JP2006143087A - 衝撃吸収部材の結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 衝撃吸収部材の安定した軸圧壊モードを妨げることなく、確実に受圧部材と衝撃吸収部材とを結合できる衝撃吸収部材の結合構造を提供する。
【解決手段】 筒状の衝撃吸収部材13と該衝撃吸収部材の一端側に配置される受圧部材12とを結合する結合構造10。結合構造10には、受圧部材12を貫通しかつ衝撃吸収部材13の軸線方向に沿って該衝撃吸収部材の他端側へ向けて伸びる雄ねじ部材15を有する締結具17と、該締結具の締め付けにより、衝撃吸収部材13の内周面13bまたは外周面13cに摩擦係合することによって受圧部材12と衝撃吸収部材13とを結合する接合具18とが設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、衝撃を受ける受圧部材と該受圧部材からの衝撃を緩和するための衝撃吸収部材とを結合する衝撃吸収部材の結合構造に関し、特に、車両用バンパーの車体メンバーへの支持部に用いるのに好適な衝撃吸収部材の結合構造に関する。
従来の自動車では、フロントサイドメンバーのような車体メンバーに車両前方へ向けて伸長する筒状の衝撃吸収部材を設け、この衝撃吸収部材を介して、該衝撃吸収部材の先端を横切って配置されるバンパビームのような受圧部材を車体メンバーに支持している。
この受圧部材と筒状の衝撃吸収部材の先端部との結合のために、一般的には、受圧部材に該受圧部材から衝撃吸収部材の先端部の両側に伸びる一対の取付けブラケットを設け、この両ブラケット及び衝撃吸収部材をそれらの板厚方向に貫通するボルトと、該ボルトに螺合するナットとを有する締結具で締め付けることにより、衝撃吸収部材と受圧部材とを相互に結合している。
自動車の衝突によって受圧部材から衝撃吸収部材に軸線方向の圧縮力が作用すると、この圧縮力により衝撃吸収部材が破壊され、この圧縮破壊によって衝突エネルギーが吸収されることから、衝突による衝撃が緩和される。
この種の衝撃吸収部材に、エネルギー吸収効率に優れたFRP(繊維強化プラスチック)製のものがある(例えば、特許文献1参照。)。このFRP製衝撃吸収部材にその利点であるエネルギー吸収効率の高い軸線方向での圧縮破壊特性を発揮させるためには、受圧部材への取付け端となる先端部から基端部へ向けて一方向に順次潰れていくような軸圧壊モードを実現する必要がある。
特開2001−240706号公報(第4−5頁、図2)
しかしながら、前記したように、従来の衝撃吸収部材の結合構造では、受圧部材から伸びる一対のブラケットを衝撃吸収部材に結合するためのボルト挿通孔を衝撃吸収部材の板厚方向に該衝撃吸収部材の壁面を貫通して形成する必要がある。ボルト挿通孔が貫通する衝撃吸収部材の横断面は、このボルト挿通孔のために不連続となり、不連続部分であるボルト挿通孔の近傍が脆弱部となり、この脆弱部から衝撃吸収部材の破壊が誘発されることがある。そのため、安定した軸圧壊モードでの衝撃吸収部材の破壊を妨げられる虞があった。
そこで、本発明の目的は、衝撃吸収部材の安定した軸圧壊モードを妨げることなく、確実に受圧部材と衝撃吸収部材とを結合できる衝撃吸収部材の結合構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る衝撃吸収部材の結合構造は、筒状の衝撃吸収部材と該衝撃吸収部材の一端側に配置される受圧部材とを結合する結合構造において、受圧部材を貫通しかつ衝撃吸収部材の他端側へ向けて伸びる雄ねじ部材を有する締結具と、この雄ねじ部材に設けられ、前記締結具の締め付けにより、衝撃吸収部材の内周面または外周面に摩擦係合することによって受圧部材と衝撃吸収部材とを結合する接合具とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記締結具の締め付けによって衝撃吸収部材の内周面または外周面に摩擦係合する接合具を介して衝撃吸収部材と受圧部材とが結合されることから、衝撃吸収部材に従来のようなボルト挿通孔を形成することなく両者を結合することができ、衝撃吸収部材にボルト挿通孔による脆弱部が形成されないことから、この脆弱部からの不安定な破壊を防止することができるので、衝撃吸収部材に安定した軸圧壊モードを得ることができる。
以下、本発明の特徴を図示の実施例に沿って詳細に説明する。
図1は、本発明に係る衝撃吸収部材の結合構造を車両のバンパ取付け部に適用した例を示す。
本発明に係る結合構造10が適用される自動車のような車両11では、該車両の前部で車両11の幅方向に沿ってバンパビーム12が配置され、該バンパビームはその両側部(図1にはその一側部を示す。)が筒状の衝撃吸収部材13の前端に結合されている。
各衝撃吸収部材13は、図示しないが従来よく知られた車体メンバーの一つであるフロントサイドメンバーの前端に支持されており、このフロントサイドメンバーの前端に支持された衝撃吸収部材13を介して、バンパビーム12が前記車体メンバーに支持されている。
衝撃吸収部材13は、全体に円錐台形状の筒状体からなり、図2に示されているように、前記フロントサイドメンバーに支持される基端からバンパビーム12に結合される前端へ向けて、外径を漸減させかつ内孔13aの口径を漸減させる従来よく知られたFRP製の衝撃吸収部材である。
衝撃吸収部材13の前端には、バンパビーム12からの押圧力を受けたときに衝撃吸収部材13に座屈が生じることを防止するためのテーパ14が付されている。バンパビーム12は、この衝撃吸収部材13の前端に当接して配置されており、雄ねじ部材15および該雄ねじ部材に螺合する雌ねじ部材であるナット16を有する締結具17と、接合具18とにより、バンパビーム12と衝撃吸収部材13とが結合される。
接合具18は、図2に示すように、衝撃吸収部材13の内孔13a内に挿入可能の拡張部材19および押込み部材20とから成り、両部材19、20は例えば合成樹脂材料で形成されている。
拡張部材19は、衝撃吸収部材13の前端で該衝撃吸収部材の内孔13aに嵌合可能でありかつバンパビーム12に当接可能な底部19aと、該底部から衝撃吸収部材13の内周面13bに沿って立ち上がる傾斜周壁19bとを有する。拡張部材19の底部19aには、雄ねじ部材15の貫通を許す穴19cが形成されている。また、拡張部材19には、その傾斜周壁19bにより、底部19aと反対側に位置する開口へ向けて口径を漸増する空所19dが形成されている。拡張部材19の傾斜周壁19bには、該傾斜周壁の径方向外方へ向けての変形を許すスリット19eが、図3に示すように、空所19dの開口縁部に開放する。
押込み部材20は、円錐台形状を有し、その小径端20aの外径は拡張部材19の空所19dの開口径よりも小さく、大径端20bの外径は拡張部材19の空所19dの開口径よりも大きい。従って、図3および図4に示すように、押込み部材20をその小径端20aの側から拡張部材19の空所19dに押し込むことにより、拡張部材19の傾斜周壁19bを図4に符号αを付した矢印で示されるように、押込み部材20の挿入端側から径方向外方へ押し広げることができ、この押込みによる傾斜周壁19bの撓み変形によって拡張部材19および押込み部材20からなる接合具18は実質的な外径を増大させる。
この押込み部材20の押込み操作のために、図2に示したように、押込み部材20には雄ねじ部材15の一端が固定されている。雄ねじ部材15は、押込み部材20から拡張部材19の穴19cを経て、バンパビーム12のボルト孔12aを貫通し、該バンパビームの前面から突出する。雄ねじ部材15の突出端には、その先端部へ向けて、順次、所定の圧縮強度を有する環状の柔構造部材21、座金22および前記したナット16が配置されている。
バンパビーム12の前方からの操作によってナット16が雄ねじ部材15に螺合され、ナット16の回転操作によって該ナットが締め付けられると、雄ねじ部材15に固定された接合具18の押込み部材20が拡張部材19の空所19dへ押し込まれることから、図4に沿って説明したとおり、拡張部材19の傾斜周壁19bがその径方向外方へ押し広げられ、押し広げられた傾斜周壁19bが衝撃吸収部材13の内周面13bに摩擦係合する。
この摩擦係合により、外径増大手段である接合具18が衝撃吸収部材13の前端部に固定されると、引き続くナット16の回転操作によって、衝撃吸収部材13の前端部に固定された接合具18と、ナット16との間で、バンパビーム12、柔構造部材21および座金22が締め付けられ、この締結具17の締め付けによりバンパビーム12と衝撃吸収部材13とが結合される。この結合状態では、接合具18の拡張部材19は衝撃吸収部材13の内周面13bを押圧することから、衝撃吸収部材13の先端部は、その内方から接合具18により補強され、衝撃吸収部材13とバンパビーム12との結合状態が確実に維持される。
柔構造部材21は、ナット16および雄ねじ部材15からなる締結具17の締め付け力によっては実質的な圧縮変形を受けることはなく、また後述する衝撃吸収部材13のテーパ14の部分が圧縮破壊を受ける外力よりも小さな外力で圧縮変形を生じる強度に設定されている。このような柔構造部材21は、例えば合成樹脂材料あるいは適切な硬度を有するゴム材料で形成することができる。
本発明に係る結合構造10では、前記したように、バンパビーム12の前面からのナット16の回転操作によって該ナットに螺合する雄ねじ部材15に設けられた外径増大手段である接合具18の外径を増大させることができ、これにより、接合具18を衝撃吸収部材13の内周面13bに摩擦係合させ、この接合具18と衝撃吸収部材13との摩擦係合によって、締結具17を介してバンパビーム12と衝撃吸収部材13とが強固に結合される。従って、衝撃吸収部材13の壁面に従来のような脆弱部を生じさせる穴を形成することなく、バンパビーム12と衝撃吸収部材13とが強固に結合することができる。
図5に示すように、例えば、車両11の衝突によって、バンパビーム12の前面から突出する雄ねじ部材15にその軸線方向への押圧力Fが作用すると、この押圧力Fは座金22とバンパビーム12との間に配置された柔構造部材21にその圧縮力として作用する。そのため、前記した所定の値を超える押圧力Fが雄ねじ部材15に作用すると、図5に示したように、柔構造部材21が圧縮変形を受ける。この柔構造部材21の圧縮変形に伴い、雄ねじ部材15および該雄ねじ部材に固定された押込み部材20が図中右方に変位し、押込み部材20が拡張部材19の空所19d内の押込み位置から該空所の前記開口へ向けて後退する。この押込み部材20の後退により、接合具18の拡張部材19に作用する衝撃吸収部材13へ向けての押し付け力が解除されることから、拡張部材19と衝撃吸収部材13の内周面13bとの摩擦係合が解除され、これにより、接合具18の拡張部材19が衝撃吸収部材13との結合を解除される。従って、柔構造部材21は、接合具18の結合解除手段として機能する。
この接合具18の結合解除により、衝撃吸収部材13に対する接合具18の前記した補強機能は解除される。そのため、雄ねじ部材15への前記押圧力Fに引き続いて、車両11の前方からバンパビーム12に強い衝撃力が作用すると、この衝撃力は、その一部が拡張部材19によって受け止められることなく、そのほぼ全てが衝撃吸収部材13の圧縮力として作用する。このとき、前記したように、接合具18による衝撃吸収部材13の補強機能が解除されており、しかも衝撃吸収部材13にはその壁面を貫通する従来のボルト挿通孔のような穴が設けられていないことから、受圧部材であるバンパビーム12からの衝撃力に応じて、衝撃吸収部材13は受圧部材12に当接する先端部から基端部へ向けて安定した軸圧壊モードで順次破壊し、これにより確実かつ良好に受圧部材12からの衝撃力が緩和される。
接合具18の結合解除により、衝撃吸収部材13に対する接合具18の補強機能は解除されるが、結合解除の当初は、接合具18の拡張部材19の傾斜周壁19bは衝撃吸収部材13の内周面13bに沿って保持されることから、破壊されようとする衝撃吸収部材13の先端部の内周面13bを拘束する。この傾斜周壁19bの拘束作用によって、衝撃吸収部材13の破壊形態を好適に制御することができるので、衝撃吸収部材13の断面積を増大させることなくその反力を向上させることができ、これにより、一層良好な潰れモードを得ることができる。これは、次の点からも明らかである。
すなわち、図6は、筒状部材がその先端から圧縮力を受けたときの潰れモードの制御効果を報告する論文(「複合材料円筒を用いたエネルギー吸収部品に関する研究」(社)自動車技術会学術講演会前刷集、1993年)の一部である。
図6(a)は、円筒体Aの端部の内周面および外周面のいずれをも拘束することのない状態で、受圧板Bから円筒体Aの端面に圧縮力Fを作用させたときの円筒体Aの端部の潰れ状態を示す。図6(b)および図6(c)は、拘束部材C、Dで円筒体Aの端部の内周面および外周面をそれぞれ拘束した状態での円筒体Aの潰れ状態を示す。
図6(a)に示すように、円筒体Aの端部の内周面および外周面のいずれをも拘束しない場合、くさびEが形成され、これにより円筒体Aの断面が径方向の内方および外方に引き裂かれることから、円筒体Aの反力が低下すると報告されている。これに対し、図6(b)および図6(c)に示すように、円筒体Aの端部の内周面または外周面のいずれか一方を拘束部材C、Dで拘束することにより、図6(a)に示したようなくさびEによる引き裂き現象の発生を防止することができ、これにより円筒体Aの端部での断面のエネルギー吸収効率が向上することが報告されているとおりである。
図7および図8は、衝撃吸収部材13の内方に配置される接合具18の変形例をそれぞれ示す。図7に示す接合具18は、例えば合成樹脂材料から成り、同一外径を有する円柱状の第1および第2のすべり部材23、24を有する。両すべり部材23、24は、長手軸線方向に同一径を有する円柱体をその長手方向軸線と角度をなす斜面に沿って切断して得ることができ、互いに当接可能の傾斜面23a、24aを有する。衝撃吸収部材13が円錐台形状の筒状体から成る場合、両すべり部材23、24は、例えば衝撃吸収部材13の内孔13aに沿った円柱台をその長手方向軸線と角度をなす斜面に沿って切断して得られるすべり部材23、24を用いることが望ましい。
第1のすべり部材23には、雄ねじ部材15を遊びを以て受け入れる穴23bが形成されており、傾斜面23aと反対側に位置する端面23cが、図示しないが図2に示した拡張部材19と同様に、衝撃吸収部材13の先端部の内方でバンパビーム12の裏面に当接して配置される。第2のすべり部材24は、衝撃吸収部材13の内方で、その傾斜面24aを第1のすべり部材23の傾斜面23aに対向させて配置され、第1のすべり部材23の穴23bを貫通する雄ねじ部材15に固定されている。
従って、図2に示した例におけると同様に、バンパビーム12の前面から突出する雄ねじ部材15の突出端に螺合されたナット16を締め付けることにより、図7に符号αで示すとおり、第1および第2のすべり部材23、24を雄ねじ部材15の軸線方向と直角な径方向に沿って相対的に互いに逆方向へすべらせることができ、それぞれが僅かに衝撃吸収部材13の内周面13bに向けて変位することから、第1および第2のすべり部材23、24から成る接合具18は実質的にその外径を増大させる。この接合具18の外径の増大により、接合具18の各すべり部材23、24は、衝撃吸収部材13の内周面13bに押圧される。この押圧力により、各すべり部材23、24は衝撃吸収部材13の内周面13bに摩擦係合し、これにより、接合具18は衝撃吸収部材13の先端部に固定されることから、前記した例におけると同様に、衝撃吸収部材13とバンパビーム12とが結合される。また、雄ねじ部材15に組み込まれた前記したと同様な柔構造部材21の圧縮変形によって、両すべり部材23、24から成る接合具18の衝撃吸収部材13への結合が解除可能である。
図8に示す接合具18は、一対の座板25、26間に配置される円柱状の弾性体27から成る。図2に示したバンパビーム12の裏面に当接する一方の座板25には、雄ねじ部材15を摺動可能に受け入れる穴25aが形成され、座板25から間隔をおく他方の座板26は雄ねじ部材15の端部に固定されている。弾性体27は、その中央穴27a内に雄ねじ部材15を受け入れるように、両座板25、26にそれぞれの端面を当接させて配置されている。
従って、図7に沿って説明した例におけると同様に、ナット16(図2参照)を締め付けることにより、両座板25、26間で弾性体27をその軸線方向に圧縮変形させ、図8に符号αで示すとおり、弾性体27を径方向外方へ膨らませることができ、この弾性体27の膨らみによる外径の増大によって弾性体27を衝撃吸収部材13の内周面13bに摩擦係合させることができる。この摩擦係合により、接合具18は衝撃吸収部材13の先端部に固定され、これにより、前記した例におけると同様に、衝撃吸収部材13とバンパビーム12とが結合される。また、雄ねじ部材15に組み込まれた前記したと同様な柔構造部材21の圧縮変形によって、弾性体27の膨らみ変形を解除することができることから、この弾性体27から成る接合具18の衝撃吸収部材13への結合が解除可能である。この弾性体27は、衝撃吸収部材13が円錐台形状の筒状体から成る場合、衝撃吸収部材13の内孔13aに沿った円柱台形状のものを用いることが望ましい。
図9は、締結具17の雄ねじ部材15に関連して、バンパビームすなわち受圧部材12と座金22との間に配置される柔構造部材を板状ばね部材からなる皿ばね121で構成した例を示す。皿ばね121は、ゴム材料あるいは合成樹脂材料から成る前記した柔構造部材21におけると同様に、所定の値を超える押圧力が雄ねじ部材15に作用すると、座屈変形を生じ、この座屈変形による雄ねじ部材15の軸線方向への変位によって前記したと同様に、接合具18の衝撃吸収部材13への結合が解除される。
図10乃至12には、衝撃吸収部材として軸線方向に一様な径を有する円筒状の衝撃吸収部材113を用いた例が示されており、衝撃吸収部材113の先端部の内方には、前記したと同様な接合具18が配置されている。
また、図10に示す例では、図2に示したと同様に、柔構造部材21が座金22と受圧部材12との間で雄ねじ部材15に嵌合されているが、図11に示すように、柔構造部材21を受圧部材12と接合具18との間で雄ねじ部材15に嵌合することができる。このように、衝撃吸収部材13、113の形状の如何に拘わらず、柔構造部材21または121を受圧部材12の表面あるいは裏面のいずれか一方に当接して配置することができる。
また、受圧部材12と別部材の柔構造部材21または121を用いることに代えて、図12に示すように、衝撃吸収部材113に結合される受圧部材112自体に接合具18の衝撃吸収部材113への摩擦係合を解除する機能を付与することができる。この受圧部材112には、これに所定の値を超える押圧力が作用したときに接合具18の衝撃吸収部材113への摩擦係合を解除し得る圧縮変形を生じる柔構造の形態が採用される。また、この場合、受圧部材112の少なくとの座金22に対応する領域に、そのような柔構造の形態を採用することができる。
締結具17の締め付けによって衝撃吸収部材13、113の内周面13bに摩擦係合する前記した外径増大手段からなる接合具18に代えて、図13あるいは図14に示すように、締結具17の締め付けにより径方向内方へ変形して衝撃吸収部材13、113の外周面13cに摩擦係合する接合具118を用いることができる。
図13に示す接合具118は、衝撃吸収部材13のテーパ14が形成された一端の外周面13cから間隔をおいて該外周面を取り巻いて配置される環状部材28と、環状のくさび部材29とを備える。環状部材28は、その一端を受圧部材12の裏面に固定されており、衝撃吸収部材13の前記一端を受け入れるべく口径が漸増する凹所28aを規定する。受圧部材12と衝撃吸収部材13の一端との間には、凹所28a内で雄ねじ部材15に固定された連結部材30が設けられている。この連結部材30には、環状部材28のくさび部材29が、その先端を環状部材28と衝撃吸収部材13との間に割り込み可能となるようにその先端部で連結されている。従って、締結具17のナット16を締め付けることにより、環状部材28の内周面28bと衝撃吸収部材13の外周面13cとの間にくさび部材29を割り込ませることができ、このくさび部材29の割り込みにより、くさび部材29が衝撃吸収部材13の外周面13cに摩擦係合し、この摩擦係合によって、衝撃吸収部材13と受圧部材12とが結合される。この結合は、前記した例におけると同様に、柔構造部材21の圧縮変形によって解除可能である。
図14に示す接合具118は、衝撃吸収部材113の一端の外周面13cから間隔をおいて該外周面を取り巻いて配置され、受圧部材12に固定された環状部材28と、該環状部材と衝撃吸収部材113との間でその周方向に相互に間隔をおいて配置され、各締結具17の締め付けにより径方向外方へ変形して衝撃吸収部材113の外周面13cに摩擦係合する複数の外径増大手段18とを有する。図示の例では、環状部材28の内周面28bは、衝撃吸収部材113におけると同様に、軸線方向に一様な口径を有する。
この外径増大手段として、図4、図7および図8に示した各接合具18を用いることができ、図4に示した接合具18では、各締結具17の締め付けにより、各拡張部材19の傾斜周壁19bの一側が環状部材28の内周面28bに摩擦係合し、その他側が衝撃吸収部材113の外周面13cに摩擦係合する。図7に示した接合具18では、各締結具17の締め付けにより、各接合具18の両すべり部材23、24の一方が衝撃吸収部材113の外周面13cに摩擦係合し、その他方が環状部材28の内周面28bに摩擦係合する。また、図8に示した接合具18では、各締結具17の締め付けにより、各弾性体27の周面の一側が環状部材28の内周面28bに摩擦係合し、その他側が衝撃吸収部材113の外周面13cに摩擦係合する。
本発明に係る前記結合構造10によれば、締結具17の締め付けによって衝撃吸収部材13、113の内周面13bまたは外周面13cに摩擦係合する接合具18、118を介して衝撃吸収部材13、113と受圧部材12とが結合されることから、衝撃吸収部材13、113に従来のようなボルト挿通孔を形成することなく両者12、13または113を結合することができ、ボルト挿通孔による脆弱部が形成されないことから、この脆弱部からの不安定な破壊を防止することができ、またボルト挿通孔近傍での潰れ残りを生じることを防止することができるので、衝撃吸収部材13、113に安定した軸圧壊モードを得ることができる。
また、衝撃吸収部材13、113に結合のためのボルト挿通孔を不要とすることができるので、従来の同一横断面形状のものに比較して圧縮力に対する反力を増大させることができ、これにより軸圧壊モード特性の改善を図ることができる。
また、本発明の前記した衝撃吸収部材の結合構造10では、受圧部材12に一対の取付けブラケットを伸長させる必要はなく、そのため、従来のような一対の取付けブラケットによるレイアウトの拘束を受けることがないので、レイアウトの自由度が向上する。
さらに、車両で一般的に必要とされるレベルの結合剛性で衝撃吸収部材13、113と受圧部材12とを結合することができ、その結合構造の簡素化を図ることができる。また、受圧部材12の前面からの作業によって組立、分解が可能となることから、整備性や生産性が向上する。
前記したところでは、本発明に係る衝撃吸収部材の結合構造を車両のバンパ取付け部に適用した例に沿って説明したが、これに限らず本発明を種々の衝撃吸収部材の結合に適用することができる。
本発明に係る衝撃吸収部材の結合構造を示す斜視図である。 図1に示した線II−IIに沿って得られた断面図である。 図2に示した外径増大手段からなる接合具を分解して示す斜視図である。 図2に示した接合具の増径原理を説明する断面図である。 図2に示した接合具による係合が解除された状態を示す図2と同様な図面である。 図6は衝撃吸収部材の圧縮による潰れモードを示す断面図であり、図6(a)は衝撃吸収部材の端部の内周面及び外周面が非拘束状態での潰れモードを示し、図6(b)は端部の内周面が拘束状態での潰れモードを示し、図6(c)は端部の外周面が拘束状態での潰れモードを示す。 図2に示した外径増大手段の変形例1を示す図4と同様な図面である。 図2に示した外径増大手段の変形例2を示す図4と同様な図面である。 図2に示した柔構造体の変形例1を示す部分的な断面図である。 柔構造体の配置例1を示す図2と同様な図面である。 柔構造体の配置例2を示す図2と同様な図面である。 柔構造体の変形例2を示す図2と同様な図面である。 接合具の他の具体例を示す図2と同様な図面である。 接合具のさらに他の具体例を示す図2と同様な図面である。
符号の説明
10 衝撃吸収部材の結合構造
12 (バンパビーム)受圧部材
13 衝撃吸収部材
13b 衝撃吸収部材の内周面
13c 衝撃吸収部材の外周面
15 雄ねじ部材
17 締結具
18、118 接合具

Claims (16)

  1. 筒状の衝撃吸収部材と該衝撃吸収部材の一端側に配置される受圧部材とを結合する結合構造であって、前記受圧部材を貫通しかつ前記衝撃吸収部材の他端側へ向けて伸びる雄ねじ部材を有する締結具と、前記雄ねじ部材に設けられ、前記締結具の締め付けにより、前記衝撃吸収部材の内周面または外周面に摩擦係合することによって前記受圧部材と前記衝撃吸収部材とを結合する接合具とを備える衝撃吸収部材の結合構造。
  2. 前記接合具は、前記衝撃吸収部材の前記一端の内方で前記雄ねじ部材に設けられ、前記締結具の締め付けにより径方向外方へ変形して前記衝撃吸収部材の前記内周面に摩擦係合する外径増大手段からなる請求項1に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  3. 前記外径増大手段は、前記衝撃吸収部材の前記一端の内方で前記受圧部材に当接して配置され外径が拡大可能の拡張部材と、前記雄ねじ部材に結合され、前記締結具の締め付けにより前記拡張部材の外径を拡大すべく該拡張部材内に進入可能の押込み部材とを有する請求項2に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  4. 前記外径増大手段は、前記衝撃吸収部材の前記一端の内方で前記締結具の締め付けにより前記雄ねじ部材の径方向に沿って相互に反対側へすべり変位を生じるための傾斜面を互いに接合させて配置され、前記すべり変位により前記衝撃吸収部材の内周面に摩擦係合する第1及び第2のすべり部材を有する請求項2に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  5. 前記外径増大手段は、前記衝撃吸収部材の前記一端の内方で前記締結具の締め付けにより外径を増大させて前記衝撃吸収部材の内周面に摩擦係合する柱状の弾性体を有する請求項2に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  6. 前記接合具は、前記衝撃吸収部材の前記一端の外方に配置され前記締結具の締め付けにより径方向内方へ変形して前記衝撃吸収部材の前記外周面に摩擦係合する請求項1に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  7. 前記接合具は、前記衝撃吸収部材の前記一端の外周面から間隔をおいて該外周面を取り巻いて配置され前記受圧部材に支持される環状部材と、前記締結具の締め付けにより前記環状部材と前記衝撃吸収部材の外周面との間に進入可能のくさび部材とを有し、前記締結具の締め付けにより前記くさび部材が前記衝撃吸収部材の前記外周面に摩擦係合する請求項6に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  8. 前記接合具は、前記衝撃吸収部材の前記一端の外周面から間隔をおいて該外周面を取り巻いて配置され前記受圧部材に支持される環状部材と、前記環状部材と前記衝撃吸収部材との間で周方向に相互に間隔をおいて配置され、前記締結具の締め付けにより径方向外方へ変形して前記衝撃吸収部材の前記外周面に摩擦係合する複数の外径増大手段とを有する請求項6に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  9. 前記各外径増大手段は、前記衝撃吸収部材の前記一端の外方で該衝撃吸収部材と前記環状部材との間で該両部材に当接して配置され外径が拡大可能の拡張部材と、前記雄ねじ部材に結合され、前記締結具の締め付けにより前記拡張部材の外径を拡大すべく該拡張部材内に進入可能の押込み部材とを有する請求項8に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  10. 前記各外径増大手段は、前記衝撃吸収部材の前記一端の外方で前記締結具の締め付けにより前記雄ねじ部材の径方向に沿って相互に反対側へすべり変位を生じるための傾斜面を互いに接合させて前記衝撃吸収部材と前記環状部材との間に配置される第1及び第2のすべり部材を有し、前記すべり変位により、前記第1及び第2のすべり部材の一方が前記衝撃吸収部材の外周面に摩擦係合し、その他方が前記環状部材の内周面に摩擦係合する請求項8に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  11. 前記外径増大手段は、前記衝撃吸収部材の前記一端の外方で前記締結具の締め付けにより外径を増大させて前記衝撃吸収部材の外周面に摩擦係合する柱状の弾性体を有する請求項8に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  12. 前記雄ねじ部材の軸線方向の押圧力によって圧縮変形を受けることにより前記接合具の前記衝撃吸収部材への摩擦係合を解除する柔構造体が前記雄ねじ部材に関連して設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  13. 前記柔構造体は、前記雄ねじ部材の軸線方向の圧縮力により圧縮変形可能に前記雄ねじ部材が貫通する前記受圧部材の表面または裏面の何れか一方に当接して配置されている請求項12に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  14. 前記柔構造体は、前記雄ねじ部材に嵌合する筒状の弾性部材からなる請求項13に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  15. 前記柔構造体は、前記雄ねじ部材に嵌合する皿ばねからなる請求項13に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
  16. 前記柔構造体は、前記衝撃吸収部材の前記一端を受ける前記受圧部材自体で形成されている請求項12に記載の衝撃吸収部材の結合構造。
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