBSCRIBEメソッドと、NOTIFYメソッドを利用するとしている。
この他、呼接続を行って通信を確立する外部ネットワークから、宅内機器を制御するためのゲートウェイ装置に関わる技術が例えば特許文献1に開示されている。非特許文献1と同様に、SIP拡張メソッドのMESSAGE、INFOメソッドで制御命令を送信し、SUBSCRIBE、NOTIFYメソッドで宅内機器のイベント通知を実現するとしている。
一方、制御データではなく、マルチメディアデータを、呼接続を前提とするインターネット環境の下、ローカルネットワークから取得する技術としては、SIPを利用した保留中の音楽再生(Music on Hold)サービスが挙げられる。これは、保留する側の端末が、音楽を保存したサーバ(Music Server)と、保留される側の端末との両方にINVITEリクエストを送信し、Music Serverと保留される側の端末との間でのSDP(Session Description Protocol)の交換を中継し、2者間の通信セッションを確立させることで実現される。
上記のように、呼接続を利用して、宅内機器制御機能やコンテンツ閲覧機能を実現する利点は、前述したセキュリティ面のほかにも幾つか挙げられる。
例えば、前述したVoIPシステムとの親和性が高く、共存が可能である点である。IP電話は急速に普及しているので、VoIPシステムに組み込むことで、特別な遠隔制御用のシステムを別途用意する必要なく、宅内家電遠隔制御、コンテンツ閲覧を実現することができ、かつ、普及も見込める。また、第3世代携帯電話の標準規格団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)で策定が進むIMS(IP Multimedia Subsystem)では、SIPの利用を前提としているので、操作端末側の規格とも親和性が高い。
さらに、SIPの拡張機能を利用できるという利点も大きい。通信相手の状態や能力を確認するプレゼンス機能や、機器の状態変化を非同期で通知するイベント通知機能は、宅内家電機器の遠隔制御や、コンテンツ閲覧を実現する上で必要な機能であるが、これらはSIP拡張として標準規格化が進められているため、家電の遠隔制御サービスやコンテンツ閲覧サービスを実現するために別途用意する必要はない。
特開2004-187149号公報 Stan Moyer, "Instant Messaging and Presence for Network Appliances using SIP" Internet Telephoney Workshop 2001
特許文献1および非特許文献1で言及されているゲートウェイ装置は、制御命令や、イベント情報の伝送方法については言及しているものの、宅内機器が有するマルチメディアコンテンツの閲覧方法については示していない。前記文献では、MESSAGE、SUBSCRIBE、NOTIFY等のSIP拡張メソッドを利用して、制御命令やイベント情報を送信するものとしているが、マルチメディアコンテンツのようなサイズの大きなデータをSIPのメソッドのBODYデータに含めることは、仕様上推奨されない。さらには、SIPを利用した通信規格の中には、SIPメソッドの最大サイズを制限しているものも存在する。また、マルチメディアストリームは、SIPメソッドを利用するのではなく、SIPによって確立した通信セッションを利用して送信すべきでものあり、これも前記文献で示されたゲートウェイ装置の機能ではサポートできない。また、前述したSIPによるMusic on Holdサービスは、マルチメディアデータを提供する端末がSIPに対応していることが前提であり、SIPに対応していない機器からマルチメディアデータを取得する方法を提供するものではない。そこで、宅内ネットワークに接続された非SIP対応のAV機器が有するコンテンツを、宅外ネットワーク上の機器から閲覧可能とすることが望まれる。具体的には、SIP対応の操作端末(携帯電話、PDA等)が、UPnP AVに対応したAV機器が有するマルチメディアコンテンツを、インターネット経由で取得し再生することを可能にする技術が望まれる。
SIPのプレゼンス機能は、SIPのAOR(Address Of Record)に対応するユーザの通信状態や能力を、第3者が閲覧するためのメカニズムである。現在、SIP URIをユーザに対してではなくSIP機器に対して付与するためのGRUU(Globally Routable UA URI)というSIP URIの仕様策定が進められている。このGRUUを利用することで、SIP機器自体を、プレゼンス機能を利用して第3者に公開することが可能となる。しかしながら、上記の仕様では、非SIP対応機器をSIPの枠組みで第3者に公開することはできない。さらには、機器が有するマルチメディアコンテンツ情報を公開することもできない。仮に、この問題を解決することができれば、UPnP AV対応のPVR(Private Video Recorder)に記憶された映像コンテンツを、SIPの枠組みで閲覧できるようになる。そこで、コンテンツレベルの情報までも、SIPのプレゼンス機能を利用して、インターネット上の第3者に公開し、アクセス可能にする技術が望まれる。
さらに、UPnP AVだけでなくIEEE1394ネットワーク上で利用するAV/Cを含めた他の制御プロトコルおよびこれらのプロトコルの共存する環境への上記の2つの技術の適用を実現して、複数のネットワーク媒体及び複数の制御プロトコルが混在する環境にも対応可能とすることが望まれる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1のネットワーク上の機器が、第1及び第2のネットワークを接続する装置に呼接続を行って第2のネットワーク上の機器と通信する場合において、第1のネットワーク上の機器が第2のネットワーク上の機器に格納されたマルチメディアコンテンツを確認でき、また、指定したマルチメディアコンテンツのデータを取得し再生することを可能にしたゲートウェイ装置、コンテンツ提供サーバ、通信プログラム及び通信方法を提供することにある。
本発明の一態様に従ったゲートウェイ装置は、第1のネットワークと第2のネットワークとを接続し、前記第1のネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行うゲートウェイ装置であって、前記第2のネットワーク上の機器を検出する接続検知手段と、前記検出された機器を前記所定の呼制御プロトコルによって識別するための機器識別情報を生成する機器識別情報生成手段と、前記検出された機器に格納されたマルチメディアコンテンツに関する情報を前記検出された機器から取得する情報取得手段と、 前記所定の呼制御プロトコルによって前記マルチメディアコンテンツを識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成手段と、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記機器識別情報と関連づけて記憶する情報記憶手段と、前記第1のネットワーク上の機器と通信を行うための前記所定の呼制御プロトコルを処理するプロトコル処理手段と、前記第1のネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記機器識別情報ごとに分類された前記マルチメディアコンテンツ識別情報を提供する情報提供手段と、前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼制御プロトコルによる呼接続要求を前記第1のネットワーク上の機器から受け付ける呼接続要求受付手段と、前記呼接続要求を受けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを格納する機器との間で第1の通信セッションを形成する第1の通信セッション形成手段と、前記呼接続要求を行った機器との間で第2の通信セッションを形成する第2の通信セッション形成手段と、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを、前記第1の通信セッションを形成した前記第2のネットワーク上の機器から前記第2の通信セッションを形成した前記第1のネットワーク上の機器へ伝送する伝送手段と、備える。
本発明の一態様に従った通信プログラムは、第1のネットワークと第2のネットワークとを接続し、前記第1のネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行うゲートウェイ装置で実行する通信プログラムであって、前記第2のネットワーク上の機器を検出する接続検知ステップと、前記検出された機器を前記所定の呼制御プロトコルによって識別するための機器識別情報を生成する機器識別情報生成ステップと、前記検出された機器に格納されたマルチメディアコンテンツに関する情報を前記検出された機器から取得する情報取得ステップと、前記所定の呼制御プロトコルによって前記マルチメディアコンテンツを識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成ステップと、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記機器識別情報と関連づけて記憶する情報記憶ステップと、前記第1のネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記機器識別情報ごとに分類された前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記第1のネットワーク上の機器に提供する情報提供ステップと、前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼制御プロトコルによる呼接続要求を前記第1のネットワーク上の機器から受け付ける呼接続要求受付ステップと、前記呼接続要求を受けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを格納する機器との間で第1の通信セッションを形成する第1の通信セッション形成ステップと、前記呼接続要求を行った機器との間で第2の通信セッションを形成する第2の通信セッション形成ステップと、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを、前記第1の通信セッションを形成した前記第2のネットワーク上の機器から前記第2の通信セッションを形成した前記第1のネットワーク上の機器へ伝送する伝送ステップと、を備える。
本発明の一態様に従った通信方法は、第1のネットワークと第2のネットワークとを接続し、前記第1のネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行うゲートウェイ装置で実行する通信方法であって、前記第2のネットワーク上の機器を検出し、前記検出された機器を前記所定の呼制御プロトコルによって識別するための機器識別情報を生成し、前記検出された機器に格納されたマルチメディアコンテンツに関する情報を前記検出された機器から取得し、前記所定の呼制御プロトコルによって前記マルチメディアコンテンツを識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成し、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記機器識別情報と関連づけて記憶し、前記第1のネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記機器識別情報ごとに分類された前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記第1のネットワーク上の機器に提供し、前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼制御プロトコルによる呼接続要求を前記第1のネットワーク上の機器から受け付け、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを格納する機器との間で第1の通信セッションを形成し、前記呼接続要求を行った機器との間で第2の通信セッションを形成し、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを、前記第1の通信セッションを形成した前記第2のネットワーク上の機器から前記第2の通信セッションを形成した前記第1のネットワーク上の機器へ伝送する、ことを特徴とする。
本発明の一態様に従ったコンテンツ提供サーバは、ネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行う、前記ネットワーク上の機器にマルチメディアコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバであって、前記ネットワーク上の機器と通信を行うための前記所定の呼制御プロトコルを処理するプロトコル処理手段と、マルチメディアコンテンツを記憶したマルチメディアコンテンツ記憶手段と、前記マルチメディアコンテンツを前記所定の呼制御プロトコルによって識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成手段と、前記生成されたマルチメディアコンテンツ識別情報を記憶するマルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段と、 前記ネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に対して提供する情報提供手段と、前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼接続プロトコルによる呼接続要求を受け付ける呼接続要求受付手段と、前記呼接続要求を受け付けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを伝送するための通信セッションを、前記呼接続要求を行った機器との間で確立する通信セッション確立手段と、前記確立された通信セッションを用いて、前記ネットワーク上の機器に前記マルチメディアコンテンツを伝送する伝送手段と、を備える。
本発明の一態様に従った通信プログラムは、ネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行う、前記ネットワーク上の機器にマルチメディアコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバで実行する通信プログラムであって、前記マルチメディアコンテンツを前記所定の呼制御プロトコルによって識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成ステップと、前記生成されたマルチメディアコンテンツ識別情報を記憶するマルチメディアコンテンツ識別情報記憶ステップと、前記ネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に対して提供する情報提供ステップと、前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼接続プロトコルによる呼接続要求を受け付ける呼接続要求受付ステップと、前記呼接続要求を受け付けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを伝送するための通信セッションを前記呼接続要求を行った機器との間で確立する通信セッション確立ステップと、前記確立された通信セッションを用いて、前記ネットワーク上の機器に前記マルチメディアコンテンツを伝送する伝送ステップと、を備える。
本発明の一態様に従った通信方法は、ネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行う、前記ネットワーク上の機器にマルチメディアコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバで実行する通信方法であって、前記マルチメディアコンテンツを前記所定の呼制御プロトコルによって識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成し、前記生成されたマルチメディアコンテンツ識別情報を記憶し、前記ネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に対して提供し、前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼接続プロトコルによる呼接続要求を受け付け、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを伝送するための通信セッションを前記呼接続要求を行った機器との間で確立し、前記確立された通信セッションを用いて、前記ネットワーク上の機器に前記マルチメディアコンテンツを伝送する、ことを特徴とする。
本発明により、第1のネットワーク上の機器が、第1及び第2のネットワークを接続する装置に呼接続を行って第2のネットワーク上の機器と通信する場合において、第1のネットワーク上の機器が第2のネットワーク上の機器に格納されたマルチメディアコンテンツを確認でき、また、指定したマルチメディアコンテンツのデータを取得し再生することが可能になる。
図1は、本実施の形態に従ったゲートウェイ装置を適用したネットワーク構成の全体図である。
宅外ネットワーク1は例えばインターネットを想定している。
宅内ネットワーク2は、例えばIEEE802ネットワークであり、宅内ネットワーク2には、UPnP AVに準拠したPVR(UPnP AV対応機器)11と、他のUPnP AV対応機器14とが接続されている。PVR11は、マルチメディアコンテンツ(フォルダ及びコンテンツ)を記憶したMSD(Media Server Device:メディアサーバ装置)である。
宅外ネットワーク1と宅内ネットワーク2との間には、ゲートウェイ装置12が設けられている。ゲートウェイ装置12は、宅外ネットワーク1上では、SIP機器として振る舞い、宅内ネットワーク2上では、UPnPのコントロールポイント、かつ、UPnP AVのMRD(Media Renderer Device:メディアレンダラ装置)として振舞う。さらに、ゲートウェイ装置12は、宅内ネットワーク2上の機器、当該機器内のフォルダ、フォルダ内のコンテンツをSIPの枠組みで登録及び公開するための機能を有している。すなわち、ゲートウェイ装置12は、SIPプレゼンスサーバ及びSIPレジストラとしての機能も備える。
宅外ネットワーク1上には、操作端末13が接続されている。操作端末13は、SIP対応の携帯端末であり、プレゼンス機能およびプレゼンス情報表示機能を備える。
ここで、PVR11には、図2に示すディレクトリ構造で音楽データが保存されているものとする。すなわち、Content Directoryオブジェクトのトップレベルの“ROOT”フォルダ内に“Japanese”、“British”フォルダが存在し、“Japanese”フォルダ内には、さらに“Artist-A”、“Artist-B”フォルダが、“British”フォルダ内には、さらに“Artist-C”フォルダが存在する。そして、各“Artist”フォルダの中には音楽データが保存されている。Track1〜Track6が音楽データである。
以下、図1に示すネットワーク構成の動作例について詳述する。
まず、PVR11が宅内ネットワーク2に接続されると、PVR11は、UPnPのプロトコル仕様にならい、以下のSSDP(Simple Service Discovery Protocol)のaliveパケット(ブロードキャストパケット)を送信する。

NOTIFY * HTTP/1.1
HOST: 192.168.0.50:1900
CACHE-CONTROL: max-age = 60
LOCATION: http://192.168.0.50:51001/MediaServerGen.xml
NT: urn:schemas-upnp-org:service:MediaServer:2
NTS: ssdp:alive
SERVER: XXX Linux/1.0 UPnP/1.0 XXX Corp/1.0.0
USN:uuid:12345678-9999-1aabb-8585-0a0b1a1b2a2b
ゲートウェイ装置12におけるUPnP CP機能及びMSD機能15は、上記のSSDP aliveパケットを受信することで、PVR11が宅内ネットワーク12に接続されたことを認識する。より詳細にはUPnP CP機能及びMSD機能15が備える接続検知手段101がSSDP aliveパケットの受信によりPVR11を検知する。接続検知手段101は、UPnP以外のプロトコルによるブロードキャストパケットにも適応可能である。UPnP CP機能及びMSD機能15におけるマルチメディアコンテンツ検知手段103は、SSDP aliveパケットのNTヘッダの値を参照し、PVR11がMSDであることを、即ちPVR11がCDSを有していることを認識する。UPnP CP機能及びMSD機能15におけるマルチメディアコンテンツ取得手段102は、HTTPのGETリクエストで、PVR11のDevice Description DocumentおよびService Description Documentを取得し、これらドキュメントの情報に基づいて、PVR11が提供するCDS(Content Directory Service)のBrowseアクションを、ObjectIDパラメータを0、BrowseFlagパラメータを“BrowseDirectChildren”として実行する。Browseアクションは、PVR11が保持するマルチメディアコンテンツ情報を取得するアクションであり、上記ようにパラメータを指定することで、Content Directoryオブジェクトのトップレベルのディレクトリ情報を取得することが出来る。
このBrowseアクションのメッセージ例を以下に示す。

POST /upnp/control/cds1 HTTP/1.1
HOST: 192.168.0.50:49152
SOAPACTION: "urn:schemas-upnp-org:service:ContentDirectory:1#Browse"
CONTENT-TYPE: text/xml ; charset="utf-8"
Content-Length: 534

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<s:Envelopes:encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/" xmlns:s="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
<s:Body>
<u:Browse xmlns:u="urn:schemas-upnp-org:service:ContentDirectory:1">
<ObjectID>0</ObjectID>
<BrowseFlag>BrowseDirectChildren</BrowseFlag>
<Filter>*</Filter>
<StartingIndex>0</StartingIndex>
<RequestedCount>0</RequestedCount>
<SortCriteria />
</u:Browse>
</s:Body>
</s:Envelope>
PVR11が、上記Browseアクションに対して送信するレスポンスのメッセージ例を以下に示す。

HTTP/1.1 200 OK
CONTENT-LENGTH: 1271
CONTENT-TYPE: text/xml; charset="utf-8"
DATE: Wed, 01 Sep 2004 02:12:53 GMT
EXT:
SERVER: XXX Linux/1.0 UPnP/1.0 XXX Corp/1.0.0

<s:Envelope xmlns:s="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
s:encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/">
<s:Body>
<u:BrowseResponse xmlns:u="urn:schemas-upnp-org:service:ContentDirectory:1">
<Result>[※1]</Result>
<NumberReturned>2</NumberReturned>
<TotalMatches>2</TotalMatches>
<UpdateID>0</UpdateID>
</u:BrowseResponse>
</s:Body>
</s:Envelope>
上記の例中の[※1]には、PVR11のContentDirectoryのルートフォルダに属するマルチメディアコンテンツ情報が含まれている。これの内容を別途以下に示す。これは、図2に示したように、“Japanese”、“British”フォルダ情報を含む。

<DIDL-Lite xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
xmlns:upnp="urn:schemas-upnp-org:metadata-1-0/upnp/"
xmlns="urn:schemas-upnp-org:metadata-1-0/DIDL-Lite/">
<container id="1" parentID="0" searchable="true">
<dc:title>Japanese</dc:title>
<upnp:class>object.container.album.musicAlbum</upnp:class>
<upnp:searchClass>object.item.audioItem.musicTrack</upnp:searchClass>
<upnp:writeStatus>UNKNOWN</upnp:writeStatus>
</container>
<container id="2" parentID="0" searchable="true">
<dc:title>British</dc:title>
<upnp:class>object.container.album.musicAlbum</upnp:class>
<upnp:searchClass>object.item.audioItem.musicTrack</upnp:searchClass>
<upnp:writeStatus>UNKNOWN</upnp:writeStatus>
</container>
</DIDL-Lite>
ゲートウェイ装置12におけるマルチメディアコンテンツ取得手段102は、上記レスポンスを取得して、再帰的に“Japanese”、“British”フォルダに対するBrowseアクションを実行することにより、PVR11に含まれる全てのマルチメディアコンテンツ情報を取得してもよい。あるいは、マルチメディアコンテンツ取得手段102は、この段階においてはContentDirectoryのルートフォルダ情報のみを取得しておき、これを宅外ネットワーク1に公開し、操作端末13から公開したフォルダに対するアクセスが発生したら、逐次CDSのBrowserアクションを呼び出して、より深い階層のマルチメディアコンテンツ情報を取得していく方法を採ることも出来る。前者の方法を採用した場合の動作シーケンスを図3に、後者の方法を採用した場合の動作シーケンスを図4に示す。
例えば図3又は図4において、Browseアクションを、ObjectIDパラメータを“1”(<container>エレメントに含まれるid=1(アドレス情報))として実行することで、Japaneseフォルダの詳細情報(例えばJapaneseフォルダがArtist-AフォルダおよびArtistBフォルダを有している等の情報)を取得できる。
マルチメディアコンテンツ取得手段102は、マルチメディアコンテンツ情報を取得する際は、サポートする伝送プロトコル情報やフォーマット情報も取得し、記憶しておく。
続いて、ゲートウェイ装置12における機器識別情報生成手段104は、PVR11のSSDP aliveパケットに含まれるUSNヘッダのUUID(Universally Unique Identifier)値をInstanceIDとし、このInstanceIDと、ユーザに付与されているAOR(Address Of Record)とを利用してGRUU(Globally Routable UA URI)を生成する。また、ゲートウェイ装置12におけるマルチメディアコンテンツ識別情報生成手段105は、前記CDSのBrowserアクションで取得した、各マルチメディアコンテンツ情報(フォルダ及びコンテンツ)についても、宅外ネットワーク1上の機器から一意に識別できるようにGRUUを生成する。このとき、ゲートウェイ装置12は、PVR11のUUID値、および、各コンテンツマルチメディア情報の識別番号(containerのid属性)をあわせたものをInstanceIDとして利用し、このInstanceIDと上記AORとを用いてGRUUを生成する。機器識別情報としてのGRUU生成方法としては、AOR文字列とUUID文字列合わせたもののハッシュ値を求め、“ハッシュ値+@+ドメイン文字列”をGRUUとする方法や、AOR文字列とUUID文字列を暗号化し、“暗号化した値+@+ドメイン文字列”とする方法などが考えられる。また、マルチメディアコンテンツ識別情報としてのGRUU生成方法としては、前記ハッシュ値や暗号化した値の生成に、containerのid属性値を含める方法が挙げられる。機器識別情報およびマルチメディアコンテンツ識別情報を可読な形式にしたい場合は、UPnPのdeviceType文字列や、コンテンツのtitleエレメント値を付加することも可能である。
図1において、ゲートウェイ装置12はプレゼンス機能16を有する。プレゼンス機能16は、情報開示手段106、機器識別情報記憶手段107、マルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段108、リソースリスト情報(Resource List Document)109およびSIPサービス情報(RLS (Resource List Server) Services Document)110を含む。
機器識別情報記憶手段107及びマルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段108は、機器識別情報生成手段104及びマルチメディアコンテンツ識別情報生成手段105によって生成された機器識別情報(GRUU)及びマルチメディアコンテンツ情報(GRUU)を記憶する。リソースリスト情報(Resource List Document)109及びSIPサービス情報(RLS Services Document)110は、宅内ネットワーク2上の機器、機器内のフォルダ、フォルダ内のコンテンツに割り振られたSIPアドレス(上記のGRUU)を、遠隔制御サービスと関連付けるためのXMLドキュメントであり、情報開示手段106が、これらのXMLドキュメントの内容をプレゼンスメカニズムにより宅外ネットワーク1に公開することで、SIPのプレゼンス機能が実現される。
リソースリスト情報(Resource List Document)109は、SIPリソースの一覧を記述したドキュメントであり、SIPサービス情報(RLS (Resource List Server) Services Document)110は、サービスとそのサービスに関連付けられるリソースリストとの関係を定義したドキュメントである。これらのドキュメントの記述形式については、プレゼンス機能のためのSIPの拡張仕様を策定しているIETF(The Internet Engineering Task Force)のSIMPLE(SIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions)ワーキンググループで標準化が進められている。
マルチメディアコンテンツ(フォルダ及びコンテンツ)を内包するPVR11は、例えば、以下のようにResource List Documentに記述される。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<resource-lists xmlns="urn:ietf:params:xml:ns:resource-lists"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">

<list name="appliances">
<display-name>Appliances</display-name>
<list name="upnp-appliances">
<display-name>UPnP Appliances</display-name>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx@sip-example.com">
<display-name>MediaServer:2</display-name>
</entry>
</list>
</list>

<list name="cds-folders">
<display-name>CDS Folfers</display-name>
<list name="mediaserver-2">
<display-name>MediaServer:2</display-name>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-root@sip-example.com">
<display-name>CDS Root Folder</display-name>
</entry>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-japanese@sip-example.com">
<display-name>Japanese</display-name>
</entry>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-british@sip-example.com">
<display-name>British</display-name>
</entry>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-a@sip-example.com">
<display-name>Artist-A</display-name>
</entry>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-b@sip-example.com">
<display-name>Artist-B</display-name>
</entry>
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-c@sip-example.com">
<display-name>Artist-C</display-name>
</entry>
</list>
</list>

<list name="cds-contents">
<display-name>CDS Contents</display-name>
<list name="mediaserver-2">
<display-name>MediaServer:2</display-name>
<list name="root">
<display-name>Root</display-name>
</list>
<list name="japanese">
<display-name>Japanese</display-name>
</list>
<list name="british">
<display-name>British</display-name>
</list>
<list name="artist-a">
<display-name>Artist-A</display-name>
<entry uri="sip: mediaserver-2.xxx.artist-a.track01@sip-example.com">
<display-name>Track01</display-name>
</entry>
<entry uri="sip: mediaserver-2.xxx.artist-a.track02@sip-example.com">
<display-name>Track02</display-name>
</entry>
</list>
<list name="artist-b">
<display-name>Artist-B</display-name>
(省略)
</list>
<list name="artist-c">
<display-name>Artist-C</display-name>
(省略)
</list>
</list>
</list>
</resource-lists>
上記のResource List Document(リソースリスト情報)では、宅内ネットワーク上の機器情報が“appliances”リストに、CDSのフォルダ情報が“cds-folders”リストに、CDSのコンテンツ情報が“cds-contents”リストに格納される。したがって、PVR11の機器情報エントリは“appliances”リストに追加され、CDSのBrowserアクションで取得したフォルダ情報とコンテンツ情報のエントリは、“cds-folders”リストと“cds-contents”リストに、それぞれ格納される。各エントリに含まれるuri属性値は、宅外ネットワーク1から当該フォルダ及びコンテンツにアクセスするためのSIPアドレスである。すなわち、コンテンツレベルの情報まで、仮想的なSIPインスタンスとして外部に公開されることになる。なお、このResource List Documentの例では、1つのドキュメント内に機器情報、フォルダ情報、コンテンツ情報を含めているが、参照リンク情報(<entry-ref>エレメント)を埋め込むことで、別々のファイルとして管理することも可能である。
Resource List Document(リソースリスト情報)に記述された機器情報、フォルダ情報、コンテンツ情報の相互関係や、SIPサービスとの関係を記述したRLS Services Document(SIPサービス情報)は、例えば、以下のようになる。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rls-services xmlns="urn:ietf:params:xml:ns:rls-services"
xmlns:rl="urn:ietf:params:xml:ns:resource-lists"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">

<!-- 1. 宅内機器をリストアップするサービス -->
<service uri="sip:appliances.gateway.xxx@sip-example.com">
<resource-list>
http://xcap.example.com/resource-lists/users/sip-example/index/~~
/resource-lists/list[@name="appliances"]
</resource-list>
<packages>
<package>presence</package>
</packages>
</service>

<!-- 2. UPnP MSD(Media Server Device)をリストアップするサービス -->
<service uri="sip:upnp-cds.gateway.xxx@sip-example.com">
<rl:list>
<rl:entry-ref ref="http://xcap.example.com/resource-lists
/users/sip-example/index/~~/resource-lists
/list[@name="appliances"]
/entry[@uri="sip:mediaserver-2.xxx@sip-example.com"]"/>
</rl:list>
<packages>
<package>presence</package>
</packages>
</service>

<!-- 3. PVR11がサポートするサービスをリストアップするサービス -->
<service uri="sip:mediaserver-2.xxx@sip-example.com">
<rl:list>
<rl:entry-ref ref="http://xcap.example.com/resource-lists
/users/sip-example/index/~~/resource-lists
/list[@name="cds-folders"]/list[@name="mediaserver-2"]
/entry[@uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-root@sip-example.com"]"/>
</rl:list>
<packages>
<package>presence</package>
</packages>
</service>

<!-- 4. PVR11のCDSルートフォルダに含まれる情報をリストアップするサービス -->
<service uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-root@sip-example.com">
<rl:list>
<rl:entry-ref ref="http://xcap.example.com/resource-lists
/users/sip-example/index/~~/resource-lists
/list[@name="cds-folders"]/list[@name="mediaserver-2"]
/entry[@uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-japanese@sip-example.com"]"/>
<rl:entry-ref ref="http://xcap.example.com/resource-lists
/users/sip-example/index/~~/resource-lists
/list[@name="cds-folders"]/list[@name="mediaserver-2"]
/entry[@uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-british@sip-example.com"]"/>
</rl:list>
<packages>
<package>presence</package>
</packages>
</service>

<!-- 5. Artist-Aフォルダに含まれる情報をリストアップするプレゼンスサービス -->
<service uri="sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-a@sip-example.com">
<resource-list>
http://xcap.example.com/resource-lists/users/sip-example/index/~~
/resource-lists/list[@name="cds-contents"]
/list[@name="mediaserver-2"]
/list[@name="artist-a"]"/>
</resource-list>
<packages>
<package>presence</package>
</packages>
</service>
(省略)
</rls-services>
このRLS Services Document(SIPサービス情報)は、前記Resource List Document で定義された機器情報エントリ、フォルダ情報エントリ、コンテンツ情報エントリの相互関係を定義し、特定のSIPイベントパッケージに結び付けている。上記の例では、利用されるイベントパッケージは“presence”のみであり、この“presence”イベントパッケージを利用した5つのサービスが定義されている。
サービス1は、宅内ネットワーク2に属する機器をリストアップするサービスであり、サービス定義自体は、ゲートウェイ装置12に予め登録されている。宅外ネットワーク1から、このサービスのURIにアクセスすると、宅内ネットワークに接続されている機器(前記Resource List Documentの<appliances>リストに含まれる機器)のプレゼンス情報、すなわち、
<entry uri="sip:mediaserver-2.xxx@sip-example.com">
<display-name>MediaServer:2</display-name>
</entry>
を取得することが出来る。
サービス2は、宅内ネットワーク2に属するMSDをリストアップするサービスであり、サービス定義自体はゲートウェイ装置12に予め登録されている。PVR11が接続されると、プレゼンス機能16によって、Resouce List Document(リソースリスト情報)へ諸情報が登録されさらにこのサービスにPVR11のエントリが追加される。
サービス3は、PVR11がサポートするサービス情報をリストアップするサービスであり、PVR11が宅内ネットワーク1に接続され、Resouce List Document(リソースリスト情報)への諸情報の登録が完了した後に、定義自体がプレゼンス機能16によって生成され追加される。この例ではCDSのルートフォルダ情報のみが追加される。
サービス4は、CDSのルートフォルダに含まれる情報をリストアップするサービスであり、サービス3と同様、PVR11が宅内ネットワーク1に接続され、Resouce List Document(リソースリスト情報)への諸情報の登録が完了した後に、定義自体がプレゼンス機能16によって生成され追加される。このサービスに含まれるエントリは、図2に示したように、“Japanese”と“British”のフォルダ情報である。
サービス5は、“Artist-A”フォルダに含まれる情報をリストアップするサービスであり、コンテンツ情報“Track1”,“Track2”,“Track3”が含まれる。
操作端末13が、このResource List Document(リソースリスト情報)、RLS Services Document(SIPサービス情報)を利用して生成したプレゼンス情報表示画面と、実際のCDSコンテンツに付与されたSIPアドレスとの対応付けの一例を図5に示す。このように、プレゼンスメカニズムの枠組みを利用することで、図6の201〜210に示すように、SUBSCRIBEメッセージ(情報取得要求、指定データ)及びNOTFYメッセージのやり取りによって、宅内ネットワークの機器を操作端末13上にリストアップしたり、PVR11のCDSフォルダを辿ってコンテンツデータにアクセスしたりすることが可能となる。ここで、図6におけるSIPのSUBSCRIBEメッセージ209の例を以下に示す。

SUBSCRIBE sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-a@sip-example.com SIP/2.0
Max-Forwards: 70
To: <sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-a@sip-example.com>
From: <sip:control.terminal@outside.com>;tag=ie4hbb8t
Call-ID: cdcdcdcdcd@xxxxxxxxxx
CSeq: 1234 SUBSCRIBE
Contact: <control.terminal@outside.com>
Event: presence
Supported: eventlist
Expires: 0
Accept: application/cpim-pidf+xml
Accept: application/rlmi+xml
Accept: multipart/related
Accept: multipart/signed
Accept: multipart/encrypted
Content-Length: 0
SUBSCRIBEメッセージ209に対応するNOTIFYメッセージ210の例を以下に示す(マルチパート記述部の詳細プレゼンス情報は省略する)。このメッセージには、コンテンツ“Track1”,“Track2”にアクセスするための情報が含まれている。

NOTIFY control.terminal@outside.com SIP/2.0
Max-Forwards: 70
From: <sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-a@sip-example.com>;tag=zpNctbZq
To: <control.terminal@outside.com>;tag=ie4hbb8t
Call-ID: cdcdcdcdcd@xxxxxxxxxx
CSeq: 2345 NOTIFY
Contact: <sip:mediaserver-2.xxx.cds-artist-a@sip-example.com>
Event: presence
Subscription-State: active;expires=0
Require: eventlist
Content-Type: multipart/related;type="application/rlmi+xml";
start="<sip:mediaserver-2.xxx.artist-a.track01@sip-example.com>";
boundary="50UBfW7LSCVLtggUPe5z"
Content-Length: XXXX

--50UBfW7LSCVLtggUPe5z
Content-Transfer-Encoding: binary
Content-ID: <sip:mediaserver-2.xxx.artist-a.track01@sip-example.com>
Content-Type: application/rlmi+xml;charset="UTF-8"

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<list xmlns="urn:ietf:params:xml:ns:rmli"
uri="sip:adam-friends@pres.example.com" version="1"
name="Buddy List at COM" fullState="true">
<resource uri="sip:mediaserver-2.xxx.artist-a.track01@sip-example.com"
name="Track1">
<instance id="aabbccddeeff" state="active"
cid="sip:mediaserver-2.xxx.artist-a.track02@sip-example.com"/>
</resource>
<resource uri="sip:mediaserver-2.xxx.artist-a.track02@sip-example.com"
name="Track2">
<instance id="ffeeddccbbaa" state="active"
cid="sip:mediaserver-2.xxx.artist-a.track02@sip-example.com"/>
</resource>
</list>

--50UBfW7LSCVLtggUPe5z
(以下、省略)
以上が、宅内ネットワーク2上のMSDに記憶されたコンテンツ情報を外部ネットワーク1に公開し、アクセス可能な状態にするための一連の処理手順である。以下、コンテンツを操作端末13上で再生するための処理手順について述べる。この処理手順を図7に示す。
まず、操作端末13は、ゲートウェイ装置12で公開されているPVR11のコンテンツ情報に対するSIPのINVITEリクエスト301(呼接続要求)を呼接続機能111に送信する。
ゲートウェイ装置12におけるマルチメディアストリーム伝送経路確立手段112は、呼接続機能111によるINVITEリクエスト301の受信を検知すると、以下のようにして、操作端末13とゲートウェイ装置12との間でのマルチメディアストリーム伝送路の確立を制御する。
まず、UPnP CP機能及びMSD機能15は、操作端末13によってアクセスされたGRUU(SIPアドレス)に対応するコンテンツが、PVR11に記憶されたコンテンツであることを認識し、PVR11に対して、ConnectionManagerサービスのPrepareForConnectionアクション302を送信する。
このアクションが成功し、かつ、操作端末13からのINVITEメッセージから取得したSDPに含まれる情報(マルチメディア伝送プロトコル情報およびマルチメディアデータフォーマット情報)と、宅内で利用するマルチメディアデータ伝送プロトコル情報およびコンテンツのデータフォーマット情報とに基づき、PVR11から操作端末13へのマルチメディアデータ伝送(コンテンツデータの伝送)が可能である判断できた場合、UPnP CP機能及びMSD機能15は、PVR11に対してAVTransportサービスのSetAVTransportURIアクション303を送信する。前述したPVR11と操作端末13との間でのマルチメディアデータ伝送の可否判断は、ゲートウェイ装置12におけるプロトコル変換機能113がプロトコル変換を行うことも視野に入れて判断するものとする。このアクションが成功すると、宅内ネットワーク2上でのマルチメディアデータ伝送用の通信セッションが確保されたことになる。
続いて、ゲートウェイ装置における呼接続機能111は、INVITEメッセージに対する200 OKレスポンス304を、操作端末13に対して送信する。操作端末13は、このレスポンスを受けてACKメッセージ305を呼接続機能111に送信する。以上により、宅外ネットワーク1上でのマルチメディアデータ伝送用の通信セッションが確立(呼接続が完了)される。
以上の手順によって、宅内ネットワーク、宅外ネットワーク双方でマルチメディアデータ伝送用の通信セッションが確立された。この通信セッションを利用して、PVR11がコンテンツを送信することで、宅外ネットワーク上の操作端末13からのコンテンツ閲覧が実現される。図7では、PVR11から操作端末13へRTPによりコンテンツを送信する場合と、PVR11からゲートウェイ装置12へHTTPによりコンテンツを送信し、ゲートウェイ装置12においてコンテンツをRTPにプロトコル変換して操作端末13に送信する場合とが示される。
なお、ゲートウェイ装置12におけるUPnP CP機能及びMSD機能15は、操作端末13から送信されるRTSP(Real-Time Streaming Protocol)のPLAY、SET_PARAMETER等のメソッドを、UPnP AVにおけるAVTransportサービスのPlayアクションや、Rendering Control サービスのSetVolumeアクション等に変換することでマルチメディアストリームの制御を行うことができる。図7では、RTSPのSET_PARAMETERのメソッド308を、Rendering Control サービスのSetVolumeアクション309に変換する場合が示される。
以上の説明において、GRUUの生成方法、Resource List Document(リソースリスト情報)およびRLS Services Document(SIPサービス情報)の記述フォーマットについては、IETFで標準化が進められている技術であり、マルチメディアデータ伝送セッション確立のために、宅内外で利用する個々のSIPメソッド、UPnPアクションについても規格化された技術である。
本実施の形態の特徴は、CDSのコンテンツレベルの情報までも、仮想的なSIPインスタンスとしてインターネット上に公開するためのデータ変換技術、構造化したプレゼンス情報閲覧を実現するResource List Document(リソースリスト情報)およびRLS Services Document(SIPサービス情報)のデータ構造設計にある。即ち、標準プロトコルの規約を守った上での、遠隔からマルチメディアストリーム伝送を可能にするゲートウェイのプロトコル中継技術にある。
次に、本発明の第2の実施の形態として、上記第1の実施の形態で示したゲートウェイ装置の機能を、UPnP AV機能を有したPVRが具備しているケースを説明する。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係わるネットワーク構成の全体図を示す。
宅外ネットワーク51は例えばインターネットを想定している。PVR61は、マルチメディアコンテンツ50を記憶したMSD(Media Server Device)であり、UPnP CP機能及びMSD機能55を有する。また、PVR61は、SIPに対応しており、呼接続機能211、マルチメディアストリーム伝送経路確立手段212及びプレゼンス機能56を含む。プレゼンス機能56は、マルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段208、情報開示手段206、リソースリスト情報209及びSIPサービス情報210を含む。また、PVR61は、マルチメディアコンテンツ識別情報生成手段205を含む。操作端末62は、SIP対応の携帯端末であり、プレゼンス機能およびプレゼンス情報表示機能を備える。本実施の形態においては、宅外ネットワーク51とPVR61との間にゲートウェイ装置を配置する必要はない。
PVR61は、宅外ネットワーク51に接続されると、マルチメディアコンテンツ識別情報生成手段205において、マルチメディアコンテンツ50に基づき、SIPプレゼンス情報を生成し、生成したSIPプレゼンス情報を用いてリソースリスト情報209及びSIPサービス情報210を更新する。PVR61は、情報開示手段206を介して、リソースリスト情報209及びSIPサービス情報210内を用いて、SIPプレゼンス情報を宅外ネットワーク51に公開する。
以降の動作例は、前述した第1の実施の形態と同様である。なお、第1の実施の形態では、宅内外で利用するマルチメディアストリーム伝送プロトコルが互いに異なる場合に、プロトコル変換処理を行ってもよいとしているが、本実施の形態では、操作端末62とPVR61とが直接、SIPを利用した接続を行うため、このプロトコル変換機能は必要ない。
以上に説明した本発明の実施の形態についてその効果を述べると以下の通りである。
宅内のIEEE(Institute of Electrical and Electronics)802ネットワーク上にUPnP AVに準拠したPVR(Personal Video Recorder)が接続されると、本発明を適用したゲートウェイ装置は、PVRを仮想的なSIPインスタンスとして外部に公開する。さらに、PVRの内部に蓄積されたコンテンツや、そのコンテンツが属するディレクトリまでもSIPインスタンス化して外部に公開する。これにより、宅外ネットワーク上の操作端末は、SIPを利用した呼接続を、これらの仮想的なSIPインスタンスに行うことで、宅内のPVR、およびPVR内のフォルダおよびコンテンツにアクセスすることが出来るようになる。
宅外ネットワーク上の操作端末は、UPnP AV等のホームネットワーク規格に準拠する必要なしに、宅内ネットワーク上の機器に格納されたコンテンツ情報を閲覧することが出来る。操作端末は、プレゼンス機能、および、プレゼンス情報表示機能に対応したSIP端末でありさえすればよい。
UPnP AVだけでなくIEEE1394ネットワーク上で利用するAV/Cを含めた他の制御プロトコルへの適用、および、複数の制御プロトコルが存在する環境への適用が可能である。宅内ネットワーク上の制御プロトコルがAV/Cプロトコルの場合、宅内ネットワーク上における新たな機器の検出は、例えばIEEE1394に基づくバスリセットの前後における機器の情報差分によって行うことができる。つまり第1及び第2の時刻において宅内ネットワーク上の機器を検出し、検出した機器の差分情報に基づいて、宅内ネットワーク上の新たな機器を検出できる。
さらには、本実施の形態によれば、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークが共に、標準プロトコルの規約を守りつつも、遠隔からのマルチメディアコンテンツの閲覧が可能となる。
また、以上のゲートウェイ機能を、UPnP AV対応のSIP機器に搭載することで、上記効果を、ゲートウェイ装置を設置することなく実現できる。
本発明の実施の形態に係わるネットワーク構成の全体を示す構成図。 PVR内部のコンテンツ構成を示した図。 マルチメディアコンテンツ取得手順の第1の例を示したシーケンス図。 マルチメディアコンテンツ取得手順の第2の例を示したシーケンス図。 プレゼンス情報として公開されたCDSコンテンツ情報とSIPアドレスとのマッピングの一例を示した操作端末の画面遷移図。 宅内機器のプレゼンス情報取得操作の一例を示した操作端末の画面遷移図。 本発明の第1の実施の形態におけるマルチメディアデータ伝送実現の動作シーケンスを示したシーケンス図。 本発明の第2の実施の形態に係るネットワーク構成の全体を示す構成図。
符号の説明
1、51 宅外ネットワーク
2 宅内ネットワーク
11、61 PVR(UPnP対応機器)
12 ゲートウェイ装置
13、62 SIP対応操作端末
14 UPnP対応機器
15 UPnP CP機能及びMRD機能
16、56 プレゼンス機能
50 マルチメディアコンテンツ
55 UPnP CP機能及びMSD機能
101 接続検知手段
102 マルチメディアコンテンツ取得手段
104 機器識別情報生成手段
105、205 マルチメディアコンテンツ識別情報生成手段
106、206 情報開示手段
107 機器識別情報記憶手段
108、208 マルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段
109、209 リソースリスト情報
110、210 SIPサービス情報
111、211 呼接続機能
112、212 マルチメディアストリーム伝送経路確立手段
113 プロトコル変換機能

Claims (22)

  1. 第1のネットワークと第2のネットワークとを接続し、前記第1のネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行うゲートウェイ装置であって、
    前記第2のネットワーク上の機器を検出する接続検知手段と、
    前記検出された機器を前記所定の呼制御プロトコルによって識別するための機器識別情報を生成する機器識別情報生成手段と、
    前記検出された機器に格納されたマルチメディアコンテンツに関する情報を前記検出された機器から取得する情報取得手段と、
    前記所定の呼制御プロトコルによって前記マルチメディアコンテンツを識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成手段と、
    前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記機器識別情報と関連づけて記憶する情報記憶手段と、
    前記第1のネットワーク上の機器と通信を行うための前記所定の呼制御プロトコルを処理するプロトコル処理手段と、
    前記第1のネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記機器識別情報ごとに分類された前記マルチメディアコンテンツ識別情報を提供する情報提供手段と、
    前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼制御プロトコルによる呼接続要求を前記第1のネットワーク上の機器から受け付ける呼接続要求受付手段と、
    前記呼接続要求を受けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを格納する機器との間で第1の通信セッションを形成する第1の通信セッション形成手段と、
    前記呼接続要求を行った機器との間で第2の通信セッションを形成する第2の通信セッション形成手段と、
    前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを、前記第1の通信セッションを形成した前記第2のネットワーク上の機器から前記第2の通信セッションを形成した前記第1のネットワーク上の機器へ伝送する伝送手段と、
    を備えたゲートウェイ装置。
  2. 前記接続検知手段は、前記第2のネットワークに接続された機器が準拠する制御プロトコルに基づいて前記機器によって送信されるブロードキャストパケットの受信によって前記機器の検知を行うことを特徴とする請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記接続検知手段は、複数種類の制御プロトコルに対応していることを特徴とする請求項2に記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記ブロードキャストパケットは、前記第2のネットワーク上の機器の固有情報と、前記機器から前記機器の詳細情報を取得するためのアドレス情報とを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記情報取得手段は、前記アドレス情報を用いて前記第2のネットワーク上の機器にアクセスして前記機器の詳細情報を取得し、前記取得した詳細情報に基づいて前記機器が前記マルチメディアコンテンツを格納していることを認識することを特徴とする請求項4に記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記接続検知手段は、第1及び第2の時刻において前記第2のネットワーク上の機器を検出し、前記検出した機器の差分情報に基づいて、前記第2のネットワーク上の新たな機器を検出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のゲートウェイ装置。
  7. 前記機器情報生成手段は、前記所定の呼制御プロトコルに従った通信を行うために予め与えられた基本アドレス情報と、前記検出された機器の固有情報とに基づいて、前記機器識別情報を生成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のゲートウェイ装置。
  8. 前記マルチメディアコンテンツ識別情報生成手段は、前記所定の呼制御プロトコルに従った通信を行うために予め与えられた基本アドレス情報と、前記検出された機器の固有情報と、前記取得したマルチメディアコンテンツの固有情報とに基づいて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を生成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のゲートウェイ装置。
  9. 前記情報記憶手段は、前記第2のネットワーク上の機器においてマルチメディアコンテンツが階層的に記憶されている場合は、各階層の階層識別情報を生成し、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記階層識別情報に関連づけて記憶することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のゲートウェイ装置。
  10. 前記情報提供手段は、前記情報取得要求に応じて前記機器識別情報を提供し、前記機器識別情報を指定する指定データを前記第1のネットワーク上の機器から受け取った場合は、前記機器識別情報に属する階層識別情報のうち所定階層の階層識別情報を前記第1のネットワーク上の機器に提供することを特徴とする請求項9に記載のゲートウェイ装置。
  11. 前記情報提供手段は、前記第1のネットワーク上の機器から前記階層識別情報を指定する指定データを受け取った場合は、指定された階層の下層の階層識別情報が存在する場合は当該階層識別情報を、指定された階層にマルチメディアコンテンツ識別情報が含まれる場合は前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記第1のネットワーク上の機器に提供することを特徴とする請求項10に記載のゲートウェイ装置。
  12. 前記第2の通信セッションを確立した前記第1のネットワーク上の機器がサポートする第1伝送プロトコルの情報と第1データフォーマットの情報とを前記第2の通信セッションを確立した機器から取得し、且つ、前記第2のネットワーク上の機器から当該機器のサポートする第2伝送プロトコルの情報と第2データフォーマットの情報とを取得するさらなる情報取得手段と、
    前記第1及び第2伝送プロトコルの情報と、前記第1及び第2データフォーマットの情報とに基づいて、前記マルチメディアコンテンツを前記第2の通信セッションを確立した機器に伝送するために用いる伝送プロトコルとデータフォーマットとを決定する決定手段と、
    前記決定された伝送プロトコルと前記決定されたデータフォーマットとを前記第2の通信セッションを確立した機器に通知する通知手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至11に記載のゲートウェイ装置。
  13. 前記第2のネットワーク上の機器との間で用いるデータフォーマットを、前記第2の通信セッションを確立した前記第1のネットワーク上の機器との間で用いるデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換手段と、
    前記第2のネットワーク上の機器との間で用いる伝送プロトコルを、前記第2の通信セッションを確立した前記第1のネットワーク上の機器との間で用いる伝送プロトコルに変換する伝送プロトコル変換手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載のゲートウェイ装置。
  14. 前記所定の呼制御プロトコルはSIPであり、前記第2のネットワーク上で用いられる機器の制御プロトコルはUPnP AV又はAV/C又はこれらの両方であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のゲートウェイ装置。
  15. 第1のネットワークと第2のネットワークとを接続し、前記第1のネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行うゲートウェイ装置で実行する通信プログラムであって、
    前記第2のネットワーク上の機器を検出する接続検知ステップと、
    前記検出された機器を前記所定の呼制御プロトコルによって識別するための機器識別情報を生成する機器識別情報生成ステップと、
    前記検出された機器に格納されたマルチメディアコンテンツに関する情報を前記検出された機器から取得する情報取得ステップと、
    前記所定の呼制御プロトコルによって前記マルチメディアコンテンツを識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成ステップと、
    前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記機器識別情報と関連づけて記憶する情報記憶ステップと、
    前記第1のネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記機器識別情報ごとに分類された前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記第1のネットワーク上の機器に提供する情報提供ステップと、
    前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼制御プロトコルによる呼接続要求を前記第1のネットワーク上の機器から受け付ける呼接続要求受付ステップと、
    前記呼接続要求を受けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを格納する機器との間で第1の通信セッションを形成する第1の通信セッション形成ステップと、
    前記呼接続要求を行った機器との間で第2の通信セッションを形成する第2の通信セッション形成ステップと、
    前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを、前記第1の通信セッションを形成した前記第2のネットワーク上の機器から前記第2の通信セッションを形成した前記第1のネットワーク上の機器へ伝送する伝送ステップと、
    を備えた通信プログラム。
  16. 第1のネットワークと第2のネットワークとを接続し、前記第1のネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行うゲートウェイ装置で実行する通信方法であって、
    前記第2のネットワーク上の機器を検出し、
    前記検出された機器を前記所定の呼制御プロトコルによって識別するための機器識別情報を生成し、
    前記検出された機器に格納されたマルチメディアコンテンツに関する情報を前記検出された機器から取得し、
    前記所定の呼制御プロトコルによって前記マルチメディアコンテンツを識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成し、
    前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記機器識別情報と関連づけて記憶し、
    前記第1のネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記機器識別情報ごとに分類された前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記第1のネットワーク上の機器に提供し、
    前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼制御プロトコルによる呼接続要求を前記第1のネットワーク上の機器から受け付け、
    前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを格納する機器との間で第1の通信セッションを形成し、
    前記呼接続要求を行った機器との間で第2の通信セッションを形成し、
    前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを、前記第1の通信セッションを形成した前記第2のネットワーク上の機器から前記第2の通信セッションを形成した前記第1のネットワーク上の機器へ伝送する、
    ことを特徴とする通信方法。
  17. ネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行う、前記ネットワーク上の機器にマルチメディアコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバであって、
    前記ネットワーク上の機器と通信を行うための前記所定の呼制御プロトコルを処理するプロトコル処理手段と、
    マルチメディアコンテンツを記憶したマルチメディアコンテンツ記憶手段と、
    前記マルチメディアコンテンツを前記所定の呼制御プロトコルによって識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成手段と、
    前記生成されたマルチメディアコンテンツ識別情報を記憶するマルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段と、
    前記ネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に対して提供する情報提供手段と、
    前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼接続プロトコルによる呼接続要求を受け付ける呼接続要求受付手段と、
    前記呼接続要求を受け付けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを伝送するための通信セッションを、前記呼接続要求を行った機器との間で確立する通信セッション確立手段と、
    前記確立された通信セッションを用いて、前記ネットワーク上の機器に前記マルチメディアコンテンツを伝送する伝送手段と、
    を備えたコンテンツ提供サーバ。
  18. 前記マルチメディアコンテンツ識別情報生成手段は、前記所定の呼制御プロトコルに従った通信を行うために予め与えられた基本アドレス情報と、前記マルチメディアコンテンツの固有情報とに基づいて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を生成することを特徴とする請求項17に記載のコンテンツ提供サーバ。
  19. 前記マルチメディアコンテンツ識別情報記憶手段は、前記マルチメディアコンテンツ記憶手段内に前記マルチメディアコンテンツが階層的に記憶されている場合は、各階層の階層識別情報を生成し、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記階層識別情報に関連づけて記憶することを特徴とする請求項17又は18に記載のコンテンツ提供サーバ。
  20. 前記情報提供手段は、前記情報取得要求に応じて所定階層の階層識別情報を提供し、前記ネットワーク上の機器から前記階層識別情報を指定する指定データを受け取った場合は、指定された階層の下層の階層識別情報が存在する場合は当該階層識別情報を、指定された階層にマルチメディアコンテンツ識別情報が含まれる場合は前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に提供することを特徴とする請求項19に記載のゲートウェイ装置。
  21. ネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行う、前記ネットワーク上の機器にマルチメディアコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバで実行する通信プログラムであって、
    前記マルチメディアコンテンツを前記所定の呼制御プロトコルによって識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成するマルチメディアコンテンツ識別情報生成ステップと、
    前記生成されたマルチメディアコンテンツ識別情報を記憶するマルチメディアコンテンツ識別情報記憶ステップと、
    前記ネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に対して提供する情報提供ステップと、
    前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼接続プロトコルによる呼接続要求を受け付ける呼接続要求受付ステップと、
    前記呼接続要求を受け付けた場合は、前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを伝送するための通信セッションを前記呼接続要求を行った機器との間で確立する通信セッション確立ステップと、
    前記確立された通信セッションを用いて、前記ネットワーク上の機器に前記マルチメディアコンテンツを伝送する伝送ステップと、
    を備えた通信プログラム。
  22. ネットワーク上の機器と所定の呼制御プロトコルに基づいた通信を行う、前記ネットワーク上の機器にマルチメディアコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバで実行する通信方法であって、
    前記マルチメディアコンテンツを前記所定の呼制御プロトコルによって識別するためのマルチメディアコンテンツ識別情報を生成し、
    前記生成されたマルチメディアコンテンツ識別情報を記憶し、
    前記ネットワーク上の機器からの前記所定の呼制御プロトコルによる情報取得要求に応じて、前記マルチメディアコンテンツ識別情報を前記ネットワーク上の機器に対して提供し、
    前記提供したマルチメディアコンテンツ識別情報に対して前記所定の呼接続プロトコルによる呼接続要求を受け付け、
    前記呼接続要求されたマルチメディアコンテンツ識別情報を持つマルチメディアコンテンツを伝送するための通信セッションを前記呼接続要求を行った機器との間で確立し、
    前記確立された通信セッションを用いて、前記ネットワーク上の機器に前記マルチメディアコンテンツを伝送する、
    ことを特徴とする通信方法。
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