JP2006138211A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006138211A
JP2006138211A JP2004326220A JP2004326220A JP2006138211A JP 2006138211 A JP2006138211 A JP 2006138211A JP 2004326220 A JP2004326220 A JP 2004326220A JP 2004326220 A JP2004326220 A JP 2004326220A JP 2006138211 A JP2006138211 A JP 2006138211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
compressor
viscoelastic member
sealed container
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004326220A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kita
一朗 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004326220A priority Critical patent/JP2006138211A/ja
Publication of JP2006138211A publication Critical patent/JP2006138211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compressor (AREA)

Abstract

【課題】密閉容器内に電動要素と、電動要素によって駆動される圧縮要素を有する圧縮において、密閉容器の共振に起因する騒音を低減し、低騒音の圧縮機を提供する。
【解決手段】電動要素107と圧縮要素108を収納する密閉容器101を備え、支点部132と作用部133を備えたサポート131と粘弾性部材134とを有し、密閉容器101にサポート131の支点部132を固定するとともに作用部133と密閉容器101とで粘弾性部材134を挟持してなる防振装置130を密閉容器101に設けたもので、粘弾性部材134が密閉容器101と密閉容器101からサポート131に伝播された微小振動を内部摩擦として吸収することで騒音低減効果が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は家庭用冷蔵庫、自動販売機およびエアコン等の冷凍サイクルに使用される圧縮機に関するものである。
従来この種の圧縮機は、密閉容器内に固定子および回転子からなる電動要素と電動要素によって駆動される圧縮要素とを収納したものであり、近年、圧縮機の低騒音化が求められており、圧縮機の低騒音化のために、密閉容器の共振防止技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮機について説明する。
図15は、特許文献1に記載された従来例の圧縮機の断面図である。図16は図15のA−A線矢視部分断面図である。図17は従来例の防振装置を装着した密閉容器の内面の矢視図である。図18は従来例の別の防振装置を装着した密閉容器の内面の矢視図である。
図15から図18において密閉容器1内に冷媒2と底面に冷凍機油3が貯留されており、電動要素4と圧縮要素5はともに密閉容器1内に収納されている。
電動要素4は、回転子6と固定子7よりなる。圧縮要素5は電動要素4の上方に構築され、電動要素4によって駆動されるとともに、スプリング7aで密閉容器1に弾性支持されている。
次に、圧縮要素5の詳細を以下に説明する。
シャフト8は、回転子6を嵌合係止した主軸部9および主軸部9に対して偏芯して形成された偏芯部10を有する。シリンダブロック11は、略円筒形の圧縮室12を有するとともに、主軸部9を軸支する軸受部13を有し、電動要素4の上方に形成されている。ピストン14は圧縮室12に嵌入され、偏芯部10と連結手段15によって連結されているスコッチヨーク型の圧縮機である。圧縮室12で圧縮された冷媒2は、吐出管15aを通って密閉容器1を介してシステム(図示せず)に吐出される。
次に、密閉容器1の内面に装着した防振装置を以下に説明する。
図16、図17において密閉容器1の内面に板16が固定点17でスポット溶接等で固定され防振装置18を構成している。図18において密閉容器1の内面にスポット溶接等で固定した支点部19と密閉容器1に接触する作用部20と支点部19と作用部20を連結する連結部21とにより防振装置22を構成している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素4の固定子7に通電がなされると、回転子6が回転し、回転子6と嵌合係止した主軸部9を有するシャフト8が回転する。シャフト8が回転するとシャフト8の偏芯部10の偏芯運動が連結手段15を介してピストン14を駆動させることでピストン14は、圧縮室12内を往復運動し、冷媒2を連続して圧縮し、吐出管15aから密閉容器1の外側のシステム(図示せず)に吐出される。
圧縮機が運転すると、電動要素4の回転振動や圧縮要素5の圧縮により発生する振動は、スプリング7aや吐出管15aを介して密閉容器1を加振する。また電動要素4や圧縮要素5が発生する騒音は、冷媒2を伝播し、密閉容器1を加振する。
防振装置18、22は、密閉容器1の振動を密閉容器1に押し当てた板16や作用部20で抑制するために取り付けられている。
特開平02−159440号公報
しかしながら上記従来の構成では、防振装置18は、板16が密閉容器1とほぼ近似した形状であるので板16も密閉容器1と一体となって振動してしまい、十分な減衰効果が得られず騒音の低減効果が得られない課題を有していた。また、防振装置22は、作用部20と密閉容器1との摩擦減衰による減衰効果しかなく、十分な減衰が得られず、十分な騒音低減効果が得られない課題を有していた。また、組み立て時のばらつきにより、作用部20の一部分しか密閉容器1に接触しなかったり、全面が浮き上がってしまい減衰効果が得られなくなってしまい騒音の低減効果が得られない課題も有していた。またさらには連結部21と作用部20も共振するため、別の共振を起こす課題も有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、密閉容器の共振を十分低減できる防振装置を備えた騒音が大幅に低減された低騒音の圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の圧縮機は、固定子および回転子からなる電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素と前記圧縮要素を収納する密閉容器を備え、支点部と作用部を備えたサポートと粘弾性部材とを有し、前記密閉容器に前記サポートの支点部を固定するとともに前記作用部と前記密閉容器とで前記粘弾性部材を挟持してなる防振装置を前記密閉容器に設けたもので、粘弾性部材が密閉容器と密閉容器からサポートに伝播された微小振動を内部摩擦により吸収することで共振が減衰して騒音が大幅に低減できる。また、粘弾性部材の弾性力でサポートと密閉容器の間粘弾性部材が確実に挟持されるのでサポートが浮いてしまうことも無く、サポート自身の共振も粘弾性部材に吸収されるので、組み立てによるばらつきも少ない防振装置を備え、確実に騒音低減効果が確保でき、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の圧縮機は、密閉容器の共振減衰効果の大きい防振装置を備えた騒音低減効果の大きい、低騒音の圧縮機を提供することが出来る。
本発明の請求項1に記載の発明は固定子および回転子からなる電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素と前記圧縮要素を収納する密閉容器を備え、支点部と作用部を備えたサポートと粘弾性部材とを有し、前記密閉容器に前記サポートの支点部を固定するとともに前記作用部と前記密閉容器とで前記粘弾性部材を挟持してなる防振装置を前記密閉容器に設けたもので、粘弾性部材が密閉容器と密閉容器からサポートに伝播された微小振動を内部摩擦として吸収することで密閉容器の共振が確実に減衰するので確実に騒音低減効果が確保でき、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1の発明にサポートの支点部を固定した部位は、作用部で粘弾性部材を挟持した部位より曲率が大きいもので、サポートの固定した部位は曲率が大きく、粘弾性部材を挟持した部位より剛性が高いので、密閉容器の共振が小さい所謂振動の節の近傍から、剛性の低い所謂振動の腹の近傍を抑えることが出来るので、サポートは固定した部位からの振動が伝播しにくく、粘弾性部材により共振の腹の近傍であり共振の大きい部位を押さえるので、密閉容器の共振の大きい部位の共振を粘弾性部材が内部摩擦として確実に減衰することが出来、より騒音低減効果の大きい、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項2の発明の密閉容器は上容器と下容器からなり、前記上容器は上側立ち上がり面と、上面と、前記上側立ち上がり面と前記上面をつなぐ上大曲率面とを有し、サポートの支点部を前記上大曲率面に固定し、作用部と前記上面とで、粘弾性部材を挟持したもので、上容器の上面が有する共振を、上容器の剛性が高く、振動の節となり共振しにくい上大曲率面を支点として、粘弾性部材を振動しやすく共振の腹となる曲率の小さい上面とサポートの作用部で挟持するので、密閉容器の共振の大きい上面の共振を粘弾性部材が内部摩擦として確実に減衰することが出来、騒音低減効果の大きい、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項2の発明の密閉容器は上容器と下容器からなり、前記下容器は、下側側面部と、底面と、前記下側側面部と前記底面をつなぐ下大曲率面とを有し、サポートの支点部を前記下大曲率面に固定し、作用部と前記底面とで、粘弾性部材を挟持したもので、下容器の曲率の小さい底面が有する共振を、下容器の曲率が大きく、剛性が高く、振動の節となり共振しにくい下大曲率面を支点として、粘弾性部材を振動しやすく共振の腹となる底面とサポートの作用部で挟持するので、密閉容器の共振の大きい底面の共振を粘弾性部材が内部摩擦として確実に減衰することが出来、騒音低減効果の大きい、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項2の発明の密閉容器の側面が、大曲率面と小曲率面を交互につなぐことによって構成され、前記大曲率面にサポートの支点部を固定し、作用部と前記小曲率面とで粘弾性部材を挟持したもので、曲率の小さい小曲率面が有する共振を、密閉容器の側面の曲率が大きく、剛性が高く、振動の節となり共振しにくい大曲率面を支点として、粘弾性部材を振動しやすく共振の腹となる小曲率面とサポートの作用部とで挟持するので、密閉容器の側面で共振の大きい小曲率面の共振を粘弾性部材が内部摩擦として確実に減衰することが出来、騒音低減効果の大きい、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項の発明のサポートの作用部と粘弾性部材のいずれか一方に孔があり、他方に突起を有し、前記孔に前記突起を係合したもので、粘弾性部材とサポートのいずれか一方の孔に、他方の突起が係合し、粘弾性部材が組立て時にずれることが無く組立てが容易になり、さらに衝撃によってずれてしまったりすることが無いので粘弾性部材が確実に密閉容器とサポートの作用部の間で挟持されるので密閉容器の共振が確実に減衰し騒音低減効果が確保でき、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項の発明のサポートの作用部と粘弾性部材のいずれか一方に少なくとも2個の切り起し部があり、前記切り起し部で他方を挟持したもので、粘弾性部材とサポートのいずれか一方にある少なくとも2個の切り起し部が他方を挟持し、粘弾性部材が組立て時にずれることが無く組立てが容易になり、さらに衝撃によってずれてしまったりすることが無いので粘弾性部材が確実に密閉容器とサポートの作用部の間で挟持されるので密閉容器の共振が確実に減衰し騒音低減効果が確保でき、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項の発明のサポートがバネ鋼であるもので、バネ鋼が有するバネ力で粘弾性部材を密閉容器にほぼ一定の押さえつけ力で確実に押さえつけるので、共振が確実に減衰し騒音低減効果が確保でき、低騒音の圧縮機を提供出来る。
本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項の発明の圧縮する冷媒がHFC冷媒またはHC冷媒または炭酸ガスで冷凍機油がエステル油、エーテル油、鉱油、ポリアルキレングリコール油のいずれかひとつまたは混合油であるとともに、防振装置は密閉容器の内部に設けられ、粘弾性部材がフッ素ゴムまたはニトリルゴムまたは水素化ニトリルゴムであるので、密閉容器内のHFC冷媒またはHC冷媒または炭酸ガスの冷媒や、エステル油、エーテル油、鉱油、ポリアルキレングリコール油の冷凍機油の雰囲気にさらされても、粘弾性部材の成分が抽出されて冷凍機油の劣化や配管内へのつまり物質の生成が起こらないので、防振装置を密閉容器の内側に取り付けても信頼性が確保でき、信頼性が高く、低騒音の圧縮機を提供出来る。
以下、本発明による圧縮機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による圧縮機の縦断面図、図2は同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の加振応答を示す特性図、図3は同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の騒音を示す特性図である。
以下図1、図2、図3に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1において、密閉容器101内には、冷媒102が封入されるとともに、底に冷凍機油103が貯留されている。固定子104と回転子105からなる電動要素107と電動要素107の上方に構築され、電動要素107によって駆動される圧縮要素108は、ともに密閉容器101内に収容され、スプリング109によって支持されている。
密閉容器101を構成するターミナル110は電気を通電するもので、リード線111を通して電動要素107に電気を供給する。
次に圧縮要素108の詳細を以下に説明する。
シャフト120は、主軸部121と主軸部121に対して偏芯して形成された偏芯部122を有し、回転子105が主軸部121に圧入あるいは焼嵌めにより固定されている。シリンダブロック123は、略円筒形の圧縮室124を有し、圧縮室124にはピストン125が嵌入され、偏芯部122と連結手段127よって連結されている。
吐出管128は圧縮室124で圧縮された冷媒102を密閉容器101の外部の冷凍システム(図示せず)に吐出する管で、シリンダブロック123と弾性をもって連結している。
次に防振装置130について以下に説明する。
密閉容器101には、サポート131が支点部132でスポット溶接、プロジェクション溶接などの方法により固定されており、作用部133で粘弾性部材134を密閉容器101との間で挟持して防振装置130を構成している。
より詳しくは、粘弾性部材134は、水素化ニトリルゴムであり、サポート131は幅が約15mm、長さが約50mmの冷管圧延鋼板(SPCC)で、密閉容器101の内面に沿ってやや曲げられるとともに、粘弾性部材134の厚み約5mmより小さい約2mmの段差を有し、作用部133で粘弾性部材134を密閉容器101に押し付けている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
ターミナル110に電気が供給されるとリード線111を介して電動要素107を形成する固定子104に通電され、それによって発生する磁界により回転子105が回転する。主軸部121に固定された回転子105は、シャフト120を回転させ偏芯部122の偏芯運動が連結手段127を介してピストン125を駆動することでピストン125は圧縮室124内を往復運動し、密閉容器101内の冷媒を連続して圧縮する。
圧縮要素108で圧縮された冷媒102は、シリンダブロック123から吐出管128を通って密閉容器101の外部のシステム(図示せず)へ吐出される。
電動要素107により圧縮要素108が圧縮動作を行うと、電動要素107と圧縮要素108は振動するとともに冷媒102の吸入、吐出動作に伴う音波を発生する。振動は、スプリング109や吐出管128を通って密閉容器101に伝達され、音波は、冷媒102を介して密閉容器101に伝達し、密閉容器101を振動させ、密閉容器101の振動は、騒音となる。
従来例による圧縮機においては、密閉容器101の持つ共振のしやすさである加振応答レベルが高く、密閉容器101の共振による騒音が非常に高かったが、本実施の形態においては、密閉容器101と支点部132で密閉容器101に固定されたサポート131が粘弾性部材134を挟持しているので、密閉容器101の共振が、粘弾性部材134の内部摩擦減衰によって減少し、密閉容器101の持つ共振のしやすさである加振応答レベルが低下し、騒音を低減することが出来る。
密閉容器101の共振のしやすさである加振応答レベルを本発明による圧縮機と従来例による圧縮機で比較した特性図を図2に示している。図2は、横軸が周波数、縦軸が加振応答レベルであり、加振応答レベルが高い方がより共振を起しやすく、密閉容器101が大きく振動することにより騒音が高くなることを示しているが、本実施の形態における圧縮機は、2500Hz近傍の応答レベルが低くなっていることが確認できた。
また、騒音値を本発明による圧縮機と従来例による圧縮機で比較した特性図を図3に示している。図3は横軸が3分の1オクターブバンドのフィルターの帯域を示し、縦軸が騒音レベルである。横軸のkは1000Hzを示し、最も右側のAPは、全周波数帯域の平均レベルを示す。図3より本実施の形態による騒音値は、従来例による圧縮機よりも2500Hz帯域で減少し、結果として、平均音で約7dB低減することが出来た。
この騒音の低減は、図2の特性図で示した本実施の形態による密閉容器101が防振装置130により加振応答のレベルが低下したためで、加振応答レベルが低下した帯域の騒音値を低減することが出来た。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2による圧縮機の縦断面図、図5は同実施の形態の防振装置を付加する前の圧縮機の共振モードを示す特性図、図6は同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の加振応答を示す特性図、図7は同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の騒音を示す特性図である。
以下図4から図7に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、密閉容器301は、上容器302と下容器303からなり、フランジ部304で溶接されている。密閉容器301内には、電動要素107と電動要素107によって駆動される圧縮要素108がスプリング109で支持されるとともに圧縮要素108で圧縮された冷媒102は吐出管128を介して密閉容器301の外部のシステム(図示せず)に吐出される。
次に密閉容器301と防振装置305の詳細を以下に説明する。
密閉容器301の上容器302は、下容器303と嵌合するフランジ部304からほぼ垂直に立ち上がる上側立ち上がり面310と上容器302の天井の面である上面311と上面311と上側立ち上がり面310をつなぐ上面311よりも曲率が大きい上大曲率面312を有している。
防振装置305は、サポート314の作用部315と上容器302の上面311とで粘弾性部材316を挟持し、粘弾性部材316を挟持した上面311よりも曲率の大きい部位である上大曲率面312に、支点部313でスポット溶接等により固定されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電装要素107に通電され、圧縮要素108で圧縮が行われると冷媒102は、吐出管128を通って密閉容器301の外部のシステム(図示せず)に吐出される。
電動要素107により圧縮要素108が圧縮動作を行うと、電動要素107と圧縮要素108は振動するとともに冷媒102の吸入、吐出動作に伴う音波を発生する。振動は、スプリング109や吐出管128を通って密閉容器301に伝達され、音波は、冷媒102を介して密閉容器301に伝達し、密閉容器301を振動させ、密閉容器301の振動は、騒音となる。
図5は本発明の防振装置305を付加する前の圧縮機の共振モードを示す特性図であり、(ア)は、共振していない状態の解析モード図を示し、(イ)は、共振を発生した状態における密閉容器301の振動を誇張して示したものである。
図5の(イ)より、共振は、上容器302の曲率が大きい上大曲率面312を所謂共振の節としてほとんど振動せず、曲率の小さい上面311が所謂共振の腹となって、大きく振動していることが解析によりわかった。
本発明の防振装置305は、共振の節である曲率の大きい面、即ち上大曲率面312にサポート314の支点部313を固定しているので、支点部313は上容器302の振動を受けにくくサポート314自身も振動しにくい。振動しにくいサポート314が作用部315で粘弾性部材316を上容器302の共振の大きい共振の腹である上面311との間に挟持、言い換えると粘弾性部材316を上面311に押し当てていることになるので、上容器302の共振は、粘弾性部材316の内部摩擦減衰として大幅に減衰することが出来た。
密閉容器301の共振のしやすさである加振応答レベルを本発明による圧縮機と従来例による圧縮機で比較した特性図を図6に示している。図6は、横軸が周波数、縦軸が加振応答レベルであり、加振応答レベルが高い方がより共振を起しやすく、密閉容器301が大きく振動することにより騒音が高くなることを示しているが、本実施の形態における圧縮機は、2500Hz近傍の応答レベルが非常に低くなっていることが確認できた。
また、騒音値を本発明による圧縮機と従来例による圧縮機で比較した特性図を図7に示している。図7は横軸が3分の1オクターブバンドのフィルターの帯域を示し、縦軸が騒音レベルである。横軸のkは1000Hzを示し、最も右側のAPは、全周波数帯域の平均レベルを示す。図7より本実施の形態による騒音値は、従来例による圧縮機よりも2000Hz、2500Hz、3150Hz帯域で減少し、結果として、平均音で約13dBもの低減を図ることが出来、騒音低減効果の大きい、低騒音の圧縮機を提供出来た。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3による圧縮機の縦断面図である。
以下図8に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8において、密閉容器401は、上容器402と下容器403からなり、フランジ部404で溶接されている。密閉容器401内には、電動要素107と電動要素107によって駆動される圧縮要素108がスプリング109で支持されるとともに圧縮要素108で圧縮された冷媒102は吐出管128を介して密閉容器401の外部のシステム(図示せず)に吐出される。
次に密閉容器401と防振装置405の詳細を以下に説明する。
密閉容器401の下容器403は、上容器402と嵌合するフランジ部404を含んだほぼ垂直な面を形成する下側側面部410と下容器403の底の面である底面411と底面411と下側側面部410をつなぐ底面411よりも曲率が大きい下大曲率面412を有している。
防振装置405は、サポート414の作用部415と下容器403の底面411とで粘弾性部材416を挟持し、粘弾性部材416を挟持した底面411よりも曲率の大きい部位である下大曲率面412に、支点部413でスポット溶接等により固定されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電装要素107に通電され、圧縮要素108で圧縮が行われると冷媒102は、吐出管128を通って密閉容器401の外部のシステム(図示せず)に吐出される。
電動要素107により圧縮要素108が圧縮動作を行うと、電動要素107と圧縮要素108は振動するとともに冷媒102の吸入、吐出動作に伴う音波を発生する。振動は、スプリング109や吐出管128を通って密閉容器401に伝達され、音波は、冷媒102を介して密閉容器401に伝達し、密閉容器401を振動させ、密閉容器401の振動は、騒音となる。
本発明の防振装置405は、共振の節である曲率の大きい面、下大曲率面412にサポート414の支点部413を固定しているので、支点部413は下容器403の振動を受けにくくサポート414自身も振動しにくい。振動しにくいサポート414が作用部415で粘弾性部材416を下容器403の共振の大きい共振の腹である底面411との間に挟持、言い換えると粘弾性部材416を底面411に押し当てていることになるので、下容器403の共振は、粘弾性部材416の内部摩擦減衰として大幅に減衰することが出来た。
そして密閉容器401の下容器403の底面411の共振に起因する騒音を大幅に低減することが出来、低騒音の圧縮機を得ることが出来た。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4による圧縮機の平面断面図である。
以下図9に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図9において、密閉容器501は、側面502が、大曲率面503と小曲率面504を交互につなぐことにより形成されている。密閉容器501内には、電動要素107と電動要素107によって駆動される圧縮要素108がスプリング(図示せず)で支持されるとともに圧縮要素108で圧縮された冷媒102は吐出管128を介して密閉容器501の外部のシステム(図示せず)に吐出される。
次に密閉容器501と防振装置505の詳細を以下に説明する。
防振装置505は、サポート514の作用部515と側面502の小曲率面504とで粘弾性部材516を挟持し、粘弾性部材516を挟持した小曲率面504よりも曲率の大きい部位である大曲率面503に、支点部517でスポット溶接やプロジェクション溶接等により固定されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電装要素107に通電され、圧縮要素108で圧縮が行われると冷媒102は、吐出管128を通って密閉容器501の外部のシステム(図示せず)に吐出される。
電動要素107により圧縮要素108が圧縮動作を行うと、電動要素107と圧縮要素108は振動するとともに冷媒102の吸入、吐出動作に伴う音波を発生する。振動は、スプリング(図示せず)や吐出管128を通って密閉容器501に伝達され、音波は、冷媒102を介して密閉容器501に伝達し、密閉容器501を振動させ、密閉容器501の振動は、騒音となる。
本発明の防振装置505は、共振の節となる曲率の大きい面、即ち大曲率面503にサポート514の支点部517を固定しているので、支点部517は側面502の振動を受けにくくサポート514自身も振動しにくい。振動しにくいサポート514が作用部515と側面502の共振の大きい共振の腹となる小曲率面504とで、粘弾性部材516を挟持、言い換えると粘弾性部材516を小曲率面504に押し当てていることになるので、側面502の共振は、粘弾性部材516の内部摩擦減衰として大幅に減衰することが出来た。
そして密閉容器501の側面502の小曲率面504の共振に起因する騒音を大幅に低減することが出来、低騒音の圧縮機を得ることが出来た。
(実施の形態5)
図10は本発明の実施の形態5による圧縮機の縦断面図、図11は同実施の形態の圧縮機の防振装置を示す斜視図である。
以下図10、図11に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態の圧縮機の防振装置601は、サポート602の作用部603に突起604があり、粘弾性部材605には孔606が設けられている。防振装置601は、支点部607で密閉容器600に固定され、作用部603と密閉容器600で粘弾性部材605を挟持している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
サポート602の作用部603の突起604に粘弾性部材605の孔606が係合して仮組立てを行い、その後、支点部607を密閉容器600にスポット溶接やプロジェクション溶接で取り付けることで粘弾性部材605を作用部603と密閉容器600で挟持する。したがって粘弾性部材605は、組立て時にずれることが無く、組立て易くすることが出来るとともに、粘弾性部材605と密閉容器600との接触面が常に安定しているので、防振装置601による密閉容器600の共振防止効果を安定して得ることが出来、組立て易く、騒音の低い圧縮機を得ることが出来る。
(実施の形態6)
図12は本発明の実施の形態6による圧縮機の縦断面図、図13は同実施の形態の圧縮機の防振装置を示す斜視図である。
以下図12、図13に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態の圧縮機の防振装置701は、サポート702の作用部703を粘弾性部材704の切り起し部705で挟持している。防振装置701は、支点部706で密閉容器700に固定され、作用部703と密閉容器700で粘弾性部材704を挟持している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
サポート702の作用部703に粘弾性部材704の切り起し部705を挟持させ仮組立てを行い、その後、支点部706を密閉容器700にスポット溶接やプロジェクション溶接で取り付けることで粘弾性部材704を作用部703と密閉容器700で挟持する。したがって粘弾性部材704は、組立て時にずれることが無く、組立て易くすることが出来るとともに、粘弾性部材704と密閉容器700との接触面が常に安定しているので、防振装置701による密閉容器700の共振防止効果を安定して得ることが出来、組立て易く、騒音の低い圧縮機を得ることが出来る。
(実施の形態7)
図14は本発明の実施の形態7による圧縮機の縦断面図である。
以下図14に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図14において、密閉容器801内には、冷媒802が封入されるとともに、底に冷凍機油803が貯留されている。冷媒802は、HFC冷媒またはHC冷媒または炭酸ガスのいずれかで、冷凍機油803は、エステル油、エーテル油、鉱油、ポリアルキレングリコール油のいずれかである。
防振装置810は、密閉容器801の内部に設けられ、支点部811で密閉容器801に固定されたサポート812が作用部813で粘弾性部材814を挟持している。サポート812はバネ鋼であり、粘弾性部材814は、フッ素ゴムまたはニトリルゴムまたは水素化ニトリルゴムである。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素107に通電されると圧縮要素108は、密閉容器801内の冷媒802を連続して圧縮する。
圧縮要素108で圧縮された冷媒802は、シリンダブロック123から吐出管128を通って密閉容器801の外部のシステム(図示せず)へ吐出される。
電動要素107により圧縮要素108が圧縮動作を行うと、電動要素107と圧縮要素108は振動するとともに冷媒802の吸入、吐出動作に伴う音波を発生する。振動は、スプリング109や吐出管128を通って密閉容器801に伝達され、音波は、冷媒802を介して密閉容器801に伝達し、密閉容器801を振動させ、密閉容器801の振動は、騒音となる。
従来例による圧縮機においては、密閉容器801の持つ共振のしやすさである加振応答レベルが高く、密閉容器801の共振による騒音が非常に高かったが、本実施の形態においては、密閉容器801に支点部811で固定されたサポート812が作用部813と密閉容器801の内面とで粘弾性部材814を挟持しているので、密閉容器801の共振が、粘弾性部材814の内部摩擦減衰によって減少し、密閉容器801の持つ共振のしやすさである加振応答レベルが低下し、騒音を低減することが出来る。
また、本実施の形態の防振装置810のサポート812は、バネ鋼であるので、バネ力によって、粘弾性部材814をバネ鋼が有するバネ力で確実に密閉容器801の内面に押えるので、常に安定した押し付け力を確保できるとともに、圧縮機の輸送時の衝撃などによるずれも無く、共振の低減による騒音の低減効果を安定して得ることが出来る。
またさらに、本実施の形態の防振装置810の粘弾性部材814は、フッ素ゴムまたはニトリルゴムまたは水素化ニトリルゴムである。各種の粘弾性部材814と各種の冷媒802と各種の冷凍機油803との組み合わせによるシールドチューブテストで熱負荷を加えた時の抽出、熱劣化の良否の結果は(表1)であった。
Figure 2006138211
(表1)の結果を基にして、密閉容器801の内部で、粘弾性部材814が、冷媒802として、HFC冷媒またはHC冷媒または炭酸ガスのいずれかや、冷凍機油803として、エステル油、エーテル油、鉱油、ポリアルキレングリコール油(PAG)の雰囲気にさらされても、本実施の形態の粘弾性部材814は、フッ素ゴムまたはニトリルゴムまたは水素化ニトリルゴムであるので、粘弾性部材814の成分が、冷媒802や冷凍機油803に抽出されにくいことが確認出来た。したがって、粘弾性部材814が冷媒802や冷凍機油803に抽出されることにより発生するコンタミネーションの起因の冷凍システムの特性の悪化が無く、信頼性が高く、共振の低減による騒音の低減効果の大きい圧縮機を提供することが出来た。
またさらに、防振装置810が密閉容器801の内部に設けられているので、圧縮機の概観を損なうことも無い。
以上のように、本発明にかかる圧縮機は、密閉容器の共振が少なく低騒音であり、家庭用冷蔵庫を初めとして、除湿機やショーケース、自動販売機、空調機器等の冷凍サイクル用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1による圧縮機の縦断面図 同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の加振応答を示す特性図 同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の騒音を示す特性図 本発明の実施の形態2による圧縮機の縦断面図 (ア)同実施の形態の防振装置を付加する前の圧縮機の非共振状態を示す特性図(イ)同実施の形態の防振装置を付加する前の圧縮機の共振状態を示す特性図 同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の加振応答を示す特性図 同実施の形態の本発明と従来例による圧縮機の騒音を示す特性図 本発明の実施の形態3による圧縮機の縦断面図 本発明の実施の形態4による圧縮機の平面断面図 本発明の実施の形態5による圧縮機の縦断面図 同実施の形態の圧縮機の防振装置を示す斜視図 本発明の実施の形態6による圧縮機の縦断面図 同実施の形態の圧縮機の防振装置を示す斜視図 本発明の実施の形態7による圧縮機の縦断面図 従来例の圧縮機の断面図 図15のA−A線矢視部分断面図 従来例の防振装置を装着した密閉容器の内面の斜視図 従来例の別の防振装置を装着した密閉容器の内面の斜視図
符号の説明
101,301,401,501,600,700,801 密閉容器
104 固定子
105 回転子
107 電動要素
108 圧縮要素
130,305,405,505,601,701,810 防振装置
131,314,414,514,602,702,812 サポート
132,313,413,517,607,706,811 支点部
133,315,415,515,603,703,813 作用部
134,316,416,516,605,704,814 粘弾性部材
302,402 上容器
303,403 下容器
310 上側立ち上がり面
311 上面
312 上大曲率面
410 下側側面部
411 底面
412 下大曲率面
502 側面
503 大曲率面
504 小曲率面
604 突起
606 孔
705 切り起こし部
802 冷媒
803 冷凍機油

Claims (9)

  1. 固定子および回転子からなる電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素と前記圧縮要素を収納する密閉容器を備え、支点部と作用部を備えたサポートと粘弾性部材とを有し、前記密閉容器に前記サポートの支点部を固定するとともに前記作用部と前記密閉容器とで前記粘弾性部材を挟持してなる防振装置を前記密閉容器に設けた圧縮機。
  2. サポートの支点部を固定した部位は、作用部で粘弾性部材を挟持した部位より曲率が大きい請求項1に記載の圧縮機。
  3. 密閉容器は上容器と下容器からなり、前記上容器は上側立ち上がり面と、上面と、前記上側立ち上がり面と前記上面をつなぐ上大曲率面とを有し、サポートの支点部を前記上大曲率面に固定し、作用部と前記上面とで、粘弾性部材を挟持した請求項2に記載の圧縮機。
  4. 密閉容器は上容器と下容器からなり、前記下容器は、下側側面部と、底面と、前記下側側面部と前記底面をつなぐ下大曲率面とを有し、サポートの支点部を前記下大曲率面に固定し、作用部と前記底面とで、粘弾性部材を挟持した請求項2に記載の圧縮機。
  5. 密閉容器の側面が、大曲率面と小曲率面を交互につなぐことによって構成され、前記大曲率面にサポートの支点部を固定し、作用部と前記小曲率面とで粘弾性部材を挟持した請求項2に記載の圧縮機。
  6. サポートの作用部と粘弾性部材のいずれか一方に孔があり、他方に突起を有し、前記孔に前記突起を係合した請求項1から5のいずれか一項に記載の圧縮機。
  7. サポートの作用部と粘弾性部材のいずれか一方に少なくとも2個の切り起し部があり、前記切り起し部で他方を挟持した請求項1から5のいずれか一項に記載の圧縮機。
  8. サポートがバネ鋼である請求項1から7のいずれか一項に記載の圧縮機。
  9. 圧縮する冷媒がHFC冷媒またはHC冷媒または炭酸ガスで冷凍機油がエステル油、エーテル油、鉱油、ポリアルキレングリコール油のいずれかひとつまたは混合油であるとともに、防振装置は密閉容器の内部に設けられ、粘弾性部材がフッ素ゴムまたはニトリルゴムまたは水素化ニトリルゴムである請求項1から8のいずれか一項に記載の圧縮機。
JP2004326220A 2004-11-10 2004-11-10 圧縮機 Pending JP2006138211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004326220A JP2006138211A (ja) 2004-11-10 2004-11-10 圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004326220A JP2006138211A (ja) 2004-11-10 2004-11-10 圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006138211A true JP2006138211A (ja) 2006-06-01

Family

ID=36619201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004326220A Pending JP2006138211A (ja) 2004-11-10 2004-11-10 圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006138211A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023204182A1 (ja) * 2022-04-18 2023-10-26 パナソニック アプライアンシズ リフリジレーション デヴァイシズ シンガポール 制振装置およびそれを用いた密閉型圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023204182A1 (ja) * 2022-04-18 2023-10-26 パナソニック アプライアンシズ リフリジレーション デヴァイシズ シンガポール 制振装置およびそれを用いた密閉型圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20170124909A (ko) 리니어 압축기
US10578088B2 (en) Reciprocating compressor having support springs of different natural frequencies
KR100806440B1 (ko) 압축기
JP2001248555A (ja) 密閉型往復動式圧縮機
CN100371592C (zh) 密闭型电动压缩机及冷冻装置
KR100350805B1 (ko) 밀폐형 압축기
JP2007046572A (ja) 密閉型圧縮機、これを用いた冷凍サイクル装置
JP2006138211A (ja) 圧縮機
JP3509071B2 (ja) 密閉型往復動式圧縮機
US7553137B2 (en) Discharge valve assembly of reciprocating compressor
KR100832211B1 (ko) 냉매 압축기 및 이를 이용한 냉각기
JP2003003958A (ja) 密閉型電動圧縮機およびこれを用いた冷凍装置
JP2006316795A (ja) 密閉型電動圧縮機およびこれを用いた冷凍装置
WO2017216875A1 (ja) ロータリー圧縮機
KR100517459B1 (ko) 밀폐형 압축기
JP6677948B2 (ja) 密閉型圧縮機および冷凍装置
CN108443120B (zh) 压缩机
WO2023204182A1 (ja) 制振装置およびそれを用いた密閉型圧縮機
KR20080064214A (ko) 밀폐형 압축기
KR100423224B1 (ko) 밀폐형 압축기
JP2008088958A (ja) 冷媒圧縮機
KR0122685Y1 (ko) 밀폐형 압축기
KR20090022623A (ko) 밀폐형 압축기
KR20000014051U (ko) 밀폐형 압축기의 방음, 방진용 상부스토퍼
JP2006161711A (ja) 密閉型圧縮機