JP2006127006A - 販売システム - Google Patents

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Toshiaki Nosaka
野坂俊彰
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Abstract

【課題】販売システムに関し、特に、同種の商品を製造する複数のメーカの商品を専門店に集め、この専門店においてユーザに直接販売する販売システムに関する。
【解決手段】実店舗である専門店2内の主催者サーバ10と、各地の生産者である産地メーカ3のコンピュータ12とをインターネット6を介して接続し、各産地メーカ3から配送された商品4は、産地メーカ毎の陳列エリアに陳列し、消費者であるユーザは、QRコードの読み取り及びインターネット6への接続可能な携帯電話16を所持し、商品にQRコードで表示された商品情報や各陳列エリアに表示された生産者情報を読み取り可能であり、さらに、専門店では、QRコードを読み取り可能なバーコードリーダ8を用い、POSレジスタ9で収集した売上情報を蓄積し、主催者サーバ10は、データベース11に蓄積された商品情報と売上情報をすべての産地メーカに発信する。
【選択図】図1

Description

この発明は、販売システムに関し、特に、同種の商品を製造する複数のメーカの商品を専門店に集め、この専門店においてユーザに直接販売する販売システムに関するものである。
近年、商取引の態様も多様化し、また、インターネットの普及に伴い、インターネットを利用し、消費者が商品を購入する、いわゆるインターネットショッピングが普及してきている。このインターネットショッピングを利用することにより、消費者は、卸問屋を経由することなく、産地のメーカから直接商品を購入することが出来る。また、インターネット上で同種の商品を製造する他の産地のメーカを検索し、この産地メーカから購入することも出来る。
図3は、従来のインターネットショッピングを示す概略図で、店舗情報と商品情報とを送信し、注文情報と注文者情報とを受信し、注文識別情報を生成し、引取可能日情報と注文識別情報とを送信する受付センター端末120と、ネットワーク100上に公開している仮想ショッピングモールへアクセスし、店舗情報及び商品情報を画面に表示し、注文する商品を選択して受付センター端末120へ注文情報と注文者情報とを送信し、注文者識別情報及び引取可能日情報を送信するユーザ端末110と、注文識別情報を照合して商品の代金と引換に商品を注文者へ引渡す商品引渡センターが有する商品引渡センター端末130と、注文識別情報及び引取可能日情報を受信し、商品引渡センターへ商品の配送を通知する店舗端末140とを備えたものである。
また、配送業者によって、注文者へ商品を直接配送し、配送業者の代金引換サービスを利用して商品の代金と引換に商品を注文者へ引渡す方法や、商品の代金は後日金融機関における振込等を利用して支払う方法もある。
特開2004−62539号公報
しかしながら、インターネットショッピングでは、ユーザが、様々な産地メーカの同種の商品を比較検討する際には、コンピュータのようなユーザ端末の画面に表示された商品の画像や性能を見て行わなければならず、商品の比較が困難であるという問題がある。また、商品を手にとってみることも出来ないので、実物の感触がわからないという問題点や、商品が食料品や飲料である場合には、試食や試飲が出来ないという問題点もある。
また、一地域や建物の一画等に同種の商品を取り扱う店舗、即ち、同業他社が複数集まって販売を行う販売形態、例えば複数のラーメン屋が集まった「ラーメン横町」というような販売形態も存在する。しかしながら、出店している店舗の経営者は、他店舗の客の入りはわかるが、他店舗のどのような商品が売れているか、その商品がどのような時間帯に売れているかという情報は入手出来ない。このため、折角同業他社が集まっていても、自社の売り上げ向上につながるこのような営業情報を入手できないという問題もある。
請求項1に係る発明は、同種の商品を実店舗にて専門的に販売する専門店と、同種の商品を製造する1以上の産地メーカと、インターネットを含むネットワークと、このネットワークに接続され、商品情報を入力可能な産地メーカが有するコンピュータと、このコンピュータにより入力された商品情報を符号化する符号化手段と、この符号化手段により符号化された記号を商品に表示した後、この符号化された記号を表示した商品を専門店に配送する配送手段と、この配送手段にて配送されたメーカの商品を陳列した専門店内の産地メーカ毎の陳列エリアと、この産地メーカ毎の陳列エリアに陳列された各産地メーカの商品の性能、あるいは品質、あるいは量、あるいは形状を、専門店内でユーザが比較や確認を行うことが出来る試用エリアと、各産地メーカの商品情報や売上情報が蓄積されたデータベースと、ユーザが専門店において商品を購入する際に、この商品に表示した符号化された記号を読み取り可能な専門店の有する読み取り手段と、この読み取り手段により読み取った情報及びデータベースに蓄積された商品情報をもとに、専門店における商品の売上情報の収集や価格計算を行う符号化情報管理手段と、この符号化情報管理手段へデータベースに蓄積された商品情報を送信し、この商品情報の管理を行い、符号化情報管理手段により収集した売上情報をデータベースに蓄積し、このデータベースに蓄積された売上情報をもとに専門店の売上と商品の在庫の管理を行い、ネットワークに接続され、売上情報を各産地メーカへ送信する主催者サーバとを有することを特徴とする販売システムである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、さらに、産地メーカ毎の陳列エリアには、各産地メーカの名称と特徴を表示するものである。
請求項3に係る発明は、請求項1〜請求項2にそれぞれ記載の発明において、さらに、ユーザは、ネットワークに接続可能な個人端末を携帯しているものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の発明において、さらに、個人端末は、商品の特売情報を含む専門店が発するすべての情報を、ネットワークを介して主催者サーバから入手可能である。
請求項5に係る発明は、請求項3〜請求項4にそれぞれ記載の発明において、さらに、個人端末は、専門店において、商品に表示した符号化された記号を読み取ることで商品の商品情報を入手可能である。
請求項6に係る発明は、請求項3〜請求項5にそれぞれ記載の発明において、さらに、個人端末は、携帯電話である。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の発明において、さらに、個人端末は、携帯電話による代金支払いシステムを利用することにより、商品購入の際の決済が可能である。
請求項8に係る発明は、請求項3〜請求項7にそれぞれ記載の発明において、さらに、専門店が発するすべての情報には、各陳列エリアに陳列されている各産地メーカの名称と特徴が含まれるものである。
請求項9に係る発明は、請求項1〜請求項8にそれぞれ記載の発明において、さらに、符号化された記号は、バーコードである。
請求項10に係る発明は、請求項9に記載の発明において、さらに、バーコードは、QRコードである。
請求項1に係る発明は、上記のように構成したので、消費者であるユーザは、自身で商品の性能、品質、量、形状を比較してから、どの商品を購入するかを選択できるとともに、専門店に商品を納入している産地メーカも、同業他社の商品を含めた売上情報を入手できるので、自社の商品開発や改良に役立てることができ、また、お互いに切磋琢磨し、業界の地位向上にも寄与できる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明と同様な効果がある。さらに、ユーザは、商品の比較検討に有効な生産者の情報も入手できる。
請求項3に係る発明は、請求項1〜請求項2に係る発明と同様な効果がある。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明と同様な効果がある。さらに、ユーザは、商品の購入に有利な情報も入手できる。
請求項5に係る発明は、請求項3〜請求項4に係る発明と同様な効果がある。さらに、ユーザは、商品の比較検討に有効な詳しい商品情報も入手できる。
請求項6に係る発明は、請求項3〜請求項5に係る発明と同様な効果がある。さらに、ユーザが携帯するのに便利である。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る発明と同様な効果がある。さらに、商品決済が便利である。
請求項8に係る発明は、請求項3〜請求項7に係る発明と同様な効果がある。さらに、ユーザは、商品の比較検討に有効な詳しい生産者情報も入手できる。
請求項9に係る発明は、請求項1〜請求項8に係る発明と同様な効果がある。さらに、一般的であるので装置を入手しやすく、また、符号化された記号の読み取りを速く、正確に行うことが出来る。
請求項10に係る発明は、請求項9に係る発明と同様な効果がある。さらに、符号化された記号に入力可能な情報量を多くすることが出来、また、データの冗長化を行うことが出来るため、外的なノイズに強く、データの認識率を上げることが出来る。
専門店は、食料品を専門的に販売する実店舗とし、この専門店内の主催者サーバと、各地の生産者である産地メーカのコンピュータとはインターネットを介して接続されている。符号化された記号としては2次元コードであるQRコード(登録商標)を用い、各産地メーカのコンピュータで商品情報をバーコード化し、シールに印刷する。商品への表示は、このシールを商品に貼付することで行う。配送手段としては宅配便を使用し、配送された商品は、産地メーカ毎の陳列エリアに陳列される。各陳列エリアには、各産地メーカの生産者情報が表示されている。消費者であるユーザは、個人端末としてQRコードの読み取り及びインターネットへの接続可能な携帯電話を所持しており、商品のシールにQRコードで表示された商品情報や各陳列エリアに表示された生産者情報を読み取り可能である。試用エリアとしては、試食試飲コーナが専門店内に設けられており、ユーザはここで、各産地メーカの商品の比較検討を行うことが出来る。消費者が商品購入の際に専門店側で使用する読み取り手段としては、QRコードを読み取り可能なバーコードリーダを用い、符号化情報管理手段としてのPOS(Point of Sale)レジスタを用いる。商品購入の際の決済は、一般的な現金、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードが利用できるだけでなく、携帯電話による代金支払いシステムも利用可能である。データベースには、すべての産地メーカの商品情報が商品マスタとして蓄積されているとともに、POSレジスタで収集した売上情報を蓄積する。主催者サーバは、データベースに蓄積された商品情報と売上情報をすべての産地メーカに発信し、主催者サーバにアクセスしてきた個人端末には、商品情報や、生産者情報、その他特売情報やイベント情報などを提供する。
この発明の第1の実施例を、図1〜図2に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明の原理を示す模式図で、図2は、この発明における専門店内の配置を示す概略図である。
図1において、販売システム1は、大きく分けて、同じ種類の商品を実店舗にて専門的に販売する専門店2と、この専門店2に商品を供給する複数の産地メーカ3とから構成される。
この実施例では、専門店2で販売する同種の商品4はパンとしており、産地メーカ3は、各地のパン屋である。商品4には、商品4の商品情報を符号化した記号の表示されたシール5(以下、指定シール5と記す)が貼り付けられている。
専門店2と各産地メーカ3とは、ネットワーク6で接続されている。このネットワーク6は、この実施例ではインターネットであるが、専用線で接続しても良いし、WAN(Wide Area Network)を利用しても良い。また、専門店2と各産地メーカ3との間の商品4の配送は、配送手段7が用いられ、この実施例では宅配便を利用している。
さらに、専門店2は、指定シール5に表示した符号化された記号を読み取る読み取り手段8と、読み取り手段8で読み取った情報をもとに商品4の価格計算や決済、売上情報の収集を行う符号化情報管理手段9と、ネットワーク6に接続し、専門店2内のすべての情報を統括制御する主催者サーバ10と、商品情報や売上情報等を蓄積するデータベース11とにより構成されており、産地メーカ3は、ネットワーク6に接続し、商品情報を入力可能なコンピュータ12と、コンピュータ12により入力された商品情報を符号化する符号化手段13と、この符号化した記号を指定シール5に表示し作成する指定シール作成手段14とにより構成されている。
専門店2に来店するユーザ15は、この実施例では個人端末16を携帯しているが、有さなくても良い。
この実施例では、符号化された記号としては、バーコードの二次元コードであるQRコードを使用しており、読み取り手段8は、このQRコードを読み取り可能なバーコードリーダで、個人端末16は、QRコードを読み取り可能な携帯電話である。この個人端末16は、この実施例ではさらに、インターネット接続機能を有しており、ネットワーク6に接続可能で、携帯電話による代金支払いシステムも利用可能である。しかしながら、この個人端末16は、携帯電話だけではなく、PHSやPDA、ノートパソコンでも良い。
符号化情報管理手段9は、この実施例ではPOSレジスタを使用しており、ユーザが購入を希望する商品の合計金額をユーザ15に対して表示するカスタマーディスプレイ(図示せず)及び現金決済の際の釣り銭を収納しているドロア(図示せず)の制御と、売上情報の収集を行っている。しかしながら、価格の計算や、ドロアの制御を含む商品決済、売上情報の収集を行うことが出来れば、一般的なコンピュータなどを使用しても良い。
この実施例の場合、符号化手段13は、コンピュータ12にインストールされているQRコード作成ソフトで、指定シール作成手段14は、シールに印刷可能なプリンタである。符号化手段13で作成されたQRコードのデータは、その印刷データがコンピュータ12に接続されている指定シール作成手段14へ送信され、シールに印刷される。
また、図2において、専門店2内には、産地メーカ3毎の陳列エリア17と、試用エリア18と、決済エリア19と、管理エリア(図示せず)とが配置されている。この実施例では、専門店2には、さらにカフェテリア(図示せず)が配置されている。
各陳列エリア17は、予め産地メーカ3毎に場所が指定され、この指定された産地メーカ3の製造する商品4が陳列される。試用エリア18は、この実施例では、試飲試食エリアであり、ユーザ15は、各産地メーカ3の商品4をユーザ15自らの目と口と鼻で比較することが出来る。決済エリア19は、ユーザ15が商品4を購入する際の決済を行う場所であり、このエリアには少なくとも1つの読み取り手段8と符号化情報管理手段9が設置されている。
次に、作用動作について、図1〜図2に基づいて説明する。
予めデータベース11には、すべての産地メーカ3の商品の商品名、標準価格、内容物明細、商品説明などの商品情報を商品マスタとして、さらに各産地メーカ3の社名や住所、特色、特徴などの生産者情報が入力され、蓄積されている。コンピュータ12にも同様に、予め商品情報や、生産者情報が入力されている。
さらに、各陳列エリア17には、予めそれぞれの陳列エリア17に指定された産地メーカ3の社名、特徴など、簡単な生産者情報が表示されており、この陳列エリア17の商品4を陳列している場所には、商品4の商品名、標準価格などの簡単な商品情報が表示されている。専門店2内にも、予め時間限定の特売情報、安売り情報、新着商品情報、イベント開催情報、特殊割引情報、キャンペーン情報などの情報が簡単に表示されている。
まず、産地メーカ3は、商品4を製造すると、その商品4の生産者名及び生産日時をコンピュータ12により入力し、予めコンピュータ12に蓄積されている商品4の商品名、標準価格、内容物明細、商品説明などの商品情報と、同様に、予めコンピュータ12に蓄積されている産地メーカ3の住所、社名などの生産者情報とを加えた情報を用いて、符号化手段13でQRコードに符号化する。
このQRコードの印刷データは、指定シール作成手段14へ送信され、シールに印刷されることで指定シール5が作成される。
この指定シール5を商品4に貼り付けされた後、配送手段7により専門店2に配送される。この配送は毎日行われるが、商品4の売上の状態によっては品切れを避けるために、1日に3回でもジャストインタイムで即納させるようにしても良い。
この商品4の製造から商品情報の入力、指定シール5の作成、貼付、専門店2への配送という一連の手順を、各産地メーカ3は、それぞれ商品4の種類分行う。
それぞれの商品4を受領すると、専門店2は、産地メーカ3毎に指定しておいた陳列エリア17のそれぞれの商品4の所定位置に陳列する。
次に、ユーザ15が専門店2に来店すると、ユーザ15は専門店2内において、どの商品の購入を希望するかという商品の選択の際に、商品を比較検討するに足る様々な情報を得ることが出来る。この様々な情報としては、各産地メーカ3の生産者情報、それぞれの産地メーカ3の商品の商品情報、その他、時間限定の特売情報、安売り情報、新着商品情報、イベント開催情報、特殊割引情報、キャンペーン情報などの専門店2が発信する情報がある。
各産地メーカ3の生産者情報については、ユーザ15が、陳列エリア17に表示されている生産者情報を目視することにより得ることが出来るとともに、個人端末16を用いてネットワーク6に接続し、主催者サーバ10を介してデータベース11にアクセスすることにより、より詳しい生産者情報をも得ることが出来る。
商品4の商品情報については、同様に、ユーザ15が、陳列エリア17の商品4の陳列されている場所に表示されている情報を目視することで得ることが出来るとともに、商品4に貼り付けられている指定シール5のQRコードを個人端末16により読み取ることで、産地メーカ3が指定シール5に表示したすべての商品情報を得ることが出来る。
その他、専門店2が発信する情報については、ユーザ15が、専門店2内に表示されている情報を目視することにより得ることが出来るとともに、個人端末16を用いてネットワーク6に接続し、主催者サーバ10にアクセスすることでさらに詳しい情報をも得ることが出来る。このとき、専門店2内にwebカメラを設置しておいて、主催者サーバ10にアクセスしたときに店内の様子も見ることが出来るようにしても良い。
そして何より、ユーザ15は、試用エリア18で実際に商品4を試食した後、購入を希望する商品を選択可能である。
このようにして、ユーザ15が購入を希望する商品を選択した後、ユーザ15はその商品を持って、決済エリア19で商品を購入する。この商品購入の際の決済は、一般的な現金、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードが利用できるだけでなく、携帯電話による代金支払いシステムも利用可能である。
また、ユーザ15は、カフェテリアにおいて、購入した商品で食事することも出来る。
一方、ユーザ15が決済エリア19で商品4を購入する際には、まず、商品4の指定シール5が読み取り手段8で読み取られ、この情報が符号化情報管理手段9に送られる。
符号化情報管理手段9は、読み取り手段8で読み取られた指定シール5のQRコードの情報をもとに、主催者サーバ10を介してデータベース11に蓄積された商品マスタから、商品4の商品情報や、この商品に関連する時間限定の特売情報、安売り情報、特殊割引情報、キャンペーン情報などを読み出して、決済時における最終的な商品4の価格を決定し、個数をもとに価格計算を行う。
符号化情報管理手段9は、この商品の価格計算をユーザ15が購入を希望する他の商品についても行い、最終的な合計金額を計算する。この合計金額を、符号化情報管理手段9は、ユーザ15に対し表示するためにカスタマーディスプレイに表示するとともに、レシートを発行し、ユーザ15が現金決済を希望し、釣り銭が必要となるときはドロアを開く。このようにして決済が終了すると、ユーザ15に商品の引渡が行われる。
ユーザ15に対する商品の決済が終了すると、符号化情報管理手段9は、この販売した商品4の商品名、個数、販売価格、販売日時などの売上情報を主催者サーバ10へと送信し、この売上情報を主催者サーバ10はデータベース11に随時蓄積する。この売上情報を随時データベース11に蓄積すると、処理的に主催者サーバ10に負担がかかる場合には、符号化情報管理手段9に売上情報を蓄積しておいて、ある程度この売上情報が蓄積されてから、まとめてデータベース11に蓄積するようにしても良い。
また、主催者サーバ10は、この売上情報を、データベース11に随時蓄積するだけでなく、すべての産地メーカ3のコンピュータ12に送信する。従って、各産地メーカ3は、自社の商品の売上だけでなく、自社にとっては競合他社である他の産地メーカ3の商品の売上情報をも入手出来る。
各産地メーカ3は、他の産地メーカ3の商品情報についても、データベース11に蓄積された商品マスタを照会すれば容易に入手できるので、自社及び他社を含め、どのような商品やどのような価格帯の商品が売れるのか等の情報を入手出来、自社の商品開発や改良に役立てることが出来る。当然にして、他の産地メーカ3のトータルの売上も入手出来るので、自社にとても良い刺激となり、互いに切磋琢磨し、ひいては業界の地位向上にも寄与できる。
また、会員カードを作成するなどして、ユーザ15の顧客情報を入手できる場合、商品決済の際に、売上情報の中にこの顧客情報を取り込むことで、データベース11にユーザ15毎のデータベースを作成できる。各産地メーカ3は、このユーザ15毎のデータベースをもとにユーザ15の嗜好を分析して、その嗜好に合った商品を提案する事も出来る。この商品提案は、主催者サーバ10が個人端末16にユーザ15毎の個別情報の提供という形態で行っても良い。
上記の実施例は、本発明を説明するためのもので、本発明を制限するものではない。比較的良い実施例を参照して詳細に説明を行ったものであり、本発明の精神及びその範囲を逸脱することなく行うことが出来る種々の修正、変更、置換は、本技術分野における当業者の当然とするところである。本発明の精神及びその範囲を逸脱することなく行うことが出来る種々の修正、変更、置換は、全て本発明の権利要求の範囲に含むべきである。
この発明による販売システムは、消費者が商品購入の際に比較検討を要する商品の販売システムに利用可能である。特に、商品の品質を確認しづらい食料品や飲料品の販売システムとして有効である。
この発明の原理を示す模式図である。 この発明における専門店内の配置を示す概略図である。 従来のインターネットショッピングを示す概略図である。
符号の説明
1 販売システム
2 専門店
3 産地メーカ
4 商品
6 ネットワーク
7 配送手段
8 読み取り手段
9 符号化情報管理手段
10 主催者サーバ
11 データベース
12 コンピュータ
13 符号化手段
15 ユーザ
16 個人端末
17 陳列エリア
18 試用エリア
19 決済エリア

Claims (10)

  1. 同種の商品を実店舗にて専門的に販売する専門店と、
    前記同種の商品を製造する1以上の産地メーカと、
    インターネットを含むネットワークと、
    このネットワークに接続され、商品情報を入力可能な前記産地メーカが有するコンピュータと、
    このコンピュータにより入力された商品情報を符号化する符号化手段と、
    この符号化手段により符号化された記号を前記商品に表示した後、この符号化された記号を表示した商品を前記専門店に配送する配送手段と、
    この配送手段にて配送されたメーカの商品を陳列した前記専門店内の産地メーカ毎の陳列エリアと、
    この産地メーカ毎の陳列エリアに陳列された各産地メーカの商品の性能、あるいは品質、あるいは量、あるいは形状を、前記専門店内でユーザが比較や確認を行うことが出来る試用エリアと、
    各産地メーカの商品情報や売上情報が蓄積されたデータベースと、
    ユーザが前記専門店において商品を購入する際に、この商品に表示した符号化された記号を読み取り可能な前記専門店の有する読み取り手段と、
    この読み取り手段により読み取った情報及び前記データベースに蓄積された商品情報をもとに、前記専門店における商品の売上情報の収集や価格計算を行う符号化情報管理手段と、
    この符号化情報管理手段へ前記データベースに蓄積された商品情報を送信し、この商品情報の管理を行い、前記符号化情報管理手段により収集した売上情報を前記データベースに蓄積し、このデータベースに蓄積された売上情報をもとに前記専門店の売上と商品の在庫の管理を行い、前記ネットワークに接続され、前記売上情報を各産地メーカへ送信する主催者サーバと
    を有することを特徴とする販売システム。
  2. 前記産地メーカ毎の陳列エリアには、各産地メーカの名称と特徴を表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の販売システム。
  3. 前記ユーザは、前記ネットワークに接続可能な個人端末を携帯していること
    を特徴とする請求項1〜請求項2にそれぞれ記載の販売システム。
  4. 前記個人端末は、商品の特売情報を含む前記専門店が発するすべての情報を、前記ネットワークを介して前記主催者サーバから入手可能であること
    を特徴とする請求項3に記載の販売システム。
  5. 前記個人端末は、前記専門店において、商品に表示した符号化された記号を読み取ることで前記商品の商品情報を入手可能であること
    を特徴とする請求項3〜請求項4にそれぞれ記載の販売システム。
  6. 前記個人端末は、携帯電話であること
    を特徴とする請求項3〜請求項5にそれぞれ記載の販売システム。
  7. 前記個人端末は、携帯電話による代金支払いシステムを利用することにより、商品購入の際の決済が可能であること
    を特徴とする請求項6に記載の販売システム。
  8. 前記専門店が発するすべての情報には、各陳列エリアに陳列されている各産地メーカの名称と特徴が含まれること
    を特徴とする請求項3〜請求項7にそれぞれ記載の販売システム。
  9. 前記符号化された記号は、バーコードであること
    を特徴とする請求項1〜請求項8にそれぞれ記載の販売システム。
  10. 前記バーコードは、QRコードであること
    を特徴とする請求項9に記載の販売システム。
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