JP2006135421A - 制御装置及び被制御装置 - Google Patents

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Yuichi Matsumoto
雄一 松本
Masaki Kutsuna
正樹 沓名
Yoshikazu Shibamiya
芳和 柴宮
Takashi Yamamoto
高司 山本
Shuntaro Araya
俊太郎 荒谷
Satoru Fukuda
哲 福田
Katsuhiro Miyamoto
勝弘 宮本
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Abstract

【課題】 ネットワークを介して接続されている被制御装置に対する制御を簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】 ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス可能な操作情報が記憶されているサービス情報送信媒体と、前記サービス情報送信に記憶している前記サービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信手段と、前記情報受信手段を通して前記ネットワーク手段より受信した前記サービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行手段とを被制御装置に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は制御装置及び被制御装置に関し、例えば、ネットワークにより接続された機器を他の機器で制御するネットワークリモート制御システムに用いて好適な技術に関する。
従来、単独であるいは機器独自の接続により動作していた家庭内のオーディオ・ビジュアル(AV)機器や家電機器を、一つのネットワークによって接続する要求が高まっている。動画データ、音声データといったリアルタイム性を要求されるデータと、静止画データ、制御データといった転送の信頼性が要求されるデータとを混在した状態で転送することが可能な高速デジタル通信技術によりこれを実現している。
ネットワークを介して接続された周辺機器を制御する方法の一つとして、家庭内ネットワークではインターフェースを提供する機器をテレビジョンとし、接続された周辺機器の操作画面をテレビジョン自身が準備してその画面上に表示し、テレビジョンのリモートコントローラ装置によってユーザが操作情報を入力し、前記操作入力に基づいてテレビジョン自身が周辺機器を制御する、といったものが考えられる。
しかしながら、前述の方法では、表示する操作画面データやユーザ操作に基づいた制御を実行するためのコマンドやプログラム等を、テレビジョン内に予め準備する必要がある。これらのコマンドやプログラム等は周辺機器毎に必要であり、且つネットワークに接続される周辺機器は多種に及ぶため、予めテレビジョン内に準備する必要な操作画面データ、コマンド、プログラム等の情報量は膨大なものになってしまうことになる。
さらに、時間を追って機器を追加接続することも当然考えられるため、接続される可能性のある全ての機器に対する操作画面データ、コマンド、プログラム等をテレビジョン内に準備すると、その量はさらに膨大になる。更に、将来の機器に対する操作画面データ、コマンド、プログラム等を準備することは困難である。こうした問題を回避する方法として、以下のようなものが提案されている。
例えば、被制御装置の機能を操作パネルとして表わし、操作パネルとなる画像データを被制御装置が準備して、ネットワーク上に送信する。そして、テレビジョンに代表されるような表示器を備えた制御装置がこれをネットワークから受信し、操作パネルとしてユーザに対して表示する。
そして、ユーザの操作入力に従って、ユーザが選択した操作パネル、あるいはその識別情報等を被制御装置へ返信する。被制御装置は、返信された操作パネル、あるいはその識別情報に基づいて自身の動作を制御する。このような制御方法においては、ユーザは画面上に表示されている操作パネルに対して、上下左右のカーソルキーを使用して希望の操作パネルを選択し、決定キーによってその操作パネルの機能を実行する、という方法が一般的である。
しかしながら、前記従来例では、例えば、第1のビデオカセットレコーダ(VCR)の出力画像を第2のVCRで録画中に、誤って第1のVCRに巻き戻し操作や、停止操作を行うと、第2のVCRの録画内容が途切れてしまったり、変化してしまったりといった課題を有していた。
このような誤操作を防止可能なシステムとして、例えば、特許文献1に記載の「誤動作防止システム」がある。
特開平03−030141号公報
前記特許文献1に記載の「誤動作防止システム」は、ユーザ操作によって被制御装置を操作禁止状態にするものであり、前記の例に当てはめると、ユーザは第2のVCRに対して録画操作をした後、第1のVCRを操作禁止の状態にし、第1のVCRに対する巻き戻し操作や停止操作の誤操作を防止する。
そして、第2のVCRでの録画終了後に第1のVCRを停止するために、第2のVCRに停止操作をした後、第1のVCRを操作可能の状態にし、そして第1のVCRに停止操作をする、といった煩雑な操作が必要であった。また、操作禁止の状態では、全ての操作が禁止となり、時刻合わせ等の誤操作とはならない操作までもが禁止されてしまっていた。
本発明は前述の問題点にかんがみ、ネットワークを介して接続されている被制御装置に対する制御を簡単に行うことができるようにすることを第1の目的とする。
また、操作禁止の状態においても、誤操作とはならない時刻合わせ等の操作は禁止されないようにすることを第2の目的とする。
本発明の被制御装置は、ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス可能な操作情報が記憶されているサービス情報送信媒体と、前記サービス情報送信に記憶している前記サービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信手段と、前記情報受信手段を通して前記ネットワーク手段より受信した前記サービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行手段とを有し、前記情報受信手段により受信される前記サービス可能な操作情報は画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードを有することを特徴としている。
本発明の制御装置は、前記ネットワーク手段に接続された被制御装置から送信されるサービス可能な操作情報を受信するサービス可能な操作情報受信手段と、前記サービス可能な操作情報受信手段により受信したサービス可能な操作情報を表示装置に表示する情報表示手段と、前記情報表示手段により前記表示装置上に表示されたサービス可能な操作情報の中から、ユーザが行う操作を指示するユーザ指示手段と、前記ユーザ指示手段により指示される操作情報を前記ネットワーク手段に送信する操作情報送信手段とを有することを特徴としている。
本発明のネットワークリモート制御システムは、前記の何れかに記載の被制御装置と、前記の何れかに記載の制御装置とを有することを特徴としている。
本発明の被制御方法は、ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信工程と、前記情報受信工程を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス情報送信媒体に記憶しているサービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信工程と、前記情報受信工程を通して前記ネットワーク手段より受信したサービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行工程とを有し、前記情報受信工程により受信される前記サービス可能な操作情報は、画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードを有することを特徴としている。
本発明の制御方法は、前記ネットワーク手段に接続された被制御装置から送信されるサービス可能な操作情報を受信するサービス可能な操作情報受信工程と、前記サービス可能な操作情報受信工程により受信したサービス可能な操作情報を表示装置に表示する情報表示工程と、前記情報表示工程に表示された前記サービス可能な操作情報の中から、ユーザが行う操作を指示するユーザ指示工程と、前記ユーザ指示工程により指示される操作情報を前記ネットワーク手段に送信する操作情報送信工程とを有することを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信工程と、前記情報受信工程を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス情報送信媒体に記憶しているサービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信工程と、前記情報受信工程を通して前記ネットワーク手段より受信した前記サービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行工程とを有し、前記情報受信工程により受信される前記サービス可能な操作情報は、画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードを有する被制御方法をコンピュータに実行させることを特徴としている。
また、本発明のコンピュータプログラムの他の特徴とするところは、前記ネットワーク手段に接続された被制御装置から送信されるサービス可能な操作情報を受信するサービス可能な操作情報受信工程と、前記サービス可能な操作情報受信工程により受信したサービス可能な操作情報を表示装置に表示する情報表示工程と、前記情報表示工程に表示された前記サービス可能な操作情報の中から、ユーザが行う操作を指示するユーザ指示工程と、前記ユーザ指示工程により指示される操作情報を前記ネットワーク手段に送信する操作情報送信工程とを有する制御方法をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
本発明によれば、ネットワークを介して接続されている被制御装置に対する制御を簡単に行うことができる。
また、本発明の他の特徴によれば、ネットワークを介して接続されている被制御装置が操作禁止の状態においても、誤操作とはならない時刻合わせ等の操作は禁止されないようにすることができる。
(第1の実施の形態)
本発明を適用したリモート制御装置の第1の実施の形態の構成を図1に示し、以下に説明する。
図1において、1000は被制御装置であるところのデジタルTV放送を受信するチューナである。1010はチューナ部であり、アンテナ1020で受信するデジタルTV放送電波から受信データの復調や誤り訂正等を行う。
1030はデマルチプレクサであり、チューナ部1010の出力するトランスポートストリーム・データに時分割多重化されている複数チャンネルの映像、音声データより、所望の映像、音声データを取り出し再びトランスポートストリーム・データとして出力する。
1040はIEEE1394−1995規格(以降、1394シリアルバス)に準拠した1394I/F部である。デマルチプレクサ1030より出力されるトランスポートストリーム・データは、アイソクロナス転送データ(動画、音声等のストリーム・データ)として、1394I/F部1040を通じて外部に出力される。
1050は表示データ生成部であり、操作パネルのデータを格納または生成する。1060は制御部であり、1394I/F部1040を通じて必要な操作パネルデータを外部へ送信する。また、1394I/F部1040より受信する制御情報に基づき、前記チューナ部1010、デマルチプレクサ1030の制御を行う。
1200は制御装置であるところのテレビジョンであり、リモートコントローラによるユーザ操作入力手段を有している。1210は1394I/F部であり、チューナ1000内のそれと同様である。1220はデコーダであり、1394I/F部1210よりアイソクロナス転送データを受信し、これを動画データと音声データに分離し、各々のストリーム・データをデコードする。
1230は音声制御部であり、テレビジョン1200内の内部音声を制御する。1240は音声合成部であり、デコーダ1220でデコードされた音声データと、音声制御部1230より出力される音声とを合成する。
1250は音声出力部であり、D/A変換器、増幅器、スピーカ等より構成され、音声合成部1240の出力音声を音声として出力する。1260は表示データメモリであり、1394I/F部1210で受信した操作パネルのデータを格納する。1270は描画制御部であり、表示データメモリ1260に記憶された操作パネルデータに基づいて、操作パネルの画像を生成する。1280は画像合成部であり、デコーダ1220でデコードされた動画データと、描画制御部1270で生成された操作パネルを合成する。
1290は表示部であり、画像合成部1280で合成された画像を表示する。1300はリモートコントローラ信号受信部であり、不図示のリモートコントローラより送信された赤外線信号を受信/デコードし、ユーザがリモートコントローラで操作したキーのキーコードを出力する。1310は制御部であり、1394I/F部1210、デコーダ1220、表示データメモリ1260、描画制御部1270を統合的に制御すると共に、リモートコントローラ信号受信部1300より出力されるキーコードに基づいた制御情報を、1394I/F部1210を通じて出力する。
1400は被制御装置であるところのビデオカセットレコーダ(VCR)である。1410は1394I/F部であり、チューナ1000、テレビジョン1200内のそれと同様である。1420はVTR部であり、ビデオテープの走行系機構部、前記機構制御部、ビデオ信号の変復調部等より構成されており、カセットテープにストリーム・データを記録/再生する。
1430は表示データ生成部であり、操作パネルのデータを格納または生成する。1440は制御部であり、1394I/F部1410を通じて必要な操作パネルデータを外部へ送信する。また、1394I/F部1410より受信する制御情報に基づき、前記VTR部1420の制御を行う。
1500は、1394I/F部を有する端末装置である。端末装置1500は、チューナ1000、VCR1400のような、操作パネルのデータ生成部は有していない。また、チューナ1000、テレビジョン1200、VCR1400、端末装置1500の、各1394I/F部は接続されており、1394シリアルバス1600を構成している。
次に、本実施の形態で使用するテレビジョン1200用のリモートコントローラを図2に示し、以下に説明する。同図に示すように、リモートコントローラは、チャンネル切り替え、音量、電源等のテレビジョン1200自身の操作を行うキーと、操作パネルの表示の要求を示す「パネル」キー2010、操作パネルの消去の要求を示す「終了」キー2100、操作パネル上でパネルの選択に使用する「上」キー2200、「下」キー2300、「左」キー2400、「右」キー2500、選択したパネルの機能の実行に使用する「決定」キー2600等を有している。
以下に、1394シリアルバスの基本的な機能について説明する。
1394シリアルバスは、自由度の高い接続方式、自動設定、リアルタイム転送等の特長を有している。1394シリアルバスは、SCSI規格等に見られるデイジーチェーン型のトポロジ(topology)の他に、スター型のトポロジにも対応しており、自由度の高い接続を可能としている。
また、100Mbps、200Mbps、400Mbpsの転送速度でシリアル転送を行うデータ転送方式で、上位の転送速度を有するノード(接続されている機器、装置)は下位のデータ転送速度をサポートするため、異なる転送速度を有するノードの混在が可能である。また、自動設定の機能を有しており、ノードの電源が0N/OFFされた場合や新たなノードを接続した場合に、それを検知し、自動的にバスリセットを行う。そして、バスリセット後にトポロジの認識と各ノードヘのIDの割り当てを自動的に行う。
さらに、1394シリアルバスは、接続されているノードの電源をOFFすることなく新たなノードの接続や接続の解除が可能となっており、接続/接続解除後のバスリセット、トポロジの自動認識、IDの自動割り当て機能と共に、Plug&P1ayの機能を実現している。データ転送モードは、コマンドなどの制御信号、ファイルデータ等の転送に適するアシンクロナス転送と、動画データや音声データ等の時間的に連続性を持つデータの転送に適したアイソクロナス転送の2つの転送モードを有している。
次に、本実施の形態で使用される操作パネルに関して説明する。
操作パネルとして被制御装置より制御装置へ送信される表示データは、操作環境として表示される要素の集合である。すべての要素は、固有のIDを有する。
図18に、固有IDの要素の種類と、各要素のデータを示す。
パネル要素は、操作パネルの要素の集合であり、前記パネル要素に属する要素の要素IDを有する。また、操作パネルのタイトルとなる文字列データであるラベルと、制御装置の表示画面上の位置及び大きさを有する。
また、操作パネルの背景の色、背景に表示するビットマップデータ、表示する文字列に対するフォントの選択指定をオプションとして有することができる。さらに、動画及び音声ストリームを転送する、アイソクロナス転送チャンネル番号を、オプションとして有することが可能であり、このオプションが指定された場合は、転送されるストリームからデコードされる動画の表示と、音声の再生が可能である。
ボタン要素は、ユーザがリモートコントローラによって「押下」または「開放」の操作が可能な要素であり、押下された時と開放された時の各々に対応する2つのビットマップデータを有する。ビットマップの大きさはサイズデータで、表示位置は位置データで示される。位置データは、前記ボタン要素が属するパネル要素内での相対位置を画素単位で指定したものである。また、ボタン要素のタイトル(または機能的な説明)となるラベルヘのリンクを有する。そして、表示する文字列に対するフォントの選択指定をオプションとして有することが可能である。
テキスト要素は、タイトルや説明を文字列で表示する要素であり、位置、サイズ、ラベルとなるテキストデータを有する。そして、背景色の指定とフォントの選択指定をオプションとして有することが可能である。
アイコン要素は、ユーザがリモートコントローラ等によって「選択」の操作が可能な要素である。ビットマップデータ、ラベル、位置、サイズ、ラベルとなるテキストデータを有する。そして、フォントの選択指定をオプションとして有することが可能である。レンジ要素は、最大及び最小を示す数値による範囲と、前記範囲内の特定の値を表示する要素であり、位置、サイズと、ラベルとなるテキストデータヘのリンクを有する。そして、フォントの選択指定をオプションとして有することが可能である。
また、本実施の形態では、ボタン要素は機能コードを有している。機能コード「00」は、アイソクロナス転送される動画、音声のストリーム・データに変化を与えないことを意味する。機能コード「01」は、アイソクロナス転送される動画、音声のストリーム・データを変化させることを意味する。機能コード「10」は、アイソクロナス転送される動画、音声のストリーム・データを使用することを意味する。機能コード「11」、は、アイソクロナス転送される動画、音声のストリーム・データの使用を止めることを意味する。例えば、時刻合わせを行うボタンや前記ボタンを呼び出すメニューボタンは、「00」の機能コードを有している。
また、チューナのチャンネル切り替えボタンや、VCRの一時停止ボタン、停止ボタンは、「01」の機能コードを有している。また、VCRの録画ボタンは「10」の機能コードを有している。そして、VCRの停止ボタンは「11」の機能コードを有している。
次に、操作パネルの送受信に使用されるコマンドの一例を図19に示し、以下に説明する。これらは、AV/C command set525に含まれるものであり、FCPに従って転送される。
USER ACTIONコマンドは、ボタンIDと共に、ユーザ操作の内容をアクションタイプとして一緒に送信する。各要素に対するユーザ操作を図20に示す。操作には、「選択」、「押下」、「開放」等がある。ボタン要素では、前記要素が押された時は「押下」のアクションタイプが、開放された時は「開放」のアクションタイプが送信される。
図1におけるチューナ1000が有する操作パネルを図3に示す。図3において、ボタン501はチャンネルダウンボタン、ボタン502はチャンネルアップボタンである。ボタン503はプロモーションチャンネルに切り替えるボタン、ボタン504は予約を確認する操作パネルを呼び出すボタン、ボタン505はメニューボタンであり、時刻合わせ等の設定を行うための操作パネルを呼び出すボタンである。506は、描画制御部1270により付加されたカーソルである。507は、現在のチャンネルを示すテキスト要素である。図3におけるボタン501〜505は、先の説明の通り、図4に示す機能コードを有している。
次に、図1におけるVCR1400が有する操作パネル例を図5に示す。
図5において、ボタン701は時刻合わせ等の設定を行う操作パネルを呼び出すボタン、ボタン702は巻き戻しボタン、ボタン703は停止ボタン、ボタン704は再生ボタン、ボタン705は早送りボタン、ボタン706は一時停止ボタン、ボタン707は録画ボタンである。また、708は、描画制御部1270により付加されたカーソルである。709は、現在の時刻あるいはテープの走行カウントを示すテキスト要素である。図5におけるボタン701〜707は、先の説明の通り、図6に示す機能コードを有している。
次に、図1に示すリモート制御装置の動作手順を説明するフローチャートを図7に示し、以下に説明する。
図1におけるテレビジョン1200は、電源投入後あるいは1394シリアルバス1600のバスリセット後、1394シリアルバス1600をスキャンし、1394シリアルバス1600に接続された装置を調査する。ここで、チューナ1000が発見されると、チューナ1000とテレビジョン1200間にAV/Cアイソクロナス転送のコネクションを、チャンネル63を使用して確立し、チューナ1000の出力する番組であるストリーム・データをテレビジョン1200に転送して表示する。装置がチューナであることの識別は、AV/C command set525を使用することで可能である。
テレビジョン1200内の制御部1310は初期値として、変数IDを「0」とし、1394シリアルバスに複数接続される被制御装置の中で、対象とする被制御装置のノードIDを「0」とする。そして、操作パネルが表示されていることを示す、Panelフラグを「0」(表示されていない)とする。また、アイソクロナス転送データ(動画、音声等のストリーム・データ)が使用されていることを示す、Iso.S(出力側)、Iso.D(入力側)フラグとも「63」(使用中ではない)とする(ステップS500)。
そして、制御部1310は、リモートコントローラ信号受信部1300からのキーコードを常に監視し、そのキーコード監視の結果リモコン入力が有った場合にはステップS502に進み、「パネル」キー2010の押下があったか判定処理を行う(ステップS501)。
ステップS501の判定の結果、「パネル」キー2010の押下があった場合は、ステップS502に進んで押下の有無を判定する。この判定の結果、押下が有った場合にはステップS510に進み、無かった場合にはステップS503に進む。ステップS503においてはカーソルキーの押下を判定する。この判定の結果、押下が有った場合にはステップS520に進み、無かった場合にはステップS504に進む。
ステップS504においては、決定キーの押下の有無を判定する。この判定の結果、押下が有った場合にはステップS530に進み、無かった場合にはステップS505に進む。
ステップS505においては終了キーの有無を判定する。この判定の結果、押下が有った場合にはステップS540に進み、無かった場合にはステップS506に進んでその他の処理を行う。
ステップS510においてはパネル表示処理を行う。図8に、パネル表示処理ルーチンを示す。
ステップS601のパネル表示処理では、操作パネルが表示されているか判定する。この判定の結果、操作パネルが表示されていない場合(Panelフラグが「0」)は、ステップS602に進み、表示されている場合にはステップS604に進む。
ステップS602においては、ステップS変数IDをノードIDとする装置と通信を行い、操作パネル対応の装置であるか否かを判定する。この判定の結果、未対応の装置であった場合はステップS605に進んで変数IDをインクリメントし、再び変数IDの示す装置と通信を行い、操作パネル対応の装置であるか否かの判定を行う。
また、ステップS602の判定の結果、装置が操作パネル対応であった場合ステップS603に進んで前記装置に操作パネルの送信を要求して表示する。装置がパネル対応であることの識別は、AV/C command set525を使用することで可能である。
ステップS601の判定の結果、操作パネルが表示されている場合(Panelフラグが「1」)は、前記操作パネルにより制御可能な装置以外の装置の操作パネルの要求であるとし、ステップS604に進んで現在表示している操作パネルを消去し、前記操作パネルのためのAsynchronous serial bus Connectionを終了し、変数IDをインクリメントする。そして、変数IDをノードIDとする装置と通信を行い、操作パネル対応の装置であるか否かの判定を行う(ステップS602)。ステップS602で装置が操作パネル対応であった場合、前記装置に操作パネルの送信を要求して表示する(ステップS603)。
この時の操作パネルの要求、表示の手順を図9に示し、以下に説明する。例えばステップS603で操作パネル対応の装置がVCR1400であった場合、まず制御部1310は、VCR1400が有する操作パネルデータをテレビジョン1200に転送するためのAsynchronous serial bus Connectionを、既に述べたコネクション確立手順に従って確立する(ステップS5402、ステップS5403)。
操作パネルのコネクションが確立すると、制御部1310はGUI_UPDATE(start)コマンドをVCR1400に対して発行する(ステップS5404)。GUI_UPDATE(start)コマンドは、操作パネルに変化が生じた場合、新しい操作パネルを転送することによりテレビジョン1200にその変化を通知することを指示するコマンドであり、その効果はGUI_UPDATE(stop)コマンドを受け取るまで継続される。
次に、制御部1310は、VCR1400に対して操作パネルの要求を示す。PUSH_GUI_DATAコマンドを発行する(ステップS5405)。これを受信した制御部1440は、表示データ生成部1430からの操作パネルを、Asynchronous serial bus Connectionを通じてテレビジョン1200へ転送する(ステップS5406)。転送された操作パネルは表示データメモリ1260に格納され、制御部1310の制御で、描画制御部1270が要素毎に読み出し操作パネルの画像を生成し、画像合成部1280を通じて表示部1290に表示され、ユーザに対する操作環境として提供される(ステップS5407、5408、5409)。
また、図8におけるステップS603では、操作パネルを表示すると共にPanelフラグを「1」にする。ここで、ステップS604、ステップS605における変数IDのインクリメントにおいて、1394シリアルバスでは接続されているノードのノードIDの最大値が判定可能であり、変数IDがその最大値であった時はインクリメント後「0」とする処理を行う。
また、テレビジョン1200に割り当てられたノードIDはスキップすることは言うまでもない。また、ステップS602の判定結果によっては、ステップS602とステップS605間で無限ループとなることが考えられるが、これはループ回数が接続されているノードの最大値となったところでループを抜ける処理をすることで回避可能である。これらは図4に記載していないことに注意されたい。また、これらのことは、以下に続く説明においても同様に適用される。
例えば、図1において、各装置のノードIDが、テレビジョン1200が「3」、チューナ1000が「2」、VCR1400が「1」、端末装置1500が「0」であり、表示部1290は何れの操作パネルも表示されていない(Panelフラグは「0」)とする。
ここで「パネル」キー2010の押下があると、制御部1310は、まずノードIDが初期値である「0」の装置、すなわち、端末装置1500と通信を行い、操作パネル対応であるか否かを判定する(ステップS602)。端末装置1500は操作パネル対応ではないため、変数IDをインクリメントし(ステップS605、IDは「1」になる)、ノードIDが「1」の装置、すなわち、VCR1400と通信を行い、操作パネル対応であるか否かを判定する(ステップS602)。VCR1400は操作パネル対応であるためステップS603に移行し、VCR1400に対して操作パネルの送信を要求して表示する。そして、Panelフラグを「1」にする。
表示部1290にVCR1400が有している操作パネルを表示した状態において、「パネル」キー2010の押下があると、再びパネル表示処理を行う。今度はPanelフラグが「1」であるため、制御部1310はGUI_UPDATE(stop)コマンドをVCR1400に対して発行する(ステップS5410)。
そして、現在表示しているVCR1400が有する操作パネルを消去し、DETACH_RELEASEコマンドを発行し(ステップS5411、ステップS5412)VCR1400間とのAsynchronous serial bus Connectionを終了する。
その後、変数IDをインクリメントし(ステップS604)、IDは「2」になる)、ノードIDが「2」の装置すなわち、チューナ1000と通信を行い、操作パネル対応であるか否かを判定する(ステップS602)。チューナ1000は操作パネル対応であるため、先と同様にステップS603に移行し、操作パネルをチューナ1000に対して要求して表示する。すなわち、表示部1290上の操作パネルは、VCR1400のものからチューナ1000のものに更新される。
図7において、「上」キー2200、「下」キー2300、「左」キー2400、「右」キー2500のいずれかのキーの押下であった場合は、操作パネル処理を行う(ステップS520)。操作パネル処理では、まず表示フラグの判定を行い、表示フラグが「0」(操作パネルが表示されていない)の場合はそのまま処理を終了する。
表示フラグが「1」(操作パネルが表示されている)の場合は、制御部1310は、描画制御部1270、表示データメモリ1260、1394I/F部1210を適宜制御し処理を行う。「上」キー2200、「下」キー2300、「左」キー2400、「右」キー2500の押下のあったキーに基づき、表示部1290に表示されている操作パネルの選択されたボタン上のカーソルをキーの示す方向(上下左右)に移動する。
例えば、今、図5に示す操作パネルが表示されているものとする。この時「左」キー2400が押下された場合は、カーソルはボタン706からボタン705へ移動する。端で移動できないような場合、すなわち、図5の状態で「右」キー2500が押下された場合は、カーソルはボタン706からボタン702に移動するようなラウンド処理を行う。また、押下ではなく開放だった場合は、カーソル移動は行わない。図7において、「決定」キー2600の押下であった場合は、制御処理を行う(ステップS530)。制御処理ルーチンを図10に示す。
図10のフローチャートに示すように、制御処理ではまず表示フラグの判定を行い(ステップS701)、表示フラグが「0」(操作パネルが表示されていない)の場合はそのまま処理を終了する。
表示フラグが「1」(操作パネルが表示されている)の場合は、まず選択されたボタンに対応する機能コードを表示データメモリ1260より読み出す(ステップS702)。そして、Iso.Sフラグの判定を行い(ステップS703)、Iso.Sフラグが変数IDと一致でない時は、ステップS720の「決定」キー押下処理に移行する。
ステップS703の判定の結果、Iso.Sフラグが変数IDと一致している時は、前記読み出した機能コードを判定し(ステップS705)、前記機能コードが「01」であるならば、制御処理を終了する。前記機能コードが「01」でないならば、ステップS710の「決定」キー押下処理に移行する。
ステップS710の「決定」キー押下処理では、制御部1310が、現在選択されている(カーソルのある)ボタンの押下に対応するビットマップデータを表示データメモリ1260より読み出すよう描画制御部1270を制御し、画像合成部1280において前記ビットマップデータを操作パネルとして合成し、表示部1290へ表示する。
そして、前記選択されたボタンに対応するボタンIDを表示データメモリ1260より読み出し、押下に対応するアクションタイプと共にユーザ操作情報として、変数IDの示す装置すなわち、現在表示されている操作パネルに対応する装置へ送信する。
続いて、ステップS711で「決定」キー2600の開放を待ち、開放された場合にはステップS712に進み、「決定」キー開放処理を行う。ステップS712の「決定」キー開放処理では、制御部1310が、現在選択されている(カーソルのある)ボタンの開放に対応したビットマップデータを表示データメモリ1260より読み出すよう描画制御部1270を制御し、画像合成部1280において前記ビットマップデータを操作パネルとして合成し、表示部1290へ表示する。
そして、前記選択されたボタンに対応するボタンIDを表示データメモリ1260より読み出し、開放に対応するアクションタイプと共にユーザ操作情報として、変数IDの示す装置すなわち、現在表示されている操作パネルに対応する装置へ送信する。そして、ステップS712を実行後、制御処理を終了する。
一方、ステップS720の「決定」キー押下処理は、ステップS710と同一である。続くステップS721の「決定」キー2600の開放待ち処理は、ステップS711と同一である。さらに続くステップS722の「決定」キー開放処理は、ステップS712と同一である。
ステップS722を実行後は、Iso.Dフラグの判定を行い(ステップS730)、Iso.Dフラグが変数IDと一致であり、前記読み出した機能コードが「11」である時は、Iso.S、Iso.Dとも「63」(使用中ではない)とする(ステップS732)。
Iso.Dフラグが変数IDと一致でなく、前記読み出した機能コードが「10」である時(ステップS741)は、Iso.Sフラグに動画、音声のストリーム・データをアイソクロナス出力しているノードのノードIDを、Iso.Dフラグに変数IDを格納する(ステップS742)。ここで、動画、音声のストリーム・データをアイソクロナス出力しているノードのノードIDは、コネクションの履歴管理と前述のプラグレジスタの解析から判定可能である。
制御処理は以上であるが、ステップS710、ステップS712、ステップS720、ステップS722において送信されたユーザ操作情報、すなわち、ボタンID、アクションタイプを受信した装置は、それに基づいて内部を制御する。この時、新しい操作パネルがあれば、それをテレビジョン1200に送信してよい。また、必要であるならば、ストリーム出力をテレビジョン1200に転送するためのAV/Cアイソクロナス転送のコネクションを、既に述べたコネクション確立手順に従って確立する。
今、図5に示す操作パネルが、VCR1400から転送され表示されているものとする。そして、カーソルがボタン704(再生)にある時に「決定」キー2600が押下られると、ボタン704のボタンID(B04)と「押下」のアクションタイプが、テレビジョン1200からVCR1400に送信される(ステップS710、あるいはステップS720)。
そして、VCR1400は、受信したボタンID(B04)と「押下」のアクションタイプから「再生」であると認識し、VTR部1420を再生状態にし、テレビジョン1200とのAV/Cアイソクロナス転送のコネクションを確立し、VTR部1420からの動画、音声データを前記AV/Cアイソクロナス転送のコネクションを通じてテレビジョン1200へ転送する。
次に、制御部1310は、「決定」キー2600の開放を検出し(ステップS711あるいはステップS721)、ボタン704のボタンID(B04)と「開放」のアクションタイプをVCR1400に送信する(ステップS712あるいはステップS722)。そして、VCR1400は、ボタンID(B04)と「開放」のアクションタイプを受信するが、ここではVTR部1420の状態は変化しない。この状態でカーソルをボタン705(早送り)に移動し「決定」キー2600が押下られると、ボタン705のボタンID(B05)と「押下」のアクションタイプが、テレビジョン1200からVCR1400に送信される(ステップS710あるいはステップS720)。
そして、VCR1400は、受信したボタンID(B05)と「押下」のアクションタイプから「早送り」であると認識し、VTR部1420を早送り再生状態にする。それによってVTR部1420から早送りの動画データが、前記AV/Cアイソクロナス転送のコネクションを通じてテレビジョン1200へ転送される。
次に、制御部1310は「決定」キー2600の開放を検出し(ステップS711あるいはステップS721)、ボタン705のボタンID(B05)と「開放」のアクションタイプをVCR1400に送信する(ステップS712あるいはステップS722)。そして、VCR1400は、受信したボタンID(B05)と「開放」のアクションタイプから「早送りの終了」であると認識し、VTR部1420を再生状態にする。
それによって、VTR部1420から通常の再生の動画、音声データが、前記AV/Cアイソクロナス転送のコネクションを通じてテレビジョン1200へ転送される。「決定」キー2600の操作によって、被制御装置は以上のように制御される。
図7において、「終了」キー2100の押下があった場合は、パネル消去処理を行う(ステップS540)。パネル消去処理ではまず表示フラグの判定を行い、表示フラグが「0」(操作パネルが表示されていない)の場合はそのまま処理を終了する。
表示フラグが「1」(操作パネルが表示されている)の場合は、前述の図8のステップS604と同様に、制御部1310が、GUI_UPDATE(stop)コマンド発行し、現在表示している操作パネルを消去し、DETACH_RELEASEコマンドを発行し(ステップS5411、ステップS5412)接続しているAsynchronous serial bus Connectionを終了する。それと共に表示フラグを「0」にする。
次に、本実施の形態の特徴的な動作について、以下に説明する。
今、操作パネルが表示されていない状態(Panelフラグが「0」)で、Iso.S、Iso.Dフラグとも「63」(使用中ではない)の状態であるとする。この状態で、「パネル」キー2010を適宜押下すると、チューナ1000が有している操作パネルが、表示部1290に表示される。
この時、変数IDは「2」となっている。ここで、カーソルキーを適宜押下し、任意のボタン上で「決定」キー2600を押下すると、制御部1310は制御処理ルーチンに移行し、ステップS703の判定で常に「N」であるため、ステップS720〜ステップS722が実行される。すなわち、チューナ1000が有する操作パネルの何れのボタンもユーザによって実行可能である。続くステップS730の判定でも常に「N」であり、続くステップS741の判定でも機能コード「10」を有するボタンがないため、Iso.S、Iso.Dフラグとも「63」のままである。
したがって、さらに任意のボタン上で「決定」キー2600を押下することにより、チューナ1000が有する操作パネルの何れのボタンもユーザによって実行可能である。この状態で、「パネル」キー2010を適宜押下すると、VCR1400が有している操作パネルが、表示部1290に表示される。
この時、変数IDは「1」となっているかでカーソルキーを適宜押下し、所望のボタン上で「決定」キー2600を押下すると、制御部1310は制御処理ルーチンに移行し、ステップS703の判定で常に「N」であるため、ステップS720〜ステップS722が実行される。
すなわち、VCR1400が有する操作パネルの何れのボタンもユーザによって実行可能である。続くステップS730の判定でも常に「N」であり、続くステップS741の判定でも、前記所望のボタンが機能コード「10」を有していないボタン、すなわち、ボタン707(録画ボタン)以外であれば、Iso.S、Iso.Dフラグとも「63」のままである。
したがって、さらに任意のボタン上で「決定」キー2600を押下することにより、チューナ1000が有する操作パネルの何れのボタンもユーザによって実行可能である。
ここで、カーソルキーを適宜押下し、ボタン707(録画ボタン)上で「決定」キー2600を押下すると、制御部1310は制御処理ルーチンに移行し、ステップS703の判定で「N」であり、ステップS720〜ステップS722が実行され、すなわち、VCR1400が録画状態となる。
第1の実施の形態では、VCR1400はチャンネル63を使用しているAV/Cアイソクロナス転送のコネクションに、自らのプラグをオーバーレイコネクションし、チャンネル63で転送されるストリーム・データ、すなわち、チューナ1000の出力番組を録画する。
続くステップS730の判定で「N」であり、続くステップS741の判定ではボタン707の機能コードが「10」であるため、ステップS742に移行し、Iso.Sフラグには動画、音声のストリーム・データをアイソクロナス出力しているノード、すなわち、チューナ1000のノードIDである「2」となり、Iso.Dフラグには現在の変数IDの値である「1」となる。
ここで、1394シリアルバスでは接続可能なノードの最大数は「63」でIDの最大値は「62」であり、ステップS742においてIso.S、Iso.Dフラグに、「63」が代入されることはないことに注意されたい。
今、Iso.Sフラグが「2」、Iso.Dフラグが「1」となった。この状態で、「パネル」キー2010を適宜押下すると、チューナ1000が有している操作パネルが表示部1290に表示される。この時、変数IDは「2」となっている。
ここで、カーソルキーを適宜押下し、所望のボタン上で「決定」キー2600を押下すると、制御部1310は制御処理ルーチンに移行し、ステップS703の判定で常に「Y」であるため、ステップS705に移行する。ここで、前記所望のボタンが機能コード「01」を有している場合は、制御処理を終了する。
ボタン501、ボタン502、ボタン503を押下した場合は、ステップS710からステップS712の処理を行うことなく制御処理を終了するため、ユーザは前記ボタンによるチューナ1000の操作を実行することが不可能となる。
すなわち、VCR1400が録画中は、ユーザはチューナ1000のチャンネルを変更することが不可能となる。また、前記所望のボタンが機能コード「01」を有していない場合は、ステップS705の判定で「N」であり、ステップS710〜ステップS712が実行され、チューナ1000が制御される。
すなわち、VCR1400が録画中であっても、ユーザはチューナ1000のメニュー呼び出し、予約確認の制御が可能である。この状態で、「パネル」キー2010を適宜押下すると、VCR1400が有している操作パネルが、表示部1290に表示される。
この時、変数IDは「1」となっている。ここで、カーソルキーを適宜押下し、ボタン703(停止ボタン)上で「決定」キー2600を押下すると、制御部1310は制御処理ルーチンに移行し、ステップS703の判定で「N」であり、ステップS720〜ステップS722が実行され、すなわち、VCR1400は録画状態から停止状態となる。第1の実施の形態では、VCR1400は録画状態から停止状態となると、録画を停止し、チャンネル「63」を使用したオーバーレイコネクションを破棄する。
続くステップS730の判定で「Y」であり、続くステップS731の判定ではボタン703の機能コードが「11」であるため、ステップS732に移行し、Iso.S、Iso.Dフラグとも「63」とする処理を行う。
この状態で、「パネル」キー2010を適宜押下すると、チューナ1000が有している操作パネルが、表示部1290に表示される。この状態では先に述べた状態と同じであり、ユーザはチューナ1000が有する操作パネルに設けられている何れのボタンも実行可能である。すなわち、VCR1400が停止中は、ユーザはチューナ1000のチャンネルの変更、メニュー呼び出し、予約確認の制御が可能となる。
(第2の実施の形態)
本発明を適用したリモート制御装置の第2の実施の形態の構成例を図11に示し、以下に説明する。
図11において、1000及び2000は被制御装置であるところのデジタルTV放送を受信するチューナであり、第1の実施の形態のそれと同様な構成である。図11において、1200は制御装置であるところのテレビジョンであり、第1の実施の形態のそれと同様な構成である。1400は、被制御装置であるところのVCRであり、第1の実施の形態のそれと同様な構成である。
また、チューナ1000、2000、テレビジョン1200、VCR1400の各1394I/F部は1394シリアルバス1600を介して相互に接続されている。
図11におけるチューナ1000、2000の操作パネルと機能コードは、第1の実施の形態と同様である。ただし、図3に示す操作パネルにおいて、各チューナのメーカ名やモデル名がテキストと表示され、チューナ1000のものであるかチューナ2000のものであるかを判定することが可能となっているものとする。
図11におけるVCR1400、2400の操作パネルは、第1の実施の形態と同様であり、チューナ1000及び2000と同様に、VCR1400のものであるか、VCR2400のものであるかが判定可能となっているものとする。また、ボタン707(録画ボタン)はプラグ情報を有しており、VCR1400、2400は録画状態になると、前記プラグ情報の示す入力プラグに転送されるストリーム・データの録画を開始する。
同様に、ボタン704(再生ボタン)もプラグ情報を有しており、VCR1400、2400は再生状態になると、前記プラグ情報の示す出力プラグにテープより再生したストリーム・データを出力する。VCR1400、2400の機能コードとプラグ情報を図12に示す。VCR1400、2400は通常図12における機能コード「その1」を有しているが、再生状態になると機能コードを機能コード「その2」に更新する。
図11におけるテレビジョン1200は、電源投入後あるいは、1394シリアルバス1600のバスリセット後、1394シリアルバス1600をスキャンし、1394シリアルバス1600に接続された装置を調査する。ここで、チューナ1000が発見されると、未使用チャンネルを使用してチューナ1000とテレビジョン1200との間にAV/Cアイソクロナス転送のコネクションを確立し、チューナ1000の出力する番組であるストリーム・データをテレビジョン1200に転送することにより、表示可能になる。
同様に、ここでチューナ2000が発見されると、チューナ2000とテレビジョン1200との間に、未使用チャンネルを使用して、AV/Cアイソクロナス転送のコネクションを確立し、チューナ2000の出力する番組であるストリーム・データをテレビジョン1200に転送して、表示可能にする。そして、表示部1290に表示する番組を、図示しない切り替え手段によって、チューナ1000の出力番組とチューナ2000の出力番組と切り替え可能に構成されている。
次に、図11に示すリモート制御装置におけるテレビジョン1200内の制御部1310の制御処理手順を説明するフローチャートを図13に示し、図11に示すリモート制御装置の動作を以下に説明する。
第1の実施の形態と同様に、まず、テレビジョン1200内の制御部1310は、初期値として変数IDを「0」とし、1394シリアルバスに複数接続される被制御装置の中で、対象とする被制御装置のノードIDを、「0」とする。そして、操作パネルが表示されていることを示す、Panelフラグを「0」(表示されていない)とする。
また、第2の実施の形態では、アイソクロナス転送データが使用されていることを示すIsoフラグはIso[0]〜Iso[62]の63個あり、すべてのIsoフラグを「63」にする。そして、制御部1310は、リモートコントローラ信号受信部1300からのキーコードを常に監視し、そのキーコードに基づいて各種の処理を行う。
「パネル」キー2010の押下があった場合は、第1の実施の形態と同様に、パネル表示処理を行う(ステップS510)。「上」キー2200、「下」キー2300、「左」キー2400、「右」キー2500のいずれかのキーの押下であった場合は、第1の実施の形態と同様に、操作パネル処理を行う(ステップS520)。「決定」キー2600の押下であった場合は、図13に示す制御処理を行う。
制御処理では、まず表示フラグの判定を行い(ステップS701)、表示フラグが「0」(操作パネルが表示されていない)の場合はそのまま処理を終了する。ステップS701の判定の結果、表示フラグが「1」(操作パネルが表示されている)の場合は、まず前記選択されたボタンに対応する機能コードを表示データメモリ1260より読み出す(ステップS702)。
次に、ステップS753に進み、Isoフラグの判定を行い、Iso[0]〜Iso[62]の中で変数IDと一致するものがあるかを判定する。この判定の結果、一致するものが一つもない時は、ステップS751の(決定)キー押下処理に移行する。
ステップS753の判定の結果、Iso[0]〜Iso[62]の中の一つでも変数IDと一致する時は、ステップS705に進み、前記読み出した機能コードを判定する。この判定の結果、前記機能コードが「01」であるならば、制御処理を終了する。前記機能コードが「01」でないならば、ステップS750の「決定」キー押下処理に移行する。
ステップS750とステップS751の「決定」キー押下処理の内容は同一であり、第1の実施の形態における、ステップS710、ステップS720と同一の処理を行った上で、さらに次のことを行う。
すなわち、前記選択されたボタンがプラグ情報として出力プラグまたは入力プラグを有している場合は、送信した前記ボタンIDと押下に対応するアクションタイプを前記装置が受信した結果、ストリーム・データを前記出力プラグより出力する、または前記入力プラグより入力するものと判定し、適宜コネクション処理を行う。
続いて、第1の実施の形態と同様にステップS711、及びステップS712の処理を行い、制御処理を終了する。あるいは、ステップS721及びステップS722の処理を行いステップS755に移行する。
ステップS755では、変数IDを配列要素とするIsoフラグ、すなわち、Iso「ID」の判定を行う。この判定の結果、Iso「ID」が「63」ではない場合にはステップS731に進み、「63」の場合にはステップS741に進む。
ステップS731においては、機能コードが「11」であるかを判定する。この判定の結果、機能コードが「11」であるステップS756に進み、Iso「ID」=「63」にする処理を行う。また、機能コードが「11」ではない場合には処理を終了する。
また、ステップS741においては、機能コードが「10」であるかを判定する。この判定の結果、機能コードが「10」である場合にはステップS757に進み、そうでない場合には処理を終了する。ステップS757においては、プラグ情報のプラグとコネクションを確立したノードのノードIDを、Iso「ID」に格納する処理を行う。。
次に、本実施の形態の特徴的な動作について、以下に説明する。
今、図11において、各装置のノードIDが、チューナ1000が「0」、チューナ2000が「1」、テレビジョン1200が「2」、VCR1400が「3」、VCR2400が「4」であるとし、表示部1290は何れの操作パネルが表示されていない状態で、Iso[0]〜Iso[62]がいずれも「63」であるとする。
この状態で、「パネル」キー2010を適宜押下すると、所望の装置の操作パネルが表示部1290に表示される。この時、Iso[0]〜Iso[62]がいずれも「63」であるため、ステップS753の判定で常に「N」であるため、ステップS751、ステップS721、ステップS722が実行される。すなわち、何れの装置の制御も可能である。
この時、VCR1400が有する操作パネルを表示し(変数IDは「3」となる)、ボタン704(再生)を押下すると、ステップS753の判定で「N」であり、ステップS751でボタン704のボタンID(B01)と押下のアクションタイプがVCR1400に送信される。
VCR1400は、前記ボタンIDと前記アクションタイプの受信により再生状態になり、操作パネルを機能コード「2」と共にテレビジョン1200に送信することで、機能コードを更新したことを通知する。
さらに、制御部のボタン704は、oPCR[2]のプラグ情報を有しているため、テレビジョン1200は、テレビジョン1200の適当な入力プラグとVCR1400のoPCR[2]間にAV/Cアイソクロナス転送のコネクションを確立し、VCR1400の出力ストリームを表示部に表示する。続いて、ステップS755の判定で「Y」、ステップS741の判定で「N」となり、制御処理を終了する。
この状態で、VCR2400の操作パネルを表示し(変数IDは「4」となる)、ボタン707(録画)を押下すると、ステップS753の判定で「N」であり、ステップS751でボタン704のボタンID(B07)と押下のアクションタイプがVCR2400に送信される。VCR2400は、前記ボタンIDと前記アクションタイプの受信により、録画状態になる。
さらに、ボタン707はiPCR[5]のプラグ情報を有しているため、テレビジョン1200は現在表示部1290に表示しているストリームのコネクション、すなわち、VCR1400のoPCR[2]からテレビジョン1200へのコネクシヨンに、VCR2400のiPCR[5]をオーバーレイする。すなわち、VCR2400は、VCR1400の出力ストリームを録画する。
続いて、ステップS755の判定で「Y」、ステップS741で「Y」となり、ステップS757に移行する。ステップS757で、Iso[4]に「3」が代入される。Iso[4]=「3」は、ノードIDが「4」の装置が、ノードIDが「3」の出力ストリームを使用中であることを意味している。この状態で、VCR1400が有する操作パネルを表示し(変数IDは「3」となる)、ボタン705(早送り)を押下すると、ステップS753の判定でIso[4]が「3」であるため「Y」となり、制御処理を終了する。すなわち、VCR1400の出力ストリームをVCR2400で録画中は、VCR1400を早送り再生とする制御は不可能となる。
また、この状態で、ボタン702(メニューの呼び出し)を押下すると、ステップS753の判定で「Y」、ステップS705の判定で「N」となり、ステップS750、ステップS711、ステップS712が実行される。すなわち、VCR1400が制御される。すなわち、VCR2400で録画中であっても、ユーザはVCR1400のメニュー呼び出しの制御が可能である。
以上の説明と同様に、チューナ1000の出力番組をテレビジョン1200の表示部1290に表示中に、VCR1400が有する操作パネルを表示し、ボタン707(録画)を押下すると、VCR1400はチューナ1000の出力番組の録画状態となり、Iso[3]は「4」となる。
この時、チューナ1000のチャンネルを変更するボタン501、502、503の制御は、ステップS753の判定で「Y」となるため、不可能となる。メニュー呼び出し(ボタン505)、予約確認(ボタン504)の制御はステップS705の判定で「N」となるため可能である。
また、チューナ2000に設けられている何れのボタンの制御も、ステップS753の判定で、「N」となるため可能である。さらに、VCR1400が有する操作パネルを表示しボタン707(録画)を押下すると、VCR2400はチューナ1000の出力番組の録画状態となり、Iso[3]=「4」のまま、Iso[4]=「4」となる。この状態においても、チューナ1000のボタン501、502、503の制御は不可能、ボタン505、504の制御は可能、チューナ2000に設けられている何れのボタンの制御も可能である。この装置が、ノードIDが「3」の出力ストリームを使用中であることを意味する。
すなわち、チューナ1000の出力番組をVCR1400またはVCR2400、あるいは両方で録画中は、ユーザはチューナ1000のチャンネルを変更することが不可能となり、メニュー呼び出し、予約確認、チューナ2000の制御は可能となる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明を適用したリモート制御装置の第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態においては、第2の実施の形態で使用したパネル表示処理内の、操作パネル要求、表示処理(ステップS603)が異なっている。第3の実施の形態のパネル要求、表示処理の主要な部分を図14に示し、以下に説明する。
本実施の形態においては、テレビジョン1200内の制御部1310は、図8のフローチャートにおけるステップS603において、変数mをノードIDとする装置に対して操作パネルを要求し、受信する前記操作パネルの全てのを表示データメモリに飾ると共に、各要素に対して、図14のフローチャートに示した処理を行う。
例えば、今、図11において、各装置のノードIDが、チューナ1000が「0」、チューナ2000が「1」、テレビジョン1200が「2」、VCR1400が「3」、VCR2400「4」であるとし、Iso[0]〜Iso[62]がいずれも「63」であるとする。
この状態で、チューナ1000が有する操作パネルの送信を要求して表示すると、図14におけるステップS801の判定で常に「NO」となるため、常に表示処理1(ステップS805)となる。ステップS805の表示処理1では、制御部1310は、描画制御部1270に対して通常の表示を行うよう制御される。その結果、表示部1290には図3に示す操作パネルが表示される。
ここで、Iso[4]が「0」である場合を説明する。
このような場合は、チューナ1000の出力番組をVCR2400が録画中に相当し、図3に示す操作パネルのボタン501、502、503での制御が不可能な状態である。この状態で、チューナ1000が有する操作パネルの送信を要求して表示すると、図14におけるステップS801の判定で常に「YES」となり、ステップS802に進む。ステップS802では、前記ボタンの機能コードを読み出す。
次に、ステップS803に進み、読み出した機能コードが「01」か判定する。この判定の結果、機能コードが「01」である時、すなわち、ボタン501、502、503を表示する場合は、ステップS804に進み、表示処理2が実行される。
一方、ステップS803の判定の結果、前記機能コードが「01」でない時、すなわち、ボタン504,505、テキスト要素507、及びバックグランド等を表示する場合は、ステップS805に進み、表示処理1が実行される。
ステップS804の表示処理2では、制御部1310は描画制御部1270に対して表示処理1とは異なった画像処理、例えば表示しない、要素の対角線にラインを表示する、要素に網掛け処理、アルファブレンディンク処理を行うように制御する。その結果、表示部1290には図3に示す操作パネルとは異なる操作パネルが表示される。
表示処理2で要素を表示しない制御を行った場合に、表示部1290に表示される操作パネルを図15に示す。表示処理2で要素の対角線にラインを表示する制御を行った場合に、表示部1290に表示される操作パネルを図16に示す。表示処理2で要素に網掛け処理をする制御を行った場合に、表示部1290に表示される操作パネルを図16に示す。また、本発明の第3の実施の形態で表示される操作パネルの他の例を図17に示す。
以上のように、前述した実施の形態によれば、実行あるいは制御の不可能なボタンは異なる表示形態となり、ユーザに実行あるいは制御の不可能であることを視覚的に訴えることが可能となる。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態における制御装置及び被制御装置を構成する各手段、並びに制御方法及び被制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
具体的に、前記プログラムは、例えばCD−ROMのような記録媒体に記録し、或いは各種伝送媒体を介し、コンピュータに提供される。前記プログラムを記録する記録媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。他方、前記プログラムの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネットの等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより前述した実施の形態における各機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して前述した実施の形態の各機能が実現される場合や、供給されたプログラムの処理の全て或いは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて前述した実施の形態における各機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明に含まれる。
本発明の第1の実施の形態を示し、リモート制御装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態で使用するリモートコントローラの一例を示す図である。 チューナの操作パネルの一例を示す図である。 チューナのボタンID、機能コードの一例を示す図である。 VCRの操作パネルの一例を示す図である。 VCRのボタンID、機能コードの一例を示す図である。 第1の実施の形態における制御部の処理の流れを説明するフローチャートである。 第1の実施の形態における制御部のパネル表示処理の流れを説明するフローチャートである。 第1の実施の形態における操作パネルの要求の手順を説明するフローチャートである。 第1の実施の形態における制御部の制御処理手順を説明するフローチャートである。 第2の実施の形態を示し、リモート制御装置の構成を示すフローチャートである。 第2の実施の形態を示し、ボタンID、機能コード、プラグ情報を示す図である。 第2の実施の形態を示し、制御部の制御処理手順を説明するフローチャートである。 第3の実施の形態のパネル要求、処理部の主要な部分のフローチャートである。 第3の実施の形態で表示される操作パネルの一例を示す図である。 第3の実施の形態で表示される操作パネルの一例を示す図である。 第3の実施の形態で表示される操作パネルの一例を示す図である。 操作パネルの要素の第1の例を示し、固有IDの要素の種類と、各要素のデータを説明する図である。 操作パネルの要素の第2の例を説明する図である。 操作パネルの要素の第3の例を説明する図である。
符号の説明
1000 チューナ
1010 チューナ部
1020 アンテナ
1030 デマルチプレクサ
1040 1394I/F部
1050 表示データ生成部
1060 制御部
1200 テレビジョン(制御装置)
1210 1394I/F部
1220 デコーダ
1230 音声制御部
1240 音声合成部
1250 音声出力部
1260 表示データメモリ
1270 描画制御部
1280 画像合成部
1290 表示部
1300 リモートコントローラ信号受信部
1310 制御部
1400 ビデオカセットレコーダ(被制御装置)
1410 1394I/F部
1420 VTR部
1430 表示データ生成部
1440 制御部
1500 端末装置
1600 1394シリアルバス

Claims (21)

  1. ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス可能な操作情報が記憶されているサービス情報送信媒体と、
    前記サービス情報送信に記憶している前記サービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信手段と、
    前記情報受信手段を通して前記ネットワーク手段より受信した前記サービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行手段とを有し、
    前記情報受信手段により受信される前記サービス可能な操作情報は画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードを有することを特徴とする被制御装置。
  2. 前記サービス実行手段により実行する種々のサービスの内、所定の条件下においては操作制御の禁止を示す操作制御禁止情報を記憶媒体に記憶する制御禁止情報記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載の被制御装置。
  3. 前記サービス実行手段が行うサービス内容をユーザに報知するサービス内容報知手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の被制御装置。
  4. 前記サービス情報送信手段により前記ネットワーク手段に送信されるサービス可能な操作情報は、複数の操作子を有する操作パネルとして受信側の表示装置に表示可能な操作情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の被制御装置。
  5. 前記複数の操作子の夫々に前記画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードが割り当てられていることを特徴とする請求項4に記載の被制御装置。
  6. 前記ネットワーク手段がIEEE1394シリアルバスであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の被制御装置。
  7. 前記ネットワーク手段に接続された被制御装置から送信されるサービス可能な操作情報を受信するサービス可能な操作情報受信手段と、
    前記サービス可能な操作情報受信手段により受信したサービス可能な操作情報を表示装置に表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段により前記表示装置上に表示されたサービス可能な操作情報の中から、ユーザが行う操作を指示するユーザ指示手段と、
    前記ユーザ指示手段により指示される操作情報を前記ネットワーク手段に送信する操作情報送信手段とを有することを特徴とする制御装置。
  8. 前記ネットワーク手段に接続された被制御装置に対して操作パネル情報の送信を要求する操作パネル情報要求手段と、
    前記被制御装置から送信される操作パネル情報に基いて前記表示装置上に操作パネルを表示する操作パネル表示処理手段とを有することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記操作パネル表示処理手段は、前記ユーザ指示手段により前記表示装置上に表示された操作パネル上の操作子が指示された場合に、前記指示された操作パネルに対応する被制御装置と通信を行い、操作パネルの送信を要求して表示することを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
  10. 前記画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コード手段により表示装置上に表示されている操作パネル上の操作子が指示された場合に、前記指示された操作子に対応する所定のコマンドを送信するコマンド送信手段を有し、
    前記操作パネル表示処理手段は、前記コマンド送信手段により所定のコマンドが送信された場合には、前記表示装置に表示されている操作パネルを消去して、前記所定のコマンドに対応する操作パネルに更新することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記所定のコマンドに対応して前記表示装置上に表示された操作パネル上の操作子が指示された場合に、前記指示された操作子に対応する所定の制御処理コマンドを前記ネットワーク手段に送信し、前記ネットワーク手段に接続されている被制御装置の内、前記指示された操作子に対応する被制御装置の動作を制御する制御処理手段を有することを特徴とする請求項10に記載の制御装置。
  12. 前記制御処理手段が前記ネットワーク手段に送信する制御処理コマンドは、画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードであることを特徴とする請求項11に記載の制御装置。
  13. 前記ネットワーク手段がIEEE1394シリアルバスであることを特徴とする請求項7〜12の何れか1項に記載の制御装置。
  14. 請求項1〜6の何れか1項に記載の被制御装置と、請求項7〜13の何れか1項に記載の制御装置とを有することを特徴とするネットワークリモート制御システム。
  15. 前記ネットワーク手段に前記被制御装置が複数個接続されていることを特徴とする請求項14に記載のネットワークリモート制御システム。
  16. 前記ネットワーク手段がIEEE1394シリアルバスであることを特徴とする請求項14または15に記載のネットワークリモート制御システム。
  17. ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信工程と、
    前記情報受信工程を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス情報送信媒体に記憶しているサービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信工程と、
    前記情報受信工程を通して前記ネットワーク手段より受信したサービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行工程とを有し、
    前記情報受信工程により受信される前記サービス可能な操作情報は、画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードを有することを特徴とする被制御方法。
  18. 前記ネットワーク手段に接続された被制御装置から送信されるサービス可能な操作情報を受信するサービス可能な操作情報受信工程と、
    前記サービス可能な操作情報受信工程により受信したサービス可能な操作情報を表示装置に表示する情報表示工程と、
    前記情報表示工程に表示された前記サービス可能な操作情報の中から、ユーザが行う操作を指示するユーザ指示工程と、
    前記ユーザ指示工程により指示される操作情報を前記ネットワーク手段に送信する操作情報送信工程とを有することを特徴とする制御方法。
  19. ネットワーク手段より種々の情報を受信する情報受信工程と、
    前記情報受信工程を介して前記ネットワーク手段より入力された命令について、サービス情報送信媒体に記憶しているサービス可能な操作情報を前記ネットワーク手段に送信するサービス情報送信工程と、
    前記情報受信工程を通して前記ネットワーク手段より受信した前記サービス可能な操作情報に基づくサービスを実行するサービス実行工程とを有し、
    前記情報受信工程により受信される前記サービス可能な操作情報は、画像及び音声を含むストリーム・データを変更する、使用する、使用を停止する、を表わす機能コードを有する被制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  20. 前記ネットワーク手段に接続された被制御装置から送信されるサービス可能な操作情報を受信するサービス可能な操作情報受信工程と、
    前記サービス可能な操作情報受信工程により受信したサービス可能な操作情報を表示装置に表示する情報表示工程と、
    前記情報表示工程に表示された前記サービス可能な操作情報の中から、ユーザが行う操作を指示するユーザ指示工程と、
    前記ユーザ指示工程により指示される操作情報を前記ネットワーク手段に送信する操作情報送信工程とを有する制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  21. 前記請求項19または20に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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