JP2006119850A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファイルの管理を適切に行うことが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】 情報処理装置100は、CD−R200に対するファイルの書き込み及び読み出しを行うものであって、CD−R200にファイルを書き込むファイル書込部112と、ファイル書込部112によるファイルの書き込み後に対応するファイルシステムに、ファイル書込部112によるファイルの書き込み前に対応するファイルシステムのCD−R200上のアドレスを含むリンク情報を付加してCD−R200に書き込むファイルシステム書込部114及びリンク情報書込部116とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体に対するファイルの書き込み及び読み出しを行う情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、DVD(Digital Versatile Disk)、CD−R(Compact Disk Recordable)、CD−RW(Compact Disk ReWritable)等の様々な記録媒体に記録されたファイルの読み出しにおいては、まず、その記録媒体におけるファイル構造を表すファイルシステムが読み出され、更に当該ファイルシステムに基づいて、読み出し対象のファイルが特定されて、記録媒体から読み出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−298610号公報
しかしながら、ファイルの書き込みが失敗した場合には、結果的に、ファイルシステムと記録媒体における実際のファイル構造とに不整合が生じることになり、ファイルの読み出しが困難となる。従って、ファイルシステムと記録媒体における実際のファイル構造との整合を図ることが必要となるが、このように整合を図ることは容易ではない。
本発明は、前述したような従来の問題を解決するためになされたもので、ファイルの管理を適切に行うことが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供するものである。
本発明に係る情報処理装置は、記録媒体に対するファイルの書き込み及び読み出しを行うものであって、前記記録媒体にファイルを書き込むファイル書き込み手段と、前記ファイル書き込み手段によるファイルの書き込み後に対応する第1のファイルシステムに、前記ファイル書き込み手段によるファイルの書き込み前に対応する第2のファイルシステムの前記記録媒体におけるアドレス情報を付加して前記記録媒体に書き込むファイルシステム書き込み手段とを有する。
この構成により、ファイルの書き込み後に対応するファイルシステムに付加されたアドレス情報に基づいて、ファイルの書き込み前に対応するファイルシステムを特定することが可能となり、ファイルの書き込みが失敗した場合においても、そのファイルの書き込み前に対応するファイルシステムに基づいて、ファイルの管理を適切に行うことが可能となる。
同様の観点から、本発明に係る情報処理装置は、前記記録媒体に記録された第1のファイルシステムを読み出す第1のファイルシステム読み出し手段と、前記ファイルシステム読み出し手段により読み出された第1のファイルシステムに基づいて、前記記録媒体からファイルを読み出すファイル読み出し手段と、前記ファイル読み出し手段によるファイルの読み出しが失敗した場合に、前記第1のファイルシステム読み出し手段により読み出された第1のファイルシステムに付加されたアドレス情報に基づいて、前記記録媒体から前記第2のファイルシステムを読み出す第2のファイルシステム読み出し手段とを有する。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記ファイルシステム書き込み手段が、前記記録媒体が記録領域に連続的に順次情報が書き込まれるものである場合に、該記録媒体における情報が記録された最後部の記録領域に続く記録領域に前記第1のファイルシステムを書き込む。
この構成により、ファイルの書き込み後に対応するファイルシステムは、記録媒体における情報が記録された最後部の記録領域の次の記録領域に書き込まれることになり、当該ファイルの書き込み後に対応するファイルシステムを容易に特定することが可能となる。
また、本発明にかかる情報処理方法は、記録媒体に対するファイルの書き込み及び読み出しを行うものであって、前記記録媒体にファイルを書き込むファイル書き込みステップと、前記ファイル書き込みステップにおけるファイルの書き込み後に対応する第1のファイルシステムに、前記ファイル書き込みステップにおけるファイルの書き込み前に対応する第2のファイルシステムの前記記録媒体におけるアドレス情報を付加して前記記録媒体に書き込むファイルシステム書き込みステップとを有する。
また、本発明に係る情報処理方法は、前記記録媒体に記録された第1のファイルシステムを読み出す第1のファイルシステム読み出しステップと、前記ファイルシステム読み出しステップにおいて読み出された第1のファイルシステムに基づいて、前記記録媒体からファイルを読み出すファイル読み出しステップと、前記ファイル読み出しステップにおけるファイルの読み出しが失敗した場合に、前記第1のファイルシステム読み出しステップにより読み出された第1のファイルシステムに付加されたアドレス情報に基づいて、前記記録媒体から前記第2のファイルシステムを読み出す第2のファイルシステム読み出しステップとを有する。
また、本発明に係る情報処理方法は、前記ファイルシステム書き込みステップが、前記記録媒体が記録領域に連続的に順次情報が書き込まれるものである場合に、該記録媒体における情報が記録された最後部の記録領域に続く記録領域に前記第1のファイルシステムを書き込む。
本発明に係る情報処理装置及び情報処理方法によれば、ファイルの書き込みが失敗した場合においても、そのファイルの書き込み前に対応するファイルシステムを特定し、そのファイルシステムに基づいて、ファイルの管理を適切に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態の情報処理装置について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態における情報処理装置のブロック図を図1に示す。図1に示す情報処理装置100は、記録媒体であるCD−R200に対するファイル、ファイルシステム及び後述するリンク情報からなる各種情報の書き込み及び読み出しを行うものである。
この情報処理装置100は、CD−R200からの情報の読み出し制御を行う読出制御部102と、CD−R200に対する各種情報の書き込み制御を行う書込制御部110と、ファイルシステム及びリンク情報を生成するファイルシステム・リンク情報生成部117と、CD−R200に対するアクセスの制御を行うアクセス制御部118と、CD−R200に対する各種情報の読み出し時及び書き込み時に当該CD−R200を回転させるスピンドルモータ120と、CD−R200に記録された各種情報を読み出すとともに、CD−R200に対して各種情報を書き込む光ピックアップ122と、利用者の操作指示を受け付ける操作部124と、各種情報を記憶するRAM(Random Access Memory)126とを有する。
これらのうち、読出制御部102は、ファイル読出部104、ファイルシステム読出部106及びリンク情報読出部108を有する。また、書込制御部110は、ファイル書込部112、ファイルシステム書込部114及びリンク情報書込部116を有する。読出制御部102、書込制御部110、ファイルシステム・リンク情報生成部117及びアクセス制御部118は、例えば、CPUの処理によって実現される。また、CD−R200は、内周側から外周側に向かって螺旋状に構成される複数の記録領域に、連続的に順次情報が書き込まれるものであり、外周側の記録領域ほど新しい情報が書き込まれる。
以下、フローチャートを参照しつつ、情報処理装置100による情報書き込み動作及び情報読み取り動作について説明する。図2は、情報処理装置100による情報書き込み動作を示すフローチャートである。
利用者は、RAM126に記憶されているファイルをCD−R200に書き込ませたい場合、操作部124を操作して、書き込み指示を行う。操作部124は、利用者の操作に応じた操作信号を読出制御部102へ出力する。読出制御部102は、操作部124からの操作信号が入力されると、当該操作信号に基づいて、ファイルの書き込み指示が行われたか否かを判定する(S101)。
ファイルの書き込み指示が行われた場合、読出制御部102内のファイルシステム読出部106は、CD−R200内の最後部のファイルシステムを読み出す(S102)。具体的には、ファイルシステム読出部106は、アクセス制御部118に対して、CD−R200内の最後部のファイルシステムを読み出す指示を出す。アクセス制御部118は、この指示に応じてスピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、CD−R200における情報が記録されている最後部の記録領域をサーチし、その記録領域あるいはその記録領域に最も近い記録領域に記録されているファイルシステムを読み出して読出制御部102へ出力する。上述したように、CD−R200における複数の記録領域には連続的に順次情報が書き込まれる。従って、S102において読み出されるファイルシステムは、CD−R200における最新のファイル構造を表すものとなる。
更に、アクセス制御部118は、S102において読み出したファイルシステムのCD−R200内におけるアドレスを読出制御部102へ出力する。読出制御部102は、このアドレスを取得する(S103)。
次に、書込制御部110内のファイル書込部112は、ファイルをCD−R200に書き込む(S104)。具体的には、ファイル書込部112は、RAM126に記憶されている書き込み対象のファイルを読み出し、アクセス制御部118へ出力するとともにファイル書き込みを指示する。アクセス制御部118は、この指示に応じてスピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、CD−R200における情報が記録されている最後部の記録領域をサーチし、その記録領域に続く記録領域へファイルを書き込む。
次に、ファイルシステム・リンク情報生成部117は、ファイル書き込み後に対応するファイルシステム及びリンク情報を生成する(S105)。具体的には、ファイルシステム・リンク情報生成部117は、S102において読出制御部102内のファイルシステム読出部106が読み出したファイルシステム、すなわち、S104におけるファイルの書き込み前に対応するファイルシステムを取得し、このファイル書き込み前に対応するファイルシステムに基づいて、ファイル書き込み後に対応するファイルシステムを生成する。更に、ファイルシステム・リンク情報生成部117は、S103において読出制御部102が取得したファイル書き込み前に対応するファイルシステムCD−R200内におけるアドレスを取得し、当該アドレスを含んだリンク情報を生成する。生成されたファイル書き込み後に対応するファイルシステム及びリンク情報は、書込制御部110へ出力される。
次に、書込制御部110内のファイルシステム書込部114は、ファイルシステム・リンク情報生成部117により生成されたファイル書き込み後に対応するファイルシステムをCD−R200に書き込み、リンク情報書込部116は、ファイルシステム・リンク情報生成部117により生成されたリンク情報をファイル書き込み後に対応するファイルシステムに付加してCD−R200に書き込む(S106)。
具体的には、ファイルシステム書込部114は、ファイル書き込み後に対応するファイルシステムをアクセス制御部118へ出力するとともにファイルシステムの書き込みを指示する。アクセス制御部118は、この指示に応じてスピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、CD−R200における情報が記録されている最後部の記録領域、すなわち、S104において書き込まれたファイルの記録領域をサーチし、その記録領域に続く記録領域へファイル書き込み後に対応するファイルシステムを格納する。更に、リンク情報書込部116は、リンク情報をアクセス制御部118へ出力するとともにリンク情報の書き込みを指示する。アクセス制御部118は、この指示に応じてスピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、CD−R200における情報が記録されている最後部の記録領域、すなわち、ファイル書き込み後に対応するファイルシステムの記録領域をサーチし、その記録領域に続く記録領域へリンク情報を格納する。これにより、ファイル書き込み後に対応するファイルシステムは、CD−R200における情報が記録されている記録領域の最後部に記録されることになり、その後のファイルの読み出しにおいて用いられるファイルシステムの特定が容易になる。
図3は、CD−R200における情報の記録状態の一例を示す図である。同図は、ファイル#1、#2及び#3がこの順序で順次書き込まれた場合の例である。CD−R200では、書き込まれたファイルと当該ファイルに対応するファイルシステム及び当該ファイルシステムに付加されるリンク情報とからなる情報の組み合わせが繰り返された構成となっている。例えば、ファイル#2にはファイルシステム#Bが対応し、ファイルシステム#Bにはリンク情報#bが付加されている。ファイルシステム#Bは、ファイル#2の書き込み後のファイル構造を表すものであり、リンク情報#bは、ファイル#2の書き込み前のファイル構造を表すファイルシステム#1のCD−R200内におけるアドレスを表すものである。また、CD−R200内のリンク情報を順次辿っていくことにより、CD−R200内の各ファイルシステムにアクセスすることが可能となる。例えば、ファイルシステム#Cに付加されているリンク情報#cに基づいて、ファイルシステム#Bにアクセスすることができ、更に、そのファイルシステム#Bに付加されているリンク情報#bに基づいて、ファイルシステム#Aにアクセスすることができる。
図4は、情報処理装置100による情報読み出し動作を示すフローチャートである。
利用者は、CD−R200内のファイルを読み出させたい場合、操作部124を操作して、ファイルを指定し、読み出し指示を行う。操作部124は、利用者の操作に応じた操作信号を読出制御部102へ出力する。
読出制御部102は、操作部124からの操作信号が入力されると、当該操作信号に基づいて、ファイルの読み出し指示が行われたか否かを判定する(S201)。
ファイルの読み出し指示が行われた場合、読出制御部102内のファイルシステム読出部106及びリンク情報読出部108は、CD−R200内の最後部のファイルシステム及びリンク情報を読み出す(S202)。具体的には、ファイルシステム読出部106は、アクセス制御部118に対して、読み出し対象のファイルの識別情報を出力するとともにCD−R200内の最後部のファイルシステム及びリンク情報を読み出す指示を出す。アクセス制御部118は、この指示に応じてスピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、CD−R200における情報が記録されている最後部の記録領域をサーチし、その記録領域あるいはその記録領域に最も近い記録領域に記録されているファイルシステム及びリンク情報を読み出して読出制御部102へ出力する。
次に、アクセス制御部118は、S202においてCD−R200から読み出したファイルシステムと読み出し対象のファイルの識別情報とに基づいて、読み出し対象のファイルのアドレスを取得する(S203)。更に、アクセス制御部118は、スピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、取得したアドレスに基づいて、CD−R200から読み出し対象のファイルを読み出して読出制御部102へ出力する(S204)。
次に、読出制御部102は、ファイルの読み出しが成功したか否かを判定する(S205)。ここで、読出制御部102は、自身がファイルの解析等を行って読み出しが成功したか否かを判定しても良く、利用者の判断に応じた操作信号を操作部124から受け、その利用者の判断に応じて、ファイルの読み出しが成功したか否かを判定しても良い。
ファイルの読み出しが成功した場合には、一連の動作が終了する。一方、ファイルの読み出しが失敗した場合には、そのファイルの書き込みが失敗したために読み出しが失敗したとみなされ、読出制御部102内のファイルシステム読出部106は、S202において読み出されたリンク情報に基づいて、ファイルシステムをCD−R200から読み出す。また、リンク情報読出部108は、ファイルシステム読出部106が読み出すファイルシステムに付加されたリンク情報をCD−R200から読み出す(S206)。
具体的には、ファイルシステム読出部106は、アクセス制御部118に対して、S202において読み出されたリンク情報が表すアドレスを出力するとともに、ファイルシステムを読み出す指示を出す。また、リンク情報読出部108は、ファイルシステム読出部106が読み出しを指示したファイルシステムに付加されたリンク情報を読み出す指示を出す。アクセス制御部118は、これらの指示に応じてスピンドルモータ120及び光ピックアップ122を駆動させ、ファイルシステム読出部106からのアドレスにより特定されるファイルシステムと、当該ファイルシステムに付加されたリンク情報とを読み出して読出制御部102へ出力する。なお、読出制御部102は、更に、アクセス制御部118からのリンク情報が表すアドレスで特定されるファイルシステムと当該ファイルシステムに付加されたリンク情報をCD−R200から読み出すようにしてもよい。このようにして、リンク情報を順次辿っていくことにより、CD−R200内の各ファイルシステムを読み出すことが可能となる。読み出されたファイルシステム及びリンク情報は、RAM126に格納される。
次に、書込制御部110は、ファイルシステムの保存が指示されたか否かを判定する(S207)。例えば、書込制御部110は、RAM126に格納されたファイルシステムの一覧を表示部(図示せず)に表示する等によって、利用者にファイルシステムを提示する。そして、利用者は、操作部124を操作して、その提示されたファイルシステムの中から保存したいファイルシステムを選択する。書込制御部110は、その時の操作部124からの操作信号に基づいて、ファイルシステムの保存が指示されたか否かを判定する。
ファイルシステムの保存が指示されない場合には、一連の動作が終了する。一方、ファイルシステムの保存が指示された場合には、書込制御部110内のファイルシステム書込部114は、その保存が指示されたファイルシステムを、CD−R200において情報が記録された最後部の記録領域に続く記録領域に書き込み、リンク情報書込部116は、ファイルシステム書込部114が書き込むファイルシステムに付加されていたリンク情報をRAM126から読み出し、CD−R200における当該ファイルシステム書込部114が書き込むファイルシステムの記録領域に続く記録領域に書き込む(S208)。これにより、利用者が保存を指示したファイルシステムと当該ファイルシステムに付加されたリンク情報とが、CD−R200における情報が記録されている記録領域の最後部に記録され、その後のファイルの読み出しに用いられることになる。
このように、本実施形態の情報処理装置100では、ファイルの書き込み後に対応するファイルシステムに付加されたリンク情報にファイルの書き込み前に対応するファイルシステムのCD−R200におけるアドレスを含ませておく。そして、ファイルの読み出しが失敗した場合には、情報処理装置100は、ファイルの書き込みが失敗したとみなし、リンク情報を辿ってファイルの書き込み前に対応するファイルシステムにアクセスすることができる。
以上、説明したように、本発明に係る情報処理装置及び情報処理方法は、ファイルの管理を適切に行うことが可能となるという効果を奏し、情報処理装置及び情報処理方法として有用である。
情報処理装置のブロック図である。 情報書き込み動作を示すフローチャートである。 CD−Rの記録状態の一例を示す図である。 情報読み出し動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 情報処理装置
102 読出制御部
104 ファイル読出部
106 ファイルシステム読出部
108 リンク情報読出部
110 書込制御部
112 ファイル書込部
114 ファイルシステム書込部
116 リンク情報書込部
117 ファイルシステム・リンク情報生成部
118 アクセス制御部
120 スピンドルモータ
122 光ピックアップ
124 操作部
126 RAM
200 CD−R

Claims (6)

  1. 記録媒体に対するファイルの書き込み及び読み出しを行う情報処理装置であって、
    前記記録媒体にファイルを書き込むファイル書き込み手段と、
    前記ファイル書き込み手段によるファイルの書き込み後に対応する第1のファイルシステムに、前記ファイル書き込み手段によるファイルの書き込み前に対応する第2のファイルシステムの前記記録媒体におけるアドレス情報を付加して前記記録媒体に書き込むファイルシステム書き込み手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記録媒体に記録された第1のファイルシステムを読み出す第1のファイルシステム読み出し手段と、
    前記ファイルシステム読み出し手段により読み出された第1のファイルシステムに基づいて、前記記録媒体からファイルを読み出すファイル読み出し手段と、
    前記ファイル読み出し手段によるファイルの読み出しが失敗した場合に、前記第1のファイルシステム読み出し手段により読み出された第1のファイルシステムに付加されたアドレス情報に基づいて、前記記録媒体から前記第2のファイルシステムを読み出す第2のファイルシステム読み出し手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ファイルシステム書き込み手段は、前記記録媒体が記録領域に連続的に順次情報が書き込まれるものである場合に、該記録媒体における情報が記録された最後部の記録領域に続く記録領域に前記第1のファイルシステムを書き込むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 記録媒体に対するファイルの書き込み及び読み出しを行う情報処理方法であって、
    前記記録媒体にファイルを書き込むファイル書き込みステップと、
    前記ファイル書き込みステップにおけるファイルの書き込み後に対応する第1のファイルシステムに、前記ファイル書き込みステップにおけるファイルの書き込み前に対応する第2のファイルシステムの前記記録媒体におけるアドレス情報を付加して前記記録媒体に書き込むファイルシステム書き込みステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  5. 前記記録媒体に記録された第1のファイルシステムを読み出す第1のファイルシステム読み出しステップと、
    前記ファイルシステム読み出しステップにおいて読み出された第1のファイルシステムに基づいて、前記記録媒体からファイルを読み出すファイル読み出しステップと、
    前記ファイル読み出しステップにおけるファイルの読み出しが失敗した場合に、前記第1のファイルシステム読み出しステップにより読み出された第1のファイルシステムに付加されたアドレス情報に基づいて、前記記録媒体から前記第2のファイルシステムを読み出す第2のファイルシステム読み出しステップとを有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 前記ファイルシステム書き込みステップは、前記記録媒体が記録領域に連続的に順次情報が書き込まれるものである場合に、該記録媒体における情報が記録された最後部の記録領域に続く記録領域に前記第1のファイルシステムを書き込むことを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理方法。
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