JP2006139614A - ウェブブラウザおよび表示装置 - Google Patents

ウェブブラウザおよび表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006139614A
JP2006139614A JP2004329640A JP2004329640A JP2006139614A JP 2006139614 A JP2006139614 A JP 2006139614A JP 2004329640 A JP2004329640 A JP 2004329640A JP 2004329640 A JP2004329640 A JP 2004329640A JP 2006139614 A JP2006139614 A JP 2006139614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web page
display
captured image
screen
markup language
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004329640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006139614A5 (ja
JP4547236B2 (ja
Inventor
Tomohito Aida
智史 会田
Noboru Takahashi
昇 高橋
Shunji Ito
俊二 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Access Co Ltd
Original Assignee
Access Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Access Co Ltd filed Critical Access Co Ltd
Priority to JP2004329640A priority Critical patent/JP4547236B2/ja
Publication of JP2006139614A publication Critical patent/JP2006139614A/ja
Publication of JP2006139614A5 publication Critical patent/JP2006139614A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4547236B2 publication Critical patent/JP4547236B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】一度訪れたことのあるウェブページについて、そのウェブページへ移行する際に、ウェブページの表示の準備が整うまでの待機時間中、ユーザにとって動作状況が直感的に分かりやすいユーザインタフェースを提供する。
【解決手段】ユーザによるブックマークの指定時に、そのブックマークに対応するマークアップ言語文書を取得しそのウェブページの表示準備が整うまでの間、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を利用して動的表示(401〜404)を行い、当該ウェブページ情報が通信ネットワークを介してウェブサイトから取り寄せられつつある状況をユーザに直感的に知らしめる。表示準備が整った後、動的表示から当該新たに取得されたウェブページの表示(405)に切り替える。また、“戻り”操作、“進み”操作において、移行先のウェブページのキャプチャー画像を利用した動的表示、例えば当該移行先ウェブページのスライドイン表示等を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、マークアップ言語文書で記述されたウェブページを表示するウェブブラウザおよび表示装置に関するものである。
インターネット上のウェブサイトにおいて閲覧される文書等は通常HTML(Hyper Text Markup Language)等のマークアップ言語で記述された文書である。マークアップ言語で記述された文書は、それ自体、テキストでありながら、フォントのサイズ、色等の文字装飾情報や画像の組み込み、それらのレイアウトの設定、さらには、同文書内の他の項目へのリンクあるいは他の文書や画像等へのリンクの設定等が行える。このようなマークアップ言語で記述された文書に含まれるタグ情報を解釈して文書内容を閲覧するための処理を行うソフトウェア(コンピュータプログラム)はウェブブラウザと呼ばれる。
ウェブブラウザは、パーソナルコンピュータ(PC)を代表とするコンピュータ装置において動作し、ウェブページ閲覧時に、通信ネットワークを介してhttpプロトコル等の通信プロトコルに則り、当該ウェブページを特定するためのURL(Uniform Resource Locator)を用いて当該ウェブサイトにウェブページを構成するマークアップ言語文書を要求し、取得する。ウェブブラウザは、この取得したマークアップ言語文書を解釈し、さらに文書内に埋め込まれている画像等があればそのデータを取得し、表示アイテムのレイアウトおよびレンダリングの処理を経て、表示デバイス上にウェブページ画面を表示する。
ウェブブラウザは、一般にその一機能として、一度訪れたウェブページについては次回に再訪する際にURLを手入力したり上位画面から階層的にリンクを辿っていく等の面倒な操作を行うことなく、直ちに当該ウェブページへ移行するために、そのURLを登録しておくブックマーク(または「お気に入り」)の機能を有している。
ユーザによるブックマークの指定操作により目的のウェブページが指定された場合、ブラウザはその対応するURLのウェブサイトにアクセスして該当するマークアップ言語文書を要求し、そのデータをダウンロードする。この際、そのダウンロードに要する時間、および取得したマークアップ言語文書を解釈して表示データを構築するための処理時間がかかり、ユーザはその間待たされることになる。従来、そのような待機時間中、例えば砂時計のようなアイコンを表示することが行われている。
このようなアイコンの表示により、ユーザには、処理中であることが認識できるが、初心者や操作に不慣れな者には現在何が行われているか判りづらかった。また、操作に慣れた者にとっても、要求したウェブページが表示されるまでの間、ただ砂時計を見つめて待つのは退屈であった。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、ウェブブラウザおよび表示装置において、一度訪れたことのあるウェブページについて、そのウェブページへ移行する際に、ウェブページの表示の準備が整うまでの待機時間中、ユーザにとって動作状況が直感的に分かりやすいユーザインタフェースを提供することにある。
本発明によるウェブブラウザは、ブックマークとして登録されたURLに対応するマークアップ言語文書の表示により得られたウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、ブックマークが選択されたとき、当該ブックマークに対応するURLからマークアップ言語文書を通信ネットワーク経由で取得するステップと、当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を表示するステップと、前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替えるステップとを備えたことを特徴とする。
ユーザによるブックマークの指定時に、そのブックマークに対応するマークアップ言語文書を取得しそのウェブページの表示準備が整うまでの間、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を利用してその表示(好ましくは動的表示)を行う。これにより、当該ウェブページ情報が通信ネットワークを介してウェブサイトから取り寄せられつつある状況をユーザに直感的に知らしめることができる。また、表示準備が整った後、動的表示から当該新たに取得されたマークアップ言語文書のウェブページ表示に切り替えるので、本発明の処理により目的のウェブページの表示が特に遅れることもない。
前記キャプチャー画像は前記ウェブページ画面の縮小コピーであり、前記動的表示では、前記キャプチャー画像が遠くから近くへ迫ってくるように、前記キャプチャー画像を小さい画面サイズから次第に拡大していくようにしてもよい。これにより、ユーザはマークアップ言語文書のデータが遠くから近づいてくる状況を仮想的に実感することができる。なお、最初の最小サイズから最後の最大サイズにまで変化していく過程で一時的に小さい側へ戻るような動作があってもよく、本発明はこのような動作を排除するものではない。
前記キャプチャー画像をブックマークとして画面上に2次元的に並べて配置するステップと、ユーザによる任意のブックマークの選択によりブックマークの選択を行うステップとをさらに備えてもよい。これにより、縮小されているとはいえ、各ウェブページのイメージを視覚的に認識できるので、従来のリスト表示によるブックマークの選択に比べてブックマークの内容がより理解されやすくなる。
本発明による他のウェブブラウザは、ウェブページの閲覧の履歴を蓄積するステップと、前記閲覧した各ウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、現在のウェブページから前記履歴の蓄積されたウェブページへの移行の指示を受けたとき、当該ウェブページに対応するマークアップ言語文書を取得するステップと、当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行うステップと、前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記キャプチャー画像の動的表示から前記マークアップ言語文書の表示に切り替えるステップとを備えたことを特徴とする。
ウェブページ閲覧の履歴に基づいてマークアップ言語文書が取得される場合にも、表示の準備が整うまでにある程度の時間がかかる。本発明ではその時間を利用して、ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行い、その後、前記マークアップ言語文書の表示に切り替える。例えば、前記動的表示を行うステップでは、現在のウェブページから当該ウェブページ画面のキャプチャー画像へ段階的に切り替えて表示する。より具体的には、切り替え後の画面を表示スクリーン内へスライドインさせる、ドライブインさせる、ドロップインさせる、フェイドインさせる、のいずれかを行う。また、これに併せて、切り替え前の画面を表示スクリーンからスライドアウトさせる、または、フェードアウトさせる。このような表示形態をとることにより、履歴に基づく戻り操作や進み操作の動作状況がユーザに直感的に分かりやすくなる。
本発明によるウェブブラウザは、別の観点によれば、閲覧された各ウェブページのURLごとに当該表示画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、ユーザによりURLが指定されたことを検出するステップと、当該指定されたURLに該当する前記キャプチャー画像を読み出すステップと、前記ウェブページの表示準備処理が終了するまでの間に当該キャプチャー画像を動的に表示するステップとを備えたことを特徴とする。ユーザによるURLの指定は、手入力、ブックマークの選択、履歴に基づく選択等、任意である。指定されたURLに該当するキャプチャー画像が存在しない場合には、予め用意されているデフォルトの画像を用いることができる。
本発明によるウェブページを表示する表示装置は、ブックマークとして登録されたURLに対応するマークアップ言語文書の表示により得られたウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶する記憶手段と、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、ユーザの操作によりブックマークが選択されたとき、当該ブックマークに対応するURLからマークアップ言語文書を通信ネットワーク経由で取得する手段と、当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を表示する表示手段と、前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替える制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によるウェブページを表示する他の表示装置は、ウェブページを表示する表示装置であって、ウェブページの閲覧の履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、閲覧した各ウェブページのマークアップ言語文書をキャッシュ記憶領域に一時的に記憶するキャッシュ記憶手段と、前記閲覧した各ウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶する画面記憶手段と、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、ユーザの操作により、現在のウェブページから前記履歴の蓄積されたウェブページへの移行の指示を受けたとき、当該ウェブページに対応するマークアップ言語文書を前記キャッシュ記憶領域から取得する手段と、当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行う表示手段と、前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替える制御手段とを備えたことを特徴とする。
前記ウェブページ画面の縮小コピーであるキャプチャー画像をブックマークとして画面上に2次元的に並べて配置し、ユーザによる任意のブックマークの選択によりブックマークの選択を行うブックマーク手段をさらに備えてもよい。また、ブックマークの選択時、その近傍に当該キャプチャー画像のタイトルおよび/またはURLを併せて表示するようにしてもよい。
前記操作受付手段は、好ましくは、前記表示手段の表示画面に重なる入力領域を有するタッチパネルを含む。
本発明によれば、ユーザの操作に応じてウェブページが表示されるまでの待機時間の間に、過去に取得された当該ウェブページの画面のキャプチャー画像を表示し、マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替える。すなわち、一度訪れたことのあるウェブページについて、そのウェブページへ移行する際に、ウェブページの表示の準備が整うまでの待機時間中、以前に見たウェブページが表示されるので、ユーザに待ち時間を意識させないインタフェースを提供できる。
待機時間中、当該ウェブページの画面のキャプチャー画像に基づく動的表示、例えば、前記キャプチャー画像が遠くから近くへ迫ってくるように、前記キャプチャー画像を小さい画面サイズから次第に拡大していくことにより、ユーザ操作に応じた現在の動作状況が直感的に理解される。
他の発明によれば、現在のウェブページから履歴の蓄積されたウェブページへの移行の指示を受けたとき、マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像の動的表示を行うことにより、やはり、ユーザに待ち時間を意識させないインタフェースを提供できる。例えば、「戻り」操作や「進み」操作に応じた動的表示では、前記キャプチャー画像の画面を表示スクリーン内へスライドイン等させることにより、ユーザ操作に応じた現在の動作状況が直感的に理解される。
また、本発明によるウェブブラウザは、別の観点によれば、閲覧された各ウェブページのURLごとに当該表示画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、ユーザにより指定されたことを検出するステップと、当該指定されたURLに該当する前記キャプチャー画像を読み出すステップと、前記ウェブページの表示準備処理が終了するまでの間に当該キャプチャー画像を動的に表示するステップとを備えたことを特徴とする。本発明によれば、ユーザが以前ウェブページを閲覧したときに、表示準備処理が完了して表示された表示画面をキャプチャー画像として記憶されているので、再び同一URLの閲覧をユーザが指定すると当該URLに該当するキャプチャー画像が読み出されて、当該ウェブページの表示準備処理が完了する間に動的表示されることとなって、ユーザにこれから表示させるウェブページが認識でき且つ一部の内容を伝えることができ、更に面白みを備えた非常に優れたユーザインタフェースとしてのアニメーション表現を、ブラウザによる表示準備処理を待たずに実現することができる。特に、ブラウザによりウェブページを表示させるためには必ずレンダリング処理が必要のため、上述のようにレンダリング処理が完了したキャプチャー画像の記憶を予めしておくことは有益である。
したがって、本発明によれば高齢者や子供にも使いやすいユーザインタフェースが得られる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のマークアップ言語文書表示方法を実現するブラウザを搭載したマークアップ言語文書処理装置100の概略構成を示すブロック図である。マークアップ言語文書処理装置100は典型的にはPCであるが、これに限るものではなく、マークアップ言語文書を表示するためのデータ処理を行う任意の装置を含みうる。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーション装置、携帯電話機、携帯表示端末、等でありうる。
図1において、制御部101はCPUを含み、プログラム制御により装置全体の制御を司る。本実施の形態における記憶部120はROM121およびRAM123を含む。この他、ハードディスク装置等、他の記憶装置を含んでもよい。ROM121は制御部101のCPUが実行する各種プログラムや必要なデータを格納する不揮発性メモリであり、少なくとも再書き込み可能な領域を含む。RAM123はCPUのための作業用領域やデータの一時記憶領域を提供するメモリである。記憶部120は、本実施の形態におけるキャッシュ記憶領域も提供する。IrDA111は赤外線インタフェース部であり、外部のリモートコントローラや携帯電話機等(図示せず)からユーザの操作指示等を受けて、制御部101に入力する機能を有する。入力部113は、キーボード、マウス、タッチパネル、等から構成され、ユーザからの指示やデータの入力を受け、制御部101へ受け渡す機能を有する。ネットワークインタフェース(I/F)115は、無線または有線により通信ネットワークと接続され、インターネット上のウェブサイトにアクセスしたり、電子メールを送受したりする通信機能を提供する。
信号処理部102は、制御部101の制御下で、マイク107からの音声入力をデジタル化して制御部101へ受け渡したり、制御部101からの音声出力データをアナログ化してスピーカ108へ出力したり、後述の画像処理部103と信号を授受したりする各種の信号処理を行う部位であり、一例としてFPGA(Field Programmable Gate Array)と呼ばれるLSIにより構成することができる。
画像処理部103は、信号処理部102からの表示データを受け取り、液晶ディスプレイ(LCD)等の表示部105に表示させる機能を有する。画像処理部103はグラフィック処理をサポートする表示LSIにより構成することができる。
図2は、本実施の形態におけるブラウザの機能を示すブロック図である。ブラウザ(ウェブブラウザ)200は、図1の制御部101により実行されるソフトウェア(コンピュータプログラム)により実現される。
ML文書取得部211は、表示対象のML文書データ201を取得して、ブラウザエンジン213に渡す。このML文書データ201は、通信ネットワーク経由で取得される場合と、キャッシュ記録領域240から取得される場合とがありうる。
ブラウザエンジン213は、ML文書データを、表示用のデータに変換して、表示部105へ出力する。ブラウザエンジン213の機能については後述する。
URL検索部215は、ML文書取得部211から当該ML文書のURLを確認し、そのURLのウェブページをキャプチャー画像データベース(DB)120に記憶済かどうかをチェックし、記憶済でないML文書については、キャプチャー画像作成部219を起動して、ブラウザエンジン213の出力から当該ML文書の表示データに基づいて、キャプチャー画像を作成させる。
キャプチャー画像は、記憶部120内のキャプチャー画像データベース(DB)250内に記憶される。キャプチャー画像データベース250は、閲覧対象となったウェブページのキャプチャー画像とそのURLとを対応づけて記憶する。本実施の形態ではキャプチャー画像は元の画面サイズより小さいサイズとなるようサイズ縮小処理を行ったものである。これにより、キャプチャー画像のデータ量が削減され、キャプチャー画像用に必要な記憶容量を低減することができる。また、キャプチャー画像の表示の処理負荷も軽減される。
キャプチャー画像DB250にはキャプチャー画像に代えて用いられるデフォルト画像も併せて記憶してもよい。キャプチャー画像を表示する際に、キャプチャー画像が存在しない場合、デフォルト画像取得部218はデフォルト画像を取得し、これをキャプチャー画像の代わりに提供する。デフォルト画像はキャプチャー画像と同サイズの予め用意された任意の画像データである。
記憶部120内にはキャッシュ記憶領域240も設けられる。キャッシュ記憶領域240は一度閲覧の対象となったウェブページのURLおよびML文書データを一時的に記憶しておく領域であり、キャッシュ制御部241によりキャッシュ動作が制御される。例えば、逐次閲覧した複数のウェブページ画面について、後戻りして閲覧する際には再度ウェブサイトから再度ML文書データをダウンロードすることなく、キャッシュ記憶領域240に記憶された当該ML文書データを読み出して利用することができる。
記憶部120内には、ブックマーク制御部221により制御されるブックマーク記憶領域220、および、履歴制御部231により制御される履歴記憶領域230も設けられている。
ブックマーク制御部221および履歴制御部231は、ユーザ操作を受け付けるユーザ操作受付部260から、その指示内容に応じて動作する。例えば、ブックマーク制御部221はユーザによるブックマークの新たな登録、登録済のブックマークの選択、登録ブックマークの削除・整理等の指示操作に応じて、当該動作を実行する。履歴制御部231は、ユーザによる新規URLの指定、ブックマークの指定、進み(Forward)操作、戻り(Backward)操作等の各種操作に応じて、履歴情報を記憶・更新する。
履歴に基づくウェブページの移動に伴ってML文書データが取得される際、または、ブックマークの選択時に、キャプチャー画像取得部216がそれぞれ履歴記憶領域230およびブックマーク記憶領域220から当該ML文書に対応するキャプチャー画像を検索して読み出し、アニメーション実現部217へ送る。アニメーション実現部217は、取得されたキャプチャー画像を加工して、ブラウザエンジン213から表示データが出力されるまでの期間、キャプチャー画像に基づく動的表示のための動画像を表示部105へ出力する。すなわち、アニメーション実現部217はブラウザエンジン213と並列に処理を実行可能である。本実施の形態では、後述するように、ブックマークの選択時と、履歴に基づくウェブページの移動時とで動的表示の態様を変えている。ブックマークの選択時と、履歴に基づくウェブページの移動時とは、ユーザの操作内容に基づいて区別することができる。
図3は、図2に示したブラウザ200内の主要機能部としてのブラウザエンジン213の内部構成を示す。ブラウザエンジン213は、パーサ21、ページメーカ23、およびフォーマッタ25の各機能を有する。パーサ21は、ML文書取得部211から得られた表示対象のマークアップ言語(ML)文書201の論理的な構造を解釈し、その構造に関するドキュメントツリー22を生成する。ページメーカ23は、ドキュメントツリー22を基に、各タグで決められた表現形式(block, inline, table, list, itemなど)の情報を含むレイアウトツリー24を生成する。このレイアウトツリー24は、block, inline, tableなどがどのような順番に存在しているかを表している。但し、レイアウトツリー24は、まだ、これらの要素が画面のどこにどのような幅と高さで表示されるか、文字がどこで折り返されるか、等のレイアウトに関する情報までは含んでいない。フォーマッタ25は、レイアウトツリー24を基に、既知の表示画面幅などの実際の表示画面に関する情報を用いてレイアウトを行う。すなわち、レイアウトツリー24を実際の表示画面に配置していき、文字の折り返しや、画面上の位置、幅、高さを決定する。ブラウザエンジン213によるこのような処理を経て、マークアップ言語(ML)文書201の内容が表示部105の表示画面上に表示される。
図4に、本実施の形態における記憶部120に記憶される情報を示す。記憶部120には、メニュー操作プログラム301、ソフトウェアキーボード操作プログラム302(ハードウェアのキーボードを備えていない場合)、ブラウザ200等の各種プログラムが記憶される他、ブックマーク記憶領域220、履歴記憶領域230、キャッシュ記憶領域240、キャプチャー画像DB250等の各種データ記憶領域が設けられる。
以下、本実施の形態におけるブラウザの動作について説明する。
図5はブックマーク選択時のブラウザによる表示画面の遷移例を示している。ブックマークの選択は、通常、ブラウザ画面のメニューバーに用意された「ブックマーク」メニューからのメニュー項目の選択またはブックマークのアイコンの指示によりブックマークリスト(ウェブページのタイトルを羅列したもの)が表示され、その中から所望のブックマークを選択することにより、目的のURLが特定される。これに基づいて、ブラウザは通信ネットワークを介して当該URLのML文書の取得要求をウェブサイトに対して出力する。このML文書のデータ(文書中に埋め込まれた必要な画像データ等も含む)が通信ネットワーク経由で取得されるまでには、相応の時間がかかる。さらに、必要なすべてのデータが取得された後も、それを表示データに変換するための処理(ここではレンダリングという)に相応の時間を要する。従来このように、ブックマークの指定からそのウェブページが実際に表示開始されるまでの時間(待機時間)中は前述のように砂時計などの表示が行われるのみであった。これに対して本発明では、当該ML文書が取得されその表示の準備が整う前に、過去に取得された当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を表示する。この例では、ウェブページ画面のキャプチャー画像を動的表示する。但し、当該URLについてのキャプチャー画像が存在しない場合には、デフォルト画像を利用する。ML文書の表示の準備が整った後、ウェブページ画面のキャプチャー画像からML文書の表示画面405(図5(e))に切り替える。
本実施の形態ではキャプチャー画像はサイズを縮小した、ウェブページ画面のコピーであり、図5の例では、図5(a)〜(d)に示すように、前記キャプチャー画像が遠くから近くへ迫ってくるように、小さいウェブページ画面サイズから次第に拡大していく。このような動作によって、閲覧対象のデータが通信ネットワーク経由で遠くから取得されている様子を仮想的に実感することができる。また、画面の内容は、過去のデータではあるが、ユーザが指定したウェブページの画面そのものなので、目的の情報が得られつつあることが直感的に理解される。なお、図5(a)〜(d)は動的表示を4面の遷移画面401〜404で表したが、実際にはもっと多くの遷移画面を用いて、画面が揺れ動いたり、旋回したりする動作を導入することも可能である。図の例では、遠近感を持たせるため、各画面401〜404は傾斜した形で示したが、傾斜させることは必須の条件ではない。また、画面サイズはキャプチャー画像のサイズ(最小サイズ)からスタートして段階的にサイズを拡大する処理を行ったが、段階数が多い場合には途中で一時的に縮小動作が混在してもよい。また、動的表示の段階数は、固定である必要はない。実際の待機時間はウェブページにより、あるいは、通信環境、ブラウザの表示装置の性能等、各種要因によって変わりうるので、動的表示の段階数は待機時間に応じて可変とすることが望ましい。例えば、詳細図のキャプチャー画像が表示画面上部中央から中心部まで前進してくる第1段階、中央部で例えば8の字状にゆらゆらと動く第2段階、キャプチャー画像のサイズが表示画面全体を占める程度まで大きくなる第3段階の動画を用意し、待機時間が長引く場合には第2段階を繰り返して実行し、表示の準備が整った時点で第3段階へ移行する、などの表示態様が考えられる。
図6は履歴データに基づく「戻り」操作時のブラウザによる表示画面の遷移例を示している。「戻り」操作は、通常、ブラウザ画面のメニューバーに用意された所定のマークのアイコンをユーザが指示することにより指示される。これに基づいて、ブラウザは、当該URLのML文書をキャッシュ記憶領域240から取得し、表示処理へ移行する。当該URLのML文書がキャッシュ記憶領域240になければ、通信ネットワークを介して当該URLのML文書の取得要求をウェブサイトに対して出力する。キャッシュ記憶領域240からML文書を取得する際には、表示までの待機時間はウェブサイトをアクセスする場合より短いがやはり相応の表示処理時間を要する。そこで、本発明では、ML文書が取得されその表示の準備が整う前に、現在のウェブページから、過去に取得した当該ウェブページ画面のキャプチャー画像へ段階的に切り替えて表示する。次いで、ML文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像からML文書の表示に切り替える。
本実施の形態の切り替え表示では、図6(a)〜(d)に示すように、切り替え後の画面511を表示スクリーン内へスライドインさせるとともに、切り替え前の画面を表示スクリーンからスライドアウトさせる。この例では、「戻り」操作時には画面に向かって左側から前の画面がスライドして正面へ移動してくるように表示する。切り替え前の画面はスライドアウトせずに静止したまま、切り替え後の画面をスライドインさせてもよい。前述のように、ウェブページ画面のキャプチャー画像はウェブページ画面の縮小コピーであり、切り替え表示では、縮小したコピーを元のサイズに拡大して用いる。図6(d)の後、図6(e)のようにML文書の画面を表示する。図面上、図6(d)と図6(e)は同じであるが、図6(d)は過去の当該ウェブページの縮小キャプチャー画面を拡大したものであるのに対し、図6(e)は当該URLのML文書をレンダリングしたものである。したがって、両者の画面の画質(解像度)は異なる。
なお、遷移画面の段階数は図示の例に限るものではない。また、待機時間が短く、ML文書のレンダリングが間に合えば、画面遷移の最後に図6(d)ように切り替え後の画面(キャプチャー画面)を表示することなく、図6(e)のレンダリング結果の画面を表示するようにしてもよい。
図示しないが、進み操作の場合の画面遷移は図6に示した例と逆側(右側)からスライドインする。本実施の形態では動作の統一のため、戻り操作および進み操作においてキャッシュ記憶領域240からではなくウェブサイトからデータを取得する場合にもスライドインの動作を行う。
以下、本実施の形態におけるウェブブラウザの各種動作をフローチャートに従って説明する。
図7は、キャプチャー画像取得のための処理フローを示している。この例では、キャプチャー画像はURLに基づくML文書の取得時毎に行う構成を示している。ML文書の取得は、ブックマークの指定時、新規URL指定時、履歴指定(戻り、進み操作)時である。いずれの場合の指定されたURLが有効でなければ(S11,No)、この処理を終了する。有効であれば(S11,Yes)、当該ML文書の取得を開始する(S12)。前述のように、履歴指定の場合はキャッシュ記憶領域240から優先的に取得するが、ブックマーク指定および新規指定の場合にはウェブサイトから取得する。取得されたML文書に基づいてウェブページ表示を行う(S13)。ついで、このウェブページ画面のキャプチャー画像を取得する(S14)。本実施の形態では、このキャプチャー画像は所定のサイズにまで縮小する。同じURL対応のキャプチャー画像がキャプチャー画像DB内に存在しなければ(S15,No)、当該キャプチャー画像をそのURLとともに新規保存する(S16)。既に存在している場合には、当該キャプチャー画像をそのURLとともに上書き保存する(S17)。
このような処理によって、閲覧対象となったウェブページの画面をキャプチャー画像として保存しておくことができる。図7の例では、同じURL対応の画像の有無をキャプチャー画像の取得の後でチェックしたが、キャプチャー画像の取得の前にチェックして、同じURL対応の画像がキャプチャー画像DB内に既に存在すれば、キャプチャー画像の取得および更新を行わないようにしてもよい。
同じURL対応のキャプチャー画像を上書きする構成によれば、ウェブページが更新されている場合に、キャプチャー画像をそれに合わせて更新することができる。キャプチャー画像の取得および更新を行わない構成では、ウェブページの更新をキャプチャー画像に反映させることができないが、ML文書取得毎にキャプチャー画像の取得および更新を行う処理負荷を削減することができる。
図8に、ブックマーク指定時または新規URL指定時に動作する動的表示フロー(1)を示す。
まず、URLの有効性をチェックし(S21)、有効でなければこの処理を終了する。有効であれば、指定されたML文書の取得、解釈、レンダリングを開始する(S22)。キャプチャー画像DBを検索して当該URLのウェブページのキャプチャー画像が存在すれば(S23,Yes)、それを取得する(S25)。キャプチャー画像がなければデフォルト画像を取得する(S24)。このキャプチャー画像(またはデフォルト画像)に基づいてアニメーション実現部217において、図5に示したようなアニメーション表示を行う(S26)。ML文書のレンダリングが終了したら(S27,Yes)、ウェブページを表示する(S28)。
図9に、履歴指定時に動作する動的表示フロー(2)を示す。
まず、URLの有効性をチェックし(S31)、有効でなければこの処理を終了する。有効であれば、指定されたML文書の取得、解釈、レンダリングを開始する(S32)。キャプチャー画像DBを検索して当該URLのウェブページのキャプチャー画像が存在すれば(S33,Yes)、それを取得する(S35)。キャプチャー画像がなければデフォルト画像を取得する(S34)。このキャプチャー画像(またはデフォルト画像)に基づいてアニメーション実現部217において、図6に示したようなアニメーション表示を行う(S36)。ML文書のレンダリングが終了したら(S37,Yes)、ウェブページを表示する(S38)。
図10に、本実施の形態の変形例として、ブックマークの他の表示例を示す。前述したように、従来のブックマークの指定は、ブックマークリストから選択するものであった。その場合、リストの文字列からだけでは自分自身が登録したブックマークでありながら、どのサイトのウェブページであったかを認識できない場合がたびたびあった。本変形例では、キャプチャー画像DBに登録されたキャプチャー画像(縮小済)を利用して、ユーザにブックマークを提示することにより、ウェブページ内容をイメージとして視覚的に認識することができるようにするものである。図2の構成では、キャプチャー画像DB250中には、ブックマーク記憶領域220に登録されたURLだけでなく、履歴記憶領域230に記憶されたURLのキャプチャー画像も記憶されている。本変形例におけるブックマークの表示にはブックマーク記憶領域220に登録されたURLに対応するキャプチャー画像を選択して用いる。
図10(a)は本変形例におけるブックマーク画面の例を示している。この例では、カードまたはかるたをテーブル上にならべて斜め上から見たときのように、ブックマーク記憶領域220に登録された複数のURLに対応する複数のキャプチャー画面を斜視像として遠近感をもって表示している。すなわち、多くのキャプチャー画像を小さく表示し、近くなるほどキャプチャー画像を大きく表示する。(図10ではキャプチャー画像を便宜上白抜きで示しているが、実際にはウェブページを縮小した画像である。)キャプチャー画像の配置位置は任意であるが、例えば、閲覧頻度の高いURL、あるいは最近閲覧したURL等、所定の条件にあったURLのキャプチャー画像を手前に位置させるようにしてもよい。このようなブックマーク画面では、特に限定するものではないが、表示画面に入力領域が重なったタッチパネルを操作部の一つとして利用することが好ましい。ある程度以上の表示サイズを有する表示デバイスを用いた装置では、最も小さいキャプチャー画像でも人の指先のサイズよりは大きく表示させることができ、目的のブックマークをそのキャプチャー画像で指示できれば操作が直感的に分かりやすく、迅速かつ容易にブックマークの指示ができるからである。
図10(a)のブックマーク画面において、例えばキャプチャー画像604をユーザが指示したとき、図10(b)に示すように、いままで斜視像で表示されていたキャプチャー画像を正立させた状態で表示させる。キャプチャー画像が正立することにより、この選択されたキャプチャー画像の輪郭形状は元のひしゃげた四角形から長方形に変化し、他のキャプチャー画像と明確に区別することができる。キャプチャー画像の正立とともに、そのキャプチャー画像のハイライト表示および/またはそのキャプチャー画像以外の他の表示領域の暗転(低輝度化)を行うようにしてもよい。
またキャプチャー画像の選択(正立)時、その近傍に当該キャプチャー画像604aのタイトルおよびURLを併せて表示する。キャプチャー画像のみではそのウェブページの内容が判りづらい場合に、タイトルおよびURLの表示はウェブページの認識に役立つ。ブックマーク表示画面においてキャプチャー画像の選択時に初めてタイトルおよびURLを表示することにより、ブックマーク表示時に各キャプチャー画像のタイトルおよびURLを常時表示する場合に比べて、当該タイトル等の表示が各キャプチャー画像の認識の邪魔になったり、より画像を縮小したりする必要がなくなる。タイトルおよびURLの表示位置は特に限定するものではないが、好ましい例としては、当該正立したキャプチャー画像604aの周囲に空き領域(他のキャプチャー画像が存在しない領域)があれば、そこに表示させる。空き領域がなければ、周囲の表示可能な領域に表示する。
図10(b)の状態で、正立したキャプチャー画像604aをさらにユーザが指示すると、図10(c)のようにキャプチャー画像があたかも風に吹かれて舞い上がるような動的表示がなされ、その後、図5で説明した動的表示へ移行する。図10(c)の動的表示は必須ではないが、図10(b)のブックマーク画面から図5の動的表示への移行時の“つなぎ”としてスムーズな動的表示の遷移が行われる。
上記実施の形態によれば、ユーザがML文書の表示を指示したあと、そのウェブページが表示されるまでの待機時間中に当該ウェブページの過去のキャプチャー画像を利用してユーザ操作に応じた動的表示を行うことにより、動作の内容が直感的に分かりやすく、かつ、待機時間を長く感じさせることのないユーザインタフェースが提供される。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、スライドインの代わりに、いわゆるドライブインさせる、ドロップインさせる、フェイドインさせる、のいずれかを行ってもよい。また、スライドアウトの代わりにフェードアウトさせるようにしてもよい。
本発明のマークアップ言語文書表示方法を実現するブラウザを搭載したマークアップ言語文書処理装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるブラウザの機能を示すブロック図である。 図2に示したブラウザ内の主要機能部としてのブラウザエンジンの内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における記憶部に記憶される情報を示す図である。 本発明の実施の形態におけるブックマーク選択時のブラウザによる表示画面の遷移例を示す図である。 本発明の実施の形態における、履歴データに基づく「戻り(Backward)」操作時のブラウザによる表示画面の遷移例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるキャプチャー画像取得のための処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるブックマーク指定時または新規URL指定時に動作する動的表示フロー(1)を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における履歴指定時に動作する動的表示フロー(2)を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例として、ブックマークの他の表示例を示す図である。
符号の説明
21…パーサ、22…ドキュメントツリー、23…ページメーカ、24…レイアウトツリー、25…フォーマッタ、100…マークアップ言語文書処理装置、101…制御部、102…信号処理部、103…画像処理部、105…表示部、107…マイク、108…スピーカ、113…入力部、120…記憶部、200…ブラウザ、201…マークアップ言語文書、211…文書取得部、213…ブラウザエンジン、215…検索部、216…キャプチャー画像取得部、217…アニメーション実現部、218…デフォルト画像取得部、219…キャプチャー画像作成部、220…ブックマーク記憶領域、221…ブックマーク制御部、230…履歴記憶領域、231…履歴制御部、240…キャッシュ記憶領域、241…キャッシュ制御部、260…ユーザ操作受付部、301…メニュー操作プログラム、302…ソフトウェアキーボード操作プログラム、405…表示画面、511…画面、604…キャプチャー画像、604a…キャプチャー画像

Claims (18)

  1. ブックマークとして登録されたURLに対応するマークアップ言語文書の表示により得られたウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、
    ブックマークが選択されたとき、当該ブックマークに対応するURLからマークアップ言語文書を通信ネットワーク経由で取得するステップと、
    当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を表示するステップと、
    前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替えるステップと
    を備えたことを特徴とするウェブブラウザ。
  2. 前記ウェブページ画面のキャプチャー画像を表示するステップでは、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行うことを特徴とする請求項1記載のウェブブラウザ。
  3. 前記キャプチャー画像は前記ウェブページ画面の縮小コピーであり、前記動的表示では、前記キャプチャー画像が遠くから近くへ迫ってくるように、前記キャプチャー画像を小さい画面サイズから次第に拡大していくことを特徴とする請求項2記載のウェブブラウザ。
  4. 前記ウェブページ画面の縮小コピーであるキャプチャー画像をブックマークとして画面上に2次元的に並べて配置するステップと、ユーザによる任意のブックマークの選択によりブックマークの選択を行うステップとを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のウェブブラウザ。
  5. ウェブページの閲覧の履歴を蓄積するステップと、
    前記閲覧した各ウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、
    現在のウェブページから前記履歴の蓄積されたウェブページへの移行の指示を受けたとき、当該ウェブページに対応するマークアップ言語文書を取得するステップと、
    当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行うステップと、
    前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記キャプチャー画像の動的表示から前記マークアップ言語文書の表示に切り替えるステップと
    を備えたことを特徴とするウェブブラウザ。
  6. 前記動的表示を行うステップでは、現在のウェブページから当該ウェブページ画面のキャプチャー画像へ段階的に切り替えて表示することを特徴とする請求項5記載のウェブブラウザ。
  7. 前記動的表示では、キャプチャー画像を表示スクリーン内へスライドインさせる、ドライブインさせる、ドロップインさせる、フェイドインさせる、のいずれかを行うことを特徴とする請求項6記載のウェブブラウザ。
  8. 前記動的表示では、キャプチャー画像を表示スクリーンからスライドアウトさせる、または、フェードアウトさせることを特徴とする請求項7記載のウェブブラウザ。
  9. 前記キャプチャー画像は前記ウェブページ画面の縮小コピーであり、前記、前記縮小コピーを元のサイズに拡大して用いることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載のウェブブラウザ。
  10. 閲覧した各ウェブページのマークアップ言語文書をキャッシュ記憶領域に一時的に記憶するステップを備え、現在のウェブページから前記履歴の蓄積されたウェブページへの移行の指示を受けたとき、前記キャッシュ記憶領域から当該ウェブページに対応するマークアップ言語文書を取得することを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載のウェブブラウザ。
  11. ウェブページを表示する表示装置であって、
    ブックマークとして登録されたURLに対応するマークアップ言語文書の表示により得られたウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶する記憶手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、
    ユーザの操作によりブックマークが選択されたとき、当該ブックマークに対応するURLからマークアップ言語文書を通信ネットワーク経由で取得する手段と、
    当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を表示する表示手段と、
    前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替える制御手段と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  12. 前記制御手段は、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行うことを特徴とする請求項11記載の表示装置。
  13. 前記キャプチャー画像は前記ウェブページ画面の縮小コピーであり、前記制御手段は、前記動的表示時に、前記キャプチャー画像が遠くから近くへ迫ってくるように、前記キャプチャー画像を小さい画面サイズから次第に拡大していくことを特徴とする請求項12記載の表示装置。
  14. ウェブページを表示する表示装置であって、
    ウェブページの閲覧の履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、
    閲覧した各ウェブページのマークアップ言語文書をキャッシュ記憶領域に一時的に記憶するキャッシュ記憶手段と、
    前記閲覧した各ウェブページ画面のキャプチャー画像を記憶する画面記憶手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、
    ユーザの操作により、現在のウェブページから前記履歴の蓄積されたウェブページへの移行の指示を受けたとき、当該ウェブページに対応するマークアップ言語文書を前記キャッシュ記憶領域から取得する手段と、
    当該マークアップ言語文書が取得されその表示の準備が整う前に、当該ウェブページ画面のキャプチャー画像を用いた動的表示を行う表示手段と、
    前記マークアップ言語文書の表示の準備が整った後、前記ウェブページ画面のキャプチャー画像から前記マークアップ言語文書の表示に切り替える制御手段と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  15. 前記ウェブページ画面の縮小コピーであるキャプチャー画像をブックマークとして画面上に2次元的に並べて配置し、ユーザによる任意のブックマークの選択によりブックマークの選択を行うブックマーク手段を備えたことを特徴とする請求項11または14記載の表示装置。
  16. ブックマークの選択時、その近傍に当該キャプチャー画像のタイトルおよび/またはURLを併せて表示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  17. 前記操作受付手段は、前記表示手段の表示画面に重なる入力領域を有するタッチパネルを含むことを特徴とする請求項11または14記載の表示装置。
  18. 閲覧された各ウェブページのURLごとに当該表示画面のキャプチャー画像を記憶するステップと、
    ユーザによりURLが指定されたことを検出するステップと、
    当該指定されたURLに該当する前記キャプチャー画像を読み出すステップと、
    前記ウェブページの表示準備処理が終了するまでの間に当該キャプチャー画像を動的に表示するステップと
    を備えたことを特徴とするウェブブラウザ。
JP2004329640A 2004-11-12 2004-11-12 ウェブブラウザおよび表示装置 Expired - Fee Related JP4547236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004329640A JP4547236B2 (ja) 2004-11-12 2004-11-12 ウェブブラウザおよび表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004329640A JP4547236B2 (ja) 2004-11-12 2004-11-12 ウェブブラウザおよび表示装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006139614A true JP2006139614A (ja) 2006-06-01
JP2006139614A5 JP2006139614A5 (ja) 2007-12-20
JP4547236B2 JP4547236B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=36620396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004329640A Expired - Fee Related JP4547236B2 (ja) 2004-11-12 2004-11-12 ウェブブラウザおよび表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4547236B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276419A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Sompo Japan Insurance Inc データのビジュアルキャビネットシステム及びそのシステムを利用したデータ表示方法
WO2010073343A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 パイオニア株式会社 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラムおよび記録媒体
JP2010238058A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム
JP2011138383A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Sharp Corp 画面遷移装置、および画面遷移方法
JP2011203806A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 情報処理装置
JP2013545178A (ja) * 2010-10-20 2013-12-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 携帯端末機の画面表示方法及び装置
JP2014209778A (ja) * 2014-06-26 2014-11-06 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP2015095256A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置および情報処理方法
JP2015114934A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 操作用画面表示システム、サーバ、クライアント、操作用画面表示方法、およびコンピュータプログラム
JP2015167024A (ja) * 2015-04-16 2015-09-24 本田技研工業株式会社 プログラム及びアプリケーション制御方法
US9171199B2 (en) 2010-10-07 2015-10-27 Sony Corporation Information processing device and information processing method
EP2735960A3 (en) * 2012-11-27 2017-11-15 Samsung Electronics Co., Ltd Electronic device and page navigation method
WO2017212758A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 三菱電機株式会社 ユーザインタフェース装置
JP2019508794A (ja) * 2016-01-28 2019-03-28 ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 リソース共有方法、リソース取得方法、端末、およびサーバ
US11017484B2 (en) 2016-01-21 2021-05-25 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Resource sharing method and terminal

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103488396A (zh) * 2013-09-13 2014-01-01 天脉聚源(北京)传媒科技有限公司 一种消除界面的方法及装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049644A (ja) * 2000-05-26 2002-02-15 Fujitsu Ltd 情報処理装置、記憶媒体及びコンピュータプログラム
JP2002368634A (ja) * 2001-06-12 2002-12-20 Mitsubishi Electric Corp データ放送受信システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049644A (ja) * 2000-05-26 2002-02-15 Fujitsu Ltd 情報処理装置、記憶媒体及びコンピュータプログラム
JP2002368634A (ja) * 2001-06-12 2002-12-20 Mitsubishi Electric Corp データ放送受信システム

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276419A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Sompo Japan Insurance Inc データのビジュアルキャビネットシステム及びそのシステムを利用したデータ表示方法
JP4624376B2 (ja) * 2007-04-26 2011-02-02 株式会社損害保険ジャパン データのビジュアルキャビネットシステム及びそのシステムを利用したデータ表示方法
WO2010073343A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 パイオニア株式会社 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラムおよび記録媒体
JP2010238058A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム
US8356069B2 (en) 2009-03-31 2013-01-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium storing program
JP2011138383A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Sharp Corp 画面遷移装置、および画面遷移方法
JP2011203806A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 情報処理装置
US9171199B2 (en) 2010-10-07 2015-10-27 Sony Corporation Information processing device and information processing method
US9674488B2 (en) 2010-10-07 2017-06-06 Saturn Licensing Llc Information processing device and information processing method
US10275124B2 (en) 2010-10-20 2019-04-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display method and apparatus of a mobile terminal
US11747963B2 (en) 2010-10-20 2023-09-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display method and apparatus of a mobile terminal
JP2013545178A (ja) * 2010-10-20 2013-12-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 携帯端末機の画面表示方法及び装置
US11360646B2 (en) 2010-10-20 2022-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display method and apparatus of a mobile terminal
US10788956B2 (en) 2010-10-20 2020-09-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display method and apparatus of a mobile terminal
US9372600B2 (en) 2010-10-20 2016-06-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display method and apparatus of a mobile terminal
EP2735960A3 (en) * 2012-11-27 2017-11-15 Samsung Electronics Co., Ltd Electronic device and page navigation method
US9946689B2 (en) 2013-11-08 2018-04-17 Sony Interactive Entertainment Inc. Generating a moving display image having a native image plane and a web image plane appearing continuously on a same plane
JP2015095256A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置および情報処理方法
JP2015114934A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 操作用画面表示システム、サーバ、クライアント、操作用画面表示方法、およびコンピュータプログラム
JP2014209778A (ja) * 2014-06-26 2014-11-06 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP2015167024A (ja) * 2015-04-16 2015-09-24 本田技研工業株式会社 プログラム及びアプリケーション制御方法
US11017484B2 (en) 2016-01-21 2021-05-25 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Resource sharing method and terminal
JP2019508794A (ja) * 2016-01-28 2019-03-28 ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 リソース共有方法、リソース取得方法、端末、およびサーバ
JPWO2017212758A1 (ja) * 2016-06-08 2018-08-30 三菱電機株式会社 ユーザインタフェース装置
WO2017212758A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 三菱電機株式会社 ユーザインタフェース装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4547236B2 (ja) 2010-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4547236B2 (ja) ウェブブラウザおよび表示装置
JP5941093B2 (ja) 電子ドキュメントの選択された領域を表示する際に、動的にテキストを配置するデバイス及び方法
KR100274135B1 (ko) 원격제어를이용한하이퍼텍스트객체들간의네비게이션을제공하는웹브라우저
US9753900B2 (en) Universal content referencing, packaging, distribution system, and a tool for customizing web content
US20070073777A1 (en) System and method for web navigation using images
JP5235671B2 (ja) 端末装置、コンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラム
US20020163545A1 (en) Method of previewing web page content while interacting with multiple web page controls
US20080077880A1 (en) Method and device for selecting and displaying a region of interest in an electronic document
US20070234206A1 (en) Frame Page Displaying Method, Frame Page Displaying Device, and Program
JP6223405B2 (ja) 情報表示装置、情報表示方法および情報表示プログラム
JP4475408B2 (ja) 表示装置
KR20100017440A (ko) 단말 장치, 히스토리 관리 방법, 및 히스토리 관리를 위한 컴퓨터 사용 가능한 기억 매체
JP5840722B2 (ja) 情報表示装置、情報表示方法および情報表示プログラム
JP4938589B2 (ja) ウェブページ閲覧装置およびウェブページ閲覧サーバ
JP5398555B2 (ja) 装置、装置の制御方法
JPH10293767A (ja) Html文書の表示制御方法および表示装置
CA2741633A1 (en) A universal content referencing, packaging, distribution system, and a tool for customizing web content
JP2002091646A (ja) 小型情報端末装置、その操作方法、及び媒体
JP2006018631A (ja) ウェブ文書閲覧装置および方法
KR100639761B1 (ko) 네트워크를 통한 툴바 제공 시스템 및 그 방법
JP2005165872A (ja) 携帯端末向けコンテンツの表示システムおよび方法、プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2003157282A (ja) コンテンツの履歴情報処理方法及びプログラム
JP2005316523A (ja) 情報支援システム、情報支援方法、制御プログラムおよび可読記録媒体
KR20020005364A (ko) 인터넷 바탕화면 운영 시스템 및 운영 방법
US20200081958A1 (en) Information processing apparatus, method for displaying a web page, and non-transitory recording medium storing a program for displaying a web page

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071102

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100624

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees