JP2006123176A - インキ膜厚の制御方法および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】校正刷りの各色の小絵柄部の測定濃度差の平均値が小絵柄部の許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の測定濃度差の平均値に応じてプレインキングI動作の第1ステップにおける各色のインキツボキーの開き量、あるいはインキツボローラの回転量、あるいはインキリムービング動作におけるインキリムービング枚数を修正するようにする。校正刷りの各色の大中絵柄部の測定濃度差の平均値が大中絵柄部の許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の測定濃度差の平均値に応じてプレイキングI動作の第2ステップやプレインキングII動作における各色のインキツボローラの回転量を修正するようにする。
【選択図】 図1
Description
刷版7を交換して新しい刷版7’とした場合、この新刷版7’の絵柄に応じた値にインキツボキー4−1〜4−nの開き量やインキツボローラ3の回転量などがプリセットされる。すなわち、インキツボキー4−1〜4−nの開き量やインキツボローラ3の回転量などを新刷版7’の絵柄に応じた値として、インキツボ1内のインキ2がインキローラ群6を介して新刷版7’へ供給される。この場合、本刷りの前に試刷りを行って、インキ供給量を調整し、満足すべき色調を得る。これにより、インキローラ群6には、所望のインキ膜厚分布(インキ膜厚さの勾配)が作られる。
そこで、本出願人は、満足すべき色調を得るまでのインキ供給量の調整と試刷りの回数を少なくすることを目的として、特許文献1に示されているような「インキ膜厚の制御方法」を提案した。このインキ膜厚の制御方法では、旧刷版7の新刷版7’への交換に際して、先ずインキリムービングを行う。すなわち、ディスプレイ(図示せず)上でインキリムービング動作を指定し、インキ移しローラ5の呼び出し動作をオフとしたうえ、旧刷版7を装着したままの状態で本機を運転し、所定枚数の印刷を行い、これによってインキローラ群6に上流から下流になるにしたがって薄くなる印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布Ma(図40(a)参照)、すなわち刷版7の絵柄のない部分に対応するインキ膜厚分布Maを残す。
特許文献1に示された「インキ膜厚の制御方法」では、標準濃度を基準としていたため、校正刷り(見本印刷物)の濃度を基準として印刷しなければならないような場合、次のような問題があった。すなわち、校正刷りの濃度は一定ではなく、校正刷りの濃度を基準として特許文献1に示された方法でインキ膜厚の制御を行うと、適正なインキ膜厚分布を得ることができず、プレインキング(+)あるいはプレインキング(−)によるインキ膜厚分布の微調整を繰り返すことになる。この結果、オペレータに対して大きな作業負荷がかかるばかりでなく、本刷り開始までの時間が長引き、生産性が阻害され、生産コストのアップを招いてしまう。
この発明によれば、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果に基づいて、プレインキングI動作の第1ステップにおける全てのインキツボキーに対して共通のインキツボキーの開き量の補正量やインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングI動作の第1ステップでは、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によって、全てのインキツボキーの開き量(所定開き量)やインキツボローラの回転量(所定回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの小絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、すなわち小絵柄部の濃度値が基準濃度値に対して小さかったり、大きかったりし、基準濃度値との濃度差の平均値が許容濃度差の範囲から外れていた場合、その小絵柄部の濃度差の平均値に基づいて、プレインキングI動作の第1ステップにおける全てのインキツボキーに対して共通のインキツボキーの開き量の補正量やインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングI動作の第1ステップでは、校正刷りの小絵柄部の濃度値と基準濃度値との濃度差の平均値から求められる補正量によって、全てのインキツボキーの開き量(所定開き量)やインキツボローラの回転量(所定回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果に基づいて、プレインキングI動作の第2ステップにおけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングI動作の第1ステップでは、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によって全てのインキツボキーの開き量(所定開き量)やインキツボローラの回転量(所定回転量)が補正され、プレインキングI動作の第2ステップでは、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によってインキツボローラの回転量(刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、すなわち大中絵柄部の濃度値が基準濃度値に対して小さかったり、大きかったりし、基準濃度値との濃度差の平均値が許容濃度差の範囲から外れていた場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて、プレインキングI動作の第2ステップにおけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングI動作の第1ステップでは、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によって全てのインキツボキーの開き量(所定開き量)やインキツボローラの回転量(所定回転量)が補正され、プレインキングI動作の第2ステップでは、校正刷りの大中絵柄部の濃度値と基準濃度値との濃度差の平均値から求められる補正量によってインキツボローラの回転量(刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果に基づいて、プレインキングI動作の第2ステップにおけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングI動作の第2ステップでは、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によって、インキツボローラの回転量(刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて、プレインキングI動作の第2ステップにおけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングI動作の第2ステップでは、校正刷りの大中絵柄部の濃度値と基準濃度値との濃度差の平均値から求められる補正量によって、インキツボローラの回転量(刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果に基づいて、インキリムービング動作における印刷枚数の補正量が求められる。これにより、インキリムービング動作では、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によって、インキリムービング枚数(所定枚数)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの小絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の濃度差の平均値に基づいて、インキリムービング動作における印刷枚数の補正量が求められる。これにより、インキリムービング動作では、校正刷りの小絵柄部の濃度値と基準濃度値との濃度差の平均値から求められる補正量によって、インキリムービング枚数(所定枚数)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果に基づいて、プレインキングII動作におけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、インキリムービング動作では、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によってインキリムービング枚数(所定枚数)が補正され、プレインキングII動作では、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によってインキツボローラの回転量(新刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて、プレインキングII動作におけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、インキリムービング動作では、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によってインキリムービング枚数(所定枚数)が補正され、プレインキングII動作では、校正刷りの大中絵柄部の濃度値と基準濃度値との濃度差の平均値から求められる補正量によって、インキツボローラの回転量(新刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果に基づいて、プレインキングII動作におけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングII動作では、校正刷りの濃度値と基準濃度値との比較結果から求められる補正量によって、インキツボローラの回転量(新刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
この発明によれば、校正刷りの大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて、プレインキングII動作におけるインキツボローラの回転量の補正量が求められる。これにより、プレインキングII動作では、校正刷りの大中絵柄部の濃度値と基準濃度値との濃度差の平均値から求められる補正量によって、インキツボローラの回転量(新刷版の絵柄に応じた回転量)が補正される。
〔実施の形態1〕
図1はこの発明の一実施の形態を示すプレインキング制御装置のブロック図である。このプレインキング制御装置10は、CPU10A、RAM10B、ROM10C、入力装置10D、表示器10E、出力装置10F、入出力インターフェイス(I/O,I/F)10G〜10K、測色計10L、測色計移動用モータ10M、ロータリーエンコーダ10N、モータドライバ10P、カウンタ10Q、A/D変換器10R、D/A変換器10S、測色計原点位置検出器10Tおよびメモリ10Uを備えている。
オペレータは、インキ膜厚分布の形成に先立って、カラーバーの各色の基準濃度値と小絵柄部用の許容濃度差と大中絵柄部用の許容濃度差を入力装置10Dから入力する(図8に示すステップ101)。また、小絵柄部判断用の絵柄面積率を入力装置10Dから入力する(ステップ102)。CPU10Aは、入力されたカラーバーの各色の基準濃度値をメモリM1に格納し、小絵柄部用の許容濃度差をメモリM2に格納し、大中絵柄部の許容濃度差をメモリM3に格納する。また、入力された小絵柄部判断用の絵柄面積率をメモリM4に格納する。
ステップ174では、メモリM20中の最初の色のプレインキングIのステップ1時のインキツボキー開き量補正量変換用テーブルを用いて、校正刷りの最初の色の小絵柄部のパッチの測定濃度差の平均値より、最初の色のプレインキングIのステップ1時のインキツボキーの開き量の補正量(全インキツボキー共通)を求め、メモリM21に格納する。
図38において、インキローラ群6に刷版7の絵柄に応じたインキ膜厚分布を作るにあたって、インキローラ群6がインキを保有していない場合、オペレータはプレインキングスタートスイッチSW2をオンとする。プレインキングスタートスイッチSW2がオンとされると(図8に示すステップ107のYES)、CPU10Aは、校正刷り基準設定用のメモリM26の内容を「0」とする(図16に示すステップ205)。
図38において、刷版7の交換を行う場合、この刷版7の交換に先立ってインキリムービングを行う。すなわち、図16に示したステップ207において、インキリムービングスイッチSW4をオンとする。インキリムービングスイッチSW4がオンとされると、CPU10Aは、印刷機制御装置13にプレインキング準備完了指令1を送信する(図18に示すステップ248)。このプレインキング準備完了指令1を受信して、印刷機制御装置13は、印刷機の回転数を設定速度1(低速)とする(図20に示すステップ401〜407)。
インキリムービングによって各色のインキローラ群6に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布Maを残した状態で、オペレータは、ブランケットの洗浄を行い、刷版7を新しい刷版7’に交換する。この刷版の交換後、オペレータは、プレインキングIIを行う。すなわち、図16に示したステップ208において、プレインキングIIスタートスイッチSW5をオンとする。プレインキングIIスタートスイッチSW5がオンとされると、CPU10Aは、印刷機制御装置13にプレインキング準備完了指令1を送信する(図19に示すステップ259)。このプレインキング準備完了指令1を受信して、印刷機制御装置13は、印刷機の回転数を設定速度1(低速)とする。
実施の形態1では、プレインキングI動作の第1ステップにおいて、校正刷りの各色の小絵柄部の測定濃度差の平均値が小絵柄部の許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の測定濃度差の平均値に応じて各色のインキツボキーの開き量を基準の開き量に対して修正するようにしたが、小絵柄部の測定濃度差の平均値に応じて各色のインキツボローラの回転量を基準の回転量に対して修正するようにしてもよい。
Claims (24)
- インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記インキローラ群に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を作るにあたって、前記インキローラ群がインキを保有していない場合、前記全てのインキツボキーの開き量を所定開き量としたうえ、また前記インキツボローラの回転量を所定回転量としたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を前記インキローラ群に形成する工程と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成した後、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を前記刷版の絵柄に応じた値にプリセットし、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に形成されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する工程と、
前記刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定工程と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成する際の前記全てのインキツボキーに対して共通のインキツボキーの開き量の補正量および前記インキツボローラの回転量の補正量の少なくとも一方を求める第1の補正量算出工程と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項1に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記濃度値測定工程は、前記校正刷りの濃度値を前記インキツボキーに対応する領域毎に測定し、
前記第1の補正量算出工程は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値よりも小さい小絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた小絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、小絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成する際の前記全てのインキツボキーに対して共通のインキツボキーの開き量の補正量および前記インキツボローラの回転量の補正量の少なくとも一方を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項1に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値との比較結果に基づいて、前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める第2の補正量算出工程
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項3に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記第2の補正量算出工程は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記インキローラ群に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を作るにあたって、前記インキローラ群がインキを保有していない場合、前記全てのインキツボキーの開き量を所定開き量としたうえ、また前記インキツボローラの回転量を所定回転量としたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を前記インキローラ群に形成する工程と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成した後、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を前記刷版の絵柄に応じた値にプリセットし、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に形成されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する工程と、
前記刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定工程と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める補正量算出工程と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項5に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記補正量算出工程は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記刷版の交換に際して、前記インキ移しローラの呼び出し動作をオフとしたうえ、交換前の刷版を装着したままの状態で本機を運転し、所定枚数の印刷を行い、これによって前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す工程と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残した後、刷版の交換を行い、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を交換した新刷版の絵柄に応じた値にプリセットしたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に残されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する工程と、
前記新刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定工程と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す際の印刷枚数の補正量を求める第1の補正量算出工程と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項7に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記濃度値測定工程は、前記校正刷りの濃度値を前記インキツボキーに対応する領域毎に測定し、
前記第1の補正量算出工程は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値よりも小さい小絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた小絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、小絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す際の印刷枚数の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項7に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値との比較結果に基づいて、前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める第2の補正量算出工程
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項9に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記第2の補正量算出工程は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記刷版の交換に際して、前記インキ移しローラの呼び出し動作をオフとしたうえ、交換前の刷版を装着したままの状態で本機を運転し、所定枚数の印刷を行い、これによって前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す工程と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残した後、刷版の交換を行い、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を交換した新刷版の絵柄に応じた値にプリセットしたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に残されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する工程と、
前記新刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定工程と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める補正量算出工程と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - 請求項11に記載されたインキ膜厚の制御方法において、
前記補正量算出工程は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記インキローラ群に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を作るにあたって、前記インキローラ群がインキを保有していない場合、前記全てのインキツボキーの開き量を所定開き量としたうえ、また前記インキツボローラの回転量を所定回転量としたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を前記インキローラ群に形成する手段と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成した後、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を前記刷版の絵柄に応じた値にプリセットし、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に形成されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する手段と、
前記刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定手段と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成する際の前記全てのインキツボキーに対して共通のインキツボキーの開き量の補正量および前記インキツボローラの回転量の補正量の少なくとも一方を求める第1の補正量算出手段と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項13に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記濃度値測定手段は、前記校正刷りの濃度値を前記インキツボキーに対応する領域毎に測定し、
前記第1の補正量算出手段は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値よりも小さい小絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた小絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、小絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成する際の前記全てのインキツボキーに対して共通のインキツボキーの開き量の補正量および前記インキツボローラの回転量の補正量の少なくとも一方を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項13に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値との比較結果に基づいて、前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める第2の補正量算出手段
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項15に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記第2の補正量算出手段は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記インキローラ群に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を作るにあたって、前記インキローラ群がインキを保有していない場合、前記全てのインキツボキーの開き量を所定開き量としたうえ、また前記インキツボローラの回転量を所定回転量としたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を前記インキローラ群に形成する手段と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成した後、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を前記刷版の絵柄に応じた値にプリセットし、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に形成されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する手段と、
前記刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定手段と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める補正量算出手段と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項17に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記補正量算出手段は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記刷版の交換に際して、前記インキ移しローラの呼び出し動作をオフとしたうえ、交換前の刷版を装着したままの状態で本機を運転し、所定枚数の印刷を行い、これによって前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す手段と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残した後、刷版の交換を行い、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を交換した新刷版の絵柄に応じた値にプリセットしたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に残されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する手段と、
前記新刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定手段と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す際の印刷枚数の補正量を求める第1の補正量算出手段と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項19に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記濃度値測定手段は、前記校正刷りの濃度値を前記インキツボキーに対応する領域毎に測定し、
前記第1の補正量算出手段は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値よりも小さい小絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた小絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、小絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その小絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す際の印刷枚数の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項19に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値との比較結果に基づいて、前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める第2の補正量算出手段
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項21に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記第2の補正量算出手段は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ供給装置において、
前記刷版の交換に際して、前記インキ移しローラの呼び出し動作をオフとしたうえ、交換前の刷版を装着したままの状態で本機を運転し、所定枚数の印刷を行い、これによって前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残す手段と、
前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残した後、刷版の交換を行い、前記各インキツボキーの開き量および前記インキツボローラの回転量を交換した新刷版の絵柄に応じた値にプリセットしたうえ、本機を運転し、前記インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させて、前記インキローラ群に残されている印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する手段と、
前記新刷版により印刷しようとする印刷物の見本となる校正刷りの濃度値を測定する濃度値測定手段と、
前記測定された校正刷りの濃度値と予め設定されている基準濃度値とを比較し、その比較結果に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める補正量算出手段と
を備えたことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。 - 請求項23に記載されたインキ膜厚の制御装置において、
前記補正量算出手段は、前記測定された校正刷りの濃度値のうちその絵柄の面積が所定値より大きい大中絵柄部に対応する領域の濃度値と前記基準濃度値との差の平均値を求め、この求めた大中絵柄部の濃度差の平均値を予め設定されている許容濃度差と比較し、大中絵柄部の濃度差の平均値が許容濃度差の範囲内にない場合、その大中絵柄部の濃度差の平均値に基づいて前記印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布に前記新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する際の前記インキツボローラの回転量の補正量を求める
ことを特徴とするインキ膜厚の制御装置。
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Citations (4)
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2004
- 2004-10-26 JP JP2004310616A patent/JP2006123176A/ja active Pending
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