JP2006135988A - 光データ伝送方法、光データ伝送ノード、および光データ受信ノード - Google Patents

光データ伝送方法、光データ伝送ノード、および光データ受信ノード Download PDF

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Abstract

【課題】光パケットデータスイッチングネットワークにおいてパケットデータとパケットデータに対する経路情報である制御データを効率的に伝送する光データを伝送する方法、光データ伝送ノード、および光データ受信ノードを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の波長を、隣接する波長からなる少なくとも2つの波長帯域に分割する。光パケットデータと制御データとがそれぞれ別の波長帯域を構成している波長によって伝送される。
【選択図】図5

Description

本発明は、光データ伝送方法、光データ伝送ノード、および光データ受信ノードに係り、特に、光パケットデータスイッチングネットワークにおいてパケットデータとラベルとをエラーなしに伝送、受信する技術に関する。
一般に、光パケットデータスイッチングネットワークは、送信部が位置する出発地ノード(Source Node)、送信部と受信部が位置する中継ノード(Relay Node)、受信部が位置する目的先ノード(Destination Node)などから構成され、光信号は、出発地ノードで生成され中継ノードを経て目的先ノードに伝送される、あるいは直接目的先ノードに伝送される。
光パケットデータスイッチングネットワークは、パケットデータとパケットデータの移動方向に関する情報を表すラベル(label)を伝送する。ラベルは、出発地ノードで生成され中継ノードに伝送され、中継ノードはラベルスワッピング(label swapping)部を利用して受信したラベルを更新する。中継ノードは受信したラベルを利用して受信したパケットデータの目的先ノードを認知し、認知した目的先ノードにパケットデータを伝送する。ラベルスワッピングは、伝達されたラベルを構成している移動方向に関する情報を更新する過程を意味する。すなわち、ラベルスワッピング部は受信したラベルに自分の情報を加えることにより移動方向に関する情報を更新する。
ラベルを伝送する方式として、時分割多重化(Time−Division Multiplexing : TDM)方式、波長分割多重化(Wavelength−Division Multiplexing : WDM)方式、光学コード分割多重化(Optical−Code−Division Multiplexing : OCDM)方式、副搬送波多重化(Sub−Carrier Multiplexing : SCM)方式、垂直型光ラベル(Orthogonal Optical Label)方式などがある。
図1は、副搬送波多重化方式を説明するための図である。同図に示すように、副搬送波多重化方式は各波長λn(nは自然数)毎に情報を盛り込んだパケットデータが存在し、各波長から±fcだけ離隔した位置に副搬送波形態でラベルを盛り込んでパケットデータと共に伝送する。
波長分割多重化方式は、1つの光ファイバーに波長の異なる複数の光チャネルを多重化し伝送する技術である。波長分割多重化方式は、奇数番目の波長λ2m+1(mは正の整数)にパケットデータを伝送し、偶数番目の波長λ2m(mは正の整数)にラベルを盛り込んで伝送する。このように、波長分割多重化方式は、別の波長を利用してラベルを伝送するので、ラベルを伝送するための別の光チャネル(optical channel)(波長)が求められる。また、波長分割多重化方式は、パケットデータを伝送する波長とラベルを伝送する波長とが隣接するので、これら波長を容易に分離できない短所がある。
時分割多重化方式は、パケットデータの一番目のビットから八番目のビットまでの間にラベルを割当て伝送する。したがって、波長分割多重化方式や副搬送波多重化方式と異なって、ラベル情報を得るためパケットデータを処理しなければならないので、ラベルスワッピング処理が複雑になる問題がある。
本発明は、前記のような問題点を鑑みてなされたものであって、その目的は、光パケットデータスイッチングネットワークにおいてパケットデータとパケットデータに対するラベルを効果的に伝送する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、受信したラベルを更新するラベルスワッピング部を簡単な方式で具現する方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、光パケットデータと光パケットデータに対する制御データとを含む光データを伝送する方法において、複数の波長を、隣接する波長からなる少なくとも2つの波長帯域に分割するステップと、光パケットデータと制御データとをそれぞれ別の波長帯域を構成している波長によって伝送するステップと、を含むことを特徴とする光データ伝送方法が提供される。
本発明の他の目的を達成するため、光パケットデータと光パケットデータに対する制御データとを含む光データを伝送するノードにおいて、複数の波長のうち、隣接する波長からなる第1波長帯域の波長を利用して光パケットデータを生成するパケットデータ生成部と、第1波長帯域を構成している波長以外の隣接する波長からなる第2波長帯域の波長を利用して制御データを生成するラベル生成部と、パケットデータ生成部から伝達されたパケットデータとラベル生成部から伝達された制御データとを結合して出力する低密度波長分割多重化部と、を含むことを特徴とする光データ伝送ノードが提供される。
なお、ノードとは、例えば、ネットワークを構成する要素を意味し、例えば、ネットワーク上に接続されている機器を意味する(以下、同様)。
また、本発明のさらに他の目的を達成するため、光パケットデータと光パケットデータに対する制御データとを含む光データを受信するノードにおいて、隣接する波長からなる第1波長帯域の波長と第2波長帯域の波長とを分離して出力する第1低密度波長分割多重化部と、第1波長帯域の波長で伝送される光パケットデータを受信するパケットデータ受信部と、第2波長帯域の波長で伝送される制御データを受信して更新するラベルスワッピング部と、パケットデータ受信部から伝達されたパケットデータとラベルスワッピング部から伝達された制御データとを結合した光データを出力する第2低密度波長分割多重化部と、を含むことを特徴とする光データ受信ノードが提供される。
本発明によれば、パケットデータを伝送するための波長帯域とラベルを伝送するための波長帯域を分離する方法が提供される。このように、パケットデータ波長帯域とラベル波長帯域とに区分することで、低密度波長分割多重化部を利用してパケットデータを伝送する波長とラベルを伝送する波長を容易に分離できる。
以下、添付した図面に基づいて本発明の好適な実施形態による光パケットスイッチングネットワークにおいてパケットデータとラベルを効率的に伝送する方法について詳説する。
図2は、本発明に係るパケットデータを伝送するための波長帯域(wavelength bandwidth)とラベルを伝送するための波長帯域を示す。ラベルはパケットデータに対する経路情報を含んでいるため一種の制御データである。同図に示すように、パケットデータを伝送するための波長帯域は、λ1〜λnであり、ラベルを伝送するための波長帯域は、λn+1〜λ2nである。すなわち、同図に示すように、パケットデータを伝送する波長とパケットデータに対するラベルを伝送する波長とは一定の波長差λnを有する。nは、ユーザの設定によって異なることは自明である。従来の波長分割多重化方式では、パケットデータを伝送する波長とパケットデータに対するラベルを伝送する波長とは隣接する。すなわち、パケットデータを伝送する波長がλmであれば、このパケットデータに対するラベルを伝送する波長はλm+1である。しかし、本発明では、パケットデータを伝送する波長がλmであれば、このパケットデータに対するラベルを伝送する波長はλn+mである。これにより、受信したパケットデータを伝送する波長とラベルを伝送する波長を容易に分離できる。同図はノードで伝送する光信号がパケットデータとパケットデータに対するラベルとを含むので、2つの波長帯域に分割した。しかしながら、ノードで伝送する光信号の種類が3つであれば、3種類の光信号を伝送するため3つの波長帯域に分割すべきである。
図3は、本発明に係るパケットデータとパケットデータに対するラベルを生成するソースノードの構成を示す。同図に示すように、ソースノードは、パケットデータ生成部300、ラベル生成部302、及び低密度波長分割多重化部(Coarse Wavelength Division Multiplex : CWDM)304を含む。もちろん、前記の構成以外に他の構成がソースノードに含まれ得ることは自明であるが、図3は説明の便宜のため必要な構成のみを示している。
パケットデータ生成部300は、ソースノードが目的先ノードに伝送するパケットデータを生成する。パケットデータ生成部300でパケットデータを生成する過程と本発明とはいずれの関係がないので、詳しい説明は省く。しかし、パケットデータ生成部300は、生成したパケットデータをλ1の波長を利用して伝送する。以下、パケットデータを伝送する光チャネルとλ1とは同じ意味とみなす。パケットデータ生成部300は、生成したパケットデータを、λ1を利用してCWDM304に伝達する。
ラベル生成部302は、パケットデータ生成部300で生成したパケットデータに対する経路情報を生成する。経路情報には、ソースノードのアドレス、目的先ノードのアドレス、パケットデータを受信する中継ノードのアドレスなどが含まれる。ラベル生成部302は、生成したラベルをλn+1を有する波長を利用して伝送する。以下、ラベルを伝送する光チャネルとλn+1とは同じ意味とみなす。ラベル生成部302は生成したラベルをλn+1を利用してCWDM304に伝達する。
CWDM304は、パケットデータ生成部300から伝達されたパケットデータとラベル生成部302から伝達されたラベルとを結合して出力する。すなわち、CWDM304は受信したλ1の波長を有するパケットデータとλn+1の波長を有するラベルとを結合して1つの光線路(optical fiber)に出力する。もちろん、ソースノードは先ずラベルを伝送したのちパケットデータを伝送する。ラベルを伝送したのちパケットデータを伝送することで、中継ノードは受信したラベルを利用してパケットデータを伝送する光経路を予め設定できる。
図4は、本発明に係るパケットデータとラベルを受信する中継ノードの構造を示す。中継ノードは、2つのCWDM400、420と、パケットデータ受信部410と、ラベル受信部412と、ラベルスワッピング部414とを含む。前記の構成以外に他の構成が中継ノードに含まれてもよいが、図4は説明の便宜のため必要な構成のみを示している。
図4では、ソースノードと中継ノードとは異なる構成を有しているが、実際には、ソースノードと中継ノードは同じ構成であってもよい。例えば、ノードがソースノードとして動作する場合と中継ノードとして動作する場合とによって、同一のノードが異なる動作を行うだけであってもよい。すなわち、図3に示すソースノードは、パケットデータ受信部とラベル受信部とを含んでいてもよいが、パケットデータとラベルを伝送する機能を担当しているので、パケットデータ受信部とラベル受信部との図示を省略した。したがって、ソースノードが中継ノードの機能を行う場合、そのソースノードが備えるパケットデータ受信部とラベル受信部にてその動作が行われる。
CWDM400は、隣接するソースノードまたは中継ノードから光線路を介してパケットデータとラベルを受信する。パケットデータはλ1を利用して受信され、ラベルはλn+1を利用して受信される。CWDM400は、受信したパケットデータとラベルを分離する。
一般に、波長分割多重化部は、低密度波長分割多重化部と高密度波長分割多重化部(Dense WDM:DWDM)とに区分される。DWDMは、波長領域を分離することにおいて分離されたチャネル(波長)間隔が狭いWDMを意味する。通常、DWDMは、1.6nm(200GHz)、0.8nm(100GHz)または0.4nm(50GHz)単位のチャネル間隔を有する。反面、CWDMは分離されたチャネル間隔が広いWDMを意味する。通常、CWDMは、20nm以上のチャネル間隔を有する。したがって、光線路を介して受信したパケットデータとラベルとの波長間隔が狭い場合、DWDMでは、パケットデータとラベルを容易に分離できるが、CWDMでは分離し難い。
しかし、本発明によれば、パケットデータはλ1を利用して伝送され、ラベルはλn+1を利用して伝送されるため、CWDM400はパケットデータとラベルを容易に分離できる。CWDM400は、分離したパケットデータをパケットデータ受信部410に伝達し、分離したラベルをラベル受信部412に伝達する。
パケットデータ受信部410は、伝達されたパケットデータの目的先ノードが自分でないので、パケットデータをCWDM420に伝達する。もちろん、パケットデータ受信部410は、伝達されたパケットデータの目的先ノードが自分であれば、パケットデータを自分の上位階層に伝達する。パケットデータ受信部410は、受信したラベルを利用して受信したパケットデータの目的先ノードであるか判断する。
ラベル受信部412は、CWDM400からラベルを受信し、受信したラベルに含まれた情報を分析する。情報は受信するまたは受信したパケットデータのソースノードアドレス、目的先ノードアドレスなどから構成される。ラベル受信部412は、ラベルの情報の中で目的先ノードアドレスを分析することで、以後受信するパケットデータの目的先ノードが自分であるか判断する。図4は、中継ノードについて記述しているので、中継ノードは、以後受信するパケットデータの目的先ノードが自分でないことを認識する。したがって、ラベル受信部412は、伝達されたラベルをラベルスワッピング部414に伝達する。
ラベルスワッピング部414は、ラベル受信部412から伝達されたラベルを更新する。すなわち、ラベルスワッピング部414は、伝達されたラベルに自分の情報を加えることで、経路情報を更新する。図4は、ラベルスワッピング部414を示し、図3は、ラベル生成部302を示している。しかし、ラベルスワッピング部414とラベル生成部302とは1つの構成になり得ることは自明である。すなわち、ラベルスワッピング部414でラベル更新だけでなくラベル生成も行うことができ、ラベル生成部302でラベル生成だけでなくラベル更新も行うことができる。
ラベルスワッピング部414は、伝達されたラベルを更新したのち、CWDM420に伝達する。CWDM420は、パケットデータ受信部410から伝達されたパケットデータとラベルスワッピング部414から伝達されたラベルとを結合して出力する。CWDM420で行われる動作は図3のCWDM304で行われる動作と同じである。
以上、ノードがソースノードである場合と中継ノードである場合について説明した。しかし、ノードが目的先ノードである場合には、中継ノードと同じ動作を行う。但し、中継ノードは伝達されたパケットデータとラベルを隣接ノードに伝達するが、目的先ノードは伝達されたパケットデータを上位階層に伝達する。
図5は、本発明に係るノードの構造を示す。以下、同図に基づいて本発明に係るノードの構造について説明する。ノードは、2つの循環配列波長発生部(Cyclic Array Wavelength Generator : 循環AWG)502、516と、2つのCWDM504、514と、パケットデータ生成部506と、光スイッチ508と、ラベル受信部510と、ラベルスワッピング部512とを含む。また、ノードは、光増幅部500から増幅したパケットデータとラベルを受信し、それぞれに対する処理を行い、処理後のパケットデータとラベルを光増幅部518に伝達する。一般に、光増幅部500、518は、光線路上に位置する。
光増幅部500は、伝達されたパケットデータとラベルを増幅し、循環AWG502に伝達する。循環AWG502は、パケットデータとラベルを受信した波長を分離して出力する。すなわち、循環AWG502に入力される波長の個数が2n個であれば、循環AWG502は、入力可能な波長を第1グループ〜第nグループから構成されるn個のグループに区分する。循環AWG502は、各グループに含まれる波長を1つの経路を介して出力する。以下、波長について説明する。第1グループにはλ1、λn+1が含まれ、第2グループにはλ2、λn+2が含まれる。nグループにはλn、λ2nが含まれる。以下、少なくとも2つの波長から構成されるグループを波長グループという。波長グループは、パケットデータを伝送する波長とパケットデータに対するラベルを伝送する波長とから構成される。
循環AWG502は、波長グループを構成している波長を分離してCWDM504に伝達する。CWDM504は伝達されたグループ毎に分離された波長を個々の波長に分離する。前述したように、CWDM504は、1つのグループを構成している波長を分離すれば良い。すなわち、CWDM504は、第1グループを構成している波長が伝達された場合、λ1とλn+1を分離する。また、CWDM504は、第nグループを構成している波長が伝達された場合、λnとλ2nを分離する。CWDM504は、分離した波長の中でパケットデータ波長帯域に含まれる波長を光スイッチ508に伝達し、ラベル波長帯域に含まれる波長をラベル受信部510に伝達する。パケットデータ波長帯域とラベル波長帯域は図2に示している。
パケットデータ生成部506は、目的先ノードに伝送するパケットデータを生成する。なお、ノードがソースノードとしての機能を行う場合のみ、パケットデータ生成部506はこの動作を行う。図5に示すように、生成したパケットデータは、λaを利用して伝送される。ここで、aは1〜nの間の値を有する。パケットデータ生成部506でパケットデータを生成した場合、パケットデータに対するラベルを生成しなければならない、というのは前述した通りである。
光スイッチ508は、CWDM504から伝達されたパケットデータの中でノードが目的先ノードであるパケットデータがあるか探索する。もちろん、探索は受信したラベルを利用する。光スイッチ508は、ノードが目的先ノードであるパケットデータを抽出する。図5に示すように、光スイッチ508はλbの波長を有するパケットデータを抽出する。ここで、bは1〜nの間の値を有する。同図には図示していないが、光スイッチ508は、パケットデータ受信部を含んでもよいし、光スイッチ508は、パケットデータ受信部の機能を同時に行ってもよい。
ラベル受信部510は、伝達されたラベルの中でノードが目的先ノードであることを指示するラベルがあるか探索する。探索の結果、ノードが目的先ノードであることを指示するラベルがあれば、ラベルはさらに伝送する必要がないため抽出される。同図に示すように、λn+bの波長を有するラベルを抽出したことがわかる。ラベル受信部510は、このような動作を行いながら伝達されたラベルをラベルスワッピング部512に伝達する。
ラベルスワッピング部512は、ラベル受信部510から伝達されたラベルを更新する。すなわち、ラベルスワッピング部512は、ノードに対する情報を経路情報に加えることで、ラベルを更新する。また、ラベルスワッピング部512は、ノードがパケットデータを生成する場合、パケットデータに対する経路情報を示すラベルを生成する。前述したように、パケットデータ生成部506がλaの波長を有するパケットデータを生成すれば、ラベルスワッピング部512は、λn+aの波長を有するラベルを生成する。ラベルスワッピング部512は、更新または生成したラベルをCWDM514に伝達する。
CWDM514は、光スイッチ508から伝達されたパケットデータとラベルスワッピング部512から伝達されたラベルとをグループ毎に結合して出力する。グループについては前述した通りである。すなわち、CWDM514は、CWDM504で行われる動作の逆動作を行う。循環AWG516も循環AWG502で行われる動作の逆動作を行う。
本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。実際、当業者であれば、上記の説明に基づき、特許請求の範囲に記載されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に対し、種々の変更及び修正を施すことが可能であろう。従って、そのような変更及び修正は当然に、本発明の技術的範囲に含まれるべきである。
本発明は、光パケットデータスイッチングネットワークにおいてパケットデータとパケットデータに対するラベルを効果的に伝送、受信することが求められる分野において、ノードとして有用である。
光パケットデータスイッチングネットワークにおいて副搬送波多重化方式でラベルを伝送する図である。 本発明に係るパケットデータを伝送するためのパケットデータ波長帯域とラベルを伝送するためのラベル波長帯域を示す図である。 本発明に係るソースノードでパケットデータとラベルを生成するための構成を示す図である。 本発明に係る中継ノード、目的先ノードで受信したパケットデータとラベルを処理するための構成を示す図である。 本発明に係るノードの構造を示す図である。
符号の説明
300、506 パケットデータ生成部
302 ラベル生成部
304、400、420、504、514 CWDM
410 パケットデータ受信部
412、510 ラベル受信部
414、512 ラベルスワッピング部
502、516 循環配列波長発生部(循環AWG)

Claims (12)

  1. 光パケットデータと前記光パケットデータに対する制御データとを含む光データを伝送する方法において、
    複数の波長を、隣接する波長からなる少なくとも2つの波長帯域に分割するステップと、
    前記光パケットデータと前記制御データとをそれぞれ別の波長帯域を構成している波長によって伝送するステップと、
    を含むことを特徴とする光データ伝送方法。
  2. 前記複数の波長がλ1〜λ2n(n:任意の自然数)から構成されれば、前記パケットデータを伝送する波長帯域はλ1〜λnであり、前記制御データを伝送する波長帯域はλn+1〜λ2nであることを特徴とする、
    請求項1に記載の光データ伝送方法。
  3. 前記パケットデータを伝送する波長と前記制御データを伝送する波長との波長差はλnであることを特徴とする、
    請求項2に記載の光データ伝送方法。
  4. 光線路を介して伝達された光データのうち、前記波長差を有する2つの光データを抽出し、前記抽出した2つの光データを分離することを特徴とする、
    請求項3に記載の光データ伝送方法。
  5. 光パケットデータと前記光パケットデータに対する制御データとを含む光データを伝送するノードにおいて、
    複数の波長のうち、隣接する波長からなる第1波長帯域の波長を利用して前記光パケットデータを生成するパケットデータ生成部と、
    前記第1波長帯域を構成している波長以外の隣接する波長からなる第2波長帯域の波長を利用して前記制御データを生成するラベル生成部と、
    前記パケットデータ生成部から伝達されたパケットデータと前記ラベル生成部から伝達された制御データとを結合して出力する低密度波長分割多重化部と、
    を含むことを特徴とする光データ伝送ノード。
  6. 前記第1波長帯域は、λ1〜λn(n:任意の自然数)であり、前記第2波長帯域は、λn+1〜λ2nであることを特徴とする、
    請求項5に記載の光データ伝送ノード。
  7. 前記パケットデータを伝送する波長と前記制御データを伝送する波長との波長差はλnであることを特徴とする、
    請求項6に記載の光データ伝送ノード。
  8. 光パケットデータと前記光パケットデータに対する制御データとを含む光データを受信するノードにおいて、
    隣接する波長からなる第1波長帯域の波長と第2波長帯域の波長とを分離して出力する第1低密度波長分割多重化部と、
    前記第1波長帯域の波長で伝送される光パケットデータを受信するパケットデータ受信部と、
    前記第2波長帯域の波長で伝送される制御データを受信して更新するラベルスワッピング部と、
    前記パケットデータ受信部から伝達されたパケットデータと前記ラベルスワッピング部から伝達された制御データとを結合した光データを出力する第2低密度波長分割多重化部と、
    を含むことを特徴とする光データ受信ノード。
  9. 前記第1波長帯域は、λ1〜λn(n:任意の自然数)であり、前記第2波長帯域は、λn+1〜λ2nであることを特徴とする、
    請求項8に記載の光データ受信ノード。
  10. 前記パケットデータを伝送する波長と前記制御データを伝送する波長との波長差はλnであることを特徴とする、
    請求項9に記載の光データ受信ノード。
  11. 光線路を介して伝達された光データのうち、前記波長差を有する2つの光データを抽出し、前記第1低密度波長分割多重化部に伝達する第1循環配列波長発生部を含むことを特徴とする、
    請求項10に記載の光データ受信ノード。
  12. 前記第2循環配列波長発生部から伝達された少なくとも2つの結合した光データを結合して出力する第2循環配列波長発生部をさらに含むことを特徴とする、
    請求項11に記載の光データ受信ノード。
JP2005320955A 2004-11-03 2005-11-04 光データ伝送方法、光データ伝送ノード、および光データ受信ノード Pending JP2006135988A (ja)

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