JP2006127642A - バックアップディスク作成装置、バックアップディスク作成方法、バックアップディスク作成プログラム及び記録媒体 - Google Patents
バックアップディスク作成装置、バックアップディスク作成方法、バックアップディスク作成プログラム及び記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 ハイブリッド記録媒体のバックアップを作成する場合、複製元記録媒体及び複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている情報に基づいて複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を、複製先記録媒体のユーザ領域に記録することにより、簡単な方法で確実にバックアップディスクを作成することが可能なバックアップディスク作成装置及び方法を提供する。
【解決手段】 バックアップディスク作成装置10は、情報記録装置としての光ディスク装置20と、この光ディスク装置20を制御する情報処理装置としてのホスト80とを含んで構成されている。なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。そして光ディスク装置20は、情報記録媒体としての光ディスク15を回転駆動するためのスピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、レーザコントロール回路24、エンコーダ25、モータドライバ27、再生信号処理回路28、サーボコントローラ33、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、ROM39、CPU40、及びRAM41などを備えて構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 バックアップディスク作成装置10は、情報記録装置としての光ディスク装置20と、この光ディスク装置20を制御する情報処理装置としてのホスト80とを含んで構成されている。なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。そして光ディスク装置20は、情報記録媒体としての光ディスク15を回転駆動するためのスピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、レーザコントロール回路24、エンコーダ25、モータドライバ27、再生信号処理回路28、サーボコントローラ33、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、ROM39、CPU40、及びRAM41などを備えて構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バックアップディスク作成装置及びバックアップディスク作成方法に関し、さらに詳しくは、ハイブリッド記録媒体のバックアップを作成する装置及び作成方法であって、複製元記録媒体及び複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報に基づいて複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を、複製先記録媒体のユーザ領域に記録するバックアップディスク作成装置及びバックアップディスク作成方法に関するものである。
従来、アプリケーションソフトウェア、静止画、動画などのコンテンツは、CD−ROMなどの媒体に記録されて配布(販売)されるのが一般的である。中でもコンパクトディスク(CD)の分野では、近年、読取専用領域(以下ROM部と呼ぶ)と、書き込み可能領域もしくは書き換え可能領域(以下RAM部と呼ぶ)を持つハイブリッドディスクが開発されており、このハイブリッドディスクをCD−ROMの代替として、このハイブリッドディスクのROM部に予めコンテンツを書き込んだ状態で配布(販売)することが提案されている。このようなハイブリッドディスクでは、既存のディスクとの互換性を確保するために、ファーストセッションをROM部としてスタンプし、それ以降の領域をRAM部として扱うものがある。こうすることにより、ハイブリッドディスクを認識できないシステムにおいても、当該ディスクをマルチセッション記録されたディスクとして取り扱うことが可能となるので、少なくとも読み取り互換性を確保することが可能となる。
また、ハイブリッドディスクに関しては、その他のCD媒体(CD−ROM、CD−R、CD−RWなど)と区別するための方法として、ハイブリッドディスク上にハイブリッドディスクであることを示す情報がスタンプされているという方法が提案されている。このようなCD媒体のディスクでは、記録されているデータがデジタルデータであり、複製による劣化が生じないことから、バックアップを作成して原本の保全を行うケースが多く見うけられる。これらのバックアップ作成には、記録済み媒体を、未記録媒体に複製するケースが一般的である。
このようなハイブリッドディスクのバックアップ技術として特開2004−070999公報においては、ハイブリッドディスクのバックアップアプリケーションが開示されている。ここでは、複製先の媒体がハイブリッドディスクであること、もしくはROM領域の情報を検証してバックアップを作成することを提案しているが、例えば、特開2002−260329公報にあるようなプログラムでは、バックアップしたディスクが使用できない可能性がある。
これに対し、同一出願人による特開2004−241006公報では、バックアップ元とバックアップ先ハイブリッドディスクの基盤情報の一致を確認し、バックアップを行う方法が提案されている。
特開2004−070999公報
特開2002−260329公報
特開2004−241006公報
また、ハイブリッドディスクに関しては、その他のCD媒体(CD−ROM、CD−R、CD−RWなど)と区別するための方法として、ハイブリッドディスク上にハイブリッドディスクであることを示す情報がスタンプされているという方法が提案されている。このようなCD媒体のディスクでは、記録されているデータがデジタルデータであり、複製による劣化が生じないことから、バックアップを作成して原本の保全を行うケースが多く見うけられる。これらのバックアップ作成には、記録済み媒体を、未記録媒体に複製するケースが一般的である。
このようなハイブリッドディスクのバックアップ技術として特開2004−070999公報においては、ハイブリッドディスクのバックアップアプリケーションが開示されている。ここでは、複製先の媒体がハイブリッドディスクであること、もしくはROM領域の情報を検証してバックアップを作成することを提案しているが、例えば、特開2002−260329公報にあるようなプログラムでは、バックアップしたディスクが使用できない可能性がある。
これに対し、同一出願人による特開2004−241006公報では、バックアップ元とバックアップ先ハイブリッドディスクの基盤情報の一致を確認し、バックアップを行う方法が提案されている。
しかし、従来のハイブリッドディスクのバックアップ方法においては、複製先のディスクはCD−RもしくはCD−RWディスクであり、ハイブリッドディスクではないため、例えばハイブリッドディスク特有の情報を使用してプロテクトが掛けられているような場合には、バックアップとして使用することはできない。
また、複製先のディスクにハイブリッドディスクを使用する場合、記録済み媒体を一部記録済みの媒体へコピーすることになるが、従来のバックアップアプリケーションでは、このようなケースは考慮されていない。
また、特許文献1〜3に開示されている従来技術は、いずれもROM部に同一情報が記録されていることを前提としているが、その手法に関して明確ではなかった。
本発明は、かかる課題に鑑み、ハイブリッド記録媒体のバックアップを作成する場合、複製元記録媒体及び複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている情報に基づいて複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を、複製先記録媒体のユーザ領域に記録することにより、簡単な方法で確実にバックアップディスクを作成することが可能なバックアップディスク作成装置及び方法を提供することを目的とする。
また、複製先のディスクにハイブリッドディスクを使用する場合、記録済み媒体を一部記録済みの媒体へコピーすることになるが、従来のバックアップアプリケーションでは、このようなケースは考慮されていない。
また、特許文献1〜3に開示されている従来技術は、いずれもROM部に同一情報が記録されていることを前提としているが、その手法に関して明確ではなかった。
本発明は、かかる課題に鑑み、ハイブリッド記録媒体のバックアップを作成する場合、複製元記録媒体及び複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている情報に基づいて複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を、複製先記録媒体のユーザ領域に記録することにより、簡単な方法で確実にバックアップディスクを作成することが可能なバックアップディスク作成装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報及びファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報を読み取る読取手段と、該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の管理情報と複製先記録媒体の管理情報とを比較する管理情報比較手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備え、前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報を読み取り、前記管理情報比較手段により前記複製元記録媒体の管理情報と前記複製先記録媒体の管理情報とを比較し、該比較の結果両管理情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は、マルチセッションにより記録された記録媒体の読取専用領域に記録された管理情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の管理情報及びユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の管理情報を読み取り、両記録媒体の管理情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のユーザ領域の記録情報を複製先の記録媒体のユーザ領域に記録するものである。
本発明は、マルチセッションにより記録された記録媒体の読取専用領域に記録された管理情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の管理情報及びユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の管理情報を読み取り、両記録媒体の管理情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のユーザ領域の記録情報を複製先の記録媒体のユーザ領域に記録するものである。
請求項2は、前記制御手段は、前記制御手段は、前記複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されているファイル・フォルダの管理情報部分のセクタを読み出し、該セクタを比較することにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に同一の情報が記録されているか否かを判定することを特徴とする。
管理情報の代わりに読取専用領域の全セクタをそれぞれ読み込み、比較するものである。一例としてプログラムエリアを用いる場合がある。
請求項3は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取手段と、該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とを比較する記憶容量情報比較手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備え、前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を読み取り、前記記憶容量情報比較手段により前記複製元記録媒体の記憶容量情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は、マルチセッションにより記録された記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のユーザ領域の記録情報を複製先の記録媒体のユーザ領域に記録するものである。
管理情報の代わりに読取専用領域の全セクタをそれぞれ読み込み、比較するものである。一例としてプログラムエリアを用いる場合がある。
請求項3は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取手段と、該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とを比較する記憶容量情報比較手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備え、前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を読み取り、前記記憶容量情報比較手段により前記複製元記録媒体の記憶容量情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は、マルチセッションにより記録された記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のユーザ領域の記録情報を複製先の記録媒体のユーザ領域に記録するものである。
請求項4は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取手段と、該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の容量情報及びID情報と複製先記録媒体の読取専用領域の容量情報及びID情報とを比較する容量ID情報比較手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備え、前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域の容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の容量情報及びID情報を読み取り、前記容量ID情報比較手段により前記複製元記録媒体の容量情報及びID情報と前記複製先記録媒体の容量情報及びID情報とを比較し、該比較の結果両容量情報及びID情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は、マルチセッションにより記録された記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報及びID情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報及びID情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のユーザ領域の記録情報を複製先の記録媒体のユーザ領域に記録するものである。
本発明は、マルチセッションにより記録された記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報及びID情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報及びID情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のユーザ領域の記録情報を複製先の記録媒体のユーザ領域に記録するものである。
請求項5は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成方法であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取ステップと、該読取ステップにより読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定ステップと、前記読取ステップにより読み取られた複製元記録媒体の管理情報と複製先記録媒体の管理情報とを比較する管理情報比較ステップと、前記各ステップを制御する制御ステップと、を備え、前記記録媒体判定ステップにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御ステップは、前記読取ステップにより当該複製元記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報を読み取り、前記管理情報比較ステップにより前記複製元記録媒体の管理情報と前記複製先記録媒体の管理情報とを比較し、該比較の結果両管理情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は請求項1と同様の作用効果を奏する。
本発明は請求項1と同様の作用効果を奏する。
請求項6は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成方法であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取ステップと、該読取ステップにより読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定ステップと、前記読取ステップにより読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とを比較する記憶容量情報比較ステップと、前記各ステップを制御する制御ステップと、を備え、前記記録媒体判定ステップにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御ステップは、前記読取ステップにより当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を読み取り、前記記憶容量情報比較ステップにより前記複製元記録媒体の記憶容量情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は請求項3と同様の作用効果を奏する。
本発明は請求項3と同様の作用効果を奏する。
請求項7は、ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成方法であって、複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取ステップと、該読取ステップにより読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定ステップと、前記読取ステップにより読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報とを比較する容量ID情報比較ステップと、前記各ステップを制御する制御ステップと、を備え、前記記録媒体判定ステップにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御ステップは、前記読取ステップにより当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報を読み取り、前記容量ID情報比較ステップにより前記複製元記録媒体の記憶容量情報及びID情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報及びID情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報及びID情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とする。
本発明は請求項4と同様の作用効果を奏する。
請求項8は、請求項5乃至7の何れか一項に記載のバックアップディスク作成方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項9は、請求項8に記載のバックアップディスク作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
本発明は請求項4と同様の作用効果を奏する。
請求項8は、請求項5乃至7の何れか一項に記載のバックアップディスク作成方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項9は、請求項8に記載のバックアップディスク作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
請求項1、5の発明によれば、複製元及び複製先の記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であり、複製元と複製先の読み取り専用領域に記録されている管理情報が同一であった場合に限り、複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を複製先記録媒体のユーザ領域に記録するので、複製元と複製先のハイブリッド記録媒体の読み取り専用領域に、同一の情報が記録されているかどうかを確認する方法が明らかになった。これにより他の記録媒体との互換性を保ちながらハイブリッド記録媒体のバックアップを作成することができる。
また請求項2では、管理情報の代わりに全セクタを読み込んで比較するので、比較が容易となりまた比較の効率を高めることができる。
また請求項3、6では、複製元及び複製先の記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であり、複製元と複製先の読み取り専用領域の記憶容量が同一であった場合に限り、複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を複製先記録媒体のユーザ領域に記録するので、管理情報を比較する方法よりも短い時間で、読み取り専用領域に記録されている情報の一致を確認することが可能となり、簡単な方法でしかも他の記録媒体との互換性を保ちながらハイブリッド記録媒体のバックアップを作成することができる。
また請求項4、7では、複製元及び複製先の記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であり、複製元と複製先の読み取り専用領域の記憶容量及びIDが同一であった場合に限り、複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を複製先記録媒体のユーザ領域に記録するので、読み取り専用領域の記憶容量を比較する方法に比べて、読み取り専用領域に記録されている情報一致の確認精度を向上させることができる。
また請求項8では、本発明のバックアップディスク方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができる。
また請求項9では、バックアップディスプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
また請求項2では、管理情報の代わりに全セクタを読み込んで比較するので、比較が容易となりまた比較の効率を高めることができる。
また請求項3、6では、複製元及び複製先の記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であり、複製元と複製先の読み取り専用領域の記憶容量が同一であった場合に限り、複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を複製先記録媒体のユーザ領域に記録するので、管理情報を比較する方法よりも短い時間で、読み取り専用領域に記録されている情報の一致を確認することが可能となり、簡単な方法でしかも他の記録媒体との互換性を保ちながらハイブリッド記録媒体のバックアップを作成することができる。
また請求項4、7では、複製元及び複製先の記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であり、複製元と複製先の読み取り専用領域の記憶容量及びIDが同一であった場合に限り、複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を複製先記録媒体のユーザ領域に記録するので、読み取り専用領域の記憶容量を比較する方法に比べて、読み取り専用領域に記録されている情報一致の確認精度を向上させることができる。
また請求項8では、本発明のバックアップディスク方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができる。
また請求項9では、バックアップディスプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態に係るバックアップディスク作成装置10の概略構成図である。この図1に示されるバックアップディスク作成装置10は、情報記録装置としての光ディスク装置20と、この光ディスク装置20を制御する情報処理装置としてのホスト80とを含んで構成されている。なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。そして光ディスク装置20は、情報記録媒体としての光ディスク15を回転駆動するためのスピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、レーザコントロール回路24、エンコーダ25、モータドライバ27、再生信号処理回路28、サーボコントローラ33、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、ROM39、CPU40、及びRAM41などを備えて構成される。
なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。また、光ディスク装置20は、一例としてCD系の規格に準拠した情報記録媒体に対応しているものとする。
また光ピックアップ装置23は、光ディスク15のスパイラル状又は同心円状のトラックが形成された記録面にレーザ光を照射するとともに、記録面からの反射光を受光するための装置である。この光ピックアップ装置23は、一例として図2に示されるように、光源ユニット51、コリメートレンズ52、ビームスプリッタ54、対物レンズ60、検出レンズ58、受光器59、及び駆動系(フォーカシングアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ及びシークモータ(いずれも図示省略))などを備えている。
光源ユニット51は、波長が780nmの光ビームを発光する光源としての半導体レーザ(図示省略)を含んで構成されている。なお、本実施形態では、光源ユニット51から出射される光ビームの最大強度出射方向を+X方向とする。
コリメートレンズ52は、光源ユニット51の+X側に配置され、光源ユニット51から出射された光ビームを略平行光とする。またビームスプリッタ54は、コリメートレンズ52の+X側に配置され、光ディスク15からの戻り光を−Z方向に分岐する。また対物レンズ60は、ビームスプリッタ54の+X側に配置され、ビームスプリッタ54を透過した光ビームを集光し、光ディスク15の記録面に光スポットを形成する。
また検出レンズ58は、ビームスプリッタ54の−Z側に配置され、ビームスプリッタ54で分岐された戻り光を受光器59の受光面に集光する。受光器59は、通常の光ピックアップ装置と同様に、ウォブル信号情報、再生データ情報、フォーカスエラー情報及びトラックエラー情報などを含む複数の信号を再生信号処理回路28に出力する。
図1は本発明の一実施形態に係るバックアップディスク作成装置10の概略構成図である。この図1に示されるバックアップディスク作成装置10は、情報記録装置としての光ディスク装置20と、この光ディスク装置20を制御する情報処理装置としてのホスト80とを含んで構成されている。なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。そして光ディスク装置20は、情報記録媒体としての光ディスク15を回転駆動するためのスピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、レーザコントロール回路24、エンコーダ25、モータドライバ27、再生信号処理回路28、サーボコントローラ33、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、ROM39、CPU40、及びRAM41などを備えて構成される。
なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。また、光ディスク装置20は、一例としてCD系の規格に準拠した情報記録媒体に対応しているものとする。
また光ピックアップ装置23は、光ディスク15のスパイラル状又は同心円状のトラックが形成された記録面にレーザ光を照射するとともに、記録面からの反射光を受光するための装置である。この光ピックアップ装置23は、一例として図2に示されるように、光源ユニット51、コリメートレンズ52、ビームスプリッタ54、対物レンズ60、検出レンズ58、受光器59、及び駆動系(フォーカシングアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ及びシークモータ(いずれも図示省略))などを備えている。
光源ユニット51は、波長が780nmの光ビームを発光する光源としての半導体レーザ(図示省略)を含んで構成されている。なお、本実施形態では、光源ユニット51から出射される光ビームの最大強度出射方向を+X方向とする。
コリメートレンズ52は、光源ユニット51の+X側に配置され、光源ユニット51から出射された光ビームを略平行光とする。またビームスプリッタ54は、コリメートレンズ52の+X側に配置され、光ディスク15からの戻り光を−Z方向に分岐する。また対物レンズ60は、ビームスプリッタ54の+X側に配置され、ビームスプリッタ54を透過した光ビームを集光し、光ディスク15の記録面に光スポットを形成する。
また検出レンズ58は、ビームスプリッタ54の−Z側に配置され、ビームスプリッタ54で分岐された戻り光を受光器59の受光面に集光する。受光器59は、通常の光ピックアップ装置と同様に、ウォブル信号情報、再生データ情報、フォーカスエラー情報及びトラックエラー情報などを含む複数の信号を再生信号処理回路28に出力する。
図3は、ハイブリッドディスクの説明図である。ハイブリッドディスクは予めアプリケーションソフトウェアやデータがスタンプされた読み取り専用領域(以下、ROM部と記す)1と、書き込み可能領域(以下、RAM部と記す)2を備えている。また、このハイブリッドディスクには、当該ディスク上に、ハイブリッドディスクであることを示す情報がスタンプされて形成されている。この情報の例としては、ATIP(Absolute Time In Pre-groove)のDisc Application Codeなどがある。
図4は、光ディスク15(例としてCDをあげる)の物理フォーマットである。Lead-In Area(リードインエリア)3、Program Area(プログラムエリア)4、Lead-Out Area(リードアウトエリア)5から構成され、光ディスクに記録されている基板情報としては、リードインスタート時間、リードアウトスタート時間、記録ストラテジのパラメータ等がある。そしてリードインスタート時間は、ベンダコードとして各メーカ固有の時間が設定され、またリードアウトスタート時間は記録容量に対応した値が設定され、これらの基板情報は他の光ディスクにコピーすることはできない。
図5は、CDで良く用いられるISO9660を用いたファイル・ディレクトリ情報の管理形態の一例である。ここで、VDはVolume Descriptorを、PTはPath Tableを、DRはDirectory Recordを、FEはFile Extentを示す。これらは、図4のProgram Area4に記録されており、VDの記録位置は固定である。そしてVDは、以降のファイルやフォルダ等のボリューム情報が記録される。ここには、ルートディレクトリ情報や、Path Tableの位置、大きさなどが記録されている。またPTは、ボリューム内に含まれる各ディレクトリの位置などの情報が記録されている。またDRは、当該ディレクトリに含まれるファイル・ディレクトリの位置や大きさなどの情報が記録されている。またFEは、ファイルの実体(中身)が記録されている。
図4は、光ディスク15(例としてCDをあげる)の物理フォーマットである。Lead-In Area(リードインエリア)3、Program Area(プログラムエリア)4、Lead-Out Area(リードアウトエリア)5から構成され、光ディスクに記録されている基板情報としては、リードインスタート時間、リードアウトスタート時間、記録ストラテジのパラメータ等がある。そしてリードインスタート時間は、ベンダコードとして各メーカ固有の時間が設定され、またリードアウトスタート時間は記録容量に対応した値が設定され、これらの基板情報は他の光ディスクにコピーすることはできない。
図5は、CDで良く用いられるISO9660を用いたファイル・ディレクトリ情報の管理形態の一例である。ここで、VDはVolume Descriptorを、PTはPath Tableを、DRはDirectory Recordを、FEはFile Extentを示す。これらは、図4のProgram Area4に記録されており、VDの記録位置は固定である。そしてVDは、以降のファイルやフォルダ等のボリューム情報が記録される。ここには、ルートディレクトリ情報や、Path Tableの位置、大きさなどが記録されている。またPTは、ボリューム内に含まれる各ディレクトリの位置などの情報が記録されている。またDRは、当該ディレクトリに含まれるファイル・ディレクトリの位置や大きさなどの情報が記録されている。またFEは、ファイルの実体(中身)が記録されている。
図7は本発明の第1の実施形態に係るバックアップディスク作成方法を説明するフローチャートである。
このフローチャートは、図1のMPU82aによって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。まずユーザが入力装置85を介してバックアップディスクの作成を指示すると、図7のフローチャートに対応するプログラムがHDD84からメインメモリ82bにロードされるとともに、その先頭アドレスがMPU82aのプログラムカウンタにセットされ、処理がスタートする。バックアップされる光ディスク(以下、複製元ディスクと記す)の光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S1)。次に、複製元ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S2)。光ディスク装置20から複製元ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S2でYESのルート)、光ディスク装置20を介して複製元ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S3)。次に、複製元ディスクのディスク情報を参照し、複製元ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S4)。ここで、複製元ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S4でNOのルート)、複製元ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製元ディスクがハイブリッドディスクであれば(S4でYESのルート)、複製元ディスクのROM部の管理情報とRAM部の記録情報読み出す(S5)。次に、複製元ディスクを光ディスク装置20から排出し、バックアップ先となる光ディスク(以下、複製先ディスクと記す)の光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S6)。次に、複製先ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S7)。光ディスク装置20から複製先ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S7でYESのルート)、次に、光ディスク装置20を介して複製先ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S8)。次に、複製先ディスクのディスク情報を参照し、複製先ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S9)。ここで、複製先ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S9でNOのルート)、複製先ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製先ディスクがハイブリッドディスクであれば(S9でYESのルート)、複製先ディスクのROM部の管理情報を読み出し(S10)、複製元と複製先の管理情報が同一か否かを判断する(S11)。同一でなければ(S11でNOのルート)、管理情報が異なる旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。ステップS11で同一であれば(S11でYESのルート)、複製元のRAM部の記録情報を複製先のRAM部に記録して(S12)、バックアップディスクの作成が正常に終了した旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。
このフローチャートは、図1のMPU82aによって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。まずユーザが入力装置85を介してバックアップディスクの作成を指示すると、図7のフローチャートに対応するプログラムがHDD84からメインメモリ82bにロードされるとともに、その先頭アドレスがMPU82aのプログラムカウンタにセットされ、処理がスタートする。バックアップされる光ディスク(以下、複製元ディスクと記す)の光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S1)。次に、複製元ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S2)。光ディスク装置20から複製元ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S2でYESのルート)、光ディスク装置20を介して複製元ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S3)。次に、複製元ディスクのディスク情報を参照し、複製元ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S4)。ここで、複製元ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S4でNOのルート)、複製元ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製元ディスクがハイブリッドディスクであれば(S4でYESのルート)、複製元ディスクのROM部の管理情報とRAM部の記録情報読み出す(S5)。次に、複製元ディスクを光ディスク装置20から排出し、バックアップ先となる光ディスク(以下、複製先ディスクと記す)の光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S6)。次に、複製先ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S7)。光ディスク装置20から複製先ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S7でYESのルート)、次に、光ディスク装置20を介して複製先ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S8)。次に、複製先ディスクのディスク情報を参照し、複製先ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S9)。ここで、複製先ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S9でNOのルート)、複製先ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製先ディスクがハイブリッドディスクであれば(S9でYESのルート)、複製先ディスクのROM部の管理情報を読み出し(S10)、複製元と複製先の管理情報が同一か否かを判断する(S11)。同一でなければ(S11でNOのルート)、管理情報が異なる旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。ステップS11で同一であれば(S11でYESのルート)、複製元のRAM部の記録情報を複製先のRAM部に記録して(S12)、バックアップディスクの作成が正常に終了した旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係るバックアップディスク作成装置では、マルチセッションにより記録された記録媒体のROM部に記録された管理情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の管理情報及びRAM部に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の管理情報を読み取り、両記録媒体の管理情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のRAM部の記録情報を複製先の記録媒体のRAM部に記録するものである。これにより、複製元と複製先のハイブリッド記録媒体のROM部に、同一の情報が記録されているかどうかを確認する方法が明らかになった。これにより他の記録媒体との互換性を保ちながらハイブリッド記録媒体のバックアップを作成することができる。
また管理情報の代わりに全セクタを読み込んで比較することにより、比較が容易となりまた比較の効率を高めることができる。
また管理情報の代わりに全セクタを読み込んで比較することにより、比較が容易となりまた比較の効率を高めることができる。
図8は本発明の第2の実施形態に係るバックアップディスク作成方法を説明するフローチャートである。
このフローチャートは、図1のMPU82aによって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。まずユーザが入力装置85を介してバックアップディスクの作成を指示すると、図8のフローチャートに対応するプログラムがHDD84からメインメモリ82bにロードされるとともに、その先頭アドレスがMPU82aのプログラムカウンタにセットされ、処理がスタートする。複製元ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S21)。次に、複製元ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S22)。光ディスク装置20から複製元ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S22でYESのルート)、光ディスク装置20を介して複製元ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S23)。次に、複製元ディスクのディスク情報を参照し、複製元ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S24)。ここで、複製元ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S24でNOのルート)、複製元ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製元ディスクがハイブリッドディスクであれば(S24でYESのルート)、複製元ディスクのROM部の記憶容量の取得とRAM部の記録情報を読み出す(S25)。次に、複製元ディスクを光ディスク装置20から排出し、複製先ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S26)。次に、複製先ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S27)。光ディスク装置20から複製先ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S27でYESのルート)、次に、光ディスク装置20を介して複製先ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S28)。次に、複製先ディスクのディスク情報を参照し、複製先ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S29)。ここで、複製先ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S29でNOのルート)、複製先ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製先ディスクがハイブリッドディスクであれば(S29でYESのルート)、複製先ディスクのROM部の記憶容量を取得し(S30)、複製元と複製先の記憶容量が同一か否かを判断する(S31)。同一でなければ(S31でNOのルート)、記憶容量が異なる旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。ステップS31で同一であれば(S31でYESのルート)、複製元のRAM部の記録情報を複製先のRAM部に記録して(S32)、バックアップディスクの作成が正常に終了した旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、マルチセッションにより記録された記録媒体のROM部の記憶容量情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びRAM部に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のRAM部の記録情報を複製先の記録媒体のRAM部に記録するものである。これにより、管理情報を比較する方法よりも短い時間で、ROM部に記録されている情報の一致を確認することが可能となり、簡単な方法でしかも他の記録媒体との互換性を保ちながらハイブリッド記録媒体のバックアップを作成することができる。
このフローチャートは、図1のMPU82aによって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。まずユーザが入力装置85を介してバックアップディスクの作成を指示すると、図8のフローチャートに対応するプログラムがHDD84からメインメモリ82bにロードされるとともに、その先頭アドレスがMPU82aのプログラムカウンタにセットされ、処理がスタートする。複製元ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S21)。次に、複製元ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S22)。光ディスク装置20から複製元ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S22でYESのルート)、光ディスク装置20を介して複製元ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S23)。次に、複製元ディスクのディスク情報を参照し、複製元ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S24)。ここで、複製元ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S24でNOのルート)、複製元ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製元ディスクがハイブリッドディスクであれば(S24でYESのルート)、複製元ディスクのROM部の記憶容量の取得とRAM部の記録情報を読み出す(S25)。次に、複製元ディスクを光ディスク装置20から排出し、複製先ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S26)。次に、複製先ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S27)。光ディスク装置20から複製先ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S27でYESのルート)、次に、光ディスク装置20を介して複製先ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S28)。次に、複製先ディスクのディスク情報を参照し、複製先ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S29)。ここで、複製先ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S29でNOのルート)、複製先ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製先ディスクがハイブリッドディスクであれば(S29でYESのルート)、複製先ディスクのROM部の記憶容量を取得し(S30)、複製元と複製先の記憶容量が同一か否かを判断する(S31)。同一でなければ(S31でNOのルート)、記憶容量が異なる旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。ステップS31で同一であれば(S31でYESのルート)、複製元のRAM部の記録情報を複製先のRAM部に記録して(S32)、バックアップディスクの作成が正常に終了した旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、マルチセッションにより記録された記録媒体のROM部の記憶容量情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びRAM部に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のRAM部の記録情報を複製先の記録媒体のRAM部に記録するものである。これにより、管理情報を比較する方法よりも短い時間で、ROM部に記録されている情報の一致を確認することが可能となり、簡単な方法でしかも他の記録媒体との互換性を保ちながらハイブリッド記録媒体のバックアップを作成することができる。
図9は本発明の第3の実施形態に係るバックアップディスク作成方法を説明するフローチャートである。
このフローチャートは、図1のMPU82aによって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。まずユーザが入力装置85を介してバックアップディスクの作成を指示すると、図9のフローチャートに対応するプログラムがHDD84からメインメモリ82bにロードされるとともに、その先頭アドレスがMPU82aのプログラムカウンタにセットされ、処理がスタートする。複製元ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S41)。次に、複製元ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S42)。光ディスク装置20から複製元ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S42でYESのルート)、光ディスク装置20を介して複製元ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S43)。次に、複製元ディスクのディスク情報を参照し、複製元ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S44)。ここで、複製元ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S44でNOのルート)、複製元ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製元ディスクがハイブリッドディスクであれば(S44でYESのルート)、複製元ディスクのROM部の記憶容量及びIDの取得とRAM部の記録情報を読み出す(S45)。次に、複製元ディスクを光ディスク装置20から排出し、複製先ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S46)。次に、複製先ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S47)。光ディスク装置20から複製先ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S47でYESのルート)、次に、光ディスク装置20を介して複製先ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S48)。次に、複製先ディスクのディスク情報を参照し、複製先ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S49)。ここで、複製先ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S49でNOのルート)、複製先ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製先ディスクがハイブリッドディスクであれば(S49でYESのルート)、複製先ディスクのROM部の記憶容量及びIDを取得し(S50)、複製元と複製先の記憶容量及びIDが同一か否かを判断する(S51)。同一でなければ(S51でNOのルート)、記憶容量が異なる旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。ステップS51で同一であれば(S51でYESのルート)、複製元のRAM部の記録情報を複製先のRAM部に記録して(S52)、バックアップディスクの作成が正常に終了した旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。尚、ここで説明したIDは図6に示すようにProgram Area4の管理情報4aとは別にID4bの部分に存在する。
このフローチャートは、図1のMPU82aによって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。まずユーザが入力装置85を介してバックアップディスクの作成を指示すると、図9のフローチャートに対応するプログラムがHDD84からメインメモリ82bにロードされるとともに、その先頭アドレスがMPU82aのプログラムカウンタにセットされ、処理がスタートする。複製元ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S41)。次に、複製元ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S42)。光ディスク装置20から複製元ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S42でYESのルート)、光ディスク装置20を介して複製元ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S43)。次に、複製元ディスクのディスク情報を参照し、複製元ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S44)。ここで、複製元ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S44でNOのルート)、複製元ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製元ディスクがハイブリッドディスクであれば(S44でYESのルート)、複製元ディスクのROM部の記憶容量及びIDの取得とRAM部の記録情報を読み出す(S45)。次に、複製元ディスクを光ディスク装置20から排出し、複製先ディスクの光ディスク装置20への挿入をユーザに促すためのメッセージを表示装置86に表示する(S46)。次に、複製先ディスクが光ディスク装置20に挿入されているか否かを判断する(S47)。光ディスク装置20から複製先ディスクが挿入されたとの通知を受信すると(S47でYESのルート)、次に、光ディスク装置20を介して複製先ディスクに記録されているディスク情報を取得する(S48)。次に、複製先ディスクのディスク情報を参照し、複製先ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを判断する(S49)。ここで、複製先ディスクがハイブリッドディスクでなければ(S49でNOのルート)、複製先ディスクがハイブリッドディスクでない旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。一方、複製先ディスクがハイブリッドディスクであれば(S49でYESのルート)、複製先ディスクのROM部の記憶容量及びIDを取得し(S50)、複製元と複製先の記憶容量及びIDが同一か否かを判断する(S51)。同一でなければ(S51でNOのルート)、記憶容量が異なる旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。すなわち、バックアップディスクの作成は行われない。ステップS51で同一であれば(S51でYESのルート)、複製元のRAM部の記録情報を複製先のRAM部に記録して(S52)、バックアップディスクの作成が正常に終了した旨を示すメッセージを表示装置86に表示し、処理を終了する。尚、ここで説明したIDは図6に示すようにProgram Area4の管理情報4aとは別にID4bの部分に存在する。
以上の説明から明らかなように、マルチセッションにより記録された記録媒体のROM部の記憶容量情報及びID情報を比較することにより、バックアップが可能か否かを判断するものである。即ち、複製元の記録媒体の記憶容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取り、更に複製先の記録媒体の記憶容量情報及びID情報を読み取り、両記録媒体の記憶容量情報及びID情報が一致した場合に限り、複製元の記録媒体のRAM部の記録情報を複製先の記録媒体のRAM部に記録するものである。これにより、ROM部の記憶容量を比較する方法に比べて、ROM部に記録されている情報一致の確認精度を向上させることができる。
尚、本発明はこれに限定されるものではないことは勿論である。すなわち、上記実施形態は一例に過ぎず、上記のMPU82aによるプログラムに従う処理によって実現した構成各部の少なくとも一部をハードウェアによって構成することとしても良いし、あるいは全ての構成部分をハードウェアによって構成することとしても良い。
尚、本発明はこれに限定されるものではないことは勿論である。すなわち、上記実施形態は一例に過ぎず、上記のMPU82aによるプログラムに従う処理によって実現した構成各部の少なくとも一部をハードウェアによって構成することとしても良いし、あるいは全ての構成部分をハードウェアによって構成することとしても良い。
10 バックアップディスク作成装置、20 光ディスク装置、15光ディスク、22 スピンドルモータ、23 光ピックアップ装置、24 レーザコントロール回路、25 エンコーダ、27 モータドライバ、28 再生信号処理回路、33 サーボコントローラ、34 バッファRAM、37 バッファマネージャ、38 インターフェース、39 ROM、40 CPU、41 RAM、80 ホスト
Claims (9)
- ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、
複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報及びファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報を読み取る読取手段と、
該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、
前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の管理情報と複製先記録媒体の管理情報とを比較する管理情報比較手段と、
前記各手段を制御する制御手段と、を備え、
前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報を読み取り、前記管理情報比較手段により前記複製元記録媒体の管理情報と前記複製先記録媒体の管理情報とを比較し、該比較の結果両管理情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とするバックアップディスク作成装置。 - 前記制御手段は、前記複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されているファイル・フォルダの管理情報部分のセクタを読み出し、該セクタを比較することにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に同一の情報が記録されているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のバックアップディスク作成装置。
- ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、
複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取手段と、
該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、
前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とを比較する容量情報比較手段と、
前記各手段を制御する制御手段と、を備え、
前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を読み取り、前記容量情報比較手段により前記複製元記録媒体の記憶容量情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とするバックアップディスク作成装置。 - ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成装置であって、
複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取手段と、
該読取手段により読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定手段と、
前記読取手段により読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報とを比較する容量ID情報比較手段と、
前記各手段を制御する制御手段と、を備え、
前記記録媒体判定手段により前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御手段は、前記読取手段により当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報を読み取り、前記容量ID情報比較手段により前記複製元記録媒体の記憶容量情報及びID情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報及びID情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報及びID情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とするバックアップディスク作成装置。 - ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成方法であって、
複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取ステップと、
該読取ステップにより読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定ステップと、
前記読取ステップにより読み取られた複製元記録媒体の管理情報と複製先記録媒体の管理情報とを比較する管理情報比較ステップと、
前記各ステップを制御する制御ステップと、を備え、
前記記録媒体判定ステップにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御ステップは、前記読取ステップにより当該複製元記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている管理情報を読み取り、前記管理情報比較ステップにより前記複製元記録媒体の管理情報と前記複製先記録媒体の管理情報とを比較し、該比較の結果両管理情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とするバックアップディスク作成方法。 - ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成方法であって、
複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取ステップと、
該読取ステップにより読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定ステップと、
前記読取ステップにより読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とを比較する記憶容量情報比較ステップと、
前記各ステップを制御する制御ステップと、を備え、
前記記録媒体判定ステップにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御ステップは、前記読取ステップにより当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報を読み取り、前記記憶容量情報比較ステップにより前記複製元記録媒体の記憶容量情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とするバックアップディスク作成方法。 - ファーストセッションを読取専用領域としてスタンプし、それ以降の領域を記録可能なユーザ領域としたマルチセッションにより記録された記録媒体に、ハイブリッド記録媒体であることを示すディスク情報がスタンプされたハイブリッド記録媒体のバックアップディスク作成方法であって、
複製元記録媒体と複製先記録媒体の読取専用領域に記録されている前記ディスク情報とファイル・ディレクトリ情報の管理形態を示す管理情報とを読み取る読取ステップと、
該読取ステップにより読み取られたディスク情報に基づいて当該記録媒体がハイブリッド記録媒体であるか否かを判定する記録媒体判定ステップと、
前記読取ステップにより読み取られた複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報と複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報とを比較する容量ID情報比較ステップと、
前記各ステップを制御する制御ステップと、を備え、
前記記録媒体判定ステップにより前記複製元記録媒体と複製先記録媒体が共にハイブリッド記録媒体であると判定された場合、前記制御ステップは、前記読取ステップにより当該複製元記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報とユーザ領域に記録されている記録情報を読み取ると共に、当該複製先記録媒体の読取専用領域の記憶容量情報及びID情報を読み取り、前記容量ID情報比較ステップにより前記複製元記録媒体の記憶容量情報及びID情報と前記複製先記録媒体の記憶容量情報及びID情報とを比較し、該比較の結果両記憶容量情報及びID情報が一致した場合、前記複製元記録媒体のユーザ領域に記録されている記録情報を前記複製先記録媒体のユーザ領域に記録するように制御することを特徴とするバックアップディスク作成方法。 - 請求項5乃至7の何れか一項に記載のバックアップディスク作成方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とするバックアップディスク作成プログラム。
- 請求項8に記載のバックアップディスク作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
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