JP2006114126A - 電圧レベル検出装置及び方法、並びに、レーザ出力制御装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
例えば、レーザ光の発光パワーを高速に切替える場合であっても、レーザ光を、所定の発光パワーで発光させ、適正な負帰還制御を行うための所望の電圧レベルを検出することを可能ならしめる。
【解決手段】
電圧レベルが2値レベル以上(Vp又はVb等)に階段状に変化する電圧信号における所望となる所定電圧レベルを検出する電圧レベル検出装置(100)であって、低電圧レベル側に変化する際に、ピークホールドの終了時における電圧信号の電圧レベルが所定電圧レベルとなるようにホールド時間(HT)が設定されたピークホールド回路(200)と、高電圧レベル側に変化する際に、ボトムホールドの終了時における電圧信号の電圧レベルが所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド回路(300)とを備える。
【選択図】 図3
Description
以下、本発明の実施形態に係る電圧レベル検出装置について説明する。
以下、本発明の実施形態に係るレーザ出力制御装置について説明する。
本発明の電圧レベル検出方法に係る実施形態は、電圧レベルが2値レベル以上に階段状に変化する電圧信号における所望となる所定電圧レベルを検出する電圧レベル検出装置における電圧レベル検出方法であって、前記電圧信号が低電圧レベル側に変化する際に、ピークホールドの終了時における前記ピークホールドされた電圧信号の電圧レベルが前記所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたピークホールド工程と、前記電圧信号が高電圧レベル側に変化する際に、ボトムホールドの終了時における前記ボトムホールドされた電圧信号の電圧レベルが前記所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド工程とを備える。
本発明のレーザ出力制御方法に係る実施形態は、情報記録媒体(DVD−R/RW)に対して照射される記録用のレーザ光を発光させる光源(半導体レーザ)を備えたレーザ出力制御装置におけるレーザ出力制御方法であって、前記レーザ光を、2つのパワー以上に階段状に変化するように発光させ、パルス出力させるように前記光源を駆動させるレーザ駆動工程と、前記レーザ光を受光する受光工程と、前記受光されたレーザ光の発光出力が低いパワー側に変化する際に前記発光出力のピークホールドを開始し、該ピークホールドの終了時における前記ピークホールドされた発光出力のパワーが所望となる所定パワーとなるようにホールド時間が設定されたピークホールド工程と、前記受光されたレーザ光の発光出力が高いパワー側に変化する際に前記発光出力のボトムホールドを開始し、該ボトムホールドの終了時における前記ボトムホールドされた発光出力のパワーが前記所定パワーとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド工程と、前記所定パワーを基準として、前記レーザ光を発光させるように前記レーザ駆動工程を負帰還制御する制御工程とを備える。
以下、図1から図8を参照しながら、本発明の電圧レベル検出装置、及び、レーザ出力制御装置に係る第1実施例について説明する。尚、以下の説明においては、例えば、DVDレコーダー等の情報記録装置に含まれるAPC(Automatic Power Control)回路を、本発明の電圧レベル検出装置、及び、レーザ出力制御装置に係る一実施例として説明する。
先ず、図1及び図2を参照して、APC回路の基本構成について説明する。ここに、図1は、本発明の電圧レベル検出装置、及び、レーザ出力制御装置の実施例に係るAPC回路の基本構成を図式的に示すブロック図である。図2は、本発明のピークホールド回路、及び、ボトムホールド回路の基本構成を図式的に示すブロック図(図2(a))、該ピークホールド回路の定電流源の一具体例を示した図式的な回路図(図2(b))、並びに該ボトムホールド回路の定電流源の一具体例を示した図式的な回路図(図2(c))である。
次に、図3から図5に加えて、前述した図1及び図2を適宜参照して、APC回路の動作原理について詳細に説明する。ここに、図3は、本発明の第1実施例に係るピークホールド回路及びボトムホールド回路において、所定のホールド時間が設定された場合の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。図4は、本発明の第1実施例に係るピークホールド回路及びボトムホールド回路において、所定のホールド時間より短く設定された場合の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。図5は、本発明の第1実施例に係るピークホールド回路及びボトムホールド回路において、所定のホールド時間より長く設定された場合の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。
次に、図6から図8を参照して、本発明の電圧レベル検出装置、及び、レーザ出力制御装置に係る第1実施例の作用効果について検討する。ここに、図6は、比較例に係るAPC回路の基本構成を図式的に示すブロック図である。図7は、比較例に係るサンプルホールド回路において、サンプルホールド等の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。図8は、比較例に係るサンプルホールド回路において、出力速度が増加するに従って、デジタルノイズが、バイアスパワーでレーザ光を発光させる基準電流信号に大きく影響を与えることを図式的に示す波形図である。
以下、図9から図11に加えて前述した図1を適宜参照しながら、本発明の電圧レベル検出装置、及び、レーザ出力制御装置に係る第2実施例について説明する。ここに、本発明の電圧レベル検出装置、及び、レーザ出力制御装置に係る第2実施例の基本構成及び動作原理は、第1実施例と概ね同様である。図9は、本発明の第2実施例に係るピークホールド回路及びボトムホールド回路において、所定のホールド時間が設定された場合の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。図10は、本発明の第2実施例に係るピークホールド回路及びボトムホールド回路において、所定のホールド時間より短く設定された場合の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。図11は、本発明の第2実施例に係るピークホールド回路及びボトムホールド回路において、所定のホールド時間より長く設定された場合の各種動作が行われる前後の電圧信号の波形を図式的に示す波形図である。
Claims (8)
- 電圧レベルが2値レベル以上に階段状に変化する電圧信号における所望となる所定電圧レベルを検出する電圧レベル検出装置であって、
前記電圧信号が低電圧レベル側に変化する際に、ピークホールドの終了時における前記ピークホールドされた電圧信号の電圧レベルが前記所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたピークホールド回路と、
前記電圧信号が高電圧レベル側に変化する際に、ボトムホールドの終了時における前記ボトムホールドされた電圧信号の電圧レベルが前記所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド回路と
を備えたことを特徴とする電圧レベル検出装置。 - 前記ピークホールド回路は、前記電圧信号が第1電圧レベルから、該第1電圧レベルよりも低電圧レベルである第2電圧レベル側に変化する際に前記電圧信号の前記ピークホールドを開始し、該ピークホールドの終了時における前記電圧レベルが前記第2電圧レベルとなるようにホールド時間が設定され、
前記ボトムホールド回路は、前記ピークホールドされた電圧信号をボトムホールドすることを特徴とする請求項1に記載の電圧レベル検出装置。 - 前記ボトムホールド回路は、前記電圧信号が第2電圧レベルから、該第2電圧レベルよりも高電圧レベルである第1電圧レベル側に変化する際に前記電圧信号の前記ボトムホールドを開始し、該ボトムホールドの終了時における前記電圧レベルが前記第1電圧レベルとなるようにホールド時間が設定され、
前記ピークホールド回路は、前記ボトムホールドされた電圧信号をピークホールドすることを特徴とする請求項1に記載の電圧レベル検出装置。 - 情報記録媒体に対して照射される記録用のレーザ光を発光させる光源と、
前記レーザ光を、2つのパワー以上に階段状に変化するように発光させ、パルス出力させるように前記光源を駆動させるレーザ駆動装置と、
前記レーザ光を受光する受光素子と、
前記受光されたレーザ光の発光出力が低いパワー側に変化する際に前記発光出力のピークホールドを開始し、該ピークホールドの終了時における前記ピークホールドされた発光出力のパワーが所望となる所定パワーとなるようにホールド時間が設定されたピークホールド回路と、
前記受光されたレーザ光の発光出力が高いパワー側に変化する際に前記発光出力のボトムホールドを開始し、該ボトムホールドの終了時における前記ボトムホールドされた発光出力のパワーが前記所定パワーとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド回路と、
前記所定パワーを基準として、前記レーザ光を発光させるように前記レーザ駆動装置を負帰還制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするレーザ出力制御装置。 - 前記ピークホールド回路及び前記ボトムホールド回路のうち少なくとも一方は、前記ホールド時間を設定するホールド時間設定手段を有し、
前記ホールド時間設定手段は、前記情報記録媒体の記録速度に基づいて、前記ホールド時間を設定することを特徴とする請求項4に記載のレーザ出力制御装置。 - 前記ホールド時間設定手段は、前記ピークホールド回路及び前記ボトムホールド回路のうち少なくとも一方を流れる電流を、前記記録速度に対応した所定値にすることによって、前記ホールド時間を設定することを特徴とする請求項5に記載のレーザ出力制御装置。
- 電圧レベルが2値レベル以上に階段状に変化する電圧信号における所望となる所定電圧レベルを検出する電圧レベル検出装置における電圧レベル検出方法であって、
前記電圧信号が低電圧レベル側に変化する際に、ピークホールドの終了時における前記ピークホールドされた電圧信号の電圧レベルが前記所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたピークホールド工程と、
前記電圧信号が高電圧レベル側に変化する際に、ボトムホールドの終了時における前記ボトムホールドされた電圧信号の電圧レベルが前記所定電圧レベルとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド工程と
を備えたことを特徴とする電圧レベル検出方法。 - 情報記録媒体に対して照射される記録用のレーザ光を発光させる光源を備えたレーザ出力制御装置におけるレーザ出力制御方法であって、
前記レーザ光を、2つのパワー以上に階段状に変化するように発光させ、パルス出力させるように前記光源を駆動させるレーザ駆動工程と、
前記レーザ光を受光する受光工程と、
前記受光されたレーザ光の発光出力が低いパワー側に変化する際に前記発光出力のピークホールドを開始し、該ピークホールドの終了時における前記ピークホールドされた発光出力のパワーが所望となる所定パワーとなるようにホールド時間が設定されたピークホールド工程と、
前記受光されたレーザ光の発光出力が高いパワー側に変化する際に前記発光出力のボトムホールドを開始し、該ボトムホールドの終了時における前記ボトムホールドされた発光出力のパワーが前記所定パワーとなるようにホールド時間が設定されたボトムホールド工程と、
前記所定パワーを基準として、前記レーザ光を発光させるように前記レーザ駆動工程を負帰還制御する制御工程と
を備えたことを特徴とするレーザ出力制御方法。
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JP2004300581A JP4406348B2 (ja) | 2004-10-14 | 2004-10-14 | 電圧レベル検出装置及び方法、並びに、レーザ出力制御装置及び方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9712279B2 (en) | 2007-10-04 | 2017-07-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for interleaving data in a mobile communication system |
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- 2004-10-14 JP JP2004300581A patent/JP4406348B2/ja not_active Expired - Fee Related
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