JP2006135733A - 映像音声再生装置 - Google Patents

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徹也 鍛治
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Abstract

【課題】 映像音声再生装置に関し、組立性と携帯性に優れ、薄型軽量化を実現でき、視聴者の使用シーンに合わせ、映像音声再生時と音声再生時をコンパクトな状態で使い分けることができ、音響性能を損なわず、設置場所もとらず使い勝手に優れる。
【解決手段】 モニタ表示部2とその裏面に再生手段を有したモニタ筺体部1と、モニタ筺体部1に回動保持部11を介して設けられスピーカ部8を内包したスピーカケース9とを備え、スピーカケース9の開口部10がモニタ筺体部1のモニタ表示部2のある面と再生手段3のある面とを向く姿勢との間で回動可能に保持されたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくとも映像・音声情報が記録された記録媒体から映像・音声情報をモニタ画面にて再生・映像化し、スピーカにて音響化して出力する映像音声再生装置に関するものである。
近年、DVD−ビデオなどの映像・音声情報が記録された映像・音声記録媒体を室内・室外を問わず、どこでも再生し、かつLCDモニタのような薄型大画面モニタで映像化して視聴できる持ち運びに便利な携帯型の映像音声再生装置や情報処理装置が注目され、種々提案されている(例えば、特許文献1,特許文献2および特許文献3参照)。
以下、従来の映像音声再生装置を図面を用いて簡単に説明する。
図9は、従来の映像音声再生装置の構成を示す斜視図である。装置本体101は、ディスク蓋102と、ディスクを載置し閉蓋後当該ディスクからの映像情報をスイッチの操作にて再生する再生手段103とを有する。104は、ディスクからの映像情報を映像化するモニタ部であり、装置本体101のヒンジ部105で回動保持されており、折りたたんで収納することが可能で携帯性にも優れている。装置本体101とモニタ部104との電気的な接続は、不図示のフレキシブル・プリンテッド・サーキット(以下、FPCと記述)やフレキシブル・フラット・ケーブル(以下、FFCと記述)等によって行われている。
106は、モニタ部104の下部に設けられたスピーカで、ディスクから再生された音声情報が音響出力される。また、後背面にはバッテリ(図示せず)が装着できるような構成になっており、そこからも電源の供給を行うことができる。装置本体101には、電源スイッチ107、音量つまみ108、ヘッドホンジャック109、直流電源入力端子110が構成され、大画面、大音響を楽しむために、映像音声再生装置から外部のTVモニタに映像信号を、ステレオアンプに音声信号を各々出力するための映像外部出力端子111と音声外部出力端子112が設けられている。
このように構成された映像音声再生装置の動作について説明する。
装置本体101を平らな机上に載置し、モニタ部104を回動させ、モニタ画面を視認しやすい位置に固定し、ディスク蓋102を開けて記録媒体を再生手段103にセットし、操作スイッチを操作することで、記録媒体の再生映像や音声を視聴することができる。この時、従来の映像音声再生装置では、スピーカ106がモニタ画面と同一面でかつ下部に設けてあるので、視聴者がまっすぐモニタ画面を見るように回動角度を調節すると、モニタ画面の視認方向とスピーカ106の発音指向方向とを略同じにすることができ、音響性能を損なうことがない。また、一人で記録媒体の再生映像や音声を楽しみたいときには、ヘッドホンをヘッドホンジャック109に接続することで、スピーカ106からの音声が出力されないので周囲に騒音を出さない。
特開2001−256768号公報 特開2001−290559号公報 特願平6−309854号公報
しかしながら、従来の映像音声再生装置では、記録媒体を再生する装置本体101と映像出力するモニタ部104が分離した折りたたみ式のものが主流であり、携帯型とはいえ非常にかさばるという問題があった。
また、音声のみの記録媒体の再生を楽しむ時には、スピーカ106がモニタ部104と同一面にあるため、モニタ部104を閉じてしまうと音がこもってしまい、映像情報をモニタ画面に表示しなくても、モニタ部104を開けた状態で使わなければならなかった。また、装置本体101側にスピーカがある場合でも、同様に音がこもらないようにモニタ部104を開けた状態で使わなければならず、しかも使用者に対して相対する位置にスピーカがなく、発音指向方向が異なり、音響性能が十分発揮できないという問題があった。
さらに、折りたたみ式の構成を考慮すると、モニタ部104もしくは装置本体101と同程度の厚みでスピーカ106を構成しなければならず、特にスピーカ106を共鳴させるスピーカケースの設計自由度が低くなり、優れた音響特性を実現することが難しく、限られた音声出力のものしか得られないという問題があった。
本発明の映像音声再生装置は、一面に映像信号を映像出力するモニタ表示部を有し、他面に記録媒体を収納しかつ記録媒体からの映像情報や音声情報を再生して映像信号や音声信号として出力する再生手段を有したモニタ筺体部と、前記モニタ筺体部に回動保持部を介して設けられ、音声信号を音響出力するスピーカ部を内包し、一側面に開口部を有したスピーカケースとを備え、前記開口部を形成した一側面が、前記モニタ筺体部の前記モニタ表示部のある一面と略同一方向を向く姿勢と、前記再生手段のある他面と略同一方向を向く姿勢との間で回動可能に、前記スピーカケースが前記回動保持部にて保持されていることを特徴とするものである。
前記スピーカケースは一端において、前記回動保持部にて前記モニタ筺体部に回動可能に保持されていている。あるいは、前記スピーカケースは両端において、前記回動保持部にて前記モニタ筺体部に回動可能に保持されていてもよい。
前記回動保持部に振動抑制手段を設けてもよい。
前記モニタ筺体部はFM帯域等のラジオ放送帯域の電波に変換した信号を無線で送信する送信器を有し、前記モニタ筺体部に対して着脱可能な2つ以上スピーカケースはそれぞれ前記送信器からの信号を受信する受信器を有していてもよい。
本発明の映像音声再生装置によると、モニタ筺体部の両面にそれぞれモニタ表示部と再生手段が設けられており、モニタ表示部と再生手段を一体化することで組立性と携帯性を向上し、薄型軽量化を実現することができる。また、モニタ筺体部に回動保持部を介してスピーカ部を内包したスピーカケースが保持されており、外付けであることからスピーカケースの容量を従来のものに比べて大きくすることができ、簡単な設計で出力の大きい音響特性を得ることができる。さらに、スピーカケースを回動して、開口部を形成した一側面が、モニタ筺体部のモニタ表示部のある一面と略同一方向を向く姿勢と、再生手段のある他面と略同一方向を向く姿勢にすることができ、映像音声再生時と音声再生時との使い分けがコンパクトな状態で可能であり、発音指向方向を視聴者の最適な方向に向けることができる。このように、使用シーンにあった視聴スタイルを自由に選択することができ、音響性能も損なわず、設置場所もとらない使い勝手のよい映像音声再生装置を提供することができる。
また、スピーカケースが一端において、回動保持部にてモニタ筺体部に回動可能に保持されている場合、モニタ筺体部とは別体でスピーカケースが形成されており、スピーカ部の振動やビビリ音が直接モニタ筺体部に伝わらず、部品点数も少なくでき、回動の自由度も優れる。
また、スピーカケースが両端において、回動保持部にてモニタ筺体部に回動可能に保持されている場合、回動の自由度は制限されるが、回動保持部にかかる負担を軽減し、携帯時にも不安定にならない。
また、回動保持部に振動抑制手段を設けることで、スピーカ部によるモニタ筺体部への振動の伝達を低減し、かつ、回動保持部の耐久性能を向上させることができる。
さらに、モニタ筺体部に送信器を設け、着脱可能な2つ以上のスピーカケースに受信器を設けたので、着脱される対のスピーカ部でステレオ音声信号を音響出力し、モニタ筐体部に備えるスピーカで低音信号を音響出力することにより、よりHi−fiな映像音声再生装置を実現することができる。また、室内や車載時などの狭い空間でスピーカケースを任意の位置に設置して、わずらわしい配線処理のないワイヤレス環境で5.1chなどの音場を提供することができる。
本発明は、組立性と携帯性に優れ、薄型軽量化を実現でき、視聴者の使用シーンに合わせ、映像音声再生時と音声再生時をコンパクトな状態で使い分けることができ、音響性能を損なわず、設置場所もとらない使い勝手のよい映像音声再生装置を提供することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を、図1から図4の図面を参照しながら説明する。
図1はモニタカバーを開けた状態の映像音声再生時の映像音声再生装置の斜視図、図2はディスク蓋開時の映像音声再生装置の斜視図、図3はモニタカバーを閉じた状態の音声再生時の映像音声再生装置の斜視図、図4はモニタカバーの動作状態を示す映像音声再生装置の概略図である。
1は略直方体の形状をしたモニタ筺体部で、記録媒体からの映像情報を映像化するモニタ表示部2と、モニタ表示部2の背面に位置し記録媒体からの映像情報や音声情報を再生する再生手段3と、再生手段3と記録媒体を収納保護するディスク蓋4が一体に構成されている。
モニタ筺体部1には、ヒンジ部6にて回動保持されて開閉するモニタカバー5が設けられている。モニタカバー5は、モニタ筺体部1に対して略360度回動可能となっており、例えば、図4に示すように、ヒンジ部6はモニタ筺体部1とモニタカバー5にそれぞれ軸6a,6bにて回動可能に設けられたリンク6cにて構成されている。
モニタカバー5の両面の四隅には突起7が設けられており、映像音声再生時には、モニタ表示部2を使用者が視認しやすい位置に固定する脚部として機能する。また、音声再生時には、モニタカバー5はモニタ表示部2を保護し、突起7はモニタ表示部2との直接接触を防止するスペーサとして機能する。
8はスピーカ部であり、モニタ表示部2の左右にモニタ筺体部1と同じ厚みのスピーカケース9に収納されている。スピーカケース9の一側面には多数の開口部10が形成されており、一端において回動保持部11にてモニタ筺体部1に保持されている。スピーカケース9は、開口部10が、モニタ筺体部1のモニタ表示部2のある一面と略同一方向を向く姿勢と、再生手段3のある他面と略同一方向を向く姿勢との間で回動可能に保持されている。
12はスイッチ群であり、映像音声再生時に、記録媒体の再生・停止・早送りや記録媒体に記録されている情報の内容・目次などをモニタ表示部2に表示するものである。13は端子群であり、ヘッドホン端子、外部電源入力端子、映像信号外部出力端子、音声信号外部出力端子などが配置されている。14はスイッチ群であり、音声再生時に、記録媒体の再生・停止・早送り等を行うものである。
以上のように構成された映像音声再生装置について、以下その動作について説明する。
まず、図1に示すように、映像音声再生時には、ヒンジ部6を支点として、モニタカバー5をモニタ筺体部1から回動して開け、モニタカバー5の突起7を脚部として視認しやすい位置に固定し、平板などの机上に載置したり、壁などに取り付けたりする。次に、モニタ表示部2の背面にあるディスク蓋4を開蓋し、記録媒体を再生手段3に載置してディスク蓋4を閉じ、スイッチ群12の操作によって記録媒体を再生することができる。記録媒体からの映像情報が再生されてモニタ表示部2に映し出され、また音声情報がスピーカ部8からスピーカケース9の開口部10を通して音響出力される。この時、スピーカケース9の開口部10は回動保持部11を操作することでモニタ表示部2の面に位置するように設置することができ、視聴者との発音指向方向が一致し、十分な音響性能を確保することができる。
また、図2に示すように、音声再生時には、モニタカバー5をモニタ表示部2側に回動させて、モニタ表示部2が底になるように載置する。この時、回動保持部11を操作することで、モニタ表示部2の面に位置していたスピーカケース9の開口部10がディスク蓋4側の面に位置するように回動させ、スピーカ部8からの音響出力を十分なものにすることができる。モニタカバー5の閉時には、突起7がモニタ表示部2との直接接触を防止するスペーサの役割を果たす。
このように構成された映像音声再生装置によると、モニタ筺体部1の両面にそれぞれモニタ表示部2と再生手段3が設けられており、モニタ表示部2と再生手段3を一体化することで組立性と携帯性を向上し、薄型軽量化を実現することができる。
また、モニタ筺体部1に回動保持部11を介してスピーカ部8を内包したスピーカケース9が保持されており、外付けであることからスピーカケース9の容量を従来のものに比べて大きくすることができ、簡単な設計で出力の大きい音響特性を得ることができる。しかも、モニタ表示部2と再生手段3が一体となっているため、従来よりも厚み方向にスピーカケース9のキャパシティを大きくすることができるため、スピーカの音響設計の自由度が増し、より高い音響特性を実現することができる。
また、スピーカケース9は一端において、回動保持部11にてモニタ筺体部1に回動可能に保持されており、モニタ筺体部1とは別体でスピーカケース9が形成されており、スピーカ部8のアナログ音響信号再生の振動やビビリ音が直接モニタ筺体部1に伝わらず、ピックアップやディスク振動などへの直接的な影響はなく、部品点数も少なくでき、回動の自由度も優れる。
さらに、スピーカケース9を回動して、開口部10が、モニタ筺体部1のモニタ表示部2のある一面と略同一方向を向く姿勢と、再生手段3のある他面と略同一方向を向く姿勢にすることができ、映像音声再生時と音声再生時との使い分けがコンパクトな状態で可能であり、発音指向方向を視聴者の最適な方向に向けることができる。このように、使用シーンにあった視聴スタイルを自由に選択することができ、音響性能も損なわず、設置場所もとらない使い勝手のよい映像音声再生装置を提供することができる。
なお、図5ないし図7に、実施の形態1の映像音声再生装置のスピーカ保持構造の各種変形例を示す。
図5に示す映像音声再生装置は、スピーカケース9を保持する回動保持部11がスピーカケース9の一端のみに設けられているものである。この例では、両スピーカケース9は、開口部10のある面がモニタ表示部2のある面と再生手段3のある面と略同一方向を向くようにX軸に対して略180度(矢印X1参照)、モニタ筺体部1の側面に収納される寝姿勢と直角に立ち上がる立姿勢との間でY軸に対して略180度(矢印Y1参照)、立姿勢でZ軸に対して略360度(矢印Z1参照)の角度でそれぞれ調整可能な機構にて構成されている。これにより、発音指向方向を視聴者の好みに合わせて設定することができ、スピーカケース9の回動方法の自由度が向上する。
図6に示す映像音声再生装置は、スピーカケース9を保持する回動保持部11がスピーカケース9の側面に設けられているものである。この例では、スピーカケース9は、Y軸に対して略360度(矢印Y2参照)の角度で調整可能な機構にて構成されており、発音指向方向を視聴者の好みに合わせて設定することができる。
図7に示す映像音声再生装置は、スピーカケース9を保持する回動保持部11がスピーカケース9の両端に設けられているものである。この例では、スピーカケース9は、開口部10のある面がモニタ表示部2のある面と再生手段3のある面と略同一方向を向くようにX軸に対して略180度(矢印X2参照)の角度で調整可能な機構にて構成されており、発音指向方向を視聴者の好みに合わせて設定することができ、しかもスピーカケース9の保持状態を確実なものにでき、回動保持部11にかかる負担を軽減し、携帯時の不安定さを解消することができる。
さらに、図5から図7に示すように、スピーカケース9を保持する回動保持部11のモニタ筐体部1側に振動抑制手段15を設けてもよい。振動抑制手段15としては、ゴム等の弾性体や油圧ダンパ等が適している。これにより、スピーカ部8の磁気回路を強くしたり、スピーカケース9のキャパシティを大きくして、より大きい出力を得ようとした時に生じるスピーカ部8のコーン振動によるビビリやスピーカケース9の共振等が発生して、記録媒体の音飛びが発生するという問題を解決することができる。また、回動保持部11の振動に対する耐久性能も向上することができ、スピーカケース9をより大口径、大型のものにすることができる。なお、振動抑制手段15は、スピーカケース9側に設けても同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を、図8の図面を参照しながら説明する。
図8は映像音声再生装置の斜視図であり、実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態2は、モニタ筐体1内にFM帯域等のラジオ放送帯域の電波に変換した信号を無線で送信できる送信器16が設けられている。
また、スピーカケース9は、モニタ筐体1に対して着脱可能に設けられており、視聴者の任意の位置に設置することができる。スピーカケース9内には、送信器16からの信号を受信する受信器17が設けられている。
さらに、モニタ筐体部1には、モニタ表示部2の下部においてスピーカ部18が設けられている。なお、スピーカ部18のモニタ筐体部1に対する着脱の有無は問わない。
以上のように構成された映像音声再生装置について、以下その動作について説明する。
映像音声再生時および音声再生時については、基本的に実施の形態1と同様である。例えば、映像音声再生時には、ヒンジ部6を支点として、モニタカバー5をモニタ筺体部1から回動して開け、モニタ表示部2を視認しやすい位置にて保持し、平板などの机上に載置したり、壁などに取り付けたりする。また、スピーカケース9がモニタ筐体部1から着脱可能であるため、スピーカケース9を取り外して回動保持部11に予め固設された台座19にて視聴者の好みの位置に設置することができる。次に、モニタ表示部2の背面にあるディスク蓋4を開蓋し、記録媒体を再生手段3に載置してディスク蓋4を閉じ、スイッチ群12の操作によって記録媒体を再生することができる。記録媒体からの映像情報が再生されてモニタ表示部2に映し出され、また音声情報はFM帯域等のラジオ放送帯域の電波に変換し、その信号を無線で送信できる送信器16からスピーカケース9内部にある受信器17へ飛ばし、スピーカ部8からスピーカケース9の開口部10を通して音響出力される。
このように構成された映像音声再生装置においても、前記実施の形態1に記載の効果と同様の効果が得られる。
さらに、モニタ筺体部1に送信器16を設け、着脱可能な2つ以上のスピーカケース9に受信器17を設けたので、着脱される対のスピーカ部8でステレオ音声信号を音響出力し、モニタ筐体部1に備えるスピーカ部18で低音信号を音響出力することにより、よりHi−fiな映像音声再生装置を実現することができる。また、室内や車載時などの狭い空間でスピーカケース9を任意の位置に設置して、わずらわしい配線処理のないワイヤレス環境で5.1chなどの音場を提供することができる。
前記各実施の形態においては、記録媒体として円盤状の記録媒体の例を示したが、必ずしもこれに限るものではなく、DVカセットなどのテープ状記録媒体、板状記憶素子などの薄型記録媒体でも同様の構成が可能であることはいうまでもない。また、記録媒体の取り付けについては、ディスク蓋による収納保護が可能である例を示したが、ディスク蓋のないスライド挿入構成や、自動ローディング構成についても同様の効果が得られる。
本発明は、DVD−ビデオ等の映像情報が記録された映像記録媒体を再生し、かつLCDモニタのような薄型モニタで映像化して視聴できる映像音声再生装置として有用である。
本発明の実施の形態1における映像音声再生装置の映像音声再生時の斜視図 本発明の実施の形態1における映像音声再生装置のディスク蓋開時の斜視図 本発明の実施の形態1における映像音声再生装置の音声再生時の斜視図 本発明の実施の形態1における映像音声再生装置のモニタカバーの動作状態を示す概略図 本発明の実施の形態1における映像音声再生装置のスピーカ保持構造の変形例の斜視図 本発明の実施の形態1における映像音声再生装置のスピーカ保持構造の変形例の斜視図 本発明の実施の形態1における映像音声再生装置のスピーカ保持構造の変形例の斜視図 本発明の実施の形態2における映像音声再生装置の映像音声再生時の斜視図 従来の映像音声再生装置の斜視図
符号の説明
1 モニタ筐体部
2 モニタ表示部
3 再生手段
4 ディスク蓋
5 モニタカバー
6 ヒンジ部
7 突起
8,18 スピーカ部
9 スピーカケース
10 開口部
11 回動保持部
12,14 スイッチ群
13 端子群
15 振動抑制手段
16 送信器
17 受信器

Claims (5)

  1. 一面に映像信号を映像出力するモニタ表示部を有し、他面に記録媒体を収納しかつ記録媒体からの映像情報や音声情報を再生して映像信号や音声信号として出力する再生手段を有したモニタ筺体部と、
    前記モニタ筺体部に回動保持部を介して設けられ、音声信号を音響出力するスピーカ部を内包し、一側面に開口部を有したスピーカケースとを備え、
    前記開口部を形成した一側面が、前記モニタ筺体部の前記モニタ表示部のある一面と略同一方向を向く姿勢と、前記再生手段のある他面と略同一方向を向く姿勢との間で回動可能に、前記スピーカケースが前記回動保持部にて保持されていることを特徴とする映像音声再生装置。
  2. 前記スピーカケースは一端において、前記回動保持部にて前記モニタ筺体部に回動可能に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  3. 前記スピーカケースは両端において、前記回動保持部にて前記モニタ筺体部に回動可能に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  4. 前記回動保持部に振動抑制手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の映像音声再生装置。
  5. 前記モニタ筺体部はFM帯域等のラジオ放送帯域の電波に変換した信号を無線で送信する送信器を有し、前記モニタ筺体部に対して着脱可能な2つ以上スピーカケースはそれぞれ前記送信器からの信号を受信する受信器を有したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の映像音声再生装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6074024B1 (ja) * 2015-12-25 2017-02-01 東芝エレベータ株式会社 乗りかご

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