JP2006130290A - 真空掃除機の吸入口組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両側部における掃除効率が向上し、騒音の低減した真空掃除機の吸入口組立体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る真空掃除機の吸入口組立体は、第1および第2の吸入口を有する下部ハウジングと、前記下部ハウジングに結合され、前記下部ハウジングとの結合時に前記第1の吸入口と前記第2の吸入口との連結通路を形成する上部ハウジングと、前記連結通路に沿って設けられる騒音低減ユニットと、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、真空掃除機に関し、より詳しくは、被掃除面上の塵埃を吸入する真空掃除機の吸入口組立体に関する。
通常、真空掃除機は、本体に内蔵された真空源の駆動で発生する吸入力を用いて被掃除面上の塵埃を吸入する装置である。このような真空掃除機は、真空源が内蔵された掃除機本体、被掃除面に対して塵埃を吸入する部分である吸入口組立体、および前記吸入口組立体から吸入された塵埃を前記掃除機本体へ案内する延長流路を含む。
一般に、吸入口組立体は、塵埃を吸入することができるように吸入力が伝達される吸入口が吸入口組立体の中央に設けられる。従って、吸入口が設けられた中央部は、吸入力が強いが、両側部に行くほど吸収力は低下する。これにより、吸入口が設けられた中央部においては掃除の効率が良いが、両側部における掃除効率が劣るという問題点が発生する。
このような問題点を解決するため、米国特許第6,532,622に記載のように、吸入口を吸入口組立体の両側部に2つ形成する方法が提案されている。しかし、吸入口を吸入口組立体の両側部に2つ形成する場合、2つの吸入口から流入された集塵空気が延長管コネクタと連結される狭い空気排出口に一緒に集まり、これによる流速の増加と、相互衝突時に発生する渦流により騒音が発生するという問題点があった。
米国特許第6,532,622号
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、両側部における掃除効率が向上した真空掃除機の吸入口組立体を提供することにある。
本発明の他の目的は、騒音の低減した真空掃除機の吸入口組立体を提供することにある。
前述のような目的を達成するための本発明に係る真空掃除機の吸入口組立体は、第1および第2の吸入口を有する下部ハウジングと、前記下部ハウジングに結合され、前記下部ハウジングとの結合時に前記第1の吸入口と前記第2の吸入口との連結通路を形成する上部ハウジングと、前記連結通路に沿って設けられる騒音低減ユニットと、を備えることを特徴とする。ここで、前記上部ハウジングは、流路カバーと、前記流路カバーの上側において前記下部ハウジングと結合される上部カバーと、を備えることが好ましい。
前記騒音低減ユニットは、複数の第1の櫛状孔を有する第1の騒音低減リブと、複数の第2の櫛状孔を有する第2の騒音低減リブとを備え、また、前記第1および第2の騒音低減リブは、互いに対称形状を有することが好ましい。
ここで、前記連結通路の後壁の中心には空気排出口が形成され、前記第1の騒音低減リブは、前記空気排出口の右側方向に前記連結通路の後壁に沿って設けられ、前記第2の騒音低減リブは、前記空気排出口の左側方向に前記連結通路の後壁に沿って設けられることが好ましい。
また、前記第1および第2の騒音低減リブは、前記空気排出口の右側および左側方向に行くほど高さ(H2、H3)が低くなり、前記第1および第2の吸入口方向に曲げられることが好ましい。
前記第1および第2の櫛状孔は、前記空気排出口から出る集塵空気の流れ方向に傾斜角(θ1、θ2)を有し、前記傾斜角(θ1、θ2)は、40°以上70°以下であることが好ましい。
また、前記第1および第2の櫛状孔は、前記第1および第2の櫛状孔の相互間隔(D1、D2)の0.5倍乃至1.0倍の幅(W1、W2)を有することが好ましい。
さらに、本発明の真空掃除機の吸入口組立体は、前記連結通路の両側に設けられる第1および第2の吸音部材をさらに有することが好ましい。
ここで、前記第1の吸音部材は、前記第1の騒音低減リブと前記連結通路との間に設けられ、前記第2の吸音部材は、前記第2の騒音低減リブと前記連結通路との間に設けられることが好ましい。
また、前記第1および第2の吸音部材は、前記空気排出口の右側および左側方向に行くほど高さ(H5、H6)が低くなり、前記第1および第2の吸入口方向に曲げられることが好ましい。ここで、第1および第2の吸音部材は、多孔質性材質で形成されることが好ましい。
以上のような本発明に係る真空掃除機の吸入口組立体によれば、第一、互いに離間して形成される第1の吸入口と第2の吸入口とにより、吸入口組立体の中央部および両側部において吸入力が均一に伝達され、集塵効率を向上する。
第二、騒音低減ユニットにより、集塵空気が空気排出口に一緒に集まり、これによる流速の増加および相互衝突による渦流の発生が防止されることで騒音が低減され、静かな掃除環境を作ることができる。
第三、騒音低減ユニットにより、集塵空気が連結通路の後壁に直接的に衝突して発生する衝撃および圧力による騒音が低減され、静かな掃除環境を作ることができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を詳述する。
図1を参照するに、本発明の実施例に係る吸入口組立体200が適用された真空掃除機100は、真空源(図示省略)が内蔵された掃除機本体110、前記真空源(図示省略)から発生した真空力で被掃除面の塵埃を吸入する吸入口組立体200、および吸入口組立体200と連結されて吸入口組立体200で吸入された塵埃を掃除機本体110に案内する延長流路120を含む。延長流路120は、吸入口組立体200に回動可能に連結される延長管コネクタ126、延長管コネクタ126に連結される延長管124、および一端が前記延長管124に連結され、他端が前記掃除機本体110に連結される吸入ホース122を含む。
図2および図3を参照するに、本発明の一実施例に係る吸入口組立体200は、下部ハウジング210と、上部ハウジング250と、騒音低減ユニット300とを含む。
前記下部ハウジング210には、被掃除面上の塵埃を吸入するための第1の吸入口211と第2の吸入口212とが互いに離間して形成される。
第1の吸入口211は、分離壁213から右側に所定間隔だけ離間して下部ハウジング210の底面に形成され、第2の吸入口212は、分離壁213から左側に所定間隔で離間して下部ハウジング210の底面に形成される。
このような第1の吸入口211および第2の吸入口212で吸入力が均一に吸入口組立体200の中央部Mおよび両側部Sに伝達されることで、矢印Q1方向に中央部Mに流入される集塵空気と、矢印Q2、Q3方向に吸入口組立体200の両側部Sに流入される集塵空気とが、全て円滑に吸入口組立体200内に流入されるようになる。
これによって、中央部Mに吸入口が1つ形成された既存の吸入口組立体に比べて両側部Sにおける掃除を効率良く行うことができ、中央部Mにおける掃除効率をも向上し、より広い被掃除面を掃除することが可能である。そして、本実施例では、第1の吸入口211および第2の吸入口212は、半円形の形状を有するが、楕円形、三角形など、さまざまな形状に変形することができる。
なお、掃除効率をより高くするため、下部ハウジング210に第1、第2の下部開口216、217および第1、第2の塵埃移動チャネル214、215を形成し、上部カバー230には、第1、第2の上部開口231、232を形成することができる。
第1の下部開口216は、分離壁213から右側に近接するように下部ハウジング210の底面に形成し、第2の下部開口217は、分離壁213から左側に近接するように下部ハウジング210の底面に形成される。
このような第1の下部開口216および第2の下部開口217は、長方形状として示されているが、楕円形、三角形など、種々の形状に変形することができる。なお、形状位置については、第1の吸入口211と第2の吸入口212の位置を考慮して種々に変更することができる。
第1の塵埃移動チャネル214は、分離壁213の右側に第1の下部開口216と第1の吸入口211を通りながら下部ハウジング210の右側面210bまで延びる下部ハウジング210の底面に形成される通路であり、第2の塵埃移動チャネル215は、分離壁213の左側に第2の下部開口217と第2の吸入口212を通りながら下部ハウジング210の左側面210cまで延びる下部ハウジング210の底面に形成される通路である。
前述のような構成により、矢印F1、F2方向に第1の上部開口231および第2の上部開口232に流入された外部空気が密閉された吸入口組立体200(図1参照)の内部を通って矢印F3、F4方向に第1の下部開口216および第2の下部開口217を介して下部ハウジング210の底面に誘導される。
このように誘導された外部空気は、第1の塵埃移動チャネル214と第2の塵埃移動チャネル215との間に溜まった塵埃を飛散させ、飛散された塵埃を含む集塵空気は、矢印F3、F4方向に第1の塵埃移動チャネル214と第2の塵埃移動チャネル215に沿って第1の吸入口211および第2の吸入口212に吸入される。従って、第1の塵埃移動チャネル214と第2の塵埃移動チャネル215に溜まった塵埃が容易に吸収され、掃除効率が一層向上する。
図2および図4を参照するに、上部ハウジング250は、流路カバー220および上部カバー230で構成される。ここで、上部ハウジング250は、図面のように別に構成された流路カバー220および上部カバー230で構成することができるが、場合によっては、流路カバー220および上部カバー230を一体にして構成することもできる。
前記流路カバー220は、下部ハウジング210と結合され、第1の吸入口211と第2の吸入口212との連結通路を形成する。
即ち、流路カバー220により連結通路221の上壁が形成され、下部ハウジング210により連結通路221の底と連結通路221の後壁210dが形成される。
このような流路カバー220は、吸入された空気の流動方向に垂直な断面がアーチ形状を有し、図2の矢印X1方向から見て長手方向に曲げられたU字形の形状を有する。このとき、流路カバー220の高さは、中央において最高高さ(H1)を持ち、左右に行くほど高さが低くなる。
なお、流路カバー220の材質については、外部から吸入された塵埃の流動を観察して塵埃捕集現象を確認することができるように透明な材質で形成することが好ましい。
図2を参照するに、前記上部カバー230は、吸入口組立体200内部に密閉された空間を形成するように流路カバー220の上側で下部ハウジング210と結合され、上部カバー230には、外気が流入されるように第1の上部開口231と第2の上部開口232が貫通形成される。このように密閉形成された空間を介して第1の上部開口231および第2の上部開口232に流入された外気が第1および第2の下部開口216、217(図3参照)から出るようになる。
そして、上部カバー230には、流路カバー220が吸入口組立体200の外部に現れるように流路カバー220の形状に対応する形状に設けられた切開部214が形成され、このような切開部214を介して流路カバー220が外部に露出される。
本実施例では、第1、第2の上部開口231、232がスリット状に形成されているが、このような形状の他に、複数のホールが貫通形成されることもでき、また、第1、第2の上部開口231、232に遮蔽部材を設け、空気流入時にのみ開放されるように構成することもできる。
図2および図4を参照するに、連結通路221の後壁210dの中心には、空気排出口210eが形成され、このような空気排出口210eには、延長管コネクタ126(図1参照)が回動可能に連結される。
このような空気排出口210eに第1の吸入口211から矢印Q5に沿って流入された集塵空気および第2の吸入口212から矢印Q6に沿って流入された集塵空気が集まる。
なお、第1の吸入口211および第2の吸入口212から流入された集塵空気が空気排出口210eに一緒に集まって延長管コネクタ126から出る時、流速増加および相互衝突による渦流で騒音が発生し、また、後壁210dとの直接的な衝突および圧力で騒音が発生する。
図2を参照するに、これを防止するため、連結通路221には、第1および第2の騒音低減リブ310、320、第1および第2の吸音部材330、340で構成された騒音低減ユニット300が設けられている。
第1および第2の騒音低減リブ310、320は、互いに対称形状を有し、連結通路221を中心に対称的に設けられ、アクリルのようなプラスティック材質で形成される。その他に、ガラス、金属など、さまざまな材質で構成することができるのはいうまでも無い。
以下、第1および第2の騒音低減リブ310、320は、対称となっている点を除いては同様な形状を有するため、第1および第2の騒音低減リブ310、320の詳細な説明は、説明の便宜のため、図5および図6に示された第1の騒音低減リブ310を代表して説明する。
第1の騒音低減リブ310は、空気排出口210eの右側方向である矢印R方向に連結通路221の後壁210dに沿って設けられる。
このように第1の騒音低減リブ310を連結通路221の後壁210dに沿って設ける理由は、第1の吸入口211から連結通路221に流れ込む集塵空気が連結通路221の曲がった形状で連結通路221の後壁210d方向に偏って流れるようになるため、このような後壁210dに沿って第1の騒音低減リブ310を設ける構成をとることで、より多量の集塵空気と接触するようになり、騒音をより効果的に低減させることができるためである。
なお、図5を参照するに、第1の騒音低減リブ310と連結通路221の後壁210dとの間には第1の吸音部材330が挿設される。
図2に示されたように、このような第1の騒音低減リブ310は、空気排出口210eの右側方向である矢印R方向に行くほど高さ(H2)が低くなり、第1の吸入口211方向に曲がった形状を有する。
このような形状は、流路カバー220の高さ変化および連結通路221の後壁210dの形状変化を考慮したもので、これによって、第1の騒音低減リブ310は、連結通路221上に適宜に設けることができ、集塵空気は、第1の騒音低減リブ310による抵抗をより少なく受けながら連結通路221を通ることができる。
なお、図5を参照するに、第1の騒音低減リブ310は、第1の吸入口211から空気排出口210eまでの集塵空気の流れ方向であるQ5方向に垂直線に対してθ1だけ傾斜した第1の櫛状孔310aが複数設けられている。このとき、傾斜角(θ1)は、40°以上70°以下であることが好ましい。
このような角度(θ1)は、連結通路221を通る集塵空気が直接的に第1の櫛状孔310aに流れ込むのを防止する。即ち、集塵空気が矢印Q5方向に連結通路221を通る時に間接的に矢印Q8方向に第1の櫛状孔310aへ流れ込むことができ、矢印Q5方向に流れる集塵空気のメインフローが乱れるのを防止する。
そして、第1の櫛状孔310aは、第1の櫛状孔310aの相互間隔(D1)の0.5倍乃至1.0倍の幅(W1)を有することが好ましい。このような幅(W1)を有する第1の櫛状孔310aにより一定量の集塵空気が収容されることができる。
図2および図7を参照するに、第1の吸音部材330は、第1の騒音低減リブ310と連結通路221の後壁210dとの間に設けられるように、空気排出口210eの右側方向である矢印R方向に行くほど高さ(H5)が低くなり、第1の吸入口211方向に曲がった形状を有する。
このような第1の吸音部材330は、第1の騒音低減リブ310により低減された騒音を再度低減させる役割を果たし、このために騒音を吸収可能な材質であるスポンジ、一般のフィルタ材質、フォーム(foam)などのような多孔性材質で形成される。
以下、後壁210dと第1の吸音部材330と第1の騒音低減リブ310との連結関係を説明する。
図2、図5および図7を参照するに、先ず、第1の吸音部材330の後面330bを連結通路221の後壁210dに接着剤で付着させる。次いで、第1の吸音部材330の前面330aに第1の騒音低減リブ310を接着剤で付着させることで第1の騒音低減リブ310および第1の吸音部材330の連結通路221上への設置を完了する。
但し、このような第1の吸音部材330は、必ず必要ではなく、場合によっては省略することができる。この第1の吸音部材330が省略される場合は、第1の騒音低減リブ310は、連結通路221の後壁210dに接着剤を用いて直接付着させることもできる。また、設置のために必ず接着剤を使用する必要はなく、場合によっては、ネジ、溶接などを用いることもできる。
図2および図4を参照するに、第2の騒音低減リブ320は、空気排出口210eの左側方向である矢印L方向に連結通路221の後壁210dに沿って設けられる。そして、第2の騒音低減リブ320と連結通路221の後壁210dとの間には、第2の吸音部材340が挿設される。
このような第2の騒音低減リブ320は、空気排出口210eの左側方向である矢印L方向に行くほど高さ(H3)が低くなり、第2の吸入口212方向に曲がった形状を有する。
このような第2の騒音低減リブ320の形状および第2の騒音低減リブ320を連結通路221の後壁210dに沿って設ける理由については、第1の騒音低減リブ310に関する説明と同様であるため、詳細な説明を省略する。
なお、第2の騒音低減リブ320は、第2の吸入口212から空気排出口210eまでの集塵空気の流れ方向であるQ6方向に垂直線に対してθ2だけ傾斜した第2の櫛状孔320aが複数設けられている。このとき、傾斜角(θ2)は、40°以上70°以下であることが好ましい。
このような角度(θ2)は、連結通路221を通る集塵空気が直接的に第2の櫛状孔320aに流れ込むのを防止する。即ち、集塵空気が矢印Q6方向に連結通路221を通る時に間接的に矢印Q9方向に第2の櫛状孔320aへ流れ込むことができ、矢印Q6方向に流れる集塵空気のメインフローが乱れるのを防止する。
そして、第2の櫛状孔320aは、第2の櫛状孔320aの相互間隔(D2)の0.5倍乃至1.0倍の幅(W2)を有することが好ましい。このような幅(W2)を有する第2の櫛状孔320aにより一定量の集塵空気が収容されることができる。
図2を参照するに、第2の吸音部材340は、第2の騒音低減リブ320と連結通路221の後壁210dとの間に設けられるように、空気排出口210eの左側方向である矢印L方向に行くほど高さ(H6)が低くなり、第2の吸入口212方向に曲がった形状を有する。
このような第2の吸音部材340は、第2の騒音低減リブ320により低減された騒音を再度低減させる役割を果たし、このために騒音を吸収可能な材質であるスポンジ、一般のフィルタ材質、フォーム(foam)などのような多孔性材質で形成される。
なお、後壁210dと第2の吸音部材340と第2の騒音低減リブ320との連結関係は、前述の、後壁210dと第1の吸音部材330と第1の騒音低減リブ310との連結関係と同様であるため、詳細な説明を省略する。
以下、本発明の実施例に係る吸入口組立体200が採用された真空掃除機100の動作について説明する。
図1を参照するに、掃除機本体110に内蔵された真空源(図示省略)から発生した吸入力は、吸入ホース122、延長管124、延長管コネクタ126を介して吸入口組立体200に伝達される。
図2および図4を参照するに、吸入口組立体200に伝達された吸入力は、矢印Q5およびQ6方向の逆方向に、第1の吸入口211および第2の吸入口212に伝達される。
このように伝達された吸入力により、矢印Q1方向に吸入口組立体200の中央部Mに流入される集塵空気と、矢印Q2、Q3方向に吸入口組立体200の両側部Sに流入される集塵空気とが、第1の吸入口211および第2の吸入口212に流入される。
また、図2乃至図4を参照するに、第1の吸入口211および第2の吸入口212に伝達された吸入力は、第1の塵埃移動チャネル214および第2の塵埃移動チャネル215に沿って第1の下部開口216および第2の下部開口217にそれぞれ伝達される。
第1の下部開口216および第2の下部開口217に伝達された吸入力は、上部カバー230と下部ハウジング210との結合により形成された内部の密閉空間を介して第1、第2の上部開口231、232に伝達される。このように伝達された吸入力により外部の空気は矢印F1、F2方向に第1の上部開口231および第2の上部開口232を介して流入される。
また、第1の上部開口231および第2の上部開口232を介して流入された空気は、上部カバー230と下部ハウジング210との結合により形成された内部の密閉空間を経て第1の下部開口216および第2の下部開口217を通過しながら、被掃除面と衝突して第1の塵埃移動チャネル214と第2の塵埃移動チャネル215に溜まった塵埃を飛散させる。
このように飛散された塵埃を含む集塵空気は、矢印F3、F4方向に第1、第2の塵埃移動チャネル214、215を通過した後、第1の吸入口211および第2の吸入口212に流入される。
図4を参照するに、Q1、Q2、Q3、F3、F4方向から第1の吸入口211および第2の吸入口212に流入された集塵空気は、矢印Q5およびQ6に沿って第1および第2の騒音低減リブ310、320および第1および第2の吸音部材330、340で構成された騒音低減ユニット300が設けられた連結通路221を通るようになる。
このとき、集塵空気が矢印Q8およびQ9方向に第1および第2の騒音低減リブ310、320に形成された第1および第2の櫛状孔310a、320aに流れ込むことができ、集塵空気が量的に分散される。
また、このような第1および第2の櫛状孔310a、320aにより集塵空気の第1および第2の騒音低減リブ320との衝突時に衝撃および圧力が分散される。
従って、従来とは異なり、集塵空気が空気排出口210eに一緒に集まって連結通路221の後壁210dに直接的に衝突して発生する騒音が低減される。また、このような騒音低減効果は、第1および第2の吸音部材216、217により一層向上する。
具体的な実験データによれば、騒音低減ユニット300を備えるものが、騒音低減ユニット300を備えなていないものに比べて、全騒音レベルが、74.5dB(A)から73.0dB(A)へ、1.5dB(A)分だけ低減される。従って、騒音低減ユニット300を備える場合が、騒音低減ユニット300を備えない場合に比べて騒音の低減効果が優れていることがわかる。
図1および図2を参照するに、次いで、集塵空気は、空気排出口210eに集まった後、延長管コネクタ126、延長管124、吸入ホース122を経て掃除機本体110に移動されることで、塵埃は集塵され、塵埃と分離された浄化空気は、外部に排出される。
以上、本発明の好適な実施例を挙げて説明してきたが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施の形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明に係る真空掃除機の吸入口組立体は、キャニスター型、ドラム型、アップライト型、スティック型、ハンディ型、ロボット型掃除機のいずれにも適用可能である。
本発明の実施例に係る吸入口組立体が採用された真空掃除機の概略図である。 図1の吸入口組立体の分解斜視図である。 図1の吸入口組立体の背面図である。 図1の吸入口組立体の平面図である。 図4の第1の騒音低減リブおよび第1の吸音部材を拡大した平面図である。 図4の第1の騒音低減リブを拡大した斜視図である。 図4の第1の吸音部材を拡大した斜視図である。
符号の説明
100 真空掃除機
110 掃除機本体
200 吸入口組立体
210 下部ハウジング
210d 後壁
210e 空気排出口
211、212 第1および第2の吸入口
216、217 第1および第2の下部開口
220 流路カバー
221 連結通路
230 上部カバー
231、232 第1および第2の上部開口
250 上部ハウジング
300 騒音低減ユニット
310、320 第1および第2の騒音低減リブ
310a、320a 第1および第2の櫛状孔
330、340 第1および第2の吸音部材

Claims (12)

  1. 第1および第2の吸入口を有する下部ハウジングと、
    前記下部ハウジングに結合され、前記下部ハウジングとの結合時に前記第1の吸入口と前記第2の吸入口との連結通路を形成する上部ハウジングと、
    前記連結通路に沿って設けられる騒音低減ユニットと、
    を備えることを特徴とする真空掃除機の吸入口組立体。
  2. 前記上部ハウジングは、
    流路カバーと、
    前記流路カバーの上側において前記下部ハウジングと結合される上部カバーと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  3. 前記騒音低減ユニットは、
    複数の第1の櫛状孔を有する第1の騒音低減リブと、
    複数の第2の櫛状孔を有する第2の騒音低減リブと、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  4. 前記第1および第2の騒音低減リブは、互いに対称形状を有することを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  5. 前記連結通路の後壁の中心には空気排出口が形成され、
    前記第1の騒音低減リブは、前記空気排出口の右側方向に前記連結通路の後壁に沿って設けられ、
    前記第2の騒音低減リブは、前記空気排出口の左側方向に前記連結通路の後壁に沿って設けられることを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  6. 前記第1および第2の騒音低減リブは、
    前記空気排出口の右側および左側方向に行くほど高さ(H2,H3)が低くなり、
    前記第1および第2の吸入口方向に曲げられることを特徴とする請求項5に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  7. 前記第1および第2の櫛状孔は、
    前記空気排出口から出る集塵空気の流れ方向に傾斜角(θ1、θ2)を有し、
    前記傾斜角(θ1、θ2)は、40°以上70°以下であることを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  8. 前記第1および第2の櫛状孔は、前記第1および第2の櫛状孔の相互間隔(D1、D2)の0.5倍乃至1.0倍の幅(W1、W2)を有することを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  9. 前記連結通路の両側に設けられる第1および第2の吸音部材をさらに有することを特徴とする請求項3乃至請求項8のいずれか1つに記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  10. 前記第1の吸音部材は、前記第1の騒音低減リブと前記連結通路との間に設けられ、
    前記第2の吸音部材は、前記第2の騒音低減リブと前記連結通路との間に設けられることを特徴とする請求項9に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  11. 前記第1および第2の吸音部材は、
    前記空気排出口の右側および左側方向に行くほど高さ(H5、H6)が低くなり、
    前記第1および第2の吸入口方向に曲げられることを特徴とする請求項9に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
  12. 第1および第2の吸音部材は、多孔性材質で形成されることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の真空掃除機の吸入口組立体。
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