JP2006130276A - 粘着テープクリーナー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の粘着テープ清掃具では粘着力が強すぎて使用できなかったフローリングやテーブル等の表面が平らな部分や紙面の消しゴムのくずまで直接使用可能で、アクリル毛糸等を粘着して網戸や観葉植物の清掃もでき、ゴミや埃、毛髪、ペットの毛等を付着して汚れたテープを二つ折りに貼り合わせてテープ本体の容器に直接収容する簡単な構造で衛生的、経済的な清掃具を提供する。
【解決手段】ほぼ船底形でテーパー状の基板の左右に側板を設けて案内溝を構成し該基板に線状よりなる着止体を取りつける。
【選択図】 図２
【解決手段】ほぼ船底形でテーパー状の基板の左右に側板を設けて案内溝を構成し該基板に線状よりなる着止体を取りつける。
【選択図】 図２
Description
この発明は、簡単な構造によるクラフトテープ利用のクリーナーに関する。
従来の技術としては特開２０００−２５４０９０の粘着クリーナーの情報開示があるが台紙に巻き取る方法で構造が複雑で使用に際して不都合もあった。
簡単な構造にするためにゴミや毛髪等を付着させその汚れたテープを二つ折りにして貼り合わせテープ本体の容器に直接収容する。
従来、テープの粘着力が強すぎて使用できなかったフローリングやテーブル等表面が平らな部分や紙面上の消しゴムのくずにも直接使用できるようにしたクリーナーを提供する。
毛糸等を用いて網戸や観葉植物の葉も簡単に清掃することができるようにする。
ほぼ船底形でテーパー状の基板の左右に側板を設けて案内溝を構成し該基板に線状よりなる着止体を固着する。
本発明は安価なクラフトテープで掃除機が使用できない衣服、テーブル上や使用するまでもない少しの場所においてゴミ、糸くず、毛髪やペットの毛などを直接粘着させることができる。
クラフトテープの容器と使用済みのテープの収容部が同一であることが特徴で汚れた使用済みのテープに直接手を触れずに二つ折りに貼り合わせテープ本体の容器に直接収容できるので構造がシンプルである。
従来テープの粘着力が強すぎて使用できなかったフローリングやテーブル等表面が平らな部分や紙面上の消しゴムのかす等にも直接使用可能である。
粘着面にアクリル毛糸等を貼付するだけで網戸や観葉植物の葉の清掃も簡単にできる。
図１は本発明の実施の形態の一例を示す斜視図である、１は基板でクラフトテープを収納する底部でほぼ船底形で下部より上部の方が狭いテーパー状にしており上部でテープの幅と同じにしている。このテーパー状は、使用に際して手の滑り止めと使用済みのテープの収納スペースにゆとりをもたすためである。２の側板は一部が隆起した形状で基板１の左右に設けており基板１よりはみ出してテープの案内溝ａを構成している。この案内溝はテープ更新の際にテープの粘着面どうしを貼り合わせるがテープのロールを案内溝ａに沿わせば容易に重ねることができるためである。なおこの案内溝を平行にするために側板２の案内溝に対応する部分は、ややくの字状としている。３は付着体で線状よりなりリング状にして基板１の後部の着止体用の切り込み７に挿入し固着している。着止体は本体にセットしたテープの粘着面に付着して本体にテープのロールを固定さすためである。
図２は本発明の本体にクラフトテープをセットした斜視図である。セットはクラフトテープの先端部を３−４ｃｍ位ロール４から剥離して基板１の端部の内側にその粘着面を貼付させてロール４を本体に収納している、この状態ではまだクラフトテープの表面は剥離面であるので、使用に際してはロールを逆回転させて粘着面を上方に出し基板の後部に固着した線状でリング状の着止体３を粘着面に粘着させて固定している。これで本体を持ち逆さにしてもクラフトテープは脱落することはない。
線状の着止体の材質はワイヤー、ナイロン、等で着色が望ましく、太さは０．３ミリ程度としてテープの粘着面に沿って湾曲して貼付するようにしている。これにより本体にテープを固定するとともに粘着面が３分割するため粘着力が弱くなり今まで粘着力が強すぎてフローリングやテーブルの表面や紙面上等には使用できなかったが使用可能となる。
本発明の使用方法は本体にクラフトテープをセットして粘着面を表面に出し必要に応じてゴミや毛髪等に直接ペタペタとまたローリング等させて付着させるが着止体３にまたがって付着した毛髪等は着止体を外した場合でも粘着力の弱い方が外れるのでまたがった毛髪等が落脱することはない。
図３は粘着面の更新方法の説明を示すもので、着止体３を粘着面から離脱させてテープのロール４を本体から取り出せばテープは基板１の端部に貼付しておりそのまま伸張すると使用済みの汚れた粘着面が表面に出るのでロールを反転させテープを曲折し粘着面どうしが付着しないようにしてロールを案内溝に嵌合させテープの粘着面を基板の先端部の粘着面に合わせるように側板内に沿わせながら押し込めば汚れた粘着面どうしが付着して重なりロールの下に収容できる。
本体内に蓄積した使用済みのテープ６は（図３−Ｃ）基板の端部を軸として丁度バナナの房の如く繋がってロールで圧縮されているので処理はロールのテープを切断し、基板の先端部に貼付しているテープを外してを取り出せば、新規のセットで繰り返し使用することかできる。
本体内に蓄積した使用済みのテープ６は（図３−Ｃ）基板の端部を軸として丁度バナナの房の如く繋がってロールで圧縮されているので処理はロールのテープを切断し、基板の先端部に貼付しているテープを外してを取り出せば、新規のセットで繰り返し使用することかできる。
図４は網戸や観葉植物の清掃用の毛糸等の使用方法を示す斜視図でテープの粘着面に毛糸等５を長いまま先端部をＵ字状に貼付した後に着止体３を付着して、本体を持ち網戸や観葉植物の葉に摺動すれば埃は粘着面に付着して清掃ができる、汚れたテープの更新は毛糸等付着のまま前述どおり処理することができるので本体から出ている残りの毛糸をそのまま用いてＵ字状に貼付し連続して繰り返し使用できる。なお毛糸用のポケットを基板の後端部に設けても良い、図省略。
本発明品の本体の材質は特に限定せず、ポリプロピリン等で一体成型してもよい。
１ 基板
２ 側板
３ 着止体
４ クラフトテープのロール
５ 毛糸等
６ 使用済みテープ
７ 着止体用の切り込み
ａ 案内溝
２ 側板
３ 着止体
４ クラフトテープのロール
５ 毛糸等
６ 使用済みテープ
７ 着止体用の切り込み
ａ 案内溝
Claims (1)
- ほぼ船底形でテーパー状の基板の左右に側板を設けて案内溝を構成し該基板の後部に線状よりなる着止体を固着したことを特徴とする粘着テープクリーナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004354650A JP2006130276A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 粘着テープクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004354650A JP2006130276A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 粘着テープクリーナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006130276A true JP2006130276A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36724299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004354650A Pending JP2006130276A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 粘着テープクリーナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006130276A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7793377B2 (en) | 2005-04-15 | 2010-09-14 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Continuous adhesive roller |
| CN114645344A (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-21 | 卓郎智能技术有限公司 | 纱线形成件的清洁装置和这种纱线形成件的清洁方法 |
-
2004
- 2004-11-08 JP JP2004354650A patent/JP2006130276A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7793377B2 (en) | 2005-04-15 | 2010-09-14 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Continuous adhesive roller |
| CN114645344A (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-21 | 卓郎智能技术有限公司 | 纱线形成件的清洁装置和这种纱线形成件的清洁方法 |
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