JP2006122350A - 義歯修理方法及び樹脂押出具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 義歯を容易に修理すると共に修理後の強度を向上させる。
【解決手段】 破折した義歯1を修理するための義歯修理方法であって、前記義歯1の破折線13に跨る凹部21を形成し、繊維体29を含有した配設用樹脂31を前記凹部21内に配設して前記破折した義歯1を接合する。これにより、補強線等を用いることなく義歯1を容易に修理することができ、且つ配設用樹脂31に含有される繊維体29が樹脂の強度を向上し、結果として義歯1の接合強度を向上することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、破折した義歯を修理するための義歯修理方法及び樹脂押出具に関する。
樹脂製の義歯(入れ歯)が破折した場合には、例えば、金属製のワイヤー(以下、「補強線」という。)を用いた義歯修理方法が用いられる。この修理方法は、破折線に跨るようにコバルトクロム合金等からなる補強線を配設し、MMA(メチルメタクリレート)系やPMMMA(ポリメチルメタクリレート)系の常温で重合硬化する樹脂(以下、「常温重合レジン」という。)を前記補強線上に築盛することにより、義歯を接合修理するものである。前記修理方法によれば、常温重合レジン内部に埋め込まれた補強線によって接合強度を向上し、義歯の再破折を抑制することができる。
しかしながら、従来の義歯修理方法では、ニッパー等の器具を利用して義歯の形状に適合するように補強線を屈曲させる作業や、補強線と常温重合レジンとの接着力を強化するために補強線表面に対して表面加工処理(例えば、サンドブラスト処理)やプライマー塗布処理を施す必要性がある。このため、義歯の修理に多くの労力と時間を要していた。
一方、このような問題を解決するために、補強線を用いず常温重合レジンのみを用いて義歯を修理する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、接合強度が低下し、義歯が再破折する可能性がある。
特願2001−258907号公報 特願2001−258908号公報 国際公開99/45859号パンフレット
本発明が解決しようとする課題は、義歯を容易に修理可能なようにすると修理後の義歯の強度が低下する点にある。
本発明は、前記義歯の破折線に跨る凹部を形成し、繊維体を含有した配設用樹脂を前記凹部内に配設して破折した義歯を接合することを最も主な特徴とする。
本発明の義歯修理方法によれば、繊維体を含有した配設用樹脂を凹部内に配設して破折した義歯を接合するため、義歯を容易に修理することができる。しかも、配設用樹脂に含有される繊維体が樹脂の強度を向上し、結果として義歯の接合強度を向上することができる。
前記配設が前記配設用樹脂を前記凹部内に収容配置し前記被覆用樹脂により覆うことによって行われる場合は、配設用樹脂の露出を防止して修理後の義歯の耐久性を向上することができる。
前記繊維体が複数の単繊維からなる場合は、複数の単繊維を前記配設用樹脂内で散在させることができ、前記配設用樹脂の強度を、より向上することができる。
前記繊維体が義歯床に合わせて着色した麻繊維である場合は、各種破折に応じて修理箇所を自由に選択することができ、修理後の義歯の強度を的確に得ることが可能となる。また、繊維体が麻繊維であるため、配設用樹脂の強度向上を容易に且つ確実に実現することができる。
本発明の樹脂押出機によれば、繊維体を含有した配設用樹脂及び被覆用樹脂とを区画収容し一側に前記配設用及び被覆用樹脂を各別に排出するための配設用及び被覆用の排出口が隣接配置された筒部材と該筒部材の他側にスライド自在に設けられ該スライドにより前記排出口から前記配設用及び被覆用樹脂を押し出し可能とする押出部材とからなるため、前記押出部材をスライドさることによって、前記配設用及び被覆用の排出口から配設用及び被覆用樹脂を相互に隣接させて押し出すことができる。従って、配設用樹脂を配設しながらその外側を被覆用樹脂によって覆うことができ、作業性を向上することができる。
前記被覆用の排出口が前記配設用の排出口に対し隣接方向に交差する方向に拡大形成されている場合は、前記配設用樹脂を前記被覆用樹脂によって確実に被覆させることができる。
義歯を容易に修理すると共に修理後の強度を向上させるという目的を、繊維体を含有する樹脂を用いた義歯修理方法によって実現した。
図1〜図6は、本発明の実施例1に係る義歯修理方法を示している。図1〜図6のように、本実施例では、樹脂製の義歯1が義歯床3の破折によって左右の破折片5,7に分割されている。そして、義歯修理方法は、前記破折片5,7を接合して義歯1を修理するものである。以下、義歯修理方法について説明する。
〔破折片の仮接合〕
図1は破折片5,7の仮接合を説明するための平面図であり、(a)は破折片5,7の破折面9,11が一致する場合の上顎側の義歯1を示し、(b)は破折片5A,7Aの破折面9A,11Aが一致しない場合の下顎側の義歯1Aを示している。
本実施例の義歯修理方法では、まず、義歯の左右の破折片を仮接合する。すなわち、図1(a)のように、破折片5,7の破折面9,11が正確に一致する場合は、口腔外で破折面9,11同士を突き合わせ、この状態で破折面9,11間である破折線13に、いわゆる瞬間接着剤等の接着剤15を塗布することで行われる。一方、図1(b)のように、破折片5A,7Aの破折面9A,11Aが正確に一致しない場合には、義歯1Aの噛み合わせや装着等の適合性のため、口腔内で行われる。すなわち、義歯1Aを口腔内に装着し破折片5A,7Aの破折面9A,11Aを突き合わせる。この状態で、筆などの塗布具17によって破折線13Aに常温重合レジンからなる接合用樹脂19を塗布すると共に、破折面9A,11A間の隙間Sに接合用樹脂19を埋め込む。そして、義歯1Aの噛み合わせ状態で接合用樹脂19を硬化させる。
〔凹部の形成〕
図2は凹部の形成を説明するための上顎側の義歯1の概略図である。
前記仮接合後は、図2のように、義歯1の破折片5,7間にわたる凹部21を形成する。凹部21の形成に際しては、義歯1に対し作業用模型25を形成する。作業用模型25の形成は、歯科用の石膏等を用いて行われる。
前記凹部21の形成は、歯科用切削バー等の切削具によって、前記破折線13を跨ぐように前記義歯1内側の義歯床3を切削する。凹部21は、義歯床3のほぼ中央に、前記破折線13にほぼ直交するように形成されている。なお、凹部21は、その内面の粗度を大きく又は内面に突部を設け、若しくは内面に樹脂の接着性を向上させるプライマー等の下地剤を塗布することで、後述の配設用樹脂との固着強度を向上させることが可能である。
図3は、凹部21の形成位置の変形例を示す上顎側の義歯1を示す正面図である。
前記凹部21は、図3のように、例えば義歯1の唇側である外周面27に形成してもよい。また、凹部21を、例えば義歯1の外周面27の複数箇所に形成することにより修理後の義歯1の強度を高めるようにすることも可能である。さらには、凹部21を義歯1の内側及び外周面27の双方に設けてもよい。
なお、上顎側の義歯1Aに凹部21を形成する場合も、下顎側と同様、図4のように、義歯床3Aの内側や外周面27Aに1つ又は複数設けられる。
〔配設用樹脂の配設〕
図5は配設用樹脂31の配設を説明するための要部拡大平面図、図6は配設用樹脂31の配設を説明するための要部拡大図である。
前記のように形成された凹部21内には、図5のように、繊維体29を含有した常温重合レジンからなる配設用樹脂31を配設する。本実施例の繊維体29は、天然繊維である麻繊維からなり、相互に寄り合わされていない複数の単繊維33が用いられている。この繊維体29は、義歯1の色調に合わせて、例えば義歯床3の色調である薄ピンク色等に予め着色されている。ただし、繊維体29は、着色されていなくてもよい。前記繊維体29には、例えば複数の単繊維が寄り合わされてなる糸等を用いてもよい。繊維体29の材質としては、麻の他、炭素、シリコン、セラミック、金属、ガラス等を用いることも可能である。また、水酸化ナトリウム等の薬液を用いて繊維体29の物性を改変するようにしてもよい。
前記繊維体29を凹部21内に配設する際には、まず、図5(a)のように、切断具としての鋏35により繊維体29を凹部21の長さよりも短い寸法に切断する。次いで、図5(b)のように、切断した繊維体29を把持具37により把持して、塗布具17によって配設用樹脂31になじませながら凹部21内に配置する。これにより、繊維体29を含有した配設用樹脂31が凹部21内に収容配置されることになる。このとき、繊維体29は複数の単繊維33からなるため、配設用樹脂31内に散在させることができる。なお、配設用樹脂31の収容量は、図6(a),(b)のように、凹部21の高さよりも低い位置までとして、凹部21が完全に埋まらないようにする。
その後、配設用樹脂31が硬化することによって、凹部21内に配設用樹脂31が固着し破折片5,7を完全に接合することができる。前記配設用樹脂31は、繊維体29を含有しているため、剪断力及び引張力の耐性が向上することによって強度が向上している。従って、破折片5,7間の接合強度を向上することができる。前記繊維体29は、複数の単繊維33が配設用樹脂31内に散在しており、配設用樹脂31の強度をより確実に向上することができる。従って、破折片5,7間の接合強度を、より確実に向上することができる。
次いで、図6(c)のように、配設用樹脂31を、その配設用樹脂31と同材料である常温重合レジンからなる被覆用樹脂39により覆う。すなわち、被覆用樹脂39を凹部21内に収容し配設用樹脂31上に築盛する。また、被覆用樹脂39は破折線13上にも築盛される。
被覆用樹脂39の硬化後は、図7のように、歯科用研磨バー等の研磨具40を用いて被覆用樹脂39の表面を研磨する。これにより、被覆用樹脂39の形態修正を行う。形態修正後には、前記作業用模型25を義歯1から除去し、修理作業が完了する。
以上の説明から明らかなように、本実施例の義歯修理方法では、義歯1の破折線13に跨って形成した凹部21内に、繊維体29を含有した配設用樹脂31を配設し破折した義歯1の破折片5,7を接合し修理するため、補強線を用いる場合に比較して義歯1を容易に修理することができる。
しかも、配設用樹脂31は、繊維体29を含有していることによってその強度が向上しているため、義歯1の破折片5,7の接合強度を向上し修理後の義歯1の高強度を確実に実現することができる。従って、修理後の義歯1が再破折することをも確実に防止することができる。
前記繊維体29は複数の単繊維33からなり配設用樹脂31内に散在しているため、被覆用樹脂39の強度をより向上し、義歯1の破折片5,7の接合強度をより向上することができる。
また、繊維体29は、義歯床3の色調に合わせて着色されているので、義歯1の外周面27等の装着時に見えやすい位置での修理にも適用することができる。従って、各種破折に応じて修理箇所を自由に選択することができ、修理後の義歯1の強度を的確に得ることが可能となる。
前記繊維体29は、麻繊維からなるため、配設用樹脂31の強度向上を容易に実現することができると共に、着色も容易に行うことができる。
前記配設用樹脂31は、被覆用樹脂39によって覆われるため、修理後に配設用樹脂31が露出するようなことが防止され、義歯1の耐久性を向上することができる。
図8,図9は、本発明の第2実施例に係り、図8は樹脂押出具の斜視図、図9は樹脂押出具による樹脂配設時の一部を断面にした要部拡大斜視図である。
本実施例では、繊維体29を含有する配設用樹脂43の配設に樹脂押出具41を用いている。なお、本実施例では、配設用樹脂43及び被覆用樹脂45として、流動性が高く光の照射によって重合硬化する光重合レジンが用いられている。ただし、配設用樹脂43及び被覆用樹脂45としては、上記実施例と同様に、常温重合レジンを用いることも可能である。
前記樹脂押出具41は、筒部材47と押出部材49とを備えている。前記筒部材47は、上下筒部53,51が一体的に隣接配置されている。筒部材47は、前記下筒部51に繊維体29を含有した配設用樹脂43を、前記上筒部53に繊維体29を含有しない被覆用樹脂45を区画収容可能となっている。前記上下筒部53,51は、筒部材47の一側で開口し相互に隣接する上下排出口57,55を各別に有している。前記上排出口57は被覆用の排出口を構成し、前記下排出口55は配設用の排出口を構成している。前記上排出口57は、下排出口55に対し隣接方向に交差する方向である幅方向の両側に突出して拡大形成されている。また、前記上下筒部53,51は、筒部材47の他側で開口する導入口を有している。前記筒部材47の他側には、フランジ部59が周回状に設けられている。
一方、前記押出部材49は、筒部材47の他側にスライド自在に設けられている。押出部材49は、その基部61に上下押出部65,63が立設されている。前記上下押出部65,63は、それぞれ前記上下筒部53,51に対応して配置され、その上下筒部53,51に挿入してスライド可能となっている。そして、押出部材49は、前記スライドにより上下筒部53,51内に収容された被覆用及び配設用樹脂45,43を前記上下排出口57,55から各別に押し出し可能となっている。
上記樹脂押出具41によって被覆用及び配設用樹脂45,43を配設する際には、予め、繊維体29を前記配設用樹脂43に含有させて前記下筒部51内に収容しておくと共に、前記繊維体29を含有しない被覆用樹脂45を前記上筒部53内に収容しておく。
そして、上筒部53を上側とすると共に、上下排出口57,55を凹部21の端部上に配置する。次いで、筒部材47の他側で押出部材49をスライドさせつつ、上下排出口57,55を凹部21に沿って移動させる。前記押出部材49のスライドは、前記筒部材47の上下筒部53,51に対し導入口から押出部材49の前記上下押出部65,63をそれぞれ挿入することで行われる。この挿入によって、前記上下排出口57,55から被覆用及び配設用樹脂45,43が各別に押し出されて上下の隣接状態で排出される。そして、その排出と前記上下排出口57,55の凹部21に沿った移動とにより、被覆用及び配設用樹脂45,43が上下の隣接状態のまま凹部21内へ収容配置される。このとき、前記上排出口57が下排出口55に対し幅方向に突出するように拡大形成されているため、配設用樹脂43を被覆用樹脂45によって確実に被覆することができる。その後、被覆用樹脂45をヘラ等により適切な形態に整えた後、光を照射することにより前記配設用樹脂43及び配設用樹脂45を重合硬化させる。
本実施例では、上記実施例1の作用効果に加え、配設用樹脂43を凹部21内に収容配置しながらその配設用樹脂43を被覆用樹脂45によって被覆することができるため、作業性を大幅に向上し義歯1の修理作業を容易に且つ迅速に行わせることができる。
また、前記上排出口57が下排出口55に対し幅方向に突出するように拡大形成されているため、配設用樹脂43を被覆用樹脂45によって確実に被覆することができる。従って、義歯1の修理作業の作業性をより向上することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、これに限定されるものではなく、構成の要素に付随した各種の設計変更等が可能である。例えば、上記実施例では、左右2つに分割された破折片5,7を接合する場合であったが、3つ以上に分割された場合にも適用することが可能である。
上記実施例では、配設用樹脂31を被覆用樹脂39によって覆うようにしていたが、被覆用樹脂39を省略し配設用樹脂31を露出させるようにしてもよい。この場合は、配設用樹脂31によって凹部21を完全に埋めるようにしてもよい。
破折部の仮接合を説明するための義歯の平面図であり、(a)は破折片の破折面が一致する場合の上顎側の義歯を示し、(b)は破折片の破折面が一致しない場合の下顎側の義歯を示している(実施例1)。 凹部の形成を説明するための上顎側の義歯の平面図である(実施例1)。 凹部の形成位置の変形例を示す上顎側の義歯を示す正面図である(実施例1)。 凹部形成の別の例を説明するための下顎側の義歯を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である(実施例1)。 配設用樹脂の配設を説明するための要部拡大平面図であり、(a)は繊維体を切断する時を示し、(b)は配設用樹脂を凹部に収容する時を示している(実施例1)。 配設用樹脂の配設を説明するための要部拡大図であり、(a)は配設用樹脂を凹部内に収容した状態を示す一部断面にした斜視図であり、(b)は同断面図、(c)は被覆用樹脂を築盛している状態を示す一部断面にした斜視図である(実施例1)。 形態修正を示す上顎側の義歯を示す平面図である(実施例1)。 樹脂押出具を示す斜視図である(実施例2)。 樹脂押出具による樹脂配設時の一部を断面にした要部拡大斜視図である(実施例2)。
符号の説明
1 義歯
13 破折線
21 凹部
29 繊維体
31 配設用樹脂
33 単繊維
39 被覆用樹脂
41 樹脂押出具
55、57 排出口

Claims (6)

  1. 破折した義歯を修理するための義歯修理方法であって、
    前記義歯の破折線に跨る凹部を形成し、
    繊維体を含有した配設用樹脂を前記凹部内に配設して前記破折した義歯を接合する
    ことを特徴とする義歯修理方法。
  2. 請求項1記載の義歯修理方法であって、
    前記配設は、前記配設用樹脂を前記凹部内に収容配置し被覆用樹脂により覆うことによって行われる
    ことを特徴とする義歯修理方法。
  3. 請求項1又は2記載の義歯修理方法であって、
    前記繊維体は、複数の単繊維からなる
    ことを特徴とする義歯修理方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の義歯修理方法であって、
    前記繊維体は、義歯床に合わせて着色した麻繊維である
    ことを特徴とする義歯修理方法。
  5. 繊維体を含有した配設用樹脂及び繊維体を含有しない被覆用樹脂とを区画収容し一側に前記配設用及び被覆用樹脂を各別に排出するための配設用及び被覆用の排出口が隣接配置された筒部材と、
    該筒部材の他側にスライド自在に設けられ該スライドにより前記排出口から前記配設用及び被覆用樹脂を押し出し可能とする押出部材と
    からなることを特徴とする樹脂押出具。
  6. 請求項5記載の樹脂押出具であって、
    前記被覆用の排出口は、前記配設用の排出口に対し隣接方向に交差する方向に拡大形成されている
    ことを特徴とする樹脂押出具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007125878A1 (ja) 2006-04-26 2007-11-08 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha アルミニウム-炭化珪素質複合体及びそれを用いた放熱部品

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WO2007125878A1 (ja) 2006-04-26 2007-11-08 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha アルミニウム-炭化珪素質複合体及びそれを用いた放熱部品

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