JP2006140834A - ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 - Google Patents
ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006140834A JP2006140834A JP2004329407A JP2004329407A JP2006140834A JP 2006140834 A JP2006140834 A JP 2006140834A JP 2004329407 A JP2004329407 A JP 2004329407A JP 2004329407 A JP2004329407 A JP 2004329407A JP 2006140834 A JP2006140834 A JP 2006140834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- path
- path tree
- monitoring terminal
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【課題】 疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることを目的とする。
【解決手段】 ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段21と、リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段22と、リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段24と、作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段25と、パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段28と、基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段29と、を有することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図5
【解決手段】 ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段21と、リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段22と、リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段24と、作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段25と、パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段28と、基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段29と、を有することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法に関する。
一般的なネットワークでは、ネットワークの強度及び信頼性等を高めるために、品質及び/またはコスト面を含めた最適経路以外の経路を考慮して設計されている。
また、一般的なネットワークの監視端末装置では、エンド・トゥ・エンドのパスが確立されているか否かを監視している。
図1は、従来のネットワーク監視構成を説明するための図である。図1に示される監視端末装置は、全てのネットワーク機器から、定期的に経路情報を収集し、エンド・トゥ・エンドの経路が確立されているか否かを監視している。
図2は、従来の監視端末装置において収集した経路情報に基づいて作成された疎通経路の一例を示す図である。なお、従来の監視端末装置は、故障情報をトリガーに、疎通経路の変更を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−68749号公報
しかしながら、上述したように、定期的に経路情報を収集する方法だと、ネットワークに負荷を与える問題があった。
また、例えばネットワーク負荷等により経路情報の伝達漏れが発生した場合では、エンド・トゥ・エンドでの疎通は可能であっても、その疎通経路は、変更されてしまっている場合があり、上述したネットワークの監視方法では、ネットワーク負荷による疎通経路の変更を監視できない問題があった。
したがって、ネットワークの負荷が原因で最終的に疎通が不可能となった場合も、該疎通が不可能になる前に、ネットワークの負荷等を発見し、対処することができない問題もあった。
また、上述した監視方法だと、実際の疎通経路を適格に把握することができないため、例えば、どの通信機器をネットワークから切り離す等して、保守点検、又は更新等の処理をしてもよいのか否か等の判断もできない問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、を有することにより、疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることができる。
また、本発明は、自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、決定した前記経路を保存する経路保存手段と、前記経路を表示する経路表示手段と、基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、決定した前記経路を保存する経路保存手段と、前記経路を表示する経路表示手段と、基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、を有することにより、疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることができる。
また、上記課題を解決するための手段として、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法としてもよい。
なお、リンク状態公告情報とは、例えば後述するLSAに対応する。また、リンク状態データとは、例えば後述するLSDB40に対応する。また、自立システムとは、例えば後述するASに対応する。
本発明によれば、疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図3は、本発明に係るネットワークの監視構成を説明するための図(その1)である。なお、図3は、あるAS(Autonomous System)内のネットワーク構成を表しているものとする。
図3に示される()内の数値は、OSPF(Open Shortest Path First)プロトコルで用いられるコスト(主に、インターフェースの帯域幅により決定される値)を表している。
以下、図3に示される監視端末装置1のハードウェア構成の一例を図4に示す。図4は、監視端末装置1の一例のハードウェア構成図である。
図4に示されるように、監視端末装置1は、それぞれバスで相互に接続されている入力装置11と、表示装置12と、ドライブ装置13と、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、インターフェース装置18と、HDD(Hard Disk Drive)19と、を含む。
入力装置11は、監視端末装置1の利用者(ネットワークの監視者)が操作するキーボード及びマウス等で構成され、監視端末装置1に各種操作信号を入力するのに用いられる。表示装置12は、監視端末装置1の利用者が利用するディスプレイ等で構成され、各種情報を表示する。インターフェース装置18は、監視端末装置1をネットワークに接続するインターフェースである。
後述する監視端末装置1の各機能に対応するプログラム(以下、単に監視プログラムという)は、例えば、CD−ROMなどの記録媒体14によって監視端末装置1に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体14は、ドライブ装置13にセットされ、データや監視プログラムが記録媒体14からドライブ装置13を介してHDD19にインストールされる。
ROM15は、データ等を格納する。RAM16は、例えば監視端末装置1の起動時にHDD19から監視プログラムを読み出して格納する。CPU17は、RAM16に読み出され格納された監視プログラムに従って処理を実行する。
HDD19は、監視プログラムや、後述するLSDB、パス・ツリー、ルーティング・テーブル等のデータ等を格納する。なお、LSDB、パス・ツリー、ルーティング・テーブル等のデータは、RAM16が、格納するようにしてもよい。
以下、監視端末装置1の機能構成の一例を、図5に示す。図5は、監視端末装置1の機能構成図(その1)である。
図5に示されるように、監視端末装置1は、LSA収集部21と、LSDB作成部22と、LSDB管理部23と、パス・ツリー作成部24と、パス・ツリー管理部25と、ルーティング・テーブル作成部26と、ルーティング・テーブル管理部27と、パス・ツリー表示部28と、パス・ツリー変化点検出部29と、パス・ツリー変化点表示部30と、を含む。
LSA収集部21は、ルータ等より、該ルータに接続されたネットワークの情報や、インターフェースのコスト等の情報を含んだLSA(Link−State Advertisement)を収集(又は交換)する。
LSDB作成部22は、LSA収集部21が収集したLSAに基づいて、リンクステート・データベース(LSDB)40を作成したり、LSDB管理部23において管理されているLSDB40を変更したりする。なお、LSDB40の一例を、後述する図6に示す。
LSDB管理部23は、LSDB作成部22が作成したLSDB40を、例えばRAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
パス・ツリー作成部24は、LSDB作成部22が作成又は変更したLSDB40に基づいて、最短パス・ツリー(以下、単にパス・ツリーという)を作成又は再作成する。
パス・ツリー管理部25は、パス・ツリー作成部24が最初に作成したパス・ツリーを、例えば基となるパス・ツリーとしてRAM16又はHDD19等において保存し、管理すると共に、パス・ツリー作成部24が再作成したパス・ツリーを例えば作成した順番に番号等を付けてRAM16又はHDD19等において保存し、管理する。
ルーティング・テーブル作成部26は、パス・ツリー作成部24が作成又は再作成したパス・ツリーを参照し、ルーティング・テーブルを作成又は再作成する。
ルーティング・テーブル管理部27は、ルーティング・テーブル作成部26が作成又は再作成したルーティング・テーブルをRAM16又はHDD19等において保持し、管理する。
パス・ツリー表示部28は、ルーティング・テーブル管理部27において保持、管理されているルーティング・テーブルをディスプレイ等に表示する。
パス・ツリー変化点検出部29は、例えば要求に応じて、パス・ツリー管理部25において管理されている異なるパス・ツリーを比較して変化(変更)点を検出する。パス・ツリー変化点検出部29は、例えば最初に作成された基となるパス・ツリー(n=0番目のパス・ツリー)と、次に再作成されたパス・ツリー(n=1番目のパス・ツリー)と、を比較して変化点を検出したり、最初に作成された基となるパス・ツリー(n=0番目のパス・ツリー)と、n=2番目のパス・ツリーと、を比較して変化点を検出したりする。なお、本発明の実施では、パス・ツリー変化点検出部29は、パス・ツリー管理部25において管理されている異なるパス・ツリーを比較するものとして説明を行うが、例えば、LSDB管理部23において管理されている異なるLSDB40を比較して、パス・ツリーの変換点を検出するようにしてもよい。
パス・ツリー変化点表示部30は、パス・ツリー変化点検出29が検出したパス・ツリーの変化点をディスプレイ等に表示する。
以下、LSDB40の一例を、図6に示す。図6は、LSDB40の一例を示す図である。図6に示されるように、例えば、監視端末装置1は、LSDB40を参照することにより、FROM(どこから)、TO(どこに)、コスト値がいくつで接続されるのかを知ることができる。
例えば、監視端末装置1は、FROM:ルータ1は、TO:ネットワークAに、コスト値10で接続されている、FROM:ルータ1は、TO:ネットワークBに、コスト値10で接続している、ネットワークBは、ルータ1、ルータ2、ルータ3に接続されている、等を、図6に示されるLSDB40を参照することにより、知ることができる。
以下、図6に示されるようなLSDB40に基づき作成されたパス・ツリーの一例を、図7に示す。図7は、パス・ツリーの一例を示す図である。
図7に示されるパス・ツリーは、監視端末装置1で作成されるパス・ツリーの一例である。監視端末装置1が、図7に示されるようなパス・ツリーを表示することによって、ネットワークの監視者は、あて先ネットワークまでの疎通経路を認識することができる。
以下、図3に示したようなネットワーク構成において、障害が発生した一例を、図8に示す。図8は、図3に示したようなネットワーク構成において、障害が発生した一例を示す図である。
図8に示されるように、ルータは、LSAの更新があった場合、更新情報(又は差分情報)を、LSAとして、他のルータや、監視端末装置1等にアナウンスする。
以下、該アナウンスされたLSAを収集した監視端末装置1が、該LSAに基づいて、更新したLSDB40の一例を、図9に示す。図9は、更新されたLSDB40の一例を示す図である。
図8に示されるような障害が発生すると、図9に示されるように、監視端末装置1は、アナウンスされたLSAに基づいて、LSDB40を更新する。
以下、更新したLSDB40に基づいて、再作成されたパス・ツリーの一例を、図10に示す。図10は、再作成されたパス・ツリーの一例を示す図である。
図10に示されるように、監視端末装置1が、再作成したパス・ツリーを表示することによって、ネットワークの監視者は、例えば障害等が発生し、変更した、あて先ネットワークまでの新たな疎通経路を認識することができる。
以下、変化点が表示されたパス・ツリーの一例を、図11に示す。図11は、変化点が表示されたパス・ツリーの一例を示す図である。
図11に示されるように、監視端末装置1が、例えば要求に応じて、異なるパス・ツリー等を比較して検出した変化点を、又は、変化点を強調したパス・ツリーを、表示することによって、ネットワークの監視者は、例えば疎通経路の何処がどの様に変更されたかを認識することができる。
以下、監視端末装置1における監視処理の一例を図12に示す。図12は、監視端末装置1における監視処理のフローチャート(その1)である。
ステップS10において、監視端末装置1は、例えばルータ等よりLSAを収集する。ステップS10に続いてステップS11に進み、監視端末装置1は、ステップS10において収集したLSAに基づいて、LSDB40を作成する。ステップS11に続いてステップS12に進み、監視端末装置1は、ステップS11において作成したLSDB40を、RAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
ステップS12に続いてステップS13に進み、監視端末装置1は、例えばステップS11において作成したLSDB40に基づいて、パス・ツリーを作成する。ステップS13に続いてステップS14に進み、監視端末装置1は、ステップS13において作成したパス・ツリーを、例えばRAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
ステップS14に続いてステップS15に進み、監視端末装置1は、ステップS13において作成したパス・ツリーに基づいて、ルーティング・テーブルを作成する。ステップS15に続いてステップS16に進み、監視端末装置1は、ステップS15において作成したルーティング・テーブルを、例えばRAM16又はHDD19等において保持し、管理する。
ステップS16に続いてステップS17に進み、監視端末装置1は、パス・ツリーを表示する。なお、パス・ツリーの表示のタイミングは、ステップS17に限定されるものではなく、パス・ツリーを作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS17に続いてステップS18に進み、監視端末装置1は、例えばルータ等よりLSA(変化分)を受信したか否かを判定する。監視端末装置1は、例えばルータ等よりLSA(変化分)を受信したと判定すると(ステップS18においてYES)、ステップS19に進み、例えばルータ等よりLSA(変化分)を受信していないと判定すると(ステップS18においてNO)、ステップS18の処理を繰り返す。
ステップS19では、監視端末装置1が、受信したLSA(変化分)に基づいて、RAM16又はHDD19等において保持し、管理しているLSDB40を更新する。ステップS19に続いてステップS20に進み、監視端末装置1は、ステップS19において更新したLSDB40に基づいて、パス・ツリーを再作成する。ステップS20に続いてステップS21に進み、監視端末装置1は、ステップS20において再作成したパス・ツリーを、例えばRAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
ステップS21に続いてステップS22に進み、監視端末装置1は、ステップS20において再作成したパス・ツリーに基づいて、RAM16又はHDD19等において保持し、管理しているルーティング・テーブルを更新する。
ステップS22に続いてステップS23に進み、監視端末装置1は、再作成したパス・ツリーを表示する。なお、再作成したパス・ツリーの表示のタイミングは、ステップS23に限定されるものではなく、パス・ツリーを再作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS23に続いてステップS24に進み、監視端末装置1は、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、RAM16又はHDD19等において保持し、管理されている異なるパス・ツリーを比較して変化点を検出する。ステップS24に続いてステップS25に進み、監視端末装置1は、変化点を検出したか否かを判定する。監視端末装置1は、変化点を検出したと判定すると(ステップS25においてYES)、ステップS26に進み、変化点を検出しなかったと判定すると(ステップS25においてNO)、ステップS18からの処理を繰り返す。
ステップS26では、監視端末装置1が、ステップS24において検出した変化点を、又は、ステップS24において検出した変化点を強調したパス・ツリーを、例えばネットワークの監視者等の要求に応じて、表示し、ステップS18からの処理を繰り返す。
図12に示すような処理を行うことによって、監視端末装置1が、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、最初に作成された基となるパス・ツリー(n=0番目のパス・ツリー)と、次に再作成されたパス・ツリー(n=1番目のパス・ツリー)と、を比較して変化点を検出し、表示すると、例えばパス・ツリーの変更が、ネットワークの障害等の原因で起こったのであれば、該障害がどこで発生したか、ネットワークの監視者等は、直ぐに認識することができる。
また、図12に示すような処理を行うことによって、例えば障害の復旧後、監視端末装置1が、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、n=0番目のパス・ツリーと、n=2番目のパス・ツリーと、を比較して変化点を検出し、表示すると、ネットワークの監視者等は、パス・ツリー(又は疎通経路)が、障害発生前に戻ったか否か直ぐに確認することができる。
上述したように監視端末装置1は、例えば、AS内の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視し、表示することができる。
以下、本発明に係るネットワーク監視構成の他の例を、図13に示す。図13は、本発明に係るネットワークの監視構成を説明するための図(その2)である。
図13では、AS間のネットワークの監視構成を示している。なお、図13に示される監視端末装置2は、上述した監視端末装置1と同様のハードウェア構成をしているものとして説明を行う。監視端末装置2の各機能に対応するプログラムは、例えば、CD−ROMなどの記録媒体によって監視端末装置2に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされ、監視端末装置2のHDD等に格納される。監視端末装置2のCPUは、監視端末装置2のRAM等が監視端末装置2のHDD等より読み取った該プログラムに従って、処理を実行する。なお、監視端末装置2のRAM又はHDDは、パスルート、ルーティング・テーブル80、ASパスリスト等のデータを格納する。
以下、監視端末装置2の機能構成の一例を、図14に示す。図14は、監視端末装置2の機能構成図(その1)である。
図14に示されるように、監視端末装置2は、TCPセッション確立部61と、経路情報交換部62と、経路情報管理部63と、ルーティング・テーブル作成部64と、ルーティング・テーブル管理部65と、パスルート作成部66と、パスルート管理部67と、パスルート表示部68と、パスルート変化点検出部69と、パスルート変化点表示部70と、を含む。
TCPセッション確立部61は、隣接するルータと、TCPを用いた1対1のセッションを確立する。経路情報交換部62は、セッションを確立したルータと、BGP(Broder Gateway Protocol)の基本情報(例えば、OPENメッセージ)、及び経路情報(例えば、UPDATEメッセージ)を、交換する。経路情報管理部63は、経路情報交換部62が交換したBGPの基本情報及び経路情報を、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。なお、経路情報管理部63は、経路情報として含まれる後述するASパスリスト90等も保存し、管理する。
ルーティング・テーブル作成部64は、経路情報に基づいて、後述するようなルーティング・テーブル80を作成、又は更新を行う。ルーティング・テーブル管理部65は、ルーティング・テーブル作成部64が作成又は更新したルーティング・テーブル80を、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保持し、管理する。
パスルート作成部66は、経路情報管理部63において保持、管理されているASパスリスト及び/又はルーティング・テーブル管理部65において保持、管理されているルーティング・テーブル80に基づいて、最短パスルート(以下、単にパスルートという)を作成又は再作成する。
パスルート管理部67は、パスルート作成部66が作成又は再作成したパスルートを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保持し、管理する。パスルート表示部68は、パスルート管理部67において保持、管理されているパスルートをディスプレイ等に表示する。
パスルート変化点検出部69は、例えば要求に応じて、パスルート管理部67において管理されている異なるパスルートを比較して変化(変更)点を検出する。パスルート変化点検出部69は、例えば最初に作成された基となるパスルート(n=0番目のパスルート)と、次に再作成されたパスルート(n=1番目のパスルート)と、を比較して変化点を検出したり、最初に作成された基となるパスルート(n=0番目のパスルート)と、n=2番目のパスルートと、を比較して変化点を検出したりする。
パスルート変化点表示部70は、パスルート変化点検出部69が検出したパスルートの変化点をディスプレイ等に表示する。
以下、ルーティング・テーブル80の一例を、図15に示す。図15は、ルーティング・テーブル80の一例を示す図である。図15に示されるように、ルーティング・テーブル80は、ネットワークと、ルーティング先と、ASと、を項目として含む。監視端末装置2は、例えば図15に示されるようなルーティング・テーブル80を保持、管理する。
以下、ASパスリスト90の一例を、図16に示す。図16は、ASパスリスト90の一例を示す図である。監視端末装置2は、例えば図16に示されるようなASパスリスト90を保持、管理する。
以下、図16に示されるようなASパスリスト及び/又は図15に示されるようなルーティング・テーブル80等に基づいて、作成されたパスルートの一例を、図17に示す。図17は、パスルートの一例を示す図である。
図17に示されるパスルートは、監視端末装置2で作成されるパスルートの一例である。監視端末装置2が、図17に示されるようなパスルートを表示することによって、ネットワークの監視者は、あて先ASまでの疎通経路を認識することができる。
以下、図13に示したようなネットワーク構成において、障害が発生した一例を、図18に示す。図18は、図13に示したようなネットワーク構成において、障害が発生した一例を示す図である。
ルータは、障害の発生等によって、経路情報に変更があった場合、更新情報(又は差分情報)を、経路情報として、他のルータや、監視端末装置2等にアナウンスする。
以下、該アナウンスされた経路情報を交換した監視端末装置2が、該経路情報に基づいて、更新したルーティング・テーブル80の一例を、図19に示す。図19は、更新されたルーティング・テーブル80の一例を示す図である。
図18に示されるような障害が発生すると、図19に示されるように、監視端末装置2は、アナウンスされた経路情報に基づいて、ルーティング・テーブル80を更新する。
以下、更新されたASパスリスト90の一例を、図20に示す。図20は、更新されたASパスリストの一例を示す図である。
図18に示されるような障害が発生すると、監視端末装置2は、アナウンスされた経路情報等に基づいて、保持、管理しているASパスリスト90を更新するか、又は、アナウンスされた経路情報に含まれる更新されたASパスリスト90を受け取り、保持、管理する。
以下、図20に示されるような更新されたASパスリスト及び/又は図19に示されるような更新されたルーティング・テーブル80等に基づいて、再作成されたパスルートの一例を、図21に示す。図21は、再作成されたパスルートの一例を示す図である。
図21に示される、パスルートは、監視端末装置2で再作成されるパスルートの一例である。監視端末装置2が、図21に示されるような再作成したパスルートを表示することによって、ネットワークの監視者は、例えば障害等が発生し、変更された、あて先ASまでの新たな疎通経路を認識することができる。
以下、変化点が表示されたパスルートの一例を、図22に示す。図22は、変化点が表示されたパスルートの一例を示す図である。
図22に示されるように、監視端末装置2が、例えば要求に応じて、異なるパスルート等を比較して検出した変化点を、又は、変化点を強調したパスルートを、表示することによって、ネットワークの監視者は、例えば疎通経路の何処がどの様に変更されたかを認識することができる。
以下、監視端末装置2における監視処理の一例を図23に示す。図23は、監視端末装置2における監視処理のフローチャート(その1)である。
ステップS50において監視端末装置2は、隣接するルータと、TCPを用いた1対1のセッションを確立する。ステップS50に続いてステップS51に進み、監視端末装置2は、ステップS50においてセッションを確立したルータと、BGPの基本情報(例えば、OPENメッセージ)、及び経路情報(例えば、UPDATEメッセージ)を、交換する。
ステップS51に続いてステップS52に進み、監視端末装置2は、ステップS51において交換したBGPの基本情報及び経路情報を、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。なお、経路情報には、例えばASパスリスト90等も含まれる。
ステップS52に続いてステップS53に進み、監視端末装置2は、ステップS51において交換したBGPの基本情報及び経路情報に基づいて、ルーティング・テーブル80を作成する。ステップS53に続いてステップS54に進み、監視端末装置2は、ステップS53において作成したルーティング・テーブル80を、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。
ステップS54に続いてステップS55に進み、監視端末装置2は、経路情報及び/又はルーティング・テーブル80等に基づいて、パスルートを作成する。ステップS55に続いてステップS56に進み、監視端末装置2は、ステップS55において作成したパスルートを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。
ステップS56に続いてステップS57に進み、監視端末装置2は、パスルートを表示する。なお、パスルートの表示のタイミングは、ステップS57に限定されるものではなく、パスルートを作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS57に続いてステップS58に進み、監視端末装置2は、例えばルータ等より経路情報(変化分)を受信したか否かを判定する。監視端末装置2は、例えばルータ等より経路情報(変化分)を受信したと判定すると(ステップS58においてYES)、ステップS59に進み、例えばルータ等より経路情報(変化分)を受信していないと判定すると(ステップS58においてNO)、ステップS58の処理を繰り返す。
ステップS59では、監視端末装置2が、受信した経路情報(変化分)に基づいて、RAM又はHDD等に保存し、管理している経路情報を更新する。ステップS59に続いてステップS60に進み、監視端末装置2は、ステップS59において更新した経路情報等に基づいて、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理しているルーティング・テーブル80を更新する。
ステップS60に続いてステップS61に進み、監視端末装置2は、ステップS59において更新した経路情報及び/又はステップS60において更新したルーティング・テーブル80等に基づいて、パスルートを再作成する。ステップS61に続いてステップS62に進み、監視端末装置2は、ステップS61において再作成したパスルートを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。
ステップS62に続いてステップS63に進み、監視端末装置2は、再作成したパスルートを表示する。なお、パスルートの表示のタイミングは、ステップS63に限定されるものではなく、パスルートを再作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS63に続いてステップS64に進み、監視端末装置2は、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、監視端末装置2のRAM又はHDD等において保存、管理されている異なるパスルートを比較して変化点を検出する。ステップS64に続いてステップS65に進み、監視端末装置2は、変化点を検出したか否かを判定する。監視端末装置2は、変化点を検出したと判定すると(ステップS65においてYES)、ステップS66に進み、変化点を検出しなかったと判定すると(ステップS65においてNO)、ステップS58からの処理を繰り返す。
ステップS66では、監視端末装置2が、ステップS64において検出した変化点を、又は、ステップS64において検出した変化点を強調したパスルートを、例えばネットワークの監視者等の要求に応じて、表示し、ステップS58からの処理を繰り返す。
図23に示すような処理を行うことによって、監視端末装置2が、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、最初に作成された基となるパスルート(n=0番目のパスルート)と、次に再作成されたパスルート(n=1番目のパスルート)と、を比較して変化点を検出し、表示すると、例えばパスルートの変更が、ネットワークの障害等の原因で起こったのであれば、該障害がどこで発生したか、ネットワークの監視者等は、直ぐに認識することができる。
また、図23に示すような処理を行うことによって、例えば障害の復旧後、監視端末装置1が、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、n=0番目のパスルートと、n=2番目のパスルートと、を比較して変化点を検出し、表示すると、ネットワークの監視者等は、パスルート(又は疎通経路)が、障害発生前に戻ったか否か直ぐに確認することができる。
上述したように監視端末装置2は、例えば、AS間の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視し、表示することができる。
したがって、ネットワークの監視者等は、監視端末装置1及び監視端末装置2のディスプレイ等に表示されるパス・ツリー及びパスルート等を目視することにより、例えばAS内及びAS間の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視することができる。
以下、監視端末装置1の他の例の機能構成を、図24に示す。図24は、監視端末の機能構成図(その2)である。図24に示されるように、監視端末装置1は、LSA収集部21と、LSDB作成部22と、LSDB管理部23と、パス・ツリー作成部24と、パス・ツリー管理部25と、ルーティング・テーブル作成部26と、ルーティング・テーブル管理部27と、パス・ツリー表示部28と、パス・ツリー変化点検出部29と、パス・ツリー変化点表示部30と、パスルート受信部31と、パスルート管理部32と、パスルート表示部33と、パスルート変化点受信部34と、パスルート変化点管理部35と、パスルート変化点表示部36と、パス・ツリー送信部37と、パス・ツリー変化点送信部38と、を含む。
図24に示される監視端末装置1の機能構成は、実施例1の図5と比べて、パスルート受信部31と、パスルート管理部32と、パスルート表示部33と、パスルート変化点受信部34と、パスルート変化点管理部35と、パスルート変化点表示部36と、パス・ツリー送信部37と、パス・ツリー変化点送信部38と、が更に含まれている。
パスルート受信部31は、ネットワークを介して接続された監視端末装置2より、パスルートを受信する。パスルート管理部32は、パスルート受信部31が受信したパスルートを、RAM16又はHDD19等に保存し、管理する。パスルート表示部33は、パスルート管理部32において保持、管理されているパスルートをディスプレイ等に表示する。
パスルート変化点受信部34は、ネットワークを介して接続された監視端末装置2より、パスルートの変化点を受信する。パスルート変化点管理部35は、パスルート変化点受信部34が受信したパスルートの変化点を、例えば対応するパスルートと対応付けて、RAM16又はHDD19等に保存し、管理する。パスルート変化点表示部36は、パスルート変化点管理部35において保持、管理されているパスルートの変化点をディスプレイ等に表示する。なお、パスルート変化点表示部36は、パスルートの変化点と共に、対応するパスルートを、つまり、変化点を強調したパスルートを、ディスプレイ等に表示するようにしてもよい。
パス・ツリー送信部37は、例えばパス・ツリー作成部24において作成したパス・ツリーを、ネットワークを介して接続された監視端末装置2に送信する。パス・ツリー変化点送信部38は、例えばパス・ツリー変化点検出部29において検出したパス・ツリーの変化点を、ネットワークを介して接続された監視端末装置2に送信する。
以下、監視端末装置1における監視処理の他の例を図25に示す。図25は、監視端末装置1における監視処理のフローチャート(その2)である。
ステップS70において、監視端末装置1は、例えばルータ等よりLSAを収集する。ステップS70に続いてステップS71に進み、監視端末装置1は、ステップS70において収集したLSAに基づいて、LSDB40を作成する。ステップS71に続いてステップS72に進み、監視端末装置1は、ステップS71において作成したLSDB40を、RAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
ステップS72に続いてステップS73に進み、監視端末装置1は、例えばステップS71において作成したLSDB40に基づいて、パス・ツリーを作成する。ステップS73に続いてステップS74に進み、監視端末装置1は、ステップS73において作成したパス・ツリーを、例えばRAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
ステップS74に続いてステップS75に進み、監視端末装置1は、ステップS73において作成したパス・ツリーに基づいて、ルーティング・テーブルを作成する。ステップS75に続いてステップS76に進み、監視端末装置1は、ステップS75において作成したルーティング・テーブルを、例えばRAM16又はHDD19等において保持し、管理する。
ステップS76に続いてステップS77に進み、監視端末装置1は、パス・ツリーを表示する。なお、パス・ツリーの表示のタイミングは、ステップS77に限定されるものではなく、パス・ツリーを作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS77に続いてステップS78に進み、監視端末装置1は、ステップS73において作成したパス・ツリーを、ネットワークを介して接続された監視端末装置2に送信する。なお、パス・ツリーを送信するタイミングは、ステップS78に限定されるものではなく、パス・ツリーを作成した直後等であってもよい。
ステップS78に続いてステップS79に進み、監視端末装置1は、例えばルータ等よりLSA(変化分)を受信したか否かを判定する。監視端末装置1は、例えばルータ等よりLSA(変化分)を受信したと判定すると(ステップS79においてYES)、ステップS80に進み、例えばルータ等よりLSA(変化分)を受信していないと判定すると(ステップS79においてNO)、ステップS79の処理を繰り返す。
ステップS80では、監視端末装置1が、受信したLSA(変化分)に基づいて、RAM16又はHDD19等において保持し、管理しているLSDB40を更新する。ステップS80に続いてステップS81に進み、監視端末装置1は、ステップS80において更新したLSDB40に基づいて、パス・ツリーを再作成する。ステップS81に続いてステップS82に進み、監視端末装置1は、ステップS81において再作成したパス・ツリーを、例えばRAM16又はHDD19等に保存し、管理する。
ステップS82に続いてステップS83に進み、監視端末装置1は、ステップS81において再作成したパス・ツリーに基づいて、RAM16又はHDD19等において保持し、管理しているルーティング・テーブルを更新する。
ステップS83に続いてステップS84に進み、監視端末装置1は、再作成したパス・ツリーを表示する。なお、パス・ツリーの表示のタイミングは、ステップS84に限定されるものではなく、パス・ツリーを再作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS84に続いてステップS85に進み、監視端末装置1は、ステップS81において再作成したパス・ツリーを、ネットワークを介して接続された監視端末装置2に送信する。なお、再作成したパス・ツリーを送信するタイミングは、ステップS85に限定されるものではなく、例えばパス・ツリーを再作成した直後等であってもよい。
ステップS85に続いてステップS86に進み、監視端末装置1は、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、RAM16又はHDD19等において保持し、管理されている異なるパス・ツリーを比較して変化点を検出する。ステップS86に続いてステップS87に進み、監視端末装置1は、変化点を検出したか否かを判定する。監視端末装置1は、変化点を検出したと判定すると(ステップS87においてYES)、ステップS88に進み、変化点を検出しなかったと判定すると(ステップS87においてNO)、ステップS79からの処理を繰り返す。
ステップS88では、監視端末装置1が、ステップS86において検出した変化点を、又は、変化点を強調したパス・ツリーを、例えばネットワークの監視者等の要求に応じて、表示する。
ステップS88に続いてステップS89に進み、監視端末装置1は、ステップS86において検出した変化点を、又は、変化点を強調したパス・ツリーを、ネットワークを介して接続された監視端末装置2に送信し、ステップS79からの処理を繰り返す。なお、検出した変化点を、又は、変化点を強調したパス・ツリーを送信するタイミングは、ステップS87のYESの後、ステップS88の前でもよい。
図25に示すような処理を行うことによって、監視端末装置1は、例えばAS内の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに当該監視端末装置1のディスプレイに表示すると共に、例えばAS内の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点を監視端末装置2に送信することができる。
以下、監視端末装置1における、例えばAS間等のパスルート及びパスルート変化点の表示処理の一例を、図26に示す。図26は、監視端末装置1におけるパスルート及びパスルート変化点の表示処理の一例のフローチャートである。
ステップS90において、監視端末装置1は、ネットワークを介して接続された監視端末装置2よりパスルートを受信したか否かを判定する。監視端末装置1は、監視端末装置2よりパスルートを受信したと判定すると(ステップS90においてYES)、ステップS91に進み、監視端末装置2よりパスルートを受信していないと判定すると(ステップS90においてNO)、ステップS90からの処理を繰り返す。
ステップS91では、監視端末装置1が、ステップS90において受信したパスルートを、RAM16又はHDD19等に保存し、管理する。ステップS91に続いてステップS92に進み、監視端末装置1は、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、パスルートを表示する。なお、監視端末装置1は、ネットワークの監視者等からの要求を待たず、ステップS92のタイミングでパスルートを表示するようにしてもよい。
ステップS92に続いてステップS93に進み、監視端末装置1は、ネットワークを介して接続された監視端末装置2よりパスルートの変化点を受信したか否かを判定する。監視端末装置1は、監視端末装置2よりパスルートの変化点を受信したと判定すると(ステップS93においてYES)、ステップS94に進み、監視端末装置2よりパスルートの変化点を受信していないと判定すると(ステップS93においてNO)、ステップS93の処理を繰り返す。
ステップS94では、監視端末装置1が、ステップS93において受信したパスルートの変化点を、対応するパスルートと対応付けて、RAM16又はHDD19等に保存し、管理する。ステップS94に続いてステップS95に進み、監視端末装置1は、パスルートの変化点を、又は、変化点を強調したパスルートを、ディスプレイに表示する。
図26に示すような処理を行うことによって、監視端末装置1は、例えばAS内の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに当該監視端末装置1のディスプレイに表示すると共に、例えば監視端末装置2より受信したAS間の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点を当該監視端末装置1のディスプレイに表示することができる。
以下、監視端末装置2の機能構成の他の例を、図27に示す。図27は、監視端末装置2の機能構成図(その2)である。
図27に示されるように、監視端末装置2は、TCPセッション確立部61と、経路情報交換部62と、経路情報管理部63と、ルーティング・テーブル作成部64と、ルーティング・テーブル管理部65と、パスルート作成部66と、パスルート管理部67と、パスルート表示部68と、パスルート変化点検出部69と、パスルート変化点表示部70と、パス・ツリー受信部71と、パス・ツリー管理部72と、パス・ツリー表示部73と、パス・ツリー変化点受信部74と、パス・ツリー変化点管理部75と、パス・ツリー変化点表示部76と、パスルート送信部77と、パスルート変化点送信部78と、を含む。
図27に示される監視端末装置2の機能構成は、実施例1の図14と比べて、パス・ツリー受信部71と、パス・ツリー管理部72と、パス・ツリー表示部73と、パス・ツリー変化点受信部74と、パス・ツリー変化点管理部75と、パス・ツリー変化点表示部76と、パスルート送信部77と、パスルート変化点送信部78と、が更に含まれている。
パス・ツリー受信部71は、ネットワークを介して接続された監視端末装置1より、パス・ツリーを受信する。パス・ツリー管理部72は、パス・ツリー受信部71が受信したパス・ツリーを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。パス・ツリー表示部73は、パス・ツリー管理部72において保持、管理されているパス・ツリーをディスプレイ等に表示する。
パス・ツリー変化点受信部74は、ネットワークを介して接続された監視端末装置1より、パス・ツリーの変化点を受信する。パス・ツリー変化点管理部75は、パス・ツリー変化点受信部74が受信したパス・ツリーの変化点を、例えば対応するパス・ツリーと対応付けて、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。パス・ツリー変化点表示部76は、パス・ツリー変化点管理部75において保持、管理されているパス・ツリーの変化点をディスプレイ等に表示する。なお、パス・ツリー変化点表示部76は、パス・ツリーの変化点と共に、対応するパス・ツリーを、つまり、変化点を強調したパス・ツリーを、ディスプレイ等に表示するようにしてもよい。
パスルート送信部77は、例えばパスルート作成部66において作成したパスルートを、ネットワークを介して接続された監視端末装置1に送信する。パスルート変化点送信部78は、例えばパスルート変化点検出部69において検出したパスルートの変化点を、ネットワークを介して接続された監視端末装置1に送信する。
以下、監視端末装置2における監視処理の他の例を図28に示す。図28は、監視端末装置2における監視処理のフローチャート(その2)である。
ステップS100において監視端末装置2は、隣接するルータと、TCPを用いた1対1のセッションを確立する。ステップS100に続いてステップS101に進み、監視端末装置2は、ステップS100においてセッションを確立したルータと、BGPの基本情報(例えば、OPENメッセージ)、及び経路情報(例えば、UPDATEメッセージ)を、交換する。
ステップS101に続いてステップS102に進み、監視端末装置2は、ステップS101において交換したBGPの基本情報及び経路情報を、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。なお、経路情報には、例えばASパスリスト90等も含まれる。
ステップS102に続いてステップS103に進み、監視端末装置2は、ステップS101において交換したBGPの基本情報及び経路情報に基づいて、ルーティング・テーブル80を作成する。ステップS103に続いてステップS104に進み、監視端末装置2は、ステップS103において作成したルーティング・テーブル80を、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。
ステップS104に続いてステップS105に進み、監視端末装置2は、経路情報及び/又はルーティング・テーブル80等に基づいて、パスルートを作成する。ステップS105に続いてステップS106に進み、監視端末装置2は、ステップS105において作成したパスルートを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。
ステップS106に続いてステップS107に進み、監視端末装置2は、パスルートを表示する。なお、パスルートの表示のタイミングは、ステップS107に限定されるものではなく、パスルートを作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS107に続いてステップS108に進み、監視端末装置2は、ステップS105において作成したパスルートを、ネットワークを介して接続された監視端末装置1に送信する。なお、パスルートを送信するタイミングは、ステップS108に限定されるものではなく、例えばパスルートを作成した直後等であってもよい。
ステップS108に続いてステップS109に進み、監視端末装置2は、例えばルータ等より経路情報(変化分)を受信したか否かを判定する。監視端末装置2は、例えばルータ等より経路情報(変化分)を受信したと判定すると(ステップS109においてYES)、ステップS110に進み、例えばルータ等より経路情報(変化分)を受信していないと判定すると(ステップS109においてNO)、ステップS109の処理を繰り返す。
ステップS110では、監視端末装置2が、受信した経路情報(変化分)に基づいて、RAM又はHDD等に保存し、管理している経路情報を更新する。ステップS110に続いてステップS111に進み、監視端末装置2は、ステップS110において更新した経路情報等に基づいて、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理しているルーティング・テーブル80を更新する。
ステップS111に続いてステップS112に進み、監視端末装置2は、ステップS110において更新した経路情報及び/又はステップS111において更新したルーティング・テーブル80等に基づいて、パスルートを再作成する。ステップS112に続いてステップS113に進み、監視端末装置2は、ステップS112において再作成したパスルートを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。
ステップS113に続いてステップS114に進み、監視端末装置2は、再作成したパスルートを表示する。なお、パスルートの表示のタイミングは、ステップS114に限定されるものではなく、パスルートを作成した直後等であってもよいし、ネットワークの監視者等からの要求に応じて、表示するようにしてもよい。
ステップS113に続いてステップS114に進み、監視端末装置2は、ステップS112において再作成したパスルートを、ネットワークを介して接続された監視端末装置1に送信する。なお、再作成したパスルートを送信するタイミングは、ステップS112の後、ステップ113の前でもよい。
ステップS114に続いてステップS115に進み、監視端末装置2は、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、監視端末装置2のRAM又はHDD等において保存、管理されている異なるパスルートを比較して変化点を検出する。ステップS115に続いてステップS116に進み、監視端末装置2は、変化点を検出したか否かを判定する。監視端末装置2は、変化点を検出したと判定すると(ステップS116においてYES)、ステップS117に進み、変化点を検出しなかったと判定すると(ステップS116においてNO)、ステップS109からの処理を繰り返す。
ステップS117では、監視端末装置2が、ステップS115において検出した変化点を、又は、変化点を強調したパスルートを、例えばネットワークの監視者等の要求に応じて、表示する。
ステップS117に続いてステップS118に進み、監視端末装置2は、ステップS115において検出した変化点を、又は、変化点を強調したパス・ツリーを、ネットワークを介して接続された監視端末装置1に送信し、ステップS109からの処理を繰り返す。なお、検出した変化点を、又は、変化点を強調したパスルートを送信するタイミングは、ステップS116のYESの後、ステップS117の前でもよい。
図28に示すような処理を行うことによって、監視端末装置2は、例えばAS間の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに当該監視端末装置2のディスプレイに表示すると共に、例えばAS間の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点を監視端末装置1に送信することができる。
以下、監視端末装置2における、例えばAS内等のパス・ツリー及びパス・ツリー変化点の表示処理の一例を、図29に示す。図29は、監視端末装置2におけるパス・ツリー及びパス・ツリー変化点の表示処理の一例のフローチャートである。
ステップS120において、監視端末装置2は、ネットワークを介して接続された監視端末装置1よりパス・ツリーを受信したか否かを判定する。監視端末装置2は、監視端末装置1よりパス・ツリーを受信したと判定すると(ステップS120においてYES)、ステップS121に進み、監視端末装置2よりパス・ツリーを受信していないと判定すると(ステップS120においてNO)、ステップS120からの処理を繰り返す。
ステップS121では、監視端末装置2が、ステップS120において受信したパス・ツリーを、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。ステップS121に続いてステップS122に進み、監視端末装置2は、例えばネットワークの監視者等からの要求に応じて、パス・ツリーを表示する。なお、監視端末装置2は、ネットワークの監視者等からの要求を待たず、ステップS122のタイミングでパス・ツリーを表示するようにしてもよい。
ステップS122に続いてステップS123に進み、監視端末装置2は、ネットワークを介して接続された監視端末装置1よりパス・ツリーの変化点を受信したか否かを判定する。監視端末装置2は、監視端末装置1よりパス・ツリーの変化点を受信したと判定すると(ステップS123においてYES)、ステップS124に進み、監視端末装置2よりパス・ツリーの変化点を受信していないと判定すると(ステップS123においてNO)、ステップS123の処理を繰り返す。
ステップS124では、監視端末装置2が、ステップS123において受信したパス・ツリーの変化点を、対応するパス・ツリーと対応付けて、監視端末装置2のRAM又はHDD等に保存し、管理する。ステップS124に続いてステップS125に進み、監視端末装置2は、パス・ツリーの変化点を、又は、変化点を強調したパス・ツリーを、ディスプレイに表示する。
図29に示すような処理を行うことによって、監視端末装置2は、例えばAS間の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに当該監視端末装置2のディスプレイに表示すると共に、例えば監視端末装置1より受信したAS内の疎通経路及び/又は疎通経路の変更点を当該監視端末装置2のディスプレイに表示することができる。
上述したように、本発明によれば、疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることができる。また、上述したように、本発明によれば、疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることができるため、疎通が不可能になる前に、例えばネットワーク上の負荷等を発見することもできる。また、上述したように、本発明によれば、疎通経路及び/又は疎通経路の変更点をリアルタイムに監視可能とすることができるため、例えば必要なときに、どの通信機器をネットワーク等から切り離してもよいか否かが直ぐに判断することができる。なお、上述した実施例で示したパス・ツリー及びパスルートは、疎通経路と言い換えてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、
作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視端末装置。
(付記2)
前記検出した変更点を表示するパス・ツリー変更点表示手段を更に有することを特徴とする付記1記載のネットワーク監視端末装置。
(付記3)
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、
決定した前記経路を保存する経路保存手段と、
前記経路を表示する経路表示手段と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視端末装置。
(付記4)
前記検出した変更点を表示する経路変更点表示手段を更に有することを特徴とする付記3記載のネットワーク監視端末装置。
(付記5)
第一のネットワーク監視端末装置と、第二のネットワーク監視端末装置と、を含むネットワーク監視システムであって、
前記第一のネットワーク監視端末装置は、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、
作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、
を有し、
前記第二のネットワーク監視端末装置は、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、
決定した前記経路を保存する経路保存手段と、
前記経路を表示する経路表示手段と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視システム。
(付記6)
ネットワークを監視するネットワーク監視端末装置におけるネットワーク監視方法であって、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集段階と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成段階と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成段階と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存段階と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示段階と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出段階と、
を有することを特徴とするネットワーク監視方法。
(付記7)
ネットワークを監視するネットワーク監視端末装置におけるネットワーク監視方法であって、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換段階と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定段階と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存段階と、
前記経路を表示する経路表示段階と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出段階と、
を有することを特徴とするネットワーク監視方法。
(付記8)
コンピュータに、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手順と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手順と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手順と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存手順と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手順と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラム。
(付記9)
コンピュータに、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手順と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手順と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存手順と、
前記経路を表示する経路表示手順と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラム。
(付記10)
コンピュータに、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手順と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手順と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手順と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存手順と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手順と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記11)
コンピュータに、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手順と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手順と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存手順と、
前記経路を表示する経路表示手順と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記1)
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、
作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視端末装置。
(付記2)
前記検出した変更点を表示するパス・ツリー変更点表示手段を更に有することを特徴とする付記1記載のネットワーク監視端末装置。
(付記3)
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、
決定した前記経路を保存する経路保存手段と、
前記経路を表示する経路表示手段と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視端末装置。
(付記4)
前記検出した変更点を表示する経路変更点表示手段を更に有することを特徴とする付記3記載のネットワーク監視端末装置。
(付記5)
第一のネットワーク監視端末装置と、第二のネットワーク監視端末装置と、を含むネットワーク監視システムであって、
前記第一のネットワーク監視端末装置は、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、
作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、
を有し、
前記第二のネットワーク監視端末装置は、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、
決定した前記経路を保存する経路保存手段と、
前記経路を表示する経路表示手段と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視システム。
(付記6)
ネットワークを監視するネットワーク監視端末装置におけるネットワーク監視方法であって、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集段階と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成段階と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成段階と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存段階と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示段階と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出段階と、
を有することを特徴とするネットワーク監視方法。
(付記7)
ネットワークを監視するネットワーク監視端末装置におけるネットワーク監視方法であって、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換段階と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定段階と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存段階と、
前記経路を表示する経路表示段階と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出段階と、
を有することを特徴とするネットワーク監視方法。
(付記8)
コンピュータに、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手順と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手順と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手順と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存手順と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手順と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラム。
(付記9)
コンピュータに、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手順と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手順と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存手順と、
前記経路を表示する経路表示手順と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラム。
(付記10)
コンピュータに、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手順と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手順と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手順と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存手順と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手順と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記11)
コンピュータに、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手順と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手順と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存手順と、
前記経路を表示する経路表示手順と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手順と、
を実行させるためのネットワーク監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
1 監視端末装置
2 監視端末装置
11 入力装置
12 表示装置
13 ドライブ装置
14 記録媒体
15 ROM
16 RAM
17 CPU
18 インターフェース装置
19 HDD
21 LSA収集部
22 LSDB作成部
23 LSDB管理部
24 パス・ツリー作成部
25 パス・ツリー管理部
26 ルーティング・テーブル作成部
27 ルーティング・テーブル管理部
28 パス・ツリー変化点検出部
29 パス・ツリー変化点検出部
30 パス・ツリー変化点表示部
31 パスルート受信部
32 パスルート管理部
33 パスルート表示部
34 パスルート変化点受信部
35 パスルート変化点管理部
36 パスルート変化点表示部
37 パス・ツリー送信部
38 パス・ツリー変化点送信部
40 LSDB
61 TCPセッション管理部
62 経路情報交換部
63 経路情報管理部
64 ルーティング・テーブル作成部
65 ルーティング・テーブル管理部
66 パスルート作成部
67 パスルート管理部
68 パスルート表示部
69 パスルート変化点検出部
70 パスルート変化点表示部
71 パス・ツリー受信部
72 パス・ツリー管理部
73 パス・ツリー表示部
74 パス・ツリー変化点受信部
75 パス・ツリー変化点管理部
76 パス・ツリー変化点表示部
77 パスルート送信部
78 パスルート変化点送信部
80 ルーティング・テーブル
90 ASパスリスト
2 監視端末装置
11 入力装置
12 表示装置
13 ドライブ装置
14 記録媒体
15 ROM
16 RAM
17 CPU
18 インターフェース装置
19 HDD
21 LSA収集部
22 LSDB作成部
23 LSDB管理部
24 パス・ツリー作成部
25 パス・ツリー管理部
26 ルーティング・テーブル作成部
27 ルーティング・テーブル管理部
28 パス・ツリー変化点検出部
29 パス・ツリー変化点検出部
30 パス・ツリー変化点表示部
31 パスルート受信部
32 パスルート管理部
33 パスルート表示部
34 パスルート変化点受信部
35 パスルート変化点管理部
36 パスルート変化点表示部
37 パス・ツリー送信部
38 パス・ツリー変化点送信部
40 LSDB
61 TCPセッション管理部
62 経路情報交換部
63 経路情報管理部
64 ルーティング・テーブル作成部
65 ルーティング・テーブル管理部
66 パスルート作成部
67 パスルート管理部
68 パスルート表示部
69 パスルート変化点検出部
70 パスルート変化点表示部
71 パス・ツリー受信部
72 パス・ツリー管理部
73 パス・ツリー表示部
74 パス・ツリー変化点受信部
75 パス・ツリー変化点管理部
76 パス・ツリー変化点表示部
77 パスルート送信部
78 パスルート変化点送信部
80 ルーティング・テーブル
90 ASパスリスト
Claims (5)
- ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、
作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視端末装置。 - 自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、
決定した前記経路を保存する経路保存手段と、
前記経路を表示する経路表示手段と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視端末装置。 - 第一のネットワーク監視端末装置と、第二のネットワーク監視端末装置と、を含むネットワーク監視システムであって、
前記第一のネットワーク監視端末装置は、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集手段と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成手段と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成手段と、
作成した前記パス・ツリーを保存するパス・ツリー保存手段と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示手段と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出手段と、
を有し、
前記第二のネットワーク監視端末装置は、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換手段と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定手段と、
決定した前記経路を保存する経路保存手段と、
前記経路を表示する経路表示手段と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出手段と、
を有することを特徴とするネットワーク監視システム。 - ネットワークを監視するネットワーク監視端末装置におけるネットワーク監視方法であって、
ネットワークに係る情報及びインターフェースのコストを含むリンク状態公告情報を収集するリンク状態公告情報収集段階と、
前記リンク状態公告情報に基づいて、リンク状態データを作成するリンク状態データ作成段階と、
前記リンク状態データを参照し、あて先までのコスト値が最小となるパス・ツリーを作成するパス・ツリー作成段階と、
作成した前記パス・ツリーを保存手段に保存するパス・ツリー保存段階と、
前記パス・ツリーを表示するパス・ツリー表示段階と、
基となる前記パス・ツリーと、再作成された前記パス・ツリーと、を比較し、変更点を検出するパス・ツリー変更点検出段階と、
を有することを特徴とするネットワーク監視方法。 - ネットワークを監視するネットワーク監視端末装置におけるネットワーク監視方法であって、
自律システム間の経路情報を交換する経路情報交換段階と、
前記経路情報に基づいて、あて先までの経路を決定する経路決定段階と、
決定した前記経路を保存手段に保存する経路保存段階と、
前記経路を表示する経路表示段階と、
基となる前記経路と、再決定された前記経路と、を比較し、変更点を検出する経路変更点検出段階と、
を有することを特徴とするネットワーク監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329407A JP2006140834A (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329407A JP2006140834A (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006140834A true JP2006140834A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36621310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004329407A Pending JP2006140834A (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006140834A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008166876A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Yokogawa Electric Corp | 通信ネットワークシステム |
JP2009010462A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Kddi Corp | 経路管理装置及びコンピュータプログラム |
WO2010073674A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 日本電気株式会社 | 経路制御装置、経路制御方法、経路制御プログラム、ネットワークシステム |
JP2010183526A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Kddi Corp | リンク可用率を用いた経路制御プロトコルに基づく経路制御方法、ノード装置及びプログラム |
-
2004
- 2004-11-12 JP JP2004329407A patent/JP2006140834A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008166876A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Yokogawa Electric Corp | 通信ネットワークシステム |
JP2009010462A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Kddi Corp | 経路管理装置及びコンピュータプログラム |
US8014319B2 (en) | 2007-06-26 | 2011-09-06 | Kddi Corporation | Path management device and program storing medium |
WO2010073674A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 日本電気株式会社 | 経路制御装置、経路制御方法、経路制御プログラム、ネットワークシステム |
JP5459226B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2014-04-02 | 日本電気株式会社 | 経路制御装置、経路制御方法、経路制御プログラム、ネットワークシステム |
US8892773B2 (en) | 2008-12-26 | 2014-11-18 | Nec Corporation | Path control apparatus, path control method, path control program, and network system |
JP2010183526A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Kddi Corp | リンク可用率を用いた経路制御プロトコルに基づく経路制御方法、ノード装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070014233A1 (en) | Fault management apparatus and method for identifying cause of fault in communication network | |
EP2945319B1 (en) | Communication system, communication method, server equipment, and communication equipment | |
CN105103502B (zh) | 用于配置网状通信网络的节点设备的方法、计算机程序、信息存储装置和系统 | |
JPH0936910A (ja) | パケット通信ネットワークにおける経路指定の管理 | |
CN101188530B (zh) | OSPF路由监测系统的IPv4和IPv6网络故障检测及定位方法和装置 | |
CN1777118B (zh) | 用于非法机器的连接位置确定装置的方法及设备 | |
CN113783748A (zh) | 一种路由检测的方法及网络设备 | |
JP2010056743A (ja) | ネットワーク装置および回線設定制御方法 | |
JP2007124057A (ja) | ネットワーク障害部位特定装置および方法 | |
CN108289044A (zh) | 数据转发方法、确定静态路由的链路状态方法及网络设备 | |
CN106487696B (zh) | 链路故障检测方法及装置 | |
JP2006140834A (ja) | ネットワーク監視端末装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 | |
JP2008061139A (ja) | ネットワーク監視装置およびネットワーク監視方法、コンピュータプログラム | |
CN106230717B (zh) | 集群系统中的路由获取方法及装置 | |
JP2012208736A (ja) | フィルタリング装置、フィルタリング方法、フィルタリングプログラム | |
KR101829881B1 (ko) | 플로우 관제 시스템, 컨트롤러 및 장애 검출 방법 | |
JP2008066989A (ja) | 経路状態管理システム、制御装置、ネットワーク管理装置、通信装置および経路状態管理方法 | |
EP2958270B1 (en) | Direct-link quality monitoring method, communications device, and system | |
US7764630B2 (en) | Method for automatically discovering a bus system in a multipoint transport network, multipoint transport network and network node | |
JPH09321760A (ja) | 経路情報監視方法及びシステム | |
CN105306135B (zh) | 链路轮询检测方法及装置 | |
JP4055955B2 (ja) | 経路障害種別特定方法 | |
JP2009152755A (ja) | ネットワーク監視システムおよびネットワーク監視方法 | |
CN104486223A (zh) | 一种基于ospf协议的gr方法及系统 | |
JP4946824B2 (ja) | 監視装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090127 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090602 |