JP2006146985A - ディスクカートリッジ - Google Patents

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Jiyunichi Nakamigawa
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Abstract

【課題】 カード型ドライブ装置に装填されるディスクカートリッジにおいて、防塵性と、ドライブ装置に挿入する際のドライブスピンドルとセンタコアとの結合性を向上させる。
【解決手段】 下側シェル半体4と下側ロータリーシャッタ板7Lにそれぞれ設けられた露出孔4a、中心孔7Laのうち、少なくとも露出孔4aが、ドライブ装置挿入方向(図中で右から左方向)に対して垂直方向の径が、ドライブ装置挿入方向の径に対して小さくなるように設定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディスク状の情報記録媒体を回転可能に収容するディスクカートリッジに関するものであり、特にチャッキング用センタコアを露出させる開口部の形状に関するものである。
デジタルカメラ等の携帯電子機器のカードスロットに装填されるカード型ドライブ装置に使用される小型の記録再生カートリッジとして、円盤状の記録媒体を回転自在に収容し、ドライブ装置の記録再生ヘッドを記録媒体にアクセスさせるためのヘッドアクセス用開口部を有する一対のシェル半体を主とするハウジングと、ヘッドアクセス用開口部を開閉する、回動自在な一対のロータリーシャッタ板とを備えたディスクカートリッジが開示されている(例えば特許文献1、2参照)。
ディスクカートリッジにおいては、例えば、ドライブ装置の駆動モータのスピンドルが挿入されるスピンドル孔を備えたセンタコアが記録媒体の中心部に固定され、前記センタコアの底面を外部に臨ませてこのセンタコアに対するスピンドルのチャッキングを可能としている。上記記録媒体のセンタコア側に位置するシェル半体及びロータリーシャッタ板の下面には、チャッキング用の開口部が形成され、さらに前記ロータリーシャッタ板は前記シェル半体に回転自在に保持された構成になっている。かかるディスクカートリッジは、例えば、「clik!(登録商標)」等の名称で市販されている。
米国特許6133544号公報 米国特許5995346号公報
上記特許文献に示されたディスクカートリッジでは、チャッキング用の開口部はディスクカートリッジのドライブ装置からの取出し時にセンタコアと干渉するのを避けるためにセンタコアの外径より大きい円形となっている。
図5はディスクカートリッジの主要部断面図、図6はディスクカートリッジの底面図、図7はセンタコアをドライブスピンドルとともに示す断面図であり、以下、これらの図面を参照して従来の課題を説明する。
図5に示す如く、従来のディスクカートリッジでは、上側シェル半体3と下側シェル半体4には、ディスクドライブの記録再生ヘッドが情報記録媒体5にアクセスするための図示しない開口部が設けられており、下側シェル半体4の中心部には、情報記録媒体5の中心に設けられたセンタコア10を露出する円形の露出孔4aが形成されている。
また、上下シェル半体3、4内にはこの開口部を開閉するために、互いに係合された上側ロータリーシャッタ板7Uと下側ロータリーシャッタ板7Lとからなるロータリーシャッタ7が設けられている。この下側ロータリーシャッタ板7Lには露出孔4aの周囲に下方に向かって突出した円筒状の軸筒部7Lbからなる中心孔7Laが設けられており、この中心孔7Laは露出孔4aの周縁に回動自在に嵌合されている。
ここで後記するディスクカートリッジの取出機構によってディスクカートリッジをドライブ装置から取り出す際に、後記するドライブスピンドル83にセンタコア10が嵌着された状態で、ディスクカートリッジがドライブ装置に対する挿入方向に押し込まれるので、中心孔7Laの径はセンタコア10との干渉を避けるために、図6に示す如く、その押し込まれる分センタコア10の外径に対し大きくなっている。
そのため、センタコア10と中心孔7Laとの隙間に塵埃が進入しやすい。また、ディスクカートリッジがドライブ装置から取り出されている場合、センタコア10の位置が不安定になってしまい、ディスクカートリッジを後記するドライブ装置に挿入する際に、挿入方向に対して垂直な方向にセンタコア10がずれていると、図7に示す如く、センタコア10の底面10cが後記するドライブスピンドル83に対する係合面とされているため、ドライブスピンドルとの結合が上手く行かない場合がある。
また下側ロータリーシャッタ板7Lは軸筒部7Lbが露出孔4aに挿入された後、軸筒部7Lbの先端にカシメ加工施すことによって、抜け出しを防止するカシメ部7Lcが形成され、回動可能に軸支されている。したがって、下側ロータリーシャッタ板7Lが下側シェル半体4に対して回転する際には、露出孔4aの周縁が軸筒部7Lbの側面と摺動しながら回転することになるので、繰り返し摺動することにより摩擦粉が発生すると、摺動抵抗が発生して、ロータリーシャッタ7の開閉が重くなってしまうという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、防塵性を向上させ、さらにドライブ装置に挿入する際のドライブスピンドルとセンタコアとの結合性を向上させたディスクカートリッジを提供することを目的とするものである。
本発明のディスクカートリッジは、中央にチャッキング用のセンタコアを有する円盤状の記録媒体を回転自在に収容する一対のシェル半体からなり、該一対のシェル半体にドライブ装置の記録再生ヘッドを前記記録媒体にアクセスさせるためのヘッドアクセス用開口部が設けられたハウジングと、
該ハウジング内に前記記録媒体を挟んで前記ヘッドアクセス用開口部を開閉するように回動自在に設けられた一対のロータリーシャッタ板とを備え、
前記記録媒体のセンタコア側に位置する前記シェル半体に前記センタコアを露出させる露出孔が設けられ、該シェル半体と同じ側に位置する前記ロータリーシャッタ板に、前記センタコアを露出させる中心孔が開口されたディスクカートリッジにおいて、
前記露出孔のドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向の径が、該挿入方向の径より小さく設定され、
前記一対のロータリーシャッタ板が互いに接合され、前記中心孔が開口されていない側の前記ロータリーシャッタ板が、前記シェル半体に回動自在に軸支されていることを特徴とするものである。
また、前記ロータリーシャッタ板の前記中心孔の、該ロータリーシャッタ板の開状態におけるドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向の径が、該挿入方向の径より小さく設定されていることが好ましい。
なお前記一対のロータリーシャッタ板の互い同士の接合は、互いに接触している側壁の全周にわたって接合するようにしてもよいし、部分的に接合してもよい。接合には溶接を用いてもよいし、接着を用いてもよい。また、例えば特開2004−152459号公報に開示されているように、ロータリーシャッタ板にリブを設けて係合してもよい。この際、リブは両ロータリーシャッタ板が軸方向のみではなく円周方向にもずれないような形状とする必要がある。
本発明のディスクカートリッジは、露出孔の、ドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向の径が、挿入方向の径より小さく設定されているので、センタコアと露出孔との隙間が狭くなり、開口している面積が小さくなることにより、塵埃が入りにくくなる。
また、ドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向のセンタコア10のずれが防止できるので、安定したディスクカートリッジの挿入が可能となり、センタコア10とドライブスピンドルとの結合性が向上する。
また、一対のロータリーシャッタ板を互いに接合し、中心孔が開口されていない側のロータリーシャッタ板を、シェル半体に軸支する構造としているので、中心孔が開口されている側のロータリーシャッタ板とシェル半体との摺動抵抗を小さくすることができ、ロータリーシャッタの開閉動作の信頼性を向上させることができる。
ロータリーシャッタの開状態における、中心孔の、ドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向の径を、挿入方向の径より小さく設定した場合には、本発明の効果がより高く得られる。
次に、図面を参照し、本発明に係る一実施形態のディスクカートリッジ、及び該ディスクカートリッジのドライブ装置への挿入・取出機構について説明する。本実施形態では、磁気記録媒体を用いる磁気ディスクカートリッジを挙げて説明する。便宜上、ドライブ装置に挿入された際に、ドライブ装置の底面側に位置する側を「下側」、その反対側を「上側」として説明する。
図1と図2は、本発明の磁気ディスクカートリッジの好ましい実施の形態を示す平面図である。なお、図1(a)、(b)、(c)にそのロータリーシャッタ7が閉状態にある平面図、側面図および底面図を、図2(a)、(b)にロータリーシャッタ7が開状態にある平面図および底面図をそれぞれ示している。図3は図1および図2の磁気ディスクカートリッジ1の主要部断面図である。図4はディスクカートリッジが挿入されるドライブ装置の一例である。
(ディスクカートリッジ)
この磁気ディスクカートリッジ1は、たとえば指等により磁気ディスクカートリッジ1をディスクドライブに押し込むための押込部2aを含む樹脂製のフレーム2と、金属薄板からなる上側シェル半体3と、下側シェル半体4とによって構成された、幅50mm、奥行き55mm、厚さ1.95mmの扁平なハウジング内に、直径約1.8インチ(46.5mm)の磁気ディスクである情報記録媒体5を回転自在に収容している。また、下側シェル半体4の中心部には情報記録媒体5の中心に設けられたセンタコア10を外部に臨ませるための露出孔4aが形成されている。
上側シェル半体3および下側シェル半体4には、この磁気ディスクカートリッジ1が挿入態様で装填されるディスクドライブが備えている磁気ヘッドを情報記録媒体5の表面にアクセスさせるためのV字状の開口部6が形成されており、両シェル半体3、4からなるハウジング内には開口部6を開閉するロータリーシャッタ7が図示しないばね部材によって閉方向に付勢された態様で設けられている。
図3に示す如く、ロータリーシャッタ7は、上側ロータリーシャッタ板7Uと下側ロータリーシャッタ板7Lとからなっている。この上下のロータリーシャッタ板7U、7Lと情報記録媒体5との間には、情報記録媒体5に付着した汚れを払拭するための上下ライナー13U、13Lがそれぞれ介挿されている。ロータリーシャッタ7は略円盤状に形成されており、ハウジングに形成された開口部6と略同一形状の開口7aを有する。下側ロータリーシャッタ板7Lの中心部には情報記録媒体5の中心に設けられたセンタコア10を外部に臨ませるための中心孔7Laが下側シェル半体4に形成された露出孔4aと略同一形状で形成されている。ここで本実施形態では、図2に示す如く、円の弦を平行に切った形状にしているが、例えば楕円形や長方形などにしてもよい。
また、本実施形態では、図2に示す如く、ロータリーシャッタ7の開状態における露出孔4aと中心孔7Laの、ドライブ装置への挿入方向(図中で右から左方向)に対して垂直な方向の径が、ドライブ装置への挿入方向の径より短く設定されているが、露出孔4aだけにこの変形をしてもよい。
また、下側ロータリーシャッタ板7Lには下側シェル半体4側に突出したシャッタノブ7bが設けられており、下側シェル半体4にはシャッタノブ7bが挿入されるロータリーシャッタ7と同心的な円弧状溝4bとが形成されている。そして、図1に示す如くロータリーシャッタ7が開口部6を閉じた状態においてシャッタノブ7bが円弧状溝4bに沿って移動したとき、図2に示す如く、開口7aがハウジングの開口部6の部位に位置し情報記録媒体5が露出するようになっている。
ここで、上側ロータリーシャッタ板7Uと下側ロータリーシャッタ板7Lとは、側壁7Cにおいてたとえばレーザ溶接や接着剤等により接合されている。したがって、上側ロータリーシャッタ板7Uと下側ロータリーシャッタ板7Lとは一体的に形成された状態になっており、下側ロータリーシャッタ板7Lのシャッタノブ7b(図1、図2参照)に下側ロータリーシャッタ板7Lを回転させる力が加わると、下側ロータリーシャッタ板7Lのみならず上側ロータリーシャッタ板7Uにも回転する力が加わることになる。
また、上側ロータリーシャッタ板7Uは、上側シェル半体3に設けられた回転保持部20により回転可能に保持されている。この回転保持部20は、上側シェル半体3から上側ロータリーシャッタ板7U側に突出した円筒体3aと、円筒体3aの先端部に設けられたセンタピンと呼ばれる抜止め部材14とを有する。そして、上側ロータリーシャッタ板7Uに形成された穴が円筒体3aに挿入された状態で、上側ロータリーシャッタ板7Uの抜出しを防止するため抜け止め部材14が円筒体3aの先端部にたとえば溶接等により固定される。
よって、上側ロータリーシャッタ板7Uは、抜け止め部材14により保持された状態になっており、上側ロータリーシャッタ板7Uが回転移動する際には、上側ロータリーシャッタ板7Uの穴が円筒体3aの外周面にガイドされながら回転移動するようになっている。さらに、上側ロータリーシャッタ板7Uは下側ロータリーシャッタ板7Lと接合されているため、上側ロータリーシャッタ板7Uが円筒体3aにガイドされながら回転すれば、下側ロータリーシャッタ板7Lも円筒体3aにガイドされながら一体的に回転することになる。
本実施形態の磁気ディスクカートリッジ1は以上のように構成されている。
(ドライブ装置、ディスクカートリッジの挿入・取出機構)
次に、図4に示すドライブ装置80の構成と、磁気ディスクカートリッジ1の挿入・取出機構について説明する。
図4に示すドライブ装置80は、磁気ディスクカートリッジ1が挿入されるスロット81と、磁気記録媒体5のセンタコア10を磁気吸着するスピンドル83を備えたスピンドルモータ82と、ヘッドアクチュエータ84と、スイングアーム85と、このスイングアーム85に支持されたヘッドサスペンション86とを備えている。ヘッドサスペンション86の先端には、回転する磁気記録媒体5の表面にアクセスして情報の記録再生を行う磁気ヘッド(記録再生ヘッド)87が設けられている。
さらにドライブ装置80には、磁気ディスクカートリッジ1のノッチ8に係合する係合部材89を備えたプッシュ・プッシュ式のカートリッジ係止・取出機構88と、このドライブ装置80が装填されるデジタルカメラ、パソコン等の電子機器に対する入出力インターフェース90とを備えている。
ドライブ装置80のスロット81の奥の右側には、磁気ディスクカートリッジ1の挿入方向と直交するように左右方向に延びるシャッタノブ係止壁78がシャッタ開放手段として形成されているとともに、閉位置にロックされたロータリーシャッタ板7U、7Lのロック状態を磁気ディスクカートリッジ1の挿入時に解除するロック解除部材79が設けられている。
磁気ディスクカートリッジ1がドライブ装置80に挿入されると、先ずロック解除部材79がシャッタロック部材11を押圧してロータリーシャッタ板7U、7Lのロック状態を解除する。この状態でシャッタノブ7bがドライブ装置80のシャッタノブ係止壁78に係合し、磁気ディスクカートリッジ1の押込みに伴って、シャッタノブ7bがシャッタノブ係止壁78に沿ってスライドする。これによって、ロータリーシャッタ板7U、7Lが図示しないばね部材を圧縮しながら回動し、シェル半体3、4のヘッドアクセス用開口部6が開状態となる。磁気ディスクカートリッジ1のノッチ8にドライブ装置80の係合部材89が係合し、ばね部材が圧縮された状態で、磁気ディスクカートリッジ1は、ドライブ装置80内の所定位置にロードされる。
磁気ディスクカートリッジ1の取出し時には、押込部2aを押圧することにより、カートリッジ係止・取出機構88が磁気ディスクカートリッジ1を押し出すと共に、磁気ディスクカートリッジ1の引出しに伴って、ロータリーシャッタ板7U、7Lは、ばね部材の付勢力により、図1(a)、(c)に示した位置まで回動されて、シャッタロック部材11によりロックされ、シェル半体3、4のヘッドアクセス用開口部6が閉状態となる。
本実施形態の磁気ディスクカートリッジ1では図2に示す如く、ロータリーシャッタ7の開状態における露出孔4aと中心孔7Laの、ドライブ装置への挿入方向(図中で右から左方向)に対して垂直な方向の径が、挿入方向の径に対して小さく設定されているので、ドライブ装置挿入方向に対して垂直方向でのセンタコア10と中心孔7La、露出孔4aとの隙間が各々小さくなり、塵埃の進入を低減することができる。
さらに、ドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向のセンタコア10のずれを低減することができるので、ディスクカートリッジ1を安定してドライブ装置に挿入することができ、センタコアとドライブスピンドルとの結合性が向上する。
また、上側ロータリーシャッタ板7Uと下側ロータリーシャッタ板7Lとを接合し、上側シェル半体3にのみ上側ロータリーシャッタ板7Uを保持する回転保持部20を設けることにより、下側シェル半体4と下側ロータリーシャッタ板7Lとの間にカシメ加工が不要であるため、下側シェル半体4と下側ロータリーシャッタ板7Lとが摺動することによる摩耗粉の発生を防止することができ、ロータリーシャッタ7の回転移動が重くなるのを防止することができる。さらに上側シェル3半体に回転保持部20を設けることにより、下側シェル半体4に形成された露出孔4aからハウジング内に入り込んでいた摩耗粉が入り込むことがなくなるので、摩耗粉が報記録媒体5の表面に付着するおそれがなくなり、磁気ディスクの大容量化・高密度記録化を図るのに適している。
以上の実施形態においては、磁気ディスクカートリッジについてのみ説明したが、本発明は、磁気記録媒体に限らず、例えば、光記録媒体、光磁気記録媒体等の任意の記録媒体を用いるディスクカートリッジに適用可能である。
本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されない。たとえば、上記実施の形態において、上下シェル半体3、4およびロータリーシャッタ7は金属製の材料からなる場合について例示しているが、たとえばプラスチック等の材料からなるものであってもよい。
また、図3において、上側シェル半体3の円筒体3aは、バーリング加工または絞り加工によって形成するようにしているが、上側シェル半体3とは別個に作成した円筒体3aを上側シェル半体3に溶接にするようにしてもよい。溶接の場合、上側シェル半体3にバーリング加工で生じる孔がないため、上側シェル半体3の剛性をさらに高めることができる。
本発明のディスクカートリッジの好ましい実施の形態におけるロータリーシャッタが閉状態にある状態を示す平面図(a)、右側面図(b)および底面図(c)。 本発明のディスクカートリッジの好ましい実施の形態におけるロータリーシャッタが開状態にある状態を示す平面図(a)、底面図(b)。 本発明のディスクカートリッジの主要部断面図。 ディスクカートリッジが挿入されるドライブ装置の一例である。 従来のディスクカートリッジの主要断面図。 図5のディスクカートリッジの底面図。 図5のディスクカートリッジにおけるセンタコアをドライブスピンドルとともに示す断面図。
符号の説明
1 ディスクカートリッジ
3 上側シェル半体
4 下側シェル半体
4a 露出孔
5 情報記録媒体
6 開口部
7 ロータリーシャッタ
7U 上側ロータリーシャッタ板
7L 下側ロータリーシャッタ板
7La 中心孔
7Lb 軸筒部
7Lc カシメ部
7C 側壁
10 センタコア
20 回転保持部
80 ドライブ装置
87 磁気ヘッド(記録再生ヘッド)

Claims (2)

  1. 中央にチャッキング用のセンタコアを有する円盤状の記録媒体を回転自在に収容する一対のシェル半体からなり、該一対のシェル半体にドライブ装置の記録再生ヘッドを前記記録媒体にアクセスさせるためのヘッドアクセス用開口部が設けられたハウジングと、
    該ハウジング内に前記記録媒体を挟んで前記ヘッドアクセス用開口部を開閉するように回動自在に設けられた一対のロータリーシャッタ板とを備え、
    前記記録媒体のセンタコア側に位置する前記シェル半体に前記センタコアを露出させる露出孔が設けられ、該シェル半体と同じ側に位置する前記ロータリーシャッタ板に、前記センタコアを露出させる中心孔が開口されたディスクカートリッジにおいて、
    前記露出孔のドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向の径が、該挿入方向の径より小さく設定され、
    前記一対のロータリーシャッタ板が互いに接合され、前記中心孔が開口されていない側の前記ロータリーシャッタ板が、前記シェル半体に回動自在に軸支されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 前記ロータリーシャッタ板の前記中心孔の、該ロータリーシャッタ板の開状態におけるドライブ装置への挿入方向に対して垂直な方向の径が、該挿入方向の径より小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
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