JP2006138132A - サポート - Google Patents

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Abstract

【課題】高さの調整が可能でありかつ重荷重を下方から支持できると共にはしごとしても利用できるようにすること。
【解決手段】サポート100は、基台2と、一対の主はしご体4及び6と、ロック体8と、雄ねじ部材10とを備えている。一対の主はしご体4及び6は、各々の上端部が基台2に回動可能に連結されて基台12の下方に延び出し、かつ下端部が相互に接近及び離隔する方向に回動可能である。ロック体8は、主はしご体4及び6の各々を所定の角度に解除自在にロックする。雄ねじ部材10は、基台2からの高さが調整できるよう基台2に装着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート製建築物を形成するための型枠を、型枠に打ち込まれたコンクリートなどと共に下方から支持するために適用される高さ調整が可能なサポートであって、はしごの機能をも備えたサポートに関する。
一般的に、例えばコンクリート製建築物のスラブを形成する場合には、スラブ型枠を支持する手段として複数のサポートが使用される。すなわちこのスラブの形成にあたっては、先ず複数のサポートが振れ止めパイプを介して所定の位置に配置される。サポートの各々の上端の高さが実質的に同じとなるように調整された後、サポートの各々の上端間に角パイプが架け渡される。この角パイプの上に丸パイプがクロスして組み付けられ、この丸パイプの上にベニヤなどの型枠材が配置されることにより、各サポートの上端に型枠が組み立てられる。続いて型枠内に鉄筋などが配設された後、型枠内にコンクリートが打ち込まれることにより、前記スラブが形成される。このように、前記サポートは、型枠を正しいレベルに保持すると共に打ち込まれたコンクリートの重量を支持するために、きわめて重要な役割を有するものである。
この種のサポートの一例は、上端部に雄ねじが形成された支持パイプと、雌ねじが形成されかつ支持パイプの雄ねじに該雌ねじを介して係合されることにより軸方向移動が可能なサポートリング手段と、支持パイプに対し移動自在に差し込まれると共に複数個のピン孔が軸線方向に間隔を置いて形成された差込みパイプと、ピン孔に挿入されたとき両端部がピン孔から突出するような長さを有する支持ピンとを備えている。サポートリング手段は、内周部に該雌ねじが形成された下サポートリング部材と、下サポートリング部材に対しスラストベアリングを介して回転自在に連結された上サポートリング部材とを備えている。下サポートリング部材の外周部に回転操作ハンドルが装着されている。差込みパイプは、支持パイプに差し込まれた状態において、ピン孔の一つに挿入された支持ピンの両端部が、支持パイプに係合された上サポートリング部材の上端面に載置されることにより、支持パイプに対し高さ調整自在に支持される(特許文献1参照)。
上記サポートによれば、重荷重が作用した場合にも、下サポートリング部材の回転操作をきわめて容易に行うことができるので、高さ調整作業が容易となり、作業性が向上する、などの、優れた効果が得られる。しかしながら、上記サポートには、はしごとしての機能は存在しないので、施工現場においては、上記サポートの他に、脚立やはしごを用意する必要があった。
特開平07−139192号公報
本発明の目的は、高さの調整が可能でありかつ重荷重を下方から支持できると共にはしごとしても利用できる、新規なサポートを提供することである。
本発明の他の目的は、高さの調整が可能でありかつ重荷重を下方から支持できると共にはしごとして利用でき、更には、足場の支持部材としても利用できる、新規なサポートを提供することである。
本発明によれば、
基台と、各々の上端部が基台に回動可能に連結されて基台の下方に延び出し、かつ下端部が相互に接近及び離隔する方向に回動可能な一対の主はしご体と、主はしご体の各々を所定の傾斜角度に解除自在にロックするロック体と、基台からの高さが調整できるよう基台に昇降可能に装着された少なくとも1個の高さ調整体とを備えている、
ことを特徴とするサポート、が提供される。
主はしご体の各々は、相互に間隔をおいて延在する一対の支柱と、支柱の各々間を相互に間隔をおいて平行に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱に固着された複数のステップ部材とを備え、ステップ部材の各々はパイプから構成され、ステップ部材の各々の両端部は、それぞれ対応する支柱に形成された横穴に挿入・固着され、ステップ部材の各々における穴の両端は、それぞれ対応する支柱の外方に開口している、ことが好ましい。
ロック体は、片方の主はしご体に回動自在に支持されかつ他方の主はしご体に解除自在に係止される、ことが好ましい。
ステップ部材の各々を構成するパイプは丸パイプから形成され、ロック体は、相互に間隔をおいて延在する一対のロッド部材と、ロッド部材の各々の中間部間を延在するよう両端部がそれぞれ対応するロッド部材に固着された連結ロッド部材とを備え、ロッド部材の各々の一端部には被支持穴が形成されかつ他端部にはフックが形成され、ロッド部材の各々の一端部は被支持穴を介して片方の主はしご体における一つのステップ部材に回動可能に支持され、ロッド部材の各々のフックは、他方の主はしご体における一つのステップ部材に対し上方から離脱自在に嵌合可能であり、ロッド部材の各々のフックが、他方の主はしご体における一つのステップ部材に離脱自在に嵌合させられると、主はしご体の各々は所定の傾斜角度に解除自在にロックされる、ことが好ましい。
基台は実質的に平坦な上面を有する基板を備え、高さ調整体は、雄ねじ部材と、雄ねじ部材の上端に配設された支持板部材とを備え、雄ねじ部材は、基板に配設された雌ねじに係合され、支持板部材は基板の上面に平行に位置付けられ、主はしご体の各々がロック体により所定の傾斜角度にロックされかつ実質的に水平な載置面上に載置された状態で、雄ねじ部材を回転させることにより、支持板部材における上面の高さが調整される、ことが好ましい。
基台における両側部であって、主はしご体の各々における回動軸線よりも外方位置には、それぞれ、丸パイプが該回動軸線に平行に延在するよう配設され、丸パイプの各々における穴の両端は基台の外方に開口している、ことが好ましい。
基台には、主はしご体の各々における上端部の回動軌跡上に存在して、主はしご体の各々における下端部が相互に離隔する方向への、所定の傾斜角度を超えた回動を規制するストップ手段が配設されている、ことが好ましい。
一対の補助はしご体が備えられ、補助はしご体の各々は、対応する主はしご体に対し、全高を調整できるよう離脱自在に連結される、ことが好ましい。
主はしご体の各々の支柱は丸パイプから形成され、補助はしご体の各々は、相互に間隔をおいて延在する一対の支柱と、支柱の各々間を相互に間隔をおいて平行に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱に固着された複数のステップ部材とを備え、補助はしご体の各々の支柱は、主はしご体の各々の支柱よりも大径の丸パイプから形成され、補助はしご体の各々における支柱の上端部と、対応する主はしご体における支柱の下端部との間は、補助はしご体の各々における支柱の上端部が、対応する主はしご体における支柱の下端部に離脱自在に嵌合されて、ロック手段により、複数の軸方向位置を選択して相互にロック解除自在に連結可能である、ことが好ましい。
ロック手段は、補助はしご体の各々における支柱の上端部に軸方向に間隔をおいて形成された複数の横穴と、主はしご体の各々における支柱の下端部に軸方向に間隔をおいて形成された複数の横穴と、ロックピンとを備え、補助はしご体の各々における支柱の上端部が、対応する主はしご体における支柱の下端部に離脱自在に嵌合されて相互に同軸上に整合された横穴の各々にロックピンを離脱自在に嵌合させることにより、相互にロック解除自在に連結される、ことが好ましい。
ロック手段は、補助はしご体の各々における支柱の上端部に軸方向に間隔をおいて形成された複数対の被係止横穴と、主はしご体の各々における支柱の下端部に形成された一対の横穴と、該一対の横穴に取り付けられた弾性係止部材とを備え、弾性係止部材の各々は、主はしご体の各々における支柱の下端部内に挿入された、ほぼU形状をなす板ばねと、板ばねの両端部から相互に反対方向に延び出す係止ピンとを備え、弾性係止部材の各々における係止ピンの各々は、板ばねのばね力により、主はしご体の各々の支柱における下端部において、該一対の横穴に半径方向内側から貫通して外側に突出するよう嵌合係止され、補助はしご体の各々における支柱の上端部が、対応する主はしご体における支柱の下端部に離脱自在に嵌合されて、係止ピンの各々が、板ばねのばね力により、同軸上に整合された被係止横穴に半径方向内側から貫通して外側に突出するよう嵌合・係止されることにより、離脱自在に連結される、ことが好ましい。
補助はしご体におけるステップ部材の各々はパイプから構成され、ステップ部材の各々の両端部は、それぞれ対応する支柱に形成された横穴に挿入・固着され、ステップ部材の各々における穴の両端は、それぞれ対応する支柱の外方に開口している、ことが好ましい。
以下、本発明によるサポートの好適な実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2を参照して、本発明によるサポート100は、基台2と、一対の主はしご体4及び6と、片方の主はしご体4に回動自在に支持されかつ他方の主はしご体6に解除自在に係止されて主はしご体4及び6の各々を所定の傾斜角度に解除自在にロックするロック体8と、基台2からの高さが調整できるよう基台2に昇降可能に装着された少なくとも1個の(図示の実施形態においては2個の)高さ調整体、実施形態においては、雄ねじ部材10及び12と、雄ねじ部材10及び12の各々の上端にそれぞれ配設された支持板部材である支持円板34及び38とを備えた高さ調整体とを備えている。主はしご体4及び6は、各々の上端部が基台2に回動可能に連結されて基台2の下方に延び出し、かつ下端部が相互に接近及び離隔する方向に回動可能である。
図3〜図5を参照して、基台2は、実質的に平坦な上面14aを有する基板14を備えている。平面から見て矩形状をなす基板14の比較的長い一対の側縁には、相互に等間隔で対向する一対のフランジ16及び18が配設され、基板14の比較的短い一対の端縁には、相互に等間隔で対向する一対のフランジ20及び22が配設されている。フランジ16、18、20及び22は、基板14の下面から、同じ長さだけ下方に直角に延び出している。基台2の長手方向(図5において上下方向)両端部には、それぞれ1対の支持フランジ24及び26が、基台2の長手方向に等間隔をおいて幅方向(図5において左右方向)に平行に直線状に延在するよう配設されている。基台2の長手方向中間部には、1個の補強フランジ28が幅方向に直線状に延在するよう配設されている。支持フランジ24及び26の各対と、補強フランジ28は、基板14の下面から、フランジ16〜22と同じ長さだけ下方に直角に延び出している。
基台2の基板14における長手方向両端部の下面であって、支持フランジ24の対とフランジ20との間、及び、支持フランジ26の対とフランジ22との間には、それぞれ、ナット30及び32が溶接されている。そして、ナット30及び32が有する図示しない雌ねじに対応して、基板14には雌ねじよりも大径の図示しない貫通穴が形成されている。ナット30及び32が有する図示しない雌ねじは、それぞれ、基板14に配設された雌ねじを構成する。雄ねじ部材10はナット30の雌ねじに係合され、雄ねじ部材12はナット32の雌ねじに係合されている。雄ねじ部材10の上端には支持板部材、実施形態においては支持円板34が固着され、下端には正6角形の周面を有する頭部36が一体に形成されている。雄ねじ部材12の上端には支持板部材、実施形態においては支持円板38が固着され、下端には正6角形の周面を有する頭部40が一体に形成されている。ている。支持円板34及び38の各々は、基板14の上面14aの上側に位置して、上面14a対し平行に位置付けられている。
主はしご体4及び6は共通部品から構成されているので、それらを代表して主はしご体6について説明する。なお、主はしご体4において、主はしご体6と実質的に同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図1〜図4を参照して、主はしご体6は、相互に間隔をおいて平行に直線状に延在する一対の支柱50と、支柱50の各々間を相互に間隔をおいて平行に直線状に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱50に固着された複数の(実施形態においては3個の)ステップ部材52とを備えている。支柱50の各々はパイプ、実施形態においては丸パイプから形成されている。支柱50の各々の上端部は、圧縮成形されて、軸線方向に延在する平板部56により構成され、平板部56の各々の平坦な片面は相互に対向するよう位置付けられている。平板部56の各々には被支持穴56aが形成されている。被支持穴56aの各々は、共通の軸線上に存在する。
ステップ部材52の各々はパイプ、実施形態においては相互に同径の丸パイプから形成されている。ステップ部材52の各々の直径は、支柱50の各々の直径よりも小さい。ステップ部材52の各々の両端部は、それぞれ対応する支柱50に形成された横穴54に挿入されて溶接により固着されている。ステップ部材52の各々の穴52aの両端は、それぞれ対応する支柱50の外方に開口している。なお、図8及び図9に、上記構成の一部が示されている。
以上のように構成された主はしご体6は、支柱50の各々の平板部56が、基板14における支持フランジ24の対及び26の対の隙間に挿入され、被支持穴56aの各々が、支持フランジ24の対及び26の対に形成された、共通の軸線L1上に存在する一対の図示しない支持穴に整合され、支持ピン58により回動可能に支持される。主はしご体4も、同様にして、支柱50の各々の平板部56が、基板14における支持フランジ24の対及び26の対の隙間に挿入され、被支持穴56aの各々が、支持フランジ24の対及び26の対に形成された、共通の軸線L2上に存在する一対の図示しない支持穴に整合され、支持ピン60により回動可能に支持される。支持ピン58及び60は、図5において片方のみが図示されている。
図6及び図7を参照して、ロック体8は、相互に平行に直線状に延在する一対のロッド部材62と、ロッド部材62の各々の中間部間を延在するよう両端部がそれぞれ対応するロッド部材62に固着された連結ロッド部材64とを備えている。ロッド部材62の各々及び連結ロッド部材64は、それぞれパイプ、実施形態においては丸パイプから形成されている。ロッド部材62の各々の一端部は、圧縮成形されて、軸線方向に延在する平板部66により構成され、平板部66の各々の平坦な片面は相互に対向するよう位置付けられている。平板部66の各々には被支持穴66aが形成されている。被支持穴66aの各々は、共通の軸線上に存在する。ロッド部材62の各々の他端部は、圧縮成形されて、軸線方向に延在する平板状のフック68が形成されている。
図1、図6及び図7を参照して、ロッド部材62の各々の一端部である平板部66は、被支持穴66aを介して片方の主はしご体4における一つのステップ部材52に回動可能に支持される。また、ロッド部材62の各々のフック68は、他方の主はしご体6における一つのステップ部材52に対し上方から離脱自在に嵌合可能である。このように、ロック体8は、サポート100と一体に装着されているので、サポート100の設置作業の容易化、部品管理の容易化などに寄与する。ロッド部材62の各々のフック68が、他方の主はしご体6における一つのステップ部材52に離脱自在に嵌合させられると、主はしご体4及び6の各々は所定の傾斜角度(主はしご体4及び6の各々を回動軸方向に見た所定の傾斜角度)に解除自在にロックされる。図1及び図3に示されているように、実施形態において、サポート100が主はしご体4及び6を介して水平載置面上に載置された状態において、主はしご体4及び6の各々における支柱52は、水平載置面に対し、それぞれ、同じ内角80°で傾斜している。換言すれば、主はしご体4及び6の各々における支柱52は、主はしご体4及び6の各々間の中心を通る仮想鉛直線に対し、上方から下方に向って相互の間隔が広がるよう、それぞれ、同じ角度である10°傾斜している。所定の傾斜角度とはいずれの角度で表示してもよい。
なお、図3に示されているように、主はしご体4及び6の、所定の傾斜角度を越えた回動は、主はしご体4及び6の支柱50の各々における平板部56が、それぞれ、基板14のフランジ16及び18の下端部に当接させられることにより規制される。すなわち、基板14のフランジ16及び18は、主はしご体4及び6の各々における上端部(平板部56)の回動軌跡上に存在して、主はしご体4及び6の各々における下端部が相互に離隔する方向への、所定の傾斜角度を超えた回動を規制するストップ手段を構成する。このように、本発明によるサポート100によれば、サポート100の使用時における、主はしご体4及び6の所定の開度は、ロック体8と、基板14のフランジ16及び18の両方により規制される。本発明において、主はしご体4及び6の各々における所定の傾斜角度(主はしご体4及び6の所定の開度)を、所望するとおりに自由に設定することが容易に可能であることは、いうまでもない。
図1〜図4を参照して、主はしご体4及び6の各々がロック体8により所定の傾斜角度にロックされかつ実質的に水平な載置面上に載置された状態で、雄ねじ部材10及び12の各々を一方向及び他方向に回転させることにより、支持円板34及び38の各々は、基板14の上面14aに対し、鉛直に昇降させられる。その結果、支持円板34及び38の各々の上面の高さが調整されると共に、支持円板34及び38の各々の上面が実質的に共通な水平面上に位置付けられるよう調整される。
上記説明から容易に理解できるように、本発明によるサポート100の高さ(主はしご体4及び6の各々がロック体8により所定の傾斜角度にロックされかつ実質的に水平な載置面上に載置された状態における、該水平載置面から支持円板34及び38の各々の上面までの高さ)を、コンクリート製建築物を形成するための型枠(例えばスラブ型枠)の高さよりも若干低い高さとなるように予め設計しておけば、型枠を下方から支持してほぼ所定の高さにセットすることができる。そして更に、雄ねじ部材38の各々を操作することにより、型枠の高さを微調整することができるので、最終的に型枠の高さを、所要のとおりに正確にセットすることが容易に可能である。また、一対の主はしご体4及び6により型枠を下方から支持するので、重荷重を支持するための強度を容易に確保でき、型枠、型枠内に配設された鉄筋、及び型枠に打ち込まれたコンクリートなどの重荷重を下方から安定して、しかも確実に支持することができる。
本発明によるサポート100が、主はしご体4及び6の各々がロック体8により所定の傾斜角度にロックされかつ実質的に水平な載置面上に載置された状態(使用可能状態)で、主はしご体4及び6の各々は、サポート100を正面から見て(図1において紙面を垂直に見て)、主はしご体4及び6の各々間の中心(図1において左右方向の中心)を通る仮想鉛直線に対し、上方に向って徐々に接近するよう、相互に対称的に直線状に傾斜している。このような構成は、サポート100をはしごとして利用することを可能にするので、サポート100の他に、脚立、はしごなどを用意することなく、施工、すなわちコンクリート型枠の設置作業あるいは離型作業を迅速かつ容易に遂行することを可能にし、施工費を低減できるので、実用上、きわめて有用である。
本発明によるサポート100を、施工現場において、相互に間隔をおいて複数個載置した状態で、相互に間隔をおいて同じ高さで対向する主はしご体4及び6の各々における一対のステップ部材52上に、細長い板部材を乗せることにより、簡単に足場を形成することができるので、施工の容易化、施工時間の短縮、労力の軽減、施工費の低減などに寄与する。
本発明によるサポート100において、主はしご体4及び6の各々及びロック体8を丸パイプで形成した場合には、所要の強度を確保しながら、一人で搬送できる程度の軽量化が可能であり、施工の容易化、施工時間の短縮、労力の軽減、施工費の低減などに寄与する。なお、サポート100において、主はしご体4及び6の各々を相互にほぼ重なり合うように接近させる(たたむ)ことができるので、搬送の容易化に寄与する。
本発明によるサポート100において、主はしご体4及び6の各々は、相互に間隔をおいて延在する一対の支柱50と、支柱50の各々間を相互に間隔をおいて平行に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱50に固着された複数のステップ部材52とを備え、ステップ部材52の各々はパイプから構成され、ステップ部材52の各々の両端部は、それぞれ対応する支柱50に形成された横穴54に挿入・固着され、ステップ部材52の各々における穴の両端は、それぞれ対応する支柱50の外方に開口している。このような構成は、サポート100を、施工現場において、水平縦方向及び水平横方向に相互に間隔をおいて複数個載置した状態で、ステップ部材52の各々の軸方向に相互に隣接するサポート100の各々において、相互に間隔をおいて同じ高さで実質的に同軸上に位置付けられた、主はしご体4及び/又は6の各々における一対のステップ部材52の穴間に、細長いロッドを挿入して架け渡すことを可能にする。その結果、相互に隣接するサポート100同士の位置決めをより確実にすると共に該サポート100の各々を所定の位置により安定して位置付けることを可能にする。また、ステップ部材52の各々の軸方向に直交する方向に相互に隣接するサポート100の各々間において、同様にして細長いロッドを架け渡すことにより、同じ高さで対向する該ロッドの各々上に細長い板部材を乗せることにより、簡単に足場を形成することができる。これらの機能は、施工の容易化、施工時間の短縮、労力の軽減、施工費の低減などに寄与する。なお、図16には、後述する、複数のサポート200において、上記機能を利用した使用状態が簡略的に示されている。図16において、符号Rは細長いロッドを示し、符号Pは、足場として利用される板部材を示している。
図1及び図2を参照して、サポート100には、一対の補助はしご体70及び72が備えられ、補助はしご体70及び72の各々は、対応する主はしご体4及び6に対し、全高を調整できるよう離脱自在に連結される。この構成により、サポート100の高さの範囲が拡大され、したがって、サポート100の使用範囲が拡大されるので、実用的な価値が向上する。
更に具体的に説明する。補助はしご体70及び72の各々は、共通部品から構成されているので、それらを代表して補助はしご体72について説明する。なお、補助はしご体70において、補助はしご体72と実質的に同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。補助はしご体72は、相互に間隔をおいて平行に直線状に延在する一対の支柱74と、支柱74の各々間を相互に間隔をおいて平行に直線状に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱74に固着された複数の(実施形態においては2個の)ステップ部材76とを備えている。支柱74の各々は、主はしご体4及び6の各々の支柱50よりも大径の丸パイプから形成されている。支柱74の各々の上端部と、対応する主はしご体6における支柱50の各々の下端部との間は、補助はしご体72における支柱74の各々の上端部が、対応する主はしご体6における支柱50の各々の下端部に離脱自在に嵌合されて、ロック手段80により、複数の軸方向位置を選択して相互にロック解除自在に連結可能である。
ロック手段80は、補助はしご体72における支柱74の各々の上端部に軸方向に間隔(実施形態においては等間隔)をおいて形成された複数の横穴82と、主はしご体6における支柱50の各々の下端部に軸方向に間隔(実施形態においては等間隔)をおいて形成された複数の横穴84と、頭付きのロックピン86とを備えている。補助はしご体72における支柱74の各々の上端部が、主はしご体6における支柱50の各々の下端部に離脱自在に嵌合されて相互に同軸上に整合された横穴82及び84の各々にロックピン86を離脱自在に嵌合させることにより、相互に離脱自在に連結される。補助はしご体70も同様にして、主はしご体4に離脱自在に連結される。
上記説明から容易に理解されるように、本発明によるサポート100によれば、基台2に装着された、支持円板34を備えた雄ねじ部材10及び支持円板38を備えた雄ねじ部材12を利用することにより微妙な高さを容易に調整することができ、また、主はしご体4及び6に、それぞれ、補助はしご体70及び72を離脱自在に連結することにより、比較的大きな高さを容易に調整することができるので、実用上、きわめて有用である。
次に、図10〜図15を参照して、本発明の他の実施形態であるサポート200について説明する。サポート200の基本的構成は、図1〜図9を参照して説明したサポート100と実質的に同じであるので、以下、相違する主要なところについて説明する。なお、図10〜図15に図示するサポート200において、サポート100に対応する部分には、サポート100に付された番号に200を付加した番号を付してある(例えば、サポート200において、番号202と、番号204及び206は、それぞれ、サポート100における基台2、主はしご体4及び主はしご体6に対応する基台202と、主はしご体204及び206を示している)。また、図10及び図11において、補助はしご体270及び272は、図示を省略されている。
サポート200の全高は、サポート100の全高よりも高く形成されている。サポート200における基台202において、基板214の幅(図10、図12及び図14において左右方向の幅)及び該幅に直交する長手方向長さ(図14において上下方向長さ)は、サポート100における基台2の幅(図1、図3及び図5において左右方向の幅)及び該幅に直交する長手方向長さ(図5において上下方向長さ)よりも、それぞれ大きく形成されている。基板214の下面における幅方向両側部の内側(フランジ216及び218の内側)であって、主はしご体204及び206の各々の回動軸線L2及びL1よりも該幅方向における外方位置(より具体的には、主はしご体204及び206の各々における支柱250の平板部256の、該幅方向における外方位置)には、それぞれ、丸パイプ215が、回動軸線L2及びL1に平行に延在するよう固着されている。丸パイプ215の各々は、基板214の長手方向の一端から他端にわたって延在し、丸パイプ215の各々における穴の両端は、それぞれ、基板214の両端外方に開口している。丸パイプ215の各々は、ステップ部材252の各々と平行に延在しており、基台202を補強する機能に加えて更に、先に述べた、ステップ部材52の各々におけると同様にして、足場を形成できる機能をも備えている。
基台202の支持フランジ224の対の各々間及び226の対の各々間における、基板214の該幅方向両端部には、ストップピン217が、固着されている。ストップピン217の各々は、丸パイプ215の各々における、上記幅方向の内側であって、主はしご体204及び206の各々における支柱250の平板部256の、該幅方向における外側に配置されている。すなわち、ストップピン217の各々は、主はしご体204及び206の各々の上端部である平板部256の各々の回動軌跡上に存在して、主はしご体204及び206の各々における下端部が相互に離隔する方向への、所定の角度を越えた過剰な回動を規制するストップ手段を構成する。なお、このようなストップ手段を、ストップピン217の各々を配設することなく、丸パイプ215の各々により構成する他の実施形態もある。
図2及び図4と図11及び図13とを比較することにより容易に理解されるように、サポート100における主はしご体6(及び主はしご体4)の支柱50の各々が相互に平行に延在するよう構成されているのに対し、サポート200における主はしご体206(及び主はしご体204)の支柱250の各々は、支柱250の各々間の中心を通る仮想鉛直線に対し、上方から下方に向って相互の間隔が広がるよう、それぞれ、同じ角度傾斜するよう構成されている(実施形態においては、それぞれ10°の傾斜角で傾斜している)。ただし、支柱250の各々の上端部である平板部256は、鉛直に延在するよう形成されている。また、サポート200における主はしご体206及び204の各々を回動軸方向に見た所定の傾斜角度は、主はしご体204及び206の各々間の中心を通る仮想鉛直線に対し、上方から下方に向って相互の間隔が広がるよう、それぞれ、同じ角度である15°傾斜している(サポート100における10°よりも大きい)。更にはまた、図2と図11とを比較することにより容易に理解されるように、サポート100における主はしご体6(及び主はしご体4)の支柱50の各々間を連結するステップ部材52の数が3本であるのに対し、サポート200における主はしご体206(及び主はしご体204)の支柱250の各々間を連結するステップ部材252の数は4本である。主はしご体204及び206における上記構成は、サポート200を、所要の強度を確保しながら、水平載置面に対し、より安定して載置することを可能にする。
図2及び図4と図11及び図13とを比較することにより容易に理解されるように、サポート100における基台2の基板14に設けられた雄ねじ部材10及び12の数(したがって高さ調整体の数)が、それぞれ1個(合計2個)であるのに対し、サポート200における基台202の基板214に設けられた雄ねじ部材210及び212の数(したがって高さ調整体の数)は、それぞれ2個(合計4個)である。この構成は、サポート200によって、型枠を更に安定して支持することを可能にする。なお、図10〜図13及び図16において、高さ調整体の図示は省略されている。また、図14において、支持円板234及び238の図示は省略されている。
サポート200は、サポート100と実質的に同じ特徴ある基本的構成を備えているので、サポート100におけると実質的に同じ作用効果を達成することができる。なお、サポート200においても、サポート100におけると実質的に同じとおりにして図示が省略されている補助はしご体270及び272を利用することにより、全高を更にアップすることが可能である。また、先にも触れたように、図16には、複数のサポート200において、相互に同軸上に位置付けられたステップ部材252の各々の穴を利用して、細長いロッドRを挿入・架け渡し、平行に架け渡されたロッドR上に板部材Pを乗せることにより足場として利用する状態が簡略的に図示されている。
図17及び図18には、本発明の更に他の実施形態であるサポート300が示されている。サポート300の基本的構成は、図10〜図15を参照して説明したサポート200と実質的に同じであるので、以下、相違する主要なところについて説明する。なお、図17及び図18に図示するサポート300において、サポート200に対応する部分には、サポート200に付された200番代の番号を300番代の番号に代えて示してある(例えば、サポート300において、番号302と、番号304及び306は、それぞれ、サポート200における基台202、主はしご体204及び主はしご体206に対応する基台302と、主はしご体304及び306を示している)。
サポート300において、補助はしご体370及び372における支柱374の各々の上端部と、主はしご体304及び306における支柱350の各々の下端部との間に配設されたロック手段は、相互に実質的に同じであるので、以下、補助はしご体370における支柱374の上端部と、主はしご体304における支柱350の下端部との間に配設されたロック手段について説明する。
補助はしご体370の支柱374の上端部には、被係止横穴375が、軸方向に間隔をおいて(実施形態においては等間隔をおいて)複数対形成されている。被係止横穴375の各対は、それぞれ、支柱374の軸線に直交する共通の軸線上に存在する。主はしご体304の支柱350の下端部には、一対の横穴351が形成されている。横穴351の各々は、支柱350の軸線に直交する共通の軸線上に存在する。支柱350の下端部に形成された一対の横穴351には、弾性係止部材353が取り付けられている。弾性係止部材353は、該下端部内に挿入された、ほぼU形状をなす板ばね353Aと、板ばね353Aの両端部からそれぞれ相互に反対方向に延び出す係止ピン353Bとからなる。係止ピン353Bの各々の先端は半球形状をなしている。係止ピン353Bの各々は、板ばね353Aのばね力により、それぞれ、一対の被係止横穴351に対し、半径方向内側から貫通して外側に突出するよう嵌合・係止されている。
補助はしご体370における支柱374の上端部が、主はしご体304における支柱350の下端部に離脱自在に嵌合されて、係止ピン353Bの各々が、板ばね353Aのばね力により、同軸上に整合された一対の被係止横穴375に対し、半径方向内側から貫通して外側に突出するよう嵌合・係止されることにより、補助はしご体370における支柱374の上端部が、主はしご体304における支柱350の下端部に離脱自在に連結される。補助はしご体370における支柱374の上端部を、主はしご体304における支柱350の下端部に嵌合する際及び該下端部から離脱させるに際しては、係止ピン353Bの各々を、板ばね353Aのばね力に抗して相互に接近する方向に変位させる。上記ロック手段によれば、ロックピン86を別に用意する必要がないので、組立作業や部品管理が容易となる。
なお、補助はしご体370における支柱374の上端部にはリング部材371が嵌合・支持されている。リング部材371の軸方向のほぼ下半分の領域の内周面371Aは、支柱374の外径とほぼ同じ内径を有しており、また、ほぼ上半分の領域の内周面371Bは、内周面371Aよりもわずかに小さな内径であって、主はしご体304における支柱350の外径とほぼ同じ内径を有している。内周面371Aと内周面371Bとの間には、環状の段部371Cが形成されている。リング部材371は、内周面371Aが補助はしご体370における支柱374の上端部に圧入されて装着される。この構成により、主はしご体304における支柱350の下端部がリング部材371の内周面371Bに対し実質的に隙間なく嵌合させられるので、支柱370の上端部と支柱350の下端部との間で、実質的に隙間のない、安定した連結が確保される。リング部材371は適宜の合成樹脂により形成することが好ましい。
補助はしご体370における支柱374の下端部には、キャップ部材373が圧入される。キャップ部材373は、比較的硬質の合成ゴムから形成することが好ましい。このような構成は、サポート300の、載置面に対する安定した載置に寄与する。リング部材371及びキャップ部材373は、補助はしご体370及び372の各々の支柱374に装着される。
サポート300は、サポート200と実質的に同じ特徴ある基本的構成を備えているので、サポート200、したがってサポート100におけると実質的に同じ作用効果を達成することができる。
本発明による上記実施形態において、高さ調整体は、基台に対し、それぞれ複数個(図示の実施形態においては2個又は4個)配設されているが、1個配設する実施形態も可能である。上記実施形態において、支持板部材を構成する支持円板は、雄ねじ部材の上端に固着されているが、雄ねじ部材の上端に対し相対回転可能に支持する実施形態もある。更にはまた、ロック体は、片方の主はしご体に回動自在に支持されかつ他方の主はしご体に解除自在に係止されるよう構成されているが、ロック体を別部材として用意し、サポートの使用時に主はしご体の各々間に離脱自在に装着する実施形態も可能である。この実施形態においては、ロック体の両端部にフックを形成し、該フックを主はしご体の各々のステップ部材に離脱自在に嵌合するよう構成することが好ましい。
本発明に従って構成されたサポートの実施形態を分解して示す正面図である。 図1に示すサポートを図1において右方から見た側面図である。 図1に示すサポートの上端部を拡大して示す図であって、基台の一部を断面で示す図である。 図2に示すサポートの上端部を拡大して示す図であって、基台の一部を断面にして図である。 図3に示すサポートの平面図であって、基台の部分のみを、一部を破断して示す平面図である。 図1に示すサポートに備えられているロック体の拡大平面図である。 図6に示すロック体を図6において下方から見た正面図である。 図4のA部拡大図である。 図8のB矢視図である。 本発明に従って構成されたサポートの他の実施形態を示す正面図である。 図10に示すサポートを図10において右方から見た側面図である。 図10に示すサポートの上端部を拡大して示す図であって、基台の一部を断面で示す図である。 図11に示すサポートの上端部を拡大して示す図であって、基台の一部を断面にして示す図である。 図12に示すサポートの平面図であって、基台の部分のみを、一部を破断して示す平面図である。 図14のC−C矢視断面図であって、一部を省略して示す断面図である。 図11に示すサポートの使用状態を簡略的に示す図である。 本発明に従って構成されたサポートの更に他の実施形態を示す正面図である。 図17に示すサポートの一部を分解して示す図である。
符号の説明
2:基台
4、6:主はしご体
8:ロック体
10、12:雄ねじ部材
34、38:支持円板
52:ステップ部材
70、72:補助はしご体
100、200、300:サポート

Claims (12)

  1. 基台と、各々の上端部が基台に回動可能に連結されて基台の下方に延び出し、かつ下端部が相互に接近及び離隔する方向に回動可能な一対の主はしご体と、主はしご体の各々を所定の傾斜角度に解除自在にロックするロック体と、基台からの高さが調整できるよう基台に昇降可能に装着された少なくとも1個の高さ調整体とを備えている、
    ことを特徴とするサポート。
  2. 主はしご体の各々は、相互に間隔をおいて延在する一対の支柱と、支柱の各々間を相互に間隔をおいて平行に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱に固着された複数のステップ部材とを備え、ステップ部材の各々はパイプから構成され、ステップ部材の各々の両端部は、それぞれ対応する支柱に形成された横穴に挿入・固着され、ステップ部材の各々における穴の両端は、それぞれ対応する支柱の外方に開口している、請求項1記載のサポート。
  3. ロック体は、片方の主はしご体に回動自在に支持されかつ他方の主はしご体に解除自在に係止される、請求項1又は請求項2記載のサポート。
  4. ステップ部材の各々を構成するパイプは丸パイプから形成され、ロック体は、相互に間隔をおいて延在する一対のロッド部材と、ロッド部材の各々の中間部間を延在するよう両端部がそれぞれ対応するロッド部材に固着された連結ロッド部材とを備え、ロッド部材の各々の一端部には被支持穴が形成されかつ他端部にはフックが形成され、ロッド部材の各々の一端部は被支持穴を介して片方の主はしご体における一つのステップ部材に回動可能に支持され、ロッド部材の各々のフックは、他方の主はしご体における一つのステップ部材に対し上方から離脱自在に嵌合可能であり、ロッド部材の各々のフックが、他方の主はしご体における一つのステップ部材に離脱自在に嵌合させられると、主はしご体の各々は所定の傾斜角度に解除自在にロックされる、請求項3記載のサポート。
  5. 基台は実質的に平坦な上面を有する基板を備え、高さ調整体は、雄ねじ部材と、雄ねじ部材の上端に配設された支持板部材とを備え、雄ねじ部材は基板に配設された雌ねじに係合され、支持板部材は基板の上面に平行に位置付けられ、主はしご体の各々がロック体により所定の傾斜角度にロックされかつ実質的に水平な載置面上に載置された状態で、雄ねじ部材を回転させることにより、支持板部材における上面の高さが調整される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のサポート。
  6. 基台における両側部であって、主はしご体の各々における回動軸線よりも外方位置には、それぞれ、丸パイプが該回動軸線に平行に延在するよう配設され、丸パイプの各々における穴の両端は基台の外方に開口している、請求項1〜5のいずれか1項に記載のサポート。
  7. 基台には、主はしご体の各々における上端部の回動軌跡上に存在して、主はしご体の各々における下端部が相互に離隔する方向への、所定の傾斜角度を超えた回動を規制するストップ手段が配設されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のサポート。
  8. 一対の補助はしご体が備えられ、補助はしご体の各々は、対応する主はしご体に対し、全高を調整できるよう離脱自在に連結される、請求項1〜7のいずれか1項に記載のサポート。
  9. 主はしご体の各々の支柱は丸パイプから形成され、補助はしご体の各々は、相互に間隔をおいて延在する一対の支柱と、支柱の各々間を相互に間隔をおいて平行に延在するよう両端部がそれぞれ対応する支柱に固着された複数のステップ部材とを備え、補助はしご体の各々の支柱は、主はしご体の各々の支柱よりも大径の丸パイプから形成され、補助はしご体の各々における支柱の上端部と、対応する主はしご体における支柱の下端部との間は、補助はしご体の各々における支柱の上端部が、対応する主はしご体における支柱の下端部に離脱自在に嵌合されて、ロック手段により、複数の軸方向位置を選択して相互にロック解除自在に連結可能である、請求項8記載のサポート。
  10. ロック手段は、補助はしご体の各々における支柱の上端部に軸方向に間隔をおいて形成された複数の横穴と、主はしご体の各々における支柱の下端部に軸方向に間隔をおいて形成された複数の横穴と、ロックピンとを備え、補助はしご体の各々における支柱の上端部が、対応する主はしご体における支柱の下端部に離脱自在に嵌合されて相互に同軸上に整合された横穴の各々にロックピンを離脱自在に嵌合させることにより、相互にロック解除自在に連結される、請求項9記載のサポート。
  11. ロック手段は、補助はしご体の各々における支柱の上端部に軸方向に間隔をおいて形成された複数対の被係止横穴と、主はしご体の各々における支柱の下端部に形成された一対の横穴と、該一対の横穴に取り付けられた弾性係止部材とを備え、弾性係止部材の各々は、主はしご体の各々における支柱の下端部内に挿入された、ほぼU形状をなす板ばねと、板ばねの両端部から相互に反対方向に延び出す係止ピンとを備え、弾性係止部材の各々における係止ピンの各々は、板ばねのばね力により、主はしご体の各々の支柱における下端部において、該一対の横穴に半径方向内側から貫通して外側に突出するよう嵌合係止され、補助はしご体の各々における支柱の上端部が、対応する主はしご体における支柱の下端部に離脱自在に嵌合されて、係止ピンの各々が、板ばねのばね力により、同軸上に整合された被係止横穴に半径方向内側から貫通して外側に突出するよう嵌合・係止されることにより、離脱自在に連結される、請求項9記載のサポート。
  12. 補助はしご体におけるステップ部材の各々はパイプから構成され、ステップ部材の各々の両端部は、それぞれ対応する支柱に形成された横穴に挿入・固着され、ステップ部材の各々における穴の両端は、それぞれ対応する支柱の外方に開口している、請求項8〜11記載のサポート。
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