JP2006120867A - 配線回路基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ファインピッチの配線パターンを得ることができるとともに、高い信頼性および歩留まりの向上を実現できる配線回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 テープキャリア10上に所望のパターンを有するレジスト膜30を形成する。配線パターンおよび残渣防止パターンを除く領域に形成される。なお、レジストパターンの形成されない部分をレジスト溝Rと呼ぶ。テープキャリア10のレジストパターンを除く箇所、すなわちレジスト溝Rの箇所にめっきにより導体層を形成する。その後、レジスト膜30を化学エッチングまたは剥離によって除去する。これにより、導体層からなる配線パターンおよび残渣防止パターンが完成する。めっきにより形成される導体層の厚みは、テープキャリア10上に形成されるレジスト膜30の厚みよりも小さい。
【選択図】 図2
【解決手段】 テープキャリア10上に所望のパターンを有するレジスト膜30を形成する。配線パターンおよび残渣防止パターンを除く領域に形成される。なお、レジストパターンの形成されない部分をレジスト溝Rと呼ぶ。テープキャリア10のレジストパターンを除く箇所、すなわちレジスト溝Rの箇所にめっきにより導体層を形成する。その後、レジスト膜30を化学エッチングまたは剥離によって除去する。これにより、導体層からなる配線パターンおよび残渣防止パターンが完成する。めっきにより形成される導体層の厚みは、テープキャリア10上に形成されるレジスト膜30の厚みよりも小さい。
【選択図】 図2
Description
本発明は、配線回路基板の製造方法に関する。
配線回路基板の製造方法として、TAB(テープオートメイティッドボンディング:Tape Automated Bonding)技術が知られている。このTAB技術においては、テープキャリア(長尺状のテープ基材)上に導電性の所定の配線パターンが形成される。そして、テープキャリアに形成された配線パターンに半導体チップの電極がボンディングされる。これにより、テープキャリア上に半導体チップが実装され、テープキャリアをカッティングすることにより半導体装置が完成する。
ここで、テープキャリア上への配線パターンの形成方法として、アディティブ法、セミアディティブ法およびサブトラクティブ法がある。
図9および図10は、サブトラクティブ法により配線パターンをテープキャリアにパターニングする一般的な方法を説明するための図である。図9および図10には、それぞれテープキャリアの模式的断面図が示されている。
図9に示すように、サブトラクティブ法により配線パターンをテープキャリア100上に形成する場合、予めスプロケットホール100sが形成されたテープキャリア100上に導体層200を形成する。そして、導体層200上に所望のパターンでレジスト膜300を形成する。
ここで、外部に露出した導体層200のエッチングを行う。この場合、図10に示すように、レジスト膜300により被覆された導体層200の部分はエッチングされない。その後、レジスト膜300のみを剥離液により除去する。それにより、テープ基材100上に導体層200からなる配線パターンが形成される。
このサブトラクティブ法においては、導体層200上に形成されたレジスト膜300の除去は非常に容易に行われる。図11および図12は、サブトラクティブ法におけるレジスト膜300の除去工程を説明するための拡大断面図である(図10の破線部参照)。
図11に示すように、導体層200上のレジスト膜300の除去時において、レジスト膜300は剥離液により上面および側面から溶解する。さらに、この場合、剥離液は矢印に示すように、導体層200とレジスト膜300との界面にも働く。したがって、サブトラクティブ法においては、レジスト膜300の除去が容易かつ確実に行われる。その結果、図12に示すように、テープキャリア100および導体層200上にはレジスト膜300の残渣は発生しない。
しかしながら、このサブトラクティブ法においては、レジスト膜300の形成後の導体層200のエッチング時に、レジスト膜300の下方で導体層200にアンダーカットUC(図11参照)が発生する。それにより、微細な配線パターンの形成が困難である。したがって、ファインピッチの配線パターンの要求とともに、近年ではアディティブ法およびセミアディティブ法による配線パターンの形成が注目されている。
特開2004−134442号公報
特許文献1に、セミアディティブ法を用いるTAB用テープキャリアの製造方法が開示されている。
図13〜図15は、セミアディティブ法を用いた従来のTAB用テープキャリアの製造方法を説明するための図である。図13〜図15には、それぞれTAB用テープキャリアの模式的断面図が示されている。
このTAB用テープキャリアの製造時においては、図13に示すように、補強層、絶縁層および導体薄膜の下地が順に積層された長尺状のテープキャリア100を準備する。そこで、テープキャリア100の幅方向の両側縁部に複数のスプロケットホール(送り孔)100sを形成し、配線パターンと逆のパターンのレジスト膜(めっきレジスト)300を形成する。この場合、テープキャリア100の下地はレジスト膜300により配線パターン状で外部に露出している。
次に、図14に示すように、テープキャリア100のレジスト膜300が形成されていない箇所に、めっきにより導体層(導体パターン)200を形成する。その後、レジスト膜300を化学エッチングまたは剥離によって除去し、テープキャリア100の導体薄膜の下地をエッチングする。その結果、テープキャリア100に導体層200からなる配線パターンが完成される。
このように、セミアディティブ法によれば、導体層200を形成した後でレジスト膜300を剥離するので、導体層200に上述のアンダーカットが発生せずファインピッチが実現される。
しかしながら、このセミアディティブ法においては、導体層200を配線パターンと逆のパターンのレジスト膜300の隙間に充填して形成するので、レジスト膜300の厚みが導体層200の厚みよりも大きくなっていなければならない(図14のA−A線断面図参照)。それにより、レジスト膜300の除去が上述のサブトラクティブ法と比べて困難となっている。
さらに、セミアディティブ法で用いられるレジスト膜300は、近年のファインピッチの要望に応じて、配線パターンの間隔が小さくても剥離しないように、テープキャリア100に対して高い密着性を有するものが用いられている。
したがって、レジスト膜300の除去は上述のサブトラクティブ法と比べてさらに困難となっている。特に、配線パターンの間隔が大きい箇所では、レジスト膜300と、テープキャリア100との密着面積が大きくなるので、レジスト膜300の除去が非常に困難となる。その結果、図15に示すように、残渣301が発生する。このように、レジスト膜300の残渣301が発生すると、信頼性が低下し、歩留まりが低下する。
本発明の目的は、ファインピッチの配線パターンを得ることができるとともに、高い信頼性および歩留まりの向上を実現できる配線回路基板の製造方法を提供することである。
本発明に係る配線回路基板の製造方法は、回路部品を実装するための製品領域と回路部品が実装されない非製品領域とを有する配線回路基板の製造方法であって、絶縁層を含む長尺基板上の製品領域において所定パターンの貫通部を有しかつ非製品領域において長尺基板の両側縁部に沿って連続的または断続的に延びる貫通部を有するレジスト膜を形成する工程と、長尺基板上のレジスト膜が形成されない部分に導体層を形成することにより、製品領域に導体層からなる配線パターンを形成するとともに非製品領域に両側縁部に沿って連続的または断続的に延びる導体層からなるレジスト残渣防止用パターンを形成する工程と、長尺基板上のレジスト膜を除去する工程とを備えたものである。
その配線回路基板の製造方法においては、長尺基板上の製品領域において所定パターンの貫通部を有しかつ非製品領域において長尺基板の両側縁部に沿って連続的または断続的に延びる貫通部を有するレジスト膜が形成される。次に、長尺基板上のレジスト膜が形成されない部分に導体層が形成される。そして、製品領域に導体層からなる配線パターンが形成されるとともに非製品領域に両側縁部に沿って連続的または断続的に延びる導体層からなるレジスト残渣防止用パターンが形成され、長尺基板上のレジスト膜が除去される。このように、セミアディティブ法により製品領域にファインピッチの配線パターンを形成することができる。
この場合、非製品領域のレジスト膜に貫通部が存在するので、非製品領域におけるレジスト膜の形成領域が小さくなる。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
レジスト膜を形成する工程は、非製品領域において長尺基板の両側縁部に沿って帯状に延びる貫通部を有するレジスト膜を形成することを含んでもよい。
この場合、非製品領域においてレジスト膜に長尺基板の両側縁部に沿って帯状に延びる貫通部が形成される。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
レジスト膜を形成する工程は、非製品領域において長尺基板の両側縁部に沿って所定の間隔で断続的に並ぶ複数の円形状の貫通部を有するレジスト膜を形成することを含んでもよい。
この場合、非製品領域においてレジスト膜に長尺基板の両側縁部に沿って所定の間隔で断続的に並ぶ複数の円形状の貫通部が形成される。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
レジスト膜を形成する工程は、非製品領域において、長尺基板の幅方向において複数列となる貫通部を有するレジスト膜を形成することを含んでもよい。
この場合、非製品領域においてレジスト膜に長尺基板の幅方向において複数列となる貫通部が形成される。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
レジスト膜を形成する工程は、長尺基板の幅方向において、配線パターンを形成するための貫通部とレジスト残渣防止用パターンを形成するための貫通部との間の最短距離が0.01〜2.00mmとなるようにレジスト膜を形成することを含んでもよい。
この場合、長尺基板の幅方向において、非製品領域のレジスト膜に配線パターンを形成するための貫通部とレジスト残渣防止用パターンを形成するための貫通部とが互いの最短距離が0.01〜2.00mmとなるように形成される。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板のより高い信頼性および歩留まりのさらなる向上を実現することができる。
非製品領域において長尺基板の側縁部近傍に長手方向に沿って複数の孔部を形成する工程をさらに備え、レジスト膜を形成する工程は、長尺基板の複数の孔部と製品領域との間に貫通部を有するレジスト膜を形成することを含んでもよい。
この場合、非製品領域の複数の孔部を除く領域にレジスト膜が形成されるとともに、レジスト膜に貫通部が形成される。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
レジスト膜を形成する工程は、長尺基板の幅方向において、レジスト残渣防止用パターンを形成するための貫通部と複数の孔部との間の最短距離が0.01〜2.00mmとなるようにレジスト膜を形成することを含んでもよい。
この場合、長尺基板の幅方向において、レジスト残渣防止用パターンを形成するための貫通部と複数の孔部とが互いの最短距離が0.01〜2.00mmとなるように形成される。それにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板のより高い信頼性および歩留まりのさらなる向上を実現することができる。
導体層を形成する工程は、長尺基板上にレジスト膜の厚みよりも小さい厚みを有する導体層を形成することを含んでもよい。これにより、長尺基板のレジスト膜の除去時に、レジスト膜の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板のより高い信頼性および歩留まりのさらなる向上を実現することができる。
本発明の配線回路基板の製造方法によれば、セミアディティブ法により製品領域にファインピッチの配線パターンを形成することができるとともに、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る配線回路基板の製造方法について説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図5は、第1の実施の形態に係る配線回路基板の製造方法を説明するための製造工程図である。
図1〜図5は、第1の実施の形態に係る配線回路基板の製造方法を説明するための製造工程図である。
初めに、図1に示すように、長尺状のテープキャリア10を準備し、テープキャリア10にスプロケットホール10sを形成する。
このテープキャリア10は絶縁性の材料を含む。すなわち、テープキャリア10は樹脂フィルムであってもよいし、ステンレス等の金属製の基板上に絶縁層が形成されたものであってもよい。また、絶縁層上には導体の薄膜が形成されてもよい。
スプロケットホール10sは、例えば、テープキャリア10の長手方向に沿った側縁部近傍に形成される。図1においては、正方形状の複数のスプロケットホール10sが断続的かつ長手方向に沿うようにテープキャリア10の側縁部近傍に形成されている。
また、スプロケットホール10sはテープキャリア10の上面側から下面側に貫通している。スプロケットホール10sは、例えば、ドリル穿孔、レーザ加工、パンチング加工およびエッチング等により形成される。
次に、図2に示すように、テープキャリア10上に所望のパターンを有するレジスト膜30を形成する。レジスト膜30の形成は、例えば、ドライフィルムレジスト等を用いることにより行う。以下の説明において、レジスト膜30のパターンをレジストパターンと呼ぶ。
レジストパターンは、後の工程で形成される配線パターンおよび残渣防止パターンを除く領域に形成される。なお、レジストパターンの形成されない部分をレジスト溝Rと呼ぶ。図2では、レジスト溝Rが括弧内の符号Rで示されている。
ここで、図3に示すように、テープキャリア10のレジストパターンを除く箇所、すなわちレジスト溝Rの箇所にめっきにより導体層20を形成する。導体層20の形成は、電解めっき法または無電解めっき法のいずれを用いてもよい。なお、本実施の形態においては、電解めっき法が好ましく用いられる。特に、電解めっき法により銅の導体層20を形成することが好ましい。
その後、レジスト膜30を化学エッチング(ウェットエッチング)または剥離によって除去する。これにより、図4に示すように、導体層20からなる配線パターンHPおよび残渣防止パターンZPが完成する。
ここで、めっきにより形成される導体層20の厚みは、テープキャリア10上に形成されるレジスト膜30の厚みよりも小さい。
なお、上述のように、テープキャリア10が絶縁層上に導体の薄膜を積層した構成を有する場合には、レジスト膜30の除去工程において、導体の薄膜をさらに化学エッチング(ウェットエッチング)により除去する必要がある。
図4によれば、テープキャリア10には、複数の導体層20からなる配線パターンHPが長手方向に順次形成されている。また、スプロケットホール10sと各配線パターンHPとの間で、テープキャリア10の長手方向へ延びるように導体層20からなる帯状の残渣防止パターンZPが連続的に形成されている。
図4において、テープキャリア10の幅方向における配線パターンHPと残渣防止パターンZPとの間の距離aは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。また、残渣防止パターンZPとスプロケットホール10sとの間の距離bは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。
これらを換言すれば、上記のレジスト膜30の形成工程においては、テープキャリア10の幅方向において非製品領域のレジスト膜30に配線パターンHPを形成するためのレジスト溝Rと残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rとが互いの最短距離が0.01〜2.00mmとなるように形成することが好ましい。また、テープキャリア10の幅方向において残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rと複数のスプロケットホール10sとが互いの最短距離が0.01〜2.00mmとなるように形成することが好ましい。
なお、本実施の形態において、残渣防止パターンZPの幅cは、例えば0.01〜1.00mmである。
そこで、図5(a)に示すように、導体層20からなる複数の配線パターンHP上に半導体チップRTを実装し、カッティングラインLCに沿って長手方向および幅方向でカッティングを行う。
これにより、図5(b)に示すように、導体層20からなる残渣防止パターンZPおよびスプロケットホール10sの形成されたテープキャリア10の部分(非製品領域)が取り除かれ、配線パターンHP上に半導体チップRTが実装されたテープキャリア10の部分(製品領域)からなる半導体部品100が完成する。
第1の実施の形態に係る配線回路基板の製造方法においては、テープキャリア10上の製品領域において所定パターンのレジスト溝Rを有しかつ非製品領域においてテープキャリア10の両側縁部に沿って連続的に延びるレジスト溝Rを有するレジスト膜30が形成される。次に、テープキャリア10上のレジスト膜30が形成されない部分に導体層20が形成される。そして、製品領域に導体層20からなる配線パターンHPが形成されるとともに非製品領域に両側縁部に沿って連続的に延びる導体層20からなる残渣防止パターンZPが形成され、テープキャリア10上のレジスト膜30が除去される。このように、セミアディティブ法により製品領域にファインピッチの配線パターンHPを形成することができる。
ここで、非製品領域のレジスト膜30に両側縁部に沿って連続的な帯状にレジスト溝Rが存在するので、非製品領域におけるレジスト膜30の形成領域が小さくなる。それにより、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
上記のように、テープキャリア10の幅方向において、非製品領域のレジスト膜30に配線パターンHPを形成するためのレジスト溝Rと残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rとが互いの最短距離が0.01〜2.00mmとなるように形成されることが好ましい。また、テープキャリア10の幅方向において、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rと複数のスプロケットホール10sとが互いの最短距離が0.01〜2.00mmとなるように形成されることが好ましい。
この場合、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板のより高い信頼性および歩留まりのさらなる向上を実現することができる。
さらに、本実施の形態では、非製品領域の複数のスプロケットホール10sを除く領域にレジスト膜30が形成されるとともに、レジスト膜30にレジスト溝Rが形成される。それにより、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
上記のように、導体層20を形成する工程においては、テープキャリア10上にレジスト膜30の厚みよりも小さい厚みを有する導体層20を形成してもよい。これにより、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板のより高い信頼性および歩留まりのさらなる向上を実現することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、残渣防止パターンZPの形状が第1の実施の形態において用いられる残渣防止パターンZPの形状と異なる。換言すれば、本実施の形態のレジストパターンの形状は第1の実施の形態のレジストパターンの形状と異なる。
第2の実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、残渣防止パターンZPの形状が第1の実施の形態において用いられる残渣防止パターンZPの形状と異なる。換言すれば、本実施の形態のレジストパターンの形状は第1の実施の形態のレジストパターンの形状と異なる。
図6は、第2の実施の形態において作製される導体層20の残渣防止パターンZPを説明するための図である。
図6の導体層20からなる残渣防止パターンZPは、スプロケットホール10sと各配線パターンHPとの間で、テープキャリア10の長手方向へ沿うように一列で断続的に形成されている。断続的に形成される個々の導体層20は、それぞれ長方形状を有し、その長軸方向はテープキャリア10の長手方向と一致している。
図6において、テープキャリア10の幅方向における配線パターンHPと残渣防止パターンZPとの間の距離aは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。また、残渣防止パターンZPとスプロケットホール10sとの間の距離bは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。
なお、本実施の形態において、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の幅cは例えば0.01〜1.00mmであり、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の長手方向の間隔dは例えば0.01〜5.00mmである。さらに、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の長さcは例えば0.01mm以上である。
第2の実施の形態においては、非製品領域のレジスト膜30にテープキャリア10の両側縁部に沿って断続的に延びるレジスト溝Rが存在するので、非製品領域におけるレジスト膜30の形成領域が小さくなる。それにより、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、残渣防止パターンZPの形状が第1の実施の形態において用いられる残渣防止パターンZPの形状と異なる。換言すれば、本実施の形態のレジストパターンの形状は第1の実施の形態のレジストパターンの形状と異なる。
第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、残渣防止パターンZPの形状が第1の実施の形態において用いられる残渣防止パターンZPの形状と異なる。換言すれば、本実施の形態のレジストパターンの形状は第1の実施の形態のレジストパターンの形状と異なる。
図7は、第3の実施の形態において作製される導体層20の残渣防止パターンZPを説明するための図である。
図7の導体層20からなる残渣防止パターンZPは、スプロケットホール10sと各配線パターンHPとの間で、テープキャリア10の長手方向へ沿うように二列で断続的に形成されている。断続的に形成される個々の導体層20は、それぞれ長方形状を有し、その長軸方向はテープキャリア10の長手方向と一致している。
図7において、テープキャリア10の幅方向における配線パターンHPと残渣防止パターンZPとの間の距離aは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。また、残渣防止パターンZPとスプロケットホール10sとの間の距離bは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。
なお、本実施の形態において、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の幅f,hは例えば0.01〜1.00mmであり、テープキャリア10の幅方向に並ぶ導体層20の間隔gは例えば0.01〜3.00mmである。
また、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の長手方向の間隔dは例えば0.01〜5.00mmである。さらに、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の長さcは例えば0.01mm以上である。
第3の実施の形態においては、非製品領域のレジスト膜30においてレジスト膜30にテープキャリア10の幅方向において複数列となるレジスト溝Rが形成される。それにより、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、残渣防止パターンZPの形状が第1の実施の形態において用いられる残渣防止パターンZPの形状と異なる。換言すれば、本実施の形態のレジストパターンの形状は第1の実施の形態のレジストパターンの形状と異なる。
第4の実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、残渣防止パターンZPの形状が第1の実施の形態において用いられる残渣防止パターンZPの形状と異なる。換言すれば、本実施の形態のレジストパターンの形状は第1の実施の形態のレジストパターンの形状と異なる。
図8は、第4の実施の形態において作製される導体層20の残渣防止パターンZPを説明するための図である。
図8の導体層20の残渣防止パターンZPは、スプロケットホール10sと各配線パターンHPとの間で、テープキャリア10の長手方向へ沿うように断続的に形成されている。断続的に形成される個々の導体層20は、それぞれ円形状を有する。
図8において、テープキャリア10の幅方向における配線パターンHPと残渣防止パターンZPとの間の距離aは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。また、残渣防止パターンZPとスプロケットホール10sとの間の距離bは0.01〜2.00mmであることが好ましく、0.10〜2.00mmであることがより好ましい。
なお、本実施の形態において、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の直径cは例えば0.01〜1.00mmであり、残渣防止パターンZPの個々の導体層20の長手方向の間隔dは例えば0.01〜5.00mmである。
第4の実施の形態においては、非製品領域においてレジスト膜30にテープキャリア10の両側縁部に沿って所定の間隔で断続的に並ぶ複数の円形状のレジスト溝Rが形成される。それにより、テープキャリア10のレジスト膜30の除去時に、レジスト膜30の残渣の発生を防止することができる。その結果、配線回路基板の高い信頼性および歩留まりの向上を実現することができる。
上記第1〜第4の実施の形態においては、図5(b)の配線パターンHP上に半導体チップRTが実装されたテープキャリア10の部分が製品領域に相当し、導体層20からなる残渣防止パターンZPおよびスプロケットホール10sの形成されたテープキャリア10の部分が非製品領域に相当し、図4に示す導体層20の配線パターンHPおよび残渣防止パターンZPが形成されたテープキャリア10が配線回路基板に相当する。
また、テープキャリア10が長尺基板に相当し、レジスト溝Rが貫通部に相当し、配線パターンHPが配線パターンに相当し、残渣防止パターンZPがレジスト残渣防止用パターンに相当し、スプロケットホール10sが複数の孔部に相当する。
さらに、図4の残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rが帯状に延びる貫通部に相当し、図7の残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rが長尺基板の幅方向において複数列となる貫通部に相当する。
以下に示すように、実施例1の配線回路基板を作製した。
初めに、長尺ポリイミドフィルム(東レデュポン製カプトンEN)を準備した。長尺ポリイミドフィルムの幅は幅250mmであり、厚みは38μmである。
この長尺ポリイミドフィルムに、スパッタ蒸着法により厚み30nmのCr薄膜および厚み170nmの銅薄膜を順次形成することにより、厚み200nmの下地薄膜を形成した。
長尺ポリイミドフィルムおよび下地薄膜の積層体が上記各実施の形態のテープキャリア10に相当する。
そして、作製された積層体の長手方向に沿った側縁部近傍に、パンチング加工を行う。これにより、積層体の厚み方向に貫通するスプロケットホール10sを形成した。
次に、積層体の下地薄膜側の表面に厚み15μmの所定のパターンを有するレジスト膜30を形成した。この所定のパターンが上記各実施の形態のレジストパターンに相当する。実施例1のレジスト膜30としては、旭化成エレクトロニクス株式会社製のサンフォートSPG−152を用いた。
本実施例1において、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rは積層体の長手方向に連続的に形成されている。すなわち、実施例1の残渣防止パターンZPは第1の実施の形態で説明した残渣防止パターンZPと同じ形状である。
本実施例1では、スプロケットホール10sと、積層体の幅方向における配線パターンHPを形成するためのレジスト溝Rの側端部との間に、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rが幅200μmで形成されている。
残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rと積層体の幅方向における配線パターンHPを形成するためのレジスト溝Rの側端部との間隔は1.0mmであり、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rと積層体の幅方向におけるスプロケットホール10sの側端部との間隔は1.0mmであった。
レジストパターンの形成された積層体を電解硫酸銅めっき液中に浸漬し、レジストパターンが形成されていない下地薄膜の部分に、2.5A/dm2 で、約20分間電解めっきを行った。これにより、下地薄膜上に厚み10μmの銅めっき層からなる配線パターンHPおよび残渣防止パターンZPが形成された。
その後、積層体のレジスト膜30に対して1重量%の苛性ソーダ溶液を用いたスプレー処理を2分間行った。これにより、レジスト膜30が除去された。
さらに、レジスト膜30を除去することにより露出した下地薄膜をエッチングにより除去した。これにより、実施例1の配線回路基板が完成した。
なお、上記配線回路基板は、250mm幅で幅方向に4列で配置されるように作成した。
実施例2の配線回路基板の作製方法は以下の点で実施例1の配線回路基板の作製方法と異なる。
初めに、長尺ステンレス箔の支持板上にポリイミド層が形成された積層体を準備した。長尺ステンレス箔の幅は幅250mmであり、厚みは20μmである。ポリイミド層の厚みは25μmである。
このポリイミド層上に、スパッタ蒸着法により厚み30nmのCr薄膜および厚み170nmの銅薄膜を順次形成することにより、厚み200nmの下地薄膜を形成した。
長尺ステンレス箔、ポリイミド層および下地薄膜の積層体が上記各実施の形態のテープキャリア10に相当する。
次に、実施例1と同様に、作製された積層体にパンチング加工を行い、スプロケットホール10sを形成した。そして、積層体の下地薄膜側の表面に厚み15μmの所定のパターンを有するレジスト膜30を形成した。
ここで、実施例2の残渣防止パターンZPは実施例1の残渣防止パターンZPと異なり、積層体の長手方向に断続的に形成されている。すなわち、実施例2の残渣防止パターンZPは第2の実施の形態で説明した残渣防止パターンZPと同じ形状である。
本実施例2では、スプロケットホール10sと、積層体の幅方向における配線パターンHPを形成するためのレジスト溝Rの側端部との間に、残渣防止パターンZPを形成するための複数のレジスト溝Rが幅200μm、長さ35mmで形成されている。なお、積層体の長手方向において、近接するレジスト溝Rの間隔は37mmであった。
実施例1と同様に、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rと積層体の幅方向における配線パターンHPを形成するためのレジスト溝Rの側端部との間隔は1.0mmであり、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rと積層体の幅方向におけるスプロケットホール10sの側端部との間隔は1.0mmであった。
その後、実施例1と同様に電解めっきを行い、下地薄膜上に厚み10μmの銅めっき層からなる配線パターンHPおよび残渣防止パターンZPを形成した。そして、レジスト膜30をスプレー処理により除去し、露出した下地薄膜をエッチングにより除去した。これにより、実施例2の配線回路基板を完成した。
なお、上記配線回路基板は、250mm幅で幅方向に4列で配置されるように作成した。
比較例の配線回路基板の作製方法は以下の点で実施例1の配線回路基板の作製方法と異なる。
比較例においては、非製品領域に残渣防止パターンZPを形成しない。したがって、比較例においては、長尺ポリイミドフィルムおよび下地薄膜の積層体上に所定のパターンでレジスト膜30を形成する際に、残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rが形成されない。
非製品領域に残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rが形成されないレジストパターンを用いて実施例1と同様に比較例の配線回路基板を完成した。
[評価]
実施例1および実施例2の配線回路基板においては、製品領域および非製品領域ともにレジスト膜30の残渣が発生しなかった。
実施例1および実施例2の配線回路基板においては、製品領域および非製品領域ともにレジスト膜30の残渣が発生しなかった。
一方、比較例の配線回路基板においては、スプロケットホール10sと配線パターンHPとの間の非製品領域にレジスト残渣が発生した。
したがって、非製品領域に残渣防止パターンZPの導体層を形成する、すなわちテープキャリア10上にレジスト膜30を形成する際に残渣防止パターンZPを形成するためのレジスト溝Rを形成することにより、レジスト残渣の発生が防止されることが明らかとなった。
このように、レジスト残渣の発生が防止されることにより、残渣防止パターンZPを形成して作製された配線回路基板の信頼性が向上することが明らかとなった。
本発明は、レジスト膜を用いて導体層をパターニングする際に有効に利用できる。
10 テープキャリア
10s スプロケットホール
20 導体層
30 レジスト膜
HP 配線パターン
R レジスト溝
ZP 残渣防止パターン
10s スプロケットホール
20 導体層
30 レジスト膜
HP 配線パターン
R レジスト溝
ZP 残渣防止パターン
Claims (8)
- 回路部品を実装するための製品領域と回路部品が実装されない非製品領域とを有する配線回路基板の製造方法であって、
絶縁層を含む長尺基板上の前記製品領域において所定パターンの貫通部を有しかつ前記非製品領域において前記長尺基板の両側縁部に沿って連続的または断続的に延びる貫通部を有するレジスト膜を形成する工程と、
前記長尺基板上の前記レジスト膜が形成されない部分に導体層を形成することにより、前記製品領域に導体層からなる配線パターンを形成するとともに非製品領域に両側縁部に沿って連続的または断続的に延びる導体層からなるレジスト残渣防止用パターンを形成する工程と、
前記長尺基板上の前記レジスト膜を除去する工程とを備えたことを特徴とする配線回路基板の製造方法。 - 前記レジスト膜を形成する工程は、
前記非製品領域において前記長尺基板の両側縁部に沿って帯状に延びる貫通部を有するレジスト膜を形成することを含むことを特徴とする請求項1記載の配線回路基板の製造方法。 - 前記レジスト膜を形成する工程は、
前記非製品領域において前記長尺基板の両側縁部に沿って所定の間隔で断続的に並ぶ複数の円形状の貫通部を有するレジスト膜を形成することを含むことを特徴とする請求項1記載の配線回路基板の製造方法。 - 前記レジスト膜を形成する工程は、
前記非製品領域において、前記長尺基板の幅方向において複数列となる貫通部を有するレジスト膜を形成することを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の配線回路基板の製造方法。 - 前記レジスト膜を形成する工程は、
前記長尺基板の幅方向において、前記配線パターンを形成するための貫通部と前記レジスト残渣防止用パターンを形成するための貫通部との間の最短距離が0.01〜2.00mmとなるようにレジスト膜を形成することを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の配線回路基板の製造方法。 - 前記非製品領域において前記長尺基板の側縁部近傍に長手方向に沿って複数の孔部を形成する工程をさらに備え、
前記レジスト膜を形成する工程は、
前記長尺基板の前記複数の孔部と前記製品領域との間に貫通部を有するレジスト膜を形成することを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の配線回路基板の製造方法。 - 前記レジスト膜を形成する工程は、
前記長尺基板の幅方向において、前記レジスト残渣防止用パターンを形成するための貫通部と前記複数の孔部との間の最短距離が0.01〜2.00mmとなるようにレジスト膜を形成することを含むことを特徴とする請求項6記載の配線回路基板の製造方法。 - 前記導体層を形成する工程は、
前記長尺基板上に前記レジスト膜の厚みよりも小さい厚みを有する前記導体層を形成することを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の配線回路基板の製造方法。
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