JP2006125028A - 路面清掃車両 - Google Patents

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Takashi Fujimoto
隆司 藤本
Yoshihiko Takishita
芳彦 瀧下
Takayuki Shimodaira
貴之 下平
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Abstract

【課題】 高い走行速度でも路面清掃が可能な路面清掃車両を提供する。
【解決手段】 車両100が走行すると、走行風が走行風取入ダクト20の走行風取入口21で取り入れて、吹きつけノズル23から車両100の下部の路面に吹きつけられる。走行風が吹きつけノズル23から路面に吹きつけられると、路面に堆積していた塵埃が舞い上げられる。この塵埃は、路面に吹きつけられた走行風とともに含塵空気として塵埃誘導ダクト30の取入口31から塵埃誘導ダクト30に取り入れられて、集塵機40へ送られる。集塵機40へ送られた含塵空気は、捕集部42で塵埃が捕集・分離されて、清浄空気として清浄空気排出口43から排出される。すなわち、車両100が走行することで、路面に堆積した塵埃を回収して、路面の清掃ができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路を走行する車両を利用した路面の清掃技術に関する。
路側に滞留した塵埃を回転するガッタブラシによって掻き出し、吸込装置で吸い込むことで回収して路面を清掃する清掃車が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−49631号公報
この清掃車では、塵埃を吸引装置に送り込むためにガッタブラシを路面に接触させて回転させている。しかし、ガッタブラシが路面に接触していることから、清掃車の走行速度を上げることができなかった。
(1) 請求項1の発明による路面清掃装置は、路面を清掃する自走可能な路面清掃車両において、車両の前方下部に取り付けられて、走行風を取り入れ、取り入れた走行風を車両下部の路面へ吹きつけるダクトと、ダクトの後方に設けられて、ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を回収して除塵する除塵手段とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明による路面清掃装置は、路面を清掃する自走可能な路面清掃車両において、車両の前方からエンジンルームに取り入れられた冷却風を車両下部の路面へ吹きつけるダクトと、ダクトの後方に設けられて、ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を回収して除塵する除塵手段とを備えることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の路面清掃車両において、ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を除塵手段に送り込む回転ブラシをさらに備えることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項3に記載の路面清掃車両において、回転ブラシは、ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃に電荷を与えて帯電させることを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項4に記載の路面清掃車両において、除塵手段は、回転ブラシで帯電された塵埃を主に電気力で集塵する電気集塵機であることを特徴とする。
本発明によれば、走行風を取り入れて車両下部の路面へ吹きつけるダクトと、ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を回収して除塵する除塵手段とを自走可能な路面清掃車両の下部に取り付けるように構成した。したがって、路面に接触させて回転させるブラシなどを用いることなく、路面清掃車両で道路上を走行するだけで路面の清掃ができるので、高い走行速度による路面清掃が可能である。
−−−第1の実施の形態−−−
図1,2を参照して、本発明による路面清掃装置の第1の実施の形態を説明する。図1および図2は、それぞれ路面清掃装置を搭載した路面清掃車両の側面図および底面図である。なお、以下の説明では、各図に示すように前後左右および上下の方向を規定して、これらの方向に基づいて説明する。この路面清掃車両(以下、単に車両と呼ぶ)100は、自走可能な車両本体10と、車両本体10の下部前方に設けられた走行風取入ダクト20と、走行風取入ダクト20の後方であって車両本体10の下部に配設された塵埃誘導ダクト30と、集塵機40とを備えている。
走行風取入ダクト20は、前方に向かって開口した走行風取入口21と、走行風取入口21で取り入れた走行風を後方に導くダクト部22と、ダクト部22で導かれた走行風を車両100の下部で路面に吹きつける吹きつけノズル23とを有する。走行風取入口21は、車両100のエンジン冷却風の取り入れを妨げないように、車両本体10の前端部から下の領域に設けられて開口している。ダクト部22は、走行風取入口21と吹きつけノズル23とを接続するダクトであり、車両100の左右の前輪の間を前後方向に延在する。このため、ダクト部22の左右方向の幅は、前輪の舵角を考慮して設定される。
吹きつけノズル23は、走行風を路面に吹きつけて塵埃を舞い上げるため、走行風を吹き出す開口部分が路面に接近した状態で設けられ、その左右方向の幅は車両100の全幅に略等しい。なお、吹きつけノズル23の材質は、路面との接触による破損を防止するため、弾力性に富む樹脂やエラストマーなどであることが望ましい。
塵埃誘導ダクト30は、走行風取入ダクト20の吹きつけノズル23で路面に吹きつけられた走行風と、この走行風によって舞い上げられた塵埃とを集塵機40に導くためのダクトであり、前方の一端に設けられた取入口31と、後方の他端に設けられた集塵機接続口32とを有する。取入口31は、走行風取入ダクト20の吹きつけノズル23の直後に設けられ、路面に吹きつけられた走行風と、この走行風によって舞い上げられた塵埃とを取り入れるように、左右方向の幅が吹きつけノズル23と同様に車両100の全幅に略等しくなるように構成されている。取入口31の材質は、路面との接触による破損を防止するため、弾力性に富む樹脂やエラストマーなどであることが望ましい。取入口31から取り入れられた走行風および塵埃(以下、含塵空気と呼ぶ)は、集塵機接続口32から集塵機40へ送り出される。
集塵機40は、たとえば重力集塵機や慣性力集塵機、遠心力集塵機、濾過集塵機などのように、含塵空気から塵埃を分離して清浄空気を排出する装置であり、含塵空気取入口41と、捕集部42と、清浄空気排出口43とを有する。含塵空気取入口41は、集塵機40の前方に設けられた含塵空気の取入口であり、塵埃誘導ダクト30の集塵機接続口32に接続される。含塵空気取入口41から取り入れられた含塵空気は、捕集部42で、たとえば重力や慣性力、遠心力、拡散力などによって塵埃が捕集される。捕集・分離された塵埃は、捕集部42の不図示のホッパに貯留され、塵埃が分離された清浄空気は、集塵機40の後方に設けられた清浄空気排出口43から後方へ排出される。
このように構成される路面清掃装置を搭載した車両100では、車両100が走行すると、走行風が走行風取入ダクト20の走行風取入口21で取り入れられて、吹きつけノズル23から車両100の下部の路面に吹きつけられる。走行風が吹きつけノズル23から路面に吹きつけられると、路面に堆積していた塵埃が舞い上げられる。この塵埃は、路面に吹きつけられた走行風とともに含塵空気として塵埃誘導ダクト30の取入口31から塵埃誘導ダクト30に取り入れられて、集塵機40へ送られる。
集塵機40へ送られた含塵空気は、捕集部42で塵埃が捕集・分離されて、清浄空気となって清浄空気排出口43から排出される。すなわち、車両100が走行することで、路面に堆積した塵埃を回収して、路面を清掃できる。なお、この路面清掃装置では、車両100の走行速度が高くなるほど、吹きつけノズル23から路面に吹きつけられる走行風の風速が上がるため、路面に堆積した塵埃を舞い上げる力が強くなる。
上述した第1の実施の形態の路面清掃装置では、次の作用効果を奏する。
(1) 走行風を取り入れて路面へ吹きつける走行風取入ダクト20と、吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を回収して除塵する集塵機40とを車両本体10の下部に配設した。したがって、路面に接触させて回転させるブラシなどを用いることなく、車両100で道路上を走行するだけで路面を清掃できるので、高い走行速度による路面清掃が可能である。これにより、低い走行速度で路面清掃を行う場合に必要となる車線規制が不要となり、渋滞発生を防止できる。
(2) 塵埃を吸引させるためのブロアや、ブロアを駆動するモータなどが不要であるので、装置を小型化できる。これにより、一般の車両にも容易に取り付け可能であり、汎用性が高く、清掃車両を低コストで調達できる。特に、高速道路などを定期的に巡回する管理車両に上述した路面清掃装置を取り付けることで、巡回と路面清掃とが同時に実施でき、利便性が高い。
(3) 走行風を取り入れて路面へ吹きつけるように構成したので、車両100の走行速度が上がるほど路面に堆積した塵埃を舞い上げる力が強くなる。これにより、路面清掃に要する時間を大幅に削減できる。
(4) 道路を走行するだけで路面の塵埃に走行風を吹きつけて清掃できるので、排水性舗装のように、多孔質の表層を有する舗装道路を頻繁に走行すれば、表層の空隙に塵埃が詰まるのを防止して、排水性舗装の機能を維持できる。したがって、排水性舗装の機能維持に要するコストを大幅に削減できる。
(5) 吹きつけノズル23および取入口31の左右方向の幅が車両100の全幅に略等しくなるように構成した。これにより、車両100の全幅にわたって路面の清掃ができるので、略一車線を一度の走行で清掃でき、効率的である。
−−−第2の実施の形態−−−
図3,4を参照して、本発明による路面清掃装置の第2の実施の形態を説明する。図3および図4は、それぞれ第2の実施の形態の路面清掃装置を搭載した車両の側面図および底面図である。以下の説明では、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付して相違点を主に説明する。第2の実施の形態の路面清掃装置では、走行風取入ダクト20の吹きつけノズル23と、塵埃誘導ダクト30の取入口31との間に回転ブラシ50が設けられている点が、第1の実施の形態の路面清掃装置とは異なる。
上述のように、回転ブラシ50は、走行風取入ダクト20の吹きつけノズル23と、塵埃誘導ダクト30の取入口31との間に設けられたブラシであり、左右方向に車両100の略全幅にわたって延在したブラシが、ブラシの延在方向と一致する回転軸を中心に回転駆動されるように構成されている。回転ブラシ50は、路面とは接触しない高さ位置に配設されており、回転ブラシ50の回転により、吹きつけノズル23からの走行風で舞い上げられた塵埃を走行風とともに塵埃誘導ダクト30の取入口31に向けて送り込む。
なお、回転ブラシ50には、不図示の高電圧印加装置から高電圧が印加されており、舞い上げられた塵埃を帯電させる。第2の実施の形態の集塵機40は、電気集塵機であり、回転ブラシ50で帯電された塵埃を静電気力によって捕集する。
このように構成される路面清掃装置を搭載した車両100では、車両100が走行すると、走行風が走行風取入ダクト20の走行風取入口21で取り入れられて、吹きつけノズル23から車両100の下部の路面に吹きつけられる。走行風が吹きつけノズル23から路面に吹きつけられると、路面に堆積していた塵埃が舞い上げられる。この塵埃は、路面に吹きつけられた走行風とともに含塵空気として、回転ブラシ50の回転力によって塵埃誘導ダクト30の取入口31へ送り込まれる。この際、塵埃は、回転ブラシ50で帯電される。
取入口31へ送り込まれた含塵空気は、塵埃誘導ダクト30を介して集塵機40へ送られる。集塵機40へ送られた含塵空気は、捕集部42で静電気力によって塵埃が捕集・分離されて、清浄空気となって清浄空気排出口43から排出される。
上述した第2の実施の形態の路面清掃装置では、第1の実施の形態の作用効果に加えて、次の作用効果を奏する。
(1) 走行風取入ダクト20の吹きつけノズル23と、塵埃誘導ダクト30の取入口31との間に回転ブラシ50を設けるように構成した。これにより、含塵空気が回転ブラシ50の回転によって塵埃誘導ダクト30の取入口31へ送り込まれる。したがって、吹きつけノズル23で走行風を吹きつけて舞い上げた塵埃を効率的に取入口31へ送ることができるので、塵埃回収能力を向上して効率的な路面清掃を実現できる。
(2) 回転ブラシ50に、舞い上げられた塵埃を帯電させる帯電機能を設けるように構成した。これにより、帯電された塵埃を電気集塵機で捕集できるので、細かい塵埃であっても効率的に捕集できる。これにより、集塵機40における塵埃捕集率を向上して、路面の清浄度を向上できる。
−−−第3の実施の形態−−−
図5,6を参照して、本発明による路面清掃装置の第3の実施の形態を説明する。図5および図6は、それぞれ第3の実施の形態の路面清掃装置を搭載した車両の側面図および底面図である。以下の説明では、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付して相違点を主に説明する。第3の実施の形態の路面清掃装置では、車両100のエンジンルームを通過して車両本体10の下部(シャシ裏)に流れる走行風を利用して路面の塵埃を舞い上げるように構成した点が、第1の実施の形態の路面清掃装置とは異なる。
車両が走行すると、ベンチュリー効果によってシャシ裏が負圧領域となる。このため、図5に示した車両100のようにエンジンが車室12の前方に設けられた一般的な乗用車では、車両100の前面からエンジンルーム11に入った走行風は、ラジエータなどを冷却した後、エンジンルーム11と車室12とを区切る隔壁(バルクヘッド)13の前方でシャシ裏へ流れる。第3の実施の形態の路面清掃装置では、バルクヘッド13の前方下部に走行風吹きつけダクト120を設けることで、エンジンルーム11からシャシ裏に抜ける走行風を路面に吹きつける。
走行風吹きつけダクト120は、シャシ裏に面した走行風取入口121と、走行風取入口121で取り入れた走行風を導くダクト部122と、ダクト部122で導かれた走行風を車両100の下部で路面に吹きつける吹きつけノズル23とを有する。走行風取入口121は、車両100のバルクヘッド13の前方下部でシャシ裏に面した開口であり、車両100の前面からエンジンルーム11に入ってシャシ裏に抜ける走行風を取り入れる。ダクト部122は、走行風取入口121と吹きつけノズル23とを接続するダクトである。
このように構成される路面清掃装置を搭載した車両100では、車両100が走行すると、走行風が車両100の前面からエンジンルーム11に入り、ラジエータなどを冷却した後、バルクヘッド13の前方下部から走行風吹きつけダクト120の走行風取入口121に流れ込む。走行風取入ダクト120の走行風取入口121に流れ込んだ走行風は、吹きつけノズル23から車両100の下部の路面に吹きつけられる。
路面に堆積していた塵埃は、吹きつけノズル23から吹きつけられた走行風によって舞い上げられて、走行風とともに含塵空気として塵埃誘導ダクト30の取入口31から塵埃誘導ダクト30に取り入れられて、集塵機40へ送られる。集塵機40へ送られた含塵空気は、第1の実施の形態と同様に、捕集部42で塵埃が捕集・分離されて、清浄空気となって清浄空気排出口43から排出される。
上述した第3の実施の形態の路面清掃装置では、第1の実施の形態の作用効果に加えて、次の作用効果を奏する。
(1) バルクヘッド13の前方下部に走行風吹きつけダクト120を設けることで、エンジンルーム11からシャシ裏に抜ける走行風を路面に吹きつけるように構成した。走行風取入口121が吹きつけノズル23の近傍に位置するため、ダクト部122が短くなり、走行風吹きつけダクト120の固定が容易となると共に、走行風吹きつけダクト120を小型・軽量化できる。これにより、路面清掃装置の設計および制作コストを低減できる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、路面の塵埃を舞い上げるために走行風を吹きつけたが、本発明はこれに限定されない。車両100の走行速度が低く、路面の塵埃を舞い上げるのに十分な走行風が得られない場合には、別途設けたブロアによって吐出空気を路面に吹きつけるようにしてもよい。また、別途設けたブロアによって路面近傍の空気とともに路面に堆積した塵埃を吸い込んで、集塵機40に含塵空気を送風するようにしてもよい。なお、ブロアによって含塵空気を吸い込む場合、ブロアの設置位置は、集塵機40の上流であってもよく下流であってもよい。
(2) 上述の説明では、走行風取入ダクト20は、車両本体10の前端部から下の領域に設けられた走行風取入口21を有しているが、この走行風取入口21に空き缶やビニール袋などの大きなゴミが入らないように、金網などを設けるようにしてもよい。
(3) 上述の説明では、吹きつけノズル23および取入口31の左右方向の幅が車両100の全幅に略等しくなるように構成されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、吹きつけノズル23および取入口31の左右方向の幅を車両100の全幅よりも広くすることで、車両100の全幅よりも広い幅で路面清掃するようにしてもよい。この場合、吹きつけノズル23および取入口31の左右方向の幅が、車両100の全幅に収まる程度にまで狭められる伸縮機構が設けられていることが望ましい。
(4) たとえば、第2の実施の形態において走行風取入ダクト20に替えて第3の実施の形態の走行風取入ダクト120を適用するなど、上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
以上の実施の形態および変形例において、たとえば、車両の前方下部に取り付けられて、走行風を取り入れ、取り入れた走行風を車両下部の路面へ吹きつけるダクトは、走行風取入ダクト20に対応する。車両の前方からエンジンルームに取り入れられた冷却風を車両下部の路面へ吹きつけるダクトは、走行風取入ダクト120に対応する。除塵手段は集塵機40に対応する。さらに、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
第1の実施の形態の路面清掃装置を搭載した車両の側面図である。 図1の車両の底面図である。 第2の実施の形態の路面清掃装置を搭載した車両の側面図である。 図3の車両の底面図である。 第3の実施の形態の路面清掃装置を搭載した車両の側面図である。 図5の車両の底面図である。
符号の説明
10 車両本体 20,120 走行風取入ダクト
21,121 走行風取入口 22 ダクト部
23 吹きつけノズル 30 塵埃誘導ダクト
31 取入口 32 集塵機接続口
40 集塵機 41 含塵空気取入口
42 捕集部 43 清浄空気排出口
50 回転ブラシ 100 路面清掃車両(車両)

Claims (5)

  1. 路面を清掃する自走可能な路面清掃車両において、
    車両の前方下部に取り付けられて、走行風を取り入れ、取り入れた走行風を前記車両下部の路面へ吹きつけるダクトと、
    前記ダクトの後方に設けられて、前記ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を回収して除塵する除塵手段とを備えることを特徴とする路面清掃車両。
  2. 路面を清掃する自走可能な路面清掃車両において、
    車両の前方からエンジンルームに取り入れられた冷却風を前記車両下部の路面へ吹きつけるダクトと、
    前記ダクトの後方に設けられて、前記ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を回収して除塵する除塵手段とを備えることを特徴とする路面清掃車両。
  3. 請求項1または請求項2に記載の路面清掃車両において、
    前記ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃を前記除塵手段に送り込む回転ブラシをさらに備えることを特徴とする路面清掃車両。
  4. 請求項3に記載の路面清掃車両において、
    前記回転ブラシは、前記ダクトより吹きつけられた走行風によって舞い上げられた塵埃に電荷を与えて帯電させることを特徴とする路面清掃車両。
  5. 請求項4に記載の路面清掃車両において、
    前記除塵手段は、前記回転ブラシで帯電された前記塵埃を主に電気力で集塵する電気集塵機であることを特徴とする路面清掃車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013180222A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Okumura Corp トンネル清掃装置及び方法

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