JP2006128892A - 情報格納方式及び情報格納方法及び受信情報提供装置及び情報記憶端末 - Google Patents

情報格納方式及び情報格納方法及び受信情報提供装置及び情報記憶端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリカードが携帯電話端末やパソコンなど複数ある端末のうちどの端末に接続されていても、特定のメモリカードへ情報が保存され、情報をメモリカード内に一元的に管理できる情報格納方式を提供する。
【解決手段】 デジタルテレビ100に外部から送信された情報を記憶するメモリカード300が接続されていない時に、デジタルテレビ100が情報を記憶するメモリカード300のカードID301を付加した問い合わせ要求を端末200に送信し、端末200に情報を記憶するメモリカード300が接続されている時に、この接続されたメモリカード300のカードID301とデジタルテレビ100から送信されたカードID301とが一致した場合に、端末200がデジタルテレビ100から送信された情報を端末200に接続されたメモリカード300に記憶する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、送信された情報を受信する受信情報提供装置やこの受信情報提供装置に接続された端末に接続した情報記憶装置に送信された情報を保存する情報格納方式及び情報格納方法に関するものである。
テレビ等で放送されたレストランの情報や料理のレシピなどの情報を保存(クリッピング)しておきたいというユーザ要求がある。従来は画面上に表示されたレストランの名前や電話番号、住所といった情報を別途ユーザがメモをとらなければならなかった。しかし、近年開始されたデジタルテレビ放送では、従来の映像・音声だけではなくデータ放送と呼ばれるデータとして情報を放送することができるため、このデータをメモリカードなどに保存すれば、ユーザが手でメモをとる必要がなくなる。
上記のような放送データを保存などして利用する方法としては、例えば、デジタルテレビ受信機にメモリカードを挿入して情報を保存し、そのメモリカードをカーナビゲーションシステムに挿入して情報を利用する方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、テレビジョン受信機のリモートコントローラにメモリカードを挿入し、リモートコントローラの操作によって、テレビジョン受信機から前記リモートコントローラが情報を受信しメモリカードに格納する方法が開示されている。これは、リモートコントローラからテレビジョン受信機へ要求し、それの応答として情報を受信し、リモートコントローラに挿入されたメモリカードへ情報を保存するものである(例えば、特許文献2)。
さらに、放送された情報を電話やメールなどによって、携帯電話などの他の端末へ転送するものである。これは、電話番号などの端末を特定するIDをデジタルテレビ受信機に登録し、その登録情報を元に情報を転送している(例えば、特許文献3)。
一方、携帯電話端末には、SDカードやメモリスティックなどのメモリカードをサポートするものが商品化されている。また、メモリカードの容量が増えるにつれ、携帯電話端末やパソコンなどの複数の端末を利用していても、ユーザ毎の情報をひとつのメモリカードへ一元化して保存、管理したいという要求がある。
特開2004−29006号公報 特開2002−27576号公報 特開2000−295588号公報
上記特許文献1に示すように、従来のデジタルテレビ受信機におけるメモリカードへの情報格納方式は、メモリカードを直接デジタルテレビ受信機に接続して保存するため、情報を保存するたびにユーザがメモリカードをデジタルテレビ受信機に接続するというわずらわしい操作を行う必要がある。
また、上記特許文献2に示すように、リモートコントローラによってメモリカードへ情報を保存する方法においても、情報を保存する際にユーザ操作によってリモートコントローラへメモリカードを挿入する必要がある。特に、携帯電話端末など他の端末にメモリカードが挿入されていた場合には、メモリカードを差し替えるのはユーザにとって面倒な操作である。また、携帯電話端末自体をリモートコントローラにする方法もあるが、テレビジョン受信機専用のリモートコントローラに比べボタン操作が多く、操作性が悪いという問題がある。
また、上記特許文献3に示すように、デジタルテレビ受信機から特定の端末へ情報を転送する方式では、ユーザが複数の端末を使用しており、情報を受信した端末以外の端末にメモリカードを挿入している場合には、メモリカードに情報が保存されないという問題がある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、メモリカードが携帯電話端末やパソコンなど複数ある端末のうちどの端末に接続されていても、特定のメモリカードへ情報が保存され、情報をメモリカード内に一元的に管理できるようにすることを目的とする。
また、情報を保存する先のメモリカードの登録も、ID番号を入力したり、秘匿性を確保するための暗号化の鍵を入力したり、といったわずらわしいユーザ操作なしに行えるようにすることを目的とする。
この発明に係る情報格納方式は、自らを識別する識別子が記憶された情報記憶装置と、
外部から送信された情報を受信する受信手段と、前記情報記憶装置が接続されていない時に前記受信手段で受信した受信情報を記憶する情報記憶装置の識別子を付加した問い合わせ要求を送信し、又前記問い合わせ要求に対する応答を受信すると前記受信手段で受信した前記受信情報を送信する第1の情報処理手段とを有する受信情報提供装置と、
前記情報記憶装置が接続された時に前記第1の情報処理手段により送信された前記識別子が接続中の情報記憶装置に記憶された識別子と一致した場合に前記問い合わせ要求に対する応答を前記受信情報提供装置に送信し、又前記第1の情報処理手段により送信された前記受信情報を接続中の前記情報記憶装置に記憶する第2の情報処理手段を有する端末と、を備えたものである。
この発明は、受信情報提供装置に外部から送信された情報を記憶する情報記憶装置が接続されていない時に、受信情報提供装置が情報を記憶する情報記憶装置の識別子を付加した問い合わせ要求を端末に送信し、端末に情報を記憶する情報記憶装置が接続されている時に、この接続された情報記憶装置の識別子と受信情報提供装置から送信された識別子とが一致した場合に、端末が受信情報提供装置から送信された情報を端末に接続された情報記憶装置に記憶することにより、受信情報提供装置が受信した情報を他の端末に接続された情報記憶装置に保存することができるので、情報記憶装置がどの端末に接続されていても、特定の情報記憶装置へ情報が保存され、情報を情報記憶装置内に一元的に管理することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1のメモリカードへの情報格納方式の構成図である。
図1は、この発明の実施の形態1を示す構成図である。図において、デジタルテレビ100は放送局400から放送された番組を表示する装置である。
デジタルテレビ100は、放送局400からの番組を受信する受信手段としてのチューナ104、受信した番組や情報を解析処理し表示する表示手段としての解析・表示部105、リモートコントローラ(リモコン)800などによりユーザ操作による入力を受けるユーザ入力手段としてのユーザ入力部106、接続されたメモリカード300との読み書きを行うメモリカードインタフェース部101、番組内の情報をメモリカード300へ保存する処理を行う情報処理手段としてのクリッピング処理部102、他の端末200と通信を行うための通信手段としての近距離無線部103、情報の保存先となるメモリカード300の情報を管理する管理手段としてのカード管理部107、などからなる。
端末200は、デジタルテレビ100と通信を行うための通信手段としての近距離無線部203、番組内の情報をメモリカード300へ保存する処理を行う情報処理手段としてのクリッピング処理部202、接続されたメモリカード300への読み書きを行う接続手段としてのメモリカードインタフェース部201、などからなる。ここで、端末200は複数存在してもよい。
メモリカード300は、メモリカード300を一意に識別する識別子としてのカードID301と、各種情報を記憶する記憶部302などからなる情報記憶装置である。
次に動作について説明する。
図2は、メモリカード300のカードID301をデジタルテレビ100へ登録する処置動作を示すフローチャートである。
図2に従って、メモリカード300をデジタルテレビ100へ接続し、カードID301をデジタルテレビ100へ登録する処理動作について説明する。
まず、メモリカード300をデジタルテレビ100へ接続する(ステップS101)と、メモリカードインタフェース部101はそれを検知し、メモリカード300内のカードID301を読み出し、カードID301をクリッピング処理部102へ通知する(ステップS102)。
クリッピング処理部102は、メモリカードインタフェース部101からカードID301とともにメモリカード300の挿入の通知を受けると、そのカードID301がカード管理部107に登録されているかチェックする(ステップS103)。そのカードID301がカード管理部107に登録されていない場合、クリッピング処理部102がユーザへ登録するか否か問い合わせた上で(ステップS104)、カードID301をカード管理部107へ登録する(ステップS106)。なお、このメモリカード300のカードID301をデジタルテレビ100へ登録する操作は、最初に一度だけ行えばよく、情報を保存するたびに行う必要はない。
次に、メモリカード300を端末200へ差換えた後、情報をデジタルテレビ100からメモリカード300へ保存する処理動作について、図3を参照しながら説明する。
図3は、メモリカード300が端末200に差し替えられた後にデジタルテレビ100からメモリカード300へ情報を保存する処置動作を示すフローチャートである。
図3に従って、メモリカード300へ情報を保存する処理動作について説明する。
まず、ユーザがリモコン800を操作し、デジタルテレビ100に対し情報のメモリカード300への保存(クリッピング)を指示する。デジタルテレビ100のユーザ入力部106はこの指示を受け、クリッピング処理部102へ指示を出す(ステップS2101)。
クリッピング処理部102は、カード管理部107にカードID301が登録されているかチェックし(ステップS2102)、カードID301が登録されていない場合は「カードは登録されていません」などと、ユーザへエラーメッセージを表示し(ステップS2110)、処理を終了する。
一方、カードIDが登録されている場合には、クリッピング処理部102は、メモリカードインタフェース部101にメモリカード300が接続されており、そのメモリカード300のカードID301が一致するか否かチェックする(ステップS2103)。
カードID301が一致する場合は、クリッピング処理部102は、メモリカードインタフェース部101を介して直接メモリカード300へ情報を保存し(ステップS2111)、処理を終了する。
メモリカード300が接続されていない又はカードID301が異なる場合は、クリッピング処理部102が近距離無線部103を利用して近隣の端末200に対しカード問合せ要求を送信する(ステップS2104)。
なお、このカード問合せ要求は、メモリカードを特定するカードIDを含んでおり、端末を特定せず近傍の全ての端末へ同報される。
近距離無線部203によりカード問合せ要求を受信(ステップS2204)した端末200のクリッピング処理部202は、メモリカードインタフェース部201に接続されたメモリカード300のカードID301とカード問合せ要求に含まれたカードIDを比較し、一致するか否かチェックする(ステップS2205)。
メモリカード300が接続されていない又はカードIDが一致しない場合は、処理を中断しカード問合せ要求受信待ちの状態に戻る。
一方、カードIDが一致した場合は、クリッピング処理部202は近距離無線部203を利用してカード問合せ要求に対する応答をデジタルテレビ100へ送信する(ステップS2206)。
デジタルテレビ100はカード問合せ応答を受信(ステップS2106)すると、クリッピング処理部102は近距離無線部103を利用してメモリカード300へ保存する情報であるクリッピング情報を応答した端末200に送信し(ステップS2107)、処理を終了する。
クリッピング情報を受信(ステップS2207)した端末200では、クリッピング処理部202がメモリカード300へクリッピング情報を保存し(ステップS2208)、処理を終了する。
図4は、カード管理部107が複数のメモリカードを管理する場合の、登録データの一例を示した図である。
この例では、メモリカード300のカードID301とともにカードに名前をつけられるようになっている。この名前は例えば、メモリカード300をデジタルテレビへ接続し、ユーザへメモリカード300を登録するか否か問い合わせる(図2のステップS104)際に、併せてユーザへカードの名前の入力を求め、入力された名前をカード管理部107へ登録しておくことでメモリカード300に名前を登録しておくことができる。
また、メモリカード300にあらかじめパソコンなどで名前を登録しておき、カードID301とともに読み出して、カード管理部107へ登録してもよい。
図5は、メモリカード300にカード名を登録しておく場合のメモリカードの一例を示した図である。
メモリカード300には、カードID301に加えてカード名303も保存されている。このカード名303は、デジタルテレビ300や携帯端末、パソコンなどの端末によって入力される。このメモリカード300に登録されたカード名303をデジタルテレビ100がカードID301を読み出す際(図2のステップS102)にあわせて読み出し、カード管理部107へカードID301とともに登録する。
カード管理部107へ複数のメモリカードが登録された場合、保存先のメモリカードを選択する必要があるが、これは例えばデジタルテレビ100へ情報のクリッピングを行い、カード管理部107がカードID301の登録をチェックした後(図3のステップS2102)、ユーザに選択させるなどして行う。
また、カードID301に加えて、情報の秘匿性を確保するための暗号鍵についても、メモリカード300からデジタルテレビ100に登録することによって、セキュリティを確保してもよい。
図6は、メモリカード300に暗号鍵を登録しておく場合のメモリカードの一例を示した図である。図6に示すメモリカード300は、図5のメモリカード300の構成に加えて、通信時などに情報の秘匿性を確保するための暗号化に用いる暗号鍵304も保存されている。
この暗号鍵304は、デジタルテレビ100がカードID301を読み出す際(図2のステップS102)にあわせて読み出し、カード管理部107へカードID303とともに登録する。
この場合のカード管理部107へ保存されるカードデータの例を図7に示す。
図7は、暗号鍵304をカード管理部107が管理する場合のメモリカード登録データの一例を示した図である。
図7では、図4のカード登録データの例に加えて、メモリカード毎に暗号鍵が保存されている。このカード管理部107に登録された暗号鍵は、デジタルテレビ100と端末200が通信をする際などに、情報を暗号化し情報の秘匿性を確保するために用いられる。
なお、ここでは情報を保存する装置としてデジタルテレビを例に説明したが、DVDレコーダーやパソコンなどの他の装置が情報をメモリカードへ保存するようにしてもよい。
また、ここではメモリカードとして説明したがカード型の形状をしていなくとも、USBメモリやハードディスク装置など他の情報記憶装置でもよい。
さらに、ここでは通信手段として近距離無線を例に説明したが、LANやUSBなどの有線通信や携帯電話網などの広域無線などの通信手段でもかまわない。
以上のように、本実施の形態によれば、デジタルテレビへ情報の保存先となるメモリカードを登録し、このメモリカードが接続された端末を検索し、発見された端末へ情報を送信し、メモリカードへ保存する方法により、デジタルテレビの情報を他の端末に接続されたメモリカードに保存(クリッピング)することができる。
なお、情報の保存先となるメモリカードを挿入する端末は、情報の保存を指示するリモートコントローラである必要はなく、通信可能な他の端末でもかまわない。
また、あらかじめ登録した端末に対して情報を送信するのではなく、情報保存先のメモリカードの接続された端末を検索して送信する方法のため、1つのメモリカードを携帯電話端末やPDA、PCなどのどの端末に接続していても、クリッピング情報は常に同一のメモリカードに保存され、一元管理することができる。
さらに、メモリカードや端末を特定するためのIDをユーザが入力する必要はないため、容易に設定することができるとともに、IDの入力間違いを防止することができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2のメモリカードへの情報格納方式の構成図である。
ここで、デジタルテレビ100は、実施の形態1の図1に示す構成に加えて、メモリカード300ヘ送信する情報の暗号化処理を行う暗号処理手段としての暗号処理部108を持つ。また、メモリカード300は、実施の形態1の図1に示す構成に加えて、カードにつけられた名前であるカード名303、公開鍵暗号方式における公開鍵305と秘密鍵306、公開鍵暗号方式による暗号化・復号化処理を行う暗号処理部307、暗号処理部307が秘密鍵306を使用する際に利用者の認証を行うための暗証番号308を持つ。
一般的に公開鍵暗号方式では、公開鍵で暗号化したデータを復号するには秘密鍵がなければ復号できないため、公開鍵は知られてもよいが、秘密鍵は知られてはならない。そのため、ICカード等のメモリカードにおいては、秘密鍵を耐タンパと呼ばれるハードウェア的に容易に読み出すことができないようにしており、この秘密鍵を使用するには暗証番号によるユーザ認証が必要である。
次に動作について説明する。
図9は、メモリカード300のカードID301と公開鍵305をデジタルテレビ100へ登録する処置動作を示すフローチャートである。
図9に従って、メモリカード300をデジタルテレビ100へ接続し、カードID303と公開鍵305をデジタルテレビ100へ登録する処理動作について説明する。
この動作については、実施の形態1における図2のカードID301をデジタルテレビ100へ登録する処理動作とほぼ同じであるが、ステップS106でカードID301をカード管理部107へ登録した後に動作が追加されている。
公開鍵305をメモリカード300からメモリカードインタフェース部101により読み出し(ステップS301)、クリッピング処理部102が読み出した公開鍵305をカード管理部107へ登録する(ステップS302)。また、カード名303についてもメモリカードインタフェース部101がメモリカード300からカード名303を読み出し(ステップS303)、クリッピング処理部102が読み出したカード名303をカード管理部107へ登録する(ステップS304)。この操作も最初に一度だけ行えばよく、情報を保存するたびに行う必要はない。
図10は、カード管理部107に登録されるカード情報の一例を示した図である。図のように、メモリカード毎に、カードID、カード名、公開鍵が保存されている。
次に、メモリカード300を端末200へ差換えた後、情報をデジタルテレビ100からメモリカード300へ保存する処理動作について、図11を参照しながら説明する。
図11は、デジタルテレビ100からメモリカード300へ情報を保存する処置動作を示すフローチャートである。この動作は、実施の形態1の図3において、情報をデジタルテレビ100からメモリカード300へ保存する動作とほぼ同じであるが、クリッピング情報を送信する(ステップS2107)前に、クリッピング情報を暗号化する動作が追加されている(ステップS4101)。
この暗号化は、暗号処理部108によってクリッピング情報をカード管理部107に登録された公開鍵305を用いて行われる。なお、暗号化されたクリッピング情報は、端末200で受信された後、復号化を行わずにそのままメモリカード300へ保存する(ステップS2209)。ここで、暗号化されたクリッピング情報は復号しないため、秘密鍵306を必要とせず、また秘密鍵306を使用するための暗証番号入力も必要ない。
メモリカード300に暗号化されて保存されたクリッピング情報は、ユーザがユーザ入力部108に情報表示要求を入力するユーザ操作により端末上などで表示する際に、メモリカード300の暗号処理部307によって復号化される。
図12は、メモリカード内の情報を表示する際の表示端末の構成を示した構成図である。
図において、メモリカード300は図8と同様である。表示端末500は、接続されたメモリカード300への読み書きを行うメモリカードインタフェース部501、メモリカード300に保存された情報の表示処理を行う表示処理手段としての表示処理部502、情報を表示する表示手段としての表示部503、ユーザ操作を受け付けるユーザ入力手段としてのユーザ入力部504などからなる。
なお、この例では表示端末500は独立したものとしているが、前記のデジタルテレビ100や端末200などと統合された装置であってもよい。
図13は、メモリカード300内の情報を表示する際の処置動作を示すフローチャートである。
ユーザが、表示端末500上で情報の表示を指示し、情報の読み出し要求がメモリカード300に送られる(ステップS5101)。メモリカード300は、情報の読み出し要求を受信すると(ステップS5201)、要求された情報の暗号化の有無による暗証番号の必要性をチェックする。このチェックは、要求された情報が暗号化されているか否かによって行う(ステップS5202)。暗証番号が不要の場合には、要求された情報を表示端末500へ送り(ステップS5209、ステップS5109)、表示端末500は情報を表示する(ステップS5110)。
暗証番号が必要な場合には、メモリカード300から表示端末500へ暗証番号を要求する(ステップS5203)。表示端末500は、ユーザに暗証番号の入力を求め、ユーザはユーザ入力部504によって暗証番号を入力する(ステップS5104)。その後、表示端末500は、メモリカード300へ入力された暗証番号とともに再度情報読み出し要求を出す(ステップS5105、ステップS5206)。
メモリカード300は、情報読み出し要求に含まれる暗証番号と内部に保存された暗証番号308を比較し、一致するかチェックする(ステップS5207)。暗証番号が一致しない場合には、エラーを表示端末500へ通知し(ステップS5221、ステップS5121)、表示端末500はエラーを表示する(ステップS5122)。
一方、メモリカード300は、暗証番号が一致した場合、暗号処理部307により秘密鍵306を用いて情報を復号し(ステップS5208)、情報を表示端末500へ渡す(ステップS5209)。情報を受けた(ステップS5109)表示端末500は、表示部503により情報を表示する(ステップS5110)。
以上のように、本実施の形態によれば、デジタルテレビ上に表示された情報を保存する際に、情報を公開鍵で暗号化して、端末へ送信しメモリカードへ保存するため、情報の秘匿性を確保することができる。この際に利用する公開鍵は、メモリカードをデジタルテレビに接続して登録するので、ユーザ操作によって公開鍵を入力するというわずらわしい操作は必要がない。
また、メモリカードへは情報を復号せずに暗号化されたまま保存するため、情報の格納時には秘密鍵を利用するのに必要な暗証番号の入力というわずらわしい操作を行う必要がなく、簡単に情報を保存することができる。暗証番号の入力は、情報を表示するときにのみ必要となる。
実施の形態3.
図14は、実施の形態3のメモリカードへの情報格納方式の構成図である。
ここで、デジタルテレビ100は、実施の形態1の図1の構成図に加えて、近距離無線部103に代わって、ネットワーク700を介してメールサーバ600と通信を行う通信部109を持つ。端末200も近距離無線部203に代わって、ネットワーク700を介してメールサーバ600と通信を行う通信部204を持つ。
メールサーバ600は、ネットワーク700を介してデジタルテレビ100と端末200と通信を行う通信部601と、電子メールを保存するメールボックス602を持つ。
また、メモリカード300は、実施の形態1の図1に示す構成に加えて、電子メールのメールアドレス309、メールサーバやアカウント名などの電子メールを受信するためのパラメータであるメール受信設定310を持つ。
次に動作について説明する。
図15は、メモリカード300のメールアドレス309をデジタルテレビ100へ登録する処置動作を示すフローチャートである。
図15に従って、メモリカード300をデジタルテレビ100へ接続し、メールアドレスをデジタルテレビ100へ登録する処理動作について説明する。
この動作については、実施の形態1における図2のカードID301をデジタルテレビ100へ登録する動作とほぼ同じであるが、ステップS106でカードID301をカード管理部107へ登録した後に次の動作が追加されている。
メールアドレス309をメモリカード300からメモリカードインタフェース部101により読み出し(ステップS601)、クリッピング処理部102が読み出したメールアドレス309をカード管理部107へ登録する(ステップS602)。
図16は、メモリカード300から読み出したメールアドレス309がカード管理部10に登録されるメモリカード登録データの一例を示した図である。
メモリカード毎に、カードID、メールアドレスが保存されている。なお、このメモリカード300のメールアドレス309をデジタルテレビ100へ登録する操作は、最初に一度だけ行えばよく、情報を保存するたびに行う必要はない。
次に、メモリカード300を端末200へ差換えた後、情報をデジタルテレビ100からメールサーバ600へ送信する動作について、図17を参照しながら説明する。
図17は、デジタルテレビ100からメールサーバ600へ情報を送信する処置動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザがリモコン800を操作し、デジタルテレビ100に対し情報のメモリカード300への保存(クリッピング)を指示する。デジタルテレビ100のユーザ入力部106はこの指示を受け、クリッピング処理部102へ指示を出す(ステップS7101)。
クリッピング処理部102は、カード管理部107にカードID301が登録されているかチェックし(ステップS7102)、カードID301が登録されていない場合は「カードは登録されていません」などと、ユーザへエラーメッセージを表示し(ステップS7121)、処理を終了する。
一方、カードIDが登録されている場合は、クリッピング処理部102は、メモリカードインタフェース部101にメモリカード300が接続されており、そのメモリカード300のカードID301が一致するか否かチェックする(ステップS7103)。
カードID301が一致する場合は、クリッピング処理部102は、メモリカードインタフェース部101を介して直接メモリカード300へ情報を保存し(ステップS7122)、処理を終了する。
メモリカード300が接続されていない又はカードIDが異なる場合は、クリッピング処理部102がカード管理部107にメールアドレスが登録されているかチェックし(ステップS7104)、メールアドレスが登録されていない場合は「メールアドレスは登録されていません」などとユーザへエラーメッセージを表示し(ステップS7123)、処理を終了する。
メールアドレスが登録されている場合は、クリッピング処理部102がこの登録されていたメールアドレスを送付先とするクリッピングした情報を含む電子メールを作成する(ステップS7105)。
そして、クリッピング処理部102は通信部109を利用してステップS7105で作成された電子メールをメールサーバ600へ送信する(ステップS7106)。メールサーバ600は、通信部601によって電子メールを受信し(ステップS7206)、メールボックス602に保存する(ステップS7207)。
次に、端末200がメールサーバ600からクリッピングされた情報を含む電子メールを受信し、メモリカード300へ情報を保存する処理動作について、図18を参照しながら説明する。
図18は、端末200がメールサーバ600から情報を受信する処置動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザ操作や周期的なタイマーなどをトリガーにして、端末200は処理を開始する(ステップS8100)。
端末200は、メモリカードインタフェース部200にメモリカード300が接続されているか否かチェックする(ステップS8101)。メモリカード300が接続されていない場合には、「カードは接続されていません」などと表示して(ステップS8121)終了する。
カードが接続されていた場合には、メール受信設定310をメモリカード300から読み出す(ステップS8102)。このメール受信設定310は、メールサーバのアドレスやアカウント名など、デジタルテレビ100からメールサーバ600へ送信された電子メールを受信するために必要なパラメータが含まれている。
端末200は、メモリカード300から読み出したメール受信設定310のパラメータを用いて、通信部204によりメールサーバ600へ電子メールを要求する(ステップS8103)。要求を受信したメールサーバ600は、電子メールがメールボックス602に保存されているか否かチェックする。
メールボックス602中に電子メールがない場合は、電子メールがないことを端末200へ通知し(ステップS8222)、通知を受けた(ステップS8122)端末200は、「情報はありません」などと表示して終了する。
電子メールがメールボックス602にある場合には、電子メールを端末200へ送信する(ステップS8205)。端末200は電子メールを受信すると(ステップS8105)、電子メールからクリッピング情報を抽出し、メモリカード300へ保存する(ステップS8106)。
以上のように、本実施の形態によれば、デジタルテレビへ情報の保存先となるメモリカードに関連付けられたメールアドレスを登録し、デジタルテレビがこのメールアドレスへクリッピング情報を含む電子メールを送信し、電子メールを受信した端末は電子メールに含まれるクリッピング情報をメモリカードに保存するという方法により、デジタルテレビの情報をメモリカードに保存(クリッピング)することができる。
なお、情報の保存先となるメモリカードを挿入する端末は、情報の保存を指示するリモートコントローラである必要はなく、他の端末でもかまわない。
また、メモリカードが携帯電話端末やPDAやPCなどのどの端末に接続されていても、メモリカードに登録されたメールアドレスに対応するメール受信設定に従って電子メールを受信し、電子メールに含まれる情報をメモリカードへ保存するため、クリッピング情報は常に同一のメモリカードに保存され、一元管理することができる。
さらに、メモリカードや端末を特定するためのIDやメールアドレスをユーザが入力する必要はないため、容易に設定することができるとともに、IDやメールアドレスの入力間違いを防止することができる。
実施の形態1のメモリカードへの情報格納方式の構成図。 実施の形態1においてメモリカード300のカードID301をデジタルテレビ100へ登録する処置動作を示すフローチャート。 実施の形態1においてデジタルテレビ100からメモリカード300へ情報を保存する処置動作を示すフローチャート。 実施の形態1においてカード管理部107が複数のメモリカードを管理する場合の登録データの一例を示した図。 実施の形態1においてメモリカード300にカード名303を登録しておく場合のメモリカードの一例を示した図。 実施の形態1においてメモリカード300に暗号鍵304を登録しておく場合のメモリカードの一例を示した図。 実施の形態1において暗号鍵304をカード管理部107が管理する場合のメモリカード登録データの一例を示した図。 実施の形態2のメモリカードへの情報格納方式の構成図。 実施の形態2においてメモリカード300のカードID301と秘密鍵306をデジタルテレビ100へ登録する処置動作を示すフローチャート。 実施の形態2においてカード管理部107に登録されるカード情報の一例を示した図。 実施の形態2においてデジタルテレビ100からメモリカード300へ情報を保存する処置動作を示すフローチャート。 実施の形態2においてメモリカード内の情報を表示する際の表示端末の構成図。 実施の形態2においてメモリカード300内の情報を表示する際の処置動作を示すフローチャート。 実施の形態3のメモリカードへの情報格納方式の構成図。 実施の形態3においてメモリカード300のメールアドレス309をデジタルテレビ100へ登録する処置動作を示すフローチャート。 実施の形態3においてメモリカード300から読み出したメールアドレス309がカード管理部10に登録されるメモリカード登録データの一例を示した図。 実施の形態3においてデジタルテレビ100からメールサーバ600へ情報を送信する処置動作を示すフローチャート。 実施の形態3において端末200がメールサーバ600から情報を受信する処置動作を示すフローチャート。
符号の説明
100 デジタルテレビ、101 メモリカードインタフェース部、102 クリッピング処理部、103 近距離無線部、104 チューナ、105 解析・表示部、106 ユーザ入力部、107 カード管理部、200 端末、201 メモリカードインタフェース部、202 クリッピング処理部、203 近距離無線部、300 メモリカード、301 カードID、302 記憶部、400 放送局、800 リモートコントローラ(リモコン)。

Claims (17)

  1. 自らを識別する識別子が記憶された情報記憶装置と、
    外部から送信された情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した受信情報を記憶する情報記憶装置の識別子を付加した問い合わせ要求を送信し、又前記問い合わせ要求に対する応答を受信すると前記受信手段で受信した前記受信情報を送信する第1の情報処理手段とを有する受信情報提供装置と、
    前記情報記憶装置が接続されている場合、前記第1の情報処理手段により送信された前記識別子が接続中の情報記憶装置に記憶された識別子と一致した時に前記問い合わせ要求に対する応答を前記受信情報提供装置に送信し、又前記第1の情報処理手段により送信された前記受信情報を接続中の前記情報記憶装置に記憶する第2の情報処理手段を有する端末と、を備えたことを特徴とする情報格納方式。
  2. 前記受信情報提供装置は、ユーザによる前記情報記憶装置への前記受信情報の記憶の指示を受ける第1のユーザ入力手段と、前記情報記憶装置の識別子が登録された管理手段とを有し、
    前記第1の情報処理手段は、前記第1のユーザ入力手段により前記受信情報の記憶の指示を受けた前記情報記憶装置の識別子を前記管理手段から抽出し、この識別子を付加した前記問い合わせ要求を前記端末に送信することを特徴とする請求項1記載の情報格納方式。
  3. 前記第1の情報処理手段は、前記情報記憶装置が接続されている場合、この情報記憶装置に記憶された識別子が前記管理手段に登録された識別子と一致した時に接続中の前記情報記憶装置に前記受信情報を記憶することを特徴とする請求項2記載の情報格納方式。
  4. 前記第1の情報処理手段は、前記情報記憶装置が接続された時にこの情報記憶装置に記憶された識別子が前記管理手段に登録されていない場合に、接続中の前記情報記憶装置の識別子を前記管理手段に登録することを特徴とする請求項2記載の情報格納方式。
  5. 前記情報記憶装置は、前記受信情報を暗号化する暗号鍵が記憶され、
    前記管理手段は、前記情報記憶装置に記憶された前記暗号鍵が登録され、
    前記第1の情報処理手段は、前記管理手段に登録された前記暗号鍵に基づいて前記受信情報を暗号化して前記端末に送信することを特徴とする請求項2記載の情報格納方式。
  6. 前記情報記憶装置は、前記受信情報を暗号化する公開鍵と、暗号化された前記受信情報を復号する秘密鍵とを記憶し、
    前記管理手段は、前記情報記憶装置に記憶された前記公開鍵が登録され、
    前記受信情報提供装置は、前記管理手段に登録された公開鍵により前記受信情報を暗号化する第1の暗号処理手段を有し、
    前記第1の情報処理手段は、前記情報記憶装置に記憶された前記公開鍵を前記管理手段に登録し、又前記第1の暗号処理手段で暗号化された暗号化受信情報を送信し、
    前記第2の情報処理手段は、前記第1の情報処理手段により送信された前記暗号化受信情報を接続中の前記情報記憶装置に記憶することを特徴とする請求項2記載の情報格納方式。
  7. 前記情報記憶装置は、前記第1の情報処理手段により送信された前記暗号化受信情報をユーザから受信情報の表示要求があった時に前記秘密鍵により復号化する第2の暗号処理部を有することを特徴とする請求項6記載の情報格納方式。
  8. ユーザを認証する暗証番号を入力する第2のユーザ入力手段と、前記第2の暗号処理部により復号化された受信情報を表示する表示手段とを有する表示端末を備え、
    前記第2の暗号処理部は、ユーザの認証を行う暗証番号が保存され、この暗証番号が前記第2のユーザ入力手段により入力された暗証番号と一致した時に前記暗号化受信情報を復号化することを特徴とする請求項7記載の情報格納方式。
  9. 前記第1の情報処理手段により送信された前記受信情報を含む電子メールを保存するメールサーバを備え、
    前記管理手段は、前記受信情報の送信先のメールアドレスが登録され、
    前記第1の情報処理手段は、前記管理手段に登録された前記メールアドレスを送信先とした前記電子メールを作成し前記メールサーバに送信することを特徴とする請求項2記載の情報格納方式。
  10. 前記情報記憶装置は、前記メールアドレスが記憶され、
    前記端末は、前記情報記憶装置が接続された時に前記情報記憶装置に記憶された前記メールアドレスを読み込み、前記メールサーバにこのメールアドレスに対応した電子メールの要求を送信し、又前記メールサーバから送信された前記電子メールを前記情報記憶装置に記憶し、
    前記メールサーバは、前記端末により送信された電子メールの要求を受信すると前記メールアドレスに対応した電子メールを前記端末に送信することを特徴とする請求項9記載の情報格納方式。
  11. 外部から送信された情報を受信情報提供装置が受信する受信ステップと、
    前記受信情報提供装置が前記受信ステップにより受信された受信情報を記憶する情報記憶装置の識別子を付加した問い合わせ要求を送信する第1の送信ステップと、
    前記受信情報提供装置と接続された端末に自らを識別する識別子が記憶された前記情報記憶装置が接続されている場合、前記第1の送信ステップにより送信された前記識別子が接続中の前記情報記憶装置に記憶された識別子と一致した時に前記端末が前記問い合わせ要求に対する応答を前記受信情報提供装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記第2の送信ステップにより送信された前記応答を受信すると前記受信情報提供装置が前記受信ステップで受信した受信情報を前記端末に送信する第3の送信ステップと、
    前記第3の送信ステップにより送信された前記受信情報を前記端末が接続中の前記情報記憶装置に記憶する記憶ステップと、を備えたことを特徴とする情報格納方法。
  12. 前記受信情報提供装置がユーザによる前記情報記憶装置への前記受信情報の記憶の指示を受けるユーザ入力ステップと、前記情報記憶装置の識別子が前記受信情報提供装置に登録される管理ステップとを備え、
    前記第1の送信ステップは、前記ユーザ入力ステップにより前記受信情報の記憶の指示を受けた前記情報記憶装置の識別子を前記管理ステップにより登録された識別子の中から抽出し、この識別子を付加した前記問い合わせ要求を送信することを特徴とする請求項11記載の情報格納方法。
  13. 前記情報記憶装置が前記受信情報提供装置に接続されている場合、前記情報記憶装置に記憶された識別子が前記管理ステップにより登録された識別子と一致した時に接続中の前記情報記憶装置に前記受信情報を記憶する記憶ステップを備えたことを特徴とする請求項12記載の情報格納方法。
  14. 外部から送信された情報を受信する受信手段と、
    外部の端末と通信を行う通信手段と、
    前記情報記憶装置の識別子を付加した問い合わせ要求を前記通信手段を介して前記端末に送信する送信手段と、
    前記情報記憶装置が接続された前記端末から、接続された情報記憶装置の識別子と前記送信手段により送信された識別子とが一致した時に送信された前記問い合わせ要求に対する応答を受信すると、前記受信手段で受信した前記受信情報を前記情報記憶装置が接続された端末に送信する情報処理手段と、を備えたことを特徴とする受信情報提供装置。
  15. ユーザによる前記情報記憶装置への前記受信情報の記憶の指示を受けるユーザ入力手段と、前記情報記憶装置の識別子が登録された管理手段とを備え、
    前記情報処理手段は、前記ユーザ入力手段により前記受信情報の記憶の指示を受けた前記情報記憶装置の識別子を前記管理手段から抽出し、この識別子を付加した問い合わせ要求を前記端末に送信することを特徴とする請求項14記載の受信情報提供装置。
  16. 前記情報処理手段は、前記情報記憶装置が接続されている場合、この情報記憶装置に記憶された識別子が前記管理手段に登録された識別子と一致した時に接続中の前記情報記憶装置に前記受信情報を記憶することを特徴とする請求項15記載の受信情報提供装置。
  17. 自らを識別する識別子が記憶された情報記憶装置が接続された時に外部から送信された情報を受信する受信情報提供装置により送信された前記情報記憶装置の識別子を付加した問い合わせ要求が接続中の情報記憶装置に記憶された識別子と一致した時に前記問い合わせ要求に対する応答を前記受信情報提供装置に送信する送信手段と、
    前記受信情報提供装置により送信された前記応答に対応した前記情報を接続中の前記情報記憶装置に記憶する情報処理手段と、を備えたことを特徴とする情報記憶端末。
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