JP2006126428A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 潜像担持体と中間転写ベルトとの間の摩擦力の変動によるバンディングが生じるのを防止して良好なトナー像を形成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 駆動ローラ22bから帯電ローラ22aに対して付与される外力は帯電ローラ22aの表面を変形させることに費やされて位置Papと位置cgとの間で圧縮内部応力Fを発生させる。一方、当接部(1次転写位置TR1)におけるトナー量が変化して該当接部での摩擦力が急激に変化すると、潜像担持体20の周速V20とともに帯電ローラ22aの周速V22aが変動しようとするが、帯電ローラ22aの表面(弾性ゴム)に保持されている圧縮内部応力Fが解放され、帯電ローラ22aの周速V22aを安定状態に戻す方向に作用する。したがって、潜像担持体20および帯電ローラ22aの周速変動を抑えることができる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、潜像担持体の帯電、潜像担持体への潜像の形成、該潜像のトナー現像、および該トナー現像により形成されるトナー像の中間転写ベルトへの転写を行って印字処理を実行する画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真法等により画像形成を行う画像形成装置では、感光体などの潜像担持体の表面がブラシローラなどの帯電部材によって一様帯電された後、この潜像担持体の表面に光ビームを照射することで静電潜像が形成される(例えば特許文献1参照)。そして、この潜像担持体上の静電潜像は現像ユニットの現像ローラに担持されたトナーにより現像され、トナー像が形成される。また、このトナー像は中間転写ベルトに1次転写された後、該1次転写トナー像が複写紙、転写紙などのシート状の記録材に2次転写される。さらに、記録材に転写されたトナー像は定着ユニットにより定着されて、この記録材に画像が形成される。
特開2004−109617号公報(図1)
ところで、静電潜像の形成は潜像担持体を回転させた状態で行うため、潜像担持体の回転が不安定となり、潜像担持体の周速に変動が生じると、バンディングが発生して潜像担持体の回転方向、いわゆる副走査方向にスジが現れてしまうことがある。この要因のひとつとして、潜像担持体と中間転写ベルトとの当接部(1次転写領域)におけるトナーの有無を挙げることができる。つまり、その当接部における両者の摩擦力は該当接部でのトナーの有無によって変化し、潜像担持体の周速が変動してしまうことがあった。このようにして生じた周速変動によってバンディングが発生することがあった。特に、転写媒体として中間転写ベルトを用いた装置では、1次転写特性を向上させるために、中間転写ベルトの周速を潜像担持体の周速よりも速くなるように設定することが多く、このような周速差を設けた装置では、上記現象によるバンディング問題が顕著なものとなる。より具体的には、次のように考察することができる。一般的に、潜像担持体と中間転写ベルトとの当接部では両者の間に摩擦力と静電吸着力が働いている。そして、これらの力によって潜像担持体は中間転写ベルトに引っ張られるようにして駆動している。しかしながら、当接部(1次転写領域)にトナーが局所的に存在すると、該当接部での摩擦力が急激に変化し、その結果、中間転写ベルトが潜像担持体を引っ張る力が変化して潜像担持体の周速が瞬間的に変動する。その変動タイミングが潜像形成タイミングと一致すると、バンディングが発生してしまう。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、潜像担持体と中間転写ベルトとの間の摩擦力の変動によりバンディングが生じるのを防止して良好なトナー像を形成することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明は、所定の周速で回転する潜像担持体と、所定の帯電位置で潜像担持体の表面に当接して従動回転する帯電ローラを有するとともに該帯電ローラにより潜像担持体の表面を帯電させる帯電ローラを有する帯電部と、帯電ローラにより帯電された潜像担持体の表面に潜像を形成する像書込部と、潜像を現像してトナー像を形成する現像部と、中間転写ベルトを潜像担持体の周速よりも速い周速で回転するとともに潜像担持体に当接させつつトナー像を中間転写ベルトに転写する転写部とを備えた画像形成装置であって、上記目的を達成するため、帯電ローラの表面が弾性ゴムで構成されるとともに、帯電部は、帯電ローラの従動回転方向における帯電位置の上流側で、従動回転方向に沿った外力を帯電ローラの表面に付与する外力付与機構をさらに備えたことを特徴としている。
このように構成された発明では、帯電ローラの表面が弾性ゴムで構成されるとともに、該帯電ローラ表面のうち帯電ローラの従動回転方向における帯電位置の上流側で、従動回転方向に沿った外力が外力付与機構により付与されている。このため、帯電ローラの表面領域では帯電位置の上流側で圧縮内部応力が発生しており、この圧縮内部応力が潜像担持体と中間転写ベルトとの当接部での摩擦力の変化による潜像担持体の周速変動を緩和する。より具体的に説明すると、以下のような機構によって周速変動の緩和が実行される。例えばトナー像を連続的に形成している場合には、該当接部での摩擦力の変化は少なく潜像担持体の周速は安定しており、帯電ローラの周速も潜像担持体の周速と一致して安定的に回転している。また、このとき、外力付与機構から従動回転している帯電ローラに対して外力が付与されるが、その外力は弾性ゴムを変形させることに費やされ、圧縮内部応力として帯電ローラの表面に存在することとなる。つまり、帯電ローラは、帯電位置の上流側で帯電ローラ表面に圧縮内部応力を存在させたまま潜像担持体に対して従動回転しながら、潜像担持体の帯電を実行する。ここで、当接部におけるトナー量が変化して該当接部での摩擦力が急激に変化すると、潜像担持体とともに帯電ローラの周速が変動しようとするが、それに対応して帯電ローラ表面に保持されている圧縮内部応力が解放されて帯電ローラの周速を安定状態に戻す方向に作用する。したがって、帯電ローラの周速変動が抑えられ、潜像担持体の周速変動も抑制される。その結果、周速変動に起因するバンディングの発生が防止されて良好なトナー像を形成することができる。
ここで、外力付与機構とし、例えば駆動ローラを用いることができる。すなわち、駆動ローラを潜像担持体の周速よりも速い周速で潜像担持体の回転方向と同一の方向に回転しながら帯電ローラの表面に当接させることで帯電ローラの表面に対して従動回転方向に沿った外力を付与することができる。
また、駆動ローラの周速が中間転写ベルトの周速よりも速くなるように構成してもよい。これにより、帯電ローラの周速に対する駆動ローラの周速比が、潜像担持体の周速に対する中間転写ベルトの周速比よりも大きくなり、帯電ローラの表面に付与する外力を高めることができる。
また、本発明の適用対象として、潜像担持体の回転方向において帯電位置を行う位置から転写動作を行う位置までの範囲内で、転写後に潜像担持体に残留するトナーを回収するクリーナレスシステムを用いた装置に適用することができる。このクリーナレスシステムでは、潜像担持体上の残留トナーをクリーニング除去する専用のクリーナを設けていないため、外力付与機構により発生した圧縮内部応力が帯電ローラの表面から解放される際、その圧縮内部応力がクリーナに減じられることなく、潜像担持体の周速変動を抑制するために直接的に作用する。そのため、周速変動を抑える作用効果が大きくなる。
また、潜像担持体の回転方向において転写動作を行う位置の下流側で潜像担持体の表面に対して離当接自在に設けられ、潜像担持体の表面に当接することで潜像担持体の表面をクリーニングするクリーナを備えた装置であったとしても、像書込部による潜像形成中においてはクリーナが潜像担持体の表面から離間されている装置では、上記したクリーナレスシステムと同様に、たとえ潜像形成中に当接部におけるトナー量が変化して該当接部での摩擦力が急激に変化したとしても、帯電ローラの表面から解放された圧縮内部応力がクリーナにより減じられることなく、直接的に潜像担持体に作用して周速変動を抑えることができる。
図1は本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図2は図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。さらに、図3は、各画像形成ステーションの概略構成を示す模式図である。この装置1は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4色のトナー(現像剤)を重ね合わせてフルカラー画像を形成するカラー印字処理、およびブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成する単色印字処理を選択的に実行する画像形成装置である。この画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字指令)がメインコントローラ51に与えられると、このメインコントローラ51からの指令に応じてエンジンコントローラ52がエンジン部EG各部を制御して所定の画像形成動作を実行し、複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明シートなどのシート(記録材)Sに画像形成指令に対応する画像を形成する。
図1において、本実施形態の画像形成装置1は、ハウジング本体2と、ハウジング本体2の前面(同図の右手側面)に開閉自在に装着された第1の開閉部材3と、ハウジング本体2の上面に開閉自在に装着された第2の開閉部材(排紙トレイを兼用している)4とを有している。また、第1の開閉部材3には、開閉蓋3aがハウジング本体2の前面に開閉自在に装着されている。なお、この開閉蓋3aは第1の開閉部材3と連動して、または独立して開閉可能となっている。
ハウジング本体2内には、電源回路基板、メインコントローラ51およびエンジンコントローラ52を内蔵する電装品ボックス5が設けられている。また、画像形成ユニット6、送風ファン7、転写ベルトユニット9および給紙ユニット10もハウジング本体2内に配設されている。一方、第1の開閉部材3側には、2次転写ユニット11、定着ユニット12およびシート搬送機構13が配設されている。なお、この実施形態では、画像形成ユニット6および給紙ユニット10内の消耗品は、装置本体に対して着脱自在に構成されている。そして、これらの消耗品および転写ベルトユニット9については、それぞれ取り外して修理または交換を行うことが可能な構成になっている。
転写ベルトユニット9は、ハウジング本体2の下方に配設され図示しない駆動モータにより回転駆動される駆動ローラ14と、駆動ローラ14の斜め上方に配設される従動ローラ15と、この2本のローラ14、15間に張架されて図示矢印方向D16へ循環駆動される中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16の表面に当接されるクリーニング部17とを備えている。この従動ローラ15は駆動ローラ14に対して斜め上方(図1中の左手上方)に配置されている。このため、中間転写ベルト16は傾斜状態のまま方向D16に回転移動する。また、中間転写ベルト16を駆動した際のベルト搬送方向D16が下向き(図1の右下向き)になるベルト面16aは下方に位置している。本実施形態においては、ベルト面16aがベルト駆動時のベルト張り面(駆動ローラ14により引っ張られる面)となっており、後述する各色の潜像担持体20の周速V20よりも速い周速V16(例えば=1.03×V20)を有している。このように中間転写ベルト16の周速V16を各潜像担持体20の周速V20よりも速くなるように設定することで、潜像担持体20は中間転写ベルト16に引っ張られるようにして駆動している。
上記駆動ローラ14および従動ローラ15は支持フレーム9aに回転自在に支持されている。この支持フレーム9aの下端には、回動部9bが形成されるとともに、ハウジング本体2に設けられた回動軸(回動支点)2bに嵌合されている。これにより、支持フレーム9aはハウジング本体2に対して回動自在となっている。一方、支持フレーム9aの上端には、ロックレバー9cが回動自在に設けられるとともに、ハウジング本体2に設けられた係止軸2cに係止可能にされている。
駆動ローラ14は、2次転写ユニット11を構成する2次転写ローラ19のバックアップローラを兼ねている。駆動ローラ14の周面には、図1に示すように、厚さ3mm程度、体積抵抗率が105Ω・cm以下のゴム層14aが形成されており、金属製の軸を介して接地することにより、図示を省略する2次転写バイアス発生部から2次転写ローラ19を介して供給される2次転写バイアスの導電経路としている。このように駆動ローラ14に高摩擦かつ衝撃吸収性を有するゴム層14aを設けることにより、2次転写部へシートSが進入する際の衝撃が中間転写ベルト16に伝達しにくく、画質の劣化を防止することができる。
また、本実施形態においては、駆動ローラ14の径を従動ローラ15の径より小さくしている。これにより、2次転写後のシートSがシートS自身の弾性力で剥離し易くすることができる。また、従動ローラ15をクリーニング部17のバックアップローラとして兼用させている。このクリーニング部17は、搬送方向下向きのベルト面16a側に設けられており、図1に示すように、残留トナーを除去するクリーニングブレード17aと、除去したトナーを搬送するトナー搬送部材とを備えている。そして、クリーニングブレード17aは従動ローラ15への中間転写ベルト16の巻きかけ部において中間転写ベルト16に当接して2次転写後に中間転写ベルト16の表面に残留しているトナーをクリーニング除去する。
また、中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16a裏面には、後述する各画像形成ステーションY,M,C,Kの潜像担持体20に対向して1次転写ローラ21aを配置してなる1次転写ユニット21が設けられている。この1次転写ユニット21では、4つの1次転写ローラ21aがリンクバー21bに対して回転自在に軸支されている。これらの1次転写ローラ21aは図示を省略する1次転写バイアス発生部と電気的に接続されており、適当なタイミングで1次転写バイアス発生部から1次転写バイアスが印加される。
このリンクバー21bは、ブラック(K)の画像形成ステーションKの潜像担持体20に対向して配置された1次転写ローラ21aを回動中心として、矢印方向D21に回動自在に設けられている。そして、図示を省略するアクチュエータを作動させることでリンクバー21bが回動してイエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の画像形成ステーションY,M,Cの潜像担持体20に対向して配置された1次転写ローラ21aが潜像担持体20に向かって近接し、また潜像担持体20から離間移動する。このため、各1次転写ローラ21aが潜像担持体20に向かって近接移動すると、中間転写ベルト16を挟んで該潜像担持体20に当接する(図1中の実線)。そして、この当接位置が1次転写位置(図3の符号TR1)となっており、後述するように該1次転写位置でトナー像が中間転写ベルト16に転写される。逆に、各1次転写ローラ21aが潜像担持体20から離間移動すると、画像形成ステーションY,M,Cの潜像担持体20と中間転写ベルト16とは互いに離間する(図1中の破線)。一方、ブラック(K)の画像形成ステーションKの潜像担持体20に対向して配置された1次転写ローラ21aについては、中間転写ベルト16を挟んで該潜像担持体20に当接されたまま回転するように構成されている。したがって、図1の実線で示すように、全1次転写ローラ21aを潜像担持体20側に位置させることでカラー印字処理が実行可能となる。一方、同図の破線で示すように、ブラック用の1次転写ローラ21aを残して他の1次転写ローラ21aを潜像担持体20から離間させることでモノクロ印字処理のみを実行しつつ画像形成ステーションY,M,Cを非印字状態とすることができる。
また、転写ベルトユニット9の支持フレーム9aには、駆動ローラ14に近接してテストパターンセンサ18が設置されている。このテストパターンセンサ18は、中間転写ベルト16上の各色トナー像の位置決めを行うとともに、各色トナー像の濃度を検出し、各色画像の色ずれや画像濃度を補正するためのセンサである。また、この実施形態では、上記センサ18に加えて、中間転写ベルト16の特徴部位(例えば幅方向に突設された突起部)を検出する垂直同期センサ60(図2)が支持フレーム9aに取り付けられている。このため、中間転写ベルト16の特徴部位がセンサ60を通過するたびに垂直同期信号(基準信号)が出力される。
画像形成ユニット6は、複数(本実施形態では4つ)の異なる色の画像を形成する画像形成ステーションY(イエロー用),M(マゼンタ用),C(シアン用),K(ブラック用)を備えている。各画像形成ステーションY,M,C,Kにはそれぞれ、感光体ドラムからなる潜像担持体20が設けられている。また、各潜像担持体20の周囲には、帯電部22、像書込部23および現像部24が配設されている。そして、これらの機能部によって帯電動作、潜像形成動作およびトナー現像動作が実行される。なお、現像部24は、画像形成ステーションKのみに符号を付けて他の画像形成ステーションについては構成が同一のため符号を省略する。また、各画像形成ステーションY,M,C,Kの配置順序は任意である。
そして、各画像形成ステーションY,M,C,Kの潜像担持体20が1次転写位置TR1(図3)で中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16aに当接されるようにされ、その結果、各画像形成ステーションY,M,C,Kも駆動ローラ14に対して図で左側に傾斜する方向に配設されることになる。また、各潜像担持体20は、図示矢印D20に示すように、中間転写ベルト16の搬送方向に所定周速V20で回転駆動される。なお、この実施形態では、潜像担持体20の回転方向D20において、潜像担持体20の周長は最小サイズのシート長、例えば葉書サイズよりも短くなっている。
帯電部22は、その表面が弾性ゴムで構成された帯電ローラ22aを備えている。この帯電ローラ22aは帯電位置Pcgで潜像担持体20の表面と当接して従動回転するように構成されており、図3(a)中の破線で示すように、潜像担持体20の回転動作に伴って潜像担持体20に対して従動方向D22aに周速V22a(=V20)で従動回転する。また、この帯電ローラ22aは帯電バイアス発生部(図示省略)に接続されており、帯電バイアス発生部からの帯電バイアスの給電を受けて帯電位置Pcgで潜像担持体20の表面を帯電させる。
また、この実施形態では、帯電部22の構成部品として駆動ローラ22bがさらに設けられている。より具体的には、駆動ローラ22bが図示を省略する駆動モータからの駆動力を受けて潜像担持体20の周速V20よりも速い周速V22b(>V20)で潜像担持体20の回転方向D20と同一の方向D22bに回転する。なお、駆動ローラ22bを駆動させる駆動モータなどの駆動源については潜像担持体20の駆動源から独立したものを用いてよいし、または潜像担持体20を駆動させる駆動源からの駆動力をギア輪列などの動力伝達機構を介して駆動ローラ22bを駆動させるように構成してもよい。また、この実施形態では、駆動ローラ22bの周速V22bは中間転写ベルト16の周速V16よりも速く設定している。このため、帯電ローラ22aの周速V22aに対する駆動ローラ22bの周速比が、潜像担持体20の周速V20に対する中間転写ベルト16の周速比よりも大きくなり、帯電ローラ22aの表面に付与する外力を高めることができる。
また、この駆動ローラ22bは、帯電ローラ22aの従動回転方向D22aにおける帯電位置Pcgの上流位置Papで当接している。すなわち、図3(b)に示すように、帯電ローラ22aの表面(弾性ゴム部分)では、帯電位置Pcgにおいて周速V20で回転する潜像担持体20に当接する一方、その帯電位置Pcgの上流側(同図の右手側)の外力付与位置Papにおいて周速V22bで回転する駆動ローラ22bに当接している。したがって、帯電位置Pcgの上流側において、従動回転方向D22aに沿った外力が帯電ローラ22aの表面(弾性ゴム部分)に付与されて両位置Pcg、Papの間、つまり圧縮応力領域に圧縮内部応力が発生する。このように、本実施形態では、駆動ローラ22bにより本発明の「外力付与機構」が構成されている。なお、同図(b)において、帯電ローラ22aの表面が平坦形状に図示されているが、これは説明および図示の便宜からである。
像書込部23は、発光ダイオードやバックライトを備えた液晶シャッタ等の素子を潜像担持体20の軸方向に列状に配列したアレイ状書込ヘッドを用いており、潜像担持体20から離間配置されている。また、アレイ状書込ヘッドは、レーザー走査光学系よりも光路長が短くてコンパクトであり、潜像担持体20に対して近接配置が可能であり、装置全体を小型化できるという利点を有する。本実施形態においては、各画像形成ステーションY,M,C,Kの潜像担持体20、帯電部22および像書込部23を交換カートリッジ6Y,6M,6C,6K(図2)としてユニット化することにより、アレイ状書込ヘッドの位置決めを保持する構成とし、交換カートリッジの交換時にはアレイ状書込ヘッドを含めて交換し、新たな交換カートリッジに対して光量調整や位置決めを行って再使用を行う構成としている。また、各交換カートリッジ6Y,6M,6C,6Kには、該交換カートリッジに関する情報を記憶するための不揮発性メモリ91〜94がそれぞれ設けられている。そして、各交換カートリッジに設けられた送受信部53Y,53M,53C,53Kと、本体側に設けられた送受信部522Y,522M,522C,522Kとがそれぞれ互いに近接配置され、エンジンコントローラ52のCPU521とメモリ91〜94との間で無線通信が行われる。こうすることで、各交換カートリッジに関する情報がCPU521に伝達されるとともに、各メモリ91〜94内の情報が更新記憶される。
次に、現像部24の詳細について、画像形成ステーションKを代表して説明する。本実施形態においては、各画像形成ステーションY,M,C,Kが斜め方向に配設され、かつ潜像担持体20が中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16aに当接される関係上、トナー貯留容器26を斜め下方に傾斜して配置している。そのため、現像部24として特別の構成を採用している。すなわち、現像部24は、トナー(図1のハッチング部)を貯留するトナー貯留容器26と、このトナー貯留容器26内に形成されたトナー貯留部27と、トナー貯留部27内に配設されたトナー撹拌部材29と、トナー貯留部27の上部に区画形成された仕切部材30と、仕切部材30の上方に配設されたトナー供給ローラ31と、仕切部材30に設けられトナー供給ローラ31に当接されるブレード32と、トナー供給ローラ31および潜像担持体20に当接して周速V33で回転する現像ローラ33と、現像ローラ33に当接される規制ブレード34とから構成されている。
潜像担持体20は中間転写ベルト16の搬送方向D16に回転される。また、現像ローラ33および供給ローラ31は、図示矢印D33に示すように、潜像担持体20の回転方向D20とは逆方向に回転駆動される。一方、撹拌部材29は供給ローラ31の回転方向とは逆方向に回転駆動される。このため、トナー貯留部27において撹拌部材29により撹拌、運び上げられたトナーは、仕切部材30の上面に沿ってトナー供給ローラ31に供給される。また、こうして供給されたトナーはブレード32と摺擦して供給ローラ31の表面凹凸部への機械的付着力と摩擦帯電力による付着力によって、現像ローラ33の表面に供給される。そして、現像ローラ33に供給されたトナーは規制ブレード34により所定厚さの層厚に規制される。さらに、こうして薄層化されたトナー層は、潜像担持体20へと搬送される。そして、現像ローラ33と電気的に接続された現像バイアス発生部525から現像ローラ33に印加される現像バイアスによって、現像ローラ33と潜像担持体20とが当接する現像位置Pdv(図3(a))において、正規帯電トナーが現像ローラ33から潜像担持体20に移動して、像書込部23により形成された静電潜像が顕像化される。
また、この実施形態では、上記のようにしてトナー現像を実行するとともに、現像ローラ33によって潜像担持体20上の残留トナーを回収する、いわゆる現像同時クリーニングを行っている。このように現像位置Pdvにおいて、1次転写後に潜像担持体20の表面に残存するトナーを回収するクリーナレスシステムが構成されている。
なお、本実施形態のようにクリーナレス構成の画像形成方法を用いる場合には、転写効率を高める観点から、球形トナーの使用が多くなってきており、クリーナレス構成の画像形成技術を実用レベルまで引き上げるためには球形度が0.96以上のトナーを使用するのが望ましい。ここで、トナーの平均球形度は、例えばフロー式粒子像分析装置FPIA−2100(シスメックス株式会社製)を用いて測定することができる。この装置にはフラットシースフローセルと、このセルを挟んで対向する位置にCCDカメラとストロボとが配置されている。そして、水などに分散させたトナー粒子を吸引してフラットシースフローセルを通過させ、通過する粒子を、ストロボをフラッシュさせた状態で撮影する。得られた画像をコンピューター処理し、個々の粒子の面積(粒子投影面積)および粒子投影像の周囲長を計測し、またコンピューターにより粒子の円相当径を計算することにより個々の粒子の球形度を求めることができる。
給紙ユニット10は、シートSが積層保持されている給紙カセット35と、給紙カセット35からシートSを一枚ずつ給送するピックアップローラ36とからなる給紙部を備えている。第1の開閉部材3内には、2次転写部へのシートSの給紙タイミングを規定するレジストローラ対37と、駆動ローラ14および中間転写ベルト16に圧接される2次転写手段としての2次転写ユニット11と、定着ユニット12と、シート搬送機構13と、排紙ローラ対39と、両面プリント用搬送路40を備えている。
2次転写ユニット11では、2次転写ローラ19が中間転写ベルト16に対して離当接自在に設けられるとともに、2次転写ローラ19を離当接駆動する2次転写ローラ駆動機構111が設けられている。なお、2次転写ローラ駆動機構111では、その一端に2次転写ローラ19が回転自在に取り付けられた回動レバー42が固定軸41に回動自在に枢支されている。また、その回動レバー42の他端と第1の開閉部材3との間にスプリング43が配設されており、その付勢力によって2次転写ローラ19は図示矢印方向に移動し、中間転写ベルト16および駆動ローラ14に押圧されている。また、2次転写ローラ駆動機構111は偏心カム44を有しており、この偏心カム44は回動レバー42のスプリング43側に設けられている。そして、図示を省略するクラッチを介して駆動モータの駆動力によって偏心カム44が回転すると、回動レバー42がスプリング43に抗して回動し、2次転写ローラ19を中間転写ベルト16から離間させる。
定着ユニット12は、ハロゲンヒータ等の発熱体を内蔵して回転自在な加熱ローラ45と、この加熱ローラ45を押圧付勢する加圧ローラ46と、加圧ローラ46に揺動可能に配設されたベルト張架部材47と、加圧ローラ46とベルト張架部材47間に張架された耐熱ベルト49を有している。そして、シートSに2次転写された画像は、加熱ローラ45と耐熱ベルト49で形成するニップ部で所定の温度でシートSに定着される。本実施形態においては、中間転写ベルト16の斜め上方に形成される空間、換言すれば、中間転写ベルト16に対して画像形成ユニット6と反対側の空間に定着ユニット12を配設することが可能になり、電装品ボックス5、画像形成ユニット6および中間転写ベルト16への熱伝達を低減することができ、各色の色ずれ補正動作を行う頻度を少なくすることができる。
また、こうして定着処理を受けたシートSは排紙ローラ対39を経由して装置本体の上面部に設けられた第2の開閉部材(排紙トレイ)4に搬送される。また、シートSの両面に画像を形成する場合には、上記のようにして片面に画像を形成されたシートSの後端部が排紙ローラ対39後方の反転位置まで搬送されてきた時点で排紙ローラ対39の回転方向を反転し、これによりシートSは両面プリント用搬送路40に沿って搬送される。そして、レジストローラ対37の手前で再び搬送経路に乗せられるが、このとき、2次転写領域において中間転写ベルト16と当接して画像を転写されるシートSの面は、先に画像が転写された面とは反対の面である。このようにして、シートSの両面に画像を形成することができる。
また、この装置1では、図2に示すように、メインコントローラ51のCPU511により制御される表示部54を備えている。この表示部54は、例えば液晶ディスプレイにより構成され、CPU511からの制御指令に応じて、ユーザへの操作案内や画像形成動作の進行状況、さらに装置の異常発生やいずれかのユニットの交換時期などを知らせるための所定のメッセージを表示する。
なお、図2において、符号513はホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース512を介して与えられた画像を記憶するためにメインコントローラ51に設けられた画像メモリである。また、符号523はCPU521が実行する演算プログラムやエンジン部EGを制御するための制御データなどを記憶するためのROM、また符号524はCPU521における演算結果やその他のデータを一時的に記憶するRAMである。
上記のように構成された画像形成装置では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字指令)がメインコントローラ51に与えられると、CPU511はエンジン部EGの動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジンコントローラ52に送出する。これを受けたエンジンコントローラ52はエンジン部EG各部を制御し、各画像形成ステーションY,M,C,Kにおいて、帯電部22による帯電動作、像書込部23による潜像形成動作、および現像部24によるトナー現像動作が実行されて潜像担持体20の表面にトナー像が形成される。また、各色のトナー像は1次転写位置TR1で中間転写ベルト16に転写されてカラー画像が形成される(印字動作)。このカラー画像は2次転写位置でシートSに転写されるとともに、該シートSに対して定着ユニット12による定着処理が施された後、排紙トレイに搬送される。
上記のように構成された装置では、トナー像を連続的に形成している場合には、潜像担持体20と中間転写ベルト16との当接部(1次転写位置TR1)での摩擦力の変化は少なく潜像担持体20の周速V20は安定しており、帯電ローラ22aの周速V22aも潜像担持体20の周速V20と一致して安定的に回転している。一方、このようにして従動回転している帯電ローラ22aに対して駆動ローラ22bが位置Papで当接しながら周速V22b(>V20=V22a)で回転しているため、帯電ローラ22aに対して外力が付与される。しかしながら、この外力は帯電ローラ22aの表面、つまり弾性ゴムを変形させることに費やされ、図3(b)に示すように、位置Papと位置cgとの間で圧縮内部応力Fとして存在することとなる。こうして圧縮応力領域が形成されるが、その応力状態は、潜像担持体20および帯電ローラ22aが安定して回転している間、維持される。
ここで、当接部(1次転写位置TR1)におけるトナー量が変化して該当接部での摩擦力が急激に変化すると、潜像担持体20の周速V20とともに帯電ローラ22aの周速V22aが変動しようとするが、帯電ローラ22aの表面(弾性ゴム)に保持されている圧縮内部応力Fが解放され、帯電ローラ22aの周速V22aを安定状態に戻す方向に作用する。したがって、帯電ローラ22aの周速V22aの変動を抑えることができ、同時に、潜像担持体20の周速V20の変動も抑制することができる。その結果、周速変動に起因するバンディングの発生が防止されて良好なトナー像を形成することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、駆動ローラ22bを外力付与機構として機能させているが、外力付与機構の構成はこれに限定されるものではなく、帯電ローラ22aの従動回転方向D22aにおける帯電位置Pcgの上流側で、従動回転方向D22aに沿った外力を帯電ローラ22aの表面に付与するものであればよい。また、駆動ローラ22bを例えばスポンジローラなどのトナー除去ローラにより構成すると、駆動ローラ22bが帯電ローラ22aの周速V22aよりも速い周速V22bで回転することと相俟って、帯電ローラ22aの表面をクリーニングすることができる。
また、上記実施形態では、いわゆるクリーナレス構成の画像形成装置に本発明を適用しているため、潜像担持体20上の残留トナーをクリーニング除去する専用のクリーナを設けた装置に対して本発明を適用した場合よりも作用効果がより顕著なものとなる。というのも、駆動ローラ22bにより発生した圧縮内部応力Fが帯電ローラ22aの表面(弾性ゴム)から解放される際、その圧縮内部応力Fがクリーナに減じられることなく、潜像担持体20の周速変動を抑制するために直接的に作用するからである。もちろん、専用のクリーナを備えた装置であったとしても、像書込部23による潜像形成中においてはクリーナが潜像担持体20の表面から離間されている装置では、上記したクリーナレスシステムと同様の作用効果が得られる。
さらに、上記各実施形態は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの4色のトナーを用いて画像を形成する装置に本発明を適用したものであるが、トナー色の種類および数については上記に限定されるものでなく任意である。さらに、タンデム方式の画像形成装置のみでなく、いわゆるロータリー現像方式の装置に対しても本発明を適用可能である。
本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図。 図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図。 各画像形成ステーションの概略構成を示す模式図。
符号の説明
1…画像形成装置、 16…中間転写ベルト、 20…潜像担持体、 22…帯電部、 22a…帯電ローラ、 22b…駆動ローラ(外力付与機構)、 23…像書込部、 24…現像部、 Pap…外力付与位置

Claims (5)

  1. 所定の周速で回転する潜像担持体と、所定の帯電位置で前記潜像担持体の表面に当接して従動回転する帯電ローラを有するとともに該帯電ローラにより前記潜像担持体の表面を帯電させる帯電ローラを有する帯電部と、前記帯電ローラにより帯電された前記潜像担持体の表面に潜像を形成する像書込部と、前記潜像を現像してトナー像を形成する現像部と、中間転写ベルトを前記潜像担持体の周速よりも速い周速で回転するとともに前記潜像担持体に当接させつつ前記トナー像を前記中間転写ベルトに転写する転写部とを備えた画像形成装置において、
    前記帯電ローラの表面が弾性ゴムで構成されるとともに、
    前記帯電部は、前記帯電ローラの従動回転方向における前記帯電位置の上流側で、前記従動回転方向に沿った外力を前記帯電ローラの表面に付与する外力付与機構をさらに備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記外力付与機構は、前記潜像担持体の周速よりも速い周速で前記潜像担持体の回転方向と同一の方向に回転しながら前記帯電ローラの表面に当接する駆動ローラを備える請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動ローラの周速は前記中間転写ベルトの周速よりも速い請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記潜像担持体の回転方向において前記帯電位置から前記転写動作を行う位置までの範囲内で、転写後に前記潜像担持体に残留するトナーを回収するクリーナレスシステムを用いた請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記潜像担持体の回転方向において前記転写動作を行う位置の下流側で前記潜像担持体の表面に対して離当接自在に設けられ、前記潜像担持体の表面に当接することで前記潜像担持体の表面をクリーニングするクリーナをさらに備え、
    前記像書込部による潜像形成中においては前記クリーナが前記潜像担持体の表面から離間されている請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
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