JP2002368634A - データ放送受信システム - Google Patents

データ放送受信システム

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JP2002368634A
JP2002368634A JP2001177135A JP2001177135A JP2002368634A JP 2002368634 A JP2002368634 A JP 2002368634A JP 2001177135 A JP2001177135 A JP 2001177135A JP 2001177135 A JP2001177135 A JP 2001177135A JP 2002368634 A JP2002368634 A JP 2002368634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たなデータ画面の表示処理に時間がかかっ
た場合でも、ユーザがデータ放送受信機が正常動作を行
っていることを認識できるデータ放送受信機を有するデ
ータ放送受信システムを得る。 【解決手段】 ユーザがリモコンを操作して、データ画
面表示コマンド信号を発行し、このデータ画面表示コマ
ンド信号がデータ放送受信機内のI/O部、システムバ
スを介してCPUによって検出されることにより以下の
データ受信動作を開始する。この際、ステップS1で、
データ画面表示コマンド信号が受け付けられたことをユ
ーザに通知するユーザ通知処理を実行する。ユーザ通知
処理として、例えば、データ放送受信機の前面パネルに
LEDを設け、このLEDを点灯させることにより、ユ
ーザに視覚的に認識させる等の処理が考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リモコン等の入
力手段を用いてデータ操作を受け付けるデータ放送受信
機を有するデータ放送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図17は、例えば特開平10−2761
43号公報に示された従来のデータ放送受信システム全
体の構成を示すブロック図である。同図に示すように、
CM(Commercial Message)番組はサービス会社2のC
M番組作成・編集装置14によって作成・編集される。
CM番組作成・編集装置14によって得られたCMデー
タは、FM放送局1内のFM文字多重放送編成・送出設
備11に送られる。
【0003】FM放送局1内には、FM文字多重放送編
成・送出設備11のほか、FM音声出力装置12及び一
般番組作成・編集装置13を備えている。FM文字多重
放送編成・送出設備11はFM音声出力装置12及び一
般番組作成・編集装置13によってそれぞれ生成された
音声信号と文字情報を合成してFM変調されたFM多重
信号を放送アンテナ3を介してFM電波として送出す
る。
【0004】FM多重放送受信機20はタクシー4等に
搭載されており、このFM多重放送受信機20は、デー
タ放送のページが切り替えられたときにページが切り替
えられたことをユーザに報知する報知手段(図示せず)
を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のF
M多重放送受信機20ような従来のデータ放送受信機で
は、報知手段はデータ放送のページが切り替えられたと
きに、はじめてページが切り替えられたことをユーザに
報知するにすぎないため、リモコン等の入力信号からの
信号を受信してから新たなデータ(放送)画面が表示さ
れるまでに時間がかかる場合、ユーザには新たなデータ
画面の表示処理中であることが報知されないため、単に
新たなデータ画面の表示処理に時間がかかっているだけ
でデータ放送受信機自体に異常が発生していない場合で
も、ユーザがデータ放送受信機の受信動作が異常である
と誤った判断をおこなってしまう問題点があった。
【0006】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、新たなデータ画面の表示処理に時間がか
かった場合でも、ユーザがデータ放送受信機が正常動作
を行っていることを認識できるデータ放送受信機を有す
るデータ放送受信システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載のデータ放送受信システムは、データ放送を受信し
て所定のデータ受信処理を行い映像信号を生成するデー
タ放送受信機と、前記映像信号に基づき所定の画面に映
像表示を行う映像表示手段と、前記データ放送受信機に
操作を指示するデータ画面表示コマンド信号を出力可能
で外部操作可能な入力手段とを備え、前記データ放送受
信機は、前記入力手段からの前記データ画面表示コマン
ド信号受信時に、前記データ画面表示コマンド信号を受
信したことを外部から認識可能に報知する第1の報知機
能を有している。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
データ放送受信システムであって、前記データ放送受信
機は、前記入力手段からの前記データ画面表示コマンド
信号受信時に、前記所定のデータ受信処理の内容を外部
から認識可能に報知する第2の報知機能をさらに有して
いる。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1記載の
データ放送受信システムであって、前記第1の報知機能
は所定の発光手段を点灯させる機能を含む。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1記載の
データ放送受信システムであって、前記第1の報知機能
は所定の音を出力させる機能を含む。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項1記載の
データ放送受信システムであって、前記第1の報知機能
は前記所定の画面の少なくとも一部に所定の画像の表示
を行う前記映像信号を出力する機能を含む。
【0012】また、請求項6の発明は、請求項1記載の
データ放送受信システムであって、前記第1の報知機能
は前記所定の画面を所定の表示形態にする前記映像信号
を出力する機能を含む。
【0013】また、請求項7の発明は、請求項5記載の
データ放送受信システムであって、前記所定の画像は時
間経過と共に変化する画像を含む。
【0014】また、請求項8の発明は、請求項5記載の
データ放送受信システムであって、前記所定の画像は所
定のキャラクタを示すキャラクタ画像を含む。
【0015】また、請求項9の発明は、請求項8記載の
データ放送受信システムであって、前記データ放送受信
機は前記キャラクタ画像の画像データを外部から取り込
み可能なダウンロード機能をさらに有している。
【0016】また、請求項10の発明は、請求項2記載
のデータ放送受信システムであって、前記第2の報知機
能は、所定の音声の出力または文字の表示を行う機能を
含む。
【0017】また、請求項11の発明は、請求項5記載
のデータ放送受信システムであって、前記所定の画像の
画像データは、前記データ放送用のデータ放送文書ファ
イル形式で記述されたデータを含む。
【0018】また、請求項12の発明は、請求項1記載
のデータ放送受信システムであって、前記データ放送受
信機は、前記入力手段からの前記データ画面表示コマン
ド信号受信後、前記データ画面表示コマンド信号に基づ
く新たなデータ画面の前記映像信号を出力するまでの期
間において、前記入力手段から出力されるさらなる前記
データ画面表示コマンド信号を受け付けないマスク機能
をさらに有している。
【0019】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1はこの発明
の実施の形態1であるデータ放送受信システムの構成を
示す説明図である。同図に示すように、データ放送受信
システムはデータ放送受信機101、リモコン102及
びモニタ103から構成される。
【0020】データ放送受信機101はデータ放送を含
む電波信号104を受け、ユーザがリモコン102を操
作して発行されるリモコン出力信号105を受けること
によって動作内容がコントロールされ、データ画面を含
む映像信号を映像信号ライン106を介してモニタ10
3に与えることにより、モニタ103の画面107上で
映像表示を行うことができる。
【0021】図2はデータ放送受信機101のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。なお、図2におい
て、矢印はデータの流れを表している。
【0022】図2において、チューナ111は高周波
(RF)の電波信号104を受け、リモコン102のリ
モコン出力信号105によって選択されたTS(トラン
スポートストリーム)が8PSK(Phase Shift Keyin
g)復調部112よってPSK復調され、TSデコード
部113に与えられる。
【0023】TSデコード部113はTSを分離して音
声パケットは音声デコード部114へ送る一方、映像パ
ケットは映像デコード部115へ送る。さらにデータ放
送信号はシステムバス124を介してCPU122に送
る。
【0024】音声パケットは音声デコード部114でデ
コードされることにより音声信号として外部に出力さ
れ、映像パケットは映像デコード部115でデコードさ
れ、提示処理部116の提示処理されることにより、映
像信号として外部に出力される。
【0025】これらチューナ111、8PSK復調部1
12、TSデコード部113、音声デコード部114、
映像デコード部115及び提示処理部116はシステム
バス124に接続されている。また、I/O部118、
NVRAM119、ROM120、RAM121、CP
U122及びモデム123もシステムバス124に接続
されている。
【0026】I/O部118はリモコン102から得ら
れるリモコン出力信号を受け、システムバス124上に
伝達する。したがって、チューナ111はシステムバス
124からリモコン出力信号105の指示内容を認識す
ることができる。
【0027】また、CPU122はROM120あるい
はNVRAM119に格納されたデータ受信処理プログ
ラムをデータ放送信号に対して実行し、その結果得られ
る表示用データを提示処理部116に出力し、提示処理
部116に存在する複数のプレーン(後に詳述)のうち
の所定のプレーンに表示用データを書き込む。また、C
PU122は場合によっては映像パケット及び音声パケ
ットを映像デコード部115及び音声デコード部114
に出力することもある。
【0028】図3はこの発明の実施の形態1であるデー
タ放送受信システムにおけるデータ放送受信機101
が、リモコン102からデータ放送受信機101の操作
を指示するリモコン出力信号(以下、このリモコン出力
信号を特に「データ画面表示コマンド信号」と言う。)
を受信したときの受信動作を示すフローチャートであ
る。なお、この受信動作はNVRAM119、あるいは
ROM120に書き込まれた受信動作プログラムをCP
U122が実行することにより実現される。
【0029】図3で示す受信動作は、ユーザがリモコン
102を操作して、データ画面表示コマンド信号を発行
し、このデータ画面表示コマンド信号がI/O部11
8、システムバス124を介してCPU122によって
検出されることにより開始される。
【0030】図3を参照して、まず、ステップS1で、
データ画面表示コマンド信号が受け付けられたことをユ
ーザに通知するユーザ通知処理(第1の報知機能による
通知処理)を実行する。ユーザ通知処理として、例え
ば、データ放送受信機101の前面パネルにLEDを設
け、このLEDを点灯させることにより、ユーザに視覚
的に認識させる等の処理が考えられる。
【0031】次に、ステップS2で、データ放送信号に
おけるデータ放送文書ファイルをパーズ(構文解析)す
る。なお、パースが正常に行われた場合、パーズ後に得
られた表示用データは提示処理部116の複数のプレー
ンのうち所定のプレーンに速やかに書き込まれる。
【0032】そして、ステップS3で、パーズ時にエラ
ーが発生した否かをチェックし、エラーが発生した場合
(Yes)は、ステップS8でエラー通知処理実施後、ス
テップS7でリモコン出力信号受信待機状態に移行して
処理を終了する。エラー通知処理(第2の報知機能によ
る処理)として、例えば、ステップS1で点灯させたL
EDを点滅させることによってユーザに視覚的に認識さ
せる処理が考えられる。
【0033】ステップS3で文書のパーズ処理でエラー
が発生しなかった場合(No)に実行されるステップS4
において、ユーザ通知処理を解除する。なお、ユーザ通
知解除処理して、例えばステップS1で点灯させたLE
Dを消灯させる処理が考えられ、LED消灯処理によっ
てエラーが発生することなくステップS2の文書パース
処理が実行されたことをユーザに視覚的に知らせること
ができる。
【0034】次に、ステップS5において、提示処理部
116に対する画像表示処理が実行される。なお、ここ
でいう画像表示処理とは、提示処理部116の複数のプ
レーンそれぞれの表示のオン,オフ等の極短時間で実行
可能な画像表示処理を意味する。この画像表示処理によ
って新たなデータ画面がモニタ103の画面107上上
に表示される。
【0035】そして、ステップS6で、ステップS5の
画面表示処理時にエラーが発生した否かをチェックし、
エラーが発生した場合(Yes)は、ステップS8でエラ
ー通知処理実施後、ステップS7でリモコン出力信号受
信待機状態に移行して処理を終了する。
【0036】一方、ステップS6で画面表示処理でエラ
ーが発生しなかった場合(No)は、直ちにステップS7
でリモコン出力信号受信待機状態に移行して処理を終了
する。なお、ステップS7のリモコン出力信号受信待機
処理は、本受信動作中にリモコン出力信号の受信を受け
付けないマスク処理を一切行わない場合は省略すること
ができる。
【0037】このように実施の形態1のデータ放送受信
機は、データ放送受信機101に対する操作を指示する
データ画面表示コマンド信号を受信時にユーザ通知処理
を実行する。
【0038】したがって、ユーザは、モニタ103の画
面107上の表示が変化しない場合でも、ユーザ通知処
理によって、データ放送受信機101正常に受信動作を
行っていることを正しく認識することができる。その結
果、ユーザが余分にリモコン102のボタンを押すこと
を確実に回避することができるため、データ放送受信機
101を誤動作させてしまう危険性を大幅に改善するこ
とができる。
【0039】<実施の形態2>図4はこの発明の実施の
形態2のデータ放送受信システムにおけるデータ放送受
信機のユーザ通知処理を示すフローチャートである。な
お、このユーザ通知処理は図3で示した実施の形態1の
フローチャートのステップS1に相当する。
【0040】なお、実施の形態2移行のデータ放送受信
機のシステム構成及びハードウェア構成は図1及び図2
で示した実施の形態1の構成とほぼ同様である。
【0041】図4を参照して、ステップS11で、デー
タ放送受信機101が検出したデータ画面表示コマンド
信号の指示する処理が受付可能か否かを判断し、受付可
能な場合(Yes)はステップS12に移行し、既に他の
データ処理を実行中等の理由で受け付け不可能場合(N
o)はステップS13に移行する。
【0042】受付可能時に実行されるステップS12に
おいて、データ放送受信機101の内蔵音5番の音を鳴
らして受け付け了承をユーザに報知して、図3のステッ
プS2の処理に移行する。
【0043】したがって、ユーザは、内蔵音5番の音を
聴覚的に認識することにより、データ放送受信機がデー
タ画面表示コマンドを受け付けたことを認識することが
できる。
【0044】なお、データ放送受信機101の内蔵音は
運用規格ARIB(Association ofRadio Industries a
nd Businesses) TR−15においてボタン操作音に
は5番から12番が割り当てられている。これらの内蔵
音の音データはNVRAM119あるいはROM120
に予め登録されており、CPU122が音データを読み
出して音声デコード部114に与え、音声デコード部1
14から音データで規定された音声信号を外部出力させ
ることにより実現する。
【0045】一方、受付不能時に実行されるステップS
13において、受信機内蔵音6番を鳴らして、ユーザに
受付拒否(エラーが発生)したことを報知して、図3の
ステップS7の処理に移行する。したがって、ユーザ
は、内蔵音6番の音を聴覚的に認識することにより、デ
ータ放送受信機がデータ画面表示コマンドを受け付けな
かったことを認識することができる。
【0046】このように、実施の形態2のデータ放送受
信システムにおいては、データ画面表示コマンド信号受
信時に内蔵音5番あるいは6番の音を出力することによ
って、データ放送受信機のデータ受信時の内容(受付可
能、不可能)を加味したユーザ通知処理を行うことがで
きる。
【0047】<実施の形態3>図5及び図6はこの発明
の実施の形態3のデータ放送受信システムにおけるモニ
タで表示されるデータ放送表示画面を示す説明図であ
る。図5において、モニタ103の画面107上に表示
されるデータ放送表示画面31には、映像画面38とと
もにデータ選択ボタン37a〜37c及びアニメーショ
ン画像32が表示されており、図6においては、アニメ
ーション画像32に代わってアニメーション画像33が
表示され、他は図5と同様な表示内容である。
【0048】図7は提示処理部116における画像提示
プレーンの重なりの順番を表す説明図である。図7に示
すように、最下層の動画プレーン91から、静止画プレ
ーン92、動画静止画切り替えプレーン93、文字図形
プレーン94、字幕プレーン95及び最上層の受信機情
報表示プレーン96の順に重ね合わさっている。各プレ
ーン91〜96は部分的に背景色を透明にすることによ
って、下の層にあるプレーンを透過表示することができ
る。また、CPU122の制御下で提示処理部116は
プレーン91〜96それぞれの表示のオン,オフを実行
することもできる。
【0049】実施の形態3では、図3で示す実施の形態
1のステップS1のユーザ通知処理としてデータ放送表
示画面31の右下部にアニメーション画像32の表示を
行う。アニメーション画像32の表示は図7の受信機情
報表示プレーン96に表示する。このアニメーション画
像32を規定するアニメーション用の画像ファイル(画
像データ)はデータ放送受信機101の不揮発性メモリ
であるNVRAM119上に記憶されている。
【0050】すなわち、データ画面表示コマンド信号が
データ放送受信機101で検知されたときに、信号受信
が正常であることを知らせるアニメーション画像32の
画像データがNVRAM119から読み出され、受信機
情報表示プレーン96に対して表示用データとして書き
込む処理をCPU122が実行することにより、データ
放送表示画面31内にアニメーション画像32を表示す
ることができる。
【0051】そして、データ放送受信機101が図3の
ステップS2の文書のパーズ処理に入ると、アニメーシ
ョン画像32代えて図6で示すアニメーション画像33
を表示させる。
【0052】さらに、図3のステップS8のエラー通知
処理として、別のエラー用のアニメーション画像(図示
せず)を表示する。そして、ステップS5の画面表示処
理時にアニメーション画像をデータ放送表示画面31か
ら消去する。
【0053】このように、実施の形態3は、データ放送
受信機101をユーザ通知処理であることをアニメーシ
ョン画像で報知(第1の報知機能による報知)すること
により、ユーザはデータ放送受信機101がデータ画面
表示コマンド信号を受信したことを容易かつ正確に認識
することができる。
【0054】加えて、実施の形態3は、文書パーズ通知
処理、あるいはエラー通知処理に固有のアニメーション
画像で報知(第2の報知機能による報知)することによ
り、ユーザはデータ放送受信機101のデータ受信内容
を容易かつ正確に認識することができる。
【0055】また、ユーザ通知処理、文書パーズ通知処
理、あるいはエラー通知処理としてアニメーション画像
を表示することによりユーザが退屈しにくい状況にする
ことができる。
【0056】<実施の形態4>実施の形態1の図3で示
すステップS2のユーザ通知処理として、データ放送表
示画面31中の一部の画面の色を変化させる等の画面の
表示形態を変える方法も考えられる。
【0057】例えば、次の画面が表示されるまで待たな
ければならないときは、画面の色を暗いものに変化させ
る。暗い色の画面は図7の受信機情報表示プレーン96
に表示すれば良い。また、受信機情報表示プレーン96
を網掛け画像にすることにより、現在表示されているデ
ータ放送表示画面31の全体に半透明の網掛け画像を表
示し、次のデータ画面が表示される準備ができたとき
(図3のステップS4でNoとなったとき)に受信機情報
表示プレーン96のプレーン全体を透明にすることによ
って網掛け画像を消去し、新しいデータ画面を表示すれ
ば良い。
【0058】このように実施の形態4は、データ放送表
示画面31を網掛け画像等の所定の表示形態にする第1
の報知機能を有しているため、ユーザはデータ放送受信
機101がデータ画面表示コマンドを受け付けたこと
を、データ放送表示画面31を通して視覚的に認識する
ことができる。
【0059】<実施の形態5>図8はこの発明の実施の
形態5であるデータ放送受信機で表示されるデータ放送
表示画面を示す説明図である。同図において、データ放
送表示画面31には、映像画面38とともにデータ選択
ボタン37a〜37c及びステータスバー34が表示さ
れている。ステータスバー34は“0”から所定数に変
化する長方形のステータスブロック34aから構成され
る。
【0060】実施の形態5では、画面の右下端部にステ
ータスバー34を設け、データ画面表示コマンド信号で
指示された新たなデータ画面が表示されるまでの待ち時
間においてステータスバー34の表示を行うことにより
ユーザ通知処理を行う。ステータスバー34は図7の受
信機情報表示プレーン96に描画する。データ放送受信
機101がデータ画面表示コマンド信号を検知し、図3
のステップS1のユーザ通知処理として、直ちにステー
タスバー34中に1つのステータスブロック34aを描
画し、以降10秒経過する毎に1つのステータスブロッ
ク34aを順次並べて描画し、図3のステップS4のユ
ーザ通知解除処理実行時にステータスバー34の表示を
消去する。
【0061】このように実施の形態5のデータ放送受信
システムは、ユーザがステータスバー34を見ながら新
たなデータ画面の表示に関する中間状態を認識すること
ができる。
【0062】<実施の形態6>図9はこの発明の実施の
形態6のデータ放送受信システムにおけるデータ放送受
信機で表示されるデータ放送表示画面を示す説明図であ
る。図9において、データ放送表示画面31には、映像
画面38とともにデータ選択ボタン37a〜37c及び
「コマンド信号を受け付けました」の文字表示画面35
が表示されている。
【0063】すなわち、データ画面表示コマンド信号が
データ放送受信機101で検知されたとき(図3のステ
ップS1のユーザ通知処理実行時に)に、信号受信が正
常であることを知らせる文字表示画面35がデータ放送
表示画面31内に表示される。
【0064】図10はこの発明の実施の形態6のデータ
放送受信システムにおけるデータ放送受信機で表示され
る他のデータ放送表示画面を示す説明図である。図10
において、データ放送表示画面31には、映像画面38
とともにデータ選択ボタン37a〜37c及び「画面を
更新中です」の文字表示画面36が表示されている。
【0065】例えば、データ放送受信機101が図3の
ステップS2の文書パーズ処理に時間を要している場合
は、文字表示画面35を文字表示画面36に切り替えて
表示する。なお、文字表示画面36としては「文書をパ
ーズしています」という表現を用いても良い。
【0066】このように、実施の形態6では、図3で示
す実施の形態1のステップS1及びS2時にデータ放送
表示画面31の右下端部に文字表示画面35及び36の
表示を行う。文字表示画面35及び36の表示は図7の
受信機情報表示プレーン96に表示する。
【0067】このように、実施の形態6は、ユーザ通知
処理を文字表示画面で実現しているため、ユーザはデー
タ画面表示コマンド信号が受け付けられたことを、デー
タ放送表示画面31の文字表示画面35から正確に視覚
的に認識することができる。
【0068】さらに、実施の形態6は、パーズ処理中で
あることを文字表示画面で報知しているため、ユーザは
データ受信処理の内容を、データ放送表示画面31の文
字表示画面35から容易かつ正確に視覚的に認識するこ
とができる。
【0069】<実施の形態7>実施の形態6のデータ放
送表示画面31に文字表示画面を表示させる代わりに、
データ放送受信機101の操作状況を音声でユーザに知
らせるようにしても良い。すなわち、図3のステップS
1のユーザ通知処理として「信号を受け付けました」と
いう音声出力を行い、次のデータ画面の表示に時間がか
かる場合は、「文書をパーズしています」という音声出
力や「画面を更新中です」という音声出力で案内し、デ
ータ受信処理の内容をユーザに知らせる。
【0070】このように、実施の形態7のデータ放送受
信機101はユーザ通知処理、文書パーズ処理、あるい
はエラー通知処理であることを意味する言葉を音声で報
知する機能を有しているため、ユーザはデータ画面表示
コマンド信号が受け付けられたこと及びデータ受信処理
の内容をそれぞれ容易かつ正確に聴覚的に認識すること
ができる。
【0071】なお、これらの言葉の音声データはNVR
AM119あるいはROM120に予め登録されてお
り、CPU122が言葉の音声データを読み出して音声
パケットとして音声デコード部114に与え、音声デコ
ード部114から音声信号を外部出力させることによ
り、モニタ103等の音声出力部からの言葉の音声出力
が実現する。
【0072】<実施の形態8>図11はこの発明の実施
の形態8であるデータ放送受信機でデータ放送表示画面
上に表示されるキャラクタの例を示す説明図である。同
図において、状況表示キャラクタ41は笑っているキャ
ラクタであり、状況表示キャラクタ42は泣いているキ
ャラクタである。これらの状況表示キャラクタ41,4
2はNVRAM119にその画像データが予め登録され
ている。なお、キャラクタとは、漫画やテレビ、映画等
に登場する架空の人物や擬人化された動物等の容貌、姿
態、図柄などを総称したものを意味する。
【0073】実施の形態1の図3のステップS1のユー
ザ通知処理として状況表示キャラクタ41を表示し、ま
た、ステップS8のエラー通知処理として状況表示キャ
ラクタ42を表示させても良い。なお、状況表示キャラ
クタ41,42の表示は実施の形態3のアニメーション
画像32,33と同様な方法で表示させれば良い。
【0074】なお、状況表示キャラクタ41,42はそ
れぞれ「笑う」動作、42の「泣く」動作を動画で実現
してもよい。また、データ放送受信機101の状況に応
じて、他に「歩く」「走る」「手を振る」などの数種類
の動画パターンを表示させても良い。
【0075】このように、実施の形態7のデータ放送受
信機101は、ユーザ通知処理、あるいはエラー通知処
理であることを特徴が明確なキャラクタ画像を表示して
報知する機能を有しているため、ユーザはデータ画面表
示コマンド信号が受け付けられたこと及びデータ受信処
理の内容をそれぞれ容易かつ正確に聴覚的に認識するこ
とができる。
【0076】また、ユーザ通知処理、あるいはエラー通
知処理としてキャラクタを表示することによりユーザが
退屈しにくい状況にすることができる。
【0077】<実施の形態9>図12はこの発明の実施
の形態9であるキャラクタの例を示す説明図である。同
図において、状況表示キャラクタ43及び44はそれぞ
れ後述する方法でダウンロードして得られたキャラクタ
であり、状況表示キャラクタ43が「笑い」を表現し、
状況表示キャラクタ44は「泣き」を表現している。
【0078】実施の形態9では、実施の形態8に示した
データ放送受信機101のNVRAM119に登録され
た図11で示す状況表示キャラクタ41,42を、新た
にダウンロードした図12で示す状況表示キャラクタ4
3,44に変更することができる。その結果、ユーザの
好みに合わせたキャラクタを表示させることができ、新
たなデータ画面が更新されるまでの待ち時間を退屈する
こともなくなる。
【0079】ダウンロードの方法は電波信号104から
得られるデータ放送を通じて行う。または、データ放送
受信機101を図2では図示しない電気通信回線を用い
て接続可能に構成し、ユーザからのダウンロードリクエ
ストに応じて所望のキャラクタのデータをその都度、上
記電気通信回線を介してダウンロードするようにしても
良い。ダウンロードするキャラクタとして、動作は実施
の形態8に示した「笑う」、「泣く」などの基本動作セ
ットを備えることにより、データ放送受信機101の状
況に応じた動作を実施の形態8と同様にデータ放送表示
画面31に表示させることができる。
【0080】<実施の形態10>図13はこの発明の実
施の形態10であるアニメーション画像(実施の形態3
のアニメーション画像、実施の形態5のステータスバ
ー、実施の形態8,実施の形態9のキャラクタの画像を
含む)を表示するためのBML(Broadcast MarkupLang
uage)文書記述例を示す説明図である。同図において、
51はonunload記述、52はonunload
処理によって呼び出されるスクリプト関数、53は拡張
したスクリプトである。図13で示すデータ放送文書フ
ァイルの形式であるBML形式で例えば実施の形態3の
アニメーション画像32,33等を記述することができ
る。
【0081】BML文書には文書遷移時のスクリプトと
してonunload処理で関数を指定することができ
る(図13の51)。onunload処理で呼び出す
関数(図13の52)に拡張したスクリプト(図13の
53)を記述することにより、受信機内蔵音を呼び出す
のと同様に受信機内蔵のアニメーションを呼び出し、デ
ータ放送表示画面31上に表示させることができる。
【0082】このように、実施の形態10のデータ放送
受信システムにおいて、データ放送信号のデータ放送文
書ファイルと同じBML形式で記述してアニメーション
画像を実現するため、データ放送文書ファイル形式用の
パーズ処理をアニメーション画像表示用にもそのまま適
用することができる。
【0083】<実施の形態11>図14及び図15はこ
の発明の実施の形態11のリモコン102のキー群を示
す説明図である。図14及び図15に示すように、リモ
コン102は、色ボタン群71(71a)、データボタ
ン72、戻りボタン73、上下左右決定キー群74(7
4a)、及び数字ボタン群75から構成される。
【0084】データ放送受信機101がリモコン102
の色ボタン群71や決定ボタン74を押したときに、デ
ータ画面表示コマンド信号を含む、次の画面に遷移する
動作等のデータ画面表示に関するコマンド信号が発行さ
れる構成の場合、新たなデータ画面表示処理が完了する
までリモコン102における色ボタン群71,上下左右
決定キー群74のキー入力をマスクし、色ボタン群7
1,上下左右決定キー群74を押してもデータ放送受信
機101が反応しないようにする。
【0085】図15の色ボタン群71aおよび上下左右
決定キー群74aはマスクされた状態を示しており、そ
の他のキーはマスクしていない状態を表している。マス
クされた色ボタン群71a,マスクされた上下左右決定
キー群74aを押すことによりデータ画面表示に関する
コマンド信号がリモコン102から発行された場合に
は、データ放送受信機101はマスク機能によりこれら
のコマンド信号を受け付けず、無視する。
【0086】一方、取り消しキーに相当する戻るボタン
73とデータ放送を切り替えるデータボタン72、およ
びチャンネル切り替えに用いる可能性のある数字ボタン
75を押すことにより別のコマンド信号が発行された場
合には、データ放送受信機101は受け付ける。
【0087】データ画面表示コマンド信号が発行された
直後は、現在表示されているデータ画面の操作が有効に
なっている場合が考えられるため、上下左右決定キー群
74および色ボタン群71を押すことによって、データ
画面表示に関するコマンド信号がリモコン102からデ
ータ放送受信機101に送られると、データ放送受信機
101の正常な動作が得られない場合がある。
【0088】しかし、取り消し操作に関係しないキー群
(色ボタン群71、上下左右決定キー群74)をマスク
することによって、現在表示されているデータ画面に対
する操作を誤って行うことを確実に回避することができ
る。
【0089】BML文書ではused−key−lis
tによってマスクするキーが設定されているが、BML
文書内で1度しか指定されないため次のデータ画面遷移
時にキーのマスクを変更することはできない。そのた
め、実施の形態11のようにデータ放送受信機101側
で新たにマスク処理を行う必要がある。
【0090】図16は、データ放送受信機101による
リモコン102のボタンのマスク動作を示すフローチャ
ートである。このマスク動作はデータ画面表示コマンド
信号を検知することにより実行される。
【0091】図16を参照して、ステップS21で、色
ボタン群71および上下左右決定ボタン74等のリモコ
ン出力信号を受け付けないデータ放送操作コマンドマス
ク処理を実行する。
【0092】次に、ステップS22で、データ放送操作
取り消しボタン(戻りボタン73)あるいはデータボタ
ン72が押されたかどうかを判別し、押された場合(Ye
s)はステップS23に移行し、押されなかった場合(N
o)はステップS24に移行する。
【0093】ステップS22でYesの場合に実行される
ステップS23において、検知したデータ画面表示コマ
ンド信号を取り消す処理を実行し、ステップS25に移
行する。
【0094】ステップS22でNoの場合に実行されるス
テップS24において、次のデータ画面の表示が完了し
たかどうかを調べ、表示が完了していない場合はステッ
プS22に戻り、は表示が完了するとステップS25に
移行する。
【0095】ステップS25において、データ放送操作
コマンドマスク処理の解除を行い、色ボタン群71およ
び上下左右決定ボタン74等のリモコン出力信号を受付
可能にして処理を終了する。
【0096】実施の形態11では、ソフトウェア処理に
おけるポーリングによって取り消しキーが押されたこと
を監視したが、割り込みによって処理しても良い。
【0097】<実施の形態12>実施の形態11におい
て、次のデータ画面の表示待ちでデータ放送操作コマン
ドマスク処理中にリモコン102からマスクされたキー
のリモコン出力信号が送られてきた場合に、データ放送
表示画面に「しばらくお待ちください」などのメッセー
ジをデータ放送表示画面にオーバーレイ表示させるよう
にしても良い。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、この発明における
請求項1記載のデータ放送受信システムのデータ放送受
信機は、入力手段からのデータ画面表示コマンド信号受
信時に、データ画面表示コマンド信号を受信したことを
外部から認識可能に報知する第1の報知機能を有してい
るため、新たなデータ画面の表示に処理時間がかかった
場合でも、ユーザは第1の報知機能によってデータ放送
受信機がデータ画面表示コマンドを受け付けたことを正
しく認識することができる。
【0099】請求項2記載のデータ放送受信システムの
データ放送受信機は第2の報知機能を有しているため、
ユーザはデータ放送受信機の所定のデータ受信処理の内
容を第2の報知機能によって正しく認識することができ
る。
【0100】請求項3記載のデータ放送受信システムの
データ放送受信機は所定の発光手段を点灯させる第1の
報知機能を有しているため、ユーザはデータ放送受信機
がデータ画面表示コマンドを受け付けたことを視覚的に
認識することができる。
【0101】請求項4記載のデータ放送受信システムの
データ放送受信機は、所定の音を出力させる第1の報知
機能を有しているため、ユーザはデータ放送受信機がデ
ータ画面表示コマンドを受け付けたことを聴覚的に認識
することができる。
【0102】請求項5記載のデータ放送受信システムの
データ放送受信機は、所定の画面の少なくとも一部に所
定の画像を表示させる第1の報知機能を有しているた
め、ユーザはデータ放送受信機がデータ画面表示コマン
ドを受け付けたことを、所定の画面を通して視覚的に認
識することができる。
【0103】請求項6記載のデータ放送受信システムの
データ放送受信機は、所定の画面を所定の表示形態にす
る第1の報知機能を有しているため、ユーザはデータ放
送受信機がデータ画面表示コマンドを受け付けたこと
を、所定の画面を通して視覚的に認識することができ
る。
【0104】請求項7記載のデータ放送受信システムに
おいて、所定の画像は時間経過と共に変化する画像を含
むため、ユーザは所定の画像を見ながら新たなデータ画
面の表示に関する中間状態を認識することができる。
【0105】請求項8記載のデータ放送受信システムに
おいて、所定の画像は所定のキャラクタを示すキャラク
タ画像を含むため、ユーザは所定のキャラクタによって
極めて容易に所定の画像を認知することができる。
【0106】請求項9記載のデータ放送受信システムの
データ放送受信機はダウンロード機能をさらに有するた
め、ユーザ所望のキャラクタ画像の画像表示により第1
の報知機能を実現することができる。
【0107】請求項10記載のデータ放送受信システム
は、所定の音声出力または文字表示を行う第2の報知機
能を有するため、ユーザは所定のデータ受信処理の内容
を正しく聴覚的に認識することができる。
【0108】請求項11記載のデータ放送受信システム
において、所定の画像の画像データは、データ放送用の
データ放送文書ファイル形式で記述されたデータを含む
ため、データ放送文書ファイル形式用のパーズ処理を所
定の画像の画像データに対しても適用することができ
る。
【0109】請求項12記載のデータ放送受信システム
のデータ放送受信機はマスク機能を有することにより、
新たなデータ画面を表示する処理中に入力手段によって
さらなるデータ画面表示コマンド信号を出力し別の操作
が行われることを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のデータ放送受信機のシステム
構成を示す説明図である。
【図2】 データ放送受信機のハードウェア構成を示す
ブロック図である。
【図3】 実施の形態1のデータ放送受信機のリモコン
出力信号の受信動作を示すフローチャートである。
【図4】 実施の形態2のデータ放送受信機の受信動作
を示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態3のデータ放送受信機で表示され
るデータ放送表示画面を示す説明図である。
【図6】 実施の形態3のデータ放送受信機で表示され
るデータ放送表示画面を示す説明図である。
【図7】 画像提示プレーンの重なりの順番を表す説明
図である。
【図8】 実施の形態5のデータ放送受信機で表示され
るデータ放送表示画面を示す説明図である。
【図9】 実施の形態6のデータ放送受信機で表示され
るデータ放送表示画面を示す説明図である。
【図10】 実施の形態6のデータ放送受信機で表示さ
れるデータ放送表示画面を示す説明図である。
【図11】 実施の形態8のデータ放送受信機でデータ
放送表示画面上に表示されるキャラクタの例を示す説明
図である。
【図12】 実施の形態9で表示されるキャラクタの例
を示す説明図である。
【図13】 実施の形態10でアニメーションを表示す
るためのBML文書記述例を示す説明図である。
【図14】 実施の形態11のデータ放送受信機におけ
るリモコンのキー群を示す説明図である。
【図15】 実施の形態11のデータ放送受信機におけ
るリモコンのキー群を示す説明図である。
【図16】 リモコンのボタンのマスク動作を示すフロ
ーチャートである。
【図17】 従来のデータ放送受信システム全体の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 データ放送受信機、102 リモコン、103
モニタ、111 チューナ、113 TSデコード
部、114 音声デコード部、115 映像デコード
部、118 I/O部、119 NVRAM、120
ROM、121 RAM、122 CPU。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ放送を受信して所定のデータ受信
    処理を行い映像信号を生成するデータ放送受信機と、 前記映像信号に基づき所定の画面に映像表示を行う映像
    表示手段と、 前記データ放送受信機に操作を指示するデータ画面表示
    コマンド信号を出力可能で外部操作可能な入力手段とを
    備え、 前記データ放送受信機は、前記入力手段からの前記デー
    タ画面表示コマンド信号受信時に、前記データ画面表示
    コマンド信号を受信したことを外部から認識可能に報知
    する第1の報知機能を有することを特徴とする、データ
    放送受信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記データ放送受信機は、 前記入力手段からの前記データ画面表示コマンド信号受
    信時に、前記所定のデータ受信処理の内容を外部から認
    識可能に報知する第2の報知機能をさらに有することを
    特徴とする、データ放送受信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記第1の報知機能は所定の発光手段を点灯させる機能
    を含む、データ放送受信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記第1の報知機能は所定の音を出力させる機能を含
    む、データ放送受信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記第1の報知機能は前記所定の画面の少なくとも一部
    に所定の画像の表示を行う前記映像信号を出力する機能
    を含む、データ放送受信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記第1の報知機能は前記所定の画面を所定の表示形態
    にする前記映像信号を出力する機能を含む、データ放送
    受信システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記所定の画像は時間経過と共に変化する画像を含む、
    データ放送受信システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記所定の画像は所定のキャラクタを示すキャラクタ画
    像を含む、データ放送受信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のデータ放送受信システム
    であって、 前記データ放送受信機は前記キャラクタ画像の画像デー
    タを外部から取り込み可能なダウンロード機能をさらに
    有することを特徴とする、データ放送受信システム。
  10. 【請求項10】 請求項2記載のデータ放送受信システ
    ムであって、 前記第2の報知機能は、所定の音声の出力または文字の
    表示を行う機能を含む、データ放送受信システム。
  11. 【請求項11】 請求項5記載のデータ放送受信システ
    ムであって、 前記所定の画像の画像データは、前記データ放送用のデ
    ータ放送文書ファイル形式で記述されたデータを含む、
    データ放送受信システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のデータ放送受信システ
    ムであって、 前記データ放送受信機は、 前記入力手段からの前記データ画面表示コマンド信号受
    信後、前記データ画面表示コマンド信号に基づく新たな
    データ画面の前記映像信号を出力するまでの期間におい
    て、前記入力手段から出力されるさらなる前記データ画
    面表示コマンド信号を受け付けないマスク機能をさらに
    有することを特徴とする、データ放送受信システム。
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