JP2006122084A - Ct装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体。 - Google Patents

Ct装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体。 Download PDF

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Abstract

【課題】対象物の形状あるいはスライス厚に関わりなく対象物の撮像画像の画質を向上させることを可能とするCT装置、画像処理装置等を提供する。
【解決手段】CT装置1の画像処理部3の制御部9は、所定の複数の投影データを抽出し、補間処理を行うことにより、投影角度(θ)25毎に投影データ(R[θ])32の疑似プロファイル42を作成する。制御部9は、全ての投影角度(θ)における疑似プロファイル42が示す疑似投影データに基づいて、フィルタリング処理することなく逆投影を行い、外形画像45を作成し、外形画像45から被検体6の外形47を認識し、当該外形47に基づいて、フィルタ48の作成を行い、当該フィルタ48を用いてCT画像43のアーチファクト46を補正する。
【選択図】図4

Description

本発明は、CT装置、画像処理装置等に関する。詳細には、撮像画像あるいは入力画像に対して画像補正処理を行うCT装置、画像処理装置等に関する。
従来、CT装置(X線CT装置)、MR装置(磁気共鳴画像診断装置)では、より小さな部分を測定する際、精度を得るためにスライス厚を小さくして撮像が行われる。スライス厚は、信号獲得のためのサンプル信号を発生した空間の厚みである。
スライス厚を小さくして撮像を行うことにより、詳細な形状変化を測定することができる。例えば、現状では、CT装置は、1mm未満のスライス厚の測定が可能であり、MR装置では、3mm程度のスライス厚の測定が可能である。
スライス厚を小さくして撮像を行うことにより、精密な測定データを取得することができるが、スライス厚を小さくした分、撮像した画像にノイズ(アーチファクト等)が発生するという弊害が生じる。
そこで、撮像画像からノイズを除去するべくX線の照射量を増加させるCT装置がある。
また、対象物を別途計測して対象物の形状を認識した上で、改めて対象物の撮像を行うCT装置がある。
また、投影データ自体を補正するCT装置が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開平5−261093号公報
しかしながら、従来のCT装置、MR装置では、CT装置の個体検出器、MR装置の高感度コイル等の性能が向上し、対象物の細かい形状を認識することが可能であるが、一方、信号検出に起因する弊害が増大しているという問題点がある。例えば、S/N比(Signal to Noise ratio)が悪化する方向において、撮像画像に薄い線状のアーチファクトが発生するという問題点がある。
図15は、被検体6とX線照射による投影データとの対応を示す図である。
図16は、被検体6のCT画像43を示す図である。
照射X線(I01)21−1の投影データの分布は、プロファイル1503−1で示される。照射X線(I02)21−2の投影データの分布は、プロファイル1503−2で示される。
被検体6の形状が矢印1501方向より矢印1502方向に長い形状である場合、X線の減衰は、矢印1501方向と比較して矢印1502方向の方がより大きくなる。この場合、CT画像43には、矢印1502方向に線状のアーチファクト46が現れる。
対象物の形状に依存したS/N比劣化等に起因する画質低下の原因として、下記の点が挙げられる。
(1)信号獲得における計測手段は、対象物の形状に依存した信号減衰の性質を持つが,ノイズの発生頻度は、受信信号値の平方根に比例するので、信号強度減衰とノイズの増加とが比例関係にない。
(2)CT装置の逆ラドン変換やMR装置のフーリエ変換法は、対象物の形状に追従した画像再構成原理ではなく、対象物の形状に関わらず同様の計測を行うものである。
従って、従来のCT装置、MR装置等における画像再構成は、完全な円形の対象物や一様性の高い対象物の場合、利点を有するが、対象物の形状が突起状、横長、縦長等の形状である場合、非常に大きな弱点を有する。
また、X線の照射量を増加させるCT装置、対象物を別途計測するCT装置は、撮像対象である患者側の労力的負担等、設備導入の費用的負担等を増大させるという問題点がある。
また、[特許文献1]に示すCT装置では、計測データである投影データ自体に補正を加えるので、画像再構成の際、画質劣化が増大するという問題点がある。また、対象となる形状がある程度限られてしまう上に、実際にアーチファクトの現れた画像データに対して補正を行なうことを想定していないという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、対象物の形状あるいはスライス厚に関わりなく対象物の撮像画像の画質を向上させることを可能とするCT装置、画像処理装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、対象物にX線を照射し透過X線量を検出して投影データを取得するスキャナ部と、前記投影データを用いて画像再構成演算を行う画像処理部と、を備えるCT装置であって、前記画像処理部は、投影角度毎に、最大値及び両側最小値を含む所定の投影データを抽出して補間処理を行い疑似プロファイルを作成する疑似プロファイル作成手段と、前記疑似プロファイルが示す前記補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行い前記対象物の形状を示す画像を作成して前記対象物の形状を認識する形状認識手段と、前記対象物の形状に基づいてフィルタを作成するフィルタ作成手段と、前記フィルタを用いて画像補正処理を行う画像補正手段と、を具備することを特徴とするCT装置である。
第1の発明のCT装置は、投影角度毎に、数点の所定の投影データを抽出し、補間処理を行って疑似プロファイルを作成し、疑似プロファイルが示す補間処理後の投影データ(疑似投影データ)に対して逆投影処理を行うことにより、対象物の形状を示す画像を作成し、当該画像から対象物の形状を認識し、対象物の形状に基づいてフィルタを作成し、当該フィルタを用いて撮像画像に画像補正処理を行う。
対象物は、撮像対象であり、例えば、医療機関で受診する被検体等である。
対象物の形状は、対象物の形態等を示し、例えば、対象物の外形、輪郭等である。
疑似プロファイルは、投影角度毎に作成され、補間処理後の投影データの分布を示すものである。
補間処理は、投影角度毎に、所定の投影データ(投影データ値と検出チャネルの組)を数点抽出し、これらの抽出した投影データに基づいて、投影データの補間処理を行う。補間処理は、抽出した投影データに基づいた処理であれば、特に限定されず、例えば、線形補間等である。尚、補間処理後の投影データは、疑似投影データとして保持される。
フィルタは、2次元フィルタ等である。フィルタは、対象物の形状に基づいて作成され、例えば、特定方向のみ平滑処理(スムージング)を行う等、対象物の形状に起因した重みを2次元フィルタのパラメータに含めることにより作成される。
第1の発明では、CT装置は、疑似プロファイルを求めることにより、対象物の形状を認識し、対象物の形状に応じた画像補正フィルタを作成するので、対象物の形状に起因するアーチファクトを取り除き、撮像画像の品質を向上させることができる。
また、疑似プロファイルを作成する際に抽出する数点の所定の投影データに関しては、最大値及び両側最小値及び両側中間値の少なくとも5点を抽出することが望ましい。
この場合、CT装置は、疑似プロファイルからの画像再構成処理において、対象物の形状以外の情報の混入を抑制するので、効率的に対象物の形状を認識することができる。
また、補間処理後の投影データに所定の係数を乗じてチャネル方向の積分値を前記投影角度毎に一定とすることが望ましい。積分値は、縦軸を補間処理後の投影データ値、横軸をチャネルとした場合、疑似プロファイルにより形成される領域の面積に相当する。
この場合、CT装置は、特定の投影角度の疑似プロファイルへの偏りを防止することができる。
尚、抽出する最小値が所定の閾値である場合、当該閾値未満の領域に関しては、上記積分値から除外するようにしてもよい。
第2の発明は、対象物を撮像した画像データが入力されると画像処理を行い出力する画像処理装置であって、前記画像データを投影データに変換する投影データ変換手段と、投影角度毎に、最大値及び両側最小値を含む所定の投影データを抽出して補間処理を行い疑似プロファイルを作成する疑似プロファイル作成手段と、前記疑似プロファイルが示す前記補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行い前記対象物の形状を示す画像を作成して前記対象物の形状を認識する形状認識手段と、前記対象物の形状に基づいてフィルタを作成するフィルタ作成手段と、前記フィルタを用いて画像補正処理を行う画像補正手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置である。
第2の発明では、画像処理装置は、入力された画像データを投影データに変換し、投影角度毎に、数点の所定の投影データを抽出し、補間処理を行って疑似プロファイルを作成し、疑似プロファイルが示す補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行うことにより、対象物の形状を示す画像を作成し、当該画像から対象物の形状を認識し、対象物の形状に基づいてフィルタを作成し、当該フィルタを用いて入力された画像データに画像補正処理を行う。
第1の発明のCT装置では、スキャナ部により取得した投影データに基づいて対象物の形状を示す画像を作成したが、第2の発明の画像処理装置では、対象物を計測することなく、既に撮像した画像データ自体から対象物の形状を示す画像を作成する。
従って、第2の発明の画像処理装置は、対象物の撮像を既に終えた場合であっても、再度対象物の撮像を行うことなく、対象物の形状に応じた画像補正処理を行うことができる。
尚、画像処理装置は、デジタルデータ等の演算処理及び記憶処理等を行うことができるものであれば、装置構成は限定されず、。例えば、画像処理装置として、一般のパーソナルコンピュータ等を用いることができる。
また、画像データから投影データへの変換は、ラドン変換等により行われる。
第3の発明は、対象物を撮像した画像データに対して画像処理を行い出力する画像処理方法であって、前記画像データを投影データに変換する投影データ変換ステップと、投影角度毎に、最大値及び両側最小値を含む所定の投影データを抽出して補間処理を行い疑似プロファイルを作成する疑似プロファイル作成ステップと、前記疑似プロファイルが示す前記補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行い前記対象物の形状を示す画像を作成して前記対象物の形状を認識する形状認識ステップと、前記対象物の形状に基づいてフィルタを作成するフィルタ作成ステップと、前記フィルタを用いて画像補正処理を行う画像補正ステップと、を具備することを特徴とする画像処理方法である。
第3の発明は、第2の発明の画像処理装置が実行する画像処理方法に関する発明である。
本発明によれば、対象物の形状あるいはスライス厚に関わりなく対象物の撮像画像の画質を向上させることを可能とするCT装置、画像処理装置等を提供することができる。
以下添付図面を参照しながら、本発明に係るCT装置、画像処理装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
最初に、図1を参照しながら、本発明の第1の実施の形態に係るCT装置1の構成について説明する。
図1は、CT装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、CT装置1は、スキャナ部2、画像処理部3、CRT17、操作卓18等から構成される。
CT装置1は、対象物としての被検体6を撮像し、撮像画像を出力する装置であり、例えば、医療機関で用いられるX線CT装置等である。CT装置1は、スキャナ部2により被検体6を撮像し、画像処理部3において画像処理を行い、撮像画像を出力する。
スキャナ部2は、被検体6の撮像を行い、X線透過データを収集して画像処理部3に送信する装置である。
スキャナ部2は、X線を被検体6に対して照射するX線管装置4、被検体6を透過した後のX線を検出するためのチャネルを有するX線検出器7、X線検出器7からの信号を増幅してデジタル信号に変換して画像処理部3に送るプリアンプ8、スキャナ部2の動作制御等を行うスキャナ制御部5等から構成される。
尚、スキャナ部2は、撮像対象の被検体6の投影データを取得し、当該投影データを画像処理部3に送るものとして説明するが、実際の処理では、X線検出器7における計測値、検出値は、A/D変換、誤差補正、対数変換処理等を経て、投影データに変換される。この場合、計測値、検出値から投影データへの変換処理は、画像処理部3の制御部9において行うようにしてもよいし、スキャナ部2、あるいは、これら以外の装置に、演算プロセッサ等の演算処理部を設けて行うようにしてもよいし、複数の装置によって行うようにしてもよい。
画像処理部3は、スキャナ部2から送られるX線透過データによって画像処理を行い、画像データを作成する装置である。
画像処理部3は、制御部9、入出力インタフェース10、表示部11、記憶装置13、通信部19等がシステムバス12を介して互いに接続されて構成される。
制御部9は、CPU14(Central Processing Unit),イメージプロセッサ15、バックプロジェクタ16、RAM(Random Access Memory)(図示しない。)、ROM(Read Only Memory)(図示しない。)等を有する。
CPU14は、記憶装置,ROM等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理、動作制御を行ない、CTシステム全体を制御する。
イメージ・プロセッサ15は、スキャナ部2から送られるデータを元に演算処理を行い投影データを加工するプロセッサである。また、イメージ・プロセッサ15は、画像解析のためのプログラムを実行する。
バック・プロジェクタ16は、イメージ・プロセッサ15で処理された投影データを逆投影して2次元のCT画像を再構成するプロジェクタである。
入出力インタフェース10は、入出力装置とのデータのやりとりを行うインタフェースであり、例えば、スキャナ部2、操作卓18等からの入力データ、あるいは、フロッピディスクからの入力データ等を制御部9に受け渡す機能を有する。
表示部11は、被検体6を撮像したCT画像をCRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置等に表示するためのインタフェースである。
システム・バス12は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
記憶装置13は、データを記憶する装置であり、磁気ディスク、フロッピディスク、メモリ、磁気テープ装置、光ディスク装置等を有する。記憶装置13には、制御部9が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System),画像処理データ等が格納される。
通信部19は、ネットワーク20を介して外部入出力装置21(例えば、独立型画像解析処理装置等)と接続される場合、ネットワーク20との通信を媒介する通信インタフェースである。
次に、図2及び図3を参照しながら、CT装置1のスキャナ部2による投影データの取得について説明する。
図2は、スキャナ部2における投影処理を示す図である。
図2に示すように、スキャナ部2のX線検出器7は、複数のチャネル23が円弧状に隣接配置されて構成される。
チャネル23は、強度I(θ)の照射X線21が被検体6を透過した後の透過X線22を検出する検出器である。
チャネル番号(ch)24は、チャネル23を特定する番号である。
投影角度(θ)25は、被検体6に対する照射X線21の入射角、投影角度を示し、被検体6に対して固定した座標系x−yに対する座標系u−vの傾斜角で表される。
各チャネル23は、透過X線22の強度、例えば、チャネル23−1における透過X線22−1の強度I(θ)、チャネルm+123−2における透過X線22−2の強度Im+1(θ)等を測定する。
スキャナ部2は、被検体6の周囲の全角度0≦θ≦π、または、0≦θ≦2πの範囲で回転することによって、あらゆる投影角度(θ)25について、全てのチャネル番号(ch)24のチャネル23における透過X線22の強度を測定する。
CT装置1は、スキャナ部2において取得した検出値を画像処理部3に送り、投影データ(R)31として記憶装置13に保持する。
図3は、投影データ(R)31の一態様を示す図である。
図3に示すように、投影データ(R)31は、投影角度(θ)25毎、チャネル番号(ch)24毎に保持される。
投影データ(R[θ][ch])33は、投影角度=θ、チャネル番号=ch、における投影データの値を示す。
投影データ(R[θ])32は、投影角度=θ、における全てのチャネルについての投影データ(投影データ(R[θ][1])〜投影データ(R[θ][n]))を示す。
尚、投影データは、スキャナ部2における検出値に基づいて、A/D変換、誤差補正、対数変換等を経て算出され、例えば、R[θ][ch]=ln(I(θ)/Ich(θ))、と表される。
但し、I(θ)は、照射X線21の強度であり、Ich(θ)は、チャネル番号(ch)24における透過X線22の強度である。
次に、図4及び図5を参照しながら、本発明の実施の形態に係るCT装置1の動作について説明する。
図4は、CT装置1の動作の流れを示す図である。
図5は、CT装置1の動作を示すフローチャートである。
CT装置1は、スキャナ部2において、被検体6に対するX線照射を行い、X線検出器7の出力データを画像処理部3に送る(ステップ101)。X線検出器7の出力は、デジタルデータに変換されて画像処理部3に送られる。
画像処理部3の制御部9は、スキャナ部2から送られた出力データを投影データ(R)31として記憶装置13に保持する(ステップ102)。投影データ(R)31は、照射X線21の強度に対する透過X線22の強度の比率、すなわちX線減衰率の対数変換として算出される。
制御部9は、投影角度(θ)25毎に投影データ(R[θ])32の疑似プロファイル42を作成する(ステップ103)。
制御部9は、全ての投影角度(θ)における疑似プロファイル42が示す疑似投影データに基づいて、フィルタリング処理することなく逆投影を行い、外形画像45を作成する(ステップ104)。
制御部9は、外形画像45から被検体6の外形47を認識し、当該外形47に基づいて、フィルタ48の作成を行う(ステップ105)。
制御部9は、作成したフィルタ48を、他の2次元フィルタ、例えば、輪郭強調や平滑化を行うためのフィルタと合成し、フィルタ50を作成する(ステップ106)。
尚、フィルタ48及びフィルタ50の作成に関しては、上述のように、画像処理部2の制御部9による一連の自動的な処理として行ってもよいし、フィルタの適用、合成の各動作について操作卓18より単独に処理を行ってもよい。
制御部9は、CT画像43に対して、作成したフィルタ50を適用することにより、CT画像43のアーチファクト46を補正する(ステップ107)。
制御部9は、アーチファクト46補正後のCT画像44を記憶装置13に保持すると共に、表示部11に出力する(ステップ108)。
尚、CT画像43は、全ての投影データ(R[θ])32に基づいて、逆投影処理を行うことにより作成される(ステップ109)。
以上の過程を経て、CT装置1の画像処理部3の制御部9は、スキャナ部2でのX線照射によって得られた被検体6の投影データより疑似プロファイル42を作成することによって、外形画像45を求めて被検体6の外形47を認識し、アーチファクト46の現れる方向を検出し、これに応じた画像補正フィルタを作成し、当該画像補正フィルタを用いて画像補正処理を行う。
このように、CT装置1は、疑似プロファイル42を求めることにより、被検体6の形状を認識し、被検体6の形状に起因するアーチファクト46を自動的に捉えてそれに応じた補正を行うことにより、撮像画像の画質を向上させることができる。
次に、図6〜図10を参照しながら、疑似プロファイル作成処理(図5:ステップ103)における、CT装置1の動作について説明する。
図6は、疑似プロファイル作成処理における、CT装置1の動作を示すフローチャートである。
図7は、プロファイル41の一態様を示す図である。
図8は、疑似プロファイル42の一態様を示す図である。
図7に示すプロファイル41は、投影角度(θ)25におけるすべてのチャネル23の投影データ(R[θ][ch])の分布をグラフ化したものである。
縦軸は、投影データ(R[θ][ch])33の値を示し、横軸は、チャネル番号(ch)24を示す。
図8に示す疑似プロファイル42は、プロファイル41から所定の複数の座標を抽出して線形補間してグラフ化したものである。
縦軸は、疑似投影データ(P[θ][ch])81の値を示し、横軸は、チャネル番号(ch)24を示す。
CT装置1は、画像処理部3の制御部9によって、記憶装置13から投影角度(θ)25毎の投影データ(R[θ])32を読み出す(ステップ201)。
制御部9は、投影データ(R[θ])32の最大値71、両側の中間値72、両側の閾値73及びこれらに対応するチャネル番号(ch)24を算出する。すなわち、点74−1〜点74−5を抽出する(ステップ202)。
ここで、投影データ(R[θ])31の最大値71に対応するチャネル番号(ch)24をMax_Height_Channel75−1、両側の中間値72に対応するチャネル番号(ch)24をMiddle_Left_Channel75−2及びMiddle_Right_Channel75−3、両側の閾値73に対応するチャネル番号(ch)24をMinimun_Left_Channel75−4及びMinimun_Right_Channel75−5と表す。
点74−1〜点74−5は、投影データ(R[θ][ch])33とチャネル番号(ch)24との組によって構成される2次元の座標データとして抽出される。
例えば、点74−1は、(x,y)=([Max_Height_Channel75−1],[投影データ(R[θ][chmax])])として示される。
尚、chmax=Max_Height_Channel75−1である。
制御部9は、投影データ(R[θ])32の最大値71、両側の中間値72、両側の閾値73及びこれらに対応するチャネル番号(ch)24についてプロットを行い、各点間を線形補間する(ステップ203)。
尚、制御部9は、最大値71、両側の中間値72、両側の閾値73に対して、所定の変換処理を施し、図8に示すように、疑似投影データ(P[θ][ch])81についてプロットする。
この場合、図8に示すように、制御部9は、ステップ202の処理により抽出した座標について、チャネル番号(ch)24が75−1〜75−5である投影データ(R[θ][ch])33に対して所定の変換処理を行う。この所定の変換処理は、特に限定されないが、例えば、最大値71を「3.0」とし、両側の中間値72を「2.0」とし、両側の閾値を「1.0」とする変換処理である。
制御部9は、点74−1〜点74−5の座標を点84−1〜点84−5の座標に置き換える処理を行い、線形補間等の補間処理を行い、投影データ(R[θ][ch])33を疑似投影データ(P[θ][ch])81に変換し、疑似プロファイル42を作成する。
尚、制御部9は、補間処理後の投影データを疑似投影データ(P[θ][ch])81として記憶装置13に保持する。
制御部9は、疑似プロファイル42により形成される領域の面積を正規化することが望ましい(ステップ204)。尚、正規化処理については、図9及び図10について後述する。
制御部9は、ステップ201〜ステップ204の処理を全ての投影角度(θ)25について実行する。
以上の過程を経て、CT装置1は、投影データ(R[θ])32に対して、抽出処理、補間処理、正規化処理等を行い、投影角度(θ)毎に疑似プロファイル42を作成する。
尚、疑似プロファイル42は、最大値71、両側の中間値72、両側の閾値73から作成されるものとして説明したが、被検体6の外形画像45に外形47以外の情報の混入を軽減するものであれば、これに限定されない。例えば、抽出する値を任意に設定してもよいし、抽出する座標の数も5点より多くても少なくてもよい。
図9は、投影角度θ=θ1における疑似プロファイル42−1を示す図である。縦軸は、疑似投影データ(P[θ][ch])81−1の値を示し、横軸は、チャネル番号(ch)24を示す。
図10は、投影角度θ=θ2における疑似プロファイル42−2を示す図である。縦軸は、疑似投影データ(P[θ][ch])81−2の値を示し、横軸は、チャネル番号(ch)24を示す。
疑似プロファイル42−1により形成される領域91−1の面積をS1、疑似プロファイル42−2により形成される領域91−2の面積をS2とすると、正規化処理(図6:ステップ204)を行わない場合、S1≠S2となる場合がある。
そこで、正規化処理を行い、S1=S2とすることにより、特定の投影角度の疑似プロファイルへの偏りを抑制し、画質劣化を軽減することができる。
ステップ204の処理において、制御部9は、S1=S2とするための係数を算出し、疑似プロファイル42の疑似投影データ(P[θ][ch])81に算出した係数を乗じることにより、座標の数値を修正する。
例えば、θ=θ1の時の領域91−1の面積(S1)を基準とし、θ=θ2の時の領域91−2の面積(S2)との比率(α)をα=S1/S2とすると、疑似プロファイル42−2の疑似投影データ(P[θ][ch])81−2に対して一律に係数αを乗じることにより、S1=S2とすることができる。
また、正規化処理を省略し、領域91の面積を無視して疑似プロファイル作成処理を行うこともできる。
尚、上記の正規化処理は、補間処理後の投影データに所定の係数を乗じてチャネル方向の積分値を前記投影角度毎に一定値とすることに相当する。この場合、積分値は、縦軸を補間処理後の投影データ値(疑似投影データ値)、横軸をチャネルとした場合、疑似プロファイルにより形成される領域の面積に相当する。尚、抽出する最小値が所定の閾値である場合、当該閾値未満の領域に関しては、上記積分値から除外するようにしてもよい。
次に、図11〜図13を参照しながら、フィルタ作成処理(図5:ステップ105)における、CT装置1の動作について説明する。
尚、フィルタ作成処理は、被検体6の外形47に基づいて行われるものであれば、特に限定されない。
通常用いている2次元フィルタの重みのバランスを被検体の形状に応じて変更し、フィルタを作成してもよい。例えば、5×5の2次元フィルタであれば、外形画像データを5×5のサイズに縮退して2次元フィルタのパラメータを調整する。また、2次元フィルタの調整に関しては、種々の方法を採ることができるが、特定方向のみ平滑処理(スムージング)をかける等、対象物の形状に起因した重みを2次元フィルタのパラメータに含めるようにしてもよい。
以下、フィルタ作成処理の一態様として、被検体6の外形47の縦横比率に基づく2次元フィルタの作成について説明する。
図11は、外形画像45の一態様を示す図である。
図12、図13は、それぞれ、フィルタ48、フィルタ48−1の一態様を示す図である。
図11に示す被検体6の外形47の縦横比率は、「200:300」である。
図12に示すフィルタ48、図13に示すフィルタ48−1は、2次元フィルタ行列(5×5)により示されるフィルタである。
CT装置1の画像処理部3の制御部9は、外形画像45における外形47の縦横比率に対応させて、フィルタ48を作成することができる。
フィルタ48が2次元フィルタの場合、制御部9は、外形47の縦横比率、2次元マトリクスサイズ等に基づいて、「0」である成分、「0」でない成分を決定する。
例えば、図11に示すように、外形画像45の縦横比率が「200:300」である場合、図12に示すように、フィルタ48が示す2次元フィルタ行列(5×5)は、(3,2)成分〜(3,4)成分及び(4,2)成分〜(4,4)成分がそれぞれ「1/6」であり、その他のフィルタ行列成分が「0」として作成される。
また、図示しないが、外形画像45の縦横比率が「300:500」である場合、図13に示すように、フィルタ48−1が示す2次元フィルタ行列(5×5)は、(2,1)成分〜(2,5)成分、(3,1)成分〜(3,5)成分、(4,1)成分〜(4,5)成分がそれぞれ「1/15」であり、その他のフィルタ行列成分が「0」として作成される。
以上、詳細に説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、CT装置は、疑似プロファイルを求めることにより、対象物の形状を認識し、対象物の形状に応じた画像補正フィルタを作成するので、対象物の形状に起因するアーチファクトを取り除き、撮像画像の品質を向上させることができる。
また、CT装置は、複数の所定の投影データ(例えば、最大値及び両側最小値及び両側中間値の5点等)抽出し、線形補間等の補間処理を行い、疑似プロファイルを作成して、投影データを疑似投影データに変換する。
従って、CT装置は、疑似プロファイルが示す疑似投影データからの画像再構成処理において、対象物の形状以外の情報の混入を抑制するので、効率的に対象物の形状を認識することができる。
尚、上述の実施の形態では、補間処理は、線形補間により行われるものとして説明したが、これに限られない。
次に、図14を参照しながら、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置1000等に関して説明する。
図14は、画像処理装置1000の動作を示すフローチャートである。
前述の第1の実施の形態に係るCT装置1は、スキャナ部2からの出力データを画像処理部3に送り(ステップ308)、画像処理部3の制御部9が当該出力データに基づいて直接投影データを作成(ステップ309)するものとして説明したが、これに限定されない。
投影データは、スキャナ部2からの出力データのみならず、ノイズ除去の対象となる画像データ等に基づいて作成するようにしてもよい。
画像処理装置100は、画像補正処理の対象となる画像データを取得する(ステップ301)。画像処理装置100は、画像データにラドン変換等の処理を施し(ステップ302)、投影データを作成する(ステップ303)。
以降、先述のCT装置1の場合と同様に、画像処理装置1000は、疑似プロファイル作成処理(ステップ304)、外形画像作成処理(ステップ305)、フィルタ作成処理(ステップ306)、ノイズ除去処理(ステップ307)等を行う。
先述のCT装置1では、スキャナ部2により取得した投影データに基づいて対象物の形状を示す画像を作成したが、画像処理装置1000では、対象物を計測することなく、既に撮像した画像データ自体から対象物の形状を示す画像を作成する。
従って、本発明の第2の実施の形態では、画像処理装置1000は、対象物の撮像を既に終えた場合であっても、再度対象物の撮像を行うことなく、対象物の形状に応じた画像補正処理を行うことができる。
尚、ステップ301〜ステップ307の処理に係る動作制御、各種処理等については、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memoy)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置(ハードディスク等)、入出力装置(メディアリーダ等)等を備えるコンピュータ等の電子計算機等を用いることができる。
各種処理・制御等に必要なプログラム、プログラム実行に必要なデータ、入力データ等を記憶装置に保持し、CPUが処理実行時にこれらをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、上述の各種機能を実現することができる。
また、各種処理・制御等に必要なプログラム等をCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
また、画像処理装置1000、CT装置1の画像処理部3に関しては、デジタルデータ等の演算処理及び記憶処理等を行うことができるものであれば、装置構成は限定されない。例えば、画像処理装置1000として、一般のパーソナルコンピュータ等を用いることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明に係るCT装置、画像出力装置は、撮像画像を表示するときに表示画像の形態を自動認識し、CT装置、MR装置の撮像画像に表れる特有のノイズ分布を平滑化して画像を構成し、表示する画像フィルタリング処理を備える。
また、CT装置、画像出力装置は、予め計測データの形状から推定される物体の形状を予測して、その形状に沿った画像のS/N改善を行うことができる。
従って、CT装置、画像出力装置は、スライス厚、対象物の形状、システム構成等に起因するS/N劣化に依存する特定方向のノイズアーチファクトを大きく低減することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るCT装置、画像処理装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
CT装置1の構成を示すブロック図 スキャナ部2における投影処理を示す図 投影データ(R)31の一態様を示す図 CT装置1の動作の流れを示す図 CT装置1の動作を示すフローチャート 疑似プロファイル作成処理における、CT装置1の動作を示すフローチャート プロファイル41の一態様を示す図 疑似プロファイル42の一態様を示す図 投影角度θ=θ1における疑似プロファイル42−1を示す図 投影角度θ=θ2における疑似プロファイル42−2を示す図 外形画像45の一態様を示す図 フィルタ48の一態様を示す図 フィルタ48−1の一態様を示す図 画像処理装置1000の動作を示すフローチャート 被検体6とX線照射による投影データとの対応を示す図 被検体6のCT画像43を示す図
符号の説明
1………CT装置
2………スキャナ部
3………画像処理部
6………被検体(対象物)
7………X線検出器
9………制御部
11………表示部
13………記憶装置
21………照射X線
22………透過X線
23………チャネル
24………チャネル番号(ch)
25………投影角度(θ)
31………投影データ(R)
32………投影データ(R[θ])
33………投影データ(R[θ][ch])
41………プロファイル
42………疑似プロファイル
43、44………CT画像
45………外形画像
46………アーチファクト
47………外形
48、49、50………フィルタ
81………疑似投影データ(P[θ][ch])
91………領域
1000………画像処理装置

Claims (3)

  1. 対象物にX線を照射し透過X線量を検出して投影データを取得するスキャナ部と、前記投影データを用いて画像再構成演算を行う画像処理部と、を備えるCT装置であって、
    前記画像処理部は、
    投影角度毎に、最大値及び両側最小値を含む所定の投影データを抽出して補間処理を行い疑似プロファイルを作成する疑似プロファイル作成手段と、
    前記疑似プロファイルが示す前記補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行い前記対象物の形状を示す画像を作成して前記対象物の形状を認識する形状認識手段と、
    前記対象物の形状に基づいてフィルタを作成するフィルタ作成手段と、
    前記フィルタを用いて画像補正処理を行う画像補正手段と、
    を具備することを特徴とするCT装置。
  2. 対象物を撮像した画像データが入力されると画像処理を行い出力する画像処理装置であって、
    前記画像データを投影データに変換する投影データ変換手段と、
    投影角度毎に、最大値及び両側最小値を含む所定の投影データを抽出して補間処理を行い疑似プロファイルを作成する疑似プロファイル作成手段と、
    前記疑似プロファイルが示す前記補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行い前記対象物の形状を示す画像を作成して前記対象物の形状を認識する形状認識手段と、
    前記対象物の形状に基づいてフィルタを作成するフィルタ作成手段と、
    前記フィルタを用いて画像補正処理を行う画像補正手段と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 対象物を撮像した画像データに対して画像処理を行い出力する画像処理方法であって、
    前記画像データを投影データに変換する投影データ変換ステップと、
    投影角度毎に、最大値及び両側最小値を含む所定の投影データを抽出して補間処理を行い疑似プロファイルを作成する疑似プロファイル作成ステップと、
    前記疑似プロファイルが示す前記補間処理後の投影データに対して逆投影処理を行い前記対象物の形状を示す画像を作成して前記対象物の形状を認識する形状認識ステップと、
    前記対象物の形状に基づいてフィルタを作成するフィルタ作成ステップと、
    前記フィルタを用いて画像補正処理を行う画像補正ステップと、
    を具備することを特徴とする画像処理方法。
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