JP2006135730A - 画像読取記録装置 - Google Patents

画像読取記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006135730A
JP2006135730A JP2004323465A JP2004323465A JP2006135730A JP 2006135730 A JP2006135730 A JP 2006135730A JP 2004323465 A JP2004323465 A JP 2004323465A JP 2004323465 A JP2004323465 A JP 2004323465A JP 2006135730 A JP2006135730 A JP 2006135730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
unit
document pressing
image reading
pressing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004323465A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Sugiyama
杉山  茂行
Hiroshi Ogushi
大櫛  博
Daigo Nakagawa
大午 中川
Noriyuki Aoki
典之 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004323465A priority Critical patent/JP2006135730A/ja
Publication of JP2006135730A publication Critical patent/JP2006135730A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】設置面積を小さくし、原稿の取り扱い性を向上させ、使用しやすい形態の画像読取記録装置を提供する。
【解決手段】画像記録手段を収納した装置本体20の下方に画像読取手段2を一端側が接続され他端側が延出するように設ける。画像読取手段2は、装置本体20に対して移動可能であり、原稿が載置される原稿載置部、原稿載置部に原稿の読取面を押し付ける原稿押圧部21、原稿裁置部に置かれた原稿を読み取る原稿読取部、を有する。原稿押圧部21は、一端側が屈曲可能に支持され、第1の原稿押圧部25a及び第2の原稿押圧部25bに分割されている。第1の原稿押圧部25aと第2の原稿押圧部25bの境界部は折曲げ自在である。
【選択図】図5

Description

本発明は、読取装置と記録装置とを一体にした複写機、ファクシミリ、またはこれらの複合機器等の画像読取記録装置に関する。
近年、一般家庭でも、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)の普及に連れて、プリンタやスキャナが使用されている。また、パソコン、モニタ、プリンタまたはスキャナ等の各種機器を設置する場合のスペース効率を考え、プリンタとスキャナを一体とし、その上、コピー機能やファクシミリ機能まで兼ね備えた画像読取記録装置が知られている。
このような従来の画像読取記録装置としては、例えば特許文献1に記載のものがある。その一例を、図7、図8において説明する。図7は、画像読取記録装置の全体斜視図、図8は、その要部断面図である。この画像読取記録装置110は、全体をコンパクトにするため、プリンタ104とスキャナ107とを互いに上下に重なるように配置した2層構造になっている。また、プリンタとスキャナ107の側方に設けた筐体100の後部には、画像処理部や制御回路部等を実装した基板118が起立状態で配設されている。
前記プリンタ104は、公知のシリアルプリンタであって、ガイドシャフト143,144上を往復移動可能なキャリッジ145をモータ(図示せず)により駆動する構造である。キャリッジ145上には、必要な複数色のインク入りカートリッジ146ないし149が、それぞれ交換自在に設けられている。これらのカートリッジのインクは、インクジェットヘッド133に供給される。
前記筐体100の蓋部101には、操作パネル105が一体に設けられている。筐体100は、キャリッジ145がスキャナ107の横(側方)の待機位置に移動したとき、ユーザーが蓋部101を開くと、キャリッジ145上の各インクカートリッジ146ないし149を任意に交換可能となっている。
また、スキャナ107の上部には、手掛け部171kを有する圧板171が、ヒンジ部171aを中心に、図7中矢印C方向に回動自在に設けられている。
プリンタ104における記録シートパスは、図8に破線で示すように記録シートPを下部前方から(図8の左から右に)装填して上部前方(図8の右から左に)に排出するUターンパスである。
すなわち、シート供給部に記録シートを装填すると、押し板123は、最初の1枚目の記録シートPをプラテンローラ125に圧接させ、その回転によって、プラテンローラ125と分離ローラ126との間に送り込まれる。記録シートPは、さらに、ガイドローラ127とガイドプレート128とガイド押圧ローラ129とによりキャリッジ145のインクジェットヘッド133の下方に案内される。そして、キャリッジ145がガイドシャフト143,144上を記録シートパスに対して直交方向に往復移動しながらインクジェットヘッド133によって記録シートPに画像を記録(画像を形成)する。この記録シートPは、排出ローラ130と、拍車ローラ131とにより排出トレイ132上に排出される。
特開2003−285964号公報
しかし、上記の画像読取記録装置110では、Uターンパスになっている記録シートパス上にプリンタ104を装備しているので、装置全体の高さが高くなる。そのため、装置の頂部に配置されたスキャナ107に原稿がセットしにくい、という問題があった。特に、プリンタ104の上方にスキャナ107が配置されるので、プリンタ104とスキャナ107との間に、プリンタから排出された画像形成済みの記録シートが積載される排出トレイ132の設置空間が必要となり、スキャナ107を高い位置に設けることが避けられない。このような画像読取記録装置110を机上に載置して、ユーザーが椅子に座った姿勢でスキャナ107を使用する場合、スキャナ107の上面にセットした原稿が見えにくくなる欠点があった。
また、一般家庭でスキャナにより画像が取り込まれる原稿は、通常、写真等、比較的小さなものが多い。しかし、図7,8に示す構造の装置では、写真等の小さな原稿をセットする際にも、常にスキャナ上部の圧板171を、手掛け部171kを持ってヒンジ部171aを中心に回転させ、その全体を開閉しなくてはならない。このような操作は面倒であり、スキャナが使用しづらいという問題がある。
本発明は上記のような問題に鑑みてされたもので、設置面積を小さくし、かつ原稿の取り扱い性を向上させ、使用しやすい形態とした画像読取記録装置を提供することを課題とする。
上記課題を達成するために本発明の画像読取記録装置は、次のような構成とした。
すなわち、シートに画像を形成する画像記録手段と、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、を備え、
画像記録手段を収納した装置本体の前記画像記録手段の下方に前記画像読取手段をその一端側が接続され他端側が装置本体から延出するように設け、画像読取手段は、装置本体に対してその延出方向に沿って移動可能で、かつ少なくとも第1の位置と第2の位置で固定可能であり、
前記画像読取手段は、前記原稿が載置される原稿載置部、この原稿載置部に前記原稿の読取面を押し付ける原稿押圧部、及び原稿裁置部に置かれた原稿を読み取る原稿読取部、を有し、
前記原稿押圧部は、原稿裁置部を覆う位置と覆わない位置との間を往復するように、一端側で折り曲げ可能であり、かつ少なくとも前記一端側に近接した第1の原稿押圧部及び前記一端側から第1の原稿押圧部よりも離れた第2の原稿押圧部に分割されて、これら第1の原稿押圧部と第2の原稿押圧部の境界部は折曲げ可能であり、
前記画像読取手段の第1の位置では、前記原稿載置部の一部を前記第2の原稿押圧部が覆いまたは覆わないように、前記境界部で前記第2の原稿押圧部が前記第1の押圧部に対して屈曲され、
前記画像読取手段の第2の位置では、前記原稿載置部の全部を含む広範囲を前記第1の原稿押圧部及び第2の原稿押圧部が覆いまたは覆わないように、前記第1の原稿押圧部及び第2の原稿押圧部を含む原稿押圧部が前記一端側で屈曲することを特徴とする。
本発明では、画像記録手段の下方に、画像記録手段と一部が互いに重なるように画像読取手段を設けているので、全体として設置面積の小さい装置とすることができる。また、画像読取手段は、通常状態では画像記録手段の下部に収納され、小サイズの原稿を読み取るときは、画像読取手段を装置本体から引き出すことなく使用できる。このような構成によって、画像読取手段の原稿裁置部に原稿を置くことが容易となり、また見やすい位置に原稿が置かれることになる。
前記原稿押圧部が分割される場合、第1の原稿押圧部と第2の原稿押圧部等への分割に限られず、より多くの原稿押圧部に分割されるようにしてもよい。
前記原稿押圧部の上面は、前記画像記録手段により画像が記録されたシートが排出され、積載される排出シート積載手段を兼ねるように構成することができる。
前記原稿押圧部には、前記画像読取手段の移動方向に延長可能な補助排出シート積載手段を収納できる収納部を形成してもよい。この収納部は、例えば凹部として原稿押圧部の表面を平面に保持することができる。
前記画像読取手段が第1の位置にあり、前記第2の原稿押圧部が原稿裁置部の一部を覆わない状態にあるとき、前記第2の原稿押圧部を保持できるように装置外装部に前記第2の原稿押圧部の引掛部を配設するようにしてもよい。
本発明は、前記第1の原稿押圧部と前記第2の原稿押圧部とが一体成形され、第1の原稿押圧部と前記第2の原稿押圧部の境界に溝を設けて屈曲自在とすることが可能である。
前記第2の原稿押圧部は前記第1の原稿押圧部にヒンジ構造部によって屈曲可能に支持することができる。
本発明の画像読取録装置10は、画像記録手段と画像読取手段との間の空間を排出シート積載手段として有効に使用することができる。
また、原稿押圧部が排出シート積層手段を兼ね、また、これに補助排出シート積層手段を収納する収納部を設けるようにすれば、別途、排出シート積載手段を設ける必要がなく、装置全体がよりコンパクトな構造となる。
本発明によれば、画像読取記録装置における画像の読み取り動作、画像記録動作の両方の操作性を向上させることができるとともに、装置の設置面積を小さくすることが可能となる。
以下、本発明の画像読取記録装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した画像読取記録装置の全体斜視図である。
この画像読取記録装置10は、所定の記録シートに画像を記録するための画像記録手段としてのプリンタ1と、原稿記載の画像を読み取る画像読取手段としてのスキャナ2と、を備えている。
この画像読取記録装置10における装置本体20の下部には、水平方向に延在する直方体状のスキャナ2が設けられている。また、スキャナ2の上方の装置本体20内部にはプリンタ1が配設されている。プリンタ1が設けられた部位の上面には、複写操作等の各種操作を行うための操作パネル3が配設され、この画像読取記録装置10の作動状態等を示す表示窓3a、および各種の作動に関する設定をするためのキー類3bが配されている。これらキー類3bは、スキャナ、プリンタ及びコピー等の動作モードを切り換える切換キー、各種操作を開始させるスタートキー、各種操作を停止させるストップキー、その他各種設定を行うキー等が含まれる。
なお、ホストコンピュータ側となるパソコンに接続されるUSBコネクタ(図示せず)が装置本体20の後方に配置される。
図2は、図1に示す画像読取記録装置の概略断面図である。
プリンタ1は、記録ヘッドからインクを吐出して、所定の記録シートにインク像を記録するインクジェット記録方式を採用してなる、いわゆるシリアルプリンタである。プリンタ1は、自動給紙ユニット11上にセットされる複数枚の記録シート(図示せず)を1枚ずつ分離して搬送し、その記録シートに画像を形成する。補助トレイ14は、記録シートの搬送方向のサイズに応じて自動給紙ユニット11に、着脱自在に差し込んで使用される。
自動給紙ユニット11は、押し板17、ピックアップローラ31、分離機構(図示せず)、サイドガイド13等を備えた公知の構造である。
この自動給紙ユニット11にセットされた複数枚の記録シートの内、最上位の記録シートは、押し板17が不図示の駆動機構により回動することによってピックアップローラ31に押し当てられる。そして、ピックアップローラ31は、図中時計方向に回転し、最上位の記録シートを分離機構(図示せず)で他の記録シートから分離し、搬送する。
前記押し板17上にはサイドガイド13が設けられ、記録シートの幅方向のサイズに合わせてスライドさせることで、自動給紙ユニット11にセットされた記録シートの端部を揃えて、その記録シートの斜行を防ぐ。
この記録シートは、さらに、搬送ローラ33とピンチローラ32とにより、キャリッジシャフト43に案内され、図2に対して垂直方向に、モータ(図示せず)により駆動されて往復駆動するキャリッジ45に搭載されたインクジェットヘッド46の下に送り込まれ、画像が形成される。
そして、プリンタ1は、キャリッジ45上に黒、シアン、マゼンタ、イエローの各色のインク入りのカートリッジ46a、46b、46c、及び46dを交換自在に配置し、インクジェットヘッド46ヘ各色のインクを供給するようになっている。
インクヘッド46に接することで画像が記録された記録シートは、排紙ローラ34a、34bと、インク面に影響を与えないようにした拍車ローラ35a,35bとにより後述するスキャナ2の圧板21及び排紙補助トレイ15上に排出される。このように、原稿ガラス22の上面に設けた圧板21は、その上面に、プリンタ1から排出される排出シートを積層する排出シート積層部30が設けられている。
さらに、平板状の排紙補助トレイ15は、図1に示すように、非使用時には圧板21の上面凹部15a内に一端を軸支して収納されている。この使用時には、図3における矢印K方向に排紙補助トレイ15を反転させることで、プリンタ1からの排紙を受けることができる。なお、この例では排紙補助トレイ15は、一端を軸支して矢印K方向に回転させて使用しているが、これを圧板21の上面凹部内からスライドさせて引き出して使用する形態としてもよい。
次に、画像読取手段としてのスキャナについて説明する。
スキャナ2は、書籍等のブックタイプの原稿の画像読み取りが可能なフラットベッドタイプのものである。また、スキャナ2は、図4に示すように、その上面に原稿ガラス22を有しており、その上に前述の圧板21が積層されるように設けられ、原稿ガラス22上に裁置した原稿を押さえるようになっている。圧板21は、装置本体20に近接した側に、矢印C方向と直交する方向に横断する溝により形成した第1ヒンジ部21aを有している。圧板21を、その他端を持ち上げるようにして矢印A方向に移動させると、第1ヒンジ部21aが屈曲して原稿ガラス22面が開かれ、これが露出する構造である。このようにして、原稿ガラス22上に載置した原稿D1を所定の読取手段(後述する)により読み取ることが可能である。この位置ではスキャナ2は所定以上の引張り力によって移動させなければ、動くことはない。
図2において、スキャナ2は、その内部にガイドシャフト50に案内されて、図中左右方向へ、モータ(図示せず)により駆動されて往復移動するコンタクトセンサホルダ51を備えている。このコンタクトセンサホルダ51には読取りユニットが搭載され、コンタクトセンサ(CS)23によって、原稿ガラス22に載置した原稿の画像を読み取るようになっている。
図2中、52は、画像読取記録装置10の主基板である。主基板52は、記録動作、読取動作等の各駆動源であるモータの駆動ドライバICや各種電気素子を搭載している。
本実施例の画像読取記録装置では、記録シートの搬送方向(矢印C方向)とコンタクトセンサ23の移動方向が同一になるように構成されている。
図4に示すように、原稿ガラス22上の原稿D1が、写真のL版(89mm×127mm)から葉書(100mm×148mm)または2L版(127mm×178mm)までの大きさであれば、原稿ガラス22の大きさが220mm×300mmであるので、原稿突き当て基準である角部22aから、装置奥行き方向の略中間位置(約150mm)に設けた第2ヒンジ部21bを中心に圧板21を折り曲げることで、原稿ガラス22の一部(スキャナ2の他端側)を露出させ、図示のように、その上に原稿D1を設置することが可能になる。
また、原稿D1の設置時に、屈曲して直立状態となった圧板21の一部を倒れないように保持するため、装置本体20の外装の一部に爪状の引掛部20a、20bを設け、圧板21の止め部としている。
さらに、図5に示すように、スキャナ2の左右側面には、レール63と、このレール63が複数配置されることで形成される突条部62は、それぞれスキャナの側面に左右1対設けられている(図5では、一側面のみを示している)。このように、スキャナ2は、装置本体20の収納部20aの外方に向けて突設された突条部62に案内されて、矢印C方向にスライド可能に支持されている。
圧板21は、さらに第1ヒンジ部21aよりも装置本体20に近い部分に、第2ヒンジ部21bが形成されている。
このように、圧板21は、第1ヒンジ部21aよりも他端側に位置する第1圧板25aと、第1ヒンジ21aと第2ヒンジ21bに挟まれた部分の第2圧板25bに分割され、これらは互いに第1ヒンジ21aにおいて屈曲可能に接続されていることになる。
スキャナ2は、上記のようにレール63に案内されて移動可能であるので、スキャナ2を矢印C方向と反対の方向に引くと、これが装置本体20から引き出され、スキャナ2の他端がより装置本体20から離れる方向に移動し、第1ヒンジ21aと第2ヒンジ部21bとが共に外部に露出した位置(第1圧板25aと第2圧板25bとが共に外部に露出した位置)にて、ストッパ等によりスキャナ2の移動が停止する。
このように、原稿D2(図6)がA4版(210mm×297mm)である場合は、スキャナ2全体を、図5に示すように、装置本体20から引き出すようにスライドさせて、(第1ヒンジ部21と共に)第2ヒンジ部21bが外部に露出した状態とする。この状態から圧板21の他端を持ち上げると、第2ヒンジ部21bにおいて、第1圧板25aと第2圧板25bが一体となった圧板21全体が折れ曲がり、これが矢印A方向に回動する。すると、原稿ガラス22の広い面が開かれて露出するので、図6に示すように比較的大きなサイズの原稿D2を原稿ガラス22上に置くことができる。このときも立ち上がった圧板21が倒れることがないように、装置本体20の引掛部20a、20bにより、圧板21を係止する。
また、前記圧板21に、排出シート積層部30を設け、また、圧板21に排紙補助トレイ15を収納する凹部15aを設けるようにした場合は、別途、排出シート積層部を設ける必要がなく、装置全体がよりコンパクトな構造となる。
以上の構成により、本実施形態による画像読取記録装置10は、記録シートに画像を形成するプリンタ(画像記録手段)1と、原稿の画像を読み取るスキャナ(画像読取手段)2と、これらのプリンタ1とスキャナ2とを有する装置本体20とを備え、装置本体20は、プリンタ1の下方にスキャナ2を位置させ、スキャナ2が装置本体20に対してスライド可能な構成になっている。このような構造により設置面積の小さい装置とすることができる。
前記画像読取記録装置10によると、スキャナ2は通常状態ではプリンタ1の下方に収納され、家庭等で使用頻度の高い写真や葉書等の小サイズの原稿を読み取るときはスキャナ2を装置本体20から引き出すことなく、コンパクトな状態で使用可能である。
一方、A4等の大サイズの原稿を読み取るときは、スキャナ2を装置本体20から引き出して使用することができる。
スキャナ2は、装置本体20の下部に配置されているため、使用者は椅子に座った姿勢であっても、原稿を原稿ガラス22上に容易に載置することができ、原稿の読み取り能率を向上させることができる。
一方、プリンタ1の設置高さはそれほど高くなることがないため、プリンタ1としての使い勝手を犠牲にすることがない。
本発明の実施形態の画像読取記録装置の全体斜視図 本発明の実施形態の画像読取記録装置の主断面図 図1において、排紙補助トレイを開放した状態の斜視図 小サイズ原稿読取時の圧板開放状態の斜視図 スキャナを引き出した状態の斜視図 図5においる圧板開放状態の斜視図 従来の画像読取記録装置の全体斜視図 図7の画像読取記録装置の主断面図
符号の説明
1 プリンタ
2 スキャナ
10 画像読取記録装置
15 排紙補助トレイ
20 装置本体
21 圧板
21a 第1ヒンジ部
21b 第2ヒンジ部
22 原稿ガラス
25a 第1圧板
25b 第2圧板

Claims (6)

  1. シートに画像を形成する画像記録手段と、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、を備え、
    画像記録手段を収納した装置本体の前記画像記録手段の下方に前記画像読取手段をその一端側が接続され他端側が装置本体から延出するように設け、画像読取手段は、装置本体に対してその延出方向に沿って移動可能で、かつ少なくとも第1の位置と第2の位置で固定可能であり、
    前記画像読取手段は、前記原稿が載置される原稿載置部、この原稿載置部に前記原稿の読取面を押し付ける原稿押圧部、及び原稿裁置部に置かれた原稿を読み取る原稿読取部、を有し、
    前記原稿押圧部は、原稿裁置部を覆う位置と覆わない位置との間を往復するように、一端側で折り曲げ可能であり、かつ少なくとも前記一端側に近接した第1の原稿押圧部及び前記一端側から第1の原稿押圧部よりも離れた第2の原稿押圧部に分割されて、これら第1の原稿押圧部と第2の原稿押圧部の境界部は折曲げ可能であり、
    前記画像読取手段の第1の位置では、前記原稿載置部の一部を前記第2の原稿押圧部が覆いまたは覆わないように、前記境界部で前記第2の原稿押圧部が前記第1の押圧部に対して屈曲され、
    前記画像読取手段の第2の位置では、前記原稿載置部の全部を含む広範囲を前記第1の原稿押圧部及び第2の原稿押圧部が覆いまたは覆わないように、前記第1の原稿押圧部及び第2の原稿押圧部を含む原稿押圧部が前記一端側で屈曲することを特徴とする画像読取記録装置。
  2. 前記原稿押圧部の上面は、前記画像記録手段により画像が記録されたシートが排出され、積載される排出シート積載手段を兼ねるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  3. 前記原稿押圧部には、前記画像読取手段の移動方向に延長可能な補助排出シート積載手段を収納できる収納部を形成したことを特徴とする請求項2に記載の画像読取記録装置。
  4. 前記画像読取手段が第1の位置にあり、前記第2の原稿押圧部が原稿裁置部の一部を覆わない状態にあるとき、前記第2の原稿押圧部を保持できるように装置外装部に前記第2の原稿押圧部の引掛部を配設したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像読取記録装置。
  5. 前記第1の原稿押圧部と前記第2の原稿押圧部とが一体成形され、第1の原稿押圧部と前記第2の原稿押圧部の境界に溝を設けて屈曲自在としたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像読取記録装置。
  6. 前記第2の原稿押圧部は、前記第1の原稿押圧部にヒンジ構造部によって屈曲可能に支持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像読取記録装置。
JP2004323465A 2004-11-08 2004-11-08 画像読取記録装置 Withdrawn JP2006135730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323465A JP2006135730A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 画像読取記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323465A JP2006135730A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 画像読取記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006135730A true JP2006135730A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36728842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004323465A Withdrawn JP2006135730A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 画像読取記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006135730A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4458012B2 (ja) 画像記録装置
JP4935564B2 (ja) 画像記録装置
US7808683B2 (en) Electrical appliance equipped with liquid crystal display
JP4835532B2 (ja) 画像記録装置
US7426113B2 (en) Electronic device
JP2006303741A (ja) 複合機
JP4577029B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4581711B2 (ja) 画像記録装置
US6965392B2 (en) Image reading and recording apparatus
JP4581700B2 (ja) 画像記録装置
JP4453563B2 (ja) 画像記録装置
JP4581707B2 (ja) 画像記録装置
JP2006135730A (ja) 画像読取記録装置
JP2007036620A (ja) 画像読取装置及び多機能装置
JP2005074659A (ja) 画像読取記録装置
JP2004082478A (ja) 画像処理装置
JP2004101590A (ja) 画像読取記録装置
JP2006086698A (ja) 画像処理装置
JP5024565B2 (ja) ファクシミリ装置及びそれを備えた多機能装置
JP2006205377A (ja) インクジェット記録装置
JP2006135736A (ja) 画像読取記録装置
JP3397714B2 (ja) 記録装置及び画像処理装置
JP2005119858A (ja) 記録シート保持装置
JP2000272765A (ja) シート給送装置及びこれを備えた画像読取装置
JP2007259234A (ja) 画像読取記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108