JP2006129971A - 消防ホース継手装置 - Google Patents

消防ホース継手装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006129971A
JP2006129971A JP2004320142A JP2004320142A JP2006129971A JP 2006129971 A JP2006129971 A JP 2006129971A JP 2004320142 A JP2004320142 A JP 2004320142A JP 2004320142 A JP2004320142 A JP 2004320142A JP 2006129971 A JP2006129971 A JP 2006129971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
female
male
joint
hose
fire hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004320142A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sogo
秀夫 十河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KM KOGYO KK
Original Assignee
KM KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KM KOGYO KK filed Critical KM KOGYO KK
Priority to JP2004320142A priority Critical patent/JP2006129971A/ja
Publication of JP2006129971A publication Critical patent/JP2006129971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

【課題】 ホース同士を迅速に、確実に接続するとともに、ホースの捻れを容易に解消することが可能な消防ホース継手装置を提供する。
【解決手段】 雄継手を雌継手に嵌入することにより両者が連結され、内部に連続した流路が形成されるいわゆる差込式の消防ホース継手装置であって、一端側に雄側連結機構が形成されている雄継手、および、一端側に雌側連結機構が形成されている雌継手とから成り、雄側連結機構が雄継手本体に対して回転自在に設置するとともに、雌側連結機構は雌継手本体に対して回転自在となるように設置する。このような構成とすることにより、ホースに生じる捻れが自然に解消され、捻れによってもたらされる危険や取扱いにくさを解消することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消防ホース同士を連結するための継手装置に関する。
火災現場において、給水源と放水地点とが離れている場合には、複数本の消防ホース(以下、単にホースとする)を連結する必要が生じることがある。このようなホース同士を連結するための装置として、ホース継手装置が用いられる。
ホース継手装置の機構は各種存在するが、従来より一般に用いられている代表的な機構として、雄継手の一部に設けられた雄ねじと雌継手の一部に設けられた雌ねじとを螺合することによってホース同士を連結するねじ式継手や、雄継手を雌継手に単に差し込むことによってホース同士をワンタッチで連結する差込式(町野式:登録商標)継手等がある。
ホースを使用する際に生じる問題点として、ホースの捻れがある。特に、継手装置を用いることによって複数本のホースを連結すると、ホース全体の長さが長くなり、ホースに捻れがより一層生じやすくなる。ホースが捻れると、水流が円滑でなくなるだけではなく、内部を流れる水流によって継手に回転力が掛かりホース同士の連結が不所望に解除されてしまう可能性がある。また、ホースが暴れたり跳ね回ったりすることもあり、付近にいる人や物に危害や損害を与えてしまうおそれがある。さらに、ホースの捻れによってホース先端の放水銃に回転力が生じることがあるが、これは放水銃を持つ消防士にとって操作しにくいだけでなく、大きな回転衝撃が加わるならば非常に危険でもある。
ねじ式継手を使用する場合には、雄ねじと雌ねじを螺合するために継手を回転させるとそれらに接続されたホースも同様に回転してしまうために、放水を開始する前に捻れを解消しておく必要がある。しかし、いくら捻れを除去したつもりでも、放水を開始すると、原因が特定しにくい種々の要因によって、どうしても捻れが生じてしまう。これは、連結時には捻れが生じることがない差込式継手を使用した場合でも同様である。
そこでこれまで、このような課題に対処するために、継手装置の一部に回転自在の部材を設けることにより、ホース同士を連結する時にホースに捻れを発生させることがなく、また、放水中に生じてしまうホースの捻れを自然に解消させるための機構が各種考案されてきた。
特許文献1には、消防用ホースの端部に設置される雄取付部品に対して回転自在に取り付けられた雄継手構造体が、他方の消防用ホースの端部に設置される雌取付部品に対して回転自在に取り付けられた雌継手構造体と螺合することにより、消防用ホースを捻ることなく接続することができる機構が開示されている。しかし、このようなねじ式の構成の場合、接続のために継手同士をねじ込む作業がどうしても必要なため、連結が完了するまでに時間がかかってしまう。
特許文献2には、ホース同士を結合する結合金具において、雄雌の区別なく結合することが可能な嵌合部が結合金具本体部に対して回転自在に取り付けられる機構が開示されている。この結合金具によると、ホースに負圧が作用した場合や外部から捻り荷重がかかった場合に、不所望に嵌合部が外れることがないと記載されている。しかし、この構成は、不慣れな操作者にとっては、使用しにくく感じられ、操作に手間取ってしまうこともありうる。
特開2001-29498号公報([0008]〜[0009]) 特開2002-39475号公報([0022]〜[0025]、図4)
一刻も早く消火活動を開始しなければならない火災現場において消防ホース継手装置に求められる機能は、(a)ホース同士が確実に接続されること、(b)ホース同士が迅速に接続されること、(c)ホースの捻れを容易に解消できること、の三点であると言えるが、上述した通り、これらの全てを満たす消防ホース継手装置はこれまで実現されていなかった。
そこで、本願発明者らは鋭意研究を重ねた結果、上記の機能を全て兼ね備えた新規な構成を有する消防ホース継手装置に想到した。すなわち、本発明に係る消防ホース継手装置は、雄継手を雌継手に嵌入することにより両者が連結され、内部に連続した流路が形成される消防ホース継手装置であって、軸方向内部を貫通する雄側内部流路が形成され一端側に雄側ホース取付部を備えた雄継手本体の他端側に雄側連結機構を有する雄継手、および、軸方向内部を貫通する雌側内部流路が形成され一端側に雌側ホース取付部を備えた雌継手本体の他端側に雌側連結機構を有する雌継手と、から成り、上記雄側連結機構が上記雄継手本体に対して回転自在に設けられ、または/および上記雌側連結機構が上記雌継手本体に対して回転自在に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る消防ホース継手装置によれば、ホース同士を確実に、且つ、迅速に連結することが可能な差込式継手において、雄側連結機構が雄継手本体に対して回転自在に設けられ、または/および雌側連結機構が雌継手本体に対して回転自在に設けられているため、雄継手と雌継手は相互が回転自在となるように連結される。従って、ホースに捻れが生じても、自然と捻れが解消する。このことにより、ホースの使用中に継手の接続が不所望に外れてしまうことがない。また、捻れが原因となってホースが跳ね回り、周囲の人に怪我を負わせたり周囲の物を破損してしまうことがない。また、先端の放水銃を保持する消防士に回転衝撃が加わることがなく、安全に、そして安定して使用することができる。
本発明に係るホース継手装置は雄継手と雌継手から成り、これらが対となって機能する。雄継手を雌継手に嵌入することにより、雄継手および雌継手に設けられた各連結機構によって両者がワンタッチで接続され、内部において連続した流路が形成される。そして、これらの連結機構が継手本体に対して回転自在に設置されることによりホースの捻れが解消される。ここにおいて、雄側連結機構のみが雄継手本体に対して回転自在としてもよいし、雌側連結機構のみが雌継手本体に対して回転自在としてもよい。また、雄側連結機構と雌側連結機構の両方が各継手本体に対して回転自在とすることもできる。
雄継手は、雄継手本体と雄側連結機構から成る。雄継手本体は一般的に所定の軸方向長さを有する略円筒状の部材であり、内部には軸方向に貫通した雄側内部流路が形成されている。雄継手本体の一端側には雄継手本体にホースを取り付けるための雄側ホース取付部が備えられている。この雄側ホース取付部は、雄継手本体からホースが容易に外れ抜けることがないように両者を確実に接続することが可能であればいかなる構成でも構わない。例えば、ギザギザ状の滑り止め突起を設けることにより、ホースが容易に外れ抜けないようにすることができる。さらに締めバンド等を用いてホースを外側から強固に締めて固定してもよい。ホースが適切に取り付けられると、ホースの流路が雄側内部流路と連続する。
雄側連結機構は、雄継手本体の他端側に設けられ、対となる雌側連結機構によって係止されるいわゆる差込式継手の雄側の機構であれば、どのような構成でもよい。例えば、雄継手本体の端部の径方向外側に設けられ、軸方向に所定の幅を有する円環状の係止部材を雄側連結機構とすることができる。そして、この雄側連結機構は雄継手本体に対して回転自在に設けることができる。なお、雄側連結機構が複数の円環状の部材から構成される場合には、雄継手本体と雄側連結機構との連接箇所が回転自在に構成されている必要は必ずしもなく、雄側連結機構を構成する円環状の部材同士が回転自在となるように構成されていてもよい。
雌継手は、雌継手本体および雌側連結機構から成る。雌継手本体は一般的に所定の軸方向長さを有する略円筒状の部材であり、内部には軸方向に貫通した雌側内部流路が形成されている。この雌側内部流路の端部の内径は、雄側内部流路の端部の内径と一致するように形成されていることが望ましい。そうすれば、雄継手と雌継手とが連結された時に形成される流路に段差が生じることがなく、水流が乱れることがない。
雌継手本体の一端側には、雄継手と同様に、雌継手本体にホースを取り付けるための雌側ホース取付部が備えられている。雌側ホース取付部は、雌継手本体からホースが容易に外れ抜けることがなければ、いかなる構成でもよく、通常は雄側ホース取付部の構成と同一とすればよい。
雌側連結機構は、雌継手本体の他端側に設けられ、対となる雄側連結機構を係止するいわゆる差込式継手の雌側の機構であれば、どのような構成でもよい。そして、この雌側連結機構は雌継手本体に対して回転自在に設けることができる。雌側連結機構が複数の円環状の部材によって構成される場合には、雌継手本体と雌側連結機構との連接箇所が回転自在に構成されている必要は必ずしもなく、雌側連結機構を構成する円環状の部材同士が回転自在となるように構成されていてもよい。また、ホースの捻れをより効果的に解消するために、複数箇所が回転自在に設けられた構成としてもよい。
雌側連結機構は、上記のように雄側連結機構とワンタッチで連結することが可能であればいかなる構成でも構わないが、例えば、雄継手を雌継手に対して嵌入する際に、雌継手の軸方向内側向きには係合部材が通過可能であり、係合部材が雌側連結機構によって係止されると軸方向外側向きには係合部材が通過不能とする径方向内側向きに付勢された係止爪を有する構成とすることができる。この場合、雄側連結機構の係合部材が挿入されると係止爪が径方向外側に広がることにより係止部材が雌継手方向に通過可能となり、軸方向に所定の幅を有する係合部材の後端が係止爪を通過し終わると係止爪がもとの位置に復帰して軸方向外側向きには係合部材が通過不能となることにより、雄継手および雌継手が連結される。この構成であれば、雄継手を雌継手に挿入するだけで、ワンタッチで両者の連結が完了する。雄継手および雌継手が連結されると、内部で雄側内部流路および雌側内部流路が連続する。なお、雄継手および雌継手の連結を解除するための連結解除機構を雄継手または雌継手の一部に設けておくことが望ましい。
本発明に係る消防ホース継手装置では、部材同士を回転自在に設置するための機構として種々の軸受機構を使用することが可能であるが、回転抵抗を十分に小さくすることができ、従来より一般に用いられており、信頼性も高いボールベアリングを用いるのが望ましい。
雄継手および雌継手の材料は、軽量であって十分な強度を有しているべきである。そのような特性を有する材料として例えば、メッキ処理やアルマイト処理等の表面加工が施されたアルミや砲金等が好適である。なお、これらの材料を含め、いかなる材料を用いる場合でも法律の規定に従って材料を選択する必要がある。
以下、本発明に係る消防ホース継手装置の一実施例について図面を参照しつつ説明する。図1は雄継手の一部断面図、図2は雌継手の一部断面図である。本実施例に係るホース継手装置は、いずれの部材も表面にメッキ処理を施したアルミから形成される。
雄継手1は雄継手本体10、雄側連結機構である係合部材13、連結解除部材16、止め環17から成る。
雄継手本体10は内部に雄側内部流路11を有する略円筒状の部材であり、一端側にホースの端部を取り付けるための雄側ホース取付部12が形成されている。雄側ホース取付部12にはギザギザ形状の突起が形成されていることにより、ホースが一旦取り付けられると外れ落ちにくい。雄継手本体10の他端の径方向外側には、軸方向に所定の幅を有する円環状の係合部材13が、雄継手本体10に対してボールベアリング14を介することにより回転自在に設置されている。ボールベアリング14の軸方向外側であって係合部材13と雄継手本体10との間には雄継手オイルシール15が設けられており、水漏れ・油漏れや外部からのほこりの侵入が防止される。
係合部材13が配置される箇所は雄継手本体10のどの位置でも構わないが、本実施例の係合部材13のように雄継手本体の先端に配置することにより、消防ホース継手全体の長さを短く形成することが可能となる。
雄継手本体10の径方向外側であって係合部材13の軸方向内側には、雄側連結機構と雌側連結機構の連結を解除するための連結解除部材16が、係合部材13の後端部から止め環17までの間を軸方向に移動自在に設けられている。この連結解除部材16は軸方向に所定の幅を有し、軸方向内側端部が径方向外側に立ち上がった形状を有する断面が略L字状の円環状の部材である。この連結解除部材16を用いて雄継手1と雌継手2の連結を解除する方法については後述する。
雌継手2は雌継手本体20および雌側連結機構から成り、この雌側連結機構は、雌継手突出部23、係止部材25、連接部材30等の複数の部材から成る。
雌継手本体20は内部に雌側内部流路21を有する略円筒状の部材である。一端側には雄側ホース取付部12と同様にギザギザ形状の突起が形成された雌側ホース取付部22が形成されている。
雌継手本体20の他端側には、上述したように、複数の部材によって雌側連結機構が形成されている。以下、雌側連結機構を構成する各部材について説明する。
雌側内部流路21の端部には、係合部材13の先端が当接するための、その端部から径方向外側方向に立ち上がった形状を有する受け部24が、雌継手本体20と連続して一体的に形成されている。
さらに受け部24の軸方向外側には、係合部材13の外径と略等しく、且つ係合部材13が通過可能な内径を有する雌継手突出部23が、受け部24と連続して一体的に形成されている。受け部24と雌継手突出23の間には雌継手オイルシール41が設けられており、雄継手オイルシール15と同様に、水漏れ・油漏れや外部からのほこりの侵入が防止される。
雌継手突出部23の軸方向外側には、雌継手突出部23の外径と等しい外径を有する係止部材25が配置されている。この係止部材25は、回転環26と、回転環26の径方向内側に設けられ、係合部材13が通過可能な大きさの内径を有する係止爪固定部材27と、係止爪固定部材27の径方向内側に複数個設けられた係止爪28とから構成されている。係止爪28は、その内径が軸方向内側に向かうとともに連続的に小さくなるように形成されており、軸方向外側の端部の内径は係合部材13の外径よりも大きく、軸方向内側の端部の内径は係合部材13の外径よりも小さい。係止爪28は径方向内側向きにばねによって弾性的に付勢された状態で係止爪固定部材27から突出しており、径方向外側向きに力が加えられると軸方向外側に移動し、その軸方向内側の端部の内径が係合部材13の外径よりも大きくなる。
雌側連結機構の軸方向最外部および径方向最外部には、連接部材30が設けられている。この連接部材30は、雌継手突出部23の径方向外側の少なくとも一部、および係止部材25の径方向ないし軸方向全体の外側全体を覆うように形成されている。軸方向外側における内径は係合部材13が通過可能な大きさに形成されている。連接部材30は、ボールベアリング31を介して雌継手突出部23に対して回転自在に設けられていると同時に、ボールベアリング32を介して回転環26に対しても回転自在に設けられている。すなわち、雌継手本体20、係止部材25、連接部材30のいずれもが独立して自由に回転することができる。この、雄側連結機構において一箇所が回転自在に設けられているとともに、雌側連結機構において二箇所が回転自在に設けられている構成によって、ホースに生じた捻れが素早く、そして確実に解消されるという効果がもたらされる。
連接部材30の径方向外側には円環状の接地ゴム40が配置されている。このことにより、消防ホース継手装置が万一人やものに当たった場合の衝撃が低減され、消防ホース継手装置自体も衝撃や摩擦から保護される。
雄継手1と雌継手2を連結する場合には、雌継手2に雄継手1を嵌入するだけでよい。係合部材13の先端が係止爪28に当接しつつ挿入されると、係止爪28が径方向外側に押されることによりその径が広がり、係合部材13が雌継手本体20の軸方向内側へさらに挿入される。係合部材13の後端部が係止爪28よりも軸方向内側に移動すると、径方向内側に付勢された係止爪28は、径方向内側に再び突出する。このことにより、係合部材13は雌側連結機構によって係止され、雄継手1と雌継手2とが連結される(図3、図4)。受け部24と係止爪28の軸方向内側の端部との間隔が係合部材13の軸方向の長さと等しくなるように形成されていることにより、係合部材13が係止されている状態の時には係合部材13の先端は受け部24に当接し、雄側内部流路11と雌側内部流路21が隙間なく連続して形成される。すなわち、この消防ホース継手装置を用いることにより、ホース同士が確実に、そして迅速に接続され、ホースの捻れが容易に解消される。
雄継手1と雌継手2の連結を解除する場合には、雄継手1に設けられた連結解除部材16を軸方向外側へ、すなわち雌継手2の方向へ押し込めばよい。そうすると、係止爪28が径方向外側に移動し、最終的にその径が係合部材13の外径よりも大きくなる。この時に雄継手1を雌継手2から離すように両者を引くことにより係合部材13が係止爪28の径方向内側を通過することができ、雄継手1と雌継手2の係合を解除することができる。
本発明に係る消防ホース継手装置は、上記実施例に限られることなく、本発明の精神内で変更可能であることは言うまでもないが、法律によって定められている規格に注意する必要がある。
本発明に係る実施例の雄継手の一部断面図。 本発明に係る実施例の雌継手の一部断面図。 本発明に係る実施例の消防ホース継手装置の連結時の一部断面図。 本発明に係る実施例の消防ホース継手装置の連結時の断面拡大図。
符号の説明
1…雄継手
10…雄継手本体
11…雄側内部流路
12…雄側ホース取付部
13…係合部材
14…ボールベアリング
15…雄継手オイルシール
16…連結解除部材
17…止め環
2…雌継手
20…雌継手本体
21…雌側内部流路
22…雌側ホース取付部
23…雌継手突出部
24…受け部
25…係止部材
26…回転環
27…係止爪固定部材
28…係止爪
30…連接部材
31、32…ボールベアリング
40…接地ゴム
41…雌継手オイルシール

Claims (3)

  1. 雄継手を雌継手に嵌入することにより両者が連結され、内部に連続した流路が形成される消防ホース継手装置であって、
    軸方向内部を貫通する雄側内部流路が形成され一端側に雄側ホース取付部を備えた雄継手本体の他端側に雄側連結機構を有する雄継手、および、
    軸方向内部を貫通する雌側内部流路が形成され一端側に雌側ホース取付部を備えた雌継手本体の他端側に雌側連結機構を有する雌継手と、
    から成り、
    上記雄側連結機構が上記雄継手本体に対して回転自在に設けられ、または/および
    上記雌側連結機構が上記雌継手本体に対して回転自在に設けられ
    ていることを特徴とする消防ホース継手装置。
  2. 請求項1に記載の消防ホース継手装置において、
    上記雄側連結機構が
    上記雄継手本体の他端側の径方向外側において該雄継手本体に対して回転自在に設置される係合部材から成り、
    上記雌側連結構造が
    上記雌継手本体の一端に形成され、該係合部材の外径よりも大きい内径を有する雌継手突出部と、
    該雌継手突出部の軸方向外側に径方向内側向きに付勢されて配置され、内径が軸方向内側に向かって連続的に小さくなるように形成されており、通常時は軸方向外側端部において係合部材の外径よりも大きな内径となり、軸方向内側端部において係合部材の外径よりも小さい内径となるように設置され、径方向外側に移動可能な係止爪を有する係止部材と、
    該雌継手突出部および該係止部材の径方向外側に配置され、該雌継手突出部および該係止部材のそれぞれに対して回転自在に設けられる連接部材と、
    から成ることを特徴とする消防ホース継手装置。
  3. 請求項1又は2に記載の消防ホース継手装置において、部材同士を回転自在に設ける箇所に軸受機構としてボールベアリングを用いることを特徴とする消防ホース継手装置。

JP2004320142A 2004-11-04 2004-11-04 消防ホース継手装置 Pending JP2006129971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004320142A JP2006129971A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 消防ホース継手装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004320142A JP2006129971A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 消防ホース継手装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006129971A true JP2006129971A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36724011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004320142A Pending JP2006129971A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 消防ホース継手装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006129971A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110864174A (zh) * 2019-11-26 2020-03-06 江苏省南通龙涛水带集团有限公司 旋转式快速接头
JP2020121069A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 寧波瀛震机械部件有限公司 消防ホース用継手

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020121069A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 寧波瀛震机械部件有限公司 消防ホース用継手
JP7336852B2 (ja) 2019-01-31 2023-09-01 寧波瀛震机械部件有限公司 消防ホース用継手
CN110864174A (zh) * 2019-11-26 2020-03-06 江苏省南通龙涛水带集团有限公司 旋转式快速接头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5984373A (en) Luer connector
US6332633B1 (en) Luer-type connector
US3869186A (en) Electrical connector with automatic thread locking mechanism
KR101882799B1 (ko) 소방호스 연결커플링유닛
WO2012128152A1 (ja) 管継手
US9816329B2 (en) Quick connection arrangements with locking mechanisms
JP6139126B2 (ja) パイプコネクタ
US8740254B2 (en) Apparatus and method for protecting storz fire fighting hose couplings
JP2006129971A (ja) 消防ホース継手装置
JP2009144740A (ja) アダプターを備えた継手
KR200492318Y1 (ko) 호스 이탈 방지 장치
KR101296832B1 (ko) 소방노즐용 호스 꼬임 방지 조립체
TWI512224B (zh) 管接頭
US20150157825A1 (en) Locking assembly for connecting two respiratory tubes
JP6915876B2 (ja) 差込式結合継手及びその受け具
US20200386352A1 (en) Cap loosening prevention device
JP6792956B2 (ja) 管継手アッセンブリ及び管継手用回転止め具
JP4828381B2 (ja) 継手
USRE24438E (en) Self locking flexible grommet
WO2018211573A1 (ja) 消防用接手
JP5718159B2 (ja) 消防用結合金具
JPH07180787A (ja) 管状部材の接続部シール構造
TWI645128B (zh) 管接頭
CN217215825U (zh) 一种强电施工用电缆的组合式防护组件
JP3278578B2 (ja) 耐震管継手およびこの耐震管継手を用いた継ぎ輪