JP2006142066A - 玉揚送機における導入樋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 その製作が容易で且つ設置面積を小さくすることができる玉揚送機における導入樋を提供する。
【解決手段】 回収樋14の落下口20の開口縁21の形状が玉揚送機3に向けて開放するように円弧状に形成する一方、導入樋30の中央部から端部にかけてその上流部が徐々に短くなるように複数の仕切り壁31を立設したので、導入樋30を直線状に形成することができ、その製作が容易であるばかりでなく、導入樋30が湾曲していないので設置面積をも小さくすることができ、パチンコ島台1内部を有効に利用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ島台の両端部からパチンコ島台の中央に立設される玉揚送機に向けて傾斜状に設けられる左右の回収樋から流入する使用済の玉を玉揚送機に整列させて供給する導入樋に関するものである。
従来、パチンコ島台に設置されるパチンコ機から排出された使用済玉を回収樋で回収し、その回収した玉をパチンコ島台中央に設置され且つ搬送ベルトを有する玉揚送機によって研磨しながら上方に揚送し、再度補給樋を介して各パチンコ機に供給する玉自動循環機構がパチンコ島台の内部に装備されている。そして、このような玉自動循環機構においては、玉の循環サイクルをスムーズ且つ迅速に行うために、左右の回収樋からパチンコ島台中央の玉揚送機への玉の供給を効率的に行う必要があった。そこで、本出願人は、先に特公平3−18909号(以下、先行技術という)で上記のような要望を満たす導入樋を提案した。
特公平3−18909号公報
しかして、上記した先行技術は、玉揚送機に玉を整列させて供給する導入樋をV字状に湾曲させて左右の回収樋と接続させる構造であったため、導入樋の製作が難しく、また、導入樋が湾曲している分だけ左右及び前後に広い設置面積を必要としていた。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、その製作が容易で且つ設置面積を小さくすることができる玉揚送機における導入樋を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1に係る発明においては、
パチンコ島台の両端部からパチンコ島台の中央に立設される玉揚送機に向けて傾斜状に設けられる左右の回収樋から流入する使用済の玉を玉揚送機に整列させて供給する導入樋において、
前記左右の回収樋の下流端に形成された開口縁間であって前記左右の回収樋からの玉が落下する落下口として形成し、
前記導入樋は、前記左右の回収樋に対して直交する状態で且つ前記左右の回収樋の下流端との間に段差を設けて配置されると共に、前記玉揚送機に誘導する区画された複数の玉誘導路が形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項2に係る発明は、前記複数の玉誘導路は、中央部に位置する玉誘導路が端部に位置する玉誘導路よりも長く形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明においては、導入樋を直線状に形成することができるので、その製作が容易であるばかりでなく、設置面積をも小さくすることができ、パチンコ島台内部を有効に利用することができる。
また、請求項2に係る発明においては、左回収樋を流下する玉を玉誘導路の左側に多くに流入させる一方、右回収樋を流下する玉を玉誘導路の右側に多く流入させることができるので、玉を満遍なく導入樋に流下させることができ、玉揚送機の能力を最大限に活用することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。まず、図4を参照して実施例に係る導入樋30を適用されるパチンコ島台1の構成について説明する。図4は、パチンコ島台1の内部の構造を示す一部破断正面図である。図において、パチンコ島台1は、周知のように、多数のパチンコ機2を背向列設するもので、その中央に玉揚送機3が立設されている。本実施例における玉揚送機3は、モータを内蔵した下部プーリ4により無端状の搬送ベルト5が回転駆動され、該搬送ベルト5の摩擦力により後述する導入樋30及び流入樋6(図2参照)を介して誘導された玉が研磨布装着扉16(図2参照)に装着された研磨布(図示しない)に接触しながら上昇せしめられ、最終的に上端の排出口7から排出される。
排出口7から排出された研磨済の玉は、上部貯留タンク8に一時的に貯留され、その後、上部貯留タンク8の底面に接続される補給樋10から流出する。補給樋10は、上部貯留タンク8からパチンコ島台1の両端部に向かって傾斜状に設けられるもので、その途中に各パチンコ機2に対応して設けられる分流器11によって各パチンコ機2の背面上部に設けられる周知の賞品玉タンクに供給される。なお、分流器11には、周知のように補給された玉数を計数するための計数装置が付設されており、この計数装置から遊技場に設けられる管理コンピュータに補給玉信号が送られるようになっている。
また、上部貯留タンク8の中程よりやや上部に還流パイプ9が接続されている。この還流パイプ9は、パチンコ機2における賞品玉の使用が少なく、補給樋10への玉の補給が必要なくなり、結果的に上部貯留タンク8に貯留される玉数が多くなったとき、余剰の玉を玉揚送機3の下部両側に設置される下部貯留タンク15に還流するものである。
一方、各パチンコ機2からは、打ち込まれた玉がパチンコ機2の裏面下部に設けられた使用済玉タンク12に排出され、該タンク12から下方に向かって延びる放出管13によって回収樋14に排出される。回収樋14は、パチンコ島台1の両端部からパチンコ島台1の中央に立設される玉揚送機3の下部に向けて傾斜状に設けられるものである。なお、使用済玉タンク12には、周知のように回収された玉数を計数するための計数装置が付設されており、この計数装置から遊技場に設けられる管理コンピュータに回収玉信号が送られるようになっている。
ところで、前記回収樋14は、玉揚送機3の両サイドに配置される下部貯留タンク15の内部を貫通するようにして玉揚送機3の下部に到達しているが、その詳細な図示は省略するも、下部貯留タンク15内では、回収樋14を流下する玉があるうちは下部貯留タンク15に貯留されている玉が回収樋14に流出することはなく、回収樋14を流下する玉が不足してきたときに下部貯留タンク15に貯留されていた玉が回収樋14に流出して玉を補給するようになっている。なお、2つの下部貯留タンク15に貯留される玉数は、遊技者が獲得した賞品玉をパチンコ島台1に付設される賞品玉返却装置に返却するように構成されているパチンコ島台1では各種の遊技状態において必要とされるに十分な玉量(例えば、約10万個程度)を収納する大きさに設計され、一方、遊技者が獲得した賞品玉を遊技場の一角に設けられる景品交換場に設置される賞品玉返却装置に返却し、パチンコ島台1に直接返却しないように構成されているパチンコ島台1では急激な賞品玉の不足状態に対処できるに十分な玉量(例えば、約2万個程度)を収納する大きさに設計される。
上記のように構成されるパチンコ島台1においては、玉揚送機3によって研磨揚送された玉が補給樋10を介して各パチンコ機2に供給され、一方、各パチンコ機2で使用された使用済の玉が回収樋14によって玉揚送機3に集められて再度研磨揚送されて補給樋10に供給される。つまり、玉は、パチンコ島台1の内部で循環使用される。しかして、パチンコ島台1の端部から中央に向けて傾斜状に設置される左右の回収樋14と玉揚送機3の流入樋6とを接続するためには、回収樋14と直交する方向であって流入樋6の延長上に導入樋30を設ける必要がある。そこで、以下、図1乃至図3を参照して回収樋14と導入樋30との関係について説明する。図1は、回収樋14と導入樋30との関係を示す平面図であり、図2は、回収樋14と導入樋30との関係を示す側面図であり、図3は、図2のA−A線で切断した断面図である。
図において、回収樋14と導入樋30とは、直交方向に回収樋14が上方となるように段差状に重複して配置され、その重複する部分の回収樋14に玉が導入樋30に落下する落下口20が形成されている。落下口20は、玉揚送機3に向けて開放するように円弧状開口縁21を有して形成されている。このため、回収樋14を整列して流下してきた玉は、導入樋30の中央部から端部にかけて万遍なくスムーズに落下するようになっている。換言すれば、回収樋14から導入樋30への玉の供給能力を減少することなくスムーズに移動せしめることができるものである。
一方、導入樋30には、玉の直径よりもやや大きい間隔で複数の仕切り壁31が玉揚送機3方向と平行に立設されており、この仕切り壁31によって導入樋30を流下する玉を一列に整列させる玉誘導路32が形成され、該玉誘導路32が前記流入樋6に接続されて玉を順序よく送り出している。そして、仕切り壁31の上流部は、導入樋30の中央部から端部にかけて徐々に短くなるように形成されているので、前記円弧状開口縁21の形状とあいまって落下口20から落下する玉をそれぞれの仕切り壁31によって形成される玉誘導路32に均等に導くことができるようになっている。
しかして、上記のように構成される回収樋14と導入樋30との関係において、回収樋14を流下する玉は、落下口20から導入樋30に落下するが、落下口20の開口縁21の形状が玉揚送機3に向けて開放するように円弧状に形成されているので、導入樋30の中央部から端部にかけて万遍なく落下し、その落下した玉が導入樋30の中央部から端部にかけてその上流部が徐々に短くなるように立設される仕切り壁31によって迅速に玉揚送機3に供給される。つまり、本実施例においては、導入樋30を直線状に形成することができるので、その製作が容易であるばかりでなく、導入樋30が湾曲していないので設置面積をも小さくすることができ、パチンコ島台1内部を有効に利用することができる。
また、本実施例においては、回収樋14と導入樋30とが直接的に接続されることなく段差状に形成されているので、回収樋14の傾斜角度を所定の範囲内で有効に設定することができる。更に、玉揚送機3の搬送ベルト5の設置方向が回収樋14と平行状、即ち、図2に示す研磨布装着扉16をパチンコ島台1の長手方向と対面する側に位置させることができるので、玉揚送装置3に対応するパチンコ島台1の位置に設けられる保守用開閉扉(図示しない)を開ければ、研磨布装飾扉16を直ちに開放することができるため、研磨布の交換を容易に行うことができる。
なお、上記した実施例では、落下口20の開口縁21の形状を円弧状のものを示したが、例えば、直線的に傾斜状に形成したものでも良い。
実施例に係る回収樋と導入樋との関係を示す平面図である。 回収樋と導入樋との関係を示す側面図である。 図2のA−A線で切断した断面図である。 パチンコ島台の内部の構造を示す一部破断正面図である。
符号の説明
1 パチンコ島台
2 パチンコ機
3 玉揚送機
5 搬送ベルト
10 補給樋
14 回収樋
16 研磨布装着扉
20 落下口
21 円弧状開口縁
30 導入樋
31 仕切り壁
32 玉誘導路

Claims (1)

  1. 使用済玉を回収する回収樋から流入する玉を玉揚送機に整列させて供給する導入樋において、
    前記回収樋と前記導入樋とを直交させると共に段差状に重複するように配置し、その重複する部分の回収樋を前記玉揚送機に向けて開放するように傾斜状の開口縁を有する落下口として形成し、一方、前記導入樋には、玉を一列に整列する複数の仕切り壁を立設すると共に該仕切り壁の上流部が中央部から端部にかけて徐々に短くなるように形成したことを特徴とする玉揚送機における導入樋。

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