JP2006123640A - ドライビングポジション調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全ての運転者に最適なドライビングポジションに調整することが可能なドライビングポジション調整装置を提供する。
【解決手段】ドライビングポジション調整装置10は、運転者を撮像するカメラ20と、当該画像情報から運転者の関節折れ角度を検出する角度検出手段30と、前記画像情報からステアリングの把持位置を検出する把持位置検出手段40と、前記関節折れ角度及び把持位置に基づいてシート及びステアリングの移動量を演算する移動量演算手段50と、当該演算結果に基づいてシート及びステアリングの位置を調整するシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70と、前記画像情報から運転者の手の形状や動きを認識し、当該認識結果に基づいて前記調整手段60、70を制御する形状動作認識手段80と、前記画像情報から運転者の腕や足の長さを計測し、当該計測結果に基づいて前記調整手段60、70を制御する長さ計測手段90と、を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車輌の運転者が着座したシート及び当該運転者が操作するステアリングのドライビングポジションを調整するドライビングポジション調整装置に関する。
運転者が車輌を運転する際、当該運転者が着座するシート及び操作するステアリングを、運転操作性が良好で且つ快適なドライビングポジションに調整することが望まれる。
このドライビングポジションは運転者の体形等に応じて多種多様であるため、運転者が交代する度に、当該運転者に適したドライビングポジションとなるように、シートやステアリングの位置を調整する必要がある。
このようなドライビングポジションの再調整の煩雑性を解消するための装置として、運転者が交代した際に、予め登録された複数の標準的な体形に基づいてシート及びステアリングの位置を自動的に調整するもの(例えば、特許文献1参照)や、運転者の目の位置に基づいて基準体形を割り出してシート及びステアリングの位置を自動的に調整するものが従来から知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、手足の長さには個人差が存在するため、複数の標準的な体形や基準体形に基づいてドライビングポジションを調整しても、個々の運転者にとって最適なドライビングポジションになるとは言い難い。
特開2002−967000号公報 特開平7−69107号公報
本発明は、全ての運転者に最適なドライビングポジションに調整することが可能なドライビングポジション調整装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、車輌の運転者が着座したシート及び当該運転者が操作するステアリングのドライビングポジションを調整するドライビングポジション調整装置であって、前記運転者の所定領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像情報から、前記運転者の関節の折れ角度を検出する角度検出手段と、前記角度検出手段により検出された前記関節折れ角度に基づいて前記シート又は前記ステアリングの少なくとも一方の移動量を演算する移動量演算手段と、前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記シートの位置を調整するシート位置調整手段と、前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記ステアリングの位置を調整するステアリング位置調整手段と、を備えたドライビングポジション調整装置が提供される。
本発明では、運転者を撮像した画像情報から当該運転者の関節の折れ角度を検出し、当該関節折れ角度に基づいてシート又はステアリングの少なくとも一方の移動量を演算し、当該演算結果に基づいてシート又はステアリングの少なくとも一方の位置を調整する。
このように、運転者の関節の折れ角度に基づいて、シート又はステアリングの少なくとも一方の位置を調整することにより、運転者の体形にかかわらず、全ての運転者に最適なドライビングポジションに調整することが可能となる。
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(A)及び(B)は本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置を設けた運転席を示す図であり、図1(A)はその側面図、図1(B)はその平面図、図2は本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置の全体構成を示すブロック図、図3(A)は予め設定したドライビングポジションにおける運転者の姿勢を示す側面図、図3(B)はドライビングポジションに調整する前における運転者の姿勢を示す側面図、図4は本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置によるドライビングポジションの位置調整処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置10は、図1(A)及び(B)に示すように、自動車の運転者1が着座したシート2及び当該運転者1が操作するステアリング3のドライビングポジションを調整するための装置である。
この自動車のシート2は、シート位置調整手段60に具備されたシートスライドアクチュエータ61により自動車の進行方向(図1(A)に示すX方向)に沿ったスライド量を調整可能となっている。また、この自動車のステアリング3は、ステアリング位置調整手段70に具備されたテレスコアクチュエータ71により自動車の進行方向(図1(A)に示すY方向)に沿ったテレスコピック量を調整可能となっていると共に、チルトアクチュエータ72により自動車の鉛直方向(図1(A)に示すZ方向)に沿ったチルト量を調整可能となっている。なお、シートスライドアクチュエータ61、テレスコアクチュエータ71及びチルトアクチュエータ72としては、例えばサーボモータ等を挙げることが出来る。
本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置10は、図2に示すように、運転者1の所定領域を撮像するカメラ20(撮像手段)と、当該カメラ20により撮像された画像情報から運転者1の各関節折れ角度1a〜1cを検出する角度検出手段30と、カメラ20により撮像された画像情報から運転者1によるステアリング3の把持位置を検出する把持位置検出手段40と、角度検出手段30により検出された関節折れ角度1a〜1c及び把持位置検出手段40により検出された把持位置に基づいてシート2及びステアリング3の移動量を演算する移動量演算手段50と、当該移動量演算手段50による演算結果に基づいてシート2の位置を調整するシート位置調整手段60と、前記移動量演算手段50による演算結果に基づいてステアリング3の位置を調整するステアリング位置調整手段70と、カメラ20により撮像された画像情報から運転者の手の形状や動きを認識し、当該認識結果に基づいてシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御する形状動作認識手段80と、カメラ20により撮像された画像情報から運転者1の腕や足の長さを計測し、当該計測結果に基づいてシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御する長さ計測手段90と、を備えている。
このドライビングポジション調整装置10のカメラ20は、例えば赤外線カメラであり、図1(B)に示すように、運転者1の膝、肘及び手首を含めた空間の温度分布を撮像可能なように、インストルメントパネル4内に設置されている。なお、本発明の撮像手段は、赤外線カメラに特に限定されないが、赤外線カメラは夜間であっても照明が不要であるので、本発明のような人体検出には好適である。また、本実施形態では、運転者1の膝、肘及び手首を含めた空間を1台の赤外線カメラ20で撮像しているが、本発明においては特にこれに限定されず、例えば、運転者の膝を1台のカメラで撮像し、肘と手首を別のカメラで撮像する等して複数のカメラを用いても良い。
ドライビングポジション調整装置10の角度検出手段30は、図2に示すように、膝折れ角度検出部31、肘折れ角度検出部32、及び、手首折れ角度検出部33から構成されており、カメラ20から赤外線画像情報を取得可能に接続され、カメラ20により撮像された画像情報に対して画像処理用プロセッサ等を用いて所定の画像処理を行って運転者1の関節折れ角度1a〜1cを検出することが可能となっている。
膝折れ角度検出部31は、カメラ20により撮像された赤外線画像情報に対して例えば二値化処理等の画像処理を行って、運転者1の膝を示す赤外線放出部分を抽出し、当該赤外線放出部分に基づいて運転者1の膝折れ角度1a(図3(A)参照)を検出することが可能となっている。なお、角度検出手段30、後述する把持位置検出手段40、形状動作認識手段80及び長さ計測手段90が、画像処理において抽出する赤外線放出部分の温度としては、30〜35℃、好ましくは32〜33℃の温度範囲である。
同様に、肘折れ角度検出部32も、カメラ20により撮像された画像情報に対して画像処理を施すことにより運転者1の肘折れ角度1b(図3(A)参照)を検出することが可能となっている。さらに、手首折れ角度検出部33も同様に、カメラ20により撮像された画像情報に対して画像処理を施すことにより運転者1の手首折れ角度1c(図3(A)参照)を検出することが可能となっている。
ドライビングポジション調整装置10の把持位置検出手段40は、カメラ20から赤外線画像情報を取得可能に接続されており、カメラ20により撮像された画像情報に対して画像処理用プロセッサ等を用いて画像処理を行い、運転者1の手を示す赤外線放出部分を抽出し、当該赤外線放出部分とステアリング3との相対的位置関係に基づいて、ステアリング3において運転者1が把持している位置を検出することが可能となっている。
ドライビングポジション調整装置10の移動量演算手段50は、図2に示すように、シートスライド量演算部51、ステアリングテレスコ量演算部52、及び、ステアリングチルト量演算部53から構成されている。
シートスライド量演算部51は、図2に示すように、膝折れ角度検出部31から検出結果1aを取得可能なように角度検出手段30に接続されていると共に、最適なドライビングポジションに対応した所定の膝折れ角度1a(図3(B)参照)がメモリ等に予め記憶されている。そして、このシートスライド量演算部51は、膝折れ角度検出部31により検出された膝折れ角度1aを、所定膝折れ角度1aと比較し、検出された膝折れ角度1aと所定膝折れ角度1aとの差異をなくすような(即ち、検出された膝折れ角度1aを所定膝折れ角度1aに一致させるような)シート2のスライド移動量を、演算処理用プロセッサ等を用いて演算することが可能となっている。さらに、このシートスライド量演算部51は、シート位置調整手段60に演算結果を送出可能に接続されており、当該演算結果に基づいてスライドアクチュエータ61が制御され、シート2の前後方向(図1(A)に示すX方向)の位置が調整される。
例えば、膝折れ角度検出部31により検出された膝折れ角度1aが所定膝折れ角度1aより大きい場合(1a>1a)には、シートスライド演算部51は、シート2をステアリング3に接近させるようなスライド移動量を演算する。これに対し、膝折れ角度検出部31により検出された膝折れ角度1aが所定膝折れ角度1aより小さい場合(1a<1a)には、シートスライド演算部51は、シート2をステアリング3から離遠させるようなスライド移動量を演算する。
ステアリングテレスコ量演算部52は、図2に示すように、肘折れ角度検出部32により検出された肘折れ角度1bを取得可能なように角度検出手段30に接続されていると共に、把持位置検出手段40により検出された把持位置を取得可能なように把持位置検出手段40に接続されている。また、このステアリング量演算部52は、最適なドライビングポジションに対応した所定の肘折れ角度1b(図3(B)参照)がメモリ等に予め記憶されており、この所定肘折れ角度1bは、把持位置に応じて複数設定されている。そして、このステアリングテレスコ量演算部52は、把持位置検出手段40により検出された把持位置に応じた所定肘折れ角度1bをメモリ等から読み込み、当該所定肘折れ角度1b0と、肘折れ角度検出部32により検出された肘折れ角度1bとを比較し、所定肘折れ角度1bと検出された肘折れ角度1bとの差異をなくすような(即ち、検出された肘折れ角度1bを所定肘折れ角度1bに一致させるような)ステアリング3のテレスコ移動量を、演算処理用プロセッサ等を用いて演算することが可能となっている。さらに、このステアリングテレスコ量演算部52は、ステアリング位置調整手段70に演算結果を送出可能に接続されており、当該演算結果に基づいてテレスコアクチュエータ71が制御され、ステアリング3の前後方向(図1(A)に示すY方向)の位置が調整される。
例えば、肘折れ角度検出部32により検出された肘折れ角度1bが所定肘折れ角度1bより大きい場合(1b>1b)には、ステアリングテレスコ量演算部52は、ステアリング3を運転者1に接近させるようなテレスコ移動量を演算する。これに対し、肘折れ角度検出部32により検出された肘折れ角度1bが所定肘折れ角度1bより小さい場合(1b<1b)には、ステアリングテレスコ量演算部52は、ステアリング3を運転者から離遠させるようなテレスコ量を演算する。
ステアリングチルト量演算部53は、図2に示すように、手首折れ角度検出部33から検出結果1cを取得可能なように角度検出手段30に接続されていると共に、最適なドライビングポジションに対応した所定の手首折れ角度1c(図3(B)参照)がメモリ等に予め記憶されている。そして。このステアリングチルト量演算部53は、手首折れ角度検出部33により検出された手首折れ角度1cを、所定手首折れ角度1cと比較し、検出された手首折れ角度1cと所定手首折れ角度1cとの差異をなくすような(即ち、検出された手首折れ角度1cを所定手首折れ角度1cに一致させるような)ステアリング3のチルト移動量を、演算処理用プロセッサ等を用いて演算することが可能となっている。さらに、このステアリングチルト量演算部53は、ステアリング位置調整手段70に演算結果を送出可能に接続されており、当該演算結果に基づいてチルトアクチュエータ72が制御され、ステアリング3の上下方向(図1(A)に示すZ方向)の位置が調整される。
例えば、手首折れ角度演算部33により検出された手首折れ角度1cが所定手首折れ角度1cより大きい場合(1c>1c)には、ステアリングチルト量演算部53は、ステアリング3を上方向に上げるようなチルト量を演算する。これに対し、手首折れ角度演算部33により検出された手首折れ角度1cが所定手首折れ角度1cより小さい場合(1c<1c)には、ステアリング量演算部53は、ステアリング3を下方向に下げるようなチルト量を演算する。
ドライビングポジション調整装置10の形状動作認識手段80は、カメラ20から赤外線画像情報を取得可能に接続されていると共に、シート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御可能に接続されている。
この形状動作認識手段80は、カメラ20により撮像された画像情報に対して画像処理用プロセッサ等を用いて画像処理を行って運転者1の手、特に指を示す赤外線放出部分を抽出し、当該赤外線放出部分の領域に基づいて、運転者1が示す手の形状を認識する。さらに、この形状動作認識手段80は、当該認識結果を、メモリ等に予め登録された形状パターンに対して照会するマッチング処理を行い、照会された形状パターンに基づいてシート2やステアリング3の位置調整を中止したり再開したりするように、シート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御することが可能となっている。
例えば、運転者1が手の形状をチョキとした場合には、当該形状パターンを認識した形状動作認識手段80は、シート2及びステアリング3の位置調整を中止させるようにシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御する。これに対し、例えば、運転者1が手の形状をパーとした場合には、当該形状パターンを認識した形状動作認識手段80は、シート2及びステアリング3の位置調整を再開させるようにシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御する。
また、この形状動作認識手段80は、運転者の手の位置を時系列に従って記憶し当該手の軌跡を認識し、予め登録された動作パターンとのマッチング処理を行うことにより、運転者の手の形状に代えて、或いは、運転者の手の形状に加えて運転者の手の動作に基づいてシート2及びステアリング3の位置調整の中止/再開の制御を行うことも可能となっている。
例えば、運転者1がステアリング3から手を離した場合には、当該動作を認識した形状動作検出手段80は、シート2及びステアリング3の位置調整を中止させるようにシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御する。これに対し、例えば、運転者1が手を開いた後に閉じる動作を3回繰り返すような動作を起こった場合には、当該動作を認識した形状動作検出手段80は、シート2及びステアリング3の位置調整を再開させるようにシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御する。
ドライビングポジション調整装置10の長さ計測手段90は、カメラ20から赤外線画像情報を取得可能に接続されていると共にシート位置調整手段60及びステアリング位置調整手段70を制御可能に接続されている。
この長さ計測手段90は、カメラ20により撮像された画像情報に対して画像処理用プロセッサ等を用いて画像処理を行って運転者1の腕や足を示す赤外線放出部分を抽出し、当該赤外線放出部分の長さに基づいて、運転者1の腕や足の長さを計測する。そして、この長さ検出部34は、当該計測された長さを所定長さと比較し、運転者1の腕や足の長さが所定長さ以下である場合には、当該運転者1が子供であると判断して、シート2とステアリング3との相対位置を離遠させるように、シート位置制御装置50及びステアリング位置制御装置60を制御することが可能となっている。
以下に、図4に示すフローチャートに従って、本実施形態に係るドライビングポジション調整装置によるシート及びステアリングの位置調整処理について説明する。
先ず、図4のステップS1においてイグニッションスイッチがオンであるか否かを確認すると共に、車速センサ(不図示)により検出された車速に基づいて自動車が停止しているか否かを確認し、イグニッションスイッチがオンであり且つ停車状態にある場合(ステップS1にてYES)には、ステップS2において赤外線カメラ20による撮像を開始する。ステップS1においてイグニッションスイッチがオフであったり走行状態である場合(ステップS1にてNO)には、ドライビングポジション調整装置10によるシート2及びステアリング3の位置調整処理を終了する。
ステップS2にてカメラ20による撮像を開始したら、ステップS3において角度検出手段30の膝折れ角度検出部31により赤外線画像情報に対して画像処理を行って運転者1の膝折れ角度1aを検出する。そして、ステップS4において、移動量演算手段50のシートスライド量演算部51が、当該膝折れ角度1aに基づいてシートスライド量を演算し、当該演算されたシートスライド量に基づいて、シート位置調整手段60のスライドアクチュエータ61が駆動し、シート2の位置が前後方向に移動する。
このステップS4では、例えば、所定膝折れ角度1aが130°に設定されている場合(1a=130°)には、運転者1の膝折れ角度1aを130°とするようなシートスライド量が演算される。なお、本発明における所定膝折れ角度は上記角度(130°)に限定されず、車内環境等に応じて適宜設定される。
次いで、ステップS5において、膝折れ角度検出部31が、シート位置調整後の膝折れ角度1aを再度検出し、当該膝折れ角度1aが130°となっていない場合(ステップS5にてNO)には、ステップS3に戻り、運転者1の膝折れ角度1aが所定膝折れ角度1aに一致するまでシート2の位置調整を繰り返す。
ステップS5にて運転者1の膝折れ角度1aが130°となっている場合(ステップS5にてYES)には、ステップS6において、把持位置検出手段40が赤外線画像情報に対して画像処理を行って運転者1によるステアリング3が把持されていることが確認する。
ステップS6にて運転者1によりステアリング3が把持されていることが確認されたら(ステップS6にてYES)、ステップS7において、把持位置検出手段40により運転者1の把持位置を検出する。これに対し、ステップS6にて運転者1によるステアリング3の把持が検出されない場合(ステップS6にてNO)には、運転者1がステアリング3を把持するまで待機する。
ステップS7にて把持位置検出手段40がステアリング3の把持位置を検出したら、ステップS8において、肘折れ角度検出部32が、赤外線画像情報に対して画像処理を行って運転者1の肘折れ角度1bを検出する。
次いで、ステップ9において、ステアリングテレスコ量演算部52が、当該把持位置に対応して予め設定された所定肘折れ角度1bを読み込み、運転者1の肘折れ角度1bと所定肘折れ角度1bとを比較することにより、ステアリングテレスコ量を演算し、当該演算されたステアリングテレスコ量に基づいて、ステアリング位置制御手段70のテレスコアクチュエータ71が駆動し、ステアリング3の位置が前後方向に移動する。
このステップS9では、例えば、ステアリング3の略中央を把持している把持位置に対して所定肘折れ角度1bが105°に設定されている場合(1b=105°)には、運転者1の肘折れ角度1bを105°とするようなステアリングテレスコ量が演算される。なお、本発明における所定肘折れ角度は上記角度(105°)に限定されず、車内環境等に応じて適宜設定される。
次いで、ステップS10において、肘折れ角度検出部32が、ステアリング3の前後方向の位置調整後の肘折れ角度1bを再度検出し、当該肘折れ角度1bが105°となっていない場合(ステップS10にてNO)には、ステップS8に戻り、運転者1の肘折れ角度1bが所定肘折れ角度1bに一致するまでステアリング3の前後方向の位置調整を繰り返す。
ステップS10にて運転者1の肘折れ角度1bが105°となっている場合(ステップS10にてYES)には、ステップS11において、手首折れ角度検出部33が赤外線画像情報に対して画像処理を行って運転者1の手首折れ角度1cを検出する。
次いで、ステップS12において、ステアリングチルト量演算部53が、当該手首折れ角度1cに基づいてステアリングチルト量を演算し、当該演算されたステアリングチルト量に基づいて、ステアリング位置調整手段70のチルトアクチュエータ72が駆動し、ステアリング3が上下方向に移動する。
このステップS12では、例えば、所定手首折れ角度1cが180°に設定されている場合(1c=180°)には、運転者1の手首折れ角度1cを180°とするようなステアリングチルト量が演算される。なお、本発明における所定手首折れ角度は上記角度(180°)に限定されず、車内環境等に応じて適宜設定される。
次いで、ステップS13において、手首折れ角度検出部33が、ステアリング3の上下方向の位置調整後の手首折れ角度1cを再度検出し、当該手首折れ角度1cが180°となっていない場合(ステップS13にてNO)には、ステップS11に戻り、運転者1の手首折れ角度1cが所定手首折れ角度1cに一致するまでステアリング3の上下方向の位置調整を繰り返す。これに対し、ステップS13にて運転者1の手首折れ角度1cが所定手首折れ角度1cと一致する場合には、ドライビングポジション調整装置10によりシート2及びステアリング3の位置調整処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係るドライビングポジション調整装置では、運転者の関節の折れ角度に基づいて、シート及びステアリングの位置を調整することにより、運転者の体形にかかわらず、全ての運転者に最適なドライビングポジションに調整することが可能となる。
また、本実施形態に係るドライビングポジション調整装置では、運転者によるステアリングの把持位置に応じて、所定肘折れ角度を複数設定することにより、ステアリングの位置をより適切に調整することが可能となる。
また、本実施形態に係るドライビングポジション調整装置では、運転者が示す手の形状や動作に基づいて、シート及びステアリングの位置調整の中止及び再開を行うことで、ドライビングポジションを変更することができる。
また、本実施形態に係るドライビングポジション調整装置では、運転者の所定領域を撮像するカメラとして赤外線カメラを用いるので、夜間において照明を用いなくても赤外線放出部分を背景から分離することが可能なので、運転者の膝折れ角度、肘折れ角度及び手首折れ角度等の関節折れ角度を容易に検出することが可能となる。
さらに、本実施形態に係るドライビングポジション調整装置では、運転者の腕や足の長さを検出して、腕や足の長さが所定長さより短い場合に、シートとステアリングとの相対的位置を離遠させるので、停車中に運転席に子供が着座したような場合であっても子供による誤運転を防止することが出来る。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
図1(A)及び(B)は、本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置を設けた運転席を示す図であり、図1(A)はその側面図であり、図1(B)はその平面図である。 図2は、本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置の全体構成を示すブロック図である。 図3(A)は、予め設定したドライビングポジションにおける運転者の姿勢を示す側面図であり、図3(B)は、ドライビングポジションに調整する前における運転者の姿勢を示す側面図である。 図4は、本発明の実施形態に係るドライビングポジション調整装置によるドライビングポジションの位置調整処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…運転者
1a、1a…膝の折れ角度
1b、1b…肘の折れ角度
1c、1c…手首の折れ角度
2…シート
3…ステアリング
4…インストルメントパネル
10…ドライビングポジション制御装置
20…赤外線カメラ
30…角度検出手段
31…膝折れ角度検出部
32…肘折れ角度検出部
33…手首折れ角度検出部
40…把持位置検出手段
50…移動量演算手段
51…シートスライド量演算部
52…ステアリングテレスコ量演算部
53…ステアリングチルト量演算部
60…シート位置調整手段
61…スライドアクチュエータ
70…ステアリング位置調整手段
71…テレスコアクチュエータ
72…チルトアクチュエータ
80…形状動作認識手段
90…長さ計測手段

Claims (9)

  1. 車輌の運転者が着座したシート及び当該運転者が操作するステアリングのドライビングポジションを調整するドライビングポジション調整装置であって、
    前記運転者の所定領域を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像情報から、前記運転者の関節の折れ角度を検出する角度検出手段と、
    前記角度検出手段により検出された前記関節折れ角度に基づいて前記シート又は前記ステアリングの少なくとも一方の移動量を演算する移動量演算手段と、
    前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記シートの位置を調整するシート位置調整手段と、
    前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記ステアリングの位置を調整するステアリング位置調整手段と、を備えたドライビングポジション調整装置。
  2. 前記角度検出手段により検出される前記運転者の関節の折れ角度は、前記運転者の膝の折れ角度、肘の折れ角度、又は、手首の折れ角度のうちの少なくとも一つを含む請求項1記載のドライビングポジション調整装置。
  3. 前記角度検出手段は、前記運転者の膝の折れ角度を検出し、
    前記移動量演算手段は、当該検出された膝折れ角度に基づいて前記シートの移動量を演算し、
    前記シート位置調整手段は、前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記シートの位置を前後方向に調整する請求項1又は2記載のドライビングポジション調整装置。
  4. 前記角度検出手段は、前記運転者の肘の折れ角度を検出し、
    前記移動量演算手段は、当該検出された肘折れ角度に基づいて前記ステアリングの移動量を演算し、
    前記ステアリング位置調整手段は、前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記ステアリングの位置を前後方向に調整する請求項1〜3の何れかに記載のドライビングポジション調整装置。
  5. 前記撮像手段により撮像された画像情報から、前記運転者がステアリングを把持している位置を検出する把持位置検出手段をさらに備え、
    前記移動量算出手段は、前記把持位置検出手段により検出された前記把持位置と、前記角度検出手段により検出された肘折れ角度と、に基づいて、前記ステアリングの移動量を演算する請求項4記載のドライビングポジション調整装置。
  6. 前記角度検出手段は、前記運転者の手首の折れ角度を検出し、
    前記移動量演算手段は、当該検出された手首折れ角度に基づいて前記ステアリングの移動量を演算し、
    前記ステアリング位置調整手段は、前記移動量演算手段による演算結果に基づいて前記ステアリングの位置を上下方向に調整する請求項1〜5の何れかに記載のドライビングポジション調整装置。
  7. 前記撮像手段により撮像された画像情報から、前記運転者の手の形状又は動作の少なくとも一方を認識する形状動作認識手段をさらに備え、
    前記シート位置調整手段又は前記ステアリング位置調整手段の少なくとも一方は、前記形状動作認識手段による認識結果に基づいて、前記シート又は前記ステアリングの少なくとも一方の位置調整を中止し、及び、開始する請求項1〜6の何れかに記載のドライビングポジション調整装置。
  8. 前記撮像手段により撮像された画像情報から、前記運転者の腕の長さ又は足の長さの少なくとも一方を計測する長さ計測手段をさらに備え、
    前記シート位置調整手段又は前記ステアリング位置調整手段の少なくとも一方は、前記長さ計測手段による計測結果に基づいて、前記シートと前記ステアリングとの相対位置を離遠させるように、前記シート又は前記ステアリングの少なくとも一方の位置を調整する請求項1〜7の何れかに記載のドライビングポジション調整装置。
  9. 前記撮像手段は赤外線カメラを含む請求項1〜8の何れかに記載のドライビングポジション調整装置。

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