JP2006146801A - ストレージシステム、コンピュータシステム及びストレージの情報取得方法 - Google Patents

ストレージシステム、コンピュータシステム及びストレージの情報取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ホストコンピュータとボリュームとのアクセス可否の対応情報を予め登録することなく、ホストコンピュータ毎に遠隔ボリュームのアクセスを制限する。
【解決手段】ホストコンピュータが使用するデータを記憶するストレージシステムであって、前記ストレージシステムは、多段に接続されており、最上段の前記ストレージシステムは、ホストコンピュータに接続されており、前記ボリュームは、次段及び/又は前段のストレージシステムに設けられたボリュームとリモートコピーペアを構成し、制御部は、前記ボリュームを操作するコマンドを受信すると、記憶部に記憶されているペア情報を参照して、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成している次段のボリュームの情報を、前記受信したコマンドに付加するか否かを判定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ストレージシステムに関し、特にストレージシステムに設定されたボリュームのアクセス制限技術に関する。
近年のコンピュータシステムでは、使用されるデータの容量が増大し、データの更新頻度も高くなっている。このデータをどのようにバックアップし、また障害発生時にどれだけ迅速に正常稼働状態に復旧できるかが、ストレージ技術における重要課題となっている。
これに対する一つの解決策として、磁気ディスクアレイを搭載した記憶サブシステム(外部記憶装置)を遠隔地に複数台設置して、それらの間を通信パスで接続し、一方の記憶サブシステムで更新されたデータを、ホストコンピュータを経由せずに、自動的に他の記憶サブシステムにコピーする、リモートコピー技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、他論理記憶装置による能動的なデータコピーの処理を行う際に、計算機から前記論理記憶装置に対するアクセス可否を計算機のWWNと論理デバイス識別子LUNとの対応関係によってチェックする。コピー元論理記憶装置だけでなくコピー先論理記憶装置に対しても個別にアクセス制御の可否を判定する。これによって、ストレージサブシステム内部からの能動的なコピー指示コマンドによる不正なデータの流出を防ぐ技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−13367号公報 特開2003−242039号公報
しかし、前述した特許文献2では、ホストコンピュータに直結していないストレージのボリュームへのアクセスは制限されていない。すなわち、リモートコピー操作によって、自ホストコンピュータからペア関係が連なっているボリュームの状態を変更することは構わないが、これ以外のボリュームの状態を変更することもできる。よって、他ホストコンピュータから、自ホストコンピュータがリモートコピー中の遠隔ボリュームを壊される場合がある。
また、遠隔ボリュームのアクセスを制御するためには、ホストコンピュータとボリュームとのアクセス可否の対応情報を予め登録する必要がある。
本発明は、ホストコンピュータとボリュームとのアクセス可否の対応情報を予め登録することなく、ホストコンピュータ毎に遠隔ボリュームのアクセスを制限することを目的とする。
本発明は、ホストコンピュータが使用するデータを記憶するストレージシステムであって、データが記憶されるボリュームが設定されたディスクアレイと、管理プログラムが記憶される記憶部と、前記管理プログラムの実行によって前記ボリュームを管理する制御部と、前記ホストコンピュータや前記ストレージシステムとの間で指令信号を送受信する入出力部と、を有し、前記ストレージシステムは、多段に接続されており、最上段の前記ストレージシステムは、ホストコンピュータに接続されており、前記ボリュームは、次段及び/又は前段のストレージシステムに設けられたボリュームとリモートコピーペアを構成し、前記制御部は、前記ボリュームを操作するコマンドを受信すると、前記記憶部に記憶されているペア情報を参照して、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成している次段のボリュームの情報を、前記受信したコマンドに付加するか否かを判定する。
本発明によると、ホストコンピュータと直接接続されていない記憶システムのアクセスを制限することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面について参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のコンピュータシステムの構成のブロック図である。
第1の実施の形態のコンピュータシステムは、ホストコンピュータ100、110、及び、記憶システム200、300、400によって構成されている。
ホストコンピュータ100には、CPU101、メモリ102、入力装置103、表示装置104及びインターフェース105が備わっている。
ホストコンピュータ100のメモリ102には、システム構成情報106、DKC接続情報107、リモートコピー操作プログラム108、リモートスキャン操作プログラム109及びストレージ管理プログラム1000が記憶されている(図3参照)。
また、メモリ102には、アプリケーションプログラムが記憶されている。CPU101は、メモリ102に記憶されているアプリケーションプログラムを実行して、記憶システム200に対しデータを入出力する。
インターフェース105は、データ入出力に適するプロトコルによって、ホストコンピュータ100を記憶システム200と接続する。
なお、ホストコンピュータ110も、ホストコンピュータ100と同様に、CPU111、メモリ112、入力装置113、表示装置114及びインターフェース115が備わっている。
ストレージ装置200は、記憶制御装置210及びディスクアレイ220が備わっており、記憶制御装置210がディスクアレイ220へのデータの入出力を制御する。
記憶制御装置210には、CPU211、キャッシュメモリ212、メモリ213及びインターフェース214、215、216が備わっている。
メモリ213には制御プログラムが記憶されており、CPU211が制御プログラムを実行することによって、ホストコンピュータ100等からの要求に基づいてディスクアレイ220に対するデータの入出力を制御する。また、キャッシュメモリ212は、ディスクアレイ220に入出力されるデータを一時的に記憶する。
インターフェース214は、記憶システム200を上位装置(ここでは、ホストコンピュータ100)と接続する。インターフェース215は、記憶システム200を下位装置(ここでは、記憶システム300)と接続する。インターフェース214及び215は、データ入出力に適するプロトコルによって各装置間を接続する。
インターフェース216は、ファイバチャネルプロトコルによって、記憶制御装置210をディスクアレイ220に接続する。
ディスクアレイ220には、複数のディスクドライブが設けられている。この複数のディスクドライブは、記憶制御装置210によって制御されRAIDを構成する。
なお、ストレージ装置200と同様に、ストレージ装置300には記憶制御装置310及びディスクアレイ320が備わっており、記憶制御装置310には、CPU311、キャッシュメモリ312、メモリ313及びインターフェース314、315、316が備わっている。
また、ストレージ装置400には記憶制御装置410及びディスクアレイ420が備わっており、記憶制御装置410には、CPU411、キャッシュメモリ412、メモリ413及びインターフェース414、415、416が備わっている。
ホストコンピュータ100、110及び記憶システム200はプロダクションサイトに設けられている。記憶システム200はホストコンピュータ100及び110と接続されている。記憶システム200は、ホストコンピュータ100及び110からのアクセスによって、データが入出力される。
すなわち、プロダクションサイトには、ホストコンピュータと直接接続されている記憶システムが属する。
記憶システム300は、ローカルサイトに設けられている。記憶システム300は、ホストコンピュータ100及び110とは直接接続されていないが、記憶システム200と直接接続されている。すなわち、ローカルサイトには、ホストコンピュータと直接接続されておらず、プロダクションサイトの記憶システムと直接接続されている記憶システムが属する。
記憶システム300には、記憶システム200からデータが転送される。このデータ転送によって、プロダクションサイトの記憶システム200に記憶されるデータが、ローカルサイトの記憶システム300にコピーされる。
記憶システム400は、リモートサイトに設けられている。記憶システム400は、ローカルサイトの記憶システム300に接続されており、記憶システム300からデータが転送される。このデータ転送によって、ローカルサイトの記憶システム300に記憶されるデータが、リモートサイトの記憶システム400にコピーされる。
すなわち、リモートサイトには、ホストコンピュータとも、プロダクションサイトの記憶システムとも直接接続されていない記憶システムが属する。
このようにしてプロダクションサイト、ローカルサイト及びリモートサイトが、伝送経路によって多段階にカスケード接続され、プロダクションサイトとローカルサイトとの間のリモートコピー、及び、ローカルサイトとリモートサイトとの間のリモートコピーが行われる。この同一の伝送経路内のボリュームは同じ構成を有することが望ましいが、別の伝送経路のボリューム同士は異なる構成でもよい。
以上説明したリモートコピーには非同期コピーと同期コピーとがあり、本発明の実施の形態では、いずれのタイプのコピーも適用することができる。
より好ましい例では、ローカルサイトは、プロダクションサイトの比較的近くに設けられている。なお、ローカルサイトは、プロダクションサイトと同じ場所に設けられていてもよい。ローカルサイトの記憶システム300には、プロダクションサイトの記憶システム200から同期リモートコピーによってデータが転送される。プロダクションサイトの記憶システム200に記憶されるデータは、同期リモートコピーによって、比較的短い時間でローカルサイトの記憶システム300にコピーされる。
また、リモートサイトは、プロダクションサイトの遠隔地に設けられている。リモートサイトの記憶システム400には、ローカルサイトの記憶システム300から非同期リモートコピーによってデータが転送される。ローカルサイトの記憶システム300に記憶されるデータは、非同期リモートコピーによって、比較的長い間隔(プロダクションサイトとローカルサイトとのリモートコピーよりも長い間隔)で、リモートサイトの記憶システム400にコピーされる。
なお、リモートサイトには、大規模障害時用の第2ホストコンピュータが設けられてもよい。
さらに、図1には、記憶システムが1経路で3段カスケード接続されている例を示したが、これと異なる経路数、段数であってもよい。また、サイトによってストレージシステムの数が異なってもよい。
次に、本実施の形態のコンピュータシステムの動作について説明する。
図2は、本実施の形態のコンピュータシステムの動作の概念図である。
ホストコンピュータ100のアプリケーションプログラムは、ホストコンピュータ100からアクセス可能なプロダクションサイトの記憶システム(P−DKC)200のボリューム1(Vol1)にアクセスし、ボリューム1にデータを入出力する。ボリューム1に書き込まれたデータは、ローカルサイトの記憶システム(L−DKC)300に転送され、ボリューム1とリモートコピーペアを構成しているボリューム2(Vol2)にも書き込まれる。同様に、ボリューム2に書き込まれたデータは、ボリューム1とリモートコピーペアを構成しているボリューム3(Vol3)にも書き込まれる。さらに、ボリューム3に書き込まれたデータは、リモートサイトの記憶システム(R−DKC)400に転送され、ボリューム3とリモートコピーペアを構成しているボリューム4(Vol4)にも書き込まれる。
このように、リモートコピーペアを構成するボリュームには、リモートコピー元のボリューム(Vol1)に記憶されているデータと同じデータが記憶される。
同様に、ホストコンピュータ110のアプリケーションプログラムは、ホストコンピュータ110からアクセス可能なボリューム5(Vol5)にアクセスし、ボリューム5にデータを入出力する。ボリューム5に書き込まれたデータは、ボリューム6(Vol6)、ボリューム7(Vol7)及びボリューム8(Vol8)にも書き込まれる。
前述したリモートコピーによるデータの転送と同様に、ホストコンピュータ100のリモートコピー操作プログラム108は、ホストコンピュータ1からアクセス可能なボリューム1(Vol1)にアクセスし、ボリューム1の構成情報を取得する。さらに、ホストコンピュータ100のリモートコピー操作プログラム108は、ボリューム1とペアを構成しているボリューム2(Vol2)にアクセスし、ボリューム2の構成情報を取得する。同様に、ホストコンピュータ100のリモートコピー操作プログラム108は、ボリューム1の下段側でペアを構成しているボリューム3(Vol3)、ボリューム4(Vol4)にアクセスすることができる。
すなわち、ホストコンピュータ100のリモートコピー操作プログラム108は、ボリューム1の下段側でペアを構成している各ボリュームにアクセスし、これらのボリュームの構成情報を取得できる。
また、ホストコンピュータ110のリモートコピー操作プログラム118は、ホストコンピュータ110から直接アクセス可能なボリューム5、及びボリューム5の下段側でペアを構成している各ボリューム(Vol6〜Vol8)にアクセスし、これらのボリュームの構成情報を取得できる。
また、ホストコンピュータ100のリモートコピー操作プログラム108及びホストコンピュータ110のリモートコピー操作プログラム118は、リモートサイトの記憶システムに設けられた、ペアを構成しないボリューム(Voln)にアクセスし、ボリュームの構成情報を取得できる。
すなわち、ホストコンピュータ110のリモートコピー操作プログラム118は、ホストコンピュータ110からアクセス可能なボリューム、このボリュームの下段側でペアを構成している各ボリューム、及びいずれのボリュームともペアを構成していないボリュームにアクセスし、これらのボリュームの構成情報を取得できる。
具体的にリモートサイトの記憶システムで見ると、ホストコンピュータ110からアクセス可能なボリュームの下段側でペアを構成しているボリューム(Vol7、Vol8)、及びいずれのボリュームともペアを構成していないボリューム(Voln)にアクセスできる。しかし、ホストコンピュータ100からアクセス可能なボリュームの下段側でペアを構成しているボリューム(Vol4)にはアクセスできない。
このボリュームへのアクセスは、操作対象ボリュームを制御する記憶制御装置にリモート操作コマンドを書き込む。
具体的には、リモートコピー操作プログラムによって発行されたリモート操作コマンドをプロダクションサイトの記憶制御装置に書き込み、該書き込まれたリモート操作コマンドをローカルサイトの記憶制御装置に転送し、さらにリモートサイトの記憶制御装置に転送する。各サイトの記憶システムは、自己の記憶制御装置に書き込まれたリモート操作コマンドを読み出し、このコマンドに従って記憶システムが制御される。
本発明の実施の形態では、ホストコンピュータに直結されていない記憶システムのボリュームを操作するとき、リモート操作コマンドの発行前に、操作対象のボリュームが、コマンド発行元のホストコンピュータからアクセス可能なボリュームを下段側に辿ってペアを構成しているかを判定する。
そして、P−DKCのアクセス可能ボリュームとペアを構成しているボリュームであれば、そのままリモート操作コマンドを発行する。
一方、P−DKCのアクセス可能ボリュームとペアを構成していないボリュームであれば、P−DKCのボリュームとペアを構成しているボリュームの識別情報(アクセス可能ボリューム情報605)をL−DKCへ転送されるリモート操作コマンドに付加する。L−DKCでは、操作対象ボリュームがP−DKCのアクセス可能ボリュームとペアを構成しているかを調べ、ペアボリュームであるときのみアクセス可能ボリュームであると判定する。すなわち、ペアを構成していないボリュームへの操作は拒否され、コマンド発行元のホストコンピュータにエラーを返す。
さらに、R−DKCのボリュームを操作するときには、L−DKCのアクセス可能ボリュームとペアを構成しているボリュームであれば、そのままリモート操作コマンドを発行する。
一方、L−DKCのアクセス可能ボリュームとペアを構成していないボリュームであれば、L−DKCのボリュームとペアを構成しているボリュームの識別情報(アクセス可能ボリューム情報605)をR−DKCへ転送されるリモート操作コマンドに付加する。R−DKCでは、操作対象ボリュームがL−DKCのアクセス可能ボリュームとペアを構成しているかを調べ、ペアボリュームであるときのみアクセス可能ボリュームであると判定する。すなわち、ペアを構成していないボリュームへの操作は拒否され、コマンド発行元のホストコンピュータにエラーを返す。
図3は、ホストコンピュータ100のメモリ102の構成図である。
メモリ102には、システム構成情報106、DKC接続情報107、リモートコピー操作プログラム108、リモートスキャン操作プログラム109、及び、ストレージ管理プログラム1000が記憶されている。リモートコピー操作プログラム108、リモートスキャン操作プログラム109及びストレージ管理プログラム1000は、CPU101で実行される。ホストコンピュータ100は、これらのプログラムによって、記憶システム200、300及び400を管理する。なお、ホストコンピュータ110のメモリ112にも同じ情報及びプログラムが記憶されている。
システム構成情報106には、記憶システムとボリュームとの対応が格納されている(図4参照)。システム構成情報106は、リモートスキャンプログラム109の実行によって、収集される。
DKC接続情報107には、記憶システムの接続順序が格納されている(図5参照)。
リモートコピー操作プログラム108は、図11において後述するリモート操作コマンド600を発行する。
リモートスキャン操作プログラム109は、図15において後述するシステム構成情報106を収集する。
ストレージ管理プログラム1000は、ストレージの構成を管理したり、ストレージの障害を検出したりする。
図4は、本実施の形態のシステム構成情報106の構成図である。
システム構成情報106には、記憶システム識別子1061及びボリューム識別子1062の対応が含まれている。
ボリューム識別子1062は、コンピュータシステムに含まれる記憶システムに設けられているボリュームの一意な識別子である。
記憶システム識別子1061は、そのボリュームが、どのサイトの記憶システムに設けられているかを示す。具体的には、”P”はホストコンピュータと直接接続されているプロダクションサイトの記憶システムを示し、”L”はプロダクションサイトと直接接続されているローカルサイトの記憶システムを示し、”R”はリモートサイトの記憶システムを示す。すなわち、リモートサイトの記憶システムは、ホストコンピュータ、及びプロダクションサイトの記憶システムのいずれとも直接接続されていない。
図5は、本実施の形態のDKC接続情報107の構成図である。
DKC接続情報には、記憶システムの接続順序が含まれている。
例えば、DKC接続情報1は、プロダクションサイト(記憶システム識別子P)から、ローカルサイト(記憶システム識別子L)を経由して、リモートサイト(記憶システム識別子R)の順に記憶システムが接続されていることを示す。
また、DKC接続情報2に示すように、プロダクションサイト(記憶システム識別子P)が、第2ローカルサイト(記憶システム識別子L2)に接続されていてもよい。この場合、プロダクションサイト(P)が、ローカルサイト(L)及び第2ローカルサイト(L2)の両者に分岐して接続されている。なお、プロダクションサイト(P)から第2ローカルサイト(L2)への接続は、図1、図2には示していない。
図6は、本実施の形態の記憶制御装置210のメモリ213の構成図である。
メモリ213には、ペア情報221、ボリュームアクセス可否テーブル222、リモートアクセス可否判定プログラム223、及び、リモートスキャンプログラム224が記憶されている。リモートアクセス可否判定プログラム223、及び、リモートスキャンプログラム224は、CPU211で実行される。なお、記憶システム300のメモリ313及び記憶システム400のメモリ413にも同じ情報及びプログラムが記憶されている。
ペア情報221は、記憶システムに設けられているボリュームと、リモートコピーペアを構成しているボリュームとの対応が格納されている(図7参照)。
ボリュームアクセス可否テーブル222は、当該記憶システムに設けられたボリュームに対してアクセスが可能なホストコンピュータの情報が格納されている(図8参照)。なお、ボリュームアクセス可否テーブル222は、ホストコンピュータ100等と直接接続される記憶システム200(すなわち、プロダクションサイトの記憶システム)のみに設けられる。
リモートアクセス可否判定プログラム223は、受信したリモート操作コマンド600を処理する(図12参照)。
リモートスキャンプログラム224は、記憶システムに設けられているボリュームの情報を収集し、システム構成情報106を提供する(図20参照)。
図7は、本実施の形態のペア情報221の構成図である。
ペア情報221には、ボリューム同士のペア関係が規定されている。ペア情報221には、記憶システム識別子1(2211)、ボリューム識別子1(2212)、記憶システム識別子2(2213)及びボリューム識別子2(2214)が含まれている。
ペア情報221の各エントリは、リモートコピーペアを構成しているボリュームの関係を示す。具体的には、ボリューム識別子1を有するボリュームと、ボリューム識別子2を有するボリュームとがペアを構成している。
また、記憶システム識別子1は、ボリューム識別子1を有するボリュームが設けられている記憶システムの識別子である。記憶システム識別子2は、ボリューム識別子2を有するボリュームが設けられている記憶システムの識別子である。
なお、前述したように、リモートコピーには、同期リモートコピーと非同期リモートコピーとがある。ペア情報221に、リモートコピーの種別を記録してもよい。
図8は、本実施の形態のボリュームアクセス可否テーブル222の構成図である。
ボリュームアクセス可否テーブル222には、ボリューム識別子2221及びアクセス可能ホストコンピュータ2222が含まれている。
ボリューム識別子2221は、ボリュームの一意な識別子であり、システム構成情報106のボリューム識別子1062と共通である。
アクセス可能ホストコンピュータ2222は、そのボリュームにアクセス可能なホストコンピュータを示す。すなわち、そのホストコンピュータがアクセス可能なプロダクションサイトのボリュームとペアを構成しているボリューム及びさらに下段側にペアを辿ったボリュームは、そのホストコンピュータがアクセスすることができる。
図9は、本実施の形態のリモート操作コマンドの説明図である。
リモート操作コマンド600には、コマンドコード601、アクセス制限要否フラグ602、記憶システム識別子603、操作対象ボリューム識別子604及びアクセス可能ボリューム情報605が含まれている。
コマンドコード601は、当該リモート操作コマンド600による制御内容を示す。
アクセス制限要否フラグ602は、当該リモート操作コマンド600による操作対象のボリュームのアクセス制限を機能させるか否かを示す。すなわち、アクセス制限要否フラグ602が「否」に設定されていれば、記憶システムに設定されているボリュームのアクセス制限を考慮することなく、このリモート操作コマンドを対象ボリュームに対して実行する。
記憶システム識別子603は、当該リモート操作コマンド600による操作対象のボリュームが含まれる記憶システムを示す。
操作対象ボリューム識別子604は、当該リモート操作コマンド600による操作対象のボリュームを示す。
アクセス可能ボリューム情報605は、図10に示すように、自記憶システムに設けられているボリュームのうち、当該リモート操作コマンド600を発行したホストコンピュータによってアクセス可能なボリュームを示す。なお、アクセス可能ボリューム情報605は、リモート操作コマンドがホストコンピュータから発行されたときには付加されていないが、このコマンドを受信した記憶システムが次段の記憶システムにコマンドを転送する際に付加される。
図11は、本実施の形態のリモートコピー操作プログラム108による処理のフローチャートである。
ホストコンピュータ100は、ユーザの入力によって、リモートコピー操作要求を受け付けると(S101)、操作対象サイト及び操作対象ボリュームを特定する。そして、特定された操作対象サイトを参照して、当該ホストコンピュータ100に直接接続されている記憶システムに対する操作であるか否かを判定する。
その結果、当該ホストコンピュータ100に直接接続されていない記憶システム(L−DKC、R−DKC)に対する操作であれば、DKC接続情報107を参照して、操作対象の記憶システムへのアクセス経路を特定して(S103)、ステップS104に進む。
一方、当該ホストコンピュータ100に直接接続されている記憶システム(P−DKC)200に対する操作であれば、アクセス経路を特定する必要がないので、ステップS104に進む。
ステップS104では、ユーザの入力に基づいて、このリモート操作コマンドによる操作に対するアクセス制限が必要か否かを判定する(S104)。例えば、このアクセス制限は、このコマンドに基づく操作種別によって異なり、ボリュームの構成情報を参照できるが、構成の変更はできないとか、ボリュームのペア操作は不可とか、予め設定しておくと、S101において受信したユーザからの入力に基づいて、アクセス制限の要否を判定することができる。
そして、アクセス制限が必要であれば、アクセス制限要否フラグ602を設定する(S105)。
その後、当該ホストコンピュータ100に直接接続されている記憶システム(P−DKC)200に対し、リモートコピー操作要求(リモート操作コマンド)を送信する(S106)。
その後、当該リモート操作コマンドに対応する結果を受信すると(S107)、この処理を終了する。
図12は、本実施の形態のリモートアクセス可否判定プログラム223による処理のフローチャートである。
まず、ホストコンピュータからリモート操作コマンドを受信する(S111)。このとき、どのインターフェースが要求を受信したかによって、要求を送信したホストコンピュータを特定する。なお、通信データの一部にホスト識別子を含め、この識別子を判定することによってホストコンピュータを特定することもできる。
その後、受信したリモート操作コマンドに係る操作対象ボリュームから、受信したリモート操作コマンドが、他の記憶システムに対するコマンド発行依頼であるか否かを判定する(S112)。その結果、他の記憶システムに対するリモート操作コマンドであれば、ステップS113に進む。一方、自記憶システムに対するリモート操作コマンドであれば、ステップS117に進む。
ステップS112において、他記憶システムに対するリモート操作コマンドであると判定されると、受信したリモート操作コマンドに含まれるアクセス制限要否フラグ602を参照して、アクセス制限要求があるか否かを判定する(S113)。
その結果、アクセス制限要求がなければ、ステップS116に進み、操作対象の他記憶システムにリモート操作コマンドを発行する。
一方、アクセス制限要求があれば、操作対象のボリュームは、自記憶システムのアクセス可能ボリュームとペアを構成しているか否かを判定する(S114)。
その結果、操作対象のボリュームが自記憶システムのアクセス可能ボリュームとペアを構成していれば、ステップS116に進み、操作対象の他記憶システムにリモート操作コマンドを発行する。
一方、操作対象のボリュームが自記憶システムのアクセス可能ボリュームとペアを構成していなければ、自記憶システムのアクセス可能ボリュームとペアを構成しているボリュームの情報(アクセス可能ボリューム情報605)をリモート操作コマンドに付加し(S115)、操作対象の他記憶システムにリモート操作コマンドを発行する(S116)。
ステップS112において、自記憶システムに対するリモート操作コマンドであると判定されると、ボリュームアクセス可否テーブル222がメモリ213に格納されているか否かを判定する(S117)。
その結果、ボリュームアクセス可否テーブル222がメモリに格納されていなければ、プロダクションサイトの記憶システムではないと判定し、ステップS118に進む。一方、ボリュームアクセス可否テーブル222がメモリに格納されていれば、プロダクションサイトの記憶システムである判定し、ステップS122に進む。
ステップS117において、プロダクションサイトの記憶システムではないと判定されると、受信したリモート操作コマンドに含まれるアクセス制限要否フラグ602を参照して、アクセス制限要求があるか否かを判定する(S113)。
その結果、アクセス制限要求がなければ、操作対象のボリュームへのアクセスが可能なので、ステップS121に進み、操作対象のボリュームにアクセスする。
一方、アクセス制限要求があれば、操作対象のボリュームへのアクセスは制限される可能性があるので、受信したリモート操作コマンドにアクセス可能ボリューム情報605が含まれているか否かを判定する(S119)。
その結果、アクセス可能ボリューム情報605が含まれていなければ、操作対象のボリュームへのアクセスが可能なので、ステップS121に進み、操作対象のボリュームにアクセスする。
一方、アクセス可能ボリューム情報605が含まれていれば、アクセス可能ボリューム情報605及びペア情報221を参照して、操作対象のボリュームへのアクセスが制限されるか否かを判定する(S120)。
その結果、操作対象のボリュームへのアクセスが制限される場合には、当該ボリュームへのアクセスが可能なので、ステップS121に進み、操作対象のボリュームにアクセスする。一方、操作対象のボリュームへのアクセスが制限される場合には、当該ボリュームへのアクセスは許可されないので、ステップS123に進み、リモート操作コマンドの送信元にエラーである旨を返信する。
一方、ステップS117において、プロダクションサイトの記憶システムであると判定されると、ボリュームアクセス可否テーブル222を参照して、当該リモート操作コマンドを送信したホストコンピュータから、操作対象のボリュームへのアクセスを許可してよいか否かを判定する(S122)。
その結果、操作対象のボリュームへのアクセスが可能な場合には、ステップS121に進み、操作対象のボリュームにアクセスする。一方、操作対象のボリュームへのアクセスが許可されない場合には、ステップS123に進み、リモート操作コマンドの発行元にエラーである旨を返信する。
図12で説明したように、ストレージシステム間でリモート操作コマンドを送信する際に、アクセス可能ボリューム情報も送信するので、ボリュームに対するアクセス制御の権限もストレージシステム間で引き継ぐことができ、ボリュームに対するアクセス制御処理を分散させることができる。
図13は、本実施の形態のリモートスキャンコマンドの説明図である。
リモートスキャンコマンド610は、リモートスキャン処理(図15)によって発行され、システム構成情報106(図4)を収集する。
リモートスキャンコマンド610には、コマンドコード611、記憶システム識別子612及び他ホストのボリューム情報613が含まれている。
コマンドコード611は、当該リモートスキャンコマンド610による制御内容を示す。
記憶システム識別子612は、当該リモート操作コマンド610による操作対象の記憶システムを示す。
他ホストのボリューム情報613は、図14に示すように、自記憶システムに設けられているボリュームのうち、他のホストコンピュータが制御元になっているボリュームを示す。
図15は、本実施の形態のリモートスキャン操作プログラム109による処理のフローチャートである。このリモートスキャン処理によって、システム構成情報106を収集することができる。
ホストコンピュータ100は、ユーザからの入力によって、リモートスキャン要求を受け付ける(S131)。なお、リモートスキャン要求は、各記憶システムの情報を取得するので、すべてアクセス制限を伴っている。
その後、入力されたリモートスキャン要求が、当該ホストコンピュータ100に直接接続されている記憶システムに対する操作であるか否かを判定する(S132)。
その結果、当該ホストコンピュータ100に直接接続されていない記憶システム(L−DKC、R−DKC)に対する操作であれば、DKC接続情報107を参照して、操作対象の記憶システムへのアクセス経路を特定して(S133)、ステップS134に進む。
一方、当該ホストコンピュータ100に直接接続されている記憶システム(P−DKC)200に対する操作であれば、アクセス経路を特定する必要がないので、ステップS134に進む。
その後、当該ホストコンピュータ100に直接接続されている記憶システム(P−DKC)200に対し、リモートスキャン要求(リモートスキャンコマンド)を送信する(S134)。
その後、リモートスキャンの結果を受信すると(S135)、受信したスキャン結果に基づいて、ボリュームが設けられている記憶システムが含まれるサイトを特定し、システム構成情報106を作成する(S136)。その後作成したシステム構成情報106を表示する(S137)。
図16は、本実施の形態のリモートスキャン操作画面の説明図である。
リモートスキャン操作画面700には、記憶システム識別子入力欄701、スキャンスタートボタン702が含まれている。ユーザは、記憶システム識別子入力欄701、リモートスキャンを希望する記憶システムの識別子を入力し、スキャンスタートボタン702を操作することによって、リモートスキャン操作プログラム109が起動し、入力した識別子を有する記憶システムのシステム構成情報を得ることができる。
なお、記憶システム識別子入力欄701に複数の記憶システムの識別子を入力し、複数の記憶システムのシステム構成情報を同時に取得するようにしてもよい。
図17は、本実施の形態のリモートスキャン結果表示画面の説明図である。
リモートスキャン結果表示画面710には、記憶システム識別子表示欄711、スキャン日時表示欄712、ボリューム数表示欄713及びボリューム一覧表示欄714が含まれている。また、ボリューム一覧表示欄714には、ボリューム識別子715及びボリューム状態716が含まれている。
記憶システム識別子表示欄711には、リモートスキャンによってシステム構成情報を取得した記憶システムの識別子が表示される。
スキャン日時表示欄712には、リモートスキャンによってシステム構成情報を取得した日時が表示される。
ボリューム数表示欄713には、リモートスキャンの対象となった記憶システムに設けられているボリューム数が表示される。
ボリューム識別子715には、リモートスキャンの対象となった記憶システムに設けられているボリュームの識別子が表示される。
ボリューム状態716には、ボリューム識別子715を有するボリュームの状態が表示される。
図18は、本実施の形態の別なリモートスキャン操作画面の説明図である。
リモートスキャン操作画面720には、記憶システムの接続に従って、記憶システム識別子721〜724が表示される。記憶システムの接続は、DKC接続情報107に基づいて特定される。
ユーザは、リモートスキャンを希望する記憶システムを選択することによって、選択された記憶システムを対象としてリモートスキャン操作プログラム109が起動し、入力した識別子を有する記憶システムのシステム構成情報を得ることができる。
図19は、本実施の形態の別なリモートスキャン結果表示画面の説明図である。
リモートスキャン結果表示画面730には、スキャン日時表示欄731、記憶システム識別子732、733、735及びボリューム情報734が含まれている。
スキャン日時表示欄731には、リモートスキャンによってシステム構成情報を取得した日時が表示される。
リモートスキャン結果表示画面730においても、記憶システム識別子は記憶システムの接続に従って表示される。
リモートスキャンの対象となった記憶システムは、その記憶システムに設定されたボリュームの情報734が表示される。
ボリューム情報734には、ボリューム識別子及びボリューム属性が表示される。ボリューム属性には、ホストコンピュータからのアクセスの可否が表示される。すなわち、要求元であるホストコンピュータがアクセス可能なボリューム、又はどのホストも制限なくアクセス可能が表示される。
なお、ボリュームの属性によって異なる形態(形、色等)でボリュームを表示してもよい。
図20は、本実施の形態のリモートスキャンプログラム224による処理のフローチャートである。このリモートスキャン処理によって、ホストコンピュータにシステム構成情報106を提供することができる。
まず、ホストコンピュータからリモートスキャンコマンドを受信する(S141)。このとき、どのインターフェースが要求を受信したかによって、要求を送信したホストコンピュータを特定する。なお、通信データの一部にホスト識別子を含め、この識別子を判定することによってホストコンピュータを特定することもできる。
その後、受信したリモートスキャンコマンドに係る操作対象ボリュームから、受信したリモートスキャンコマンドが自記憶システムに対する要求か否かを判定する(S142)。その結果、自記憶システムに対するリモートスキャンコマンドであれば、ステップS143に進む。一方、他記憶システムに対するリモートスキャンコマンドであれば、ステップS149に進む。
ステップS142において、自記憶システムに対するリモートスキャンコマンドであると判定されると、自記憶システムに設定されている全ボリュームの一覧情報を作成する(S143)。すなわち、この時点で作成されたボリューム一覧情報には、自記憶システムの全ボリューム識別子が含まれている。
その後、ボリュームアクセス可否テーブル222が自記憶システムのメモリ213に格納されているか否かを判定する。その結果、ボリュームアクセス可否テーブル222がメモリに格納されていれば(プロダクションサイトの記憶システムであれば)、ボリュームアクセス可否テーブル222に要求元ホストコンピュータ以外のホストコンピュータが登録されているボリュームを削除する。(S144)。
その後、他ホストコンピュータのボリューム情報613を参照して、他ホストコンピュータが制御元になっているボリュームとペアを構成しているボリュームの情報を削除する(S145)。
その後、ペア情報221を参照して、自記憶システムに設けられたボリュームのうち、ステップS145で削除されたボリュームとペアを構成するボリュームの情報を削除する(S146)。
ステップS145、S146でボリュームの情報を削除するのは、制御元が他ホストコンピュータであるペアボリュームは、他ホストコンピュータのボリューム情報を使うからである。なお、一つのボリュームが、複数のホストコンピュータに割り当てられており、そのボリュームが共用されている場合には、当該ボリュームの情報は削除しない。
さらに、ボリュームアクセス可否テーブル222を参照して、自記憶システムに設けられたボリュームのうち、要求に係るホストコンピュータに割り当てられたボリュームの情報が欠落していたら、その情報を追加する(S147)。
以上の処理によって、自記憶システムに設定されているボリュームのうち、前記ホストコンピュータがアクセス可能なボリューム、及びこれらのボリュームからリモートコピーペアを辿って到達可能なボリュームを含むボリューム一覧情報を生成することができる。
また、情報取得要求元のホストコンピュータに割り当てられたボリュームの情報を、ボリューム一覧情報に追加するので、複数のホストコンピュータに割り当てられた共用ボリュームを含むボリューム一覧情報を生成することができる。
そして、生成されたボリューム一覧情報を、スキャン結果として要求元に返信する(S148)
一方、ステップS142において、他記憶システムに対するリモートスキャンコマンドであると判定されると、自記憶システムに設けられているボリュームのうち、他サイトに割り当てられたボリュームとペアを構成しているボリュームのペア情報を作成する(S149)。
その後、ペア情報221を参照して、ステップS149で特定されたペアを構成しているボリュームから、次段の記憶システムへのペアボリューム情報を作成する(S150)。
その後、次段の記憶システムへスキャン要求を送信する(S151)。そして、スキャン結果を受信すると(S152)、受信したスキャン結果を要求元に返信する(S148)。
以上説明したように、本発明の実施の形態では、ホストコンピュータと間接的に接続されている記憶システム(ローカルサイトの記憶システム及びリモートサイトの記憶システム)を制御する際、ホストコンピュータ毎にアクセスを制限できる。よって、他のホストコンピュータが使用中のボリュームを誤って破壊することを防止できる。
また、ホストコンピュータと直接接続されている記憶システム(P−DKC)に設定されたボリュームのアクセス可否を定義しておけば、他の記憶システムに設定されたボリュームのアクセス可否を定義しなくても、ホストコンピュータ毎にアクセスを制限できる。よって、ペア構成の変動に対応したアクセス制御が可能となる。
本発明は、前述した実施の形態に限定されず、例えば、オープン系のコンピュータシステムにも適用できる。この場合、ストレージシステムのインターフェース105は、ボリュームを操作する指令信号をFC−SAN、IP−SAN又はLAN等のデータ転送に適するプロトコルによって、ホストコンピュータ又はコンピュータシステムの各構成を管理する管理計算機を、ストレージシステムと接続する。よって、ホストコンピュータや管理計算機からのボリュームに関する操作コマンドに対して、ボリューム毎に、他のストレージシステムを介するアクセス制御が可能となる。
本発明の実施の形態のコンピュータシステムの構成のブロック図である。 本実施の形態のコンピュータシステムの動作の概念図である。 本実施の形態のホストコンピュータのメモリの構成図である。 本実施の形態のシステム構成情報の構成図である。 本実施の形態のDKC接続情報の構成図である。。 本実施の形態の記憶制御装置のメモリの構成図である。 本実施の形態のペア情報の構成図である 本実施の形態のボリュームアクセス可否テーブルの構成図である。 本実施の形態のリモート操作コマンドの説明図である。 本実施の形態のアクセス可能ボリューム情報の説明図である。 本実施の形態のリモートコピー操作プログラムによる処理のフローチャートである。 本実施の形態のリモートアクセス可否判定プログラムによる処理のフローチャートである。 本実施の形態のリモートスキャンコマンドの説明図である。 本実施の形態の他ホストのボリューム情報の説明図である。 本実施の形態のリモートスキャン操作要求処理のフローチャートである。 本実施の形態のリモートスキャン操作画面の説明図である。 本実施の形態のリモートスキャン結果表示画面の説明図である。 本実施の形態の別なリモートスキャン操作画面の説明図である。 本実施の形態の別なリモートスキャン結果表示画面の説明図である。 本実施の形態のリモートスキャン処理のフローチャートである。
符号の説明
100、110 ホストコンピュータ
200 記憶システム(P−DKC)
300 記憶システム(L−DKC)
400 記憶システム(R−DKC)

Claims (13)

  1. データを記憶するストレージシステムであって、
    データが格納されるボリュームが設定された記憶装置と、
    管理プログラムを記憶する記憶部と、
    前記管理プログラムの実行によって前記ボリュームを管理する制御部と、
    ホストコンピュータや前記ストレージシステムとの間で指令信号を送受信する入出力部と、を有し、
    前記ストレージシステムは、他のストレージシステムと多段にカスケード接続されており、
    最上段の前記ストレージシステムは、ホストコンピュータに接続されており、
    前記ボリュームは、次段及び/又は前段のストレージシステムに設けられたボリュームとリモートコピーペアを構成し、
    前記制御部は、前記ボリュームを操作する指令信号を受信すると、前記記憶部に記憶されているペア情報を参照して、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成している次段のボリュームの情報を、前記受信した指令信号に付加するか否かを判定するストレージシステム。
  2. 前記制御部は、
    前記指令信号による操作の対象となるボリュームが、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成しているボリュームでなけば、前記自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成している次段のボリュームの情報を、前記受信した指令信号に付加して、次段のストレージシステムに転送し、
    前記指令信号による操作の対象となるボリュームが、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成しているボリュームであれば、前記受信した指令信号に情報を付加することなく、前記指令信号を次段のストレージシステムに転送する請求項1に記載のストレージシステム。
  3. 前記制御部は、
    前記ホストコンピュータから自ストレージシステムに設けられたボリュームに対するアクセス可否の情報が記憶されていれば、受信した指令信号の発行元が前記ホストコンピュータであると判定し、
    当該ボリュームに対するアクセス可否の情報を参照して、前記指令信号による操作の対象となるボリュームへのアクセスが制限されるか否かを判定する請求項1に記載のストレージシステム。
  4. 前記制御部は、前記ホストコンピュータから自ストレージシステムに設けられたボリュームに対するアクセス可否の情報が記憶されていなければ、受信した指令信号の発行元が前段のストレージシステムであると判定する請求項1に記載のストレージシステム。
  5. 前記制御部は、
    前記ペアを構成している次段のボリュームの情報を受信しなければ、前記指令信号による操作の対象となるボリュームへのアクセスを許可し、
    前記ペアを構成している次段のボリュームの情報を受信すると、前記受信した情報及び前記ペア情報を参照して、前記指令信号による操作の対象となるボリュームへのアクセスが制限されるか否かを判定する請求項4に記載のストレージシステム。
  6. 多段に接続された複数のストレージシステムと、最上段の前記ストレージシステムに接続されるホストコンピュータとを備え、
    前記ストレージシステムは、データが記憶されるボリュームが設定された記憶装置と、管理プログラムが記憶される記憶部と、前記管理プログラムの実行によって前記ボリュームを管理する制御部と、前記ホストコンピュータや前記ストレージシステムとの間で指令信号を送受信する入出力部と、を有し、
    前記ストレージシステムに設けられたボリュームは、次段及び/又は前段のストレージシステムに設けられたボリュームとリモートコピーペアを構成するコンピュータシステムであって、
    前記制御部は、前記ボリュームを操作する指令信号を受信すると、前記記憶部に記憶されているペア情報を参照して、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成している次段のボリュームの情報を、前記受信した指令信号に付加するか否かを判定するコンピュータシステム。
  7. 前記制御部は、
    前記指令信号による操作の対象となるボリュームが、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成しているボリュームでなけば、前記自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成している次段のボリュームの情報を、前記受信した指令信号に付加して、次段のストレージシステムに転送し、
    前記指令信号による操作の対象となるボリュームが、自ストレージシステムに設けられたボリュームとペアを構成しているボリュームであれば、前記受信した指令信号に情報を付加することなく、前記指令信号を次段のストレージシステムに転送する請求項6に記載のコンピュータシステム。
  8. 前記制御部は、
    前記ホストコンピュータから自ストレージシステムに設けられたボリュームに対するアクセス可否の情報が記憶されていれば、受信した指令信号の発行元が前記ホストコンピュータであると判定し、
    当該ボリュームに対するアクセス可否の情報を参照して、前記指令信号による操作の対象となるボリュームへのアクセスが制限されるか否かを判定する請求項6に記載のコンピュータシステム。
  9. 前記制御部は、前記ホストコンピュータから自ストレージシステムに設けられたボリュームに対するアクセス可否の情報が記憶されていなければ、受信した指令信号の発行元が前段のストレージシステムであると判定する請求項6に記載のコンピュータシステム。
  10. 前記制御部は、
    前記ペアを構成している次段のボリュームの情報を受信しなければ、前記指令信号による操作の対象となるボリュームへのアクセスを許可し、
    前記ペアを構成している次段のボリュームの情報を受信すると、前記受信した情報及び前記ペア情報を参照して、前記指令信号による操作の対象となるボリュームへのアクセスが制限されるか否かを判定する請求項9に記載のコンピュータシステム。
  11. 多段に接続された複数のストレージシステムと、最上段の前記ストレージシステムに接続されるホストコンピュータとを備え、
    前記ストレージシステムに設けられたボリュームは、次段及び/又は前段のストレージシステムに設けられたボリュームとリモートコピーペアを構成するコンピュータシステムにおいて用いられる、ストレージシステムの情報取得方法であって、
    前記ストレージシステムは、
    前記ホストコンピュータに直接接続されているストレージシステムに設定されているボリュームのうち、前記ホストコンピュータがアクセス可能なボリュームを特定し、
    前記特定されたボリュームからリモートコピーペアを辿って到達可能なボリュームを特定することによって、
    前記ホストコンピュータがアクセス可能なボリュームと関係あるボリュームの情報を取得し、前記取得したボリュームを表示する情報取得方法。
  12. 前記ストレージシステムは、情報取得要求元以外のホストコンピュータに割り当てられたボリューム及びこれらのボリュームとペアを構成するボリュームの情報を、前記取得したボリュームの情報から削除する請求項11に記載の情報取得方法。
  13. 前記ストレージシステムは、情報取得要求元のホストコンピュータに割り当てられたボリュームの情報を、前記取得したボリュームの情報に追加する請求項11に記載の情報取得方法。
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