JP2006148635A - 画像読取装置 - Google Patents

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Shinichi Michiyama
慎一 道山
Yasunori Nozaki
康典 野崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】イメージセンサの初期位置の検出とシェーディングを行うために必要な部品を簡素化し、かつ装置自体の副走査方向の小型化を図ることが可能な画像読取装置の提供。
【解決手段】透明なプラテンガラス3上に置かれた原稿を、プラテンガラス3の裏面に配置された画像読み取り用のイメージセンサにより読み取る画像読取装置において、プラテンガラス3の上面に白シェーディング用の帯状の白色板4が配置され、白色板4の幅方向の一部が、白色板4よりも幅の狭い帯状の黒色両面粘着テープ6によりプラテンガラス3に接着されたことを特徴とする画像読取装置であり、白色板4によりシェーディングを行うことができるとともに、この白色板4をプラテンガラス3に接着している黒色両面粘着テープ6をイメージセンサによって読み取ることで、イメージセンサの初期位置の検出を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、透明な原稿台上に置かれた原稿を、原稿台の裏面に配置された画像読み取り用のイメージセンサにより読み取る画像読取装置に関する。
プラテンガラス上に置かれた原稿をプラテンガラスの裏面に配置したイメージセンサにより読み取る方式の画像読取装置においては、イメージセンサの初期位置を決めるために、メカニカルスイッチを用いたり、原稿台に設けた位置検出用のマークをイメージセンサにより読み取ったりすることにより、イメージセンサの位置を検出している。また、この種の画像読取装置においては、原稿を照射する光源の光量むらや経年変化による光量低下あるいはイメージセンサのセンサ間の感度のばらつきを補正するため原稿読み取り前に白色板を用いてシェーディングを行う必要がある。
例えば、(特許文献1)に記載の画像読取装置は、原稿を走査して読み取った画像を、電気的な画像信号に変換するイメージセンサと、原稿を照射するための、光量を変化させることができる光源と、白シェーディング用の白色板と、黒シェーディング用の黒色板とを備え、黒色板をイメージセンサにて検出することにより初期位置を決定し、電源投入時の原稿を走査するための光学系の位置初期化処理を行うものである。
図4は従来の画像読取装置のプラテンガラスの裏面図である。
図4に示すように、透明なプラテンガラス10の上面には、白シェーディング用の白色板11と黒シェーディング用の黒色板12とがイメージセンサ(図示せず。)の副走査方向に隣接して配置されている。これらの白色板11および黒色板12は、プラテンガラス10越しにイメージセンサで読み取ることから、白色板11および黒色板12とプラテンガラス10との間に、塵埃等が侵入しないようにその縁部を両面粘着テープ13を用いて密着させている。
特開2000−115473号公報
ところが、このように白色板11および黒色板12の縁部に両面粘着テープ13を設けると、白色板11および黒色板12の両面粘着テープ13を貼り付けた部分は白シェーディングあるいは位置検出として使用できないため、白色板11および黒色板12の必要読取範囲外に両面粘着テープ13を貼り付けるための接着代を設ける必要がある。そのため、白色板11および黒色板12は白シェーディングあるいは位置検出のために必要以上に大きくなってしまう。
また、図4に示すものでは、白色板11に黒を印刷して黒色板12を形成し、かつ両面粘着テープ13を貼り付けるため部品コストが高くなる。
そこで、本発明においては、イメージセンサの初期位置の検出とシェーディングを行うためのシェーディングシートを簡素化しかつ幅を狭くすることにより、装置自体の副走査方向の小型化を図ることが可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の画像読取装置は、透明な原稿台上に置かれた原稿を、原稿台の裏面に配置された画像読み取り用のイメージセンサにより読み取る画像読取装置において、原稿台の上面に白シェーディング用の帯状の白色板が配置され、白色板の幅方向の一部が、白色板よりも幅の狭い帯状の有色粘着材により原稿台に接着されたことを特徴とする。
本発明によれば、白色板によりシェーディングを行うことができるとともに、この白色板を原稿台に接着している有色粘着材をイメージセンサによって読み取ることで、イメージセンサの初期位置の検出を行うことができる。また、この有色粘着材自体により白色板と原稿台とが固定されるので、従来のように縁部に接着代を設ける必要がなく、シェーディングシートの幅を狭くできることにより、装置自体の副走査方向の小型化を図ることができる。さらに、この有色粘着材により白色板と原稿台とが密着し、白色板と原稿台との間に塵埃が侵入することを防止できる。
本願の第1の発明は、透明な原稿台上に置かれた原稿を、原稿台の裏面に配置された画像読み取り用のイメージセンサにより読み取る画像読取装置において、原稿台の上面に白シェーディング用の帯状の白色板が配置され、白色板の幅方向の一部が、白色板よりも幅の狭い帯状の有色粘着材により原稿台に接着されたことを特徴とする画像読取装置である。この発明によれば、白色板によりシェーディングを行うことができるとともに、この白色板を原稿台に接着している有色粘着材をイメージセンサによって読み取ることで、イメージセンサの初期位置の検出を行うことができる。また、この有色粘着材自体により白色板と原稿台とが固定されるので、従来のように縁部に接着代を設ける必要がなく、シェーディングシートの幅を狭くできることにより、装置自体の副走査方向の小型化を図ることができる。さらに、この有色粘着材により白色板と原稿台とが密着し、白色板と原稿台との間に塵埃が侵入することを防止できる。
本願の第2の発明は、上記有色粘着材が、白色板との境界部分をイメージセンサで読み取ることによりイメージセンサの初期位置を検出可能な程度に着色されたものであることを特徴とする。この発明によれば、有色粘着材の色と白色板との色の違いをイメージセンサによって読み取ることで、イメージセンサの初期位置の検出を行うことができる。
本願の第3の発明は、上記有色粘着材が、有色の両面粘着テープであることを特徴とする。この発明によれば、有色の両面粘着テープを白色板に貼り付けるだけで、容易に両面粘着テープと白色板との境界を直線状に形成することができる。これにより、製造工程を簡単にすることができる。
本願の第4の発明は、上記有色粘着材が、黒色または濃色であることを特徴とする。有色粘着材が黒色または濃色であれば、原稿を照射する光源としてRGB三色のLED(Light−Emitting Diode;発光ダイオード)を用いている場合でも単色の照射により初期位置を検出可能である。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における画像読取装置の内部構成を示す要部断面図、図2は図1のA部拡大図、図3は図1の画像読取装置におけるプラテンガラスの裏面図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態における画像読取装置は、その筐体1内に画像読み取り用のイメージセンサ2を備える。イメージセンサ2は、筐体1の上部に設けられた透明な原稿台としてのプラテンガラス3の裏面側に配置されている。プラテンガラス3上に載置される原稿(図示せず。)は、このプラテンガラス3越しにイメージセンサ2により読み取られる。
イメージセンサ2は、図1の面に対して垂直方向(主走査方向)の1ラインを読み取るラインイメージセンサである。図1はイメージセンサ2が初期位置(ホームポジション)にある状態を示しており、プラテンガラス3越しに原稿の1ラインを読み取るごとに図1の右方向(副走査方向)へと移動する。
イメージセンサ2としては、RGB各色のLEDを光源とした光を順に原稿に照射し、反射してきた光をCIS(Contact Image Sensor;密着イメージセンサ)で順次受光してスキャンするCIS方式のイメージセンサや、光源から原稿面に光を照射し、反射した光をさらに鏡で反射させ、レンズを通してCCD(Charge Coupled Device)で受光する方式のイメージセンサ等を使用することができる。
プラテンガラス3の上面には、白シェーディング用の帯状の白色板4が配置されている。白色板4は、図3に示すように、原稿読取範囲Rの外側に、その長手方向がイメージセンサ2の主走査方向と同一方向となるように配置されている。図示例では、白色板4は、プラテンガラス3の端部に配置されている。
白色板4は、筐体1の裏面に対して粘着材としての両面粘着テープ5により接着されている。なお、両面粘着テープ5は、筐体1に白色板4を接着して固定できれば良く、他の粘着材を使用することも可能である。また、この白色板4の両面粘着テープ5により接着された面と反対側の面は、その幅方向の一部、例えば半分が、この白色板4よりも幅の狭い帯状の黒色両面粘着テープ6によりプラテンガラス3に接着されている。
なお、黒色両面粘着テープ6としては、例えば、日東電工製の一般用両面接着テープNo.500ABや、住友スリーエム製の一般用両面接着テープY−9448HKB等を用いることが可能である。これらの黒色両面粘着テープ6は、柔軟性に富む不織布基材の両面に接着性にすぐれたアクリル製感圧性粘着材を塗布したものである。
この構成の画像読取装置では、プラテンガラス3の裏面から白色板4をイメージセンサ2で読み取ることによりシェーディングを行うことができる。また、この白色板4をプラテンガラス3に接着している黒色両面粘着テープ6と白色板4との境界部分をイメージセンサ2によって読み取ることで、イメージセンサ2の初期位置の検出を行うことができる。
また、この黒色両面粘着テープ6自体により白色板4とプラテンガラス3とが固定されるので、従来のように黒色板を別途設ける必要がなく、小型化することができる。さらに、この黒色両面粘着テープ6により白色板4とプラテンガラス3とが密着し、白色板4とプラテンガラス3との間に塵埃が侵入することを防止できる。
なお、上記実施の形態における黒色両面粘着テープ6は、黒色以外にも有色の両面粘着テープを使用することが可能である。要するに、両面粘着テープが、それ自体と白色板4との境界部分をイメージセンサ2で読み取ることにより、イメージセンサ2の初期位置を検出可能な程度に着色されたものであれば良い。特に、黒色または濃色の両面粘着テープを使用すれば、原稿を照射する光源としてRGB三色のLEDを用いている場合でも単色の照射により初期位置を検出可能である。
また、黒色両面粘着テープ6に代えて、イメージセンサ2にて初期位置を検出可能な程度に着色されたその他の有色の粘着材を使用することも可能である。要するに、有色の粘着材と白色板4との境界を直線状に形成し、イメージセンサ2によってこれらの境界を識別することができれば良い。なお、両面粘着テープ5を用いた場合には、この両面粘着テープ5を白色板4に貼り付けるだけで、容易に両面粘着テープ5と白色板4との境界を直線状に形成することができるので、製造工程を簡単にすることができる。
本発明の画像読取装置は、透明な原稿台上に置かれた原稿を読み取る装置として有用である。特に、本発明の画像読取装置は、イメージセンサの初期位置の検出とシェーディングを行うためのシェーディングシートを簡素化しかつ幅を狭くすることにより装置自体の副走査方向の小型化を図ることが可能な画像読取装置として好適である。
本発明の実施の形態における画像読取装置の内部構成を示す要部断面図 図1のA部拡大図 図1の画像読取装置におけるプラテンガラスの裏面図 従来の画像読取装置のプラテンガラスの裏面図
符号の説明
1 筐体
2 イメージセンサ
3 プラテンガラス
4 白色板
5 両面粘着テープ
6 黒色両面粘着テープ

Claims (4)

  1. 透明な原稿台上に置かれた原稿を、原稿台の裏面に配置された画像読み取り用のイメージセンサにより読み取る画像読取装置において、
    前記原稿台の上面に白シェーディング用の帯状の白色板が配置され、
    前記白色板の幅方向の一部が、前記白色板よりも幅の狭い帯状の有色粘着材により前記原稿台に接着されたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記有色粘着材は、前記白色板との境界部分を前記イメージセンサで読み取ることにより前記イメージセンサの初期位置を検出可能な程度に着色されたものであることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記有色粘着材は、有色の両面粘着テープであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記有色粘着材は、黒色または濃色であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像読取装置。
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