JP2006128276A - 電子機器のフィルタ着脱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】広い作業スペースが不要で、作業性のよいフィルタ着脱構造を実現する。
【解決手段】フィルタ9の係止片11をフィルタガイド6の係止孔8に斜め方向から差し込んだ後、フィルタ9のプッシュラッチ10を指で押して筐体のメインフレーム1の設けたプッシュラッチ4に嵌合させてロックすることでフィルタ9を取り付けることができ、フィルタ9を取り外す場合は、フィルタ9のプッシュラッチ10を指で押し込んでプッシュラッチ4とのロックを解除することで取り外すことができるようにし、これにより筐体の側面等に沿って手を差し込めるスペースがあればフィルタ9の着脱を行うことができるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器の通気孔に設けられるフィルタの着脱構造に関するものである。
情報端末等の電子機器においては、機器内部に設けられる電子回路の放熱のために、機器の筐体に通気孔があけられるが、この通気孔からの塵埃の侵入を防ぐため、通気孔にフィルタが着脱自在に取り付けられる。
従来のフィルタの着脱構造の代表的なものとして、電子機器の筐体にフィルタをネジで固定し、清掃等のための保守時にはネジを外すことでフィルタを筐体から取り外す構造(例えば、特許文献1参照)、あるいは電子機器の筐体内にフィルタをスライドさせて着脱させる構造(例えば、特許文献2参照)が知られている。
実開平5−20388号公報(段落「0009」〜段落「0012」、図1) 実開平6−45395号公報(段落「0012」、段落「0016」、図1、図2)
しかしながら、上述した従来の技術においては、それぞれ以下の問題を有している。
すなわち、フィルタをネジで固定する構造の場合は、清掃や交換等のためにフィルタを着脱するとき、ネジを締めたり緩めたりするためのドライバを使えるように作業スペースを確保する必要や、フィルタ近傍に他の機器や壁などが存在する場合は機器を手前に引き出してネジを締めたり緩めたりする必要があり、そのため着脱のための広い作業スペースが必要になったり、作業性が悪くなる等の問題がある。
また、スライドによる構造の場合は、フィルタを引き出す際に、フィルタ挿入用の開口穴のエッジでフィルタ表面についた埃が削り取られ、機器内部に埃が落ちてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、前面に開閉可能な扉を有し、内部に電子回路を実装した電子機器の筐体の上面及び両側面の内の少なくとも一面に通気孔を設け、その通気孔にフィルタを取り外し可能に取り付ける電子機器のフィルタ着脱構造において、互いに嵌合させて一定量押し込込むとロックされ、ロック状態から更に押し込むとロックが解除される雌雄一対のプッシュラッチの一方を前記通気孔の内側に位置するように前記筐体内に取り付け、表面から窪むようにフランジ部を内周に形成すると共に、係止孔を設けた枠状のフィルタガイドを前記通気孔を囲うように前記筐体に固定し、前記フィルタの一端側に前記プッシュラッチの他方を設けると共に、他端に前記係止孔と対応する係止片を形成して、この係止片を前記フィルタガイドの係止孔に差し込む共に、フィルタのプッシュラッチを前記筐体内のプッシュラッチにロックさせることを特徴とする。
このようにした本発明は、フィルタの係止片をフィルタガイドの係止孔に斜め方向から差し込んだ後、フィルタのプッシュラッチを指で押して筐体内のプッシュラッチに嵌合させてロックすることでフィルタを取り付けることができ、フィルタを取り外す場合は、フィルタのプッシュラッチを指で押し込んでプッシュラッチのロックを解除することで取り外すことができるため、筐体の側面等に沿って手を差し込めるスペースがあれば、フィルタの着脱を行うことが可能となり、広い作業スペースが不要になり、作業性も向上するという効果が得られる。
また、フィルタを取り外す際、フィルタ挿入用の開口穴のエッジでフィルタ表面についた埃が削り取られることもないので、電子機器内部への塵埃の脱落を無くすことができるという効果も得られる。
以下、図面を参照して本発明による電子機器のフィルタ着脱構造の実施例を説明する。
図1は第1の実施例を示す分解斜視図、図2は第1の実施例を示す横断平面図、図3は電子機器の外観を示す斜視図である。
図において1はメインフレーム,2はアッパーカバー、3はフロントカバーであり、これらにより電子機器の筐体が構成されている。
ここでメインフレーム1は主として筐体の底面と前面(正面)及び後面(背面)を成し、前部側には上面及び両側面が形成されていて、その前部側の側面にプッシュラッチ4が取り付けられる。このメインフレーム1内に図示しない電子回路等が実装されており、この電子回路等の保守はメインフレーム1の前面に設けられた図示しない孔から保守用器具等を差し込んで行えるようになっている。
アッパーカバー2は筐体の上面及び両側面を成し、その側面前部側に図1に示すように通気孔5が設けられている。メインフレーム1はこのアッパーカバー2の内側に収納され、ネジ等で固定されているが、この固定時にプッシュラッチ4が通気孔5内に位置するように取り付けられる。
フロントカバー3はメインフレーム1の前面を覆うもので、筐体の扉である。このフロントカバー3の下端側はメインフレーム1の前端部に回転可能に取り付けられており、回転動作により開閉可能となっている。
6は枠状に形成されたフィルタガイドで、通気孔5を囲うようにアッパーカバー2に取り付けられている。
このフィルタガイド6の内周には、その全周に亘ってフランジ部7がフィルタガイド6表面から窪むように形成されており、このフランジ部7の奥側つまり筐体の後面側の一辺に係止孔8が設けられている。
9はフィルタで、フィルタガイド6のフランジ部7を除く部分の内径より若干小さめの形状とした板材と、この板材に設けられた多数のスリット9aを一括して覆うように板材の内面側に取り付けられた網目状あるいは多孔質状のフィルタ材によって構成されており、前記板材の一端側つまり筐体後面側の所定の位置にメインフレーム1に取り付けたプッシュラッチ4と対を成すプッシュラッチ10が取り付けられ、また板材の他端には図2に示すようにL字状の係止片11が形成されている。
尚、プッシュラッチ4とプッシュラッチ10はフィルタ9のロック手段で、互いに嵌合可能な雌雄の構造を持ち、雄側のプッシュラッチ10を雌側のプッシュラッチ4に一定量押し込むことで両者は結合してロックされ、そしてこの位置をロック位置として更にプッシュラッチ10を押し込むと、両者のロックが解除され、更に押し込み方向と逆の方向にプッシュラッチ10を引き抜くと、プッシュラッチ4とプッシュラッチ10が分離するものとなっている。
12はフィルタ9の内面とフィルタガイド6のフランジ部7との隙間から塵埃が筐体内に侵入するのを防ぐための防塵クッションで、フランジ部7と同等の大きさの枠状に形成されており、両面テープ等でフランジ部7の表面に貼り付けられている。この防塵クッション12の素材としては微小な力で圧縮できる反発力の低いポリウレタン等を用いるのが望ましい。
次に上述した構成による第1の実施例の作用について説明する。
まず、フィルタ9を取り付ける場合は、フィルタ9の一端を片手で掴んで他端に形成されている係止片11をフィルタガイド6の係止孔8に斜め方向から差し込み、係止片11を支点にフィルタ9を回転させるようにフィルタ9の一端をフィルタガイド6側に押し付ける。
これによりフィルタ9のプッシュラッチ10がメインフレーム1側のプッシュラッチ4に嵌合するので、そのままプッシュラッチ10を指でロック位置まで押し込むと、プッシュラッチ10がメインフレーム1側のプッシュラッチ4と結合してロックされ、これによりフィルタ9はフィルタガイド6のフランジ部7との間に防塵クッション12を挟んで密着するようにフィルタガイド6に固定される。
このときの動作において、フィルタガイド6のフランジ部7に貼り付けられている防塵クッション12は前記のように微小な力で圧縮可能なため、フィルタ9のプッシュラッチ10側の押し込み力は、指先で押し込める程度の小さな力で済む。
清掃や交換等のためにフィルタ9を取り外す場合は、フィルタ9のプッシュラッチ10を指で押し込むと、係止片11を支点にフィルタ9が回転するように動き、これによりフィルタ9のプッシュラッチ10がロック位置から更にプッシュラッチ4側へ移動して、プッシュラッチ10とプッシュラッチ4のロックが解除される。
この状態が図2に示す状態Aである。
この場合もフィルタ9により防塵クッション12は圧縮されるが、防塵クッション12は微小な力で圧縮可能なため、プッシュラッチ10の押し込み力は取り付け時と同様に小さな力で済む。
プッシュラッチ10とプッシュラッチ4のロックが解除された後、プッシュラッチ10から指を離すと、防塵クッション12の反発力(復旧力)によりフィルタ9が係止片11を支点に前記回転方向と逆の方向に回転するように動き、これによりフィルタ9の一端がフィルタガイド6から浮きがると共に、プッシュラッチ10がプッシュラッチ4から分離する。
この状態が図2に示す状態Bであり、この状態でフィルタ9の一端を手で掴んで筐体の前面側へスライドさせるように斜めに引き出すと、フィルタ9の係止片11がフィルタガイド6の係止孔8から抜け出るので、これによりフィルタ9を取り外すことができる。
以上説明したように、第1の実施例によれば、フィルタ9の係止片11をフィルタガイド6の係止孔8に斜め方向から差し込んだ後、フィルタ9の一端をフィルタガイド6側に押し付けて、フィルタ9のプッシュラッチ10をメインフレーム1側のプッシュラッチ4に嵌合させてロックすることでフィルタ9を取り付けることができ、フィルタ9を取り外す場合は、フィルタ9のプッシュラッチ10を指で押し込んでプッシュラッチ10とプッシュラッチ4のロックを解除すると、フィルタ9とフィルタガイド6の間に挟まれている防塵クッション12によりフィルタ9の一端が浮き上がるので、フィルタ9を斜めに引き出すことでフィルタ9を取り外すことができる。
そのため、筐体の側面に沿って、手を差し込めるスペースがあれば、フィルタ9の着脱を行うことが可能となり、広い作業スペースが不要になり、作業性も向上するという効果が得られる。
また、フィルタ9を取り外す際、フィルタ挿入用の開口穴のエッジでフィルタ表面についた埃が削り取られることもないので、電子機器内部への塵埃の脱落を無くすことができるという効果も得られる。
更に、フィルタ9とフィルタガイド6の間に挟まれている防塵クッション12は微小な力で圧縮するため、フィルタ9を着脱する際のプッシュラッチ10の押し込みに大きな力を必要とせず、小さな力で簡単にロック及びロックの解除を行うことが可能になる。
図4は本発明の第2の実施例を示す要部側面図、図5は第2の実施例におけるフィルタストッパの正面図、図6はフィルタストッパの横断平面図である。
この第2の実施例は、第1の実施例の構成に加えて、フィルタ9が不用意に外れないようにするためのフィルタストッパ13を、図4に示すようにメインフレーム1の前部側面に位置するプッシュラッチ4の近傍にスライド可能に設け、このフィルタストッパ13 に接触するようにフィルタ9のプッシュラッチ10の周囲部分に筐体内部に向かって突出する接触部9bを打ち出しにより形成したものである。
ここでフィルタストッパ13は金属等の板材により形成されていて、図5に示すように筐体の前後方向を長手方向とした2つの平行な長孔が第1のガイド孔14及び第2のガイド孔15として正面に設けられおり、また図6に示すように一端にはメインフレーム1の前面と平行に延びる押圧部16が形成され、他端にはスプリング引っ掛け部17が押圧部16と平行になるように形成されている。
一方、メインフレーム1の前部側面には、フィルタストッパ13の第1のガイド孔14に対応するガイドピン18が固定されており、また第2のガイド孔15に対応する突起19が裏面側からの打ち出しにより形成されていて、更にスプリング引っ掛け部17を通す図示しない長孔が筐体の前後方向を長手方向として設けられている。
フィルタストッパ13は、第1のガイド孔14と第2のガイド孔15をそれぞれガイドピン18と突起19に嵌合させ、フィルタストッパ13のスプリング引っ掛け部17を前記図示しない長孔に嵌合させることで筐体の前後方向にスライドできるようにメインフレーム1の前部側面に取り付けられ、そしてスプリング引っ掛け部17とメインフレーム1の前面との間に渡したスプリング20によりフィルタストッパ13は筐体の前部側つまり図6に示す矢印C方向に付勢されている。
尚、スプリング引っ掛け部17には穴が設けてあり、この穴にスプリング20の端部を引っ掛けるようになっている。メインフレーム1の前面も同様の構造でスプリング20の端部を引っ掛けることが可能である。
フィルタストッパ13の第2のガイド孔15とメインフレーム1の突起19は、フィルタストッパ13がスライドするときのガイドとフィルタストッパ13の回転を防止するために設けられるが、スプリング引っ掛け部17とそれを通す図示しない長孔の精度を考慮すれば、第2のガイド孔15と突起19は省略することが可能である。
図7はガイドピン18の構造を示す拡大図で、図示したようにガイドピン18はフィルタストッパ13が脱落しないように、頭部18aの直径がフィルタストッパ13に設けられた第1のガイド孔14の上下方向の幅より大きく形成して抜け止めを図り、第1のガイド孔14と嵌合する軸部18bの直径は第1のガイド孔14の上下方向の幅より若干小さくし、かつ軸長Lをフィルタストッパ13の板厚より若干大きくして、フィルタストッパ13がスライドする際のがたつき及び摩擦を最小限に抑えられるようにしている。
上述した構成による第2の実施例の作用について説明する。
図8及び図9は作用を示す説明図で、図8は電子機器運用時におけるフィルタ9とフィルタストッパ13の関係、図9はフィルタ着脱時におけるフィルタ9とフィルタストッパ13の関係を示しており、図8及び図9の(a)は側面図、(b)は平面図である。
第1の実施例と同様にフィルタ9はプッシュラッチ10とプッシュラッチ4のロックによりフィルタガイド6に取り付けられているものとする。
電子機器の通常の運用時あるいは出荷などのための輸送時には、図4に示したようにフロントカバー3が閉じ、図示しないロック機構によりフロントカバー3は開かないようにロックされている。
この状態ではフィルタストッパ13の押圧部16がフロントカバー3の内面により押されて図6に示すようにメインフレーム1の前面に押し付けられており、その際フィルタストッパ13はスプリング20の付勢力に抗し、スプリング20を伸張させながら図8(a)示した矢印D方向つまり筐体の後面方向に移動して、図8(b)に示したようにフィルタストッパ13のスプリング引っ掛け部17側の端部がフィルタ9の接触部9bに重なるように接触する。
そのため、フィルタ9のプッシュラッチ10を押してもフィルタ9は動かず、プッシュラッチ10とプッシュラッチ4のロックは解除されないため、プッシュラッチ10が誤って押されることでフィルタ9が不用意に外れることが防止される。
一方、保守時にフィルタ9の清掃や交換等を行う場合は、フロントカバー3のロックを解除し、図4に2点鎖線で示したようにフロントカバー3を手前に倒すように90度回転させて開く。
このフロントカバー3の開動作により、フィルタストッパ13の押圧部16がフロントカバー3の押し付け力から解放されるためスプリング20は復旧して縮み、そのときの復旧力によりフィルタストッパ13は図9(a)に示した矢印C方向つまり筐体の前面方向に移動する。
この移動によりフィルタストッパ13は図9(b)に示したようにフィルタ9の接触部9bから外れて離れるので、プッシュラッチ10を押してフィルタ9を2点鎖線で示したように押し込むことが可能となる。
そのため、この状態で第1の実施例と同様にフィルタ9のプッシュラッチ10を押してメインフレーム1のプッシュラッチ4とのロックを解除し、フィルタ9をフィルタガイド6から取り外すことができる。
以上説明したように第2の実施例によれば、筐体のメインフレーム1にフロントカバー3の開閉に連動して筐体の前後方向にスライドするフィルタストッパ13を設け、フィルタ9には裏面側つまり筐体内側に突出する接触部9bを設けて、フロントカバー3を閉じた状態ではフィルタストッパ13が接触部9bに接触してフィルタ9のプッシュラッチ10を押してもフィルタ9が動かないようにしているため、運用時や輸送時にプッシュラッチ10が誤って押されることでフィルタ9が不用意に外れることを防止することができるという効果が得られ、フィルタ9の不用意な脱落による電子機器内部への塵埃の侵入を未然に防止することができる。
尚、本発明は上述した第1,第2の実施例に限られるものではない。
例えば、第1,第2の実施例では、電子機器の筐体がメインフレーム1とアッパーカバー2とフロントカバー3により構成されるものとして、メインフレーム1にプッシュラッチ4あるいはプッシュラッチ4とフィルタストッパ13を設けた構成としているが、メインフレーム1とアッパーカバー2とを一体化した構造、つまり上面、底面、両側面及び後面を一体化し、その前面の開口部にフロントカバー3を扉として開閉可能に設けた構造の筐体にも適用可能である。この場合、筐体内に側面と間隔をあけて対向するブラケットなどを設け、このブラケットにプッシュラッチ4あるいはプッシュラッチ4とフィルタストッパ13を設ける構成とすれば、第1,第2の実施例と同様の作用効果が得られる。
また、筐体の上面に通気孔5が設けられる場合や、両側面に通気孔5が設けられる場合にも適用可能であること無論である。
第1の実施例を示す分解斜視図 第1の実施例を示す横断平面図 電子機器の外観を示す斜視図 第2の実施例を示す要部側面図 第2の実施例におけるフィルタストッパの正面図 フィルタストッパの横断平面図 ガイドピンの構造を示す拡大図 第2の実施例の作用を示す説明図 第2の実施例の作用を示す説明図
符号の説明
1 メインフレーム
2 アッパーカバー
3 フロントカバー
4 プシュラッチ
5 通気孔
6 フィルタガイド
7 フランジ部
8 係止孔
9 フィルタ
9a スリット
9b 接触部
10 プッシュラッチ
11 係止片
12 防塵クッション
13 フィルタストッパ
14 第1のガイド孔
15 第2のガイド孔
16 押圧部
17 スプリング引っ掛け部
18 ガイドピン
19 突起
20 スプリング

Claims (3)

  1. 前面に開閉可能な扉を有し、内部に電子回路を実装した電子機器の筐体の上面及び両側面の内の少なくとも一面に通気孔を設け、その通気孔にフィルタを取り外し可能に取り付ける電子機器のフィルタ着脱構造において、
    互いに嵌合させて一定量押し込むとロックされ、ロック状態から更に押し込むとロックが解除される雌雄一対のプッシュラッチの一方を前記通気孔の内側に位置するように前記筐体内に取り付け、
    表面から窪むようにフランジ部を内周に形成すると共に、係止孔を設けた枠状のフィルタガイドを前記通気孔を囲うように前記筐体に固定し、
    前記フィルタの一端側に前記プッシュラッチの他方を設けると共に、他端に前記係止孔と対応する係止片を形成して、
    この係止片を前記フィルタガイドの係止孔に差し込む共に、フィルタのプッシュラッチを前記筐体内のプッシュラッチにロックさせることを特徴とする電子機器のフィルタ着脱構造。
  2. 請求項1に記載の電子機器のフィルタ着脱構造において、
    低反発力を有する防塵クッションを前記フィルタガイドのフランジ部と前記フィルタの間に挟みこむことを特徴とする電子機器のフィルタ着脱構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子機器のフィルタ着脱構造において、
    前記フィルタに前記筐体内側に突出する接触部を設け、
    前記扉の開閉に連動して前後動するフィルタストッパを設けて、
    前記フィルタストッパは、前記プッシュラッチがロックした状態で、前記扉を閉じたとき前記接触部に重なるように接触して、前記フィルタに設けられた前記プッシュラッチがロック状態から更に押し込まれるのを防止すると共に、前記扉を開いたときは前記接触部から外れるようにしたことを特徴とする電子機器のフィルタ着脱構造。
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