JP2006120400A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板上に載せられた鍋の温度を精度良く検出すること。
【解決手段】天板4下に置かれ鍋1底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段5の上部以外の天板4下面の任意の部分に設ける遮光手段9により赤外線検出手段5に天板4に載置する鍋1以外からの赤外線が入射しないようにしたことで鍋1の温度を正確に検知し、赤外線検出手段5の出力から鍋1面温度を検知する温度検知手段6の出力に応じて加熱コイル2供給する電力を制御できるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、天板上に載せた鍋を誘導加熱して鍋内の食物を調理する誘導加熱調理器に関するものである。
鍋などの被加熱物を加熱する誘導加熱調理器において、被加熱物の鍋の温度を検出する方式として、鍋を載置する天板を介してサーミスタで温度を検出する方式がある。また、鍋の側面から放射された赤外線を天板上面後方の赤外線センサで検出し温度を検出するものもある。さらには天板下面に赤外線センサを配置し、鍋からの赤外線を天板越しに検知するものもある(例えば、特許文献1参照)。
図7に示した従来の構成の誘導加熱調理器では、鍋101の温度を、天板104を介してサーミスタ50が受熱して温度を検出し、このサーミスタ50の温度検出の出力に応じて鍋101を誘導加熱する加熱コイル102に供給する電力を制御手段51にて制御して調理を行うのである。ここで、セラミックスからなる天板4は低い熱伝達率であり、この天板104の熱応答の遅れにより、実際の鍋101の温度と誤差が発生し、被加熱物の温度が精度良く検出できないもので、底面が反った鍋101の場合はさらに影響を受けやすい。
また天板104の後方の赤外線センサ53では、太陽光や照明などの外乱光の影響を受け、正確な温度検知ができない。さらに、天板104の下面に赤外線センサを配置しただけでは、斜めから入射する外乱光があった場合には影響を受けることがある。
特開平3−184295号公報
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、外乱光の影響を避けて鍋の温度を精度良く検出できる誘導加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の誘導加熱調理器は、鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの上部で前記鍋を載置する天板と、前記天板下に置かれ前記鍋底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段の出力から前記鍋底面温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に応じて前記加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段と、前記天板下面の、前記赤外線検出手段の上部以外の任意の部分に遮光手段を設けるとしたものである。
これによって、外乱光の影響を受けることなく鍋の温度を正確に検知できるとともに、正確な調理制御ができる。
また、天板上下面の表面の赤外線検出手段の上部以外の任意の部分に遮光手段を施したものである。
これによって、天板の両面に施された遮光手段により鍋以外から赤外線検出手段に向かって入射してくる外乱光を遮り、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
本発明の誘導加熱調理器は、外乱光の影響などを受けることなく鍋底の温度を正確に検出でき、また反った鍋などの場合に外乱光が入射する場合でも影響を回避することで、安定して応答性よく温度検知ができ、鍋底の温度に合わせた温度制御を行うことができる。
第1の発明は、鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの上部で前記鍋を載置する天板と、前記天板下に置かれ前記鍋底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段の出力から前記鍋底面温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に応じて加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段と、前記天板下面の、表面の前記赤外線検出手段の上部以外の任意の部分に遮光手段を設けたとすることにより、遮光手段により鍋以外から赤外線検出手段に向かって入射してくる外乱光を遮り、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の遮光手段を、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成したとすることにより、外乱光を遮り鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第3の発明は、特に、第1の発明の遮光手段を、遮光性を有する天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料を接着または印刷して構成したとすることにより、接着または印刷した材料の赤外線屈折率が天板と同等以上のため、外乱光は天板の下面内面で反射せずに透過して、透過した赤外線は遮光性の高い材料による印刷に吸収されるために赤外線検出手段に到達せず、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第4の発明は、特に、第1の発明の遮光手段を、天板下面の表面を荒らしたうえに、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成したとすることにより、入射してくる外乱光にたいして荒れた面での反射透過が発生し、透過した赤外線は遮光性の高い材料による印刷に吸収されるために、赤外線検出手段に到達せず、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第5の発明は、特に、第4の発明の遮光手段を、天板下面の表面を赤外線検出手段の上部を中心とした同心円状に荒らしたうえに、遮光性を有する材料で印刷して構成したとすることにより、入射してくる外乱光に対して同心円状の荒れた面により反射透過が発生し、透過した赤外線は遮光性の高い材料による印刷に吸収されるために、外乱光は同心円の中心方向への進行を妨げられて赤外線検出手段に到達せず、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第6の発明は、特に、第4または第5の発明の遮光性を有する材料を、天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料で構成したとすることにより、外乱光の下面内面での透過率がさらに高まり、反射率が減るので、鍋底温度をより高精度に測定できる。
第7の発明は、鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの上部で前記鍋を載置する天板と、前記天板下に置かれ前記鍋底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段の出力から前記鍋底面温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に応じて加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段と、前記天板上下面の表面の前記赤外線検出手段の上部以外の任意の部分に遮光手段を設けたとすることにより、天板の両面に施された遮光手段により鍋以外から赤外線検出手段に向かって入射してくる外乱光を遮り、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第8の発明は、特に、第7の発明の遮光手段を、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成したとすることにより、外乱光を遮り鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第9の発明は、第7の発明の遮光手段を、遮光性を有する天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料を接着または印刷して構成したとすることにより、接着または印刷した材料の赤外線屈折率が天板と同等以上のため、外乱光は天板の上下面の内面で反射せずに透過して、透過した赤外線は遮光性の高い材料による印刷に吸収されるために赤外線検出手段に到達せず、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第10の発明は、特に、第7の発明の遮光手段を、天板上下面の表面を荒らしたうえに、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成したとすることにより、入射してくる外乱光にたいして荒れた面での反射透過が発生し、透過した赤外線は遮光性の高い材料による印刷に吸収されるために、赤外線検出手段に到達せず、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第11の発明は、特に、第10の発明の遮光手段を、天板上下面の表面を赤外線検出手段の上部を中心とした同心円状に荒らしたうえに、遮光性を有する材料で印刷して構成したとすることにより、入射してくる外乱光に対して同心円状の荒れた面により反射透過が発生し、透過した赤外線は遮光性の高い材料による印刷に吸収されるために、外乱光は同心円の中心方向への進行を妨げられて赤外線検出手段に到達せず、鍋底面から放射される赤外線を精度良く検知し安定して鍋の温度を正確に検知できるものである。
第12の発明は、特に、第10または第11の発明の遮光性を有する材料を、天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料で構成したとすることにより、外乱光の上下面内面での透過率がさらに高まり、反射率が減るので、鍋底温度をより高精度に測定できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による誘導加熱調理器を示すブロック図である。本実施の形態における誘導加熱調理器は、図示してない被加熱物を入れて加熱調理する鍋1を誘導加熱する加熱コイル2と、加熱コイル2に高周波電流を供給するインバータ3と、加熱コイル2の上部で鍋1を載置する天板4と、天板4の下に置かれ鍋1底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段5と、赤外線検出手段5の出力を増幅する増幅手段6と、増幅手段6の出力から鍋底面の温度を検知する温度検知手段7と、温度検知手段7の出力に応じてインバータ3を制御する制御手段8と、赤外線検出手段5に鍋1以外からの赤外線が入射しないように天板4の下面に設けた遮光手段9とを備えている。反射手段10は赤外線検出手段5に赤外線を集光するものである。
上記実施の形態において、図示していない電源を投入し、操作スイッチで所定の温度を設定すると、制御手段8からの制御によりインバータ3から加熱コイル2に電力を供給する。この加熱コイル2に電力が供給されると、加熱コイル2に誘導磁界が発生し、天板4上の鍋1が誘導加熱される。この誘導加熱によって鍋1の温度が上昇し、鍋1内の被加熱物が調理される。ここで赤外線検出手段5の動作について説明する。鍋1の温度が上昇すると、その温度に応じた赤外線が鍋1から放射される。
天板2に使用されるガラスセラミックス等は、2.5μm以下の波長域の赤外線を効率よく透過できるため、赤外線検出手段5は例えば2.5μm以下の波長を検出することができるフォトダイオード等で構成されており、天板4を通ったこの波長域の赤外線がフォトダイオードに入射される。また、反射手段10は筒状に形成され、内面を反射率の高い鏡面等に形成しており、より多くの赤外線を集光し、底部中央に配置されたフォトダイオードに入射できるようにしている。
また、鍋1からの赤外線以外にも太陽光や照明などの外乱光が入射する可能性がある。このため遮光手段9により鍋1以外から赤外線検出手段5に入射する赤外線を遮断している。これらの構成により、本実施の形態では、鍋1からの赤外線のみが赤外線検出手段5に入射し、その赤外線量に合わせたダイオード電流は増幅手段6で電流から電圧に変換され増幅される。この情報が、温度検知手段7に入力され、鍋1の温度が正確に検知できる。これにより制御手段8からインバータ3を制御して鍋1を所定の温度になるように正確に制御し、被加熱物を美味しく調理できるものである。
また、本実施の形態で遮光手段9は、図2に示すように、赤外線検出手段5の上部以外における天面4の下面に設ける構成(本実施の形態では加熱コイル2の外形よりも少し大きい円の赤外線検出手段5の上部以外としている)とし、遮光手段9は遮光性の高い材料、例えば、黒色塗料、を接着または印刷して構成している。本構成の結果、例えばAのような外乱光が入射しても、天板4の表面に遮光性の高い材料を接着または印刷しているため、遮光手段9を透過しようとした外乱光は減衰する。また。一部の外乱光は下面の内面で反射するが、赤外線検出手段5の上部に達するまでに大部分が減衰する。このため、外乱光が赤外線検出手段5に入射して鍋1の温度測定に影響を及ぼすことがなく、安定して鍋1の温度を正確に検知できる。
なお、遮光手段9を、遮光性が高く天板4の赤外線屈折率と同等以上の赤外線屈折率を持つ材料を接着または印刷して構成すれば、外乱光は下面の内面で反射せずにほとんど透過するので、外乱光が天板4内部を反射しながら赤外線検出手段5の上部に達するのをさらに防ぐことができ、鍋1底温度をより高精度に測定できる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による遮光手段の構成図である。本実施の形態による遮光手段9は天板4の下面をすりガラス状に荒らし(9a部)、その上に遮光性の高い材料を接着または印刷(9b部)して構成している。このため例えばBのような外乱光(赤外線)が入射しても、天板4の表面に遮光手段がない部分では反射するが、遮光手段9のある部分では、表面が荒れているために反射せずに外乱光の透過する率が高くなる。なお、透過した外乱光は遮光性の高い接着または印刷された材料により減衰するため外乱光が赤外線検出手段5に入射して鍋1の温度測定に悪影響を与えることがない。
また、遮光手段9a、9bを、天板4下面を赤外線検出手段の上部を中心とした同心円状に荒らしたうえに、遮光性の高い材料を接着または印刷して構成すれば、外乱光は同心円の中心方向への進行を妨げられて赤外線検出手段5に到達せず、鍋1の温度測定に悪影響を与えることがない。
さらには、前記遮光性の高い材料を天板4の赤外線屈折率と同等以上の赤外線屈折率を持つ材料で構成すれば、天板4の下面内面での外乱光の透過率がさらに高まり、鍋1の鍋1底温度測定への外乱光の影響をさらに防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における誘導加熱調理器で、遮光手段が実施の形態1の発明と異なるだけで、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏する部分には図1を利用して同一符号を付して詳細な説明は省略し、異なる点を中心に説明する。
遮光手段9が、天板4の下面に設けられた下面遮光手段9−1と天板4の上面に設けた上面遮光手段9−2から構成されている。その実施の形態は、図5に示すように、赤外線検出手段5の上部以外における天面4の上下面に設ける構成(本実施の形態では加熱コイル2の外形よりも少し大きい円の赤外線検出手段5の上部以外としている)とし、天板4の上面と下面に遮光性の高い材料を接着または印刷して構成している。このように、上面と下面の2面に遮光手段9を設けているために、実施の形態1よりもさらに外乱光に対する遮光性が高まる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4による遮光手段9の構成図である。本実施の形態による遮光手段9は天板4の上下面をすりガラス状に荒らし(9−1a部および9−2a)、その上に遮光性の高い材料を接着または印刷(9−1b部および9−2b)して構成している。この結果、実施の形態2よりもさらに外乱光に対する遮光性が高まる。
また、遮光手段9を、天板4上下面を赤外線検出手段5の上部を中心とした同心円状に荒らしたうえに、遮光性の高い材料を接着または印刷して構成すれば、外乱光は同心円の中心方向への進行を妨げられて赤外線検出手段5に到達せず、鍋1の温度測定に悪影響を与えることがない。
さらには、前記遮光性の高い材料を天板の赤外線屈折率と同等以上の赤外線屈折率を持つ材料で構成すれば、天板4の上下面内面での外乱光の透過率がさらに高まり、鍋1の鍋1底温度測定への外乱光の影響をさらに防ぐことができる。
以上のように本発明の誘導加熱調理器は、外乱光の影響などを受けることなく鍋底の温度を正確に検出でき、鍋底の温度に合わせた温度制御を正確に行うことができ、誘導加熱調理器およびその制御方法等に適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器を示すブロック図 本発明の実施の形態1における遮光手段の構成図 本発明の実施の形態2における遮光手段の構成図 同実施の形態3における誘導加熱調理器を示すブロック図 同実施の形態3における遮光手段の構成図 同実施の形態4における遮光手段の構成図 従来例における誘導加熱調理器を示すブロック図
符号の説明
1 鍋
2 加熱コイル
4 天板
5 赤外線検出手段
6 温度検知手段
8 制御手段
9 遮光手段

Claims (12)

  1. 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの上部で前記鍋を載置する天板と、前記天板下に置かれ前記鍋底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段の出力から前記鍋底面温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に応じて前記加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段と、前記天板下面の、前記赤外線検出手段の上部以外の任意の部分に遮光手段を設けた誘導加熱調理器。
  2. 遮光手段は、天板下面に、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 遮光手段は、天板下面に、遮光性を有する前記天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料を接着または印刷して構成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 遮光手段は、天板下面の表面を荒らしたうえに、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  5. 遮光手段は、天板下面の表面を赤外線検出手段の上部を中心とした同心円状に荒らしたうえに、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成した請求項4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 遮光性の高い材料は、天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料で構成した請求項4または5に記載の誘導加熱調理器。
  7. 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの上部で前記鍋を載置する天板と、前記天板下に置かれ前記鍋底面から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段の出力から前記鍋底面温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に応じて前記加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段と、前記天板上下面の、前記赤外線検出手段の上部以外の任意の部分に遮光手段を設けた誘導加熱調理器。
  8. 遮光手段は、天板上下面に、遮光性を有する材料を接着または印刷して構成した請求項7に記載の誘導加熱調理器。
  9. 遮光手段は、天板上下面に、遮光性を有する前記天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料を接着または印刷して構成した請求項7に記載の誘導加熱調理器。
  10. 遮光手段は、天板上下面の表面を荒らしたうえに、遮光性を有する材料で印刷して構成した請求項7に記載の誘導加熱調理器。
  11. 遮光手段は、天板上下面の表面を赤外線検出手段の上部を中心とした同心円状に荒らしたうえに、遮光性を有する材料で印刷して構成した請求項10記載の誘導加熱調理器。
  12. 遮光性を有する材料は、天板の赤外線屈折率より大きい赤外線屈折率を持つ材料で構成した請求項10または11に記載の誘導加熱調理器。
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