JP2006130248A - ぞうりっぱ - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の草履や下駄は図２に示すように、本体に穴を三箇所あけ鼻緒をＶの形に固定した形状をしている、しかしながら、現代人は外反母趾の方や履きなれていない方が増大している、使用状況を見ると長時間使用すると、足の親指と人差し指を差し込み使用する構造であるため、指が痛くなり足が疲れ、足袋や靴下は汚れやすく現代人は大変苦労している。
【解決手段】草履や下駄に、透明ビニール製スリッパ型ドームが設けられ、その上部に草履や下駄本体左右の穴から先端部分中央に鼻緒をＶ形に取り付け、一見従来の草履や下駄を履いているように見え、足の指が痛くならず疲れず、足袋や靴下も汚れにくく、夏用はドームに複数穴が開いているため通気性も良い。
【選択図】図１

Description

この発明は、鼻緒つきの草履や下駄の形状に関する。

従来の鼻緒つき草履や下駄の形状は、図２に示すように、古来の形式である。

しかしながら、以上の技術によれば、外反母趾の方や子供にとっては大変履きにくく、健康体の人でも構造上長時間歩くと指が痛くなり、足が疲れやすく足袋や靴下が汚れ現代人には馴染みが薄くなりつつある、そこでこの発明は外反母趾の方や子供でも履きやすく指が痛くならず、足袋や靴下が汚れにくく、一見普通の草履や下駄を履いているように見える、草履及び下駄を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は本来、草履や下駄は本体の先端部中央に１箇所左右に２箇所合計３箇所穴をあけ、Ｖの形に鼻緒を通し固定したものであるがこの発明は左右二箇所の穴に鼻緒を固定し、草履や下駄本体先端部分中央には固定のための穴は設けず、透明ビニール製の先端中央部に１箇所穴を開けたスリッパ型ドームを設け、その上部に左右から鼻緒をかぶせそのドーム先端上部にあけた穴に鼻緒を通し固定し、鼻緒の色柄は多種多様で、一見普通の草履や下駄を履いているように見え夏用はスリッパ型ドームに複数穴をあけ、履き心地が良く履きやすいことを特徴とする草履下駄型スリッパである。
また、第二発明は、上記スリッパ型ドームとは異なり素材を布・皮・合成皮や網目状でドーム型では無くスリッパ型帯状カバーであるが鼻緒の形態は上記第一発明と同じで衣装に合わせ透明や色柄は多種多様で、一見普通の草履や下駄に見え夏用はスリッパ型帯状カバーに複数穴を開け通気を良くし、履き心地が良く履きやすいことを特徴とする草履下駄型スリッパである。

第一発明、または第二発明によれば、足の親指と人差し指を直接鼻緒に差し込まないため、長時間履いても足の指が痛くならず疲れず、一見従来の草履や下駄を履いているように見える。

この発明の一実施形態を図１に示す。
草履や下駄の本体１は木・藁・ゴム・プラスチック・ビニール製であり、この本体１の先端部分にスリッパ型ドームカバーが設けられ、その上部に鼻緒が取り付けてある。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、長時間履いてみたが指は痛くならず疲れず、汚れにくく従来のの草履や下駄を履いているように見え、夏用は複数穴が開いているため通気性も良い。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、図３に示すように、スリッパ型ドームカバーではなく先端が開いたスリッパ型帯状カバーを設けてみたが、図１の実施形態と同じである。

この発明の一実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。 他の実施形態を示す斜視図である。

符号の説明

１ 草履・下駄本体
２ 鼻緒の位置
３ スリッパ型ドームカバー
４ スリッパ型帯状カバー

Claims (2)

1. 従来の草履や下駄は、鼻緒がＶ字型に取り付けられており、Ｖのまじり合う中央に、足の親指と人差し指を差し込み使用する履物であるが、さらに先端を包む透明ビニール製スリッパ型ドームカバーを設け、夏用はカバーに複数穴を開け、Ｖのまじり合う先端中央の鼻緒を従来型草履や下駄本体にではなくカバー上部に取り付け、鼻緒の色は多種多様で履きやすく、脱ぎやすいことを特徴とする草履下駄型スリッパ。
2. 前記請求項１草履下駄型スリッパは、先端に透明ビニール製スリッパ型ドームカバーが取り付けてあるが、それ以外に、子供や若者向けにビニール製スリッパ型ドームカバー部分の素材を布・皮・合成皮や網目にし、スリッパ型ドームカバーの先端を開けたスリッパ型帯状カバーを設け、夏用は帯状カバーに複数穴を開け通気性を良くし、鼻緒や帯状カバーは衣装に合わせた色や柄物は多種多様で履きやすく、脱ぎやすいことを特徴とする草履下駄型スリッパ。

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