JP2006133181A - 関節リウマチ診断における抗シトルリン化コラーゲン・タイプiコラーゲンの利用 - Google Patents
関節リウマチ診断における抗シトルリン化コラーゲン・タイプiコラーゲンの利用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006133181A JP2006133181A JP2004325301A JP2004325301A JP2006133181A JP 2006133181 A JP2006133181 A JP 2006133181A JP 2004325301 A JP2004325301 A JP 2004325301A JP 2004325301 A JP2004325301 A JP 2004325301A JP 2006133181 A JP2006133181 A JP 2006133181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- citrullinated
- antibody
- collagen
- patients
- serum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
【解決手段】 検体中の抗シトルリン化コラーゲン・タイプI抗体を検出することを特徴とする、in vitroにおける関節リウマチの病態検査方法、およびそのためのキット。 免疫学的方法が、ウエスタンブロット法、ドットブロット法、スロットブロット法、ELISA法、およびRIA法から選ばれるいずれか1つの方法である。
【選択図】 なし
Description
本発明にかかるペプチジルアルギニン・デイミナーゼ(以下、「PADI」という。)はペプチジル・アルギニンのシトルリンへの翻訳後修飾を触媒する酵素で、ヒトでは、PADI 1〜4、6の5つのアイソフォームが知られている。
NM_007365.1として登録されている。また、ヒトPADI2タンパク質のアミノ酸配列も、GenBankにAccession No.NP_031391として登録されている。
本発明にかかるPADI遺伝子は、常法に従い、上記塩基配列に基づいて設計したプライマーあるいはプローブを用いてヒトcDNAライブラリーあるいはゲノムライブラリーより容易にクローニングすることができる。クローニングしたPADI遺伝子は、必要であればサブクローニングを行い、適宜増幅して使用することができる。
本研究により、CIがin vitroでPADI4およびPADI2によってシトルリン化されることが確認された。
CIIとRAの関係についてはすでに知られているが、これまでCIとRAの関係を示す証拠は報告されていない。今回、RA患者と非RA患者における抗CII抗体レベルは健常対照者よりも有意に高かったが、抗CI抗体レベルに差異はなかった。しかし、抗シトルリン化CI抗体の力価は、健常対照者あるいは非RA患者に比べてRA患者で有意に高かった。このことから、抗シトルリン化CIがRAに特異的であり、CIがPADIによるシトルリン化を経てRA病態に関与しうる可能性が実証された。
(1) RAの病態検査方法
PADIによるCIのシトルリン化と、それに伴う抗シトルリン化CI抗体の発現は、RA病態の特異的マーカーとなりうることが確認された。すなわち、抗シトルリン化CI抗体の検出は、RA、特にPADI4やPADI2の機能異常を伴うRAの病態検査、診断に有用である。
また、PADIによるCIのシトルリン化プロセスを標的として、RA病態に伴う新たな関節リウマチ治療薬の評価を行うことができる。そのような関節リウマチ治療薬は、被験物質の存在下と非存在下における、CIのシトルリン化レベルを測定することによって評価できる。
抗シトルリン化CI抗体はシトルリン化CIを用いた免疫学的方法、例えば、ウェスタンブロット法、ドットブロット法、スロットブロット法、ELISA法、RIA法等により検出できる。
本発明で用いられるシトルリン化CIは、市販のヒトCIあるいは常法により調製したヒトCIを、前述の組換えPADI、特にPADI2またはPADI4を用いてシトルリン化することにより得られる。得られたシトルリン化CIは、必要に応じて、後述する抗体の精製に準じて、アフィニティークロマトグラフィー、SDS-PAGE等により精製して使用する。
本発明で用いられる抗体は、常法により(例えば、新生化学実験講座1、タンパク質1、p.389-397、1992)、検出すべきタンパク、あるいはそのアミノ酸配列から選択される任意のポリペプチドを用いて動物を免疫し、該動物生体内に産生される抗体を採取、精製することによって得ることができる。また、公知の方法(例えば、Kohler and Milstein,Nature 256,495-497,1975、Kennet,R.ed.,Monoclonal Antibody p.365-367,1980,Prenum Press,N.Y.)にしたがって、目的とする抗体を産生する抗体産生細胞をミエローマ細胞と融合させてハイブリドーマを樹立し、このハイブリドーマから得られるモノクローナル抗体を用いてもよい。
前記シトルリン化CI、抗シトルリン抗体、該抗体に対する二次抗体、および他の免疫学的測定に必要な試薬等は、本発明のRAの病態検査方法のためのキットとして有用である。
(1) ヒト血清および滑膜組織
ヒトの血清を、American Rheumatism Associationの基準に従い、インフォームド・コンセントを得た119人のRA患者および18人の健常人から採取した。血清中の抗CCPレベルをDIASTATTM Anti-CCPキット(株式会社医学生物学研究所)を用いて測定した。RA患者の平均年齢は61.1歳(範囲、20〜83歳)で、66%がリウマチ因子について陽性であった。また、26人の非RA血清(他の疾患)はすべて抗CCP抗体陰性であった。滑膜組織のサンプルは関節形成術を受けたRA患者から採取した。
His標識ヒトPADI4(GenBank Accession No.NM_012387.1)はE.coli,BL21-SIで発現させ、HiTrap protein purification system(Amersham Biosciences Corp.)を用いて精製した。
シトルリン化タンパクの免疫スクリーニングは、λ-ZAP(Stratagene)のヒトRA滑膜細胞cDNAライブラリーと抗MC(anti-modified citrulline)検出キット(Upstate)を用いて行った。タンパクの発現誘導は製造業者の説明書に従って行った。hPADI4によるシトルリン化反応は、0.075U/ml hPADI4、10mM Tris-HCl(pH7.6)、20mM CaCl2、5mM DTT含むPVDF膜(Bio-Rad)上で、37℃ 1時間行った。陽性クローンをプラスミドpBluescript II SK (+)にクローニングし、そのDNA配列をABI PRISM 3700 Sequencer(Applied Biosystems)で決定した。
酸抽出したI型コラーゲン(CI)およびII型コラーゲン(CII)(Becton, Dickinson and Company)を0.1M Tris-HCl(pH8.0)で中和し、Lammini緩衝液を加えた。これをSDS-PAGEで分離し、hPADI4またはウサギPADI2(Sigma)によるシトルリン化反応を、0.075U/ml hPADI4 or PADI2 0.075U/ml、10mM Tris-HCl(pH7.6)、20mM CaCl2、5mM DTTを含むPVDF膜(Bio-Rad)上にて、37℃または50℃で12時間行った。反応後、シトルリン化コラーゲンを抗MC検出キット(Upstate)を用いて検出した。
ヒトCIを25mM Tris-HCl(pH7.6)、20mM CaCl2、5mM DTTを含む反応緩衝液中、ウサギPADI2 0.5U/mlとともに50℃で12時間インキュベートした。ウサギPADI2処理または未処理のヒトCI 1μgをSDS-PAGEで分離し、クーマシー・ブリリアント・ブルー染色されたバンドを切り取り、トリプシンで消化した。消化されたペプチドの混合物をLC/MS/MS(Q-TOF2マススペクトロメーター(Micromass)、CapLCクロマトグラフィー・システム(Waters)、Develosil ODS カラム(Nomura Chemical))により解析した。
RA患者または健常対照者のヒトIgG(0.01mg/ml、10% BL21-SI lysateを加えた5%脱脂乳を含むT-TBS)でプローブし、検出を行った(検出は次項参照)。
タンパクを7.5%から15%グラジエントのポリアクリルアミドゲルを用いたSDS-PAGEで分離し、PVDF膜(Bio-Rad)の上に移した。膜を上記に準じてウサギPADI2で処理後、ヒト血清(1:20)を含むブロッキング緩衝液を加え、ヤギ抗ヒトIgGペルオキシダーゼ共役抗体を加え、ECL Western blotting reagents(Amersham)を用いてペルオキシダーゼ活性をみた。
5μg/mlの酸抽出ヒトCIおよびヒトCIIを含む0.01M酢酸で、96ウェルのELISA用プレート(Corning)を覆い(1ウェル当たり100μl)、室温で2時間放置した。同様にして、PBSで5μg/mlに希釈したヒトフィブリノーゲン(American Diagnostica Inc.)でELISA用プレートを覆った。上記コラーゲンまたはフィブリノーゲン被覆プレートを、37℃で0.05U hPADI4または50℃でウサギ筋肉由来PADI2(SIGMA)0.05Uと反応させた。プレートをT-PBSで洗浄後、0.1% オブアルブミンを加え、プレートを1%グルタルアルデヒド(in PBS)で処理した。次いで、プレートを0.2M Tris-塩酸(pH7.8)、蒸留水で洗浄し、シトルリン化されたコラーゲンを脱イミノ化し、抗MC検出キット(Upstate)を用いて検出した。
hPADI4またはPADI2による被覆および脱イミノ化後、シトルリン化コラーゲン被覆プレートを5%脱脂乳を含むT-TBSでブロックし、希釈血清100μlを加え、室温で2時間インキュベートした。洗浄後、1:20000に希釈したヤギ抗ヒトF(ab’)2AP(Biosource)100μlを加え、室温で1時間インキュベートした。室温でプレートに1ウェル当たり100μlのpNPP基質(SIGMA)を添加し、プレート・リーダーFusion(PerkinElmer)を用いて405nmで吸光度を測定した。データは、常に標準的な対照血清の解析も行った。すべての試験は3回繰り返して行った。平均値間の有意差検定にはスチューデントのt検定(Microsoft Excel)を用いた。
シトルリン化コラーゲンに対する自己抗体は、抗シトルリン化コラーゲン抗体力価の高い4種のRA抗血清を併せたものからProtein Gカラム(HiTrap Protein G; Amersham Biosciences)を用いてIgGを単離し、アフィニティ・クロマトグラフィーで精製した。このIgG(PBS中1.5mg/ml)を1.25UウサギPADI2を含む反応緩衝液2.5mlで処理し、コラーゲン被覆ビーズ・カラム(PLA Beads Column、石原バイオサイエンス株式会社、)にかけた。4℃ オーバーナイトでインキュベート後、ビーズをPBSで洗浄し、結合した抗体を0.1Mグリシン塩酸(pH 3.0)で溶出し、1M Tris-HCl(pH 9.0)で中和後、PBSに透析した。
ホルマリン固定、パラフィン埋包された組織を6μmの切片に切断した。対照として、市販の正常な成人皮膚組織のパラフィン・スライド(BIOCHAIN)を用意した。キシレンで組織切片からパラフィンを除き、エタノールで再水和した。ヒトCIに対するマウスのモノクローナル抗体(100ng/切片、第一ファインケミカル株式会社)で滑膜組織をプローブし、VECTASTAIN ABCキット(VECTOR LABORATORIES)で視覚化した。また、RA患者の血清から精製した抗シトルリン化CI抗体で正常成人皮膚組織をプローブし、製造業者の説明書に従ってVECTASTAIN ABC Universalキットで視覚化した。hPADI4に対するウサギポリクローナル抗体(100ng/切片)を用いて滑膜組織をプローブし、3,3’-ジアミノベンジンを基質としてVECTASTAIN ABC Universalキットで視覚化した。抗MC抗体ついては、前記したように、シトルリン残基の修飾後に抗体を使用した。すべての切片はヘマトキシリンで対比染色した。
(1) 滑膜細胞中のシトルリン化タンパクの同定および確認
RA患者の滑膜細胞から作製した約106 pfuのλ-ZAP cDNA発現ライブラリーを用いた免疫スクリーニングの結果(図1A)、hPADI4でシトルリン化される基質として、3つの陽性クローンが得られた。これらは、配列決定によりCI α1遺伝子と同一であることが確認された。
RA患者において、抗シトルリン化コラーゲン抗体の存在が確認された。抗CCP力価の高い3つのRA血清をプールしたものから精製したIgGを用いてドットブロットを行った(図2A)。脱イミノ化により、CIはRA血清から精製されたIgGとよく反応するようになったが、正常血清から得たIgGとは反応しなかった。
シトルリン化について、ウサギPADI2はヒトPADI4と類似していることから、ウサギPADI2がコラーゲンをシトルリン化できるかどうかを検討した。われわれはELISAを用いてコラーゲンがウサギPADI2でシトルリン化されること(図6、CおよびD)およびPADI4によってシトルリン化コラーゲンのタイプIを認識したRA患者の血清がウサギPADI2によってシトルリン化されたCIを検出することを立証したが、健常対照者の血清は経時的観察においてシトルリン化CIを検出しなかった(図6F)。
RA患者、非RA患者および健常対照者が抗シトルリン化コラーゲンに対する抗体を有するどうかを調べるために、RA患者、非RA患者および健常対照者の血清をELISAを用いてシトルリン化コラーゲンについて解析した。
RA患者の滑膜組織中のCI、PADI4、PADI2およびシトルリン化ペプチドの分布を決定するために、それぞれに対する抗体を用いて免疫組織化学的解析を行った(図5、A-C)。CIは、特に滑膜毛細血管の内皮細胞の表面(データは示されていない)および滑膜組織深部に認められた(図5A)。PADI4は滑膜組織に広く分布していた(図5B)。抗MC抗体に反応するシトルリン化ペプチドは滑膜組織深部で認められた(図5C)。
本研究により、CIおよびCIIがin vitroでPADI4およびウサギPADI2によってシトルリン化されることが確認された(図1)。
Claims (8)
- 検体中の抗シトルリン化コラーゲン・タイプI抗体を検出することを特徴とする、in vitroにおける関節リウマチの病態検査方法。
- シトルリン化コラーゲン・タイプIを用いた免疫学的方法によって抗シトルリン化コラーゲン・タイプI抗体を検出することを特徴とする、請求項1に記載の病態検査方法。
- 免疫学的方法が、ウェスタンブロット法、ドットブロット法、スロットブロット法、ELISA法、およびRIA法から選ばれるいずれか1つの方法である、請求項2に記載の病態検査方法。
- 検体が、単離された血液または滑液である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の病態検査方法。
- 関節リウマチが、ペプチジルアルギニン・デイミナーゼ2またはペプチジルアルギニン・デイミナーゼ4の機能異常を伴うものである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の病態検査方法。
- 関節リウマチが、ペプチジルアルギニン・デイミナーゼ4の機能異常を伴うものである、請求項5に記載の病態検査方法。
- シトルリン化コラーゲン・タイプIを含む、関節リウマチの病態検査用キット。
- さらに、抗シトルリン抗体または抗修飾シトルリン抗体、もしくは、抗シトルリン抗体または抗修飾シトルリン抗体とその二次抗体を含む、請求項7記載のキット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004325301A JP4411416B2 (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 関節リウマチ診断における抗シトルリン化コラーゲン・タイプiコラーゲンの利用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004325301A JP4411416B2 (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 関節リウマチ診断における抗シトルリン化コラーゲン・タイプiコラーゲンの利用 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006133181A true JP2006133181A (ja) | 2006-05-25 |
JP4411416B2 JP4411416B2 (ja) | 2010-02-10 |
Family
ID=36726840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004325301A Expired - Fee Related JP4411416B2 (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 関節リウマチ診断における抗シトルリン化コラーゲン・タイプiコラーゲンの利用 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4411416B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011012053A1 (zh) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | 上海科新生物技术股份有限公司 | 检测血液抗环瓜氨酸多肽抗体的试纸条及制备方法 |
JP2011521216A (ja) * | 2008-05-14 | 2011-07-21 | アンセルム(アンスチチュ ナショナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル) | 関節リウマチの診断のための方法およびキット |
JP2014074723A (ja) * | 2007-10-31 | 2014-04-24 | Max Planck G Zur Foerderung Wissenschaft Ev | 抗腫瘍壊死因子アルファ(tnf)治療に対する応答性の予想のためのバイオマーカー |
-
2004
- 2004-11-09 JP JP2004325301A patent/JP4411416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014074723A (ja) * | 2007-10-31 | 2014-04-24 | Max Planck G Zur Foerderung Wissenschaft Ev | 抗腫瘍壊死因子アルファ(tnf)治療に対する応答性の予想のためのバイオマーカー |
US9880168B2 (en) | 2007-10-31 | 2018-01-30 | Max-Planck-Gesellschaft Zur Forderung Der Wissenschaften E.V. | Biomarker for the prediction of responsiveness to an anti-tumour necrosis factor alpha (TNF) treatment |
US10041947B2 (en) | 2007-10-31 | 2018-08-07 | Max-Planck-Gesellschaft Zur Forderung Der Wissenshaften E.V. | Biomarker for the prediction of responsiveness to an anti-tumour necrosis factor alpha (TNF) treatment |
JP2011521216A (ja) * | 2008-05-14 | 2011-07-21 | アンセルム(アンスチチュ ナショナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル) | 関節リウマチの診断のための方法およびキット |
WO2011012053A1 (zh) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | 上海科新生物技术股份有限公司 | 检测血液抗环瓜氨酸多肽抗体的试纸条及制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4411416B2 (ja) | 2010-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Suzuki et al. | Anti-citrullinated collagen type I antibody is a target of autoimmunity in rheumatoid arthritis | |
US9523073B2 (en) | Elisa for a naturally-occurring soluble truncated form of IL-23 receptor | |
Takizawa et al. | Peptidylarginine deiminase 4 (PADI4) identified as a conformation‐dependent autoantigen in rheumatoid arthritis | |
JP2015533485A (ja) | 炎症性状態の予防、処置、および診断のための方法および化合物 | |
CA2814023C (en) | Moesin fragments and uses thereof | |
Nariai et al. | Generation and characterization of antagonistic anti-human interleukin (IL)-18 monoclonal antibodies with high affinity: two types of monoclonal antibodies against full-length IL-18 and the neoepitope of inflammatory caspase-cleaved active IL-18 | |
US7078217B2 (en) | Aggrecanase molecules | |
US20100035360A1 (en) | Reagent for detection of autoantibody and kit for diagnosis of autoimmune disease | |
CA2814026C (en) | Moesin fragments associated with aplastic anemia | |
JP4411416B2 (ja) | 関節リウマチ診断における抗シトルリン化コラーゲン・タイプiコラーゲンの利用 | |
JP4754143B2 (ja) | ケモカインレセプター | |
US7354709B2 (en) | Collapsin response mediator protein-1 | |
JP5961608B2 (ja) | EphA4細胞外ドメインの測定による認知機能障害を伴う神経系疾患の検出方法 | |
Zhang et al. | Identification of moesin as a novel autoantigen in patients with Sjögren's syndrome | |
JP2006133177A (ja) | 関節リウマチの診断および治療におけるシトルリン化アンチトロンビン3の利用 | |
JP2006141233A (ja) | 脂肪細胞の肥大化に関連する分泌タンパク質 | |
WO2012029722A1 (ja) | スクリーニング方法 | |
JP2014532408A (ja) | USP2aペプチドおよび抗体 | |
US20050214822A1 (en) | Using cypin in assays, diagnostics and treatment of cognitive disorders | |
KR102258977B1 (ko) | CDK1-Cyclin B1의 결합 억제제를 이용한 암 치료물질의 스크리닝 방법 | |
Fatimathas et al. | Characterisation of the sarcoidosis-associated variant of annexin A11 | |
WO2004065633A1 (ja) | ペプチジルアルギニン・デイミナーゼ・タイプⅳの利用方法 | |
WO2004048974A1 (ja) | リンパ球遊走に不可欠なdock2の機能ドメイン及び会合分子 | |
EP1707637A1 (en) | Method of judging clinical malignancy of fals | |
WO2001090196A1 (en) | Immunoassay method for x-type phospholipase a¿2? |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090929 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091014 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |