JP2006125244A - 収穫機のエンジン冷却装置 - Google Patents
収穫機のエンジン冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006125244A JP2006125244A JP2004312426A JP2004312426A JP2006125244A JP 2006125244 A JP2006125244 A JP 2006125244A JP 2004312426 A JP2004312426 A JP 2004312426A JP 2004312426 A JP2004312426 A JP 2004312426A JP 2006125244 A JP2006125244 A JP 2006125244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- mode
- ventilation
- working state
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 152
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 195
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 50
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 110
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 110
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims description 14
- 238000005111 flow chemistry technique Methods 0.000 abstract 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 66
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 19
- 230000008859 change Effects 0.000 description 18
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 18
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 230000009471 action Effects 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Combines (AREA)
Abstract
【解決手段】 通風手段が、除塵網を通して外気を吸引してエンジン冷却部に供給するように通風させる順風モードFと、その順風モードFとは通風方向を逆向きにして除塵網に空気を供給するように通風させる逆風モードRとに切換え自在に構成され、順風モードFを順風用設定時間の間実行した後、逆風モードRを逆風用設定時間の間実行することを繰り返す通風運転処理を行うように通風手段の作動を制御する通風制御手段が設けられた収穫機のエンジン冷却装置であって、通風制御手段が、作業状態を検出すると、通風運転処理を行い、非作業状態を検出すると、順風モードFを継続して実行する順風運転処理を行うように構成されていることを特徴とする収穫機のエンジン冷却装置。
【選択図】 図13
Description
(構成)
本発明の第1特徴は、通風手段が、除塵網を通して外気を吸引してエンジン冷却部に供給するように通風させる順風モードと、その順風モードとは通風方向を逆向きにして前記除塵網に空気を供給するように通風させる逆風モードとに切換え自在に構成され、前記順風モードを順風用設定時間の間実行した後、前記逆風モードを逆風用設定時間の間実行することを繰り返す通風運転処理を行うように前記通風手段の作動を制御する通風制御手段が設けられた収穫機のエンジン冷却装置であって、前記通風制御手段が、作業状態を検出すると、前記通風運転処理を行い、非作業状態を検出すると、前記順風モードを継続して実行する順風運転処理を行うように構成されている点にある。
本発明の第1特徴によると、通風制御手段が、作業状態を検出すると、順風モードを順風用設定時間の間実行した後、逆風モードを逆風用設定時間の間実行することを繰り返す通風運転処理を行い、非作業状態を検出すると、順風モードを継続して実行する順風運転処理を行うことになる。
本発明の第1特徴によると、作業状態では、通風運転処理を行うことでエンジン冷却装置の冷却性能を良好な状態で維持することができるとともに、非作業状態では、順風運転処理を行うことでエンジン冷却装置の冷却性能を良好な状態で維持することができることになり、収穫機が作業状態及び非作業状態のいずれの状態にあっても、良好な冷却性能の確保できるエンジン冷却装置を得ることができる。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴において、前記通風制御手段が、前記非作業状態から前記作業状態への切換えを検出したときに、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が逆風禁止用設定時間を越えている場合には、前記逆風モードを起動用設定時間の間実行した後に、前記順風モードを実行する形態で、前記通風運転処理を行い、且つ、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を越えていない場合には、前記順風モードを先に実行する形態で前記通風運転処理を行うように構成されている点にある。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第2特徴によると、通風制御手段が、非作業状態から作業状態への切換えを検出したときに、逆風モードを前回実行してからの経過時間が逆風禁止用設定時間を越えている場合には、逆風モードを起動用設定時間の間実行した後に、順風モードを実行する形態で通風運転処理を行うことになる。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、収穫機が作業状態へ移行する際に一時的にエンジン冷却装置の冷却性能が低下することを回避しながら、エンジン冷却装置が良好な冷却性能を発揮できる状態で収穫機を作業状態へ移行させることができるので、収穫機が作業状態及び非作業状態のいずれの状態にあっても良好な冷却性能の確保できるエンジン冷却装置を得るにあたって、非作業状態から作業状態への切換えのタイミングによる影響を受けにくいエンジン冷却装置を得ることができる。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第2特徴において、前記通風制御手段が、前記非作業状態から前記作業状態への切換えを検出したときに、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を越えていない場合には、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を超えるまで前記順風モードを実行してから、前記逆風モードを起動用設定時間の間実行した後に、前記順風モードを実行する形態で、又は、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を超えるまで前記順風モードを実行してから、前記逆風モードを先に実行する形態で、前記通風運転処理を行うように構成されている点にある。
本発明の第3特徴によると、本発明の第2特徴と同様の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第3特徴によると、通風制御手段が、非作業状態から作業状態への切換えを検出したときに、逆風モードを前回実行してからの経過時間が逆風禁止用設定時間を越えていない場合には、逆風モードを前回実行してからの経過時間が逆風禁止用設定時間を超えるまで順風モードを実行してから、逆風モードを起動用設定時間の間実行した後に、順風モードを実行する形態で、又は、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を超えるまで前記順風モードを実行してから、前記逆風モードを先に実行する形態で、通風運転処理を行うので、非作業状態から作業状態への切換えの時点での、逆風モードを前回実行してからの経過時間が、逆風禁止用設定時間を越えていない範囲で変動しても、逆風モードを前回実行してからの経過時間が逆風禁止用設定時間を超えるまで順風モードを実行してから、逆風モードを逆風用設定時間又は起動用設定時間の間実行することになる。つまり、通風制御手段が作業状態への切換えを検出してから最初に実行する逆風モードの前に実行される順風モードでの通風時間が、逆風禁止用設置時間となって一定した時間となる。
本発明の第3特徴によると、本発明の第2特徴と同様の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、逆風用設定時間又は起動用設定時間を設定する際に設計上考慮しなければならない事項が比較的少なくて済むので、設計上有利な収穫機のエンジン冷却装置を得ることができる。
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜第3特徴のうちのいずれか一つにおいて、前記通風制御手段が、前記作業状態から前記非作業状態への切換えを検出したときに、前記通風運転処理として前記逆風モードを実行している場合には、この逆風モードの実行が完了した後に、前記順風モードを実行する形態で、前記順風運転処理を行うように構成されている点にある。
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴のうちのいずれか一つと同様の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第4特徴によると、通風制御手段が、作業状態から非作業状態への切換えを検出したときに、通風運転処理として逆風モードを実行している場合には、この逆風モードの実行が完了した後に順風モードを実行する形態で順風運転処理を行うので、作業状態から非作業状態への移行の際に、通風制御手段が逆風モードを実行している場合には、逆風モードでの通風が、逆風モードの実行が完了するまで継続することにより、除塵網に付着した塵埃が十分に除去されて、その後に、順風モードによる通風が継続することになる。
したがって、除塵網に付着した塵埃が逆風モードでの通風により十分に除去された状態で、つまり、エンジン冷却装置が良好な冷却性能を発揮できる状態で、収穫機は非作業状態へ移行することができる。
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴のうちのいずれか一つと同様の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、エンジン冷却装置が良好な冷却性能を発揮できる状態で、収穫機は非作業状態へ移行することができるので、非作業状態におけるエンジン冷却装置の冷却性能が、作用時に発生する浮塵の影響により低下するおそれが低減し、非作業状態では順風モードを継続して実行する順風運転処理を行う通風制御手段が設けられた収穫機のエンジン冷却装置を提供するにあたって、冷却性能を維持する面で有利なものを提供することができる。
(構成)
本発明の第5特徴は、本発明の第4特徴において、前記通風制御手段が、前記非作業状態から前記作業状態への切換えを検出したときに、前記逆風モードを実行している場合には、この逆風モードの実行が完了した後に、前記順風モードを実行する形態で、前記通風運転処理を行うように構成されている点にある。
本発明の第5特徴によると、本発明の第4特徴と同様の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第5特徴によると、通風制御手段が非作業状態から作業状態への切換えを検出したときに逆風モードを実行している場合、つまり、非作業状態から作業状態への当該切換え前に存在する作業状態から非作業状態への切換えを検出したときに実行されている逆風モードが完了するまでに作業状態への切換えを検出した場合には、この逆風モードの実行が完了した後に、順風モードを実行する形態で順風運転処理を行うので、作業状態において逆風モードでの通風が行われているときに非作業状態への切換えが行われた後、この非作業状態から作業状態へ切換えが行われたときに、通風制御手段が逆風モードを実行している場合には、逆風モードでの通風が、逆風モードの実行が完了するまで継続することにより、除塵網に付着した塵埃が十分に除去されて、その後に、順風モードが実行されて、以後、順風モードと逆風運転モードとが繰り返し実行される通風運転処理による通風が行われることになる。
したがって、非作業状態に移行して間もない内に収穫機が作業状態へ再び復帰する場合でも、通風制御手段は、除塵網に付着した塵埃が逆風モードでの通風により十分に除去された状態で、つまり、エンジン冷却装置が良好な冷却性能を発揮できる状態で、作業状態を検出してから最初の順風モードを実行することができる。
本発明の第5特徴によると、本発明の第4特徴と同様の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第5特徴によると、非作業状態に移行して間もない内に収穫機が作業状態へ再び復帰する場合でも、通風制御手段は、エンジン冷却装置が良好な冷却性能を発揮できる状態で、作業状態を検出してから最初の順風モードを実行することができるので、短時間の非作業状態を介して作業状態に復帰した直後におけるエンジン冷却装置の冷却性能が、当該作業状態への復帰直前の作用状態での作業において発生する浮塵の影響により低下するおそれが低減する。
したがって、通風制御手段が、作業状態を検出すると通風運転処理を行い、非作業状態を検出すると順風モードを継続して実行する順風運転処理を行うように構成された収穫機のエンジン冷却装置を提供するにあたって、冷却性能を維持する面で有利なものを提供することができる。
(構成)
本発明の第6特徴は、本発明の第1〜第5特徴のうちのいずれか一つにおいて、前記通風制御手段が、前記作業状態として、エンジンが設定回転速度以上の回転状態であり、且つ、作業クラッチが入り状態であることを検出するように構成されている点にある。
本発明の第6特徴によると、本発明の第1〜第5特徴のうちのいずれか一つと同様の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
作業を行う場合には、エンジン出力を作業負荷に対応できるよう高めるためにエンジンをアクセルアップした状態で作業クラッチが入れられるので、エンジンが設定回転速度以上の回転状態で作業クラッチが入り状態であることを検出することで作業状態であることが的確に認識されることになる。
本発明の第6特徴によると、本発明の第1〜第5特徴のうちのいずれか一つと同様の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第6特徴によると、作業状態であることが的確に認識されることになるので、除塵網に付着した塵埃の除去を適切なタイミングで行うことができる。
(構成)
本発明の第7特徴は、本発明の第1〜第6特徴のうちのいずれか一つにおいて、前記通風手段が、一定方向に回転駆動されるハブに対して羽根の向きを反転させて、前記順風モードと前記逆風モードとに通風方向を変更する冷却ファンを備えて構成されている点にある。
本発明の第7特徴によると、本発明の第1〜第6特徴のうちのいずれか一つと同様の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第7特徴によると、例えば、一定姿勢の羽根をハブに備えた冷却ファンの駆動回転方向を正逆に切換えて順風モードと逆風モードとに切換えるように通風手段を構成する場合に比べて、冷却ファンの駆動構造を単純なもので済ますことができる。
本発明の第7特徴によると、本発明の第1〜第6特徴のうちのいずれか一つと同様の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第7特徴によると、冷却ファンの駆動構造を比較的単純なもので済ますことができるので、通風手段を小型で安価に製作しやすい。
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、制御装置78が非作業状態から作業状態への切換えを検出したときに、逆風生起状態Rでの通風を前回行ってからの経過時間が逆風禁止用設定時間Tresを越えていない場合には、制御装置78は、逆風生起状態Rでの通風を前回行ってからの経過時間が逆風禁止用設定時間Tresとしての順風用設定時間Tfを超えるまで順風生起状態Fでの通風を行ってから逆風生起状態Rでの通風を行う形態で通風運転処理を行うように構成されているが、これに代えて、制御装置78が非作業状態から作業状態への切換えを検出したときに、逆風生起状態Rでの通風を前回行ってからの経過時間が逆風禁止用設定時間Tresを越えていない場合には、制御装置78を、図25(イ)及び(ロ)に示すように作業状態への切換えを検出した時点から、或いは、図25(ハ)に示すように検出時の逆風生起状態Rでの通風が完了した時点から、順風用設定時間Tfの間順風生起状態Fでの通風を行ってから、逆風生起状態Rでの通風を先に行う形態で通風運転処理を行うように構成してもよい。
R 逆風モード
Tf 順風用設定時間
Tr 逆風用設定時間
Tres 逆風禁止用設定時間
Tini 起動用設定時間
19 エンジン
20 エンジン冷却部
22 冷却ファン(通風手段)
26 除塵網
41 ハブ
42 羽根
78 通風制御手段
Claims (7)
- 通風手段が、除塵網を通して外気を吸引してエンジン冷却部に供給するように通風させる順風モードと、その順風モードとは通風方向を逆向きにして前記除塵網に空気を供給するように通風させる逆風モードとに切換え自在に構成され、
前記順風モードを順風用設定時間の間実行した後、前記逆風モードを逆風用設定時間の間実行することを繰り返す通風運転処理を行うように前記通風手段の作動を制御する通風制御手段が設けられた収穫機のエンジン冷却装置であって、
前記通風制御手段が、
作業状態を検出すると、前記通風運転処理を行い、非作業状態を検出すると、前記順風モードを継続して実行する順風運転処理を行うように構成されていることを特徴とする収穫機のエンジン冷却装置。 - 前記通風制御手段が、前記非作業状態から前記作業状態への切換えを検出したときに、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が逆風禁止用設定時間を越えている場合には、前記逆風モードを起動用設定時間の間実行した後に、前記順風モードを実行する形態で、前記通風運転処理を行い、且つ、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を越えていない場合には、前記順風モードを先に実行する形態で前記通風運転処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項1記載の収穫機のエンジン冷却装置。
- 前記通風制御手段が、前記非作業状態から前記作業状態への切換えを検出したときに、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を越えていない場合には、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を超えるまで前記順風モードを実行してから、前記逆風モードを起動用設定時間の間実行した後に、前記順風モードを実行する形態で、又は、前記逆風モードを前回実行してからの経過時間が前記逆風禁止用設定時間を超えるまで前記順風モードを実行してから、前記逆風モードを先に実行する形態で、前記通風運転処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項2記載の収穫機のエンジン冷却装置。
- 前記通風制御手段が、前記作業状態から前記非作業状態への切換えを検出したときに、前記通風運転処理として前記逆風モードを実行している場合には、この逆風モードの実行が完了した後に、前記順風モードを実行する形態で、前記順風運転処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の収穫機のエンジン冷却装置。
- 前記通風制御手段が、前記非作業状態から前記作業状態への切換えを検出したときに、前記逆風モードを実行している場合には、この逆風モードの実行が完了した後に、前記順風モードを実行する形態で、前記通風運転処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項4記載の収穫機のエンジン冷却装置。
- 前記通風制御手段が、前記作業状態として、エンジンが設定回転速度以上の回転状態であり、且つ、作業クラッチが入り状態であることを検出するように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の収穫機のエンジン冷却装置。
- 前記通風手段が、一定方向に回転駆動されるハブに対して羽根の向きを反転させて、前記順風モードと前記逆風モードとに通風方向を変更する冷却ファンを備えて構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の収穫機のエンジン冷却装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004312426A JP4382630B2 (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | 収穫機のエンジン冷却装置 |
KR1020050066344A KR101204117B1 (ko) | 2004-07-22 | 2005-07-21 | 작업차의 엔진 냉각 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004312426A JP4382630B2 (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | 収穫機のエンジン冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006125244A true JP2006125244A (ja) | 2006-05-18 |
JP4382630B2 JP4382630B2 (ja) | 2009-12-16 |
Family
ID=36720233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004312426A Expired - Fee Related JP4382630B2 (ja) | 2004-07-22 | 2004-10-27 | 収穫機のエンジン冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4382630B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109236455A (zh) * | 2017-01-12 | 2019-01-18 | 孙浩 | 一种水箱自动除尘风扇装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07224655A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Kubota Corp | ラジエータ用のファンの正逆転切換構造 |
JPH11210464A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-03 | Kubota Corp | 作業機のエンジン冷却装置 |
JP2001041038A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Kubota Corp | コンバインのエンジン冷却装置 |
JP2001263063A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Kubota Corp | 作業車のエンジン冷却装置 |
JP2004211581A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Kubota Corp | 収穫機のエンジン冷却装置 |
-
2004
- 2004-10-27 JP JP2004312426A patent/JP4382630B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07224655A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Kubota Corp | ラジエータ用のファンの正逆転切換構造 |
JPH11210464A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-03 | Kubota Corp | 作業機のエンジン冷却装置 |
JP2001041038A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Kubota Corp | コンバインのエンジン冷却装置 |
JP2001263063A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Kubota Corp | 作業車のエンジン冷却装置 |
JP2004211581A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Kubota Corp | 収穫機のエンジン冷却装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109236455A (zh) * | 2017-01-12 | 2019-01-18 | 孙浩 | 一种水箱自动除尘风扇装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4382630B2 (ja) | 2009-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2010241372B2 (en) | Grille control mechanism for vehicle | |
JP2008088823A (ja) | コンバイン | |
JP2014196717A (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
KR100674054B1 (ko) | 엔진 냉각 장치 및 이 엔진 냉각 장치를 구비한 수확기 | |
KR20120068672A (ko) | 작업 차량의 원동부 구조 | |
CN106545400B (zh) | 作业车辆的发动机冷却装置 | |
JP5678922B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP4382630B2 (ja) | 収穫機のエンジン冷却装置 | |
JP2018071405A (ja) | 作業車輌 | |
JP4278596B2 (ja) | エンジン冷却用の制御装置 | |
JP2018202939A (ja) | 作業車両の原動部 | |
JP5212845B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP2006112387A (ja) | 起風構造 | |
JP6008257B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP2006262753A (ja) | 収穫機のエンジン冷却装置 | |
JP4187699B2 (ja) | 起風構造 | |
JP4219306B2 (ja) | 起風構造 | |
KR101204117B1 (ko) | 작업차의 엔진 냉각 장치 | |
JP2014068607A (ja) | コンバイン | |
JP2017133469A (ja) | 作業車輌 | |
JP2017008895A (ja) | 作業車輌 | |
JP2011193739A (ja) | コンバインの自動エンジン回転制御装置 | |
JP4226042B2 (ja) | エンジン冷却装置付き収穫機 | |
JP4187700B2 (ja) | 起風構造 | |
JP4484913B2 (ja) | 収穫機のエンジン冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090910 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090917 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4382630 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |