JP2006143271A - Beverage feeder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飲料供給装置に関し、特に、冷却水槽に貯留した冷却水に浸漬している冷却コイルを通過させて冷却した飲料を連続的かつ大量に供給可能な飲料供給装置に関するものである。 The present invention relates to a beverage supply device, and more particularly to a beverage supply device capable of continuously and supplying a large amount of a beverage cooled by passing a cooling coil immersed in cooling water stored in a cooling water tank.
たとえば、飲料を冷却して供給する飲料供給装置には、供給する飲料を冷却するための冷却水槽が設けられている。この冷却水槽には、飲料冷却用の冷却水が貯留され、その冷却水中に冷凍システムに連通する蒸発コイル(エバポレータ)を設け、この蒸発コイルの周囲に形成させたアイスバンク(氷塊)の蓄熱量を利用して冷却水温度を略0℃に保つようにしている。そして、この冷却水にコイル状の金属製パイプなどからなる冷却コイルを浸漬し、該冷却コイルを通流させ冷却した飲料を供給する。
アイスバンクは、氷厚センサにより蒸発コイルの周囲に形成させた氷の厚さが略一定に保たれている。冷却水は、冷却水槽の中心に配設された攪拌モータにより駆動される回転軸の先端に設けた攪拌羽根によって攪拌されることにより、アイスバンクが溶かされて冷却水温度が略0℃に保たれ、冷却水を伝熱媒体とする熱交換により冷却コイルを通流する飲料を冷却する(例えば、特許文献1参照)。
In the ice bank, the thickness of ice formed around the evaporation coil by the ice thickness sensor is kept substantially constant. The cooling water is stirred by a stirring blade provided at the tip of a rotating shaft driven by a stirring motor disposed in the center of the cooling water tank, so that the ice bank is melted and the cooling water temperature is maintained at about 0 ° C. The beverage flowing through the cooling coil is cooled by heat exchange using the cooling water as a heat transfer medium (see, for example, Patent Document 1).
飲料を供給すると冷却コイルを通流する飲料の熱量で冷却水温度が上昇するが、攪拌羽根を回転させて冷却水を循環させてアイスバンクと熱交換を行い、冷却水温度の上昇を抑制し、水温の均一化を行っている。
しかしながら、攪拌羽根の冷却水攪拌能力は小さく冷却水の循環量も少なく、飲料を連続して供給するとアイスバンクを溶かして冷却水を冷やす熱交換が進まず、アイスバンクが溶け残っているにも関わらず冷却水温度が上昇して、所定温度(例えば、6℃)の飲料を供給することができなくなる。
また、冷却水の温度を均一にするために攪拌モータを連続的に回転させており、消費電力も大きくなる。
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料を冷却するための冷却水槽を備えた飲料供給装置に関し、所定温度の飲料を連続して供給でき、さらに消費電力が小さい飲料供給装置を提供することを目的とする。
When the beverage is supplied, the cooling water temperature rises due to the amount of heat of the beverage flowing through the cooling coil, but the cooling water is circulated by rotating the stirring blades to exchange heat with the ice bank, and the rise in the cooling water temperature is suppressed. The water temperature is made uniform.
However, the cooling water stirring capacity of the stirring blade is small and the circulation amount of the cooling water is small. When the beverage is continuously supplied, heat exchange that melts the ice bank and cools the cooling water does not proceed, and the ice bank remains undissolved. Regardless, the cooling water temperature rises and it becomes impossible to supply a beverage at a predetermined temperature (for example, 6 ° C.).
Moreover, in order to make the temperature of the cooling water uniform, the stirring motor is continuously rotated, and the power consumption is increased.
In view of the above circumstances, the present invention relates to a beverage supply device including a cooling water tank for cooling a beverage, and can provide a beverage supply device that can continuously supply a beverage at a predetermined temperature and has low power consumption. Objective.
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料供給装置は、冷却水が貯留される冷却水槽と、該冷却水に浸漬したコイル状に巻回されたパイプを通流する冷媒の蒸発熱によりパイプ周域に着氷させたアイスバンクとの熱交換により前記冷却水を冷却する蒸発コイルと、前記冷却水を伝熱媒体として通流する飲料を冷却する冷却コイルと、前記冷却水を攪拌して循環させる攪拌手段と、を備えた飲料供給装置において、
超音波を発生して前記冷却水を振動させて前記アイスバンクと前記冷却水との熱交換を促進させる超音波振動子と、該超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動手段と、該超音波振動子駆動手段を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料供給装置は、上述した請求項1において、前記超音波振動子を前記冷却水槽外壁に設けたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, a beverage supply device according to
An ultrasonic vibrator that generates ultrasonic waves to vibrate the cooling water to promote heat exchange between the ice bank and the cooling water, an ultrasonic vibrator driving unit that drives the ultrasonic vibrator, And a control means for controlling the ultrasonic transducer driving means.
Moreover, the beverage supply apparatus according to
また、本発明の請求項3に係る飲料供給装置は、上述した請求項1または請求項2において、前記制御手段は、前記超音波振動子と攪拌手段を所定の時間で駆動することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る飲料供給装置は、上述した請求項1または請求項2において、前記冷却水の温度を計測して水温信号を出力する水温センサを設け、前記制御手段は、前記水温センサが出力する水温信号に基づいて前記超音波振動子駆動手段を制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る飲料供給装置は、冷却水が貯留される冷却水槽と、該冷却水に浸漬したコイル状に巻回されたパイプを通流する冷媒の蒸発熱によりパイプ周域に着氷させたアイスバンクとの熱交換により前記冷却水を冷却する蒸発コイルと、前記冷却水を伝熱媒体として通流する飲料を冷却する冷却コイルと、前記冷却水を攪拌して循環させる攪拌手段と、を備えた飲料供給装置において、
前記冷却水に供給した気泡により前記アイスバンクと前記冷却水との熱交換を促進させる気泡発生手段を設けたことを特徴とする。
The beverage supply apparatus according to
A beverage supply device according to
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a beverage supply device comprising: a cooling water tank in which cooling water is stored; and evaporative heat of refrigerant flowing through a pipe wound in a coil shape immersed in the cooling water. An evaporating coil that cools the cooling water by heat exchange with an ice bank that is icing on the area, a cooling coil that cools a beverage that flows through the cooling water as a heat transfer medium, and the cooling water is stirred and circulated A beverage supply device comprising:
A bubble generating means for promoting heat exchange between the ice bank and the cooling water by bubbles supplied to the cooling water is provided.
請求項1の発明によれば、超音波を発生して冷却水を振動させてアイスバンクと冷却水との熱交換を促進させる超音波振動子と、該超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動手段と、該超音波振動子駆動手段を制御する制御手段と、を設けたことにより、所定温度の飲料を連続して供給でき、さらに消費電力が小さい飲料供給装置を実現することが可能になる。
請求項2の発明によれば、超音波振動子を冷却水槽外壁に設けたことにより、超音波振動子が冷却水で汚れることを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、制御手段は、超音波振動子と攪拌手段を所定の時間で駆動することにより、夜間の飲料供給がない場合には超音波振動子のみの運転にする、攪拌手段による対流攪拌を間欠的に行うなどの運転により、消費電力を低減して省エネを図ることができる。
According to the first aspect of the present invention, an ultrasonic vibrator that generates ultrasonic waves and vibrates the cooling water to promote heat exchange between the ice bank and the cooling water, and an ultrasonic vibration that drives the ultrasonic vibrator. By providing the child driving means and the control means for controlling the ultrasonic vibrator driving means, it is possible to continuously supply a beverage at a predetermined temperature and realize a beverage supply device with low power consumption. become.
According to the second aspect of the present invention, since the ultrasonic vibrator is provided on the outer wall of the cooling water tank, the ultrasonic vibrator can be prevented from being contaminated with the cooling water.
According to the invention of
請求項4の発明によれば、冷却水の温度を計測して水温信号を出力する水温センサを設け、制御手段は、水温センサが出力する水温信号に基づいて超音波振動子駆動手段を制御することにより、飲料が連続供給されて冷却水の温度が上昇し始めた場合には、超音波振動子を駆動してアイスバンクの融解を促進させて冷却水の温度上昇を抑制することができる。
請求項5の発明によれば、冷却水に供給した気泡によりアイスバンクと冷却水との熱交換を促進させる気泡発生手段を設けたことにより、発生した気泡は攪拌手段による冷却水の旋回流れ(水流)に乗ってアイスバンク表面近傍を流れ、アイスバンクに気泡が接触して破裂する際に超音波が発生し、その微小振動によってアイスバンクが溶ける。また、アイスバンクと冷却水との温度境界層が乱されて熱交換量が増加し、アイスバンクの溶解が促進され、アイスバンクの溶け残りを抑制でき、飲料の連続供給量を増加させることが可能となる。
According to the invention of
According to the invention of
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である飲料供給装置の概略構成を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は天面図である。図1に示すように、ビールなどの飲料を冷却して供給する飲料供給装置1の天板2と側板3で構成する外装板内には、冷却水4を貯留する冷却水槽5と、この冷却水4中に浸漬した蒸発コイル(エバポレータともいう)6、コンプレッサ7、凝縮器(コンデンサーともいう)8、凝縮器8を冷却する送風ファン9などで構成する冷凍システム10が設けられている。飲料供給装置1の前面には、冷却水4中に浸漬した冷却パイプ11の注出側端部に連通する飲料注出バルブ12が取り付けてあり、冷却パイプ11は図示しない炭酸ガスボンベから加圧供給される炭酸ガスの圧力で飲料タンクから押し出された飲料を供給するための供給パイプ13に連通している。飲料注出バルブ12は操作レバー12aを揺動操作すると、これに従動する弁機構を開放して、例えば、ビール飲料の場合には冷却パイプ11を通流して冷やされたビール原料と炭酸ガスボンベから供給された炭酸ガスが注出ノズル12bから注出される。また、飲料注出バルブ12の下方には、簀の子14aを設けたドレン皿14が取り付けられ、注出ノズル12bから滴下する飲料を受容するとともに、ビールジョッキなどの容器を載置することができる。
Exemplary embodiments of a beverage supply device according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. Note that the present invention is not limited to the embodiments.
(Embodiment 1)
FIG. 1: shows schematic structure of the drink supply apparatus which is
図2は図1のA−A部を矢印方向に見た断面側面図である。図2に示すように、冷却水4を貯留する冷却水槽5はプラスチックなどの成形材で形成され、その側面および底面は断熱壁21で囲われ、その上方を開口した略直方体の水槽であり、その外壁には超音波を発生して冷却水4を振動させてアイスバンク22と冷却水4との熱交換を促進させる超音波振動子30が設けられている。超音波振動子30が超音波を発生すると冷却水4を振動させ、アイスバンク22表面の温度境界層を乱すことにより氷の融解を促進させる。発明者が行った実験によると、攪拌羽根25による攪拌と併用すると氷の融解が促進されることが確認されている。さらに、水中で超音波を発生させるとキャビテーションが発生し、このキャビテーションが消滅する際の衝撃力により氷を融解することも発明者が行った実験により確認されている。なお、本発明において、超音波振動子30としては、ランジュバン型振動子、フェライト振動子などが用いられる。冷却水4中には水温を計測して水温信号を後述する制御部40に出力する水温センサ32が設けられている。
2 is a cross-sectional side view of the AA portion of FIG. 1 as viewed in the direction of the arrow. As shown in FIG. 2, the
また、コンプレッサ7、凝縮器8、送風ファン9と共に冷凍システム10を構成する蒸発コイル6は、パイプをコイル状に巻回して冷却水槽5の冷却水4中に浸漬して配設され、冷媒の蒸発熱でパイプ周域に着氷させてアイスバンク22を形成し、この蓄熱量を利用して冷却水4の温度を略0℃に保つようにしている。さらに、アイスバンク22の内側には、ステンレス製の冷却コイル11がコイル状に巻回されて冷却水4に浸漬するように配設され、この冷却コイル11の供給側端部は冷却水槽5の上部から延出されて供給パイプ13に連通している。冷却水槽5上方には冷却水4を攪拌して循環させる攪拌モータ23が取り付け部材26に取り付けられ、モータ軸24には攪拌羽根25を装着している(攪拌モータ23とモータ軸24と攪拌羽根25とで攪拌手段を構成する)。攪拌モータ23が駆動して攪拌羽根25が回転すると冷却水槽5内の冷却水4に対流を生じさせて循環を行い、アイスバンク22の蓄熱量を利用して冷却水4を略0℃の均一な温度に保ち、冷却コイル11を通流する飲料を効率よく所定温度(例えば、6℃)に冷やして供給するようにしている。
Further, the
図3は、本発明の飲料供給装置1の制御ブロック図を示し、冷却水4の温度を計測して水温信号を出力する水温センサ32と、水温センサ32が出力する水温信号に基づいて、超音波振動子30を駆動する振動子駆動部(超音波振動子駆動手段)31を制御する制御部(制御手段)40と、超音波振動子30と攪拌モータ23を所定の時間で駆動するための基準クロック発生部(図示せず)で発生するクロックをカウントして時間を計測するタイマー41を有する。なお、振動子駆動部31としては、20KHz〜50KHzの帯域で周波数と振幅が可変できる振動子駆動回路が用いられる。
以上の構成において、飲料を連続して供給する場合にも、超音波を発生して冷却水4を振動させてアイスバンク22と冷却水4との熱交換を促進させる超音波振動子30と、超音波振動子30を駆動する振動子駆動部31と、振動子駆動部31を制御する制御部40と、を設けたことにより、蒸発コイル6に冷媒を供給してその蒸発熱で形成させたアイスバンク22と冷却水4との熱交換を攪拌羽根25による対流攪拌に加え、超音波振動子30が発生する超音波の振動により熱交換を行うので攪拌羽根25の回転による対流攪拌のみの場合に比較して熱交換が促進され、アイスバンク22の溶け残りを抑制でき、連続供給量を増加させることが可能となる。また、超音波振動子30を冷却水槽5の外壁に設けたことにより、超音波振動子30が冷却水4で汚れることを防ぐことができる。
FIG. 3 shows a control block diagram of the
In the above configuration, the
さらに、超音波振動子30と攪拌モータ23を所定の時間で駆動するタイマー41を制御部40に設けたので、夜間の飲料供給がない場合には超音波振動子30のみの運転にする、攪拌モータ23による対流攪拌を間欠的に行うなどの運転により、消費電力を図4に示すように低減して省エネを図ることができる。また、冷却水4の温度を計測して水温信号を出力する水温センサ32を設け、制御部40が水温センサ32が出力する水温信号に基づいて振動子駆動部31を制御することにより、飲料が連続供給されて冷却水4の温度が上昇し始めた場合(例えば、温度上昇率が0.5℃/分以上になった場合)には、超音波振動子30を駆動してアイスバンク22の融解を促進させて冷却水4の温度上昇を抑制することができる。これにより、飲料を連続して供給する場合には冷却水4の温度上昇を抑制し、さらに夜間の飲料供給がない場合には消費電力を削減して省エネを図ることができる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、冷却水が貯留される冷却水槽と、該冷却水に浸漬したコイル状に巻回されたパイプを通流する冷媒の蒸発熱によりパイプ周域に着氷させたアイスバンクとの熱交換により前記冷却水を冷却する蒸発コイルと、前記冷却水を伝熱媒体として通流する飲料を冷却する冷却コイルと、前記冷却水を攪拌して循環させる攪拌手段と、を備えた飲料供給装置において、超音波を発生して前記冷却水を振動させて前記アイスバンクと前記冷却水との熱交換を促進させる超音波振動子と、該超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動手段と、該超音波振動子駆動手段を制御する制御手段と、を設けたが、この実施の形態2では、前記冷却水に供給した気泡により前記アイスバンクと前記冷却水との熱交換を促進させる気泡発生手段を設けた。これにより、所定温度の飲料を連続して供給できる飲料供給装置を実現することが可能になる。
Further, since the
(Embodiment 2)
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the first embodiment described above, a cooling water tank in which cooling water is stored, and ice that has been iced around the pipe by the evaporation heat of the refrigerant flowing through the pipe wound in a coil shape immersed in the cooling water An evaporation coil that cools the cooling water by heat exchange with the bank; a cooling coil that cools a beverage that flows through the cooling water as a heat transfer medium; and a stirring unit that stirs and circulates the cooling water. An ultrasonic vibrator that generates ultrasonic waves to vibrate the cooling water to promote heat exchange between the ice bank and the cooling water, and an ultrasonic vibration that drives the ultrasonic vibrator In the second embodiment, heat exchange between the ice bank and the cooling water is performed by bubbles supplied to the cooling water. Promote bubble generation hands The provided. This makes it possible to realize a beverage supply device that can continuously supply a beverage at a predetermined temperature.
図5は、本発明の実施の形態2である飲料供給装置50の断面側面図である。なお、図5において、図2に示した飲料供給装置1と同一構成部分には同一符号を付して、その符号の説明を省略している。
図5に示すように、飲料供給装置50の冷却水槽5の底部に配設した気泡発生装置51にエアパイプ53を介して空気を圧送するエアポンプ52を設けている(気泡発生装置51とエアポンプ52とエアパイプ53とで気泡発生手段を構成する)。エアポンプ52が駆動されるとエアパイプ53から気泡発生装置51に空気が送り込まれ、気泡発生装置51に穿孔されている小孔から気泡が次々に発生する。発生した気泡は攪拌羽根25による冷却水4の旋回流れ(水流)に乗ってアイスバンク22表面近傍を流れ、アイスバンク22に気泡が接触して破裂する際に超音波が発生し、その微小振動によってアイスバンク22が溶ける。また、アイスバンク22と冷却水4との温度境界層が乱されて熱交換量が増加し、アイスバンク22の溶解が促進され、アイスバンク22の溶け残りを抑制でき、飲料の連続供給量を増加させることが可能となる。
FIG. 5 is a cross-sectional side view of a
As shown in FIG. 5, an
1 飲料供給装置
4 冷却水
5 冷却水槽
6 蒸発コイル
10 冷凍システム
11 冷却コイル
12 飲料注出バルブ
21 断熱壁
22 アイスバンク
23 攪拌モータ
25 攪拌羽根
30 超音波振動子
31 振動子駆動部
32 水温センサ
40 制御部
41 タイマー
50 飲料供給装置
51 気泡発生装置
52 エアポンプ
53 エアパイプ
DESCRIPTION OF
Claims (5)
超音波を発生して前記冷却水を振動させて前記アイスバンクと前記冷却水との熱交換を促進させる超音波振動子と、該超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動手段と、該超音波振動子駆動手段を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする飲料供給装置。 The cooling is carried out by heat exchange between a cooling water tank in which cooling water is stored and an ice bank that is icing around the pipe by the evaporation heat of the refrigerant flowing through the pipe wound in a coil immersed in the cooling water. In a beverage supply apparatus comprising: an evaporation coil that cools water; a cooling coil that cools a beverage that flows through the cooling water as a heat transfer medium; and a stirring unit that stirs and circulates the cooling water.
An ultrasonic vibrator that generates ultrasonic waves to vibrate the cooling water to promote heat exchange between the ice bank and the cooling water, an ultrasonic vibrator driving unit that drives the ultrasonic vibrator, And a control means for controlling the ultrasonic vibrator driving means.
前記冷却水に供給した気泡により前記アイスバンクと前記冷却水との熱交換を促進させる気泡発生手段を設けたことを特徴とする飲料供給装置。 The cooling is carried out by heat exchange between a cooling water tank in which cooling water is stored and an ice bank that is icing around the pipe by the evaporation heat of the refrigerant flowing through the pipe wound in a coil immersed in the cooling water. In a beverage supply apparatus comprising: an evaporation coil that cools water; a cooling coil that cools a beverage that flows through the cooling water as a heat transfer medium; and a stirring unit that stirs and circulates the cooling water.
A beverage supply device comprising bubble generating means for promoting heat exchange between the ice bank and the cooling water by bubbles supplied to the cooling water.
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2004
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