JP2006141909A - 高層住宅用スプリンクラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備の送水管あるいはポンプを共有し、かつ各設備の必要とする適正水圧を確保できる高層住宅用スプリンクラー装置を提供する。
【解決手段】
給水装置4から所定圧力で給水される主送水管8に、各階層の各住戸51に垂直方向に貫通して設けられた配管スペース52の数に分岐した複数の分岐送水管9を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッド1を各分岐送水管9に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備7を分岐送水管9に接続すると共に、前記スプリンクラーヘッド1ならびに一般人用消火栓設備7と分岐送水管9との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁10、70を配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高層住宅におけるスプリンクラー設備、消防隊用消火栓設備、一般人用消火栓設備等の消火装置の送水配管、ポンプ等の共用化を図った高層住宅用スプリンクラー装置に関するものである。
高層住宅においては、消火装置として、スプリンクラー設備の他、一般人用消火栓設備
、消防隊用消火栓設備等があり、これらの設備は、設置が必要な階層、住戸あるいは必要とする放水圧力が法令等の規制により異なっている(例えば、スプリンクラー設備:11階以上、放水圧0.1〜1.0MPa、一般人用消火栓設備:各階、最高使用圧0.7MPa、消防隊用消火栓設備:3階以上、最高使用圧1.6MPa)ことから、一般に、それぞれの設備に個別の給水あるいは配管構造を採用することが多い。このようにした場合、当然、各消火設備毎に給水装置、送水管の費用がかかり、また、各設備の配管スペースを必要とし、トータルコストの上昇を招く問題がある。
これを解決するため、消防隊用消火栓設備と一般人用消火栓設備の配管を共用し、スペース、コストの低減を図ったものがある(特許文献1参照)。
特開2003−199841号公報
しかしながら、上記従来技術は、自動調整弁を利用して消防隊用消火栓設備の放水口と一般人用消火栓設備の放水口を一対にして1個の筐体内に設置し、それぞれの放水口から所定範囲圧力の放水が行えるようにしたものにとどまるものである。
本発明は、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備または一般人用消火栓設備との送水管あるいは送水管およびポンプを共有でき、かつ各設備の必要とする適正水圧を確保できる高層住宅用スプリンクラー装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る高層住宅用スプリンクラー装置は、給水装置から所定圧力で給水される主送水管に、高層住宅の各階層の各住戸に垂直方向に貫通して設けられた配管スペースの数に分岐した複数の分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを各分岐送水管に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備を分岐送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドならびに一般人用消火栓設備と分岐送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明に係る高層住宅用スプリンクラー装置は、給水装置から所定圧力で給水される主送水管に、高層住宅の各階層の各住戸に垂直方向に貫通して設けられた配管スペースの数に分岐した複数の分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを各分岐送水管に、前記所要階層に設置された消防隊用消火栓設備を分岐送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明に係る高層住宅用スプリンクラー装置は、給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記分岐送水管における主送水管に最も近いスプリンクラーヘッドと主送水管との間、ならびに一般人用消火栓設備と主送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明に係る高層住宅用スプリンクラー装置は、給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間、ならびに一般人用消火栓設備と主送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明に係る高層住宅用スプリンクラー装置は、給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された消防隊用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記分岐送水管における主送水管に最も近いスプリンクラーヘッドと主送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする。
さらにまた、請求項6に記載の発明に係る高層住宅用スプリンクラー装置は、給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された消防隊用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする。
なお、最上階層付近の階層においてスプリンクラーヘッドまたは一般人用消火栓設備の減圧が必要でないように給水圧が設定されている場合があるが、この場合においては、請求項1〜6に記載の発明における、スプリンクラーヘッドまたは一般人用消火栓設備の減圧のために設けた圧力調整弁を省略することが可能となる。このような場合も、請求項1〜6記載の発明の趣旨から、これらの発明の範囲に属するものである。
請求項1に記載の発明によれば、高層住宅において、スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備とを併せて設置する場合、各住戸に共通して必要なスペースを利用して分岐送水管を垂直に配設することができ、別途、高層住宅の側部等に主送水管等の配管スペースを設ける必要がなく、トータルスペースの削減が可能である。また、本発明の場合、スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備とに使用する設備、すなわち、給水ポンプ、消火槽、これらとスプリンクラーヘッドおよび一般人用消火栓設備を結ぶ配管等を共用すると共に、共用することによる水圧の変動に対し、スプリンクラーヘッドならびに一般人用消火栓設備に対しての圧力調整弁を設置することにより、所定の放水圧を確保できるようにしており、共用による課題を解決しながら、配管、給水装置等のコスト低減と省スペースを図ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、高層住宅において、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備とを併せて設置する場合、各住戸に共通して必要なスペースを利用して分岐送水管を垂直に配設することができ、別途、高層住宅の側部等に主送水管等の配管スペースを設ける必要がなく、トータルスペースの削減が可能である。また、本発明の場合、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備とに共通して使用する設備、すなわち、スプリンクラーヘッドおよび消防隊用消火栓設備と給水装置とを結ぶ配管等を共用すると共に、共用することによる水圧の変動に対し、スプリンクラーヘッドに対しての圧力調整弁を設置することにより、所定の放水圧を確保できるようにしており、共用による課題を解決しながら、配管、給水装置等のコスト低減と省スペースを図ることができる。
また、請求項3、4に記載の発明によれば、高層住宅において、スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備とを併せて設置する本発明の場合、スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備とに使用する設備、すなわち、給水ポンプ、消火槽、これらとスプリンクラーヘッドおよび一般人用消火栓設備を結ぶ配管等を共用すると共に、共用することによる水圧の変動に対し、スプリンクラーヘッドを接続した分岐送水管における主送水管に最も近いスプリンクラーヘッドと主送水管との間(あるいは、スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間)、ならびに一般人用消火栓設備の直前に圧力調整弁を設置することにより、所定の放水圧を確保できるようにしており、共用による課題を解決しながら、配管、給水装置等のコスト低減と省スペースを図ることができる。
さらにまた、請求項5、6に記載の発明によれば、高層住宅において、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備とを併せて設置する本発明の場合、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備とに共通して使用する設備、すなわち、スプリンクラーヘッドおよび消防隊用消火栓設備と給水装置とを結ぶ配管等を共用すると共に、共用することによる水圧の変動に対し、スプリンクラーヘッドを接続した分岐送水管における主送水管に最も近いスプリンクラーヘッドと主送水管との間(あるいは、スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間)に圧力調整弁を設置することにより、所定の放水圧を確保できるようにしており、共用による課題を解決しながら、配管、給水装置等のコスト低減と省スペースを図ることができる。
(第1の実施形態)
図1は、高層住宅の11階以上に設置が義務付けられているスプリンクラー設備ならびに全階層に設けられた一般人用消火栓設備に対する第1の実施形態における送水用配管構造を示すもので、ここでは、30階建ての高層共同住宅50とし、その11階以上の各住戸51にスプリンクラー設備ならびに1階から30階の全階に一般人用消火栓設備を設けた場合を想定している。そして、スプリンクラー設備は、閉鎖型湿式スプリンクラーヘッド方式によるものとし、各住戸51の天井に設けられたスプリンクラーヘッド1には、高架水槽2等の補助圧力源からの水が配管内に常時充圧された状態にあり、ヘッドの感熱部分が火災の熱により溶けて散水が開始されたことをアラーム弁3により流水検知し、給水装置4を構成する給水ポンプ5を起動して消火水槽6から送水し、警報と共に火災表示を行う。一般人用消火栓設備7の放水口7a(図2)は、全階の共通通路に設けられ、通常、筐体内に消火ホース7b(図2)が収納され、火災時には、一般人が上記放水口7aに接続された消火ホース7bを使用して消火活動ができるようになされている。そして、上記放水口7aは、後述のように前記スプリンクラー設備の給水経路を共有してスプリンクラーヘッド1の給水装置4、すなわち、給水ポンプ5ならびに消火水槽6につながっている。
図1において、前記給水ポンプ5から各住戸51に送水するための主送水管8は、11階において主送水管8から水平方向に配設された分配送水管12を介して、複数の分岐送水管9に分岐され、各分岐送水管9は、高層共同住宅50の高さ方向に積み重ね、配置された各階層の各住戸51を高さ方向に貫いて設けられている配管スペース52を高さ方向に貫通して30階まで配管されている。前記配管スペース52は、各住戸51の給水、排水、ガス、電気等の管路を集中的に配管する空間として設けられ、各住戸51では水道、ガス、電気の開閉及び積算メータ等が設置されている。この配管スペース52は、共同住宅では必須の空間で、多少の屈曲がある場合でも高さ方向に各階層を貫いて設けられているので、分岐送水管9を配管するために別途の空間を確保する必要はない。
上記配管構造により各階層における各住戸51毎に分岐送水管9が配管されるようになるので、各住戸51においては、複数場所の天井に設けられたスプリンクラーヘッド1と分岐送水管9もしくは分配送水管12との間の接続は、各住戸51毎に容易に実施することができる。分岐送水管9もしくは分配送水管12からスプリンクラーヘッド1への接続は、アラーム弁3を介してなされるので、火災によりスプリンクラーヘッド1が作動して散水がなされると、アラーム弁3は流水を検知する。アラーム弁3は、分岐送水管9からスプリンクラーヘッド1方向への流水により作動する圧力スイッチ機能を有し、作動により回路を閉じるので、配線接続された警報装置を作動させ、前記給水ポンプ5を作動させてスプリンクラーヘッド1から所定圧力で継続した散水がなされるようになる。また、アラーム弁3の作動は、配線接続により管理室等に報知されるので、消防署等への報知を速やかに実施することができる。
また、一般人用消火栓設備7は、12階以上において、全階層の各階における共通通路に配設されており、1階から11階においては主送水管8に、12階以上においては分岐送水管9にそれぞれ接続されている。すなわち、本実施形態の場合、スプリンクラー設備のヘッド1ならびに一般人用消火栓設備7へ送水する消火水槽6、給水ポンプ5からなる給水装置4、主送水管8等を共有して使用することにより、スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備の配管を個別に設置する従来の構造に比較して、配管スペースの削減と配管、給水装置の費用低減を図ることができる。
上記配管構造において、11階から30階に至るまで配管された分岐送水管9内の水圧は低い階層ほど高くなるので、各階層のスプリンクラーヘッド1に適正な水圧(例えば0.6MPa)が加えられるようにするために、分岐送水管9からスプリンクラーヘッド1に一次側圧力に対し二次側圧力を自動的に所定範囲の圧力に減圧する圧力調整弁10が設けられており、ここでは前記アラーム弁3と圧力調整弁10とを一体化した送水検知調整装置11が配設されている。また、同じく一般人用消火栓設備7に適正な放水圧力(例えば0.4MPa)が得られるように、主送水管8もしくは分岐送水管9と一般人用消火栓設備7との間に一次側圧力に対し二次側圧力を自動的に所定範囲の圧力に減圧する自動減圧弁(圧力調整弁)70が設けられている。従って、ある階層の住戸51に火災が発生した場合、火災現場近くの一般人が一般人用消火栓設備7に接続された消火ホース7bを使用し、放水口7aを開放して消火ホース先端の放水ノズル7cより放水して火元を消火する。
一般人用消火栓設備7は、図2に示すように、建物の壁面等に設置された筐体13内に設けられ、消火ホース7bが接続された状態で先端に放水ノズル7cを取付け、巻取りリール等によって巻回して収納されている。使用時は、ガイドパック15の中央部より消火ホース7bに接続された放水ノズル7cを取り出した後、放水口7aの開閉弁16を開くことにより、放水ノズル7cから前記自動減圧弁70により所定値(1.0MPa以下)に減圧された消火用水を放水することができる。
図3は、スプリンクラー設備に用いる前記送水検知調整装置11の構成を示すもので、この送水検知調整装置11は一端側の一次側フランジ17により分岐送水管9または分配送水管12に配管接続され、他端側の二次側フランジ18からスプリンクラーヘッド1に配管接続される。前記一次側フランジ17は、前記圧力調整弁10が接続され、圧力調整弁10から仕切弁19、逆止弁20を通じて前記アラーム弁3に接続され、アラーム弁3は前記二次側フランジ18に接続されている。アラーム弁3と二次側フランジ18との間には、試験用配管21が接続され、スプリンクラーヘッド1が作動した状態を擬似的に発生させて各部の動作が試験できるようにしている。なお、22はアラーム弁3や試験用スイッチ等に配線接続すると共に、ポンプ5、住戸51、管理室等に電気配線するための接続端子ボックスである。
前記圧力調整弁10は周知の構造のものである。その1例は図4に示すように、弁口23aが形成された隔壁23によって一次側圧力室24と二次側圧力室25とに区画したボディ26の上部開口部分を調整部27で閉じ、下部開口部をカバー部28で閉じ、調整部27を回転させることによりスプリング29のバネ力を調整し、前記弁口23aの弁体30による開度圧力が調整できるように構成されている。この圧力調整弁10は、一次側圧力室24につながる一次側配管口24aで一次側フランジ17に接続され、二次側圧力室25につながる二次側配管口25aが仕切弁19に配管接続される(図3)。ピストン81および弁体30を一体に備えた弁軸80が図4の上下方向に上下動自在に前記隔壁23によって案内支持され、前記ピストン81はスプリング29によって下方に付勢されている。また前記ピストン81には、二次側圧力室25の圧力が背圧導入通路82を介して図4の上方向に作用するように構成されている。
上記構成になる弁体30は、ピストン81を介して弁体30に作用する二次側圧力室25の背圧と、前記スプリング29のピストン81を介して弁体30に作用する付勢力を加えた一次側圧力室24の圧力とのバランスにより、弁口23aの開度を調整し、二次側圧力室25の圧力をスプリンクラーヘッド1に送水する所望圧力に調整することができる。
なお、前記自動減圧弁(圧力調整弁)70も、図4に示すものと同様に構成されている。
上記圧力調整弁10は、アラーム弁3と一体にした送水検知調整装置11として分岐送水管9等とスプリンクラーヘッド1との間に配設するのが望ましいが、分岐送水管9の水圧がスプリンクラーヘッド1の所定送水圧力を超える階層にだけ設けるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
本実施形態は、前記第1の実施形態における高層共同住宅のスプリンクラー設備に対する送水用配管構造と同一の構造のもの(図5、説明は省略)において、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備の送水管を共用したものである。消防隊用消火栓設備(具体的にはその放水口)31は、3階以上の階層に設けられ、10階までは一個、11階以上は二個の消防隊専用の消火ホースの接続口および開閉弁が設けられている。そして、消防隊用消火栓設備31は、主送水管8ならびに分岐送水管9と接続し、一方、1階外壁等に設けられ、消防車等から供給される消火水を高層住宅に送水する消防隊用送水口35は、連結送水管設備36を介して主送水管8に接続してスプリンクラー設備のための主送水管8ならびに分岐送水管9を消防隊用消火栓設備に必要とする配管に共用し、配管費用と配管スペースの削減を図っている。なお、上記連結送水管設備36は、例えば逆止弁36aならびに止水弁36bを一体に備えたユニット設備である。また、主送水管8と消防隊用送水口35との接続点と給水ポンプ5との間にも、逆止弁37aと止水弁37bが設けられている。前記逆止弁36a、37aによって、消防隊用送水口35からの供給水が前記給水ポンプ5に流出したり、前記給水ポンプ5からの供給水が消防隊用送水口35側に流出したりすることを阻止することができる。
上記構成において、ある階層のある住戸51に火災が発生した場合、第1の実施形態において説明した通り、熱を感知してスプリンクラー設備が作動し、給水装置4により送水が行われてスプリンクラーヘッド1から放水がなされ、初期消火が行われる。この時、消防車等の到着により、消防隊用送水口35から高圧の消火水が送水された場合、主送水管8、分岐送水管9を共用しているスプリンクラー設備への給水圧力が高くなるが、前記送水検知調整装置11の圧力調整弁10により、スプリンクラーヘッド1には圧力変動がなく、適正水圧が保たれ、正常な散水が維持される。
(第3の実施形態)
本実施形態は、給水装置4からスプリンクラーヘッド1への送水配管構造が高層住宅におけるすべての階を貫いた1本の主送水管41から各階層のスプリンクラー設備に給水する階層別に複数の分岐送水管40が設けられたタイプの送水用配管構造のものにおいて、スプリンクラー設備と一般人用消火栓設備の送水管、消火水槽、給水ポンプを共用したものである。
図6は、高層共同住宅60における閉鎖型湿式スプリンクラー設備の給水配管構造を示すものである。この高層共同住宅60の階層が、図示するように30階とし、設置が必要なスプリンクラーヘッド1が11階から30階の各住戸61に配設されている。そして、各住戸61のスプリンクラーヘッド1は、アラーム弁3を介して階層別に水平に設けられた分岐送水管40に接続している。分岐送水管40は、スプリンクラーヘッド1に近接する各階層の各住戸61の天井部分のスペース62を水平に貫通するように配管されており、その一端は、高層共同住宅60の側部に形成された配管スペース63を各階層にわたって垂直に配設された主送水管41に接続している。主送水管41は、下端が給水ポンプ5ならびに消火槽6からなる給水装置4に接続している。主送水管41と分岐送水管40の接続点近傍、すなわち、分岐送水管40における主送水管41に最も近いスプリンクラーヘッド1の接続点と上記主送水管41および分岐送水管40との接続点の間に圧力調整弁10が設けられている。これにより、本実施形態では、スプリンクラーヘッド1の放水圧力は、階層毎に調整されることになり、各住戸61別に圧力調整弁10を設ける必要はない。同一階層内でのスプリンクラーヘッド1の放水圧力は、個々に多少の差は出るが、無視できる程度に抑えられる。一般人用消火栓設備7は、各階層毎に設けられており、主送水管41に直接、または接続管91を介して接続してスプリンクラー設備の給水装置4、主送水管41等を共用している。そして、主送水管41と一般人用消火栓設備7との間に自動減圧弁(圧力調整弁)70が設けられている。
(第4の実施形態)
第3の実施形態においては、主送水管41と分岐送水管40の接続点近傍に圧力調整弁10を設けているが、この圧力調整弁10を省略し、その代わりに図7に示すように、分岐送水管40の各住居に接続される箇所に、図1に示す場合と同様に圧力調整弁10(図1の場合と同様、送水検知調整装置11に圧力調整弁10を組み込むと好適である。)を配設している。
(第5の実施形態)
本実施形態は、前記第3の実施形態における高層共同住宅のスプリンクラー設備に対する送水用配管構造と同一の構造のもの(図8、説明は省略)において、スプリンクラー設備と消防隊用消火栓設備の送水管を共用したものである。消防隊用消火栓設備31は、3階以上の階層に設けられ、10階までは一個、11階以上は二個の消防隊専用の消火ホースの接続口および開閉弁が設けられている。そして、消防隊用消火栓設備31は、垂直に配設された主送水管41に、直接、または接続管90を介して接続し、一方、1階外壁等に設けられ、消防車等と連結して送水する消防隊用送水口35は、連結送水管設備36(逆止弁36a、止水弁36b)を介して、上記主送水管41に接続している。37a、37bは、給水ポンプ5と主送水管41の間に設けた逆止弁ならびに止水弁である。この構成により、スプリンクラー設備のための主送水管41を消防隊用消火栓設備に必要な配管に共用し、配管費用と配管スペースの削減を図っている。
(第6の実施形態)
第5の実施形態においても、第3の実施形態と同様、主送水管41と分岐送水管40の接続点近傍に圧力調整弁10を設けているが、この圧力調整弁10を省略し、その代わりに図9に示すように、分岐送水管40の各住居に接続される箇所に、図5に示す場合と同様に圧力調整弁10(図5の場合と同様、送水検知調整装置11に圧力調整弁10を組み込むと好適である。)を配設している。
なお、本発明における実施形態として、高層住宅におけるスプリンクラー設備の配管構造において、一般人用消火栓設備または消防隊用消火栓設備を共用する例を示したが、上記それぞれの配管構造において、一般人用消火栓設備ならびに消防隊用消火栓設備の配管をスプリンクラー設備の配管と共用、すなわち3設備の配管を共用するようにしてもよいことは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態における高層住宅用スプリンクラー装置の送水配管説明図。 一般人用消火栓設備の構成を示す正面図。 送水検知調整装置の構成を示す(a)は正面図、(b)は側面図。 圧力調整弁の構成を示す断面図。 本発明の第2の実施形態における高層住宅用スプリンクラー装置の送水配管説明図。 本発明の第3の実施形態における高層住宅用スプリンクラー装置の送水配管説明図。 本発明の第4の実施形態における高層住宅用スプリンクラー装置の送水配管説明図。 本発明の第5の実施形態における高層住宅用スプリンクラー装置の送水配管説明図。 本発明の第6の実施形態における高層住宅用スプリンクラー装置の送水配管説明図。
符号の説明
1 スプリンクラーヘッド
3 アラーム弁
4 給水装置
5 給水ポンプ
7 一般人用消火栓設備
8 主送水管
9 分岐送水管
10 圧力調整弁
11 送水検知調整装置
31 消防隊用消火栓設備
35 消防隊用送水口
40 分岐送水管
41 主送水管
50、60 高層住宅
51、61 住戸
52、62 配管スペース
70 圧力調整弁(自動減圧弁)

Claims (7)

  1. 給水装置から所定圧力で給水される主送水管に、高層住宅の各階層の各住戸に垂直方向に貫通して設けられた配管スペースの数に分岐した複数の分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを各分岐送水管に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備を分岐送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドならびに一般人用消火栓設備と分岐送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする高層住宅用スプリンクラー装置。
  2. 給水装置から所定圧力で給水される主送水管に、高層住宅の各階層の各住戸に垂直方向に貫通して設けられた配管スペースの数に分岐した複数の分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを各分岐送水管に、前記所要階層に設置された消防隊用消火栓設備を分岐送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする高層住宅用スプリンクラー装置。
  3. 給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記分岐送水管における主送水管に最も近いスプリンクラーヘッドと主送水管との間、ならびに一般人用消火栓設備と主送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする高層住宅用スプリンクラー装置。
  4. 給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された一般人用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間、ならびに一般人用消火栓設備と主送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする高層住宅用スプリンクラー装置。
  5. 給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された消防隊用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記分岐送水管における主送水管に最も近いスプリンクラーヘッドと主送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする高層住宅用スプリンクラー装置。
  6. 給水装置から所定圧力で高層住宅の各階層に垂直方向に貫通して給水される主送水管に、各所要階層において、各住戸を水平方向に貫通して配設された分岐送水管を接続し、所要階層の各住戸に設置されたスプリンクラーヘッドを分岐送水管に、前記所要階層に設置された消防隊用消火栓設備を主送水管にそれぞれ接続すると共に、前記スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間に、一次側の変動水圧を二次側で所定水圧に調整する圧力調整弁を配設したことを特徴とする高層住宅用スプリンクラー装置。
  7. スプリンクラーヘッドと分岐送水管との間に、アラーム弁が一体に接続された圧力調整弁を配設したことを特徴とする請求項1、2、4または6に記載の高層住宅用スプリンクラー装置。
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