JP2006113468A - 交換レンズカメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】交換レンズカメラシステムにおいて、装着される交換レンズの光学性能(解像性能)に応じて、どちらか一方或は両方の像振れ補正装置を最適に制御し、振れ補正時により高画質の画像を記録できるようにすること。
【解決手段】カメラボディ内に振れ検出手段又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を有し、前記カメラボディに装着される交換レンズ内にも振れ検出手段又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を有する交換レンズカメラシステムにおいて、前記カメラボディまたは前記交換レンズには前記交換レンズのMTFに関する情報を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、手振れ等によるカメラの振れを検出し、この振れ情報に基づいて像振れ補正を行う像振れ補正装置を有する交換レンズカメラシステムに関するものである。
従来より、カメラを始めとする光学系の像振れ補正、つまり、手振れ等による振動を抑制して像安定を行うための装置が提案されている。これは一般に、振動を検知するセンサと、そのセンサからの信号に応じて画像の振れが生じないよう補正を加える補正系から構成される。
この種の像振れ補正装置は、カメラの振れ振動(通常、撮影光軸に垂直な2軸回りの傾斜振動)をセンサによって加速度信号、又は速度信号、又は変位信号として検出し、これらの信号を信号処理系により、必要な場合は積分を行って変位信号或は速度信号に変換し、この変換後の信号に応答して前記補正系を振動抑圧方向に駆動させるものとして構成される。
又、これらの像振れ補正装置には、特許文献1に開示されているように、レンズ内に設けられ光学系を径方向に揺動、又は撮影光軸に垂直な2軸回りに回動させるように構成され、これにより結像される像の振動を抑圧するフィードバック系制御機構が構成されているレンズ内に設けられた像振れ補正装置と、特許文献2に開示されているように、振れ検出手段からの振れ検出信号に基づいて光電変換手段を撮影光学系の光軸直交平面内に移動させ、振れを生じる撮影光軸と光電変換手段の中心とを一致させるようにしたカメラボディ内に設けられた像振れ補正装置がある。
特開平07−104338号公報 特開平06−046322号公報
ところで、交換レンズカメラシステムにおいて、上述したような像振れ補正装置を有するカメラと交換レンズが組み合わされて使用された場合には、レンズ内に設けられた像振れ補正装置で像振れ補正した場合とカメラボディ内に設けられた像振れ補正装置で像振れ補正した場合の画質を比較した場合、どちらの像振れ補正装置を使用した方がより高画質となるかは装着される交換レンズの光学性能(解像性能)によって異なってくる。
本発明では、交換レンズカメラシステムにおいて、装着される交換レンズの光学性能(解像性能)に応じて、どちらか一方或は両方の像振れ補正装置を最適に制御し、振れ補正時により高画質の画像を記録できるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、カメラボディ内に振れ検出手段、又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を有し、更に前記カメラボディに装着される交換レンズ内にも振れ検出手段、又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を有する交換レンズカメラシステムにおいて、前記カメラボディ又は前記交換レンズには前記交換レンズのMTF(ModulationTransferFunction:解像性能ないしコントラストの再現率)に関する情報を有することを特徴とした。又、交換レンズのMTFに関する情報により、前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段のどちらか一方を使用して最大振れ補正した際のMTF値を比較し、その結果に基づいて前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段のどちらか一方を選択的に使用することを特徴とした。
又、本発明は、交換レンズのMTFに関する情報により、前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段のどちらか一方を使用して最大振れ補正した際のMTF値を比較し、前記カメラボディの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値が前記交換レンズの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値よりも大きな値となる場合は、前記カメラボディの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値と同等のMTF値となる前記交換レンズの振れ補正手段の振れ補正角を算出し、その結果に基づいて前記交換レンズの振れ補正手段を前記振れ補正角分振れ補正するとともに、前記交換レンズの振れ補正手段を使用して振れ補正した後の補正残り分を前記カメラボディの振れ補正手段を使用して振れ補正することを特徴とする。
これにより、交換レンズカメラシステムにおいて、装着される交換レンズの光学性能(解像性能)に応じて、どちらか一方或は両方の像振れ補正装置を最適に制御し、振れ補正時により高画質の画像を記録できることが可能となる。
本発明によれば、装着される交換レンズのMTFに関する情報により、交換レンズの振れ補正手段又はカメラボディの振れ補正手段のどちらか一方を使用して最大振れ補正した際のMTF値を比較し、その結果に基づいて交換レンズの振れ補正手段又はカメラボディの振れ補正手段のどちらか一方を選択的に使用するようにしたため、装着される交換レンズに応じて振れ補正時により高画質の画像を記録できることが可能となる。
又、本発明によれば、交換レンズのMTFに関する情報により、交換レンズの振れ補正手段又はカメラボディの振れ補正手段のどちらか一方を使用して最大振れ補正した際のMTF値を比較し、カメラボディの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値が交換レンズの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値よりも大きな値となる場合は、カメラボディの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値と同等のMTF値となる交換レンズの振れ補正手段の振れ補正角を算出し、その結果に基づいて交換レンズの振れ補正手段を振れ補正角分振れ補正するとともに、交換レンズの振れ補正手段を使用して振れ補正した後の補正残り分をカメラボディの振れ補正手段を使用して振れ補正するようにしたため、コスト・大きさ等の制約により振れ補正時の最大補正角まで保証されていない交換レンズが装着された際にも、振れ補正時により高画質の画像を記録できることが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る交換レンズカメラシステム(カメラ本体と交換レンズより成る)の概略構成を示すブロック図である。
先ず、交換レンズ側の構成について説明する。
交換レンズ内にはレンズ用マイクロコンピュータ(以下、レンズマイコンと記す)101が内蔵されており、カメラ本体側から通信用の接点109c(クロック信号用),109d(カメラ本体→レンズ信号伝達用)を通じて通信を受け、その指令値によって、ズーム駆動系103、フォーカス駆動系104、絞り駆動系105の動作を行わせたり、振れ補正系102の制御を行ったりする。
上記の振れ補正系102は、カメラの振れを検知する振れセンサ106、該振れセンサ106からの信号に基づいてフィードバック制御を行う信号処理系107及び該信号処理系107からの制御信号によって実際の振れ補正動作を行う振れ補正駆動系108から成る。
上記のズーム駆動系103は、レンズマイコン101からの指令値によって、又は図示されていないスイッチが撮影者によって押されると、レンズの焦点距離を変更するようレンズ鏡筒を駆動する。上記のフォーカス駆動系104は、レンズマイコン101からの指令値によって焦点調節用のレンズを駆動してフォーカシングを行う。上記の絞り駆動系105は、レンズマイコン101からの指令値によって絞りを設定された位置まで絞る、又は開放状態に復帰させるという動作を行う。
又、レンズマイコン101は、レンズ内の状態(ズーム位置、フォーカス位置、絞り値の状態等)や、レンズに関する情報(MTF特性、イメージサークルの大きさ、開放絞り値、焦点距離、測距演算に必要なデータ等)を通信用の接点109e(交換レンズ→カメラ本体信号伝達用)よりカメラ本体側に伝達することも行う。
上記レンズマイコン101、振れ補正系102、ズーム駆動系103、フォーカス駆動系104、絞り駆動系105によってレンズ電気系110が構成され、このレンズ電気系110に対しては、マウント部Vdd接点109a、GND接点109bを通じてカメラ電源118から給電される。
次に、カメラ本体側の構成について説明する。
カメラ本体内部には本体内電気系119として、測距部120、測光部121、シャッタ部122、表示部123、その他の制御部124、振れ補正系130及びこれらの動作開始、停止等の管理、露出演算、測距演算等を行うカメラマイクロコンピュータ(以下、カメラマイコンと記す)125が内蔵されている。
上記の振れ補正系130は、カメラの振れを検知する振れセンサ131、該振れセンサ131からの信号に基づいてフィードバック制御を行う信号処理系132及び該信号処理系132からの制御信号によって実際の振れ補正動作を行う振れ補正駆動系133から成る。
これら本体内電気系119に対しても、その電源は、交換レンズ側と同様、本体内部の電源118より供給される。
又、126(SW1)は測光測距を行うスイッチで、127(SW2)はレリーズスイッチであり、一般的にはこれらスイッチ126,127は2段ストロークスイッチであって、レリーズボタンの第1ストロークでスイッチ126がONし、第2ストロークでスイッチ127がONするように構成されている。128(SWM)は露出モード選択スイッチであり、モード変更の操作は、このスイッチ128のON・OFFのみで行ったり、該スイッチ128と他の操作部材との同時操作により行う方法等がある。129(SWIS)は像振れ補正駆動(IS)を選択するスイッチであり、IS動作を選択する場合はこのスイッチ129(SWIS)をONにする。
<実施の形態1>
次に、本発明の実施の形態1における主要部分の動作について説明する。
先ず最初に、図2のフローチャートを用いて交換レンズカメラシステムでの動作について説明する。
[ステップ01]:交換レンズが装着されたことを示すコマンドを受信したら、ステップ02へ移行する。
[ステップ02]:カメラ本体が交換レンズからの情報を受信したら、ステップ03へ移行する。
[ステップ03]:後述するMTF値の比較方法によりレンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値とカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値を比較し、レンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値がカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値以上の場合はステップ04に移行し、レンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値がカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値より小さい場合はステップ05に移行する。
[ステップ04]:カメラ内ISを停止し、ステップ06に移行する。
[ステップ05]:レンズ内ISを停止し、ステップ06に移行する。
[ステップ06]:スイッチSW1の状態を検知し、OFFであればこのステップに留まり、該スイッチSW1がONすることによりステップ07へ移行する。
[ステップ07]:測光部121を駆動して測光動作を行い、ステップ08へ移行する。
[ステップ08]:測距部120を駆動して測距動作を行い、ステップ09へ移行する。
[ステップ09]:交換レンズとの通信を行う。
ここでの通信は、測距演算結果により得られた焦点調整用レンズ駆動量を、レンズマイコン101に送信するための通信である。
[ステップ10]:合焦判定を行い、合焦であればステップ11へ移行する。
[ステップ11]:スイッチSWISのON/OFFの検知を行い、ONであればステップ7へ、OFFであればステップ12へ移行する。
[ステップ12]:スイッチSWISがONであるので、IS作動命令を送信する。この際、ステップ04にてカメラ内ISが停止されている場合にはレンズ内ISのIS作動命令を、ステップ05にてレンズ内ISが停止されている場合にはカメラ内ISのIS作動命令をそれぞれ送信する。
[ステップ13]:レリーズスイッチSW2の状態検知を行い、OFFであればステップ06へ戻り、ONであればステップ14へ移行する。
[ステップ14]:レリーズスイッチSW2がONとなったので、交換レンズ側に露光開始信号を送信する。
[ステップ15]:ミラーアップを行う。
[ステップ16]:シャッタ部122を駆動してシャッタの先幕を走行し、露光を開始する。
[ステップ17]:上記ステップ07において得られた測光値等によって設定された露光時間のタイマ計測し、計測を終了するとステップ18へ移行する。
[ステップ18]:シャッタ部122を駆動してシャッタの後幕を走行し、露光を終了する。
[ステップ19]:交換レンズ側に露光終了信号を送信する。
[ステップ20]:ミラーダウンを行い、ステップ01へ戻る。
次にステップ03でのIS選択に際してのMTF値の比較方法に関して図4及び図5(A),(B)を用いて詳細に説明する。
図4は交換レンズのイメージサークルの大きさと撮像素子の撮像面の大きさの関係を示す図である。
IF は例えば135サイズフィルム(CCD)用のイメージサークルの大きさ、IC
は例えばAPSCサイズフィルム(CCD)用のイメージサークルの大きさであり、IS は例えばAPSCサイズの撮像素子を移動して手振れ補正する場合にケラレが生じないように必要なイメージサークルの大きさである。
図5は交換レンズのMTFに関する情報を示す図であり、横軸は像高、縦軸は像高に対応したMTF値を示す。
図5において実線で示した曲線がカメラ内ISにおいて最大振れ補正した際の像高に対応したMTF値、一点鎖線で示した曲線がレンズ内ISにおいて最大振れ補正角θfull補正した際の像高に対応したNTF値を示す。図5(A)はステップ03においてレンズ内ISをした場合の像高IC
のMTF値の最小値(左右非対称になるためその低い方の値)M2 がカメラ内ISをした場合の像高IS
のMTF値M1 以上となる交換レンズの場合を示している。このような場合はステップ04に進みISした際にMTF値が低くなるカメラ内ISを停止する。逆に図5(B)はステップ03においてレンズ内ISをした場合の像高IC
のMTF値の最小値(左右非対称になるためその低い方の値)M2 がカメラ内ISをした場合の像高IS
のMTF値M1 より低い値となる交換レンズの場合を示している。このような場合はステップ05に進みISした際にMTF値が低くなるレンズ内ISを停止する。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2における主要部分の動作について説明する。
先ず最初に、図3のフローチャートを用いて交換レンズカメラシステムでの動作について説明する。
[ステップ51]:交換レンズが装着されたことを示すコマンドを受信したら、ステップ52へ移行する。
[ステップ52]:カメラ本体が交換レンズからの情報を受信したら、ステップ53へ移行する。
[ステップ53]:後述するMTF値の比較方法によりレンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値とカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値を比較し、レンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値がカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値以上の場合はステップ54に移行し、レンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値がカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値より小さい場合はステップ55に移行する。
[ステップ54]:カメラ内ISを停止し、ステップ56に移行する。
[ステップ55]:ステップ54で比較したカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値と同じ値となるレンズ内ISの振れ補正角を算出し、ステップ56に移行する。
[ステップ56]:スイッチSW1の状態を検知し、OFFであればこのステップに留まり、該スイッチSW1がONすることによりステップ57へ移行する。
[ステップ57]:測光部121を駆動して測光動作を行い、ステップ58へ移行する。
[ステップ58]:測距部120を駆動して測距動作を行い、ステップ59へ移行する。
[ステップ59]:交換レンズとの通信を行う。
ここでの通信は、測距演算結果により得られた焦点調整用レンズ駆動量を、レンズマイコン101に送信するための通信である。
[ステップ60]:合焦判定を行い、合焦であればステップ61へ移行する。
[ステップ61]:スイッチSWISのON/OFFの検知を行い、ONであればステップ7へ、OFFであればステップ62へ移行する。
[ステップ62]:スイッチSWISがONであるので、IS作動命令を送信する。この際ステップ54にてカメラ内ISが停止されている場合にはレンズ内ISのIS作動命令を、ステップ55にてカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値と同じ値となるレンズ内ISの振れ補正角が算出されている場合にはその補正角までをレンズ内ISとし、その後の補正残りをカメラ内ISとするようなIS作動命令をそれぞれ送信する。
[ステップ63]:レリーズスイッチSW2の状態検知を行い、OFFであればステップ06へ戻り、ONであればステップ14へ移行する。
[ステップ64]:レリーズスイッチSW2がONとなったので、交換レンズ側に露光開始信号を送信する。
[ステップ65]:ミラーアップを行う。
[ステップ66]:シャッタ部122を駆動してシャッタの先幕を走行し、露光を開始する。
[ステップ67]:上記ステップ57において得られた測光値等によって設定された露光時間のタイマ計測し、計測を終了するとステップ68へ移行する。
[ステップ68]:シャッタ部122を駆動してシャッタの後幕を走行し、露光を終了する。
[ステップ69]:交換レンズ側に露光終了信号を送信する。
[ステップ70]:ミラーダウンを行い、ステップ51へ戻る。
次にステップ63でのIS選択に際してのMTF値の比較方法に関して図4及び図5(A)及び(C)を用いて詳細に説明する。
図4については実施の形態1で説明しているため説明は省略する。
ステップ53で、レンズ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値がカメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値以上の場合であり、ステップ54に移行する場合は、図5(A)に示すようにレンズ内ISをした場合の像高IC
のMTF値の最小値(左右非対称になるためその低い方の値)M2 がカメラ内ISをした場合の像高IS
のMTF値M1 以上となる交換レンズの場合である。このような場合はステップ54に進みISした際にMTF値が低くなるカメラ内ISを停止する。
次に、図5(C)はステップ53においてレンズ内ISをした場合の像高IC のMTF値の最小値(左右非対称になるためその低い方の値)M2 がカメラ内ISをした場合の像高IS
のMTF値M1 より低い値となる交換レンズの場合を示している。このような場合はステップ55に進み、カメラ内ISにより最大振れ補正した場合のMTF値M2
と同じ値となるレンズ内ISの振れ補正角θを算出し、その補正角θまでをレンズ内ISとし、その後の補正残り(θfull−θ)をカメラ内ISとするようなIS作動命令を送信する。
本発明の実施の形態に係る交換レンズカメラシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における交換レンズカメラシステムでの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における交換レンズカメラシステムでの動作を示すフローチャートである。 交換レンズのイメージサークルの大きさと撮像素子の撮像面の大きさの関係を示す図である。 交換レンズのMTFに関する情報を示す図である。
符号の説明
101 レンズマイコン
125 カメラマイコン
106,131 振れセンサ
102,133 振れ補正系
129 IS選択スイッチ

Claims (7)

  1. カメラボディ内に振れ検出手段又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を有し、前記カメラボディに装着される交換レンズ内にも振れ検出手段又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を有する交換レンズカメラシステムにおいて、
    前記カメラボディまたは前記交換レンズには前記交換レンズのMTFに関する情報を有することを特徴とする交換レンズカメラシステム。
  2. 前記交換レンズのMTFに関する情報により、前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段の何れか一方を使用して最大振れ補正した際のMTF値を比較し、その結果に基づいて前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段の何れか一方を選択的に使用することを特徴とする請求項1記載の交換レンズカメラシステム。
  3. 上記交換レンズカメラシステムを構成し、カメラボディ内に振れ検出手段又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を備え、前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段の駆動を行う請求項1又は2記載の交換レンズカメラシステム。
  4. カメラからの振れ補正命令に基づき前記交換レンズの振れ補正手段の駆動を行う振れ補正駆動制御手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の交換レンズカメラシステム。
  5. 前記交換レンズのMTFに関する情報により、前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段の何れか一方を使用して最大振れ補正した際のMTF値を比較し、前記カメラボディの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値が前記交換レンズの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値よりも大きな値となる場合は、前記カメラボディの振れ補正手段を使用して最大振れ補正した際のMTF値と同等のMTF値となる前記交換レンズの振れ補正手段の振れ補正角を算出し、その結果に基づいて前記交換レンズの振れ補正手段を前記振れ補正角分振れ補正するとともに、前記交換レンズの振れ補正手段を使用して振れ補正した後の補正残り分を前記カメラボディの振れ補正手段を使用して振れ補正することを特徴とする請求項1記載の交換レンズカメラシステム。
  6. カメラボディ内に振れ検出手段、又は振れ補正手段、或は振れ検出手段及び振れ補正手段の両方を備え、前記交換レンズの振れ補正手段又は前記カメラボディの振れ補正手段の駆動を行うことを特徴とする請求項1又は5記載の交換レンズカメラシステム。
  7. カメラからの振れ補正命令に基づき前記交換レンズの振れ補正手段の駆動を行う振れ補正駆動制御手段を制御することを特徴とする請求項1又は5記載の交換レンズカメラシステム。
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