JP2006121257A - 折りたたみ型携帯通話機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 折りたたみ型携帯電話機は、筐体要素201、筐体要素201に対して回転自在に取り付けられた筐体要素202とを有し、未使用時に筐体要素201、202が相対的に折りたたまれると共に使用時に筐体要素201、202が相対的に開いて使用される筐体を備えると共に、筐体要素201、202の外側に人体の接触を検出するための感熱センサ102を備えており、筐体が平常帯にあり且つ、センサ102からの信号に基づいて人体が筐体に接触したと判断したときに、アラームの鳴動の停止等の所定の処理を実行する。
【選択図】 図1
Description
一般に、折りたたみ型携帯電話機を使用していない状態の多くは筐体が閉じられたままである。その状態でも着信やアラームは発生する。そのときに、携帯電話機のほとんどはキー操作によって電話に出たりアラーム鳴動を停止させる。その際には携帯電話機の筐体を開けなければならないため、操作が煩雑であるという問題がある。
しかしながら、前記特許文献2記載の折りたたみ型携帯電話機においても、携帯電話機の筐体の開閉操作を行う必要があるため、操作が煩雑であるという問題が依然として残る。
実行手段は、筐体が閉状態であることを開閉検出手段が検出している状態で、センサからの信号に基づいて人体が前記筐体に接触したと判断したときに、所定の処理を実行する。
また、前記実行手段が行う前記所定の処理の内容を予め記憶した記憶手段を有し、前記実行手段は、前記センサからの信号に基づいて人体が前記筐体に接触したと判断したときに、前記記憶手段に記憶した前記所定の処理を実行するように構成してもよい。
また、前記実行手段は、前記所定の処理として、アラームの鳴動中に人体が前記筐体に接触したと判断したときには前記アラームの鳴動を停止させるように構成してもよい。
図1は本発明の実施の形態に係る折りたたみ型携帯通話機の回路構成を示すブロック図であり、折りたたみ型携帯電話機の例を示している。
図1において、携帯電話機は、音声等の入力及び出力を行うための音声入出力手段としての音声入出力部101、人体が筐体に接触したことを検出するためのセンサ102、記憶手段としてのメモリ103、無線による通信手段を構成するアンテナ104及び送受信部105、携帯電話機全体や各構成要素を制御する制御部106、複数の操作キーを有する操作手段としての操作部107、表示手段としての表示部108、筐体の開閉状態を検出する開閉検出手段としての開閉検出スイッチ109を備えている。
音声入出力部101は、音声を入力するためのマイクや、通話音声、アラーム音、着信音等の音を出力するためのスピーカを有している。
センサ102としては、人体が筐体に接触したことを検出できればよいため、感熱センサ以外にも、静電容量検出型タッチセンサ等のタッチセンサが使用可能である。また、人体の接触を検出するための各種センサを使用することが可能である。
メモリ103は、制御部106が実行する所定の処理内容、制御部106が後述する処理等を実行するためのプログラム等が記憶されており又、電話帳や使用者のデータ等が記憶される。
送受信部105は、アンテナ104を介して他の携帯電話機等との間で音声やデータの通信を無線で行うためのものである。
開閉検出スイッチ109は、筐体の開閉状態を検出するためのスイッチであり、筐体が閉状態のときはオフ状態にあり、筐体が開状態のときはオン状態にあるスイッチである。
図2において、携帯電話機は、第1の筐体要素201と、第1の筐体要素201に対して回転自在に取り付けられた第2の筐体要素202とによって構成された筐体を有している。筐体要素201と筐体要素202はヒンジ(図示せず)等によって相対的に回転自在に取り付けられている。
以下、図1〜図3を用いて本発明の実施の形態に係る折りたたみ型携帯電話機の動作を説明する。
前提条件として、使用者が操作部107を操作することによって、制御部106の制御の下で、目覚ましアラームの鳴動する時刻(アラーム時刻)がメモリ103にセットされているものとする。また、制御部106は、計時動作をしており、現在時刻がメモリ103に記憶されたアラーム時刻になったときに、音声入出力部101のスピーカからアラームを鳴動させるように動作する機能を有している。
制御部106は、ステップS301において、開閉検出スイッチ109がオフ状態、即ち、筐体が折りたたまれた状態であると判断した場合に、センサ102から検出信号を受信すると(ステップS302)、前記検出信号の信号レベルに基づいて、センサ102で検出した温度が予め定めた所定温度以上か否か、即ち、人体が携帯電話機の筐体に接触したか否かを判断する(ステップS303)。
制御部106は、前述したように、メモリ103に予めセットされた時刻が到来した場合にはアラームを鳴動させている。したがって、制御部106は、ステップS304において、目覚ましを示すアラームが鳴動中と判断した場合には、鳴動を停止して処理を終了する(ステップS305)。
一方、制御部106は、ステップS303において、センサ102による検出温度が前記所定温度以上ではないと判断した場合、即ち、人体が筐体に接触していないと判断した場合にはステップS302に戻り又、ステップS304において、目覚ましアラームが鳴動していないと判断した場合にはステップS302に戻って前記処理を繰り返す。
例えば、電源電圧を検出するセンサ(電圧検出手段)を設けておき、前記電圧検出手段によって電源電圧が所定電圧以下に低下したときに制御部106が、電源電圧が所定電圧以下に低下した旨を示すアラーム(低電圧アラーム)を鳴動させるように構成した場合には、実行手段としての制御部106は、センサ102からの信号に基づいて人体が筐体に接触したと判断したときに、前記低電圧を示すアラームの鳴動を停止させるように構成してもよい。
また、着信があった場合に、実行手段としての制御部106は、着信音が鳴動している状態で、センサ102からの信号に基づいて人体が筐体に接触したと判断したときに、留守番電話に切り替えるように構成してもよい。
102・・・センサ
103・・・記憶手段としてのメモリ
104・・・無線通信手段を構成するアンテナ
105・・・無線通信手段を構成する送受信部
106・・・実行手段及び制御手段としての制御部
107・・・操作手段としての操作部
108・・・表示手段としての表示部
109・・・開閉検出手段としての開閉検出スイッチ
201・・・筐体を構成する第1の筐体要素
202・・・筐体を構成する第2の筐体要素
Claims (4)
- 第1の筐体要素と、前記第1の筐体要素に対して回転自在に取り付けられた第2の筐体要素とを有し、未使用時に前記第1、第2の筐体要素が相対的に折りたたまれると共に使用時に前記第1、第2の筐体要素が相対的に開いて使用される筐体を備えた折りたたみ型携帯通話機において、
前記第1、第2の筐体要素の少なくとも一方の外側に設けられ人体の接触を検出するためのセンサと、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、前記筐体が閉状態であることを前記開閉検出手段が検出している状態で、前記センサからの信号に基づいて人体が前記筐体に接触したと判断したときに、所定の処理を実行する実行手段とを備えて成ることを特徴とする折りたたみ型携帯通話機。 - 前記センサは、人体の体温を検出するための感熱センサであることを特徴とする請求項1記載の折りたたみ型携帯通話機。
- 前記実行手段が行う前記所定の処理の内容を予め記憶した記憶手段を有し、
前記実行手段は、前記センサからの信号に基づいて人体が前記筐体に接触したと判断したときに、前記記憶手段に記憶した前記所定の処理を実行することを特徴とする請求項1又は2記載の折りたたみ型携帯通話機。 - 前記実行手段は、前記所定の処理として、アラームの鳴動中に人体が前記筐体に接触したと判断したときには前記アラームの鳴動を停止させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の折りたたみ型携帯通話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004305186A JP2006121257A (ja) | 2004-10-20 | 2004-10-20 | 折りたたみ型携帯通話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004305186A JP2006121257A (ja) | 2004-10-20 | 2004-10-20 | 折りたたみ型携帯通話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006121257A true JP2006121257A (ja) | 2006-05-11 |
Family
ID=36538749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004305186A Pending JP2006121257A (ja) | 2004-10-20 | 2004-10-20 | 折りたたみ型携帯通話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006121257A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015015600A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | シャープ株式会社 | 携帯端末、制御方法 |
CN105242846A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-01-13 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 基于定位功能的定时提醒方法和系统 |
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2004
- 2004-10-20 JP JP2004305186A patent/JP2006121257A/ja active Pending
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