JP2006119859A - 個人情報管理システム、及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶手段に記憶された個人情報を必要に応じて消去するとともに、消去するタイミングを管理することにより安心して個人情報を消去させる個人情報管理システムの提供。
【解決手段】個人情報を入力させるための個人情報入力手段と、その個人情報を複数のグループに分類して記憶する個人情報テーブル14と、記憶された個人情報に関する消去可能日を、グループ毎に入力させるための日付入力手段と、その消去可能日を各グループに対応させて記憶する管理テーブル15と、いずれかのグループに関して所定の消去条件が満たされると、そのグループに対応する消去可能日を管理テーブル15から読出すとともに、消去条件が満たされた日にちが消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、個人情報テーブル14からグループに対応する個人情報を消去可能とする消去制御手段38,49,50とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、個人情報管理システム及びそのプログラムに関するものであり、特に、施主の氏名や住所等の個人基本情報、及び建築情報等の個人関連情報を保護する個人情報管理システム、及びそのシステムにおいて実行されるプログラムに関するものである。
従来、コンピュータに入力された情報は、貴重な財産として蓄積していくことが常識とされてきた。例えば、施主が建築のための間取りを考える際、建材メーカーから提供されたコンピュータツールを使うことが行われているが、この場合、画面からの問い合わせに対して入力された情報、具体的には、氏名、住所、電話番号、家族構成、年収、及び貯蓄高の個人情報は、間取情報とともに、建材メーカーのサーバーに蓄積され、貴重な財産及び営業ツールとして管理されている。
また、サーバーには、これらの個人情報以外にも、住宅に関する情報として、材料名、現場住所、及び間取り図等の情報も記憶され、建築工事は勿論、工事が完了した後のアフターメンテナンスや、トレーサビリティにおいても、これらの情報が利用されている。
以上の従来技術は、当業者において当然として行われているものであり、出願人は、この従来技術が記載された文献を知見していない。
ところで、平成17年に施行される個人情報の保護に関する法律(所謂、個人情報保護法)により状況は一変し、個人に関する情報のオーナーはその個人であるといった基本原則が行き渡りつつある。したがって、個人情報保護法が施行されると、各個人は自分に関する情報に対して主体的に権利を主張し始め、サーバーに蓄積された情報に対し確認や訂正を要求したり、その使用目的が完了した時点で消去することを要求したりするようになる。このため、コンピュータツールを用いて個人情報を入力する際には、画面上に、消去の希望を確認するためのメッセージが表示され、これに応えることが今後の常識となると思われる。
しかしながら、メーカーのサーバーには、個人に関する情報ばかりでなく、材料の流通に関する情報、例えば建材が販売店を経由して販売されている場合には、販売店向けの売掛けデータも記憶されており、これらの情報、個人情報、及び材料に関する情報等が相互に関連しながら蓄積されている。このため、勝手に一部の情報を消去すると、それに関連付けられた他の情報を管理することができなるという事態が発生する恐れがある。このため、個人情報を消去することは極めて困難となっていた。
そこで、本発明は、上記の実状に鑑み、記憶手段に記憶された個人情報を必要に応じて消去するとともに、消去するタイミングを管理することにより安心して個人情報を消去させることができる個人情報管理システム、及びそのプログラムの提供を課題とするものである。
本発明にかかる個人情報管理システムは、「個人情報を入力させるための個人情報入力手段と、入力された個人情報を複数のグループに分類して記憶する個人情報記憶手段と、記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段と、入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段と、いずれかのグループに関して所定の消去条件が満たされると、該グループに対応する消去可能日を前記日付記憶手段から読出すとともに、消去条件が満たされた日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記グループに対応する前記個人情報を消去可能とする消去制御手段とを具備するコンピュータを有する」ものである。
ここで、「コンピュータ」は、ネットワークを介して複数の端末装置に接続されたサーバーであってもよく、ネットワークに接続されていない単独のコンピュータであってもよい。「個人情報」には、氏名や住所等の個人基本情報の他、個人基本情報に関連付けられた個人関連情報も含まれる。また、「消去可能日」とは、個人情報の消去が可能な日付であって、グループごとに入力される。
本発明によれば、コンピュータは、個人情報が入力されると、それらを複数のグループに分類して個人情報記憶手段に記憶させる。また、コンピュータは、個人情報に関して消去可能な日付(消去可能日)が入力されると、その日付が各グループに対応するように日付記憶手段に記憶させる。一方、いずれかのグループに関して所定の消去条件が満たされると、日付記憶手段からグループに対応する消去可能日を読出すとともに、消去条件が満たされた日にちが消去可能日以降か否かを判定する。そして、コンピュータの消去制御手段は、消去可能日以降である場合、個人情報記憶手段から指定されたグループに対応する個人情報を消去可能とする。なお、消去可能日以前である場合には、消去条件が満たされても個人情報は消去されない。
ところで、本発明にかかる個人情報管理システムにおいて、「前記複数のグループには、顧客の氏名及び住所等の個人基本情報と、該個人基本情報に関連付けられた複数の個人関連情報とが含まれ、前記消去制御手段は、全ての個人関連情報、または全ての個人関連情報と個人基本情報との関連付けが消去されるまで、前記個人基本情報の消去を禁止する」構成を採用することができる。
これによれば、個人情報記憶手段には、個人情報として、個人基本情報と個人関連情報とが記憶される。夫々の個人関連情報については、消去可能日以降に消去条件が満たされれば消去可能となるが、個人基本情報については、全ての個人関連情報が消去されるまで、あるいは全ての個人関連情報と個人基本情報との関連付けが消去されるまで、個人情報記憶手段に保持される。このため、個人関連情報が記憶されているにも拘わらず、個人基本情報がないために個人の氏名や住所を特定できなくなるという事態を回避できる。つまり、階層的に消去可能とすることにより、個人基本情報が誤って消去されることを防止することができる。なお、「個人関連情報と個人基本情報との関連付けが消去」された場合も含めたのは、個人関連情報の中に直接個人を特定するデータが含まれていない場合には、個人基本情報と個人関連情報との関連付けを消去することにより、個人関連情報を、個人とは関連しない単なる情報として扱うことができるためである。
また、本発明にかかる個人情報管理システムにおいて、「施主の氏名や住所等の個人基本情報、住宅の建築に関する建築情報、及び住宅を建築する際の債権に関する債権情報を少なくとも含む個人情報を入力させるための個人情報入力手段と、入力された個人情報を各グループに分類して記憶する個人情報記憶手段と、記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段と、入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段と、建築工事の完了を示す工事完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記建築情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記工事完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記建築情報、または該建築情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする建築情報消去制御手段と、債権の完了を示す債権完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記債権情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記債権完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記債権情報、または該債権情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする債権情報消去制御手段と、前記工事完了フラグ及び前記債権完了フラグを含む全てのフラグがオンになると、前記個人情報記憶手段から前記個人基本情報を消去可能とする個人基本情報消去制御手段とを具備するコンピュータを有する」ものである。
本発明によれば、コンピュータは、個人情報として、施主の氏名や住所等の個人基本情報、住宅の建築に関する建築情報、または住宅を建築する際の債権に関する債権情報が入力されると、それらをグループ毎に個人情報記憶手段に記憶させる。また、コンピュータは、個人情報に関して消去可能な日付(消去可能日)が入力されると、その日付が各グループに対応するように日付記憶手段に記憶させる。
建築情報に対して工事完了フラグがオンになると、日付記憶手段から建築情報に対応する消去可能日を読出すとともに、工事完了フラグがオンになった日にちが消去可能日以降か否かを判定する。そして、消去可能日以降である場合には、個人情報記憶手段から建築情報、または建築情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする。また、同様に、債権情報に対して債権完了フラグがオンになると、日付記憶手段から債権情報に対応する消去可能日を読出すとともに、債権完了フラグがオンになった日にちが消去可能日以降か否かを判定する。そして、消去可能日以降である場合には、個人情報記憶手段から債権情報、または債権情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする。一方、工事完了フラグ及び債権完了フラグを含む全てのフラグがオンになると、個人情報記憶手段から個人基本情報を消去可能とする。換言すると、個人基本情報は、建築情報及び債権情報が個人関連情報として扱われなくなるまで消去されない。
ところで、これらの発明は、コンピュータにおいて使用されるプログラムとして実現することもできる。すなわち、本発明のプログラムは「個人情報を入力させるための個人情報入力手段、入力された個人情報を複数のグループに分類して記憶する個人情報記憶手段、記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段、入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段、及び、いずれかのグループに関して所定の消去条件が満たされると、該グループに対応する消去可能日を前記日付記憶手段から読出すとともに、消去条件が満たされた日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記グループに対応する前記個人情報を消去可能とする消去制御手段、としてコンピュータを機能させる」ものである。
また、本発明のプログラムは、「施主の氏名や住所等の個人基本情報、住宅の建築に関する建築情報、及び住宅を建築する際の債権に関する債権情報を少なくとも含む個人情報を入力させるための個人情報入力手段、入力された個人情報を各グループに分類して記憶する個人情報記憶手段、記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段、入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段、建築工事の完了を示す工事完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記建築情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記工事完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記建築情報、または該建築情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする建築情報消去制御手段、債権の完了を示す債権完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記債権情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記債権完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記債権情報、または該債権情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする債権情報消去制御手段、及び、前記工事完了フラグ及び前記債権完了フラグを含む全てのフラグがオンになると、前記個人情報記憶手段から前記個人基本情報を消去可能とする個人基本情報消去制御手段、としてコンピュータを機能させる」ものである。
これらのプログラムによれば、コンピュータにおいて実行させることにより、個人情報の消去可能日をグループ毎に設定し、その消去可能日以降に消去条件が満たされたグループの個人情報のみを消去する。なお、具体的な処理については、請求項1及び請求項3の作用と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
このように、本発明の個人情報管理システムでは、個人情報記憶手段に記憶された個人情報に対して、消去可能日がグループ毎に設定されるため、消去するタイミングを個別に管理することが可能となり、誤って消去されたり他の情報を関連付けることができなくなったりすることを防止できる。つまり、不要になった個人情報のみを安心して消去することが可能である。
以下、本発明の一実施形態である個人情報管理システムについて、図1乃至図6に基づき説明する。図1は個人情報管理システムの概略構成を示す説明図であり、図2は個人情報管理システムにおける管理サーバの機能的構成を示すブロック図であり、図3及び図4は個人情報テーブル及び管理テーブルの具体的構成を示す説明図であり、図5及び図6は管理サーバにおける処理の流れを示すフローチャートである。
本例の個人情報管理システム1は、管理サーバ2が接続されたインターネット3上で、住宅の建築に関する個人情報、特に施主に直接関連する個人基本情報、及びこの個人基本情報に関連付けられた個人関連情報を管理するシステムである。図1に示すように、個人情報管理システム1は、管理サーバ2と、この管理サーバ2にインターネット3を介して接続可能なユーザー用端末5、進捗管理用端末7、及び債権管理用端末9とから構成されている。なお、本発明の個人情報管理システム1では、各端末5,7,9を夫々複数接続して利用され得るが、本実施形態においては、説明の便宜上、特定の端末との関係で説明する。管理サーバ2は、例えば建材メーカー10によって運営され、ユーザー用端末5は施主や工務店等の顧客4によって利用され得るように設けられている。また、進捗管理用端末7は、建築工事における進捗状況を管理する進捗管理者6によって使用され、債権管理用端末9は、物件の価格や残額等の債権情報を管理する債権管理者8によって使用される。ここで、管理サーバ2は本発明のコンピュータに相当し、ユーザー用端末5は個人情報入力手段に相当する。また、進捗管理用端末7及び債権管理用端末9は、本発明の個人情報入力手段及び日付入力手段に相当する。
管理サーバ2は、各端末5,7,9からの指示を、インターネット3を介して受信し、これらの指示に応じた処理を行うものである。ハード構成としては、汎用のコンピュータと同様、主記憶装置(図示しない)と、演算装置及び制御装置から構成される中央処理装置と、キーボードやポインティングデバイス等、情報を直接入力するための入力装置と、管理サーバ2の中で処理された情報を取出すディスプレイ及びプリンタ等の出力装置と、インターネット3を介してデータの送受信を行うモデムやターミナルアダプタ等の通信手段と、ハードディスク等から構成された記憶装置13(図2参照)とを備えている。なお、通信手段は、各端末5,7,9からデータを受信する受信手段、及び各端末5,7,9にデータを送信する送信手段を有する通信制御手段12によって制御されるようになっている。
図2に示すように、管理サーバ2の記憶手段13には、個人情報テーブル14及び管理テーブル15が構築されている。個人情報テーブル14は、本発明の個人情報記憶手段に相当し、施主の氏名や住所等の個人基本情報16と、住宅の建築方法に関する建築情報17と、住宅を建築する際の債権に関する債権情報18とが、グループ毎に分類して記憶されるように構成されている。図3を基にさらに詳しく説明すると、個人基本情報16には、施主ごとに割り付けられた施主番号20と、施主の氏名21と、施主の住所22と、電話番号23とが含まれている。また、建築情報17には、建物の識別番号である建築番号25と、建築現場の住所である建築場所26と、建築図面(間取り図等)を管理するための図面番号27と、住宅の完工引渡し予定日28と、実際に工事が完了したか否かを示す工事完了フラグ29とが含まれており、これらの建築情報17が施主番号20をキーとして個人基本情報16に関連付けられている。さらに、債権情報18には、物件の価格31と、既に入金された金額32と、残額の入金予定日33と、債権が完了したか(即ち残額が入金されたか)否かを示す債権完了フラグ34とが含まれており、これらの債権情報18が施主番号20をキーとして個人基本情報16に関連付けられるとともに、建築番号25をキーとして建築情報17に関連付けられている。
一方、管理テーブル15は本発明の日付記憶手段に相当し、進捗管理用端末7または債権管理用端末9から入力された消去可能日を各グループに対応させて記憶させるものである。図4に示すように、管理テーブル15には、グループ名である情報分類36と、各グループの中で消去する項目を特定するための消去特定項目37と、消去可能日38と、消去条件39とが含まれている。なお、これらの詳細については後述する。
ところで、この管理サーバ2には、個人情報管理プログラムが記憶されており、このプログラムを実行させることにより、以下に示す機能的構成を有するものになる。
図2に示すように、管理サーバ2は、基本情報認識手段41、建築情報認識手段42、及び債権情報認識手段43を備えている。基本情報認識手段41は、ユーザー用端末5から送信された個人基本情報16を受信して認識するものである。建築情報認識手段42は、進捗管理用端末7から送信された建築情報17を受信して認識するものである。また、債権情報認識手段43は、債権管理用端末9から送信された債権情報18を受信して認識するものである。これらの認識手段41〜43によって認識された各情報16〜18は、記憶手段13の個人情報テーブル14に記憶され、必要に応じて読み出すことが可能になる。
また、管理サーバ2は、管理テーブル作成手段44を備えている。管理テーブル作成手段44は、個人情報テーブル14に記憶された各情報を基に、消去管理用のテーブルを作成するものである。具体的には、まず施主番号001の施主における個人情報の場合、個人基本情報のグループと、建築番号(300)における建築情報のグループと、建築番号(301)における建築情報のグループと、建築番号(300)に対する債権情報のグループと、建築番号(301)に対する債権情報おグループとにグループ分けをする。そして、個人基本情報のグループでは、施主の氏名・住所を消去特定項目として設定し、建築情報のグループでは図面のデータを消去特定項目として設定し、債権情報のグループでは、残額のデータを消去特定項目として設定する。さらに、消去可能日38として、建築情報のグループに対しては完工引渡し予定日28の日付を当てはめ、債権情報に対しては残額入金予定日33の日付を当てはめる。また、個人基本情報のグループにおける消去可能日38については、複数のグループの中で最終の消去可能日を選択し、その日付を当てはめる。
また、消去条件39については、建築情報のグループに対しては工事完了フラグ29がオン状態になったこと、すなわち建築工事が完了し施主に引渡し可能となったことを条件として設定する。また、債権情報のグループに対しては、債権完了フラグ34がオン状態になったこと、すなわち残額の全てが支払われたことを条件として設定する。一方、個人基本情報のグループに対しては、工事完了フラグ29及び債権完了フラグ34が何れもオン状態になったこと、すなわち、建築情報や債権情報等の個人関連情報が全て消去されたことを条件として設定する。
さらに、管理サーバ2には、進捗管理用端末7から送信される工事完了情報と、債権管理用端末9から送信される債権完了情報とを夫々認識する工事完了認識手段46及び債権完了認識手段47が備えられている。そして、これらの情報を認識した場合、個人情報テーブル14における工事完了フラグ29及び債権完了フラグ34をオフ状態からオン状態に切り替える。
また、管理サーバ2は、個人基本情報消去制御手段48、建築情報消去制御手段49、及び債権情報消去制御手段50を備えている。建築情報消去制御手段49は、個人情報テーブル14における工事完了フラグ29がオン状態になると、管理テーブル15から建築情報のグループに対応する消去可能日38を読み出すとともに、工事完了フラグ29がオン状態になった日にちが消去可能日38以降か否かを判定し、消去可能日38以降である場合に消去特定項目37として設定された図面情報を消去する。債権情報消去制御手段50は、個人情報テーブル14における債権完了フラグ34がオン状態になると、管理テーブル15から債権情報のグループに対応する消去可能日38を読み出すとともに、債権完了フラグ34がオン状態になった日にちが消去可能日38以降か否かを判定し、消去可能日38以降である場合に消去特定項目37として設定された残額に関する情報を消去する。一方、個人基本情報消去制御手段48は、工事完了フラグ29及び債権完了フラグ34が全てオン状態になると、消去特定項目37として設定された氏名・住所を消去する。
次に、本実施形態の個人情報管理システム1の動作、特に、管理サーバ2における処理の流れ(本発明の個人情報管理プログラムに相当)について、図5及び図6に基づき説明する。まず、入力処理では、図5に示すように、ユーザー用端末5から個人基本情報16が入力されると(ステップS1においてYES)、その個人基本情報16を個人情報テーブル14に記憶する(ステップS2)。また、ユーザー用端末5に対して「あなたが入力されたあなた個人にかかわる情報は、その使用目的を完了した時点で消去を希望されますか。もしくは、これらの情報は当社が今後の貴邸宅の維持管理のため保持することにご同意頂けますでしょうか。」というメッセージを出力し表示させる(ステップS3)。その後、ユーザー用端末5からメッセージに対して消去を希望する旨の応答が入力されると(ステップS4においてYES)、消去フラグをオン状態に設定する(ステップS5)。なお、この消去フラグは、各グループに対して夫々備えられており、消去の希望を個別に設定することが可能になっている。その後、進捗管理用端末7から個人基本情報16に対する建築情報17が入力されると(ステップS6においてYES)、その建築情報17を個人情報テーブル14に記憶させる(ステップS7)。また、債権管理用端末9から個人基本情報16に対する債権情報18が入力された場合には(ステップS8においてYES)、その債権情報18を個人情報テーブル14に記憶させる(ステップS9)。その後、前述のように、個人情報テーブル14に記憶された情報を基に管理テーブル15を作成する(ステップS10)。
一方、消去処理では、図6に示すように、工事完了フラグ29がオン状態であり(ステップS11においてYES)、且つ建築情報のグループに対する消去フラグがオン状態である場合(ステップS12においてYES)には、工事完了フラグ29がオン状態になった日にちが消去可能日38以降であるか否かを判定する(ステップS13)。そして消去可能日38以降の場合には(YES)、建築情報のグループにおける図面情報を消去する(ステップS14)。また、債権完了フラグ34がオン状態であり(ステップS15においてYES)、且つ債権情報のグループに対する消去フラグがオン状態である場合(ステップS16においてYES)には、債権完了フラグ34がオン状態になった日にちが消去可能日38以降であるか否かを判定する(ステップS17)。そして消去可能日38以降の場合には(YES)、債権情報のグループにおける残額情報を消去する(ステップS18)。
一方、工事完了フラグ29及び債権完了フラグ34がともにオン状態の場合(ステップS19及びステップS20においてYES)には、個人基本情報のグループにおける氏名及び住所を削除する(ステップS21)。
このように、上記の個人情報管理システム1によれば、個人情報テーブル14に記憶された個人情報に対して、消去可能日38がグループ毎に設定されるため、消去するタイミングを個別に管理することが可能となり、誤って消去されたり他の情報を関連付けることができなくなったりすることを回避できる。つまり、不要になった個人情報のみを消去することが可能である。特に、個人基本情報のグループに関しては、建築情報及び債権情報のグループに対する消去処理が完了するまで消去されることがないため、建築情報17または債権情報18に対して個人の氏名や住所を特定できなくなるという事態を防止できる。つまり、階層的に消去可能とすることにより、個人基本情報16が誤って消去されることを防止できる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、本実施形態の個人情報管理システム1では、個人情報テーブル14に記憶されている建築情報17及び債権情報18を利用して管理テーブル15を作成するもの、特に完工引渡し予定日28及び残額入金予定日33を消去可能日38とするものを示したが、建築情報17及び債権情報18とは別に消去可能日を直接入力させ、この入力された消去可能日を基に消去可能か否かを判定するようにしてもよい。但し、本例のように建築情報17及び債権情報18を利用することにより、新たにデータを入力する手間が省けるため、作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態の個人情報管理システム1では、管理テーブル15において消去特定項目37を設定し、各グループにおいて一部の項目のみを消去させるものを示したが、夫々のグループに含まれる全ての項目をグループ単位で消去させるようにしてもよい。
また、本実施形態の個人情報管理システム1では、顧客4が消去を希望する場合のみ、消去可能とするものを示したが、顧客4に消去の希望を問うことなく、適切なタイミングで消去処理を行うようにしてもよい。つまり、この場合には、図5におけるステップS2〜ステップS4の処理、及び図6におけるステップS12,S16の処理が不要となるため、プログラムが一層簡単になる。
また、本実施形態の個人情報管理システム1では、住宅の建築に関する情報を管理するシステムにおいて本発明を適用するものを示したが、本発明は個人情報を管理するためのシステムであれば特に限定されるものではない。つまり、今後施行される個人情報保護法によって個人情報の消去が要望されるデータベースであれば、いかなるものでも本発明を適用することができる。
さらに、本実施形態の個人情報管理システム1では、インターネット3に接続された管理サーバ2において実行されるもの、すなわち、個人情報入力手段として端末装置を用い、端末装置から送信される個人情報を管理サーバ2で一元的に管理するものを示したが、インターネット3等のネットワークに接続されていない単独のコンピュータを用いて実現することも可能である。
本発明の一実施形態である個人情報管理システムの概略構成を示す説明図である。 管理サーバにおける機能的構成を示すブロック図である。 個人情報テーブルの構成を示す説明図である。 管理テーブルの構成を示す説明図である。 個人情報の入力処理の流れを示すフローチャートである。 個人情報の消去処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 個人情報管理システム
2 管理サーバ(コンピュータ)
5 ユーザー用端末(個人情報入力手段)
7 進捗管理用端末(個人情報入力手段,日付入力手段)
9 債権管理用端末(個人情報入力手段,日付入力手段)
14 個人情報テーブル(個人情報記憶手段)
15 管理テーブル(日付記憶手段)
16 個人基本情報
17 建築情報
18 債権情報
29 工事完了フラグ
34 債権完了フラグ
38 消去可能日
39 消去条件
48 個人基本情報消去制御手段(消去制御手段)
49 建築情報消去制御手段(消去制御手段)
50 債権情報消去制御手段(消去制御手段)

Claims (5)

  1. 個人情報を入力させるための個人情報入力手段と、
    入力された個人情報を複数のグループに分類して記憶する個人情報記憶手段と、
    記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段と、
    入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段と、
    いずれかのグループに関して所定の消去条件が満たされると、該グループに対応する消去可能日を前記日付記憶手段から読出すとともに、消去条件が満たされた日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記グループに対応する前記個人情報を消去可能とする消去制御手段と
    を具備するコンピュータを有することを特徴とする個人情報管理システム。
  2. 前記複数のグループには、顧客の氏名及び住所等の個人基本情報と、該個人基本情報に関連付けられた複数の個人関連情報とが含まれ、
    前記消去制御手段は、全ての個人関連情報、または全ての個人関連情報と個人基本情報との関連付けが消去されるまで、前記個人基本情報の消去を禁止することを特徴とする請求項1に記載の個人情報管理システム。
  3. 施主の氏名や住所等の個人基本情報、住宅の建築に関する建築情報、及び住宅を建築する際の債権に関する債権情報を少なくとも含む個人情報を入力させるための個人情報入力手段と、
    入力された個人情報を各グループに分類して記憶する個人情報記憶手段と、
    記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段と、
    入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段と、
    建築工事の完了を示す工事完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記建築情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記工事完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記建築情報、または該建築情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする建築情報消去制御手段と、
    債権の完了を示す債権完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記債権情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記債権完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記債権情報、または該債権情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする債権情報消去制御手段と、
    前記工事完了フラグ及び前記債権完了フラグを含む全てのフラグがオンになると、前記個人情報記憶手段から前記個人基本情報を消去可能とする個人基本情報消去制御手段と
    を具備するコンピュータを有することを特徴とする個人情報管理システム。
  4. 個人情報を入力させるための個人情報入力手段、
    入力された個人情報を複数のグループに分類して記憶する個人情報記憶手段、
    記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段、
    入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段、
    及び、いずれかのグループに関して所定の消去条件が満たされると、該グループに対応する消去可能日を前記日付記憶手段から読出すとともに、消去条件が満たされた日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記グループに対応する前記個人情報を消去可能とする消去制御手段
    としてコンピュータを機能させることを特徴とする個人情報管理プログラム。
  5. 施主の氏名や住所等の個人基本情報、住宅の建築に関する建築情報、及び住宅を建築する際の債権に関する債権情報を少なくとも含む個人情報を入力させるための個人情報入力手段、
    入力された個人情報を各グループに分類して記憶する個人情報記憶手段、
    記憶された個人情報に関する消去可能日を、前記グループ毎に入力させるための日付入力手段、
    入力された前記消去可能日を前記各グループに対応させて記憶する日付記憶手段、
    建築工事の完了を示す工事完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記建築情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記工事完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記建築情報、または該建築情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする建築情報消去制御手段、
    債権の完了を示す債権完了フラグがオンになると、前記日付記憶手段から前記債権情報に対応する消去可能日を読出すとともに、前記債権完了フラグがオンになった日にちが前記消去可能日以降か否かを判定し、消去可能日以降である場合には、前記個人情報記憶手段から前記債権情報、または該債権情報と個人基本情報との関連付けを消去可能とする債権情報消去制御手段、
    及び、前記工事完了フラグ及び前記債権完了フラグを含む全てのフラグがオンになると、前記個人情報記憶手段から前記個人基本情報を消去可能とする個人基本情報消去制御手段
    としてコンピュータを機能させることを特徴とする個人情報管理プログラム。
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